JP2009123530A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】回動するレバーがハウジングから外れるのを防止する。
【解決手段】ハウジング10のカバー12に支軸18が設けられ、レバー60に軸受70が設けられる。支軸18は、その内側に位置する凹み空間20の周りに、軸受70内に挿入されるとともにその先端つば部23を軸受70の開口縁部に弾性的に引っ掛け係止する抜止片21を有する。軸受70は、支軸18の先端側から凹み空間20内に進入する規制部72を有する。規制部72は、レバー60の組付時に抜止片21の凹み空間20側への撓み動作を許容する撓み許容領域と、レバー60の回動に伴い抜止片21と干渉してこの抜止片21の凹み空間20側への撓み動作を規制する撓み規制領域とに変位可能とされる。
【選択図】図6

Description

本発明は、コネクタに関する。
従来より、ハウジングにレバーを軸支させ、相手コネクタとレバーとを係合させた状態でレバーを回動することにより、レバーによる倍力機構がはたらいてハウジングと相手コネクタが低操作力で正規嵌合状態に至るようになっているコネクタが知られている。例えば、特許文献1に記載のものは、ハウジングに支軸が設けられ、レバーに軸受が設けられており、支軸が線状のスリットを挟んで対向する一対の抜止片を有し、レバーの組み付け過程では、抜止片がスリット側へ撓み変形しつつ軸受内に挿入され、レバーの正規組付時には、抜止片の先端部が軸受の開口縁に弾性係止可能に配され、もってレバーのハウジングからの離脱が規制されるようになっている。
特開平8−167448号公報
上記の場合、レバーの回動過程でハウジングと相手コネクタとの嵌合に伴う操作力(嵌合力)が増加したときに、抜止片がスリット側へ撓み変形し、それに伴ってレバーが拡開してハウジングから不用意に外れるおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、回動するレバーがハウジングから外れるのを防止することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、相手コネクタと嵌合可能なハウジングと、このハウジングに軸支され、前記相手コネクタと係合した状態で回動されることにより、前記ハウジングと前記相手コネクタを低操作力で正規嵌合状態に至らす倍力機構をもつレバーとを備え、前記レバーと前記ハウジングのいずれか一方には支軸が設けられ、他方には軸受が設けられており、前記支軸は、その内側に位置する凹み空間の周りに、前記軸受内に挿入されるとともにその先端つば部を前記軸受の開口縁部に弾性係止可能となす抜止片を有し、前記軸受は、前記支軸の先端側から前記凹み空間内に進入する規制部を有し、前記規制部は、前記レバーの組付時に前記抜止片の前記凹み空間側への撓み動作を許容する撓み許容領域と、前記レバーの回動に伴い前記抜止片と干渉可能に配されてこの抜止片の前記凹み空間側への撓み動作を規制する撓み規制領域とに変位可能とされる構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記レバーは、前記撓み許容領域に対応する組付位置と、前記相手コネクタとの係合を開始可能な待受位置と、前記ハウジングが正規嵌合される正規嵌合位置とに変位可能とされ、前記撓み規制領域に対応する前記待受位置と前記正規嵌合位置との間は、前記組付位置から外れているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記規制部は、前記凹み空間の径方向に沿ったバー状をなし、前記撓み規制領域では前記凹み空間を挟んで対向する二つの前記抜止片間に突っ張り状態で配置されるところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
レバーの組付時には、規制部が撓み許容領域にあるため、抜止片が凹み空間側へ撓み変形して軸受内に挿入されるとともにその先端つば部が軸受の開口縁に弾性係止可能に配され、もってレバーがハウジングに円滑にかつ抜止状態で装着される。一方、レバーの回動過程では、規制部が撓み規制領域にあるため、抜止片の凹み空間側への撓み動作が規制されて、抜止片の軸受からの抜止状態が保たれ、もってレバーのハウジングからの外れ止めが確実になされる。
<請求項2の発明>
待受位置と正規嵌合位置との間が規制部の撓み許容領域に対応する組付位置から外れているから、ハウジングと相手コネクタとの嵌合過程で、抜止片が凹み空間側へ撓み変形してレバーが偶発的に外れることがなく、嵌合安定性に優れる。
<請求項3の発明>
規制部が凹み空間を挟んで対向する二つの抜止片間に突っ張り状態で配置されるから、両抜止片を高い剛性で撓み規制でき、レバーが外れるのをよりいっそう確実に阻止できる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図14によって説明する。本実施形態のコネクタは、ハウジング10、レバー60、端子金具(図示せず)を備えて構成され、レバー60の回動に伴い倍力機構がはたらいてハウジング10が相手コネクタ(図示せず)と低操作力で嵌合可能となっている。レバー60はその回動によって組付位置から待受位置を経て正規嵌合位置へと至るようになっている。なお、以下の説明において、前後方向については相手コネクタとの嵌合面側を前方とし、上下方向については図1の右側を上方とする。
ハウジング10は合成樹脂製であって、図14に示すように、端子金具を収容可能なハウジング本体11と、ハウジング本体11の後面を覆うようにこのハウジング本体11に装着されるカバー12とからなる。ハウジング本体11には電線の端末に接続された端子金具を挿入可能な複数のキャビティ13が整列に配置されている。
カバー12は、キャップ状をなし、ハウジング本体11の後面から導出される電線を所定方向に引き出す役割を果たす。具体的にはカバー12は、図9ないし図11に示すように、幅方向で対向する一対の側壁14と、両側壁14の後端同士を連結する後壁15と、両側壁14の上端同士を連結する上壁16とからなり、前方及び下方に開放されている。カバー12の前面開口はハウジング本体11への取付面とされ、カバー12の下面開口は電線の引き出し面とされる。
両側壁14の後端下部には膨出部17が幅方向に膨出して設けられ、ここに正規嵌合位置におけるレバー60の操作部61が外嵌されるようになっている。また、両側壁14の外面の上下方向中央部には、レバー60を回動可能に軸支する一対の支軸18が突設されている。
支軸18の突出端の中央部には凹み空間20が設けられており、凹み空間20を挟んだ両側には、この凹み空間20を仕切る一対の抜止片21が起立して設けられている。凹み空間20は、支軸18の突出端から根元に向かう途中(詳しくは突出高さの半分)までを抉った形態であって、突出端側から見るとレバー60の回動中心を中心とする円形をなしている。
両抜止片21間には、凹み空間20の径方向両端外方に、両抜止片21を分断して凹み空間20と連通する逃がし溝22が設けられている。抜止片21は、突出端側から見ると凹み空間20の円に沿った円弧形をなし、凹み空間20側へ撓み変形可能となっている。そして、抜止片21の先端外周縁には、先端つば部23が径方向に張り出して設けられ、この先端つば部23が後述するレバー60の軸受70の開口縁部に弾性係止可能となっている。先端つば部23は、抜止片21の外周縁の一部(中間部)に互いに逆向きで配置されており、その外面が径方向外側に行くにつれ下り勾配となるテーパ面29となっている(図4を参照)。なお、支軸18は、両側壁14の夫々で軸中心を挟んで左右対称形をなしている。
後壁15は、その下端から上方へ真直ぐ延びる第一ストレート部24と、第一ストレート部24の上端から上方に向けて曲線状の上り勾配となるスロープ部25とスロープ部25の上端から上壁16にかけて上方へ真直ぐ延びる第二ストレート部26とからなり、第一ストレート部24とスロープ部25との間及びスロープ部25と第二ストレート部26との間は曲線状に連なる構成となっている。スロープ部25及び第二ストレート部26には組付位置におけるレバー60の操作部61が外嵌されるようになっている。そして、第一ストレート部24の後面には、正規嵌合位置におけるレバー60の操作部61と弾性係止可能なレバー本係止部27が切り欠いて設けられ、スロープ部25と第二ストレート部26が交差する部位の後面には、組付位置におけるレバー60の操作部61と弾性係止可能なレバー仮係止部28が突設されている。また、後壁15の内面は、電線を所定方向に屈曲案内する屈曲案内面とされる。
レバー60は合成樹脂製であって、図12及び図13に示すように、操作部61と操作部61の両端から平行に突出する一対のアーム部62とからなり、全体として門型をなしている。操作部61には、ハウジング10側のレバー仮係止部28及びレバー本係止部27と係合可能な係止受部(図示せず)が設けられている。アーム部62のうち操作部61寄りの位置には、操作部61に向けて幅方向にクランク状に張り出す拡張部63が設けられ、カバー12の膨出部17に嵌合可能となっている。そして、アーム部62のうち操作部61から離れた端部は、円弧状周縁によって縁取られ、その外面にピニオン歯64を有する歯車状のピニオン65が設けられている。相手コネクタにはラック歯を有する直進状のラック(図示せず)が設けられており、レバー60が支軸18を中心として回動されると、ピニオン歯64とラック歯が互いに噛み合って、両コネクタの嵌合が進行するようになっている。
そして、アーム部62の端部には、支軸18を受ける軸受70が設けられている。この軸受70は、アーム部62を厚み方向(幅方向)に貫通する軸孔71と、アーム部62の外面に一体に連結されて軸孔71の開口上を径方向に橋渡しされた規制部72とからなる。軸孔71の開口部には大径部73が段付き状に拡径して設けられ(図4を参照)、この大径部73の段差74(軸受70の開口縁部)に、抜止片21の先端つば部23が対面して引っ掛け状態で弾性係止可能となっている。
規制部72は、全体としてバー状をなし、アーム部62の外面より一段高く配置されて凹み空間20の径方向に沿って延びる桟状の橋絡部75と、橋絡部75の長さ方向中央部の内面に突設された突入部77とからなる(図5を参照)。突入部77の径方向の長さは、凹み空間20の直径とほぼ同じに設定されている。組付位置では、図3及び図4に示すように、橋絡部75は両逃がし溝22と凹み空間20の両開口上を径方向に横切って配置され、突入部77は支軸18の突出端側から凹み空間20内に収容されるとともに抜止片21との間にこの抜止片21の最大撓み量(先端つば部23が軸受70の開口縁との対面状態を解離する寸前における抜止片21の撓み量)にほぼ等しい離間距離をあけて対向に配置される。この状態における規制部72の支軸18に対する相対位置は撓み許容領域とされ、ここでは、抜止片21の凹み空間20側への撓み動作が許容される。一方、レバー60の回動時、つまりレバー60が組付位置から待受位置に至る間、及び、レバー60が待受位置から正規嵌合位置に至る間では、図6及び図7に示すように、橋絡部75は抜止片21の突出端に摺接可能に対面して配置され、突入部77は抜止片21の内周面にほぼ隙間なく突っ張り状態で摺接可能に配置される。この状態における規制部72の支軸18に対する相対位置(相対領域)は撓み規制領域とされ、ここでは、抜止片21の凹み空間20側への撓み動作が規制される。
次に、本実施形態の作用効果を説明する。
まず、カバー12の軸受70内に内側から支軸18を挿入し、ハウジング10にレバー60を組み付ける。すると、図1に示すように、レバー仮係止部28と係止受部との係止作用によってレバー60が組付位置にて回動規制状態に保持される。レバー60の組付過程では、図8の(A)に示すように、規制部72が撓み許容領域に位置することで、先端つば部23の突出端が軸孔71の内周面に摺接するとともに抜止片21が凹み空間20側へ撓み変形され、もって支軸18の軸孔71内への挿入が可能となる。また、撓み変形される抜止片21の先端部は規制部72の突入部77に当接することでそれ以上の過度撓みが規制される。そして、レバー60が組付位置に至ると、図3及び図8の(B)に示すように、抜止片21が弾性復帰して先端つば部23が軸孔71における大径部73の段差74(軸受70の開口縁部)に対面して弾性係止可能に配置され、もってレバー60が支軸18に抜け止め状態で保持される。
続いて、操作部61を摘みつつレバー60に図示反時計周り方向の操作力を付与してレバー仮係止部28と係止受部の係止状態を解除させ、レバー60を支軸18を中心として回動させて待受位置に至らす。待受位置では、操作部61がカバー12の後方に浮いた状態で配置され、ピニオン65がラックのラック歯を受け入れ可能な位置に配置される。そしてレバー60の回動に伴って規制部72も回動中心周りに回転して撓み規制領域に移行し、抜止片21の撓み空間内に突入部77が進入して、抜止片21が突入部77と干渉可能に配置されて起立状態に保持される。次いで、相手コネクタにハウジング10を浅く嵌合させ、もってラックとピニオン65を係合させた状態で、レバー60を正規嵌合位置に向けて回動する。
レバー60が待受位置から正規嵌合位置に向かう過程では、抜止片21の先端つば部23が大径部73の段差74(軸受70の開口縁部)と対面状態で摺接可能とされることで、レバー60のハウジング10からの離脱が規制される。またこのとき、相手コネクタとハウジング10との間で嵌合抵抗が発生し、レバー60に対してアーム部62を拡開させる方向の力が作用するが、本実施形態においては、抜止片21がその撓み方向で突入部77と干渉することで抜止片21の撓み動作が規制されるため、先端つば部23と大径部73の段差74(軸受70の開口縁部)の対面状態が確実に保たれ、アーム部62の拡開変形が阻止される。
レバー60が正規嵌合位置に至ると、両コネクタ内に収容された端子金具同士が正規深さで導通接続されるとともに、図2に示すように、レバー本係止部27と係止受部との係止作用によってレバー60が正規嵌合位置にて回動規制状態に保持される。この場合、規制部72はレバー60が組付位置にある場合を除いて常に撓み規制領域に位置しているため、図6及び図7に示すように、この正規嵌合位置でも抜止片21の撓み動作が規制されることとなる。なお、組付位置から正規嵌合位置にかけてレバー60は約90度回動され、同様に、規制部72も約90度回転されることとなる。
以上説明したように本実施形態によれば、レバー60が組付位置にあるとき、規制部72が撓み許容領域に位置することで、抜止片21の凹み空間20側への撓み動作が許容され、レバー60の組付動作の円滑性が担保される。一方、レバー60が回動されたとき、規制部72が撓み規制領域に位置することで、抜止片21の凹み空間20側への撓み動作が規制され、レバー60のハウジング10からの外れ止めが確実になされる。
また、組付位置は待受位置と正規嵌合位置との間から外れているから、レバー60の回動途中で、抜止片21が組付位置を一瞬でも通過して抜止片21の撓み動作が許容されることがなく、嵌合安定性に優れる。
さらに、規制部72が凹み空間20を挟んで対向する二つの抜止片21間に突っ張り状態で配置されるから、両抜止片21を高い剛性で撓み規制でき、レバー60が外れるのをよりいっそう確実に阻止できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)支軸がレバーに設けられ、軸受がハウジング(カバー)に設けられていてもよい。
(2)レバーは、カム溝を有し、その回動に伴って相手コネクタに設けられたカムフォロアとの間にカム作用を発揮してハウジングを正規嵌合状態に至らすカム式レバーであってもよい。また、レバーはその回動に伴って相手コネクタを引っ掛けてハウジング側に引き寄せるてこ式レバーであってもよい。
(3)カバーが省略され、レバーがハウジング本体に軸支される構成であってもよい。
(4)組付位置と待受位置は同じ位置であってもよい。
(5)抜止片は凹み空間の周りに二対以上設けられてもよい。
(6)抜止部の先端つば部と軸受の開口縁部の対面状態が保たれるのであれば、撓み規制領域における規制部と抜止片との間に少し隙間があいていて、抜止片の若干の撓み動作が許容されてもよい。
本発明の実施形態1において、レバーを組付位置に留め置いたコネクタの側面図 レバーを正規嵌合位置に留め置いたコネクタの側面図 規制部が撓み許容領域に位置する軸受と支軸の拡大側面図 図3のX−X断面図 図3のY−Y断面図 規制部が撓み規制領域に位置する軸受と支軸の拡大側面図 図6のZ−Z断面図 (A)軸受内に支軸を挿入する途中の状態を示す拡大縦断面図 (B)軸受内に支軸を正規挿入した状態を示す拡大縦断面図 カバーの側面図 カバーの背面図 カバーの平面図 レバーの側面図 レバーの正面図 レバーを組付位置に留め置いたコネクタの正面図
符号の説明
10…ハウジング
12…カバー
18…支軸
20…凹み空間
21…抜止片
23…先端つば部
60…レバー
62…アーム部
70…軸受
71…軸孔
72…規制部
74…段差(軸受の開口縁部)
75…橋絡部
77…突入部

Claims (3)

  1. 相手コネクタと嵌合可能なハウジングと、このハウジングに軸支され、前記相手コネクタと係合した状態で回動されることにより、前記ハウジングと前記相手コネクタを正規嵌合状態に至らす倍力機構をもつレバーとを備え、
    前記レバーと前記ハウジングのいずれか一方には支軸が設けられ、他方には軸受が設けられており、
    前記支軸は、その内側に位置する凹み空間の周りに、前記軸受内に挿入されるとともにその先端つば部を前記軸受の開口縁部に弾性係止可能となす抜止片を有し、
    前記軸受は、前記支軸の先端側から前記凹み空間内に進入する規制部を有し、前記規制部は、前記レバーの組付時に前記抜止片の前記凹み空間側への撓み動作を許容する撓み許容領域と、前記レバーの回動に伴い前記抜止片と干渉可能に配されてこの抜止片の前記凹み空間側への撓み動作を規制する撓み規制領域とに変位可能とされることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記レバーは、前記撓み許容領域に対応する組付位置と、前記相手コネクタとの係合を開始可能な待受位置と、前記ハウジングが正規嵌合される正規嵌合位置とに変位可能とされ、前記撓み規制領域に対応する前記待受位置と前記正規嵌合位置との間は、前記組付位置から外れていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記規制部は、前記凹み空間の径方向に沿ったバー状をなし、前記撓み規制領域では前記凹み空間を挟んで対向する二つの前記抜止片間に突っ張り状態で配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
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