JP2001035591A - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ

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JP2001035591A
JP2001035591A JP11203119A JP20311999A JP2001035591A JP 2001035591 A JP2001035591 A JP 2001035591A JP 11203119 A JP11203119 A JP 11203119A JP 20311999 A JP20311999 A JP 20311999A JP 2001035591 A JP2001035591 A JP 2001035591A
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lever
cam pin
cam
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outer peripheral
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JP11203119A
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Kazunori Yamashita
和紀 山下
Masamitsu Chishima
正光 千島
Yukinori Saka
幸則 阪
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    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
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    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • H01R13/62955Pivoting lever comprising supplementary/additional locking means

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レバーの回動姿勢が不正であるときにはコネ
クタハウジングの嵌合を確実に規制できるようにする。 【解決手段】 レバー24のアーム部26の外周縁に
は、両コネクタハウジング10,20の嵌合方向に対し
アーム部26の外周縁をカムピン15の基端側へ誘導す
る向きに傾斜したテーパ面30が形成されている。レバ
ー24が不正な回動姿勢にセットされている状態で両コ
ネクタハウジング10,20を接近させると、テーパ面
30がカムピン15の拡径部16の内側に係合し、その
テーパ面30の傾斜により、アーム部26らは内向きの
力が作用する。よってアーム部26がカムピン15から
その先端側へ外れることがなく、両コネクタハウジング
10,20の嵌合動作を確実に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバー式コネクタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7〜図9には従来のレバー式コネクタ
を示す。このレバー式コネクタは、互いに嵌合可能な一
対のコネクタハウジング100,110の一方にレバー
101を回動可能に支持するとともに、他方のコネクタ
ハウジング110には、レバー101のカム溝102と
係合するカムピン111を形成した構造になる。レバー
101は、操作部103の両端から板状をなす一対のア
ーム部104を片持ち状に連成した形状とされ、アーム
部104にカム溝102が形成されている。このカム溝
102が形成されたアーム部104はコネクタハウジン
グ100の側面に沿って配されている。
【0003】嵌合の際には、レバー101を所定の待ち
受け姿勢にセットすることによりカム溝102の入口1
02Aを相手側のコネクタハウジング110側へ開口さ
せておき、その状態で両コネクタハウジング100,1
10をアーム部104の板面と平行に接近させつつを浅
く嵌合することによりカムピン111をカム溝102の
入口102Aに進入させ、その状態からレバー101を
回動させることでカム溝102とカムピン111との係
合によるカム作用により、両コネクタハウジング10
0,110を嵌合状態に至らしめるようになっている。
尚、この種のレバー式コネクタとしては、例えば、特開
平6−275337号に開示されているもの等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】嵌合の際に、レバー1
01が所定の待ち受け姿勢にセットされていなくてカム
溝102の入口102Aがカムピン111を受入可能な
位置からずれていると、両コネクタハウジング100、
110を接近させたときに、カムピン111の外周がア
ーム部104の外周縁に突き当たり、この突き当たりに
よってレバー101の位置が不正であることが判る。と
ころが、作業者がこの突き当たりに気づかずにそのまま
力を込めて無理に嵌合操作を進めると、カムピン111
の外周に突き当てられたアーム部104がカムピン11
1の乗り上がるように外側へ拡開変形を生じ、その結
果、アーム部104がカムピン111の外周面から外れ
て、図8及び図9に示すように、カムピン111とカム
溝102が係合しないままに両コネクタハウジング10
0,110が中途半端に嵌合されてしまう虞がある。
【0005】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、レ
バーの回動姿勢が不正であるときにはコネクタハウジン
グの嵌合を確実に規制できるようにすることを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、互い
に嵌合可能な一対のコネクタハウジングのうちの一方に
回動可能に支持され、カム溝が形成された板状のアーム
部を有するレバーと、前記一対のコネクタハウジングの
うちの他方の外面に突成され、前記カム溝と係合可能な
カムピンとを備えてなり、前記両コネクタハウジングを
嵌合させる際には、前記レバーを所定の待ち受け姿勢に
セットすることにより前記アーム部の外周縁に開口する
前記カム溝の入口を前記カムピンと対向するように位置
させ、その状態で、前記両コネクタハウジングを前記ア
ーム部の板面と平行に接近させつつ浅く嵌合することに
より前記カムピンを前記カム溝の入口に進入させ、その
状態から前記レバーを回動させることで前記カム溝と前
記カムピンとの係合によるカム作用により前記コネクタ
ハウジングを嵌合状態に至らしめるようにしたレバー式
コネクタにおいて、前記アーム部の外周縁と前記カムピ
ンの外周面のうち少なくともいずれか一方には、前記両
コネクタハウジングの嵌合方向に対し前記アーム部の外
周縁を前記カムピンの基端側へ誘導する向きに傾斜した
テーパ面が形成されている構成とした。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記テーパ面が前記アーム部の外周縁に形成されて
いる構成とした。請求項3の発明は、請求項1又は請求
項2の発明において、前記カムピンには、前記テーパ面
の誘導によってそのカムピンの基端側へ変形させられた
前記アーム部に対してカムピンの先端側から係止可能な
段差状の拡径部が形成されている構成とした。
【0008】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]レバーが不
正な回動姿勢にセットされている状態で両コネクタハウ
ジングを接近させると、アーム部の外周縁がカムピンに
突き当たるのであるが、アーム部は、テーパ面によって
カムピンの基端側への誘導力を受けるため、アーム部が
カムピンから外れることはない。これにより、レバーが
不正な回動姿勢にあるときの両コネクタハウジングの嵌
合動作を確実に規制できる。
【0009】[請求項2の発明]テーパ面による誘導動
作の円滑化を図るためにはテーパ面の傾斜を緩やかにす
ることが望ましい。もし、カムピンに形成したテーパ面
の傾斜を緩やかにするためには、カムピンの径寸法を大
きく確保する必要があるが、径寸法を大きくするには設
計上の制約等を受けることが懸念される。しかし、カム
ピンに比べて寸法的に比較的余裕のあるアーム部にテー
パ面を設けるようにすれば、制約を受けずにテーパ面の
傾斜を任意に設定することが可能である。
【0010】[請求項3の発明]テーパ面の誘導によっ
てカムピンの基端側へ変形されたアーム部には、カムピ
ンの先端側から段差状の拡径部が係止されるので、アー
ム部がカムピンの先端側へ戻り変形してカムピンから外
れてしまうことを確実に規制できる。
【0011】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図5を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタは、互いに嵌合・離脱を可能
とされた雄側コネクタハウジング10(本発明の構成要
件である他方のコネクタハウジング)と雌側コネクタハ
ウジング20(本発明の構成要件である一方のコネクタ
ハウジング)とから構成される。
【0012】雄側コネクタハウジング10は、図示しな
い回路基板に取り付けられるようになっており、前方に
開口する角筒状のフード部11と、このフード部11の
後端面を塞ぐような取付用壁部12とを有し、この取付
用壁部12には、L字形をなす細長い雄端子金具13が
貫通されている。雄端子金具13の一端部はフード部1
1内に臨み、他方の端部は雄側コネクタハウジング10
に取り付けたアライメントプレート14に下向きに貫通
されている。かかる雄側コネクタハウジング10の上下
両外面には、一対のカムピン15が突成されている。カ
ムピン15は、図5に拡大して示すように、全体として
は軸方向において外径が一定とされた円柱形をなし、そ
の先端部の外周には、その雌側コネクタハウジング20
と対向する側のほぼ半分の領域に亘って外向きに突出す
る半円弧状の拡径部16が形成されている。
【0013】雌側コネクタハウジング20は、内部に雌
端子金具22を収容したハウジング本体21と、このハ
ウジング本体21の後面側に取り付けられて電線22A
を側方へ導出させるカバー23と、このカバー23に取
り付けられたレバー24とから構成される。レバー24
は、操作部25の両端に上下一対のアーム部26を一体
成形したものであり、アーム部26は、全体として平板
状をなしている。かかるレバー24は、そのアーム部2
6の軸受孔27をカバー23の支持軸28に嵌合させる
ことで取り付けられており、支持軸28を中心として図
1に示す待ち受け姿勢と、図3に示す嵌合完了姿勢との
間で回動するようになっている。回動に際しては、アー
ム部26は、ハウジング本体21及びカバー23の外面
に対して平行であり且つ密接するような状態を保つよう
になっている。また、このアーム部26は、両コネクタ
ハウジング10,20の嵌合方向に対して平行とされて
いる。
【0014】アーム部26には、支持軸を囲むような湾
曲状をなすカム溝29が形成されている。カム溝29
は、そのアーム部26の外周縁に開口する入口29Aを
除いては、アーム部26の内面と外面の双方に開放され
ている。また、カム溝29の入口29Aについては、ア
ーム部26の外面側が補強板29Bで塞がった状態とな
っている。尚、アーム部26の外周縁の形状は、カム溝
29の外側の溝縁に対してほぼ平行をなすように湾曲し
た形状とされている。
【0015】両コネクタハウジング10,20を嵌合す
る際には、まず、レバー24を所定の待ち受け姿勢に回
動させておく。これにより、カム溝29の入り口29A
がカムピン15と対向する位置となる。かかる状態で、
両コネクタハウジング10,20をアーム部26の板面
と平行に接近させつつ浅く嵌合し、カムピン15をカム
溝29の入口29Aに進入させる。次に、この状態から
レバー24を回動させると、カム溝29とカムピン15
との係合によるカム作用により両コネクタハウジング1
0,20が矯正的に引き寄せられる。そして、レバー2
4が所定の嵌合完了位置に達すると、両コネクタハウジ
ング10,20が正規の嵌合状態に至るようになってい
る。
【0016】さて、両コネクタハウジング10,20を
嵌合させる際に、レバー24が待ち受け姿勢にセットさ
れてない状態、即ちカム溝29の入り口29Aがカムピ
ン15と対向せずに側方にずれている状態になっている
と、両コネクタハウジング10,20を接近させたとき
にカムピン15の外周面とアーム部26の外周縁とが当
接することになる。この場合、従来のレバー式コネクタ
であれば、無理に両コネクタハウジングを接近させよう
とすると、アーム部が拡開変形してカムピンの先端面に
乗り上がり、その結果、こじりながら両コネクタハウジ
ングが中途半端に嵌合されてしまうことになる。
【0017】しかし、本実施形態では、そのようなアー
ム部26の拡開変形を防止する手段が設けられている。
即ち、アーム部26の外周縁には、外側を両コネクタハ
ウジング10,20の嵌合方向に対して傾斜させたテー
パ面30が形成されている。このテーパ面30の形成さ
れている領域は、レバー24が待ち受け姿勢と見間違い
易い嵌合完了姿勢にあるときにカムピン15と干渉する
領域となっている。かかるテーパ面30は、両コネクタ
ハウジング10,20の接近途中でカムピン15の拡径
部16の内側縁(カムピン15の基端側)に当接し、そ
れ以降は、両コネクタハウジング10,20への接近操
作力がアーム部26の外周縁部を内側へ変位させる力と
して作用することになる。
【0018】このように本実施形態においては、アーム
部26の外周縁に、両コネクタハウジング10,20の
嵌合方向に対しアーム部26の外周縁をカムピン15の
基端側へ誘導する内向きに傾斜したテーパ面30を形成
したので、アーム部26がカムピン15の先端に乗り上
がるように拡開変形することが防止され、ひいては、両
コネクタハウジング10,20の嵌合動作を確実に実行
できる。また、テーパ面30による誘導動作の円滑化を
図るためにはテーパ面30の傾斜を緩やかにすることが
望ましい、という事情がある。もし、カムピン15にテ
ーパ面を形成してそのテーパ面の傾斜を緩やかにするた
めには、カムピン15の径寸法を大きくする必要がある
が、径寸法を大きくするには設計上の制約を受ける。し
かし、本実施形態では、テーパ面30を、カムピン15
に比べて寸法的に比較的余裕のあるアーム部26に設け
たので、制約を受けずにテーパ面30の傾斜を任意に設
定することが実現されている。
【0019】また、テーパ面30の誘導によってカムピ
ン15の基端側へ変形されたアーム部26には、カムピ
ン15の先端側から段差状の拡径部16が係止されるの
で、アーム部26がカムピン15の先端側へ戻り変形し
てカムピン15から外れてしまうことを確実に規制でき
る。 [実施形態2]次に、本発明を具体化した実施形態2を
図6を参照して説明する。上記実施形態1ではテーパ面
30をアーム部26にのみ設けたのに対し、本実施形態
2では、テーパ面がアーム部とカムピンの双方に形成さ
れている。即ち、本実施形態のカムピン31は、全体と
して先端側に向かってテーパ状に拡径した形状をなし、
かかる形状とすることでカムピン31の外周面がその全
体に亘ってテーパ面32となっている。尚、本実施形態
2のカムピン31には、実施形態1のような段差状に拡
径する拡径部は設けられていない。その他の構成につい
ては上記実施形態1と同じであるため、同じ構成につい
ては、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省
略する。
【0020】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態ではアーム部の外周縁にテーパ面を
設けたが、本発明によれば、アーム部にはテーパ面を設
けずに、カムピンにのみテーパ面を設けるようにしても
よい。
【0021】(2)上記実施形態ではレバーを雌側コネ
クタハウジングに設けた場合について説明したが、本発
明は、雄側コネクタハウジングにレバーを設けた場合に
も適用することができる。 (3)上記実施形態では基板取付用のコネクタに適用し
た例を説明したが、本発明は、基板取付用に限らず、ワ
イヤ−ツー−ワイヤタイプのコネクタにも適用すること
ができる。 (4)上記実施形態では拡径部をカムピンにおける雄側
コネクタハウジングと対向する半円弧領域にのみ形成し
たが、本発明によれば、拡径部はカムピンの全周に亘っ
て形成してもよい。 (5)上記実施形態ではテーパ面をレバーが待ち受け姿
勢と見間違いやすい嵌合完了姿勢にあるときにカムピン
と干渉する領域のみに形成したが、本発明によれば、レ
バーが待ち受け姿勢と嵌合完了姿勢との間のいずれの姿
勢にあってもカムピンと干渉するように広範囲に亘って
形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1において両コネクタハウジングを離
間した状態を示す平面図
【図2】両コネクタハウジングを離間した状態を示す断
面図
【図3】レバーが不正位置にある状態で両コネクタハウ
ジングを嵌合させた状態を示す平面図
【図4】レバーが不正位置にある状態で両コネクタハウ
ジングを嵌合させた状態を示す断面図
【図5】レバーが不正位置にある状態でレバーのアーム
部とカムピンが干渉している状態を示す部分拡大側面図
【図6】実施形態2においてレバーが不正位置にある状
態でレバーのアーム部とカムピンが干渉している状態を
示す部分拡大側面図
【図7】従来例の斜視図
【図8】従来例の平面図
【図9】従来例の断面図
【符号の説明】
10…雄側コネクタハウジング(他方のコネクタハウジ
ング) 15…カムピン 16…拡径部 20…雌側コネクタハウジング(一方のコネクタハウジ
ング) 24…レバー 26…アーム部 29…カム溝 29A…カム溝の入口 30…テーパ面 31…カムピン 32…テーパ面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阪 幸則 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FB02 FB07 FC25 FC31 FC36 HB02 HB04 HB05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジ
    ングのうちの一方に回動可能に支持され、カム溝が形成
    された板状のアーム部を有するレバーと、 前記一対のコネクタハウジングのうちの他方の外面に突
    成され、前記カム溝と係合可能なカムピンとを備えてな
    り、 前記両コネクタハウジングを嵌合させる際には、前記レ
    バーを所定の待ち受け姿勢にセットすることにより前記
    アーム部の外周縁に開口する前記カム溝の入口を前記カ
    ムピンと対向するように位置させ、その状態で、前記両
    コネクタハウジングを前記アーム部の板面と平行に接近
    させつつ浅く嵌合することにより前記カムピンを前記カ
    ム溝の入口に進入させ、その状態から前記レバーを回動
    させることで前記カム溝と前記カムピンとの係合による
    カム作用により前記コネクタハウジングを嵌合状態に至
    らしめるようにしたレバー式コネクタにおいて、 前記アーム部の外周縁と前記カムピンの外周面のうち少
    なくともいずれか一方には、前記両コネクタハウジング
    の嵌合方向に対し前記アーム部の外周縁を前記カムピン
    の基端側へ誘導する向きに傾斜したテーパ面が形成され
    ていることを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記テーパ面が前記アーム部の外周縁に
    形成されていることを特徴とする請求項1記載のレバー
    式コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記カムピンには、前記テーパ面の誘導
    によってそのカムピンの基端側へ変形させられた前記ア
    ーム部に対してカムピンの先端側から係止可能な段差状
    の拡径部が形成されていることを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載のレバー式コネクタ。
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