JP2002231379A - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ

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JP2002231379A JP2001025427A JP2001025427A JP2002231379A JP 2002231379 A JP2002231379 A JP 2002231379A JP 2001025427 A JP2001025427 A JP 2001025427A JP 2001025427 A JP2001025427 A JP 2001025427A JP 2002231379 A JP2002231379 A JP 2002231379A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レバーの回動範囲が少なくても、コネクタハ
ウジングの嵌合操作力軽減効果を充分に発揮できるよう
にする。 【解決手段】 嵌合可能な一対のコネクタハウジング2
0、30をレバー40の回動操作により引き寄せるレバ
ー式コネクタにおいて、アーム部42と他方のコネクタ
ハウジング30との間には、カム溝46とカムピン32
との係合によりレバー40の回動操作に伴なって上記両
コネクタハウジング20、30を初期嵌合位置Aから一
次嵌合位置Bへ引き寄せる回動カム機構46bを設け
る。更に、一次嵌合位置Aにおけるレバー40の回動終
端においてレバー40のスライド操作に伴なって両コネ
クタハウジング20、30を完全嵌合位置Cへ引き寄せ
るスライドカム機構48を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバー式コネクタ
に関し、詳しくは、レバー操作によるコネクタ相互の嵌
合操作力の更なる軽減を図るものである。
【0002】
【従来の技術】レバー操作によるテコ機構を利用してコ
ネクタハウジングの嵌合力を低減させるようにしたもの
として、特開平11−3743号公報に記載のレバー式
コネクタが知られている。このレバー式コネクタ1は、
図7(A)(B)に示すように、操作部2aの両端に一
対のアーム部2bを形成してなるレバー2を備え、アー
ム部2bに形成した軸受孔2cとコネクタハウジング3
の支持軸3aとを嵌合させることによりレバー2を回動
可能に支持した構造となっている。そして、アーム部2
bに形成した弧状のカム溝2dに相手側コネクタハウジ
ング4のカムピン4aを係合させ、その状態でレバー2
を回動させると、支持軸3aを支点とするテコ作用が働
いて、カム溝2dとカムピン4aとのカム作用により相
手側コネクタハウジング4が引き込まれ、嵌合状態に至
るようになっている。このようなレバー式コネクタ1に
よれば、端子金具の極数が多いために、その接触抵抗に
よってコネクタハウジング3、4の嵌合抵抗が大きい場
合でも小さい操作力で両コネクタハウジング3、4を確
実に嵌合させることができる。
【0003】また、上記レバー式コネクタ1において
は、嵌合力の更なる低減を図るため、レバー2が支持軸
3aを中心として半径方向に延びることができるように
軸受け孔2cにスライド溝2eを延出している。従っ
て、レバー2が半径方向に延びることによって、支点か
ら力点までの距離が長くなって、レバー2の回動操作に
よるコネクタハウジングの嵌合操作力を更に軽減するこ
とができる。そして、嵌合完了後は、レバー2を支持軸
3a方向に押し戻すようにすることでレバー2を収容で
きるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のレバー式コネク
タ1のように、一方のコネクタハウジング3から導出さ
れる電線Wが一側方に横出しされるような場合は、レバ
ー2の回動範囲が電線Wによって規制されないため、広
い回動範囲が確保されることで、レバー2による効果的
なテコ作用を発揮することができる。しかしながら、特
に電線がコネクタハウジングの後面から出されるような
場合は、電線が邪魔になってレバーの回動範囲が制限さ
れるため、少ない回動範囲でコネクタハウジングを嵌合
操作しなければならない。このような場合には、上記レ
バー式コネクタのようにレバーを延ばすことにより操作
力低減を図った構成を採用しても充分な効果を達成でき
ないという問題があった。
【0005】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、レバーの回動範囲が少なくても、コネクタハウジ
ングの嵌合操作力の軽減効果を充分に発揮できるように
することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、嵌合可能な一対のコネクタハウジング
と、操作部の両端に一対のアーム部を延設してなるレバ
ーと、上記アーム部と一方のコネクタハウジングとの間
に設けられ、軸受孔と支軸との嵌合により上記レバーを
回動可能に支持する回動機構と、上記軸受孔に連設され
たガイド溝と支軸との係合により上記レバーを回動中心
へ向かってスライド可能に支持するスライド機構とを備
え、上記アーム部と他方のコネクタハウジングとの間に
は、カム溝とカムピンとの係合により上記レバーの回動
操作に伴なって上記両コネクタハウジングを初期嵌合位
置から一次嵌合位置へ引き寄せる回動カム機構と、上記
一次嵌合位置における上記レバーの回動終端において上
記レバーのスライド操作に伴なって上記両コネクタハウ
ジングを上記一次嵌合位置から完全嵌合位置へ引き寄せ
るスライドカム機構とを備えていることを特徴とするレ
バー式コネクタを提供している。
【0007】上記構成によれば、両コネクタハウジング
の初期嵌合位置から途中の一次嵌合位置までは、回動カ
ム機構を利用したレバーの回動操作による軽い操作力で
両コネクタハウジングを引き寄せ、一次嵌合位置から完
全嵌合位置までは、レバーの回動によらず、スライドカ
ム機構を利用したレバーのスライド操作による軽い操作
力で両コネクタハウジングを引き寄せることができる。
このように、両コネクタハウジングを初期嵌合位置から
完全嵌合位置まで引き寄せるために、回動カム機構とス
ライドカム機構を組み合わせたので、レバーの回動範囲
が狭い使用条件においてもテコ作用による操作力軽減機
能を充分に発揮することができる。
【0008】上記レバーは上記両コネクタハウジングの
初期嵌合位置から一次嵌合位置までの上記レバーの回動
範囲において上記コネクタハウジングの一側より間隔を
開けて突出する長さとされ、上記レバーのスライド操作
に伴ない両コネクタハウジングが完全嵌合位置へ至った
ときには上記コネクタハウジングの一側に沿った位置へ
収容される設定としている。即ち、レバーの回動操作に
より両コネクタハウジングを引き寄せ操作する範囲にお
いては、レバーの回動支点から作用点である操作部まで
の距離を長く設定することができ、テコ作用による操作
力の軽減機能をより多く発揮することができる。そし
て、レバーのスライド操作による両コネクタハウジング
の完全嵌合時には、レバーがコネクタハウジングの一側
に沿った位置に収容されるため、スライド操作による両
コネクタハウジングの引き寄せと同時にレバーの出っ張
りを無くして異物の引っ掛かりを防止できる。
【0009】上記軸受孔と支軸との間には、上記両コネ
クタハウジングが初期嵌合位置から一次嵌合位置へ至る
までの間、上記ガイド溝に沿ったレバーのスライド動作
を規制するストッパー機構を設けている。このようにす
れば、両コネクタハウジングを嵌合する際、レバーがス
ライドして両コネクタハウジングを初期嵌合位置へ位置
決めできなくなるのを防止できる。
【0010】上記ストッパー機構としては、具体的に
は、レバーのガイド溝の内周に突設したガイドレールが
支軸の外周に当接する構成からなり、支軸にはレバーが
回動終端においてスライド操作すべき位置に至ったとき
にのみガイドレールを受け入れてスライド可能とする円
周位置に凹溝を形成している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1〜図6は、本発明のレバー式コ
ネクタの実施形態を示し、レバー式コネクタ10は、互
いに嵌合可能な雌側コネクタハウジング(本発明の構成
要件である一方のコネクタハウジング)20と雄側コネ
クタハウジング(本発明の構成要件である他方のコネク
タハウジング)30、及び、レバー40とから構成して
いる。
【0012】雌側コネクタハウジング20内には図示し
ない多数の雌端子金具が挿入配置され、この雌端子金具
に接続された多数の電線Wが、雌側コネクタハウジング
20の後面部から真っ直ぐに延出されている。雌側コネ
クタハウジング20の長手方向の左右両外側面には、一
対の支軸21を同軸位置に突設している。各支軸21の
外周には、図2(A)に示すように、雌側コネクタハウ
ジング20の雄側コネクタハウジング30への嵌合方向
と直交する方向に延びる凹溝21aを外周上下対向位置
に形成している。この凹溝21aは後述するレバー40
のストッパー機構45を解除するためのものとしてい
る。また、雌側コネクタハウジング20の短手側面の一
方には、図1に示すように、相手側の雄側コネクタハウ
ジング30との嵌合時の位置決め用の一対のガイド突条
22を突設している。
【0013】雄側コネクタハウジング30は雌側コネク
タハウジング20に外嵌される角筒形をなし、内部には
雌側コネクタハウジング20の雌端子金具に接続される
多数の雄端子金具31が配置されている。雄側コネクタ
ハウジング30の長手方向の左右両内側面には、一対の
カムピン32を突設している。また、雄側コネクタハウ
ジング30の短手側面の一方には、雌側コネクタハウジ
ング20のガイド突条22が嵌合されることで、雌側コ
ネクタハウジング20の逆嵌合を防止する一対のガイド
凹部33を形成している。
【0014】レバー40は、操作部41と、この操作部
41の左右両端から延出する一対のアーム部42とから
なっている。操作部41は、レバー40の回動操作を行
うときに指を引っかけることができるようになってい
る。各アーム部42の延出端部側は幅広に成形されてお
り、ここに軸受孔43を貫通して形成している。この軸
受孔43には雌側コネクタハウジング20の支軸21が
嵌合可能とされ、この軸受孔43と支軸21との嵌合に
より、レバー40を雌側コネクタハウジング20に対し
て跨るような形態で回動可能とする回動機構を構成して
いる。本実施形態においては、雌側コネクタハウジング
20にレバー40が取り付けられた状態で、その操作部
41は雌側コネクタハウジング20の一側から間隔を開
けて充分に突出する長さとされ、その回動範囲は電線W
との干渉を避ける領域、即ち0°から約45°以内の範
囲で回動可能となっている。
【0015】アーム部42には、図2(A)(B)に示
すように、軸受孔43から操作部41に向かって直線状
に延びるガイド溝44を貫通して形成している。このガ
イド溝44により、レバー40を回動中心である軸受孔
43側へ向かってガイド溝44の長さ分に対応してスラ
イド可能としている。ガイド溝44の内面上下位置に
は、図3(A)〜(D)に示すように、支軸21に形成
した凹溝21aに沿って嵌合可能な一対のガイドレール
45aを形成し、このガイドレール45aの先端が支軸
21の外周に当接することにより、レバー40のスライ
ドを規制するストッパー機構45を構成している。そし
て、レバー40が図3(B)(C)(D)に示すよう
に、回動終端に移動したときのみ、ガイドレール45a
と凹溝21aが合致してレバー40のスライドを可能と
するようにしている。
【0016】また、アーム部42の回動支点側の基部に
は、図2(A)(B)に示すように、一端がアーム部4
2の周縁部に開口してカムピン32の受け入れ口46a
とされ、他端方が軸受孔43に徐々に近づく経路とされ
たカム溝46を形成している。カム溝46は、受け入れ
口46aに近い側で弧状経路からなる回動カム領域46
bと、更に内方へ延出された直線経路スライドカム領域
46cとを有している。カム溝46において、前半の回
動カム領域46bとカムピン32とにより、回動カム機
構47を構成し、両者が係合した状態でレバー40を回
動操作すると、回動カム機構47の作用により両コネク
タハウジング20、30が強制的に引き寄せられるよう
になっている。本発明においては、回動カム機構47に
よって両コネクタハウジング20、30を初期嵌合位置
Aから完全嵌合位置Cまで引き寄せる設定とせず、レバ
ー40を全範囲に渉って回動操作した状態で、完全嵌合
位置Cの手前の一次嵌合位置Bまでとするように回動カ
ム領域46bの経路を設定している。即ち、レバー40
の回動変位に対する両コネクタハウジング20、30の
引き寄せ寸法は少なくなる反面、レバー40は軽い操作
力で一次嵌合位置Bまで引き寄せることができる設定と
している。
【0017】また、上記回動カム機構47とは別に、ス
ライドカム領域46cとカムピン32とにより、スライ
ドカム機構48を構成し、両者が係合した状態でレバー
40を支軸21側へスライドさせると、スライドカム機
構48の作用により両コネクタハウジング20、30が
強制的に引き寄せられるようになっている。スライドカ
ム領域46cは、図2(B)に示すように、アーム部4
2に形成したガイド溝44に対し、操作部41側へ至る
に従い接近する方向に傾斜して形成されている。即ち、
スライドカム領域46cの始点P1と終点P2からガイ
ド溝44の中心までの寸法X1、X2の差(X1−X2
=La)が、スライドカム機構48により両コネクタハ
ウジング20、30を一次嵌合位置Bから完全嵌合位置
Cへ引き寄せる寸法に対応する設定となっている。この
引き寄せ寸法Laは、レバー40のスライド寸法に相当
するLbに比し小さい寸法関係(La<Lb)に設定す
ることで小さな押し込み操作力で両コネクタハウジング
20、30を引き寄せ可能なテコ作用を発揮できるよう
にしている。
【0018】次に、本実施形態の作用について説明す
る。両コネクタハウジング20、30を嵌合する際に
は、図1に示すように、先ずレバー40を傾斜位置に回
動させ、カム溝46の受け入れ口46aにカムピン32
を受入可能な状態としておく。この状態から両コネクタ
ハウジング20、30を接近させると、図4(A)
(B)に示すように、カムピン32がカム溝46に嵌合
されて初期嵌合位置Aとなる。次に、操作部41を摘ん
でレバー40をR方向に回動操作すると、その回動操作
力が支軸21を中心とするテコ作用により回動カム領域
46bとカムピン32との係合部へ増幅されて伝達さ
れ、回動カム機構47の作用により両コネクタハウジン
グ20、30が強制的に引き込まれる。そして、図5
(A)(B)に示すように、レバー40が回動終端位置
に達すると、両コネクタハウジング20、30は一次嵌
合位置Bに至る。
【0019】レバー40を回動するときには、支軸21
が軸受孔43と嵌合しており、ここから操作部41まで
の距離が長いので、小さい操作力でもレバー40の回動
と両コネクタハウジング20、30の一次嵌合位置Bま
での嵌合が支障なく進行する。レバー40の回動開始か
ら一次嵌合位置Bへ至るまでの間は、ガイド溝44に設
けたガイドレール45aが支軸21の外周に当接するこ
とでレバー40のスライドが規制され、レバー40は支
軸21を回動中心として安定して回動操作される。
【0020】次いで、図3(B)(C)に示すように、
両コネクタハウジング20、30が一次嵌合位置Bに至
った時点、即ちレバー40の回動終端において、ガイド
レール45aは支軸21の凹溝21aに沿ってスライド
可能な状態となり、ストッパー機構45が解除される。
この状態から、レバー40を支軸21側へ押し込み操作
すると、カムピン32がスライドカム領域46cの傾斜
に沿って移動するのに伴ない、スライドカム機構48の
作用によって両コネクタハウジング20、30は更に引
き寄せられて一次嵌合位置Bから図6(A)(B)に示
す完全嵌合位置Cに至る。レバー40の押し込みによる
スライド操作は、その押し込み寸法Lbが両コネクタハ
ウジング20、30の引き寄せ寸法Laより大きい設定
となっているため、テコ作用が機能して軽い押し込み操
作力により両コネクタハウジング20、30を完全嵌合
位置Cへ引き寄せることができる。そして、両コネクタ
ハウジング20、30が完全嵌合位置Cに至ると、レバ
ー40は雄側コネクタハウジング30の一側に沿った位
置まで収容されるため、レバー40の出っ張りによる異
物との干渉を防止することができると共に、狭いスペー
スでの配置が可能となる。
【0021】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば次のような変更も可能である。上
記実施形態では支軸21を雌側コネクタハウジング20
に形成するとともに軸受孔43とガイド溝44をアーム
部42に形成した例を示したが、支軸21をアーム部4
2に形成するとともに軸受孔43とガイド溝44を雌側
コネクタハウジング20に形成する構成としてもよい。
また、上記実施形態ではカム溝46をアーム部42に形
成するとともにカムピン32を雄側コネクタハウジング
30に形成した例を示したが、カム溝46を雄側コネク
タハウジング30に形成するとともにカムピン32をア
ーム部42に形成する構成としてもよい。更に、上記実
施形態ではレバー40を雌側コネクタハウジング20に
取り付けたが、雄側コネクタハウジング30にレバー4
0を取り付けたレバー式コネクタにも適用することがで
きる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のレバー式コネクタによれば、レバーの回動範囲が小さ
い場合においても、レバーの回動による回動カム機構
と、レバーのスライドによるスライドカム機構との組み
合わせにより、小さな操作力で両コネクタハウジングを
引き寄せて嵌合操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明におけるレバー式コネクタの実施形態
を示す斜視図である。
【図2】 (A)はレバーと支軸との関係を示す要部の
分解斜視図、(B)はレバーと支軸との嵌合関係を示す
要部の拡大正面図である。
【図3】 (A)(B)(D)はレバーの回動およびス
ライドと支軸との関係を示す図、(C)は(B)の縦断
面図である。
【図4】 (A)は両コネクタハウジングの初期嵌合位
置の状態を示す斜視図、(B)は断面図である。
【図5】 (A)は両コネクタハウジングの一次嵌合位
置の状態を示す斜視図、(B)は断面図である。
【図6】 (A)は両コネクタハウジングの完全嵌合位
置の状態を示す斜視図、(B)は断面図である。
【図7】 (A)(B)は従来例を示す図である。
【符号の説明】
10 レバー式コネクタ 20 雌側コネクタハウジング(一方のコネクタハウジ
ング) 21 支軸 30 雄側コネクタハウジング(他方のコネクタハウジ
ング) 32 カムピン 40 レバー 41 操作部 42 アーム部 43 軸受孔 44 ガイド溝 45 ストッパー機構 46 カム溝 47 回動カム機構 48 スライドカム機構 A 初期嵌合位置 B 一次嵌合位置 C 完全嵌合位置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 嵌合可能な一対のコネクタハウジング
    と、操作部の両端に一対のアーム部を延設してなるレバ
    ーと、上記アーム部と一方のコネクタハウジングとの間
    に設けられ、軸受孔と支軸との嵌合により上記レバーを
    回動可能に支持する回動機構と、上記軸受孔に連設され
    たガイド溝と支軸との係合により上記レバーを回動中心
    へ向かってスライド可能に支持するスライド機構とを備
    え、 上記アーム部と他方のコネクタハウジングとの間には、
    カム溝とカムピンとの係合により上記レバーの回動操作
    に伴なって上記両コネクタハウジングを初期嵌合位置か
    ら一次嵌合位置へ引き寄せる回動カム機構と、上記一次
    嵌合位置における上記レバーの回動終端において上記レ
    バーのスライド操作に伴なって上記両コネクタハウジン
    グを上記一次嵌合位置から完全嵌合位置へ引き寄せるス
    ライドカム機構とを備えていることを特徴とするレバー
    式コネクタ。
  2. 【請求項2】 上記レバーは上記両コネクタハウジング
    の初期嵌合位置から一次嵌合位置までの上記レバーの回
    動範囲において上記コネクタハウジングの一側より間隔
    を開けて突出する長さとされ、上記レバーのスライド操
    作に伴ない両コネクタハウジングが完全嵌合位置へ至っ
    たときには上記コネクタハウジングの一側に沿った位置
    へ収容される設定としている請求項1に記載のレバー式
    コネクタ。
  3. 【請求項3】 上記軸受孔と支軸との間には、上記両コ
    ネクタハウジングが初期嵌合位置から一次嵌合位置へ至
    るまでの間、上記ガイド溝に沿ったレバーのスライド動
    作を規制するストッパー機構を設けている請求項1また
    は請求項2に記載のレバー式コネクタ。
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