JP2009115868A - ベルト搬送装置およびトナー像加熱装置 - Google Patents

ベルト搬送装置およびトナー像加熱装置 Download PDF

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Abstract

【課題】定着装置の大型化を抑えて高品位画像の出力し、耐久性の高いベルト搬送装置を提供。
【解決手段】ベルト搬送装置を用いた定着装置114では、加圧ベルト13は、加圧ローラ14とテンションローラ15との間で周回動し、テンションローラ15はベルトステアリング機能とベルト張力を付与する。加圧ベルト13がベルト幅方向に一端側から他端側に寄り移動すると、加圧ベルト13の張力を調整する変更手段を作動。張力ばね56はテンションローラ15をベルト張力が大きくなる方向、加圧ローラ14との軸間距離を長くする方向に付勢する。カム81は張力ばね56に当接して偏心回動して加圧ベルト13の張力を変更する。ステッピングモータ50の出力軸上のウォームギア51でギア52を回転、揺動させる。ギア回転でテンションローラ15の回転軸を移動させ、加圧ベルト13の片寄り移動時にベルト幅方向の一端側を上下動させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、エンドレスベルトが周回動するベルト搬送装置に関し、このベルト搬送装置を複写機やプリンタなどの画像形成装置にてトナー像を加熱する例えば定着装置などに適用できるトナー像加熱装置に関するものである。
一般に、画像形成装置では、像担持体上に形成されたトナー像を記録材などのシートに転写し、定着装置に搬送してトナー像を加熱し加圧して定着させることにより、画像を記録して出力する。通常の定着装置は加熱ローラと加圧ローラによるローラ対で構成される。加熱ローラの内部にはヒータが装着され、その加熱ローラに加圧ローラを圧接させて定着ニップ部を形成し、定着ニップ部にシートを挟持させて加熱と加圧を行う。
ところで、かかる画像の形成速度をできるだけ高速化し、しかも高画質で高光沢性を有する高品位の画像を出力するためには、シートが定着ニップ部を通過する時間をなるべく長くして、トナーを十分に溶融して軟化させることが挙げられる。通過時間を長くするためには、加熱ローラと加圧ローラのローラ径を大径化することが考えられるが、しかしその場合定着装置が大型化し、画像形成装置本体の大型化につながると問題がある。
シートの通過時間を長くするために、それまでのローラ方式に代えて、ベルト方式で定着ニップ部を形成する定着装置が最近の傾向になってきている。ベルト方式を採用すると定着装置の大型化が抑えられ、しかも高速化にも対応できてシートの通過する時間を長く延ばせる。たとえば、特許文献1には、必要十分なニップ幅をシート搬送方向に確保できるようにした画像形成装置および定着装置が記載されている。しかし、ベルト方式においても、かかる利点を有する反面、つぎの点に問題がある。
加熱ベルトと加圧ベルトはいずれも無端状に形成されたエンドレスベルトである。無端状のベルトは周回動中に特有の挙動を示す。すなわち、周回方向に直交するベルト幅方向に左右交互にベルトが片寄りして蛇行し、ベルト駆動ローラから脱落したり、ベルト左右端に損傷を受け易く、それらの解決が重要課題の1つになっている。先に、本出願人はそうしたベルト片寄り防止に関する技術を提案している(たとえば、特許文献2参照)。これは、無端のベルト状に形成した定着フィルムを長手方向の一定範囲内で無限往復動させる寄り制御手段を有し、定着フィルムの寄り速度を変化させる速度可変手段を設けたものである。
特開2004−341346号公報 特開平4−104180号公報
前述のように、2つのローラ部材間にベルトを掛け渡して周回動させるベルト搬送装置では、周回動中にベルトが幅方向の一方側と他方側に交互に片寄って蛇行することがある。その場合、いわゆるステアリング機構を働かせてベルトを一方側から他方側へ、または逆に他方側から一方側に寄り戻す動作制御を行い、ベルトを適正位置にて周回動させる。ステアリング機構とは、ベルトが片寄り移動したとき、いずれか一方のローラ部材の回転軸を傾かせる方向に作動させ、一方側に片寄ったベルトを他方側に寄り戻し、これを交互に繰り返して、ベルトを適正位置にて周回動制御する技術をいう。
従来、そうしたベルト寄りを制御するステアリング機構において、ステアリング方向となるローラ回転軸を傾かせる方向は、ベルトの周回動方向でありかつベルトに張力を付与するテンション方向に対して「直角」方向だけである。
しかしながら、ベルトが経時使用によって耐久性が低下し、また劣化などすると、ベルトの内面の摩擦係数(μ)による摩擦圧分布に変化が生じ、ベルトはその摩擦係数が低くなった側に寄り移動する傾向となる。その寄り移動傾向が強まって最終的にはベルトを制御できなくなる。制御できなくなったベルトはローラ部材から外れて離脱したり、損傷したりして寿命に達する。
そのようにベルトが摩擦係数の低い側に寄り移動するのを防ぐには、ステアリング方向へのローラ回転軸の傾斜角度を大きく、「ステアリング量」を増やすことが考えられるが、ローラ回転軸の傾きを大きくするほどその傾きを吸収するスペースが必要となる。画像形成装置のように部品取付スペースに厳しく制限される場合は特に非常に不利である。たとえば、TBFの場合特に、記録紙を搬送する方向の上流側入口において2つのローラ部材を用いて2軸ステアリングする構造となっており、記録紙の挙動に影響を与えるためにステアリング量を増やすにも限界がある。
本発明の目的は、定着装置などとして用いられるトナー像加熱装置を提供し、またそのトナー像加熱装置に適用した場合は画像形成装置本体の大型化を抑えて高品位画像の出力を可能にし、しかも耐久性の高いベルト搬送装置を提供することにある。
本発明に係る代表的なベルト搬送装置は、エンドレスのベルトと、前記ベルトを走行可能に支持する支持部材と、前記支持部材の少なくとも長手方向一端側を変位させることで前記ベルトをその幅方向に移動させる移動手段と、を有するベルト搬送装置において、前記ベルトに付与する張力を変更する変更手段と、前記変更手段により前記ベルトに付与する張力を増大させた状態で前記移動手段により前記支持部材を変位させるモードを実行可能な構成としたことを特徴とするものである。
また、本発明に係るトナー像加熱装置は、上記ベルト搬送装置を有し、前記ベルトとの間でトナー像を担持したシートを挟持搬送しながらこれを加熱する回転体を有することを特徴とするものである。
本発明のベルト搬送装置によれば、モードの実行によってエンドレスのベルトを支持する支持部材を移動手段で変位させることで、ベルトが片寄り移動したような場合でも支持部材からの脱落などを防げ、耐久性を高めることができる。
また、本発明のトナー像加熱装置は、トナー像を担持したシートをベルトと回転体との間に挟持して搬送しつつ、その回転体でシート上のトナー像を加熱する構造である。したがって、たとえば画像形成装置の定着装置として用いた場合に好適であり、高品位画質が得られ、しかも装置の大型化が抑えられる。
以下、本発明に係るベルト搬送装置とトナー像加熱装置のそれぞれ好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
≪画像形成装置≫
はじめに、図1は、本実施形態のトナー像加熱装置を定着装置として用いた場合の画像形成装置の具体例として電子写真方式によるプリンタを示す。このプリンタ本体100は、シート(記録紙)にトナー像を形成する画像形成部と、シートに転写されたトナー像を加熱および加圧して定着するベルト方式の定着装置などを備えて構成されている。
画像形成部は、像担持体である感光体ドラム102を有し、この感光体ドラム102の周りに以下のプロセス手段が配置されている。プロセス手段として、帯電装置103を有し、感光体ドラム102に帯電バイアス電圧を印加してドラム表面を一様に帯電する。また、露光装置104を有し、この露光装置104から画像に応じた光105を照射することで、感光ドラム102上に静電潜像が形成される。さらに、現像装置106を有し、露光装置104からの静電潜像を現像してトナー像を可視像化する。
一方、記録紙などのシートSは、プリンタ本体100の下部の給送カセット109に収納されていて、給送ローラ110によって1枚ずつ繰り出して給送される。シートSはレジストローラ対111によって感光体ドラム102上のトナー像に同期して搬送される。感光体ドラム102上に残留したトナーはクリーニング手段としてのクリーニング装置108によって除去される。
感光体ドラム102に形成して担持されているトナー像は、搬送されてきたシートSに転写ローラ107でもって静電転写される。その後、シートSは定着装置114で挟持搬送され、加熱および加圧することによってシートS上のトナー像を永久定着して画像出力する。それからシートSは排出ローラ対112によって装置上部の排出トレイ113へと排出される。
≪第1実施形態≫
つぎに、図2〜図6を参照して、本実施形態のトナー像加熱装置である定着装置114に本実施形態のベルト搬送装置を適用した場合の第1実施形態について説明する。
定着装置114は、内部にハロゲンヒータ12が装着された加熱ローラ11を備えている。ハロゲンヒータ12の発熱によって加熱ローラ11はシートに転写されている未定着画像であるトナー像を加熱する。ベルト搬送装置を構成する加圧ベルト(エンドレスのベルト)13は、搬送されてきたシートSを加熱ローラ(回転体)11との間の定着ニップ部に挟持して適度なニップ圧でもって加圧しつつ搬送する。加熱ローラ11は、たとえば外径56mm、内径50mmのアルミニウム円筒管からなる金属性コア11aを有し、この金属性コア11a内にハロゲンヒータ12を収納している。金属製コア11aの表面には、たとえば厚さ2mm、硬度(アスカC)45゜のシリコンゴムからなる弾性層11bを有し、弾性層11bの表層をPFAまたはPTFE耐熱離型層11cを被覆して形成されている。
加圧ベルト13は、支持部材である加圧ローラ14とテンションローラ15の2つのローラ間に掛け渡して周回動による走行可能に懸架されている。一方のテンションローラ15はベルトステアリング機能とベルトに付与する張力を増大させる両機能を担っている。このテンションローラ15によって加圧ベルト13は、たとえば100Nの設定張力を付与されて懸架されている。加圧ベルト13の材質には、耐熱性を具備したものであれば適宜選定でき、たとえば厚さ75μm、幅380mm、周長200mmのポリイミドフィルムに、たとえば厚さ300μmのシリコンゴムをコーティングしたものを用いることができる。
また、加熱ローラ11と加圧ベルト13とのニップ域の入口側に対応する位置で、加圧ベルト13の内側に加圧パッドが設けられている。この加圧パッドは、たとえばシリコンゴムで形成されてたとえば400Nの設定圧でもって加熱ローラ11に押し当てられ、加圧ローラ14とともにニップを形成している。
加圧ローラ14は、たとえば中実ステンレス材料で外径がφ20に形成され、加熱ローラ11と加圧ベルト13とのニップ域の出口側に配置され、加熱ローラ11に圧接してその弾性層11bを適量で弾性変形させる。本実施形態においては、この加圧ローラ14を図示しない回転動力源から回転が伝達されて回転駆動し、加圧ベルト13を周回動させ、それとの摩擦力でテンションローラ15を従動させる。
また、張力付与機能と共にベルトステアリング機能を担うテンションローラ15は、たとえばステンレス材料で外径がφ20、内径φ18程度の中空ローラとして形成されている。
つぎに、この第1実施形態において、ベルト搬送装置を定着装置114に用いた構造の要部であり、加圧ベルト13の張力を変更する「変更手段」と、片寄り移動を防止するベルトステアリング機構として構成された「移動手段」について説明する。
−変更手段−
図2および図3に示すように、側板20Rの外側に設けた固定軸55Rを回動中心にしてテンションローラ支持アーム54Rが設けられている。このテンションローラ支持アーム54Rにテンションローラ15の回転軸の一端側がスライド可能に支持され、かつテンションローラ軸受53に回転可能に軸支されている。テンションローラ15のスライド方向とは、加圧ローラ14の回転軸に対して軸間距離を変える方向である。その場合、テンションローラ軸受53を介して張力ばね56(付勢部材)のばね力で押圧し、テンションローラ15をベルト張力が大きくなる方向つまり加圧ローラ14との軸間距離を長くする方向に付勢している。
また、反対側の側板20Fの外側に設けた固定軸55Fを回転中心にしてテンションローラ支持アーム84が設けられている。このテンションローラ支持アーム84にテンションローラ15の回転軸の他端側がスライド可能に支持され、かつテンションローラ軸受53に回転可能に軸支されている。この他端側におけるスライド方向とは上記したとおりであり、張力ばね56による押圧付勢する構造も同様である。
図4は、張力ばね56を伸縮動作させるカム機構を示している。テンションローラ支持アーム84にカム軸82を回動中心とするカム81が軸支され、カム回動駆動源(図示略)から回転力を受けて図4中の矢印C,D方向に回動する。カム81はばね座板83を介して張力ばね56に当接し、カム81が矢印C,D方向に偏心回動して位相角度が代わることで当接力が可変し、加圧ベルト13の張力を変更する。
以上のように、かかる変更手段は、つぎに説明する移動手段が支持部材であるこの場合テンションローラ15の回転軸を変位させる変位方向と実質直交する方向へそのテンションローラ15を移動させる。それによって、加圧ベルト13に付与する張力を変更するものである。
−移動手段−
つぎに、図2〜図4を併用し、図5を参照して移動手段としてのベルトステアリング機構について説明する。側板20Rに保持されたテンションローラ支持アーム54Rは固定軸55Rを回転中心に回転し、反対側の側板20Fに保持されたテンションローラ支持アーム54Fもまた固定軸55Fを回転中心にして回転する。テンションローラ支持アーム54Rにはピニオン歯車のごとき機能するギア52が固定軸55Rを揺動支点にして回動可能に軸支され、ステッピングモータ(回転動力源)50の回転動力で回転するウォームギア51に噛合している。ウォームギア51の回転によってギア52は図5中の矢印B1,B2方向に揺動する。このギア揺動に伴って支持部材であるテンションローラ15はその回転軸の長手方向の一端側または他端側を矢印B1,B2方向に移動させる。そうしたテンションローラ15の回転軸の移動によって、周回動中の加圧ベルト13がベルト幅方向に片寄り移動した際、ベルト幅方向の一端側を上下動させるステアリング機能を果たす。
一方、加圧ベルト13が周回動する方向に直交するベルト幅方向において、その両端に臨む位置にそれぞれ加圧ベルト13のベルト端位置を検出するためのベルトセンサ(ベルト検出手段)80F,80Rが装着されている。これら両ベルトセンサ80F,80Rは、加圧ベルト13のベルト幅方向の両端の設定位置であるポジションF,Rと、矢印符号F,Rで示す方向に加圧ベルト13が片寄り移動したときの限界を示す位置Fe,Reを検出する。
すなわち、図2および図3において、加圧ベルト13が周回動中にベルト幅方向の一方側である矢印F側に片寄り移動すると、そのベルト挙動による片寄り位置Fをベルトセンサ80Fが検出し、検出信号を制御装置に送信する。
制御装置とは、図1のプリンタ本体100における画像形成プロセスを含むシステム全体の制御を統合して司り、CPU(中央演算処理装置)、各種情報や信号を記憶して格納し、読み出すためのメモリなどによって構成されているものである。
そうした制御装置は、ベルトセンサ80Fからの検出信号を受け取ると、演算処理を行い、図6に示す動作フローチャートの各ステップ順に後述する動作制御を行う。その概要はつぎのとおりである。
制御装置は、演算処理の結果として作動信号をたとえば回転動力源のステッピングモータ50に送信する。ステッピングモータ50は作動オンしてCW回転し、その回転を出力して上記扇形のピニオン歯車のごときギア52の軸55に図5中の矢印符号B2で示すステアリング方向に移動させる。このステアリング動作制御によって、テンションローラ15は同矢印B2方向に移動し、加圧ベルト13は矢印R方向に戻って寄って行く。
矢印R方向に戻ってきた加圧ベルト13に対して、今度はベルトセンサ80Rが戻ってきた加圧ベルト13のベルト端位置である戻り位置Rを検出してその検出信号を制御装置に送信する。制御装置は、扇形のギア52を軸55を中心に今度は矢印B1のステアリング方向に移動させるべくステッピングモータモータ50をCCW回転させる。それによって、テンションローラ15が同矢印B1方向に移動することで、加圧ベルト13は再び矢印F方向に寄って行く。
そうしたベルト制御でもって、加圧ベルト13を矢印R,F方向に交互に繰り返し動作させることで、加圧ベルト13は一定した規則性を有する左右交互移動による蛇行を続ける。そのとき、扇形のギア52は軸55を中心に移動し、その動作で加圧ベルト13に付与される張力は張力ばね56によって一定に維持される。
図7〜図10は、加圧ベルト13が経時使用に伴って示す挙動と、ベルトセンサ80F,80Fによる検出信号との相関を示すタイムチャートである。
経時使用で加圧ベルト13の耐久性が次第に低下して行くに伴い、ニップ圧の長手方向の差や、ベルト内面に配置される加圧パッドの長手方向公差のばらつきなどで長手方向のベルト内面におけるμ(摩擦係数)のバランスが崩れる。結果、加圧ベルト13の寄り移動の時間が等間隔で無くなり、ベルトセンサ80F,80Rからの信号に規則性が無くなって同時間ONしなくなる。
そのまま使用を続行すると、図9に示すように、加圧ベルト13が設定された移動範囲を超えてしまい最終的にベルト片寄りが発生する。
図8に示す状態では、ベルト内面の長手方向F側における摩擦係数(μ)が高くなり、加圧ベルト13がR側からF側に移動しにくくなっている。
ここで、図6のフローチャートを参照して以上の動作を順に示す。
まず、最初のステップにおいて、センサ80Rがベルト13の寄り位置Rを検出後、モータ50をCCW回転させ、テンションローラ15を矢印B1方向にステアリングする。それによって加圧ベルト13を矢印F方向に戻すべき動作をする。
制御装置は、加圧ベルト13が寄り移動する速度によって、加圧ベルト13が移動できる限界の寄り位置Reに達する時間を算出し、その演算結果からカム81を動作させるか否かの決定を判断する。すなわち、制御装置は「実行手段」として、加圧ベルト13がベルトの幅方向への移動速度に関する情報に基づき、上記「移動手段」によって「支持部材であるテンションローラ15」を変位させる「モード」を実行可能か否かを判断する。
そこで、図6中の判断過程のステップにおいて、符号Lは、センサ80F,80R間の距離である加圧ベルト13の移動距離を表す。符号T_FRは、加圧ベルト13がセンサ80Fからセンサ80R間での移動に要した時間を表す。符号V_FR(=L/T_FR)は、加圧ベルト13のセンサ80Fからセンサ80R間での速度を表す。符号LReはセンサ80Rからセンサ80Reまでの距離を表す。符合T_Re(=LRe/V_FR)は加圧ベルト13がV_FRの速度で移動したとき、センサ80Reに到達するまでの時間を表す。符合T_Reは、実際のセンサ80RのON時間を表す。
制御装置は、上記各符号で示すパラメータを用い、
T_R≦T_Re ・・・(1)
この関係式(1)からカム81を動作させるかどうかを決定する。
図8に示す状態は、関係式(1)においてT_R≦T_Reを満たしている。すなわち、最悪の場合、FからRまでの速度V_FRのままベルト13が破線矢印のように進んでしまい、ベルト移動可能限界位置Reに到達することが考えられる。したがって、この時点でカム81を矢印C側に所定量回転させ、加圧ベルト13の張力をF側で緩めることにより、F側の摩擦係数を低くして図10の状態に加圧ベルト13の往復運動の振幅を回復させる。
図8は、R側からF側からへの加圧ベルト13の移動が遅くなった場合であったが、逆にF側からR側への加圧ベルト13の移動が遅くなった場合は、ベルト内面長手方向R側の摩擦係数が高くなり、加圧ベルト13がF側からR側に移動しにくくなっている。
そこで、図6のフローチャートの次ステップに進行し、カム81を矢印D側に所定量回転させ、加圧ベルト13の張力をF側で強める。それによって、R側の摩擦係数を低くして図10の状態に加圧ベルト13の往復運動の振幅を回復させる。カム81の回転判定の方法は、F側からR側のベルト移動と同様であり、図6のフローチャートの各ステップで記載することで説明を略す。
≪第2実施形態≫
つぎに、図11〜図17を参照して、本実施形態のトナー像加熱装置である定着装置114に本実施形態のベルト搬送装置を適用した場合の第2実施形態について説明する。
この第2実施形態が上記第1実施形態と異なる点は、第1実施形態の加熱ローラ(第3回転体)11に代えたベルト部材として、図12に示す無端状の加熱ベルト30を設けたことである。それによって、装置を一層コンパクトなものとし、またニップ幅をより広く形成できることを目標とするものである。
図12において、加熱ベルト30は駆動ローラ(第1回転体)31とテンションローラ(第2回転体)32の2つのローラ間に周回動が可能にたとえば120Nの設定張力でもって掛け渡されている。テンションローラ32は加熱ベルト30に張力を付与する機能とともに、加熱ベルト30のベルト幅方向への蛇行を調整するベルトステアリング機能を有している。そうしたテンションローラ32は、たとえばステンレス材料で外径がφ20、内径φ18程度の中空ローラとして形成されている。
それら加熱ベルト30と加圧ベルト13とのニップ域の入口側であって、駆動ローラ31の上流側に対応する加熱ベルト30の内側にパッドステイ37が設けられている。このパッドステイ37はたとえばステンレス鋼(SUS材)で形成され、たとえば400Nの設定圧で加圧パッド18に押し当てられて駆動ローラ31とともにニップを形成している。
駆動ローラ31は、たとえば中実ステンレス材で外径がφ18に形成された芯金表層に耐熱シリコンゴム弾性層を一体成形して形成されている。この駆動ローラ31は加熱ベルト30と加圧ベルト13とのニップ域の出口側に配置され、加圧ローラ14が圧接することで弾性層を適量で弾性変形させて歪ませられるものである。
本実施形態の加熱ベルト30としては、誘導加熱コイル35により発熱させられるとともに耐熱性を具備したものであれば適宜選定できる。その加熱ベルト30には、たとえば厚さ75μm、幅380mm、周長200mmのニッケル金属層もしくはステンレス層などの磁性金属層に、厚さ300μmのシリコンゴムをコーティングしたものが用いられる。
つぎに、かかる第2実施形態の定着装置の要部として、加圧ベルト13と加熱ベルト30の周回動中の張力を調整するベルト張力可変機構と、加圧ベルト13の周回動中の片寄りを防止するベルトステアリング機構について説明する。
図12において、側板64Rの外側に設けた固定軸70Rを回転中心にしてテンションローラ支持アーム71が軸支されている。テンションローラ32はベルト張力付与方向にスライド可能に支持され、かつテンションローラ軸受74に回転可能に軸支されている。また、張力ばね72はテンションローラ軸受74を介してテンションローラ32をベルト張力付与方向に押圧付勢している。また、テンションローラ支持アーム71にはピニオン歯車の機能をするギア73が固定され、ステッピングモータ60の回転動力を受けて回転するウォームギア61に噛合している。
加熱ベルト30のベルト幅方向でいう両端部に臨む位置には、ベルト端位置を検出するためのベルトセンサ90F,90Rが装着されている。それら両ベルトセンサ90F,90Rは加熱ベルト30の長手方向の位置を検出し、それぞれの設定された位置であるポジションF1,R1と、カム動作位置F2,R2と、そしてベルト移動が可能な限界位置Fe,Reを検出するようになっている。
また、図12の右側の側板64Fの外側に設けた固定軸70Fを回転中心にしてテンションローラ支持アーム75が軸支され、テンションローラ32がベルト張力付与方向にスライド可能にテンションローラ軸受74で回転可能に軸支されている。また、テンションローラ軸受74を介してテンションローラ32をベルト張力付与方向に張力ばね56で付勢している。テンションローラ支持アーム75にはカム76がカム軸77を回動中心にして回動可能に軸支され、カム回動駆動源(図示略)から回転動力を受ける。カム76はバネ座板78を介して張力ばね72に当接し、加熱ベルト30の張力をカム76が回動した位相角度に応じて変更する。
側板64R側のステアリングローラ支持アーム71は軸70Rを中心に回転可能であり、側板64F側のテンションローラ支持アーム75は軸70Fを中心に側板64Fに固定支持されている。それにより、テンションローラ32はテンションローラ支持アーム75を中心にして、テンションローラ支持アーム71側で矢印A1,A2方向に所定のステアリング機能を果たす。
そこで、図12および図13に示すように、加熱ベルト30が矢印R方向に寄って移動してくると、ベルトセンサ90Rはその加熱ベルト30の寄り位置Rを検出して制御装置に送信する。制御装置はギア73を軸70R中心に上方に移動させるべくステッピングモータモータ60を回転させる。その結果、加熱ベルト30は逆方向である図11,図12中の矢印F側に寄って行き、ベルトセンサ90Fはその寄り位置Fを検出して制御装置に送信する。制御装置はギア73を軸90R中心に下方に移動させるべくステッピングモータモータ60を回転する。このような繰り返し動作の制御で加熱ベルト30が一定の蛇行を続けることになる。図14は図12中の矢印F方向からみた図であり、図15は図13中の矢印R方向からみた図である。以下、それら図14および図15を併用して説明する。
経時使用によって加熱ベルト30の耐久性が低下した場合などに発生するベルト挙動と、ベルトセンサ90による検出時期との関係は第1実施形態の加圧ベルト13の場合と同様である。
さらに、加熱ベルト30の経時使用が進むと、ニップ圧の長手方向の差や、ベルト内面に配置されるパッドステイ37の長手方向公差のばらつきなどで長手方向のベルト内面の摩擦係数(μ)のバランスが崩れる。結果、加熱ベルト30が寄り移動する時間も等間隔で無くなり、センサ90F,90Rからの検出信号に規則性が無くなって同時間ONしなくなる。そのまま使用を続行すると、図9に示すように加熱ベルト30が設定された移動の範囲内を越え、やがて加熱ベルト30の片寄りが発生する。
図17は、ベルト内面の長手方向F側の摩擦係数(μ)が高くなり、加熱ベルト30がR側からF側に移動し難くなった状態を示す。この状態をそのまま続行すると、図9に示す状態となる。
制御装置は、ベルトセンサ90R2から出力される検出信号に基づいて、図16の動作フローチャートに基づいてカム76を矢印C側に設定量だけ回転させ、加熱ベルト30の張力をF側で緩める。そうすることによってF側の摩擦係数を低くして、図17中の右側の状態に加熱ベルト30の往復運動の振幅を回復させる。
図17においては、R側からF側からへの加熱ベルト30の移動が遅くなった場合を示している。逆に、F側からR側への加熱ベルト30の移動が遅くなった場合はベルト内面長手方向R側の摩擦係数が高くなって、加熱ベルト30がF側からR側に移動し難くなっている。ここでセンサ90F2がONする状態になったとき、図16の動作フローチャートに基づいてカム76を矢印D側に設定量だけ回転させ、加熱ベルト30の張力をF側で強める。そうすることによってR側の摩擦係数を低くして、ベルトの往復運動の振幅を回復させる。
以上、本発明による数例の実施形態を説明したが、それら実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない範囲内でその他の実施形態、応用例、変形例、そしてそれらの組み合わせも可能である。
たとえば、上記各実施形態では、ベルト搬送装置を画像形成装置の定着装置としてトナー像加熱装置に適用した場合について説明した。しかし、ベルト搬送装置としては、そうした定着装置に備わる加圧ベルトや加圧ベルトに限らず、中間転写ベルトのようなものに対しても適用できる。また、像担持体をベルト状としたときはその像担持体ベルトにも適用可能である。さらには、画像形成装置に限らず、無端状のベルトの高精度な周回動を必要とする作像装置や表示装置などにおいても適用できる。たとえば、電子黒板の表示ボードのフィルム状ベルト駆動装置、スキャナの原稿搬送ベルトの駆動装置などにも適用可能である。
加えて、各実施形態では、ベルト張力を変更する変更手段の主要部材の1つにカムを設けた構造を示したが、カム部材に限定されるものではなく、たとえばラック歯車とピニオン歯車との組み合わせでも可能であり、同様の効果が得られる。
また、移動手段であるベルトステアリング機能を実行させる中心をF側とし、R側でステアリングする例を示したがそれにも限定されず、F側でステアリングもしくはF/R両方でステアリングする場合でも、同様の効果が得られる。
さらに、エンドレスのベルトをテンションローラと、駆動ローラまたは加圧ローラのいずれかといった支持部材を構成する2つのローラ間にベルトを懸架する例を示した。しかし、2つのローラ間に限定されるものではなく、3つ以上のローラ間にベルトを掛け渡した構造の場合でも何ら問題なく本発明を適用でき、同様の効果が得られる。
本発明に係るベルト搬送装置を画像形成装置の定着装置に適用した場合の第1実施形態において、その画像形成装置の具体例であるプリンタ本体を示す図。 第1実施形態として定着装置におけるベルト搬送装置を示す図。 同第1実施形態において図2の符号F側からみて示す図。 同第1実施形態において図2の符号R側からみて示す図。 同第1実施形態においてベルトステアリング機構部を示す図。 同第1実施形態におけるカム動作の決定する制御動作のステップ順を示すフローチャート。 第1実施形態におけるベルト挙動とセンサ検出時期との相関を示す図。 第1実施形態におけるベルト挙動とセンサ検出時期との相関を示す図。 第1実施形態におけるベルト挙動とセンサ検出時期との相関を示す図。 第1実施形態におけるベルト挙動とセンサ検出時期との相関を示す図。 第2実施形態として定着装置におけるベルト搬送装置を示す図。 同第2実施形態を示す図。 同第2実施形態を示す図。 同第2実施形態において図12中の矢印F方向からみたベルトステアリング機構部を示す図。 同第2実施形態において図13中の矢印R方向からみたベルトステアリング機構部を示す図。 第2実施形態におけるカム動作の決定する制御動作のステップ順を示すフローチャート。 第2実施形態におけるベルト挙動とセンサ検出時期との相関を示す図。
符号の説明
11 加熱ローラ(回転体)
12 ハロゲンヒータ(加熱手段)
13 加圧ベルト(エンドレスのベルト)
30 加熱ベルト(エンドレスのベルト)
31 駆動ローラ
14 加圧ローラ(支持部材)
15,32 テンションローラ(支持部材)
18 加圧パッド
35 誘導加熱コイル
20F・R 64F・R:側板
50,60 ベルト寄り制御用ステッピングモータ
52,73 ギア
51,61 ウォーム歯車
56,78 張力ばね
53,74 ステアリングローラ軸受
76,81 カム
77,82 カム軸
78 83 バネ座板
80F・R 90F・R ベルトセンサ(ベルト端検出手段)
100 画像形成装置
102 感光体ドラム
114 定着装置

Claims (4)

  1. エンドレスのベルトと、前記ベルトを走行可能に支持する支持部材と、前記支持部材の少なくとも長手方向の一端側を変位させることで前記ベルトをその幅方向に移動させる移動手段と、を有するベルト搬送装置において、
    前記ベルトに付与する張力を変更する変更手段と、前記変更手段により前記ベルトに付与する張力を増大させた状態で前記移動手段により前記支持部材を変位させるモードを実行可能な構成としたことを特徴とするベルト搬送装置。
  2. 前記ベルトの幅方向への移動速度に関する情報に基づき前記モードを実行させる実行手段を有することを特徴とする請求項1のベルト搬送装置。
  3. 前記変更手段は前記移動手段による前記支持部材の変位方向と実質直交する方向へ前記支持部材を移動させることで前記ベルトに付与する張力を変更することを特徴とする請求項1又は2のベルト搬送装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかのベルト搬送装置を有し、前記ベルトとの間でトナー像を担持したシートを挟持搬送しながらこれを加熱する回転体を有することを特徴とするトナー像加熱装置。
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