JP2009102616A - エマルジョン組成物、それを用いた塗膜防水材用組成物および塗膜防水材ならびに塗膜防水材の形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】分散質が合成樹脂(X)であるエマルジョン組成物において、合成樹脂(X)の平均粒子径が100〜500nmの範囲であり、かつ、その粒子径の変動係数(α)が40%以下であるエマルジョン組成物。
【選択図】なし
Description
本発明に係る合成樹脂(X)としては、その平均粒子径が100〜500nmの範囲であり、かつ、その粒子径の変動係数(α)が40%以下となる合成樹脂であることが必要である。このように、合成樹脂(X)を特定の粒子径に設定することにより、セメントとの混和性が良好で、さらにセメント混和時に充分な発色性を有することができるようになる。この平均粒子径および変動係数(α)については、後記の《エマルジョン組成物》の項で詳述する。
上記合成樹脂(X)を形成するエチレン性不飽和単量体(M)としては、例えば、アミド基を有するエチレン性不飽和単量体(a)や、(メタ)アクリル酸アルキルエステル、芳香族エチレン性不飽和単量体、ヒドロキシル基含有エチレン性不飽和単量体、カルボキシル基含有エチレン性不飽和単量体、エポキシ基含有エチレン性不飽和単量体、メチロール基含有エチレン性不飽和単量体、アルコキシアルキル基含有エチレン性不飽和単量体、シアノ基含有エチレン性不飽和単量体、ラジカル重合性の二重結合を2個以上有しているエチレン性不飽和単量体、アミノ基を有するエチレン性不飽和単量体、スルホン酸基を有するエチレン性不飽和単量体、リン酸基を有するエチレン性不飽和単量体等があげられ、これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
(イ)(メタ)アクリル酸アルキルエステル。
(ロ)芳香族エチレン性不飽和単量体。
(ハ)ヒドロキシル基含有エチレン性不飽和単量体。
(ニ)カルボキシル基含有エチレン性不飽和単量体。
(ホ)エポキシ基含有エチレン性不飽和単量体。
(ヘ)メチロール基含有エチレン性不飽和単量体。
(ト)アルコキシアルキル基含有エチレン性不飽和単量体。
(チ)シアノ基含有エチレン性不飽和単量体。
(リ)ラジカル重合性の二重結合を2個以上有しているエチレン性不飽和単量体。
(ヌ)アミノ基を有するエチレン性不飽和単量体。
(ル)スルホン酸基を有するエチレン性不飽和単量体。
(ヲ)リン酸基を有するエチレン性不飽和単量体。
上記重合開始剤としては、水溶性、油溶性のいずれのものも用いることが可能である。例えば、アルキルパーオキサイド、t−ブチルヒドロパーオキサイド、クメンヒドロパーオキサイド、p−メタンヒドロパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、3,5,5−トリメチルヘキサノイルパーオキサイド、オクタノイルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、ジクロルベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、3,3,5−トリメチルシクロヘキサノンパーオキサイド、メチルシクロヘキサノンパーオキサイド、ジ−イソブチルパーオキシジカーボネート、ジ−2−エチルヘキシルパーオキシジカーボネート、t−ブチルパーオキシイソブチレート等の有機過酸化物、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、ジメチル−2,2’−アゾビスイソブチレート、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム、過酸化水素、4,4’−アゾビス−4−シアノバレリックアシッドのアンモニウム(アミン)塩、2,2’−アゾビス(2−メチルアミドオキシム)ジヒドロクロライド、2,2’−アゾビス(2−メチルブタンアミドオキシム)ジヒドロクロライドテトラヒドレート、2,2’−アゾビス{2−メチル−N−〔1,1−ビス(ヒドロキシメチル)−2−ヒドロキシエチル〕−プロピオンアミド}、2,2’−アゾビス〔2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)−プロピオンアミド〕、各種レドックス系触媒(この場合酸化剤としては、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム、過酸化水素、t−ブチルハイドロパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、キュメンハイドロパーオキサイド、p−メタンハイドロパーオキサイド等が、還元剤としては亜硫酸ナトリウム、酸性亜硫酸ナトリウム、ロンガリット、アスコルビン酸等が用いられる。)等があげられる。
また、重合に際して、重合調整剤を配合することができる。前記重合調整剤としては、例えば、連鎖移動剤、pH緩衝剤等があげられる。
さらに、前記界面活性剤としては、例えば、アルキルもしくはアルキルアリル硫酸塩、アルキルもしくはアルキルアリルスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、アルキルスルホン酸ソーダ等のアニオン性界面活性剤;アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、アルキルベンジルアンモニウムクロライド等のカチオン性界面活性剤;ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンカルボン酸エステル、ポリオキシエチレングリコール型、ポリオキシエチレンプロピレングリコール型等のノニオン性界面活性剤;およびアンモニウム=α−スルホナト−ω−1−(アリルオキシメチル)アルキルオキシポリオキシエチレン、α−スルホ−ω−(1−(アルコキシ)メチル−2−(2−プロペニルオキシ)エトキシ−ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)のアンモニウム塩、ポリオキシエチレンアルキルプロペニルフェニルエーテル等があげられ、これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
また、上記可塑剤としては、例えば、アジペート系可塑剤、フタル酸系可塑剤、燐酸系可塑剤等が使用できる。また、沸点が260℃以上の造膜助剤等も使用できる。
上記で例示される重合成分から形成される合成樹脂(X)を分散質として、本発明のエマルジョン組成物が得られるようになる。そこで、本発明のエマルジョン組成物の製造について、ひいては上記合成樹脂(X)の製造について説明する。
このようにしてエマルジョン組成物が得られ、これに伴い、エマルジョン組成物の分散質として合成樹脂(X)が得られる。
上記エマルジョン組成物中の合成樹脂(X)の平均粒子径は、100〜500nmの範囲であることが必要で、さらには200〜400nmの範囲であることが好ましい。平均粒子径が上記下限値未満であると、エマルジョン組成物の粘度が高くなりすぎて、セメント混和時のエマルジョン組成物の分散性が悪く、充分な混和性を得ることができないため、塗膜硬化後のクラックが発生する。一方、平均粒子径が上記上限値を超えると、セメント混和時の混和性は良いが、粒子が大きいため、塗膜形成時緻密な塗膜を得ることが難しく、充分な強度が得られず、さらにセメント混和時に充分な発色が得られないものとなる。
変動係数(%)=標準偏差(nm)/平均粒子径(nm)×100 ……(1)
さらに、上記合成樹脂(X)のガラス転移温度 (Tg) は、0℃以下であることが好ましく、さらには−10℃以下であることが好ましい。ガラス転移温度が高すぎると、塗膜の造膜温度が高くなりすぎ、特に冬場での現場施工時に充分な強度を得ることができないという傾向がみられるからである。なお、かかるガラス転移温度(Tg)の下限値としては、通常、−70℃である。
1/Tg=W1/Tg1 +W2/Tg2 + ・・・ + Wn/Tgn ……(2)
また、エマルジョン組成物の不揮発分濃度(固形分濃度)については、セメント混和時の発色の点で45重量%以上であることが好ましく、さらには45〜75重量%、特には50〜70重量%、時には52〜60重量%であることが、発色性、安定性、作業性の点で好ましい。なお、本発明に係る揮発分濃度とは、105℃で1時間乾燥した後の不揮発分濃度(固形分濃度)をいう。
さらに、エマルジョン組成物の粘度としては、ハンドリングの点で、通常10〜100000mPa・sであることが好ましく、さらには10〜50000mPa・s、特には10〜10000mPa・sであることが好ましい。
また、水の含有量としては、塗膜防水材用組成物全体に対して5〜50重量%であることが好ましく、更には10〜30重量%であることが好ましい。
〔実施例1〕
予め容器に、水26部、後記の表1に示す界面活性剤a2.5部、界面活性剤c1.62部(表1の90%)、ブチルアクリレート66.2部、スチレン32部、40%アクリルアミド4.6部を秤量し、単量体乳化混合液を調製した。
単量体の組成、および界面活性剤の組成が、後記の表1に示すとおりである他は、実施例1と同様の方法で、エマルジョン組成物を得た。
上記実施例1のエマルジョン組成物160部と、実施例3のエマルジョン組成物40部とを混合して、エマルジョン組成物を得た。
単量体乳化混合液の調製時に、界面活性剤b0.81部(表1の90%)、界面活性剤c2.34部(表1の90%)を添加し、残りの界面活性剤を、ガラス製反応容器に仕込むほかは、実施例1と同様の方法で、エマルジョン組成物を得た。
単量体乳化混合液の調製時に、界面活性剤a2.5部(表1の50%)、界面活性剤c1.8部(表1の50%)を添加し、残りの界面活性剤を、ガラス製反応容器に仕込むほかは、実施例1と同様の方法で、エマルジョン組成物を得た。
単量体の組成、および界面活性剤の組成が、後記の表1に示すとおりである他は、実施例1と同様の方法で、エマルジョン組成物を得た。
上記実施例1のエマルジョン組成物100部と、実施例3のエマルジョン組成物100部とを混合して、エマルジョン組成物を得た。
単量体乳化混合液の調製時に、界面活性剤c1.8部(表1の100%)を添加する他は、実施例1と同様の方法で、エマルジョン組成物を得た。
〔実施例9〜16、比較例5〜8〕
このようにして得られた実施例1〜8および比較例1〜4の各エマルジョン組成物を、下記の表2に示す各成分の配合割合で各々配合し、ミキサーにより3分間混練りして、各スラリーを作製した。ついで、スレート板に離型紙を貼り、アクリル板の型枠(長径30cm、短径25cm、厚さ2mm)を固定し、上記作製した各スラリーを、それぞれ型枠に流し込み、表面をコテで滑らかにした後、室温20℃±2℃、相対湿度65%±10%の条件下で養生を1週間行った。その後、このスラリーを裏返し、さらに1週間養生を行
うことにより、目的とする実施例および比較例用の塗膜防水材を得た。
塗膜防水材を作製する際の、エマルジョン組成物とセメント粉体等との混練り状態(スラリー状態)を用いて、この外観の発色性を目視で観察する。発色性は、色の標準((財)日本色彩研究所発行)を元に判別した色相,彩度を用いて、下記のように評価した。
×:波長400〜800nmの色相で、彩度1未満。
△:波長400〜800nmの色相で、彩度1。
○:波長400〜800nmの色相で、彩度2以上。
塗膜防水材を、〔JIS K 6301の3.(引張試験)〕に規定するダンベル2号形で打ち抜き、試験片とし、試験片は3個作製した。この試験片の縦中央部分に幅20mmの標線を正確かつ鮮明に引き、膜厚計で3箇所の厚みを測定し、平均値を試験片の厚さtmmとした。
下記の式(3)より、試験片の「引張強度」を算出し、下記の基準にしたがって評価した。
○:0.8N/mm2以上。
△:0.4N/mm2以上0.8N/mm2未満。
×:0.4N/mm2未満。
TB=PB/A ……(3)
下記の式(4)により破断時の「伸び率」を算出し、下記の基準にしたがって評価した。
○:100%以上。
△:30%以上100%未満。
×:30%未満。
E=(L−20)/20×100 ……(4)
塗膜防止材を目視で観察し、下記の判断基準にしたがって評価した。
○:クラック発生なし。
△:長さ5mm以下のクラック3箇所以下。
×:長さ5mm以下のクラック4箇所以上または長さ5mm以上の亀裂1箇所以上。
Claims (8)
- 分散質が合成樹脂(X)であるエマルジョン組成物において、合成樹脂(X)の平均粒子径が100〜500nmの範囲であり、かつ、その粒子径の変動係数(α)が40%以下であることを特徴とするエマルジョン組成物。
- エマルジョン組成物の不揮発分濃度が、45重量%以上であることを特徴とする請求項1に記載のエマルジョン組成物。
- 合成樹脂(X)のガラス転移温度が、0℃以下であることを特徴とする請求項1または2記載のエマルジョン組成物。
- 合成樹脂(X)が、アミド基を有するエチレン性不飽和単量体(a)の単独重合体もしくは共重合体からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のエマルジョン組成物。
- 塗膜防水材に用いられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のエマルジョン組成物。
- 請求項1〜5いずれか一項に記載のエマルジョン組成物に、さらにセメントを配合してなることを特徴とする塗膜防水材用組成物。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載のエマルジョン組成物を含有してなることを特徴とする塗膜防水材。
- 請求項6記載の塗膜防水材用組成物を、下記(A)に記載のいずれかの方法により施工して塗膜防水材を形成することを特徴とする塗膜防水材の形成方法。
(A)ローラーによる塗布,左官刷毛による塗布,コテによる塗布,スプレーによる吹き付け施工。
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