JP2009092963A - 光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】L字状に折り曲げたリードピンの位置を補正することが可能であり、また、実装に係る作業性の向上を図ることが可能な光コネクタを提供する。
【解決手段】FOTの収容が完了し、この後にFOT収容部8に対してカバー部材6をスライド装着すると、複数のL字状リードピン21の各先端側ピン部23は、カバー部材6の下端部24に当接するものが所定の位置まで押し込まれる。すなわち、先端側ピン部23の位置にばらつきがあるものは位置補正がなされるようになる。カバー部材6がFOT収容部8に対して係止状態になると、複数のL字状リードピン21の各先端側ピン部23は、横一列に整列して回路基板に対しスムーズ且つ確実に実装作業をすることができるような状態になる。
【選択図】図6

Description

本発明は、相手側光コネクタとの嵌合方向が回路基板に対して略直交方向となるように回路基板に組み付けられるレセプタクルタイプの光コネクタに関する。
光コネクタは、プラグタイプの光コネクタと、このプラグタイプの光コネクタが嵌合するレセプタクルタイプの光コネクタとによりなるものであって、プラグタイプの光コネクタには、光ファイバ端末に設けられたフェルールが収容保持されている。一方、レセプタクルタイプの光コネクタは、機器に内蔵された回路基板に対して実装されるように構成されている(例えば下記特許文献1参照)。
具体的には、回路基板に固定するための固定部を有する光コネクタハウジングと、発光素子を有する発光側FOT(Fiber Optic Transceiver )と、受光素子を有する受光側FOTと、発光側FOT及び受光側FOTを一括して覆い、これらに電磁ノイズ対策を施すシールドケースとを備えて、レセプタクルタイプの光コネクタは構成されている。
レセプタクルタイプの光コネクタは、プラグタイプの光コネクタとの嵌合方向が回路基板に対して略平行となるように回路基板に組み付け固定されるようになっている。
発光側FOT及び受光側FOTは、回路基板との接続を図るためにリードフレームを有している。リードフレームは、真っ直ぐにのびたリードピンを複数含んで構成されている。複数のリードピンは、真っ直ぐにのびた状態で回路基板に差し込まれ、回路基板の裏面において半田付けにより所定の回路に接続されるようになっている。
尚、下記特許文献1に開示された光コネクタは、光コネクタと電気コネクタとを一体化したハイブリッドタイプのものとなっている。
特許第3778479号
従来のレセプタクルタイプの光コネクタは、プラグタイプの光コネクタとの嵌合方向が回路基板に対して略平行となるように回路基板に組み付け固定されているが、近年では、嵌合方向が回路基板に対して略直交方向となるように回路基板に組み付け固定したいという要望も出てきている。この場合、光コネクタの向きが90度変わることから、発光側FOT及び受光側FOTの各リードピンもL字状に折り曲げて対応する必要がある。しかしながら、リードピンは極細であって外的要因により位置が変わり易く、また、位置精度が出るような折り曲げ工程を実現するのが困難であるため、回路基板に差し込む側の位置がばらついてしまうという問題点を有している。
回路基板に差し込む側の位置がばらつくと回路基板への差し込みが困難になることから、光コネクタを回路基板へ実装する際の作業性に影響を来してしまうという問題点も有している。
位置がばらついた状態でリードピンを回路基板に無理矢理差し込むようなことをすれば、リードピンが容易に折れ曲がって損傷してしまうことになる。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、L字状に折り曲げたリードピンの位置を補正することが可能であり、また、実装に係る作業性の向上を図ることが可能な光コネクタを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明の光コネクタは、相手側光コネクタとの嵌合方向が回路基板に対して略直交方向となるように前記回路基板に組み付けられる光コネクタであって、発光素子及び/又は受光素子を封止してなる光素子封止部、及び、該光素子封止部からのびる複数のL字状リードピン、を有するFOT(Fiber Optic Transceiver )と、該FOTを収容するFOT収容部を有する光コネクタハウジングと、前記FOT収容部を覆うカバー部材とを備え、前記FOTを前記FOT収容部に収容すると、前記複数のL字状リードピンは、この各基端側ピン部又は折曲部分が前記FOT収容部に形成されたリード保持部に保持され、前記FOT収容部に対して前記カバー部材をスライド装着すると、前記FOT収容部から突出する前記複数のL字状リードピンの各先端側ピン部は、前記カバー部材のスライド方向先端側の端部に当接するものが所定の位置まで押し込まれることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、L字状リードピンはこの一部がFOT収容部のリード保持部に保持される。また、FOT収容部から突出するもので位置のばらついたものは、FOT収容部にスライド装着されるカバー部材の端部によって所定の位置まで押し込まれて位置が補正される。L字状リードピンの位置が補正されることで、光コネクタの回路基板への組み付けが容易に行えるようになる。
請求項2記載の本発明の光コネクタは、請求項1に記載の光コネクタにおいて、前記FOT収容部は、前記カバー部材のスライド装着対応部分に係止凹部とストッパ部とを有し、前記カバー部材は、前記スライド方向先端側の端部にストッパ当接部を有するとともに、前記係止凹部に対応する位置に係止突起を有し、前記カバー部材のスライド装着によって前記ストッパ当接部が前記ストッパ部に当接すると、前記係止突起に形成されたテーパ状係止面が前記係止凹部に引っ掛かり、前記ストッパ当接部が前記ストッパ部に対し常に当接した状態に係止されることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、装着後のカバー部材の位置が安定する。カバー部材は位置のばらついたL字状リードピンの位置補正をする機能を有することから、カバー部材の位置を安定させることによってL字状リードピンの位置が確実に安定する。
請求項3記載の本発明の光コネクタは、請求項2に記載の光コネクタにおいて、前記ストッパ当接部は凹状に形成されて底部分が前記ストッパ部との当接箇所となり、前記カバー部材の前記スライド方向先端側の端部からの深さ寸法によって前記各先端側ピン部の補正位置が設定されることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、カバー部材のストッパ当接部はFOT収容部のストッパ部に対して常に当接することから、設定した寸法でL字状リードピンの位置が確実に補正される。
請求項1に記載された本発明によれば、L字状に折り曲げたリードピンの位置を補正することができるという効果を奏する。また、実装に係る作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、L字状リードピンの位置を確実に安定させることができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、設定した寸法でL字状リードピンの位置を確実に補正することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態を示す光コネクタの回路基板実装状態の斜視図である。また、図2はカバー部材側から見た光コネクタの斜視図、図3は図2のB方向から見た光コネクタの図(シールドケースは省略)、図4(a)はFOTの斜視図、図4(b)はL字状リードピンの位置がばらついた状態を示す斜視図、図5(a)はカバー部材の斜視図、図5(b)は係止突起及びストッパ当接部に係る説明図、図6はカバー部材をスライド装着する途中の状態を示す図である。
図1において、引用符号1で示される本発明の光コネクタは、レセプタクルタイプの光コネクタであって、嵌合方向Aの方向に沿って相手側となるプラグタイプの光コネクタ(図示省略)が嵌合し、これによって光学的な結合がなされるようになっている。光コネクタ1は、相手側光コネクタとの嵌合方向Aが回路基板2に対して略直交方向となるように回路基板2に組み付けられるようになっている。
具体的な説明に入る前に、ここでは図1及び図2中の矢印Pが上下方向を示すものと定義する(一例であるものとする)。また、矢印Qは左右方向を示すものと定義する。さらに、矢印Rは前後方向を示すものと定義する。上記嵌合方向Aは前後方向Rに平行であるものとする。
図1及び図2において、光コネクタ1は、回路基板2に固定するための固定部3を有する光コネクタハウジング4と、発光素子を有する発光側FOT(Fiber Optic Transceiver )と、受光素子を有する受光側FOTと、電磁ノイズ対策を施すためのシールドケース5と、光コネクタハウジング4の後部に嵌合して装着されるカバー部材6とを備えて構成されている。
上記の発光側FOT及び受光側FOTは、例えば図4を参照しながら後述するFOT7と基本的に同じものであり、これらは光コネクタハウジング4の後部に形成されるFOT収容部8(図6参照)に収容されるようになっている。
光コネクタ1は、上記以外の構成として、相手側光コネクタのフェルールとFOT7(図4参照)との間に介在するスリーブ(図示省略)を有している。
図1ないし図3、及び図6において、光コネクタハウジング4は、矩形略箱状の部材であって、この前面には、相手側光コネクタとの機械的な嵌合を行うコネクタ嵌合部9が形成されている。また、後面には、上記の如くFOT収容部8が形成されている。コネクタ嵌合部9とFOT収容部8との間には、隔壁が形成されており、この隔壁には、相手側光コネクタのフェルールが差し込まれ、また、上記スリーブが装着される筒部が形成されている。
光コネクタハウジング4は、FOT収容部8に収容されるFOT7(図4参照)の発光素子又は受光素子の光軸と、コネクタ嵌合部9に嵌合する相手側光コネクタのフェルール端面に露出する光ファイバの光軸とが略一致するように形成されている。
回路基板2に固定するための固定部3は、本形態において、ネジ止めする部分として形成されている。固定部3は、光コネクタハウジング4の後面の位置に合わせて一対形成されている(固定部3は矢印Qで示される左右方向の両側に配置形成されている)。固定部3の近傍には、シールドケース5のグランドピン10が貫通するグランドピン案内部11が形成されている。
図3及び図6において、光コネクタハウジング4の後面に形成されるFOT収容部8は、ここに収容されるFOT7(図4参照)の形状に合わせて凹状の形状になっている。FOT収容部8は、光コネクタハウジング4の後面において、上壁(図示省略)と、左右の側壁12と、下壁13とに囲まれるように形成されている。FOT収容部8の奥部分は、上記隔壁によって共用されている。
上壁には、カバー部材6に対する差し込み口14が開口形成されている。また、左右それぞれの側壁12には、ガイド溝部15が形成されている。カバー部材6は差し込み口14に差し込まれた後、ガイド溝部15により下壁13に向けて案内され、これによってスライド装着することができるようになっている。差し込み口14やガイド溝部15は、カバー部材6に対するスライド装着対応部分となっている。
各ガイド溝部15には、係止凹部16が形成されている。この係止凹部16は、カバー部材6を係止するための部分であって、ガイド溝部15の一部を凹ますような形状に形成されている。
下壁13は、内外ともに平坦な面を有するように形成されている。下壁13の中央には、ストッパ部17が形成されている。ストッパ部17は、上方に向けて突出する突起形状に形成されている。ストッパ部17には、スライド装着によって移動してきたカバー部材6が当接するようになっている。
下壁13の内面には、複数のリード保持部18が形成されている。複数のリード保持部18と下壁13の内面は、FOT7(図4参照)のL字状リードピン(後述する)に配慮した形状及び配置になっている。
引用符号19はクロストーク防止用リブを示している。このクロストーク防止用リブ19は、上下方向に真っ直ぐのびるように形成されている。また、クロストーク防止用リブ19は、FOT7(図4参照)同士の間に介在するように配置形成されている。
図4(a)において、FOT7は、光素子封止部20と複数のL字状リードピン21とを有している。光素子封止部20は、既知の発光素子及び/又は受光素子を光透過性の樹脂材料によって封止してなる部分として形成されている。複数のL字状リードピン21は、光素子封止部20からのびるように、また、L字状になるように形成されている。複数のL字状リードピン21は、真っ直ぐなリードピンに折り曲げを施すことによって形成されている。尚、L字状リードピン21における引用符号22は、基端側ピン部を示している。また、引用符号23は先端側ピン部を示している。
L字状リードピン21に関し、位置精度が出るような折り曲げ工程を実現するのは従来より困難であることから、図4(b)に示す如く、特に先端側ピン部23の位置にばらつきが生じ易くなっている(仮想線で示すような先端側ピン部23のバタツキにより位置がばらつく)。本発明にあっては、後の説明で分かるようになるが、先端側ピン部23の位置のばらつきがコネクタ構造によって補正されるようになっている。
図2及び図3と、図5及び図6において、カバー部材6は、略矩形板状の部材であって、スライド装着により光コネクタハウジング4のFOT収容部8を覆うことができるように形成されている。カバー部材6は、FOT収容部8に収容されたFOT7(図4参照)を前方へ押圧して保持するとともに、この保持状態を維持することができるように形成されている。また、カバー部材6は、FOT7の先端側ピン部23の位置のばらつき(図4(b)参照)を補正することができるように形成されている。
図5において、カバー部材6における引用符号24は、スライド方向先端側の端部(以下、下端部24と略記する)を示している。また、引用符号25はFOT収容部8のガイド溝部15に案内される側端部を示している。さらに、引用符号26は上端部を示している。引用符号27はFOT7(図4参照)に対向する側の面(FOT対向面)を示している。
図3、図5、及び図6において、カバー部材6の下端部24は、FOT7の先端側ピン部23の位置にばらつき(図4(b)参照)があるものを所定の位置まで押し込んで位置補正をする部分として形成されている。もう少し詳しく説明すると、先端側ピン部23の位置にばらつきがあるものは、カバー部材6のスライド装着の際に下端部24が当接するようになっており、カバー部材6の移動に伴って所定の位置まで押し込まれ、これによって位置補正がなされるようになっている。
下端部24の中央には、ストッパ当接部28が形成されている。ストッパ当接部28は、スライド装着の際にFOT収容部8のストッパ部17に当接するようになっている。ストッパ当接部28は、凹状に形成されており、この底部分がストッパ部17との当接箇所になっている。カバー部材6は、ストッパ当接部28がストッパ部17に当接すると下端部24の位置が決まるようになることから、下端部24からの深さ寸法L3を所望の寸法に設定することにより、先端側ピン部23の位置補正が正確にできるようになっている。
尚、ストッパ当接部28及びストッパ部17の形状や配置に関しては一例であるものとする。本形態では、下端部24の中央位置及び下壁13の中央位置に配置形成されているが、これに限らず、例えば左右両端側に配置形成しても良いものとする。また、カバー部材6の側端部25やFOT収容部8の側壁12に配置形成しても良いものとする。
カバー部材6の側端部25は、FOT収容部8のガイド溝部15に差し込まれて案内される部分として形成されている。このような側端部25には、係止突起29が形成されている。係止突起29は、FOT収容部8の係止凹部16に対応する位置に配置形成されている。係止突起29は、係止凹部16に引っ掛かり係止されるようになっている。係止突起29には、テーパ状係止面30とテーパ状案内面31とが形成されている。
テーパ状係止面30は、テーパ状案内面31よりも傾斜が急になるように形成されている。また、テーパ状係止面30は、この寸法L1がテーパ状案内面31の寸法L2よりも短くなるように形成されている。係止面をテーパ状に形成しているのは、ガタ付きが生じないような係止状態にするためであり、ガタ付きが生じない係止状態にすることによってストッパ当接部28がストッパ部17に対し常に当接した状態で係止されるようにすることができるからである。これにより、装着後のカバー部材6の位置が安定することから、L字状リードピン21の位置(先端側ピン部23の位置)が確実に安定するようになる。
カバー部材6の上端部26は、スライド装着の際に作業者の指で押し込みが行われる部分として形成されている。このような上端部26の近傍には、取り外し用リブ32が形成されている。取り外し用リブ32は、装着後のカバー部材6を取り外す際に用いる部分として形成されている。取り外し用リブ32は、FOT対向面27に形成されている(光コネクタハウジング4の上壁に凹部が形成されており、この凹部に作業者の指を差し入れると取り外し用リブ32に引っ掛かり、これによって取り外しが可能になっている)。
FOT対向面27の中央には、FOT収容部8のクロストーク防止用リブ19が差し込まれるクロストーク防止用溝33が上下方向真っ直ぐに形成されている。また、このクロストーク防止用溝33の左右両側には、FOT7(図4参照)を押圧するためのFOT押圧リブ34が形成されている。FOT対向面27の反対側の面には、太いリブ35や細いリブ36が形成されている。
上記構成において、光コネクタハウジング4のFOT収容部8を介して上記隔壁の筒部にスリーブを装着し、この後にFOT収容部8に2つのFOT7をそれぞれ収容すると、FOT7の複数のL字状リードピン21は、この各基端側ピン部22(又は折曲部分37)がFOT収容部8に形成されたリード保持部18に保持される。また、複数のL字状リードピン21は、先端側ピン部23の位置にばらつきがないものがFOT収容部8の下壁13内面に載置されるような状態で配置される。
FOT7の収容が完了し、この後にFOT収容部8に対してカバー部材6をスライド装着する(図6参照)と、複数のL字状リードピン21の各先端側ピン部23は、カバー部材6の下端部24(スライド方向先端側の端部)に当接するものが所定の位置まで押し込まれる。すなわち、先端側ピン部23の位置にばらつきがあるものは位置補正がなされるようになる。
カバー部材6がFOT収容部8に対して係止状態になる(図3参照)と、複数のL字状リードピン21の各先端側ピン部23は、横一列に整列して回路基板2に対しスムーズ且つ確実に実装作業をすることができるような状態になる。
以上、図1ないし図6を参照しながら説明してきたように、L字状リードピン21の位置がカバー部材6により補正されることで、光コネクタ1の回路基板2への組み付けが容易に行えるようになる。
本発明は、L字状に折り曲げたリードピンの位置を補正することができ、また、光コネクタの実装に係る作業性の向上を図ることができるという有用な発明である。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
特に図示しないが、例えば、本発明を光コネクタと電気コネクタとを一体化したハイブリッドタイプのものに適用することも可能であるものとする。
本発明の一実施の形態を示す光コネクタの回路基板実装状態の斜視図である。 カバー部材側から見た光コネクタの斜視図である。 図2のB方向から見た光コネクタの図(シールドケースは省略)である。 (a)はFOTの斜視図、(b)はL字状リードピンの位置がばらついた状態を示す斜視図である。 (a)はカバー部材の斜視図、(b)は係止突起及びストッパ当接部に係る説明図である。 カバー部材をスライド装着する途中の状態を示す図である。
符号の説明
A 嵌合方向
1 光コネクタ
2 回路基板
3 固定部
4 光コネクタハウジング
5 シールドケース
6 カバー部材
7 FOT
8 FOT収容部
9 コネクタ嵌合
10 グランドピン
11 グランドピン案内部
12 側壁
13 下壁
14 差し込み口(スライド装着対応部分)
15 ガイド溝部(スライド装着対応部分)
16 係止凹部
17 ストッパ部
18 リード保持部
19 クロストーク防止用リブ
20 光素子封止部
21 L字状リードピン
22 基端側ピン部
23 先端側ピン部
24 下端部(スライド方向先端側の端部)
25 側端部
26 上端部
27 FOT対向面
28 ストッパ当接部
29 係止突起
30 テーパ状係止面
31 テーパ状案内面
32 取り外し用リブ
33 クロストーク防止用溝
34 FOT押圧リブ
35 太いリブ
36 細いリブ
37 折曲部分

Claims (3)

  1. 相手側光コネクタとの嵌合方向が回路基板に対して略直交方向となるように前記回路基板に組み付けられる光コネクタであって、
    発光素子及び/又は受光素子を封止してなる光素子封止部、及び、該光素子封止部からのびる複数のL字状リードピン、を有するFOT(Fiber Optic Transceiver )と、該FOTを収容するFOT収容部を有する光コネクタハウジングと、前記FOT収容部を覆うカバー部材とを備え、
    前記FOTを前記FOT収容部に収容すると、前記複数のL字状リードピンは、この各基端側ピン部又は折曲部分が前記FOT収容部に形成されたリード保持部に保持され、
    前記FOT収容部に対して前記カバー部材をスライド装着すると、前記FOT収容部から突出する前記複数のL字状リードピンの各先端側ピン部は、前記カバー部材のスライド方向先端側の端部に当接するものが所定の位置まで押し込まれる
    ことを特徴とする光コネクタ。
  2. 請求項1に記載の光コネクタにおいて、
    前記FOT収容部は、前記カバー部材のスライド装着対応部分に係止凹部とストッパ部とを有し、
    前記カバー部材は、前記スライド方向先端側の端部にストッパ当接部を有するとともに、前記係止凹部に対応する位置に係止突起を有し、
    前記カバー部材のスライド装着によって前記ストッパ当接部が前記ストッパ部に当接すると、前記係止突起に形成されたテーパ状係止面が前記係止凹部に引っ掛かり、前記ストッパ当接部が前記ストッパ部に対し常に当接した状態に係止される
    ことを特徴とする光コネクタ。
  3. 請求項2に記載の光コネクタにおいて、
    前記ストッパ当接部は凹状に形成されて底部分が前記ストッパ部との当接箇所となり、前記カバー部材の前記スライド方向先端側の端部からの深さ寸法によって前記各先端側ピン部の補正位置が設定される
    ことを特徴とする光コネクタ。
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