JP2007279114A - フェルール固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定位置管理が容易となるフェルール固定構造を提供する。
【解決手段】光ファイバケーブル22端末のフェルール23と、フェルール23に対する引掛かりを生じさせるランス39及びフェルール収納室30を備えるハウジング24と、ハウジング24に取り付くホルダー25とを含む。ハウジング24は、ハウジング先端からハウジング長手方向に形成されフェルール収納室30を開放する側面開放部36と、側面開放部36からフェルール収納室30内を臨む位置に存在しフェルール23の段部間となる環状凹部29に係合する移動規制用凸部38とを有する。ホルダー25は、フェルール収納室30内にフェルール23を収納した状態で側面開放部36に取り付く。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバケーブル端末のフェルールをハウジングに固定するためのフェルール固定構造に関する。
従来より、光学的な接続を行う際には、光コネクタが用いられている。光コネクタとしては、光コネクタ単独のものや、光コネクタ及び電気コネクタを一体化したハイブリッドコネクタが知られている。光コネクタ単独のものは、従来より数多く提案されていることから、以下では下記特許文献1に開示されたハイブリッドコネクタについて簡単に説明する。
図7において、ハイブリッドコネクタ1は、光接続部分2及び電気接続部分3を有するコネクタハウジング4と、このコネクタハウジング4の端子収容室5に収容される電線付き端子6と、端子収容室5に収容された電線付き端子6の抜けを防止するスペーサ7と、コネクタハウジング4の光接続部分2に収容されるインナハウジング8と、インナハウジング8の内部に差し込まれてインナハウジング8のランス9に係止される、光ファイバケーブル10端末のフェルール11と、コネクタハウジング4に収容されたインナハウジング8の抜けや、インナハウジング8に収容されたフェルール11の抜けを防止するホルダー12と、を備えて構成されている。
インナハウジング8のランス9は、図中における矢印Pの方向を上とすると、上方向に撓むように形成されている。ランス9は、撓むことによってインナハウジング8内へのフェルール11の進入を許容するとともに、元の状態に戻るとフェルール11のフランジ部13に引っ掛かってフェルール11の抜けを防止するように形成されている。ホルダー12は、コネクタハウジング4の所定位置に嵌合すると、インナハウジング8に収容されたフェルール11に対しても引っ掛かるようになっている。フェルール11は、ランス9とホルダー12とによって二重に係止されるようになっている。
特開2001−168380号公報 (第10−12頁、第2図)
フェルール11の係止のためにホルダー12を用いる理由としては、インナハウジング8のランス9のみでの固定であると、フェルール11の差し込み方向(光学的接続方向)に設計上ガタ付きが生じ、このガタ付きを吸収するために必要になるからである。しかしながら、ホルダー12を用いることにより、従来技術にあってはガタ付きが改善されるものの、フェルール11の係止のためには3つの部品(フェルール11、インナハウジング8、ホルダー12)を精度良く寸法管理しなければならないという問題点を有している。
従って、従来技術におけるフェルール固定構造は、フェルール11に対する固定位置管理が容易でないという問題点を有している。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、固定位置管理が容易となるフェルール固定構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明のフェルール固定構造は、光ファイバケーブル端末のフェルールと、該フェルールに対する引掛かりを生じさせるランス及び該ランスを有するフェルール収納室を備えるハウジングと、該ハウジングに取り付くホルダーとを含む、前記フェルールの固定構造において、前記ハウジングは、ハウジング先端からハウジング長手方向に形成され前記フェルール収納室を開放する側面開放部と、該側面開放部から前記フェルール収納室内を臨む位置に存在し前記フェルールの段部間となる環状凹部に係合する移動規制用凸部とを有し、前記ホルダーは、前記フェルール収納室内に前記フェルールを収納した状態で前記側面開放部に取り付くことを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、側面開放部を介してフェルール収納室内にフェルールを収納すると、移動規制用凸部がフェルールの環状凹部に係合する。これによりフェルールの移動が規制される。フェルールのガタ付きは、フェルールの環状凹部とハウジングの移動規制用凸部との寸法関係により決定される。フェルール収納室内にフェルールを収納した状態で側面開放部にホルダーを取り付けると、フェルールは側面開放部からの脱落が防止される。また、ホルダーを取り付けると、フェルールはホルダーの接触がある場合、二重に係止されたような状態になる。その他、本発明によれば、フェルール先端からフェルール収納室内にフェルールを差し込んで収納するような構造ではないことから、光学的接続方向のガタ付きが低減される。
尚、本発明におけるハウジングとは、コネクタハウジング単独のものや、コネクタハウジングに収容保持されるインナハウジングのいずれであっても良いものとする。
請求項2記載の本発明のフェルール固定構造は、請求項1に記載のフェルール固定構造において、前記ホルダーは、前記側面開放部の一部または全部を塞ぐ蓋としての機能を有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、側面開放部の一部または全部がホルダーにより塞がれる。ホルダーによりフェルールの脱落が防止される。
請求項3記載の本発明のフェルール固定構造は、請求項1又は請求項2に記載のフェルール固定構造において、前記ホルダーは、前記フェルールに接触してこれを押圧する機能を有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、フェルール収納室内のフェルールがホルダーにより押さえ付けられる。ホルダーによりフェルールの脱落方向のガタ付きが防止される。
請求項4記載の本発明のフェルール固定構造は、請求項1ないし請求項3いずれか記載のフェルール固定構造において、前記ランスは、前記ホルダーの取り付け前のフェルール仮係止部分としての機能を有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、フェルール収納室内にフェルールを収納すると、このフェルールはランスにより仮係止される。フェルールは、ホルダーを取り付ける前において、側面開放部からの脱落が防止される。ランスは、光学的接続方向のガタ付きを防止するのでなく、フェルールの脱落を防止するための仮係止部分として機能する。
請求項5記載の本発明のフェルール固定構造は、請求項1ないし請求項4いずれか記載のフェルール固定構造において、前記ホルダー及び前記側面開放部は、突起と該突起を案内する案内溝とを有するスライド機構を有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、スライドすることによってホルダーが側面開放部に取り付けられる。スライド機構は、嵌合式の機構のホルダーに比べ、フェルール収納室内のフェルールをガタ付きなく押さえ付けるのに有効な機構となる。
請求項6記載の本発明のフェルール固定構造は、請求項1ないし請求項5いずれか記載のフェルール固定構造において、前記ホルダーは、この一端に前記フェルールの光学的接続相手に対する接続口の一部を有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、ホルダーが側面開放部に取り付けられると接続口がハウジング先端に形成される。この接続口は光学的接続相手をスムーズに案内する部分となる。
請求項1に記載された本発明によれば、固定位置管理の容易なフェルール固定構造を提供することができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、フェルールの脱落を防止することができるという効果を奏する。また、側面開放部を塞ぐ範囲が広くなればなるほど、防塵対策も良好になるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、フェルールを確実に二重係止することができるという効果を奏する。また、押さえ付けにより、一層ガタ付きを抑えることができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、ホルダー取り付け前のフェルール脱落を防止することができるという効果を奏する。
請求項5に記載された本発明によれば、嵌合式の機構のホルダーよりもフェルールをガタ付きなく押さえ付けることができるという効果を奏する。
請求項6に記載された本発明によれば、光学的接続相手をスムーズに案内する部分を形成することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明のフェルール固定構造の一実施の形態を示す光コネクタの分解斜視図である。また、図2は光コネクタの斜視図、図3はハウジングの斜視図、図4はハウジングの平面図、図5及び図6はホルダーの斜視図である。
図1及び図2において、引用符号21は本発明のフェルール固定構造を採用する光コネクタを示している。光コネクタ21は、車両をはじめとする各種の光ファイバ通信システムにおいて用いられるものであって、光ファイバケーブル22の端末のフェルール23と、ハウジング24と、ホルダー25とを備えて構成されている。光コネクタ21は、図示しない相手側光コネクタ(光学的接続相手)と嵌合して光学的に接続されるように構成されている。以下、図1ないし図6を参照しながら上記各構成部材について説明する。
光ファイバケーブル22は、コアとクラッドからなる光ファイバ(図示省略)と、この光ファイバを被覆するシース26とを備えて構成されている。本形態の光ファイバケーブル22は、周知のものが用いられている。光ファイバケーブル22は、本形態において一芯の構成の光コネクタ21であることから、一つ備えられている(一例であり、二芯の場合は当然に二つとなる)。
フェルール23は、特に限定するものではないが金属製(樹脂製でも可能)のものであって、加締め等の手法により光ファイバケーブル22の端末に固定されている。フェルール23の端面からは、上記光ファイバの端面が露出するようになっている。このようなフェルール23には、複数の段部が形成されている。段部は、本形態において、二つのフランジ27、28により構成されている。フランジ27、28は、所定の間隔をあけて配置されている。フランジ27、28の段部間には、環状の凹部となる環状凹部29が形成されている。
ハウジング24は、合成樹脂材料を用いて射出成形することにより図示のような形状に形成されている。図中の矢線Pを上下方向、矢線Qを左右方向、矢線Rを前後方向と定義すると、ハウジング24は、この長手方向が前後方向に一致するようになっている。ハウジング24には、前後方向にのびるようにフェルール収納室30が形成されている。
ハウジング24において、引用符号31は下壁、32は左側壁、33は右側壁、34は前壁(ハウジング先端に相当)、35は後壁を示している。ハウジング24には、この上壁が開放されてフェルール収納室30を臨むような側面開放部36が形成されている。
フェルール収納室30は、側面開放部36に連続するように配置形成されている。また、フェルール収納室30は、U字状に切り欠かれた前壁34及び後壁35にも連続するように配置形成されている。ここで前壁34は、U字状に切り欠かれた部分のうちの湾曲部分が図示しない相手側光コネクタ(光学的接続相手)を案内する接続口37の一部37aを構成するようになっている。後壁35は、光ファイバケーブル22を引き出す部分として形成されている。
フェルール収納室30には、移動規制用凸部38と、一対のランス39、39とが形成されている。移動規制用凸部38は、フェルール23の環状凹部29に係合してフェルール23の光学的接続方向(前後方向に一致)の移動を規制することができるように形成されている。移動規制用凸部38は、前後方向略中央に配置形成されている。移動規制用凸部38は、フェルール収納室30を形成する面から環状凹部29の深さの分だけ突出するように略U字状に形成されている。
フェルール23は、上記の如く金属製であることから、切削加工により比較的容易に環状凹部29の幅寸法を精度良く出すことができるようになっている。従って、移動規制用凸部38の幅寸法を十分に管理することにより、フェルール23の光学的接続方向(前後方向に一致)の移動を規制することができるようになっている。本発明においては、環状凹部29と移動規制用凸部38との寸法関係を管理することにより、フェルール23を最適の位置に固定することができるようになっている。固定位置管理に関し、この管理が従来よりも格段に容易になることは言うまでもない。
尚、移動規制用凸部38を環状凹部29に圧入するような寸法関係に設定しても良いものとする。圧入の場合は、作業性に配慮する必要があるが、光学的接続方向の移動を確実になくすことができるという利点を有する。
ランス39、39は、フェルール23を仮係止する部分として移動規制用凸部38の後方に配置形成されている。ランス39、39は、左側壁32及び右側壁33に上下方向のスリットを入れて形成されている。ランス39、39は、左右方向に撓むように形成されている。ランス39、39の自由端(先端)側には、フェルール23のフランジ28の側面を引っ掛ける突起が形成されている(ランス39、39は、フェルール23の段部に引っ掛かって係止をする構造ではなく、側面に引っ掛かって仮係止をする構造である。これが従来のランスとの相違点になる)。
側面開放部36は、本形態において、前壁34から後壁35にかけて形成されている。このような側面開放部36には、ホルダー25を取り付けるための部分が形成されている。具体的に説明すると、側面開放部36には、案内溝40、40が形成されている。案内溝40、40は、ホルダー25をスライドさせて取り付けるためのスライド機構の一構成であって、左側壁32及び右側壁33の各上端近傍に形成されている。案内溝40、40は、前後方向に真っ直ぐのびる溝であって、前壁34を切り欠いて移動規制用凸部38の位置までの範囲で形成されている。
案内溝40、40の中間(前壁34に近い位置)には、左側壁32及び右側壁33をそれぞれ貫通するような矩形状の突起係止部41、41が形成されている。突起係止部41、41は、ホルダー25を固定するために形成されている。すなわち、スライドさせて取り付けた後のホルダー25の抜け出しがないようにするための固定手段として形成されている。
ホルダー25は、合成樹脂材料を用いて射出成形することにより形成されている。ホルダー25は、側面開放部36の略前半分を覆うことができるような形状に形成されている。ホルダー25は、略板状の部材であって、蓋としての機能を有するように形成されている。ホルダー25は、側面開放部36に取り付けられるとフェルール収納室30内に収納されたフェルール23に接触して、フェルール23を押圧することができるように形成されている(接触、非接触は別として、単にフェルール23の脱落防止のためにホルダー25を用いても良いものとする)。
ホルダー25の側部には、側面開放部36の案内溝40、40に案内される一対の突起42、42が形成されている。また、ホルダー25の側部には、案内溝40、40の突起係止部41、41に嵌合する係止突起43、43が形成されている。係止突起43、43は、テーパ面と係止面とを有する三角形状に形成されている。
案内溝40、40に案内される一対の突起42、42の近傍には、移動規制用凸部38に対する逃がし部分としての凹部44、44が形成されている。ホルダー25の一端には、図示しない相手側光コネクタ(光学的接続相手)を案内する接続口37の一部37bが形成されている。この一部37bは、湾曲部分を有している。引用符号45は、フェルール23に接触してこのフェルール23を押圧する押圧部を示している。押圧部45は、フェルール23のフランジ27の側面に接触するように配置形成されている。尚、押圧部45の形状をフランジ27の側面に合わせて湾曲形状にすれば、光ファイバケーブル22側からの防塵対策が可能になる。
上記構成において、側面開放部36を介してフェルール収納室30内にフェルール23を収納すると、移動規制用凸部38がフェルール23の環状凹部29に係合する。これによりフェルール23の移動が規制される。フェルール23のガタ付きは、フェルール23の環状凹部29とハウジング24の移動規制用凸部38との寸法関係により決定される。本形態においては、極小のガタ付きの状態になっている(略圧入によるガタ付きなしの状態でも可)。
フェルール収納室30内にフェルール23を収納すると、このフェルール23はランス39、39により仮係止される。フェルール23は、ホルダー25を取り付ける前において、側面開放部36からの脱落が防止される。
フェルール収納室30内にフェルール23を収納した状態で側面開放部36にホルダー25を取り付けると、フェルール23は側面開放部36からの脱落が防止される。また、ホルダー25を取り付けると、このホルダー25はフェルール23に接触し、フェルール23を押圧する。フェルール23はホルダー25からの押圧を受けて二重に係止されたような状態になる(図4中の太線Tが二重係止位置となる)。ホルダー25は、スライドすることによって側面開放部36に取り付けられる。この取り付けは、ホルダー25の係止突起43、43が突起係止部41、41に嵌合した時点で完了する。
以上、図1ないし図6を参照しながら説明してきたように、本発明によれば、従来に比べて固定位置管理が容易となるフェルール固定構造を提供することができる。本発明によれば、光学的接続方向のガタ付きを格段に低減することができる。
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明のフェルール固定構造の一実施の形態を示す光コネクタの分解斜視図である。 光コネクタの斜視図である。 ハウジングの斜視図である。 ハウジングの平面図である。 上側から見た時のホルダーの斜視図である。 下側から見た時のホルダーの斜視図である。 従来例のハイブリッドコネクタの分解斜視図である。
符号の説明
21 光コネクタ
22 光ファイバケーブル
23 フェルール
24 ハウジング
25 ホルダー
26 シース
27、28 フランジ
29 環状凹部
30 フェルール収納室
31 下壁
32 左側壁
33 右側壁
34 前壁(ハウジング先端)
35 後壁
36 側面開放部
37 接続口
38 移動規制用凸部
39 ランス
40 案内溝
41 突起係止部
42 突起
43 係止突起
44 凹部
45 押圧部

Claims (6)

  1. 光ファイバケーブル端末のフェルールと、該フェルールに対する引掛かりを生じさせるランス及び該ランスを有するフェルール収納室を備えるハウジングと、該ハウジングに取り付くホルダーとを含む、前記フェルールの固定構造において、
    前記ハウジングは、ハウジング先端からハウジング長手方向に形成され前記フェルール収納室を開放する側面開放部と、該側面開放部から前記フェルール収納室内を臨む位置に存在し前記フェルールの段部間となる環状凹部に係合する移動規制用凸部とを有し、
    前記ホルダーは、前記フェルール収納室内に前記フェルールを収納した状態で前記側面開放部に取り付く
    ことを特徴とするフェルール固定構造。
  2. 請求項1に記載のフェルール固定構造において、
    前記ホルダーは、前記側面開放部の一部または全部を塞ぐ蓋としての機能を有する
    ことを特徴とするフェルール固定構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のフェルール固定構造において、
    前記ホルダーは、前記フェルールに接触してこれを押圧する機能を有する
    ことを特徴とするフェルール固定構造。
  4. 請求項1ないし請求項3いずれか記載のフェルール固定構造において、
    前記ランスは、前記ホルダーの取り付け前のフェルール仮係止部分としての機能を有する
    ことを特徴とするフェルール固定構造。
  5. 請求項1ないし請求項4いずれか記載のフェルール固定構造において、
    前記ホルダー及び前記側面開放部は、突起と該突起を案内する案内溝とを有するスライド機構を有する
    ことを特徴とするフェルール固定構造。
  6. 請求項1ないし請求項5いずれか記載のフェルール固定構造において、
    前記ホルダーは、この一端に前記フェルールの光学的接続相手に対する接続口の一部を有する
    ことを特徴とするフェルール固定構造。
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