JP2005070466A - 光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】係合箇所の寸法等の管理が比較的粗くても、コネクタハウジングの所定の位置に、光素子モジュールをガタ付くことなく、精度良くセットすることができる光コネクタを得る。
【解決手段】キャップ14の内側面にバネ部42A,42Bを設け、コネクタハウジング11に光素子モジュール13を装着した後から、該コネクタハウジング11にキャップ14を装着すると、バネ部42A,42Bが光素子モジュール13の一面側に常にバネ圧接され、このバネ圧接の力で光素子モジュール13の他面側をコネクタハウジング11の所定の位置(突き当たり面)に押し付け、コネクタハウジング11とキャップ14の間に光素子モジュール13がバネ力による拘束を伴って保持されるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、光コネクタに関するものであり、特に、コネクタハウジング内に装着収納された光素子モジュールを、該光素子モジュールの後からコネクタハウジングに装着されたキャップで押さえて保持して成る光コネクタに関するものである。
従来、コネクタハウジングと、該コネクタハウジング内に装着収納された光伝導部材及び光素子モジュールと、該光素子モジュールが装着収納された後から該光素子モジュールの背面側を覆ってコネクタハウジングに取り付けられて、該光素子モジュールをコネクタハウジングに対して保持するキャップとを備えた光コネクタは知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1及び特許文献2等で知られる光コネクタは、コネクタハウジング内に装着収納された光素子モジュールを、該光素子モジュールの後から該光素子モジュールの背面側を覆って該コネクタハウジングに取り付けられたキャップでコネクタハウジングに押さえて保持し、かつ、光素子モジュールの端子をコネクタハウジングとキャップの間よりコネクタハウジングの外方へ導出させて成るように構成されている。また、光コネクタは、コネクタハウジングの左右両側壁の内面に段付き係合部が形成されているとともに、キャップの左右縁部にはコネクタハウジングの段付き係合部に対応して係合突起が形成されている。
そして、この光コネクタは、コネクタハウジングにキャップを取り付ける場合、まず、コネクタハウジング内に光素子モジュールを装着収納する。続いて、キャップの係合突起をコネクタハウジング内に差し込み、該係合突起をコネクタハウジングの内側壁面に沿わせた状態で、該キャップをコネクタハウジングに押し付けて行く。キャップがコネクタハウジング内に、係合突起が段付き係合部と対応した位置まで差し込まれると、係合突起と段付き係合部とが相互に係合し、この係合でキャップが抜け止められる。これにより、光素子モジュールが装着収納されているコネクタハウジングの凹所をキャップが塞ぎ、該凹所内の光素子モジュールをコネクタハウジングとキャップとの間で保持する。この保持では、光素子モジュールの背面にキャップの内面が押し当てられ、この押し当てにより該光素子モジュールがコネクタハウジングに対しても押し付けられる。すなわち、光素子モジュールは、コネクタハウジングとキャップとで挟持され、コネクタハウジングに対してガタツキを無くした状態で保持される。
しかしながら、この光コネクタの構造では、係合突起と段付き係合部が相互に係合される箇所において、係合突起や段付き係合部等の寸法の管理が十分でないと、係合突起と段付き係合部とが相互に係合された状態で、キャップの内面が光素子モジュールの背面に対して十分に接触されない。この結果、光素子モジュールには、キャップからの押し付け力が無くなり、光素子モジュールとコネクタハウジングとの間にガタツキが発生する場合がある。このように、光素子モジュールとコネクタハウジングの間にガタツキが存在する場合は、コネクタハウジングとキャップとの間より外方へ導出している光素子モジュールの端子にガタツキが有ることになる。この端子のガタツキは、光コネクタを実装する回路基板に作られている取付穴、例えばスルーホールに、光素子モジュールの端子を挿入する場合、端子を入りにくくする。
また、特許文献では見ることができないが、従来より知られている、コネクタハウジングにキャップを取り付ける方法として、カシメ加工を使用する方法がある。このカシメ加工を使用する方法は、予め、コネクタハウジングの開口縁に、キャップが取り付けられて来る方向に突出させてピンを設けておくとともに、該ピンが受け入れられる係合穴をキャップ側に設けておく。そして、コネクタハウジングにキャップを取り付ける場合、光素子モジュールをコネクタハウジング内に装着収納した後から、コネクタハウジングのピンをキャップの係合穴に挿入させて、コネクタハウジングにキャップを押し付けて行く。キャップが所定の位置まで押し付けられると、コネクタハウジングのピンの先端がキャップの係合穴からキャップの裏面側に突出する。
次いで、キャップの裏側に突出しているコネクタハウジングのピンの先端部分をキャップにカシメ加工して係合させると、このカシメ係合でキャップが抜け止めされる。これにより、光素子モジュールが装着収納されているコネクタハウジングの凹所をキャップが塞ぎ、該凹所内の光素子モジュールをコネクタハウジングとキャップとで保持する。この保持では、光素子モジュールの背面にキャップの内面が押し当てられ、この押し当てにより該光素子モジュールがコネクタハウジングに対しても押し付けられる。したがって、光素子モジュールは、コネクタハウジングとキャップの間で前後面が保持され、コネクタハウジングにガタツキを無くした状態で保持される。
しかしながら、キャップをコネクタハウジングにカシメ加工で取り付けた光コネクタの構造も、カシメ加工が不十分である等、加工の管理が十分でない場合、コネクタハウジングとキャップ間にガタツキが発生し、キャップの内面が光素子モジュールの背面に対して十分に接触されない。このため、光素子モジュールには、キャップからの押し付け力が無くなり、光素子モジュールとコネクタハウジングとの間にガタツキが発生する場合がある。このように、光素子モジュールとコネクタハウジングとの間にガタツキが存在する場合は、光素子モジュールと一体化されている端子、すなわちコネクタハウジングとキャップとの間より外方へ導出している端子にガタツキが有ることになる。この端子のガタツキは、光コネクタを実装する回路基板に作られている取付穴、例えばスルーホールに端子を挿入する場合に、端子を入りにくくする。
特開2001−13367号公報 特開2001−66469号公報
上述したように従来の光コネクタは、キャップをコネクタハウジングに取り付ける場合、係合箇所における寸法管理や加工管理が十分でないと、コネクタハウジングの凹所内に収納された光素子モジュールの背面に対してキャップの内面が十分に接触されないことがある。このため、光素子モジュールとコネクタハウジングとの間にガタツキが出来たり、コネクタハウジングの所定の位置に対する光素子モジュールの位置決め精度が低下する場合がある。この精度の低下は、光信号の授受を行う接続相手となる光伝導部材と光素子モジュールとの間の距離の変動として現れる。この変動では、距離が大きいと一般的に光量の損失も大きくなるというように、距離の変動によって品質にバラツキを生じさせている。
また、光素子モジュールがコネクタハウジングの凹所内に装着収納され、その後、該凹所がキャップで閉じられた状態において、光素子モジュールとコネクタハウジングとの間にガタツキがある場合、コネクタハウジングとキャップとの間より外方へ導出させている光素子モジュールの端子にもガタツキが有ることになる。この端子のガタツキは、光コネクタを実装する回路基板に形成されている取付穴、例えばスルーホールに該端子を挿入する場合に、該端子を入りにくくし、挿入不可や無理な挿入によりリード変形等の不具合を発生させる虞が考えられる。
そこで、係合箇所の寸法等の管理が比較的粗くても、コネクタハウジングの所定の位置に、光素子モジュールをガタ付くことなく、精度良くセットすることができる光コネクタを得るために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、コネクタハウジングと、該コネクタハウジングに装着収納された光伝導部材及び該光伝導部材に対向して配置されて該光伝導部材との間で光信号を授受する光素子モジュールと、該光素子モジュールを前記コネクタハウジングとの間に挟んで保持した状態で前記コネクタハウジングに装着されるキャップとを備え、前記コネクタハウジングとキャップとの間より前記光素子モジュールの端子を前記コネクタハウジングの外方へ導出させて成る光コネクタにおいて、前記キャップの内面側にバネ部を設け、該キャップが前記コネクタハウジングに装着されているとき、前記バネ部が前記光素子モジュールの一面側に常にバネ圧接されて、該バネ圧接の力で該光素子モジュールの他面側を前記コネクタハウジングの所定の位置に押し付け、前記コネクタハウジングと前記キャップの間に前記光素子モジュールを保持しているようにした光コネクタ、
並びに、請求項2記載の発明は、前記光素子モジュールは、光伝導部材に対して光信号を供与する発光素子を内蔵する発光素子モジュールと、光伝導部材からの光信号を受ける受光素子を内蔵する受光素子モジュールとよりなるとともに、前記キャップに前記発光素子モジュールに対応する前記バネ部と前記受光素子モジュールに対応する前記バネ部をそれぞれ設けた請求項1記載の光コネクタ、
並びに、請求項3記載の発明は、前記キャップは合成樹脂材で形成され、前記バネ部は前記キャップの一部を長方形薄板状にして形成されているとともに、該長方形薄板状部の略中間部分が内側に折り曲げ突出されて断面略くの字状に形成されている請求項1または2記載の光コネクタ、
並びに、請求項4記載の発明は、前記コネクタハウジングの相対抗する両側面に係止爪部を設けているとともに、前記キャップの左右両側縁に、該キャップの取付時に前記コネクタハウジングを挟むようにして前記コネクタハウジングの前記両側面に沿って摺動し、前記コネクタハウジングの前記係止爪に対応する位置で該係止爪と相互に係合する係合穴をそれぞれ有する左右一対の係止片を設けた請求項1、2または3記載の光コネクタを提供する。
この構成によれば、コネクタハウジングに光素子モジュールを装着した後から、コネクタハウジングにキャップを装着すると、バネ部が光素子モジュールの一面側に常にバネ圧接される。このバネ圧接の力は、光素子モジュールの他面側をコネクタハウジングの所定の位置に押し付けて拘束する力と、光素子モジュールの一面側をバネ部を介してキャップに押し付けて拘束する力として働く。このバネ圧接による拘束により、光素子モジュールはコネクタハウジングとキャップにの間でガタツキが抑えられた状態で保持される。また、同時に、コネクタハウジングと光素子モジュールとキャップの各間に介在されたバネ力が、コネクタハウジングと光素子モジュール、及び光モジュールとキャップとの間の製造誤差等を吸収することができる。
本発明の請求項1記載の光コネクタは、コネクタハウジングと光素子モジュールとキャップとの各間に、バネ部で生成されるバネ力を常に介在させているので、そのバネ力でコネクタハウジングと光素子モジュール、及び、光モジュールとキャップとの間の製造誤差等を吸収し、光素子モジュールをコネクタハウジングの所定の位置にガタツキを無くした状態で常に保持しておくことができる。したがって、製造時の寸法管理や加工管理にはさほど影響を受けることもなくなり、製造が簡単になるという利点がある。また、光素子モジュールをコネクタハウジングの所定の位置に保持しておくことできるので、同じコネクタハウジング内に装着収納されて光信号を授受する光伝導部材との間の距離の変動を無くすことができる。これにより、光伝導部材と光素子モジュールとの間の距離の変動によって生じる光量の損失を抑えて製品精度を安定化させ、品質を向上させることができるという利点がある。さらに、光素子モジュールのガタツキを無くすことができたことにより、コネクタハウジングとキャップとの間から外方へ導出されている光素子モジュールの端子のガタツキも同時に無くすことができる。これにより、回路基板への実装が簡単になるとともに、挿入不可やリード変形等の不具合を無くすことができるという利点がある。
また、本発明の請求項2記載の光コネクタは、前記光素子モジュールは、光伝導部材に対して光信号を供与する発光素子を内蔵する発光素子モジュールと、光伝導部材からの光信号を受ける受光素子を内蔵する受光素子モジュールとよりなるとともに、前記キャップに前記発光素子モジュールに対応する前記バネ部と前記受光素子モジュールに対応する前記バネ部をそれぞれ設けているので、光伝導部材へ光信号を供与する機能と光伝導部材からの光信号を受ける機能とを備える光コネクタが得られるという利点がある。
また、本発明の請求項3記載の光コネクタは、前記キャップは合成樹脂材で形成され、前記バネ部は前記キャップの一部を長方形薄板状にして形成されているとともに、該長方形薄板状部の略中間部分が内側に折り曲げ突出されて断面略くの字状に形成されているので、例えば射出成形技術を用いてバネ部をキャップと一体に成形することができ、製造が簡単になるという利点がある。また、バネ部は長方形薄板状部の略中間部分を内側に折り曲げて断面略くの字状に突出させて形成しているので、その突出された中間部分、すなわちバネ部の同じ部分が常に光素子モジュールの一側面にバネ圧接された状態になり、バネ圧が安定するという利点がある。
並びに、請求項4記載の発明は、前記コネクタハウジングの相対抗する両側面に係止爪部を設けているとともに、前記キャップの左右両側縁に、該キャップの取付時に前記コネクタハウジングを挟むようにして前記コネクタハウジングの前記両側面に沿って摺動し、前記コネクタハウジングの前記係止爪に対応する位置で該係止爪と相互に係合する係合穴をそれぞれ有する左右一対の係止片を設け
た構造にしている。この構造では、キャップの左右一対の係止片をコネクタハウジングの両側面に沿ってそれぞれ摺動させて行くと、係止片の係合穴がコネクタハウジングの係止爪と対応した位置で、係合穴と係止爪が相互に係合されてキャップを抜け止めした状態でコネクタハウジングに対して簡単に取り付けることができるという利点がある。
キャップの内側面にバネ部を設け、コネクタハウジングに光素子モジュールを装着した後から、該コネクタハウジングにキャップを装着すると、バネ部が光素子モジュールの一面側に常にバネ圧接され、このバネ圧接の力で光素子モジュールの他面側をコネクタハウジングの所定の位置に押し付け、該コネクタハウジングとキャップの間に光素子モジュールがバネ力を伴って保持されるようにして実現した。
図1及び図3は本発明に係る光コネクタの一実施例を示す。図1はその光コネクタの縦断面図、図3は図1のA−A線断面図である。図1及び図3において、光コネクタ10は、コネクタハウジング11と、スリーブ12,12と、光素子モジュール13と、キャップ14と、シールドケース15とで構成されている。
図2、図4、図5、図6は、一部の部品を省略して示す本発明に係る光コネクタの図で、図2はシールドケース15を省略し、かつキャップ14を取り外した状態で示すその光コネクタの縦断面図、図4は図2のB−B線断面図、図5は図4のC−C線方向より見たその光コネクタの平面図、図6はその光コネクタの要部構成を示す分解斜視図である。
図1乃至図6を用いて本発明に係る光コネクタ10の細部構造をさらに説明する。コネクタハウジング11は、合成樹脂材、例えばPBTにより成形されている。該コネクタハウジング11は、図1乃至図5に示すように、長方形箱形形状を成し、前面側が大きく開口し、その前方開口部16より図示しない光プラグの差し込みが可能になっている。コネクタハウジング11の後壁22C側には、光素子モジュール13を装着収容するための一対の収容凹所17A,17Bと、光素子モジュール位置決め突起18,18(図5参照)と、キャップ位置決め突壁19A(図3,図4,図5参照)及びキャップ位置決め凹所19B,19B(図1,図2,図5参照)が形成されている。コネクタハウジング11の内部には、前方開口部16を通って差し込まれて来る図示しない光プラグが嵌合する嵌合部20と、該嵌合部20及び収容凹所17Aに連通している受承筒21Aと、嵌合部20及び収容凹所17Bに連通している受承筒21Bとが形成されている。
コネクタハウジング11の外部の左壁22A及び右壁22Bには、後壁22Cから連続して前側に向かって延ばされているガイド溝23,23が設けられている。各ガイド溝23,23の中間部分には、各ガイド溝23,23の底面から外側へ略直角に突出している略長方形形状をした係止爪24,24が、コネクタハウジング11と一体に形成されている。各係止爪24,24の後面側には、傾斜面24a(図6参照)が設けられている。該傾斜面24aは、後壁22C側へ進むに従って徐々に各ガイド溝23,23の底面側に下っている。コネクタハウジング11の底壁20Dには、図1に示すように、取り付け相手側となる回路基板100の取付穴101に差し込み係合される固定用のボス25が突設されている。
後壁22C上の構造についてさらに説明する。キャップ位置決め突壁19Aは、図3乃至図5に示しているように、後壁22Cの長手方向を直角に横切る細長い壁として、その後壁22Cの長手方向における略中間の位置から後方に向かって突設されている。そして、収納凹所17A,17Bは、キャップ位置決め突壁19Aを挟んで、それぞれその左右両側に分かれて形成されている。光素子モジュール位置決め突起18,18は、図5に示しているように、各収納凹所17A,17Bの一側周縁に2個づつ、それぞれ後方に向かって突設されている。キャップ位置決め凹所19Bは、後壁22Cの長手方向の一側に沿った細長い溝として2つ形成されている。
受承筒21A,21Bは、円筒形状に形成されている。各受承筒21A,21Bは、前方開口部16より差し込まれて来る図示しない光プラグのフェルールが挿入される内径を有した大径部26とスリーブ12が圧入装着される内径を有した小径部27を、それぞれ軸を一致させて設けている。なお、小径部27の後部は、収納凹所17A,17B内に僅かに突出されている。
スリーブ12は、光伝導部材としての役目を成すもので、コア及びクラッドから成るガラスまたは合成樹脂製の導波路28と、この導波路28の外周を覆っている金属製円筒形状のホルダ29とで構成されている。なお、該スリーブ12は、例えば光ファイバをスリーブ12の長さに切断し、代替えすることも可能である。その場合には、光ファイバのガラス又は合成樹脂製の芯線部が導波路28に相当し、合成樹脂製のシースがホルダ29に相当することになる。
光素子モジュール13は、収納凹所17A内に収納される発光素子モジュール30と、収納凹所17B内に収納される受光素子モジュール31とでなる。発光素子モジュール30、受光素子モジュール31は、例えばスリーブ12の導波路28と同等の透過率を有する合成樹脂材により成形されたモールド部32、33に、図示しない発光素子(例えば、発光ダイオード)、受光素子(例えば、フォトダイオード)を埋設してパッケージ化されたものであり、そのモールド部32、33からは、それぞれ4本の端子34、35が導出されている。
モールド部32、33には、受光素子、発光素子の前部に当たる位置に、受承筒21A,21Bに装着されて収容室17A,17B内に突出したスリーブ12及びハウジング側小径部27を収容する円形の穴36、37が形成されている。すなわち、穴36、37を形成することで、発光素子モジュール30及び受光素子モジュール31を収容室17A、17Bに収容した際に、受承筒21A,21Bに圧入収納されたスリーブ12、12及び小径部27,27の後部が穴36、37に収容され、スリーブ12、12が発光素子、受光素子にそれぞれ近接するようになる。
キャップ14は、合成樹脂材、例えばコネクタハウジング11と同じPBTにより成形されている。キャップ14は、図1乃至図4、図6に示すように、矩形略板状に形成されており、コネクタハウジング11に装着される側となるキャップ11の正面には、各々係合穴38を有する左右一対の係止片39と、2つの係合突壁40A,40Bと、2つの板状のバネ部42A,42Bとが一体に形成されている。また、キャップ14には、2つの係合突壁40A,40Bの間に位置した状態で凹部41(図6参照)も形成されている。
係止片39,39は、コネクタハウジング11のガイド溝23,23にそれぞれ対応して形成されており、後壁23C側からガイド溝23,23内に摺動挿入可能な構造になっている。なお、各係止片39,39は弾性変形可能である。各係止片39,39に形成されている係合穴38,38は、コネクタハウジング11のガイド溝23,23内に設けられている係止爪24,24と各々対応して設けられており、係止片39,39がガイド溝23,23内に、後壁23C側から所定の位置まで挿入されると、係合穴38,38と係止爪24,24とが相互に係合する構造になっている。
2つの係合突壁40A,40Bは、コネクタハウジング11のキャップ位置決め凹所19B,19Bにそれぞれ対応して設けられており、キャップ14をコネクタハウジング11に取り付けるとき、キャップ位置決め凹所19B,19B内に嵌合挿入される構造になっている。
2つの板状のバネ部42A,42Bは、上下端がキャップ14に固定され、中間部分43が断面略くの字状に折れ曲がって内側に突出された薄板バネとしてキャップ14と一体に形成されている。各バネ部42A,42Bは、中間部分43をキャップ本体側に押すと、それ自身の弾性力で反発力、すなわちバネ力を発生する。なお、各バネ部42A,42Bのキャップ14上での位置は、該キャップ14がコネクタハウジング11に装着されたとき、バネ部42Aが発光素子モジュール30の一面(背面)と対応し、バネ部42が受光素子モジュール31の一面(背面)と対応するように設定されている。
シールドケース15は、図1及び図3に示すように、キャップ14の外側から、コネクタハウジング11の前面及び下面を除いた、他の部分を覆うことができる大きさをした、略四角形状枠体として形成されている。該シールドケース15は、金属薄板材、例えば銅合金をプレス成形して作られ、表面には錫メッキを施してある。
次に、上記説明した構造からなる光コネクタの組み立てについて説明する。先ず、受承筒21A,21Bの小径部27,27に光伝導部材としてのスリーブ12をそれぞれ圧入装着し、該スリーブ12,12を受承筒21A,21Bに対して位置決めする。
続いて、発光素子モジュール30の穴36及び受光素子モジュール31の穴37をそれぞれ前面側(スリーブ12,12及び小径部27,27と対向する側)に向け、各穴36,37内にモールド部32,33の後部先端が収納されるようにして、収納凹所17Aに発光素子モジュール30を装着収納するとともに、収納凹所17Bに受光素子モジュール31を装着収納する。この装着では、図5に示しているように、発光素子モジュール30に形成されている一対の位置決め穴44,44に一対のハウジング突起部18,18が挿入係合され、発光素子モジュール30及び受光素子モジュール31が収納凹所17A,17Bに回動不能に位置決めされる。そして、発光素子モジュール30及び受光素子モジュール31の各端子34,35が、コネクタハウジング11の下面よりコネクタハウジング11の外方へ導出された状態になる。図5は、発光素子モジュール30及び受光素子モジュール31をそれぞれ収納凹所17A,17Bに装着した状態を示す。
次に、図1及び図3(一部、図6にも示す)に示すように、キャップ14の外側から、コネクタハウジング11の後壁22Cにキャップ14を装着する。該キャップ14の装着は、コネクタハウジング11の後壁22C側から、キャップ14の係止片39,39をそれぞれコネクタハウジング11のガイド溝23,23に対応させ、該キャップ14をコネクタハウジング11に向けて押し付けて行く。この押し付け操作で、係止片39,39がガイド溝23,23内を摺動するようにして、キャップ14の全体がコネクタハウジング11の後壁22Cに向かって進む。その途中では、係合突壁40A,40Bがコネクタハウジング11のキャップ位置決め凹所19B内に挿入されるとともに、コネクタハウジング11側のキャップ位置決め突壁19Aがキャップ14の凹部41内に挿入され、相互の位置決めが開始される。これと同時に、キャップ14の内面に形成されているバネ部42Aが収納凹所17Aに装着収納されている発光素子モジュール30の背面に当接すると共に、同じくキャップ14の内面に形成されているバネ部42Bが収納凹所17Bに装着収納されている受光素子モジュール31の背面に当接する。
キャップ14の押し付けがさらに進むと、バネ部42A,42Bは発光素子モジュール30及び受光素子モジュール31の各背面にそれぞれ強くバネ圧接され、該バネの圧力で発光素子モジュール30及び受光素子モジュール31を収納凹所17A,17B内の突き当たり面(奥面)に対して押し付ける。この押し付けで、発光素子モジュール30及び受光素子モジュール31は、コネクタハウジング11の突き当たり面に対して位置決めされる。ここでの発光素子モジュール30及び受光素子モジュール31のコネクタハウジング11に対する位置決めは、光伝導部材であるスリーブ12が既にコネクタハウジング11に対して位置決めされていることから、スリーブ12に対しても発光素子モジュール30及び受光素子モジュール31が位置決めされたことになる。
また、キャップ14が所定の位置まで押し付けられる過程では、ガイド溝23,23内を摺動して進む係止片39,39は、ガイド溝23,23内で係止爪24,24と衝合する。しかし、係止爪24,24には係止爪39,39の先端と衝合する面を傾斜面24a,24aで形成しているので、係止片39,39が傾斜面24a,24aと衝合すると、係止片39,39はそれ自身の弾性変形特性により、傾斜面24a,24aに倣って外側に撓んで逃がされる。そして、係合穴38,38が係止爪24,24を通過し終わると係止片39,39が弾性復帰されて、係合穴38,38と係止爪24,24が相互に係合され、この係合でキャップ14のコネクタハウジング11からの脱落が防止される。
したがって、キャップ14がコネクタハウジング11に取り付けられると、キャップ14におけるバネ部42A,42Bでそれぞれ生成されたバネ力は、コネクタハウジング11と光素子モジュール13(発光素子モジュール30及び受光素子モジュール31)とキャップ14の、各間に作用した状態となる。すなわち、コネクタハウジング11と光素子モジュール13との間、及び光素子モジュール13とキャップ14との間にバネ力を介装させた状態で、キャップ14とコネクタハウジング11で光素子モジュール13を強く挟み、ガタツキなく保持することができる。なお、光素子モジュール13をキャップ14とコネクタハウジング11とで挟むバネ力は、バネ部42A,42Bのバネ力に依存するものであり、該バネ力は光素子モジュール13の大きさ、形状等に応じて適宜設定される。また、キャップ14がコネクタハウジング11に取り付けられた後の、発光素子モジュール30及び受光素子モジュール31の各端子34,35は、コネクタハウジング11とキャップ14の間からコネクタハウジング11の外方へ導出されている。
続いて、キャップ14の外側から、シールドケース15を取り付け、このシールドケース15でコネクタハウジング11の前面及び下面を除いた、他の部分を覆うと、組み立てが完了する。図1及び図3は、この組み立て完了後の状態を示す。
以上のように構成された光コネクタにおいては、コネクタハウジング11の突き当て面と光素子モジュール13とキャップ14の各間に、バネ部42A,42Bのバネ力が常に介在した状態にある。したがって、例えコネクタハウジング11と光素子モジュール13、及び、光モジュール13とキャップ14との間にガタツキが発生するような製造誤差があったとしても、各間をバネ部42A,42Bのバネ力で押し付けて拘束し、ガタツキが発生しないようにしているので、それらの製造誤差は該バネ力で吸収される。これにより、光素子モジュール13をコネクタハウジング11の所定の位置、例えば突き当たり面にガタツキの無い状態で常に保持しておくことができる。この結果、製造時の寸法管理や加工管理にはさほど影響を受けることがなくなり、製造が簡単になる。
また、光素子モジュール13をコネクタハウジング11の所定の位置に保持しておくことできるので、同じコネクタハウジング11内に装着収納されて光信号を授受する光伝導部材(スリーブ12)との間の距離の変動を無くすことができる。これにより、光伝導部材(スリーブ12)と光素子モジュール13との間の距離の変動によって生じる光量の損失を抑えて製品精度を安定化させ、品質を向上させることができる。
さらに、光素子モジュール13のガタツキを無くすことができたことによって、コネクタハウジング11とキャップ14との間からコネクタハウジング11の外方へ導出させている光素子モジュール13の端子34,35のガタツキも同時に無くすことができる。この結果、回路基板100への実装が簡単になるとともに、挿入不可や端子34,35の変形等の不具合を無くすことができる。
また、光素子モジュール13として、光伝導部材(スリーブ12)に対して光信号を供与する発光素子を内蔵する発光素子モジュール30と、光伝導部材(スリーブ12)からの光信号を受ける受光素子を内蔵する受光素子モジュール31を設けているので、光伝導部材(スリーブ12)へ光信号を供与する機能と光伝導部材(スリーブ12)からの光信号を受ける機能とが得られる。
また、キャップ14を合成樹脂材で成形し、その成形時にキャップ14の一部を長方形薄板状にしてバネ部42A,42Bを形成しているので、射出成形技術等を用いてキャップ14の内面にバネ部42A,42Bを簡単に作ることができ、製造が簡単になる。また、バネ部42A,42Bは、長方形薄板状部の略中間部分を内側に折り曲げて断面略くの字状に突出させた状態にして形成しているので、その突出された中間部分43、すなわちバネ部42A,42Bの同じ部分を常に光素子モジュール13の一側面(背面)にバネ圧接された状態にしておくことができ、バネ圧の安定化が図れる。
また、コネクタハウジング11の相対抗する両側面、すなわち左壁22Aと右壁22Bにそれぞれ係止爪24を設けているとともに、キャップ14の左右両側縁に、キャップ14の取付時にコネクタハウジング11を挟むようにしてコネクタハウジング11の両側面に沿って摺動し、コネクタハウジング11の係止爪24,24に対応する位置で該係止爪24,24と相互に係合する係合穴38,38をそれぞれ有する左右一対の係止片39,39を設けた構造にしている。したがって、キャップ14の左右一対の係止片39,39をコネクタハウジング11の両側面に沿ってそれぞれ摺動させて行くと、係止片39,39の係合穴38,38がコネクタハウジング11の係止爪24,24と対応した位置で、係合穴38,38と係止爪24,24が相互に係合され、この係合でキャップ14を抜け止めした状態でコネクタハウジング11に簡単に取り付けることができる。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明に係る光コネクタの縦断面図。 本発明に係る光コネクタにおける一部の部品を省略し、かつキャップを取り外した状態で示すその光コネクタの縦断面図。 図1のA−A線断面図。 図2のB−B線断面図。 図4のC−C線方向より見たその光コネクタの平面図。 本発明に係る光コネクタの要部構成を示す分解斜視図。
符号の説明
10 光コネクタ
11 コネクタハウジング
12 スリーブ(光伝導部材)
13 光素子モジュール
14 キャップ
15 シールドケース
17A 収容凹所
17B 収容凹所
23 ガイド溝
24 係止爪
30 発光素子モジュール
31 受光素子モジュール
34 端子
35 端子
38 係合穴
39 係止片
42A バネ部
42B バネ部

Claims (4)

  1. コネクタハウジングと、該コネクタハウジングに装着収納された光伝導部材及び該光伝導部材に対向して配置されて該光伝導部材との間で光信号を授受する光素子モジュールと、該光素子モジュールを前記コネクタハウジングとの間に挟んで保持した状態で前記コネクタハウジングに装着されるキャップとを備え、前記コネクタハウジングとキャップとの間より前記光素子モジュールの端子を前記コネクタハウジングの外方へ導出させて成る光コネクタにおいて、
    前記キャップの内面側にバネ部を設け、該キャップが前記コネクタハウジングに装着されているとき、前記バネ部が前記光素子モジュールの一面側に常にバネ圧接されて、該バネ圧接の力で該光素子モジュールの他面側を前記コネクタハウジングの所定の位置に押し付け、前記コネクタハウジングと前記キャップの間に前記光素子モジュールを保持していることを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記光素子モジュールは、光伝導部材に対して光信号を供与する発光素子を内蔵する発光素子モジュールと、光伝導部材からの光信号を受ける受光素子を内蔵する受光素子モジュールとよりなるとともに、前記キャップに前記発光素子モジュールに対応する前記バネ部と前記受光素子モジュールに対応する前記バネ部をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1記載の光コネクタ。
  3. 前記キャップは合成樹脂材で形成され、前記バネ部は前記キャップの一部を長方形薄板状にして形成されているとともに、該長方形薄板状部の略中間部分が内側に折り曲げ突出されて断面略くの字状に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の光コネクタ。
  4. 前記コネクタハウジングの相対抗する両側面に係止爪部を設けているとともに、前記キャップの左右両側縁に、該キャップの取付時に前記コネクタハウジングを挟むようにして前記コネクタハウジングの前記両側面に沿って摺動し、前記コネクタハウジングの前記係止爪に対応する位置で該係止爪と相互に係合する係合穴をそれぞれ有する左右一対の係止片を設けたことを特徴とする請求項1、2または3記載の光コネクタ。
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