JP2009237496A - 光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバケーブルの引き抜き強度の向上を図り、かつ過度に動かないようにする。
【解決手段】収納室44の周壁45に係合孔46が形成されたレセプタクルボディ40と、基体51が収納室44に収納され、係止突起56が係合孔46に係合されてレセプタクルボディ40に取り付けられたピグテールボディ50と、光ファイバケーブル61とフェルール62とよりなり、基体51の収容部53に挿入されてフェルール62が受承筒52内に位置決めされたフェルール組み立て体60と、基体51の開口54から挿入されて押圧片72によりフェルール62を前方へ押圧するバネ70とからなり、バネ70に延長部73aと係止部73bとよりなるL字状のストッパ73が一体形成される。係止部73bは基体51の窓55を通ってフェルール62の凹部63に位置され、係止部73bによってフェルール組み立て体60が基体51から抜け出る方向への動きが規制される。
【選択図】図3

Description

この発明は例えば自動車用LANに用いられる光コネクタに関し、特に光ファイバケーブルの端末を保持する光コネクタに関する。
図6はこの種の光コネクタの従来例として特許文献1に記載されている光コネクタの構成を示したものであり、図中、11はハウジングを示し、12はストッパを示す。また、13は光ファイバコードを示し、光ファイバコード13はこの例では光ファイバ13aの外周に第1被覆部13bが被覆され、さらに第1被覆部13bの外周に第2被覆部13cが被覆されたものとなっている。
ハウジング11には光ファイバコード13を収容するコード収容孔14が形成され、このコード収容孔14の一側部にはコード収容孔14を外部に連通させる開口15が形成されている。また、ハウジング11の先端部には光ファイバ13aを保持するフェルール16が形成されている。
コード収容孔14は導入孔部14a及びコード保持孔部14bよりなり、コード保持孔部14bの前方にはフェルール16に形成されている収容孔16aが位置している。なお、図中、17は相手方光コネクタと係合する係合片を示す。
光ファイバコード13はコード収容孔14の後端側から挿入され、その第2被覆部13cが導入孔部14a内に収容され、第1被覆部13bがコード保持孔部14bに収容配置される。また、光ファイバ13aがフェルール16の収容孔16aに収容配置される。この状態でストッパ12が開口15より光ファイバコード13の挿入方向と直交する方向に挿入される。これにより、ストッパ12のそれぞれU字状のスリット(図では見えない)が形成された一対の保持板部12aが光ファイバコード13の第1被覆部13bにくい込み(入り込み)、これにより光ファイバコード13がその軸方向にストッパ12によって位置決め固定されるものとなっている。
一方、図7は特許文献2に記載されている光コネクタの構成を示したものであり、図7では光ファイバを保持する光コネクタ20と光素子モジュールを保持する光コネクタ30とが嵌合接続された状態を示している。
光コネクタ20の構成について説明すると、光コネクタ20はフェルール組み立て体21とハウジング22とスプリングキャップ23とスプリング24とを備えている。フェルール組み立て体21は光ファイバ25とフェルール26とよりなり、スプリング24を挿通した光ファイバ25の端末にフェルール26を装着することで形成されている。フェルール26は小径部26a及び大径部26bよりなり、大径部26bにはフランジ26cが形成されている。フランジ26cにはスプリング24の一端が当接されている。
ハウジング22にはフェルール組み立て体21を収容する収容室22aが形成され、収容室22aの中間にはストッパ22bが形成されている。また、後部側壁には係合孔22cが形成されている。スプリングキャップ23にはファイバ導出部23aが形成されており、光ファイバ25を支持することができるようになっている。ファイバ導出部23aの先端部側外面にはハウジング22の係合孔22cに係合する係止突起23bが形成されている。ファイバ導出部23aの先端部にはフェルール26の後端面26dとスプリング24の他端とが当接するようになっている。
光コネクタ20はフェルール組み立て体21をハウジング22の後部から挿入し、その後、光ファイバ25をファイバ導出部23aに挿通させ、スプリングキャップ23をハウジング22の後部に挿嵌させることで組み立てられる。
特開2002−131584号公報 特開2001−51156号公報
ところで、この種の光コネクタにおいては不測の力(引っ張り力)が光ファイバに加わっても、光ファイバが光コネクタから引き抜かれることのないように引き抜き強度を確保することが重要であり、さらには光ファイバが引っ張られることにより、その軸方向に過度に動いてしまうと、接続損失の増大を招くことから、光ファイバに引っ張り力が加わっても過度な変位が生じることのないようにする必要がある。
この点、図6に示した従来の光コネクタでは、単にストッパ12を光ファイバコード13の被覆部13bにくい込ませることにより、光ファイバコード13を抜け止め保持する構造となっているため、光ファイバコード13が強く引っ張られた場合には抜け止めがゆるみ、光ファイバコード13がその軸方向に大きく動いてしまう虞れがある。
一方、図7に示した従来の光コネクタでは、光ファイバ25を保持するフェルール26の後端面26dがスプリングキャップ23と当接することにより、光ファイバ25が引っ張られても過度な変位が規制されるものとなっているものの、スプリングキャップ23はその係止突起23bがハウジング22の係合孔22cに単に係合されるだけでハウジング22に取り付けられているため、例えば光ファイバ25が強く引っ張られた際に、過大な力により係合部(係止突起23b、係合孔22c)が壊れる虞れがあり、これにより光ファイバ25(フェルール組み立て体21)が引き抜かれてしまうといった状況が生じうる。
この発明の目的はこのような問題に鑑み、光ファイバケーブルが過度に引っ張られても光コネクタから引き抜かれることのないようにし、かつ過度な変位が生じないようにした光コネクタを提供することにある。
請求項1の発明による光コネクタによれば、
相手方光コネクタが挿入嵌合される前方開口部と、その前方開口部と連通して後方に開口する収納室とを備え、収納室を囲む周壁に収納室と連通する係合孔が形成されたレセプタクルボディと、
箱状をなす基体と、その基体の前面に突設された受承筒とよりなり、基体が前記収納室に収納され、受承筒が前記前方開口部内に位置され、基体に設けられた係止突起が前記係合孔に係合されてレセプタクルボディに取り付けられたピグテールボディと、
光ファイバケーブルと、その光ファイバケーブルの端末に装着されたフェルールとよりなり、前記基体に、後方に開口して形成された収容部に後方から挿入されてフェルールの前端側が前記受承筒内に挿入位置決めされたフェルール組み立て体と、
基部と、その基部の一端側から曲げ返されて延長形成された押圧片とよりなり、前記基体に前記収容部と連通するようにフェルール組み立て体の挿入方向と直交する方向から形成された開口から挿入されて、その押圧片によりフェルールを前方へ押圧する板バネ材よりなるバネとからなり、
バネにL字状をなすストッパが一体形成され、そのストッパは前記基部の他端から前記挿入方向に延長された延長部と、その延長部の先端に折り曲げ形成された係止部とよりなり、延長部が前記周壁と前記基体との間に挟み込まれ、係止部が前記基体に形成された窓を通ってフェルールの外面に形成された凹部に位置され、その凹部に位置する係止部によってフェルール組み立て体が前記基体から抜け出る方向への動きが規制されているものとされる。
請求項2の発明では請求項1の発明において、前記係合孔は前記周壁の互いの対向面に各一対形成され、それら係合孔とそれぞれ係合するように前記係止突起が設けられているものとされる。
請求項3の発明では請求項1の発明において、前記開口の一辺をなす前記基体の後壁の内面に前記基部が当接されているものとされる。
請求項4の発明では請求項1の発明において、前記基部の他端から前記挿入方向と反対方向に延長形成された固定部が前記周壁と前記基体との間に挟み込まれているものとされる。
請求項5の発明では請求項1の発明において、前記基部に光ファイバケーブルが通り、かつフェルールの後端側が入り込める大きさの切り欠きが形成されているものとされる。
請求項6の発明では請求項1の発明において、前記押圧片は一対の脚部と、それら脚部の先端をつなぐ連結部とよりなり、それら脚部によってフェルールの外周面に突出形成されている押圧部が押圧される構成とされる。
この発明によれば、引っ張りに対する光ファイバケーブルの、光コネクタからの充分な引き抜き強度を確保することができる。また、フェルールの過度な変位が生じないものとなっており、その点で例えばフェルールを押圧するバネがフェルールの過度な変位によって塑性変形し、フェルールを前方に(受承筒側に)付勢する押圧力が損なわれ、光学的特性が損なわれるといった問題が生じることはなく、安定した光学的特性を得られるものとなっている。
なお、引き抜き強度を確保するためのストッパはフェルールを押圧するバネに一体形成されているため、部品点数や組み立て工数は増加せず、その点で安価に構成することができる。
この発明の実施形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1Aはこの発明による光コネクタの外観を示したものであり、図1B、図2及び図3Aはその断面構造を示したものである。また、図4は各部に分解して示したものである。この例では光コネクタはレセプタクルボディ40とピグテールボディ50と一対のフェルール組み立て体60とバネ70とよりなる。なお、図5はバネ70を拡大して示したものである。
まず、各部の構成について説明する。
レセプタクルボディ40は前方の箱状部41と、前方の箱状部41より低い後方の箱状部42とが連結されたような形状とされ、樹脂製とされる。前方の箱状部41には相手方光コネクタが挿入嵌合される前方開口部43が形成されている。後方の箱状部42には後方に開口する収納室44が形成されており、収納室44は前方開口部43と内部で連通されている。
後方の箱状部42の収納室44を囲む周壁45には収納室44と連通する係合孔46が形成されている。係合孔46は方形とされ、周壁45の互いに対向する上下面に各一対形成されている。
ピグテールボディ50は箱状をなす基体51と、その基体51の前面に突設された受承筒52とよりなり、樹脂製とされる。この例では一対の受承筒52が基体51の前面に形成されている。基体51には収容部53が後方に開口して形成されており、一対の受承筒52の内部空間は収容部53と連通されている。
基体51の上面には収容部53と連通するように開口54が形成されており、さらに開口54より前方側に(受承筒52側に)一対の窓55が収容部53と連通するように形成されている。また、基体51の上面の開口54を挟む幅方向両端部には係止突起56が形成され、基体51の下面にも上面と同様、一対の係止突起56が形成されている。
フェルール組み立て体60は光ファイバケーブル61と、光ファイバケーブル61の端末に装着されたフェルール62とよりなる。光ファイバケーブル61はフェルール62内に超音波溶着されて一体化されている。フェルール62のほぼ中央部の外面上部にはその軸方向と直交して水平方向に延びる凹部63が形成されており、またフェルール62の後端側外周面には一対の押圧部64が左右に突出して形成されている。
バネ70は板バネ材よりなり、この例では基部71と、基部71の一端側から曲げ返されて延長形成された一対の押圧片72と、基部71の他端から押圧片72側に直角に折り曲げられて延長形成された一対のストッパ73と、基部71の他端からストッパ73と反対方向に折り曲げられて延長形成された3つの固定部74とよりなるものとされる。基部71と押圧片72とは側方から見て略V字状をなすものとされている。
基部71には光ファイバケーブル61が通り、かつフェルール62の後端側が入り込める大きさの切り欠き75が一対形成されている。押圧片72はこの例では一対の脚部72aと、それら脚部72aの先端をつなぐ連結部72bとよりなり、一対の脚部72a間の間隔は基部71の切り欠き75の幅と同じとされ、つまり基部71の切り欠き75がそのまま延長されて一対の脚部72a間の間隔が構成されている。
ストッパ73は基部71の他端から延長された延長部73aと、その延長部73aの先端に折り曲げ形成された係止部73bとよりなり、全体としてL字状をなすものとされている。一対のストッパ73は基部71の一対の切り欠き75の位置と対応して形成されており、3つの固定部74はそれらストッパ73と交互に位置するように形成されている。バネ70を構成する板バネ材には例えばリン青銅板やバネ性ステンレス板が用いられる。
次に、各部の組み立てについて、順を追って説明する。
(1)ピグテールボディ50の収容部53に、一対のフェルール組み立て体60のフェルール62を後方からそれぞれ挿入する。フェルール62の前端側は受承筒52内に挿入され、位置決めされる。
(2)バネ70を開口54からフェルール組み立て体60の挿入方向と直交する方向に挿入してピグテールボディ50に取り付ける。バネ70は基部71の、押圧片72が形成されている一端側を先にし、基部71がピグテールボディ50の基体51の後方側になるように挿入する。基部71は開口54の一辺をなす基体51の後壁57の内面に当接され、一対のフェルール62はそれぞれ押圧片72の一対の脚部72aによって押圧部64が押圧され、前方へ(受承筒52側へ)付勢される。
3つの固定部74及び一対のストッパ73の延長部73aは基体51の上面上に位置し、それらストッパ73の係止部73bは基体51に形成されている窓55をそれぞれ通って、フェルール62の外面に形成されている凹部63にそれぞれ位置される。
(3)上記のようにして、一対のフェルール組み立て体60及びバネ70が取り付けられたピグテールボディ50をレセプタクルボディ40に後方から挿入して取り付ける。ピグテールボディ40の基体51は収納室44に収納され、一対の受承筒52は前方開口部43内に位置される。基体51に設けられている係止突起56が収納室44を囲む周壁45に形成されている係合孔46にそれぞれ係合され、これによりピグテールボディ50がレセプタクルボディ40に堅固に固定されて、光コネクタが完成する。
なお、ピグテールボディ50の基体51の上面上に位置しているバネ70の3つの固定部74及び一対のストッパ73の各延長部73aはレセプタクルボディ40の周壁45と基体51との間に挟み込まれる。
上記のような構成とされた光コネクタによれば、フェルール組み立て体60の、ピグテールボディ50への挿入方向に延長されてバネ70に一体形成されているストッパ73の係止部73bの先端が、フェルール62に形成されている凹部63内に位置するものとなっている。
これにより、光ファイバケーブル61が光コネクタから引き抜かれる方向に強く引っ張られても、係止部73bが凹部63の前方側の壁面と図3Bに示したように当接することにより、フェルール組み立て体60の基体51から抜け出る方向への動きが規制されるものとなっており、つまり光ファイバケーブル61が過度に引っ張られても光コネクタから引き抜かれることはなく、また過度な変位が生じないようになっている。
従って、光ファイバケーブル61の光コネクタからの引き抜き強度を大幅に向上させることができ、またフェルール組み立て体60の過度な変位によって接続損失が増大し、光学的特性が損なわれるといった問題も発生しないものとなっている。図3A中、dはフェルール62(フェルール組み立て体60)が動きうる移動量を示す。
なお、ストッパ73の延長部73aはレセプタクルボディ40の周壁45とピグテールボディ50の基体51との間に挟み込まれ、図3Bに示したようにフェルール62が移動して係止部73bに力が加わったとしても、その力によってストッパ73が上側に逃げるのをレセプタクルボディ40の周壁45によって阻止されるものとなっているため、引き抜き強度を良好に確保することができる。また、係止部73bのすぐ後方にはピグテールボディ50の窓55の一辺を構成する側壁58が位置しているため、この側壁58によって係止部73bが過度に後方側へ移動するのを阻止することができる。
加えて、フェルール62の移動量が上述したように移動量dで規制されるため、例えば光ファイバケーブル61が過度に引っ張られたとしてもバネ70の押圧片72は大きく変形せず、つまり塑性変形が生じるといった状況は発生せず、よってフェルール62を前方に押圧する押圧力が損なわれることはなく、この点でも光学的特性が安定して確保されるものとなっている。
なお、ストッパ73はフェルール62を前方に押圧するバネ70に一体形成されているため、部品点数や組み立て工数が増加せず、この点でこのような光ファイバケーブル61の充分な引き抜き強度を有する光コネクタを安価に構成することができる。
この発明による光コネクタの一実施例の構成を示す図、Aは平面図、BはそのCC断面図。 図1に示した光コネクタの一部省略した断面斜視図。 Aは図1に示した光コネクタの要部拡大断面図、BはAに対し、光ファイバケーブルが引っ張られた状態を示す断面図。 図1に示した光コネクタの分解斜視図。 図4におけるバネの拡大斜視図。 光コネクタの従来構成の一例を示す断面図。 光コネクタの従来構成の他の例を示す部分断面図。

Claims (6)

  1. 相手方光コネクタが挿入嵌合される前方開口部と、その前方開口部と連通して後方に開口する収納室とを備え、収納室を囲む周壁に収納室と連通する係合孔が形成されたレセプタクルボディと、
    箱状をなす基体と、その基体の前面に突設された受承筒とよりなり、基体が前記収納室に収納され、受承筒が前記前方開口部内に位置され、基体に設けられた係止突起が前記係合孔に係合されて前記レセプタクルボディに取り付けられたピグテールボディと、
    光ファイバケーブルと、その光ファイバケーブルの端末に装着されたフェルールとよりなり、前記基体に、後方に開口して形成された収容部に後方から挿入されてフェルールの前端側が前記受承筒内に挿入位置決めされたフェルール組み立て体と、
    基部と、その基部の一端側から曲げ返されて延長形成された押圧片とよりなり、前記基体に前記収容部と連通するように前記フェルール組み立て体の挿入方向と直交する方向から形成された開口から挿入されて、その押圧片により前記フェルールを前方へ押圧する板バネ材よりなるバネとからなり、
    前記バネにL字状をなすストッパが一体形成され、
    前記ストッパは前記基部の他端から前記挿入方向に延長された延長部と、その延長部の先端に折り曲げ形成された係止部とよりなり、
    前記延長部が前記周壁と前記基体との間に挟み込まれ、
    前記係止部が前記基体に形成された窓を通って前記フェルールの外面に形成された凹部に位置され、
    その凹部に位置する係止部によって前記フェルール組み立て体が前記基体から抜け出る方向への動きが規制されていることを特徴とする光コネクタ。
  2. 請求項1記載の光コネクタにおいて、
    前記係合孔は前記周壁の互いの対向面に各一対形成され、それら係合孔とそれぞれ係合するように前記係止突起が設けられていることを特徴とする光コネクタ。
  3. 請求項1記載の光コネクタにおいて、
    前記開口の一辺をなす前記基体の後壁の内面に前記基部が当接されていることを特徴とする光コネクタ。
  4. 請求項1記載の光コネクタにおいて、
    前記基部の他端から前記挿入方向と反対方向に延長形成された固定部が前記周壁と前記基体との間に挟み込まれていることを特徴とする光コネクタ。
  5. 請求項1記載の光コネクタにおいて、
    前記基部に前記光ファイバケーブルが通り、かつ前記フェルールの後端側が入り込める大きさの切り欠きが形成されていることを特徴とする光コネクタ。
  6. 請求項1記載の光コネクタにおいて、
    前記押圧片は一対の脚部と、それら脚部の先端をつなぐ連結部とよりなり、それら脚部によって前記フェルールの外周面に突出形成されている押圧部が押圧される構成とされていることを特徴とする光コネクタ。
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