JP2015510148A - 光ファイバケーブル組立部品及びその製作方法 - Google Patents

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Abstract

光ファイバケーブル組立部品が少なくとも1本の光ファイバ(201)、光ファイバを収容するケーブルジャケット及び少なくとも1本の抗張力部材(207)を有する光ファイバケーブルを含む。光ファイバケーブル組立部品は、外側部分(311)のキャビティ内に嵌め込まれた内側部分(303)を有するカラー(301)を更に含み、内側部分は、ケーブルの抗張力部材の端部分に取り付けられ、光ファイバは、カラーを貫通してカラーの外側軸方向端部から突き出ている。抗張力部材を有するケーブルを内側部分及び外側部分を有するカラーと共に用意するステップと、光ファイバがカラーの外側軸方向端部から延びるようにする内側部分を抗張力部材の端部分に取り付けるステップとを含む光ファイバケーブル組立部品を組み立てる方法がケーブル組立体を製作する方法と共に提供される。【選択図】図5

Description

本開示内容、即ち、本発明は、一般に、光ファイバケーブル組立部品(サブアセンブリ)及び組み立て方法、特に、光ファイバケーブルの端部分に取り付けられた内側部分、例えば、抗張力部材を有するカラーを含む光ファイバケーブル組立部品及び光ファイバケーブル組立部品を組み立てる方法に関する。
〔関連出願の説明〕
本願は、2012年2月13日に出願された米国特許仮出願第61/598,080号の35U.S.C.§119に基づく優先権主張出願であり、この米国特許仮出願を参照により引用し、その記載内容全体を本明細書の一部とする。
従来構成の光ファイバケーブルは、アラミド糸(ヤーン)、光ファイバ糸又はガラス繊維強化プラスチックロッドをケーブルの主要な抗張力部材(「抗張力体」ともいう)として採用しているものとして知られている。1つ又は2つ以上のコネクタが光ファイバケーブルの端部に取り付けられる場合があり、それにより光ケーブル組立体(即ち、コネクタに取り付けられた光ファイバケーブル)が形成される。光ケーブル組立体を製作する場合、結果的に光ファイバの張力及び潜在的減衰及び/又は例えば光ファイバをフェルールから引き抜く際のケーブル組立体に対する物理的損傷をもたらす望ましくない変形を生じさせる場合のある軸方向荷重を回避するためにケーブル内に余剰の光ファイバ長さを保つよう注意が払われなければならない。
例示の一観点では、光ファイバケーブル組立部品は、少なくとも1本の光ファイバ、光ファイバを収容するケーブルジャケット及び少なくとも1本の抗張力部材を有する光ファイバケーブルを含む。光ファイバケーブル組立部品は、外側部分のキャビティ内に嵌め込まれた内側部分を有するカラーを更に含み、内側部分は、抗張力部材の端部分に取り付けられ、光ファイバは、カラーを貫通してカラーの外側軸方向端部から突き出ている。
別の例示の観点では、光ファイバケーブル組立体が少なくとも1本の光ファイバ、この光ファイバを収容したケーブルジャケット及び少なくとも1本の抗張力部材を有する光ファイバケーブルを含む。光ファイバケーブルは、第1の外側部分のキャビティ内に嵌め込まれた第1の内側部分を有する第1のカラーを含む第1の光ファイバケーブル組立部品の一部分である。第1の内側部分は、抗張力部材の第1の端部分に取り付けられる。光ファイバの第1の端部分は、第1のカラーを貫通して第1のカラーの外側軸方向端部から突き出ている。第1のコネクタハウジングが第1のカラーに取り付けられ、第1のインターフェースが光ファイバの第1の端部分を第1のコネクタハウジング内の第1のアクティブなコンポーネントに作動可能に接続している。他の変形例は、光ファイバケーブルの他端部に設けられた類似のサブアセンブリ又はコネクタを含むのが良い。
別の例示の観点では、光ファイバケーブル組立部品を組み立てる方法が少なくとも1本の光ファイバ、光ファイバを収容したケーブルジャケット及び少なくとも1本の金属抗張力部材を有する第1の光ケーブルを用意するステップと、第1の外側部分内に嵌め込まれた第1の内側部分を有する第1のカラーを用意するステップと、第1の内側部分を金属抗張力部材の第1の端部分に取り付けるステップとを含む。光ファイバの第1の端部分は、第1のカラーを貫通して第1のカラーの外側軸方向端部から突き出ている。この方法は、本明細書に開示する他のステップ、例えば、光ファイバをインターフェース、例えば全反射ブロックに取り付けるステップ又はカラーをコネクタハウジングに取り付けるステップを含むのが良い。
追加の特徴及び追加の利点は、以下の詳細な説明に記載され、一部は、本明細書から当業者には容易に明らかであり或いは本明細書及び特許請求の範囲並びに添付の図面に記載された実施形態を実施することによって認識されよう。理解されるべきこととして、上述の発明の概要説明と以下の詳細な説明の両方は、例示に過ぎず、特許請求の範囲に記載された本発明の性質及び特性を理解するための概観又は構想を提供するようになっている。添付の図面は、それ以上の理解を提供するために含まれており、本明細書に組み込まれてその一部をなしている。図面は、1つ又は2つ以上の実施形態を示し、本明細書における説明と一緒になって、種々の実施形態の原理及び作用を説明するのに役立つ。
本発明のこれらの特徴、観点、利点並びに他の特徴、観点及び利点は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読むと一層良く理解されよう。
例示の組立状態の光ケーブル組立体の斜視図である。 光ケーブル組立部品を組み立てる際にケーブルブーツを光ファイバケーブルの端部上でこれに沿って挿入する例示のステップの斜視図である。 内側部分及び外側部分を有する例示のカラーの分解組立て斜視図である。 図3のカラーの組み立て状態の斜視図であり、内側部分が外側部分内に嵌め込まれている状態を示す図である。 組み立て状態のカラーの内側部分を光ファイバケーブルの抗張力部材の端部分に取り付けて光ファイバケーブル組み立て部品を形成する例示のステップを示す図である。 光ファイバを光ファイバケーブルからトリムしてカラーの内側部分を越えて所定距離にわたって延びるようにするステップを示す図である。 光ファイバをインターフェース、例えば全反射ブロックに作動可能に接続するステップを示す図である。 カラーをケーブルブーツ内に嵌め込むステップを示す図である。 ケーブルブーツを第1のハウジング部材に取り付けて光ファイバをコネクタハウジング内に収容されるべき1つ又は2つ以上のアクティブなコンポーネントとインターフェースするステップを示す図である。 第2のハウジング部材を第1のハウジング部材に取り付けて1つ又は2つ以上のアクティブなコンポーネントをコネクタハウジング内に収容するステップを示す図である。 図10の後から見た斜視図であり、説明の目的上、ケーブルブーツを省いた状態で示す図である。 例示の光ファイバケーブル組立体の幾つかの部分の分解組立て斜視図である。 図14の13‐13線に沿って取った図12の光ファイバケーブル組立体の組み立て状態の部分の断面図である。 図13の14‐14線に沿って取った図12の光ファイバケーブル組立体の組み立て状態の部分の断面図である。 内側部分及び外側部分を有する別のカラーの斜視図である。 内側部分及び外側部分を有する別のカラーの斜視図である。 内側部分及び外側部分を有する別のカラーの斜視図である。 光ファイバケーブル組立部品の一部分としての図15のカラーの組み立て状態の斜視図であり、内側部分が外側部分内に嵌め込まれている状態を示す図である。 図18の組立部品の斜視図であり、ケーブルの光ファイバがファイバトレーを含むインターフェースの一部分に取り付けられている状態を示す図である。 図19の組立体に取り付け可能なコネクタの一部分の後から見た斜視図である。 図20のコネクタの部分に固定された図19の組立部品の前から見た部分斜視図である。 後側下から見た図21の組立部品の部分斜視図であり、コネクタの一部分に固定されたカラーを示す図である。 ハウジングの上側部分がコネクタの一部分に取り付けられた状態の組立部品を示す斜視図である。 図23の組立体の部分平面図であり、コネクタに固定されたカラーを端キャップと共に示す図である。 端キャップの通路を示す概略断面図であり、光ファイバケーブルがこの通路を挿通している状態を示す図である。 シェルの周りに固定されたハウジングを含むコネクタの後から見た斜視図である。
以下において、添付の図面を参照して本発明をより完全に説明し、添付の図面には例示の実施形態が示されている。
可能な場合にはいつでも、同じ参照符号は、図面全体を通じて類似又は同一の部分を示すために用いられている。しかしながら、これらの技術的思想は、多くの互いに異なる形態で具体化でき、本明細書において説明する実施形態に限定されるものと解されてはならない。これら例示の実施形態は、この開示が徹底していると共に完全であり、本発明の範囲を当業者に十分に知らせるよう提供されている。
ケーブル組立体に有用な組立部品を製作するためにケーブルをカラーに取り付ける構造体及び方法が開示される。開示される技術的思想をアクティブな光ファイバケーブル組立体(以下、「光ケーブル組立体」という場合がある)及び関連組立部品に関して説明すると共に図示するが、かかる技術的思想は、任意適当な形式の組立部品又はケーブル組立体、例えば所望に応じて受動型光ケーブル組立体又は電気ケーブル組立体に利用できる。例えば、受動型光ケーブル組立体は、光ファイバがコネクタの一部分に取り付けられたケーブルを含み、コネクタは、所望に応じて電気接続部を含む場合のある光インターフェースを備えている。他方、アクティブ光ケーブル組立体は、コネクタインターフェースのところの入力電気信号は、ケーブルの光ファイバに沿う伝送のための光信号に変換し(即ち、電気‐光学変換)、次に、伝送された光信号を出力側で電気信号に戻す(即ち、光学‐電気変換)。したがって、アクティブ光ケーブル組立体は、1つ又は2つ以上のアクティブな電気/光学コンポーネント、例えば集積チップ、フォトダイオード、垂直共振器表面発光レーザ(VCSEL)及び/又はコネクタのところ又はその近くに設けられていて、光信号を電気信号に変換し、又その逆の変換を行う他のコンポーネントを含むのが良い。フォトダイオード及びVCSELは、インターフェース、例えば全反射(TIR)ブロック、フェルール、リードフレーム又は光信号を所望のアクティブなコンポーネントと位置合わせする他の構造体と位置合わせされるのが良い。換言すると、TIRブロック、リードフレーム、フェルール等は、1本又は2本以上の光ファイバを受け入れると共にかかる光ファイバに取り付けられ、その結果、光信号をフォトダイオード及びVCSELに伝送したりこれから伝送したりすることができるようになっている。
本発明の説明のため、図1は、組み立て状態の光ケーブル組立体101を示しており、かかる組み立て状態の光ケーブル組立体は、光信号をケーブルに沿って伝送する光ファイバを含み、光信号は、コネクタ内で電気信号に変換されるが、ケーブルをカラーに取り付ける組立部品(サブアセンブリ)の概念は、別の実施例では受動型光ケーブル組立体等に利用できる。光ケーブル組立体101の例示のコンポーネント及び光ケーブル組立体101を組み立てる方法は、図2〜図11を参照すると理解できる。図1及び図2に示されているように、光ファイバ組立体101は、光ファイバケーブル103を含む。図2に示されているように、光ファイバケーブル103は、少なくとも1本の光ファイバ201、例えば図示の複数本の光ファイバを含む。1本又は2本以上の光ファイバ201は、光を光ファイバ組立体101の互いに反対側の端相互間のファイバ長さ全体にわたって伝送することができる。
各光ファイバ201は、光ファイバの個々のストランド(素線)又は光ファイバの束に被着された保護被覆(コーティング)、例えば、光ファイバに施されたアップコーティング、例えばポリマー若しくはUV硬化性バッファ層又はリボンを形成するためにファイバのアレイに施されたマトリックスによって個々に保護されるのが良い。追加的に又は代替的に、光ファイバケーブルは、光ファイバを収容したケーブルジャケット203を有するのが良い。ケーブルジャケット203は、外部環境条件に関してケーブルジャケット203内に収容された光ファイバを保護するのを一段と助けることができる。例えば、ケーブルジャケット203は、光ケーブル組立体に作用する水分、環境からの力又は他の環境条件に対して耐性のあるゴム、プラスチック又は他の適当な材料から成るのが良い。
さらに、図示のように、ケーブルジャケット203は、光ファイバ201を挿通状態で自由に受け入れる内部通路205を有するのが良い。ただし、光ファイバを別の実施例ではケーブルジャケット内に封入することができる。光ファイバ201を自由に受け入れる内部通路205を提供することにより、ケーブルジャケット203は、光ファイバをケーブルジャケット203中に自由に通すことができる(例えば、ケーブルの曲げ等の際の光ファイバの運動を可能にする)導管としての役目を果たすことができる。したがって、幾つかの実施例では、ケーブルジャケット203は、特定の用途に応じて内部通路内にたった1本の又は複数本の光ファイバを備えることができるが、開示する技術的思想を有する状態で、例えば、別の管又は他の光ファイバエンベロープ内に光ファイバを有する他の適当なケーブル設計例の採用が可能である。加うるに、他のケーブルは、消耗に応じて電気コネクタ又は適当なコンポーネントを有しても良い。
ケーブルジャケット203は又、光ファイバ201の望ましくない曲げ及び/又は光ファイバ201の望ましくない軸方向加重を阻止するのに役立ち得る。望ましくない曲げを阻止することは、光ファイバ201が最小曲げ半径を維持するのを助けることができ、しかも光ファイバの受ける応力を減少させるのに役立つことができると共に/或いは光ファイバ201を通る光の最適伝送を維持するのを助けることができる。さらに、光ケーブル組立体101を過度の引っ張り又は圧縮下に置いたとしても、ケーブルジャケット203内に収容された比較的デリケートな光ファイバ201に引っ張り又は圧縮を伝達することなくかかる引っ張り又は圧縮をケーブルジャケット203によって吸収することができる。ケーブルジャケット203の構造的特徴により、ケーブルジャケットは、軸方向加重及び/又は望ましくない曲げに抵抗することができる。例えば、ケーブルジャケットの外形及び/又は内部通路の外形は、曲げモーメントに抵抗するよう設計されているのが良い。例えば、内部通路は、一般に、ケーブルの他の要素、例えば抗張力部材の配置場所に基づいてケーブルの優先的曲げ特性に対して定められた全体として長方形の形状を有するのが良い。
別の実施例では、ケーブルジャケット及び/又はケーブルは、ケーブルジャケット203の長さ、例えば実質的に全長に沿って延びる少なくとも1本の金属抗張力部材、例えば図示の細長い金属抗張力部材を備えるのが良い。金属抗張力部材は、ケーブルジャケットの第1の端からケーブルジャケットの第2の端まで延びる実質的に連続した部材から成るのが良い。ケーブルジャケットの全長の一部分に沿って不連続金属抗張力部材を設けても良いが、ケーブルジャケットの第1の端から第2の端まで延びる連続部材を提供することは、或る特定の可撓性レベルを維持するのに役立ち得るが、光ケーブル組立体101の望ましくない曲げ半径及び/又は軸方向加重に抵抗するのに役立ち得る。さらに、抗張力部材を金属で形成することは、ケーブルジャケットの強度を最大にするのを更に一層助けることができる。金属としては、鋼(例えば、ステンレス鋼)、銅、金属撚り線、ステンレス鋼撚り線又は他形式の金属が挙げられる。当然のことながら、ケーブルは、非金属抗張力部材、例えばガラス繊維強化プラスチック(GRP)を使用することができ、それでも本明細書において開示する技術的思想を利用することができる。
図2に示されているように、少なくとも1本の金属抗張力部材は、第1の金属抗張力部材207a及び第2の金属抗張力部材207bから成る。2本の金属抗張力部材が図示されているが、別の実施例では、1本又は3本以上の金属抗張力部材を提供することができる。さらに、図示のように、第1及び第2の金属抗張力部材207a,207bは、オプションとして、光ファイバ201を収容した内部通路を均等に強化するのを助けるよう内部通路205の互いに反対側に対称に位置決めされるのが良い。さらに又図2に示されているように、金属抗張力部材207a,207bは、オプションとして、ケーブルジャケット203内に少なくとも部分的に封入されるのが良い。ただし、金属抗張力部材は、別の実施例ではケーブルジャケットの外側に又は内部通路205内に延びても良い。金属抗張力部材をケーブルジャケット内に少なくとも部分的に封入することは、金属抗張力部材を腐食から保護するのを助けることができ、しかも、金属抗張力部材とケーブルジャケットが複合材の性質を有しているのでケーブル部材を一層強化することができる。
図1及び図2に示されているように、光ケーブル組立体は、光ファイバケーブル103の端部分209を案内してこれをコネクタハウジング107に取り付けるのを助けるために設けられるのが良いオプションとしてのケーブルブーツ105を更に含むのが良い。図2に示されているように、ケーブルブーツ105は、もし設けられた場合、以下に十分に説明するカラー301を受け入れるよう構成されるのが良いレセプタクル211を有するのが良い。ブーツは、カラー301をコネクタハウジング107に取り付けるよう構成された構造体を更に有するのが良い。例えば、ケーブルブーツ105は、以下に十分に説明するようにコネクタハウジング107からスナップ嵌め部材を受け入れるよう構成された窓215を含むスナップブラケット213を有するのが良い。図2に示されているようにオプションとしてのケーブルブーツ105が設けられている場合、組み立てプロセスは、光ファイバケーブル103の端部分209をケーブルブーツ105内のケーブル通路に通し、そしてレセプタクル211を通って出すことによって始まるのが良い。
上述したように、光ケーブル組立体は、例えば図3及び図4に示されているようにカラーを含む。カラー301は、少なくとも1本の金属抗張力部材の端部分に取り付けられ、例えば剛性的に取り付けられるよう構成された内側部分303を有する。内側部分303は、オプションとして、導電体(導電性材料)で作られるのが良い。ただし、別の実施例では、非導電性材料を用いることができる。一実施例では、カラー301の内側部分303は、内側部分303の挿入軸線307に沿って延びる軸方向スロット305を定めている。この実施形態では、軸方向スロット305は、長円形の軸方向スロットとして構成されているが、軸方向スロット305は、任意適当な形状のものであって良い。軸方向スロット305は、各金属抗張力部材207a,207bを受け入れるのに特に有利であると言える互いに反対側の半径方向端部分309a,309bを有する。例えば、図5及び図6に示されているように、光ファイバケーブル103の各金属抗張力部材207a,207bは、内側部分303の軸方向スロット305を通過し、そして軸方向スロット305の互いに反対側の半径方向端部分309a,309bの各々の中にそれぞれ納められ、例えば嵌め込まれる。
少なくとも1本の金属抗張力部材への内側部分303の剛性取り付けは、多様な仕方で達成できる。例えば、かかる剛性取り付けは、例えば金属抗張力部材207a,207bの端部を内側部分303に溶接することによって一体形取り付けで達成できる。別の実施例では、ケーブルの抗張力部材の剛性取り付けは、止めねじ、クランプ部材、接着又は他の取り付け手順によって達成できる。別の実施例では、カラーの内側部分は、内側部分を変形させることによって少なくとも1本の金属抗張力部材の端部分に圧着されても良い。例えば、図5に示されているように、内側部分303は、例えば互いに逆の向きの対をなす力ベクトル501a,501bを加えて内側部分303の端部分を変形させそれにより金属抗張力部材209a,209bの端部分を剛性的に且つしっかりと掴むことができる圧着取り付け部を形成することによって、金属抗張力部材207a,207bの端部分に圧着されるのが良い。その結果、光ファイバケーブル103は、カラーの内側部分303に取り付けられる。
図5及び図6に示されているように、内側部分303が金属抗張力部材207a,207bの端部分にいったん取り付けられると、光ファイバ201並びに金属抗張力部材207a,207bは各々、内側部分303の軸方向スロット305を貫通することができる。金属抗張力部材207a,207bを差し向けてこれらが内側部分303を貫通するようにすることにより、圧着作業中に把持される金属抗張力部材の面積を最大にすることができる。さらに、いったん固定されると、光ファイバ201も又、互いに反対側の半径方向端部分309a,309b相互間に位置する軸方向スロット305の中央部分を通過してカラー301の外側軸方向端部503から突き出る。さらに図6に示されているように、軸方向スロット305は、軸方向スロット305中への半径方向接近を可能にするオプションとしての半径方向開口部601を更に含むのが良い。半径方向開口部601は、もし設けられた場合、カラー301の内側部分303の端部分の圧着作業を容易にすることができ、他方、光ファイバがコネクタハウジング107中に上方に曲がることができるようにするための窓となることも可能である。換言すると、半径方向開口部601は、布設及びコネクタに向かう引き回しのための光ファイバ201の自由度の実現を可能にする。
当然のことながら、カラー301の内側部分303は、任意適当な非導電性材料、例えば樹脂、プラスチック、複合材又は他の非導電性材料から成ることができるが、これら材料は、抗張力部材を取り付けるために変形させるのが困難であると言える。変形例として、内側部分303は、変形させるのが容易な導電体、例えば適当な金属から成っていても良い。例えば、内側部分303は、金属(例えば、ステンレス鋼、真鍮等)、導電性樹脂又は他の導電性材料から成っていても良い。内側部分303を導電体、例えば金属で作ることにより、光ファイバケーブル103への全体的取り付け部の強度を増大させることができる。例えば、金属で作られた内側部分303を圧着させることは、金属抗張力部材の端部分への取り付け、例えば固定的且つ剛性的取り付けを行うのに特に有利であると言える。適当な金属内側部分を金属抗張力部材に圧着することにより、頑丈であり更に製造するのが容易なケーブル歪み取り(「張力逃がし」ともいう)を含む組立部品(サブアセンブリ)を提供するための中実且つ特に強固な構造体が得られる。
さらに図3及び図4に示されているように、カラー301は、図4に示されているように内側部分303を受け入れるよう構成されたキャビティ313を備えた外側部分311を更に有している。この実施形態では、キャビティ313は、全体として、長手方向軸線に沿って整列しており(即ち、コネクタの長手方向軸線と整列しており)、かかるキャビティは、ソケットのような形状を有するが、このキャビティは、例えば長手方向軸線に対して横の方向に他の整列構成のものであっても良い。幾つかの実施例では、外側部分311は、電気的絶縁のための誘電体で作られるのが良い。ただし、別の実施例では、所望に応じて導電体を用いても良い。電気的絶縁は、電気的干渉を阻止するよう長い長さを有するケーブル組立体では重要であるが、電気的絶縁は、短い長さ、例えば約3メートルのケーブル組立体では問題とはならないと言える。図3を参照すると、外側部分311は、側壁315及び後壁317を有するのが良く、後壁317は、光ファイバ201及び金属抗張力部材207a,207bのための通路319を有するのが良い。幾つかの実施例では、外側部分311は、導電体、例えば金属から成るのが良い。別の実施例では、外側部分311は、誘電体、例えば非導電性樹脂、プラスチック又はカラーの導電性内側部分を光ケーブル組立体101の他の部分から電気的に絶縁するよう構成された他の非導電性材料で作られるのが良い。
コネクタハウジング107を多様な構成でカラー301に取り付けことができる。いったん連結されると、コネクタハウジング107は、カラー301及び金属抗張力部材207a,207bと一緒になって、ケーブルを歪み取りし、光ファイバ201を保護し、しかもコネクタハウジング107内の他の電気的コンポーネントを電気的に絶縁するよう構成された頑丈な構造体を提供することができる。
必須ではないが、一実施例では、ケーブルブーツ105は、コネクタハウジング107をカラー301に取り付けるよう構成されているのが良い。一実施例では、外側部分311は、誘電体から成り、カラー301の外側部分311は、カラー301の内側部分303をコネクタハウジング107から電気的に絶縁する。例えば、図7に示されているように、光ファイバケーブル107は、カラー301が図8に示されているようにレセプタクル211内に嵌め込まれるまで方向701に沿ってケーブルブーツ105に対し引っ込められるのが良い。一実施例では、レセプタクルは、ケーブルブーツをいったんコネクタハウジング107内に取り付けると、カラー301とケーブルブーツ105の相対運動を阻止するようカラー301をぴったりと受け入れてクレードル動作させるよう形作られたソケットを有する。さらに、カラー301は、レセプタクル内に非回転可能に嵌め込まれるようレセプタクル211内にキー止めされるのが良い。例えば、レセプタクル211は、カラー301の長円形外周部を受け入れるよう形作られた長円形ソケットを有するのが良い。図8に示されているように、外側部分311が誘電体であり、内側部分303が導電性抗張力部材に取り付けられた導電体である場合、カラー301の外側部分311は、いったん嵌め込まれると、カラー301の内側部分303をケーブルブーツ105から電気的に絶縁することができる。さらに、内側部分303とケーブルブーツ105との間に電気的絶縁層を設けることにより、電流が光ファイバケーブル103の金属抗張力部材207a,207bを通ってコネクタ中に、例えばコネクタハウジング107に流れるのを更に阻止することができる。
カラー301を図9に示されているようにレセプタクル211内にいったん嵌め込むと、ケーブルブーツ105をスナップブラケット213によってコネクタハウジング107に取り付けるのが良い。確かに、コネクタハウジング107は、アクティブなコンポーネント903(図12参照)のためのクレードルから成る第1のハウジング部材901を含むのが良い。アクティブコンポーネント903は、集積チップ、フォトダイオード、VCSEL及び/又はコネクタのところ又はその近くの回路板等に設けられていて、光信号を電気信号に変換し、又その逆の変換を行う他のコンポーネントを含むのが良い。第1のハウジング部材901は、スナップブラケット213の窓215にスナップ動作で係合するよう構成されたスナップ式接続部905を有するのが良い。
光ケーブル組立体は、コネクタハウジング107内に収容されるべきアクティブコンポーネント903に光ファイバ201を作動可能に接続するインターフェース907を更に含むのが良い。図示のように、インターフェース907は、光ファイバ201に作動可能に取り付けられるのが良い全反射(TIR)ブロック909を有するのが良い(図7に示されているように)。図9に示されているように、次に、TIRブロックをアクティブコンポーネント903に対して整列させて回路板に取り付けるのが良い。アクティブコンポーネント903は、図12にTIRブロック909と整列した状態で示されると共に図9ではTIRブロック909の後に隠れた状態で示されている。したがって、光ファイバ201は、コネクタのハウジング内に収容されるべきアクティブコンポーネント903と光連絡関係をなすように配置される。一実施例では、アクティブコンポーネント903は、光ファイバからの光信号を図1に示されているようにプラグ109から提供するための電気信号に処理するよう構成するよう他のコンポーネントを備えた回路板913、例えば印刷回路板(PCB)上に実装されるのが良い。
さらに図9に示されているように、光ファイバ201自体に対する且つコネクタ内のケーブルジャケット203に対する光ファイバ201の相対運動を阻止するのを助けるための取り付け要素915、例えば或る量のグルー又は他の作用剤が設けられるのが良い。換言すると、取り付け要素915は、光ファイバがケーブルに出入りしてコネクタ内への光ファイバの取り付け状態を阻害する場合のある力を加えるのを阻止する。したがって、TIRブロック909をいったん取り付けると、光ファイバ201の所望の向きは、ハウジング内における且つカラーに対する光ファイバ201の望ましくない運動を一段と阻止するのを助けるよう正確に定められるのが良い。
図10は、コネクタハウジング107内に収容されたインターフェース接続部及び電気コンポーネントを効果的に収容してこれらを保護するよう第1のハウジング部材901に取り付けることができる第2のハウジング部材1001を示している。一実施例では、第1及び第2のハウジング部材901,1001は、幾つかの実施例では、外側部分311により内側部分303から更に絶縁できる金属製のハウジング部材から成るのが良い。図11は、ケーブルブーツ105が図面を分かりやすくするために省かれた図10の後側から見た斜視図である。図示のように、外側部分311は、内側部分303と第1及び第2のハウジング部材901,1001の電気的接触を阻止することができる。したがって、金属抗張力部材207a,207bに沿って流れる電気信号は、カラー301の内側部分303及びコネクタハウジング107を流れるのが阻止されることになる。さらに、図11に示されているように、更に図13及び図14を参照すると、内側部分303の外側軸方向端部1101は、外側部分311のキャビティ内に引っ込められるのが良い。したがって、外側軸方向端部1103は、内側部分303をハウジング部材901,1001から間隔を置いて配置するのを助けることができ、それにより、内側部分303をハウジグ部材901,1001から電気的に絶縁するのを助ける。図1に示されているようにいったん組み立てられると、外側ハウジング111を第1及び第2のハウジング部材901,1001の一部分上に追加して光ケーブル組立体101を一段と完成させると共にハウジング内のコンポーネントを損傷から一段と保護するのが良い。例えば、外側ハウジング111は、コネクタの前からハウジング上にこれに沿って滑ることができ又はハウジング上に複合成形されるのが良い。
本発明は又、組立部品を組み立てる方法であって、少なくとも1本の光ファイバ、光ファイバを収納したケーブルジャケット及び少なくとも1本の抗張力部材を有する光ファイバケーブルを用意するステップと、外側部分内に嵌め込まれた内側部分を有するカラーを用意するステップと、内側部分を抗張力部材の第1の端部分に取り付けるステップとを含み、光ファイバの第1の端部分は、カラーを貫通してカラーの外側軸方向端部から突き出ることを特徴とする方法に関する。この組立部品の製作方法は、他のステップ、例えば、光ファイバをインターフェースに取り付ける(即ち、作動可能に接続する)ステップを含むのが良い。一実施例では、光ファイバは、TIRブロックに取り付けられる。
次に、特に図面を参照して光ケーブル組立体を組み立てる別の例示の方法について説明する。図2に示されているように、この方法は、少なくとも1本の光ファイバ201、光ファイバ201を収容したケーブルジャケット203及び少なくとも1本の金属抗張力部材207a,207bを有する光ファイバケーブル103を用意するステップを含むのが良い。図4に示されているように、この方法は、外側部分311内に嵌め込まれた内側部分303を有するカラー301を用意するステップを含む。一実施例では、内側部分303は、外側部分311内に引っ込められる。ただし、誘電体部分の外縁部は、別の実施例では、内側部分の外側軸方向端部と面一をなしていても良い。
かかる方法は、もし実施されるとすれば、光ファイバケーブル103の端部分209をケーブルブーツ105内のケーブル通路に通し、そしてレセプタクル211を通って出すオプションとしてのステップを含むのが良い。
図5に示されているように、かかる方法は、次に、内側部分303を金属抗張力部材207a,207bの端部分に取り付けるステップを含むのが良い。例えば、図5に示されているように、金属抗張力部材207a,207bを軸方向スロット305中に完全に挿入して互いに反対側の半径方向端部分309a,309b内に嵌め込むのが良い。次に、かかる方法は、内側部分303を軸方向スロット305又は他の構造体内の金属抗張力部材207a,207bの端部分に圧着するオプションとしてのステップを含むのが良い。それと同時に、光ファイバ201は、例えばカラー301の軸方向外端503から距離L1だけ内側部分を越えて延びるのが良い。
オプションとして、図6に示されているように、金属抗張力部材207a,207bの余剰の部分603a,603bを、特に余剰部分603a,603bがコネクタハウジングへのカラーの取り付けを邪魔し又はハウジングからのカラー及び金属抗張力部材の絶縁を邪魔する場合には、トリムするのが良い。
図6に更に示されているように、かかる方法は、光ファイバ201を例えばトリムライン605に沿ってトリムして光ファイバ201が内側部分の軸方向外端503を越えて所定の距離L2にわたって延びるようにするステップを更に含むのが良い。したがって、組み立て中、内側部分303は、コネクタハウジング内のコンポーネントとのインターフェース取りを実施するよう所望の所定の長さの光ファイバを一貫して提供する測定箇所となることができる。
図7に示されているように、所望の所定長さの光ファイバ201がいったん得られると、かかる方法は、光ファイバ201をインターフェース、例えば全反射ブロック909に作動可能に接続するオプションとしてのステップを更に含むのが良い。所定長さの光ファイバが確保されるので、もしそのように構成されていなければ長すぎ又は短すぎるような光ファイバで生じ得る面倒なことなしに、全反射ブロックの適正な整列を達成することができる。
かかる方法は、カラー301をコネクタハウジング107に取り付けるステップを更に含み、カラー301の外側部分311は、オプションとして、カラー301の内側部分303をコネクタハウジング107から電気的に絶縁することができる。例えば、図8に示されているように、かかる方法は、カラー301をレセプタクル211内に引っ込めてカラー301がケーブルブーツ105内に嵌め込まれるようにするステップを更に含むのが良い。いったん嵌め込まれると、カラー301の誘電体部分311は、カラー301の内側部分303をケーブルブーツ105から電気的に絶縁する。接着、圧力嵌め又は他の技術を用いると、カラーの外側部分311からのカラーの内側部分の離脱を阻止するのを助けると共に/或いはレセプタクル211からのカラー301の離脱を阻止するのを助けることができる。次に、上述のスナップ式連結によってケーブルブーツ105のスナップブラケット213を第1のハウジング部材901に取り付け、この場合、オプションとして、カラー301の外側部分311は、内側部分303をコネクタハウジング107から一段と絶縁することができる。
次に、図9に示されているように、光ファイバ201をハウジング内に収容されたコンポーネントとインターフェースするのが良い。例えば、TIR909をアクティブコンポーネント903(図12参照)と整列させ、取り付けブラケット911(図9参照)により取り付けるのが良い。
図10に示されているように、第2のハウジング部材1001を第1のハウジング部材901に取り付けるのが良く、そして内部ハウジングコンポーネントを外側ハウジング部分111内に設けるのが良い。
図12は、上述の第1のケーブル組立部品を含む光ファイバケーブル組立体の一端部の幾つかの部分の分解組立て図である。所望ならばケーブル103(図示せず)の反対側の端部のところに類似の、例えば同一の第2のケーブル組立部品を設けるのが良い。さらに、所望ならばケーブルの両端部にコネクタを形成するためにケーブル組立部品の反対側の端部のところに類似の、例えば同一のインターフェース及びハウジングを同様に設けるのが良い。したがって、ケーブル組立体は、ケーブルの両端部のところに図12に示された形態を有することができ、この場合、回路は、電気信号を光信号に変換すると共に/或いは光信号を特定の用途に応じて、電気信号に変換するよう構成されたアクティブコンポーネントを有するのが良い。
図12は、TIRブロック909を取り付け前にアクティブコンポーネント903にどのようにして整列させることができるか及びTIRブロック909、アクティブコンポーネント903及び回路板913を第1及び第2のハウジング部材901,1001内にどのようにして設ければ良いかを示している。図12は、更に、組み立て状態の第1及び第2のハウジング部材901,1001(TIRブロック909、アクティブコンポーネント903及び回路板913を含む)を外側ハウジング部分111内にどのようにすれば設けることができるかを示している。
図13は、図14の13‐13線に沿って取った図12の光ファイバケーブル組立体の組立部分の断面図である。同様に、図14は、図13の14‐14線に沿って取った図12の光ファイバケーブル組立体の組立部分の断面図である。図13は、第1及び第2のハウジング部材901,1001及び外側ハウジング部分111内のアクティブコンポーネント903に作動可能に接続されたTIRブロック909の嵌合関係を示している。図14は、ケーブルブーツ105のスナップブラケット213の窓215にスナップ式に係合する第1のハウジング部材901のスナップ式連結部905を示している。
本発明のカラー301は、光ファイバケーブルの金属抗張力部材との特に頑丈な接続部を作ることができる内側部分を有するが、他の実施形態は、誘電体抗張力部材による技術的思想を利用しても良い。頑丈なケーブル取り付け部の一例として、金属抗張力部材207a,207bへの内側部分303の圧着による解決策は、抗張力部材の材料及びサイズに応じて、100ニュートンを超える引っ張り強度、それどころか200ニュートンを超える引っ張り強度を提供することができる。カラー301は、金属抗張力部材からのハウジングの内部コンポーネントの電気的絶縁を可能にすると共にケーブルからの力を直接ハウジングに伝達し、それによりハウジング内の光ファイバ及び接続部を引っ張り力から隔離するよう設計されているのが良い。それと同時に、カラーは、更に組立部品からの大きな組立体を構成することができるようにするための機械的基準となることができる。例えば、カラーを越えて延びる正確な所定の余剰光ファイバ長さ分を容易に且つ繰り返し達成することができ、それにより十分な長さの光ファイバがコネクタハウジング内のコンポーネントとの適正な整列及びインターフェース取りを補償することができる。組み立てプロセスと最終製品内での機械的ケーブル取り付けの両方についてカラーを用いることによって、関連の公差の積み重ね及び本質的にケーブルとTIRとの間の長さのばらつきを減少させることが可能であり、それにより光ファイバが成端処理される。
本明細書において開示する技術的思想を用いると、カラーについての他の構成の採用も又可能である。一例を挙げると、図15〜図17は、別の適当な構成を有する内側部分1303及び外側部分1311を含む別のカラー130の種々の斜視図である。当然のことながら、開示する技術的思想を所望に応じて他の変形例及び/又は構成例と共に利用することができる。カラー1301は、本明細書において説明する組立部品のコンポーネント及び/又は光ファイバケーブル組立体の一部分として有用である。カラー301と同様、カラー1301の内側部分1303は、ケーブルの抗張力部材、例えばケーブルの撚り金属抗張力部材等の幾つかの部分に取り付けられ、例えば剛性的に取り付けられるよう構成されている。一実施形態では、内側部分1303は、オプションとして、金属抗張力部材への圧着、溶接又は他の取り付け方法を可能にするための導電体で形成されるのが良く、他方、外側部分1311は、誘電体で作られる。その結果、ケーブルの導電性抗張力部材は、コネクタから電気的に絶縁可能である。と言うのは、抗張力部材及び内側部分1303は、本明細書において説明するように誘電体外側部分1311によって絶縁されるからである。換言すると、カラーの外側部分は、カラーの内側部分をコネクタハウジングから電気的に絶縁する。しかしながら、抗張力部材の取り付けのために接着剤等を使用する非導電性抗張力部材及び/又は内側部分1303を有する光ファイバケーブルにカラー1301を用いることができる。図15に示されているように、カラー1301の内側部分1303は、内側部分1303の挿入軸線1307に沿って延びる軸方向スロット305を定めている。内側部分1303は、ケーブルの抗張力部材207a,207bを受け入れる部分1309a,1309bを有する。内側部分1303の互いに反対側の半径方向端部分にはこれら部分1309a,1309bが配置されている。この実施形態では、先ず最初に、内側部分1303は、コネクタの長手方向軸線の方向に対して横の(即ち、全体として、カラー中への光ファイバの挿入方向に対して垂直の)方向に差し向けられた軸線に沿ってカラー1301の外側部分1311内に受け入れられる。具体的に言えば、内側部分1303は、カラー1301のようにコネクタの長手方向軸線に平行な(即ち、全体として、カラー中への光ファイバの挿入方向に平行な)軸線に沿って受け入れられるのではなく、垂直方向に差し向けられると共に後壁1317及び前壁1319(図16)によって定められた外側部分1311のキャビティ1313内に受け入れられる。
図16及び図17は、それぞれ、内側部分1303が外側部分1311のキャビティ1313内に納められた状態で、コネクタ側(例えば、前側)及びケーブル側(例えば、後側)から見たカラー1301の斜視図である。図示のように、キャビティ1313は、外側部分1311がY方向にキャビティ1313内に挿入されると(即ち、嵌め込まれると)、X方向及びZ方向に滑り嵌め状態になるよう寸法決めされている。さらに、キャビティ1313は、所望に応じて一方の側にのみ開いても良く、或いは、2つの側に開いていても良い。この実施形態では、キャビティ1313は、頂部及び底部が開かれており(図22)、その結果、外側部分1311内に納められているとき、内側部分1303に抗張力部材を固定するための圧着力を加えるために圧着工具を頂部開口部及び底部開口部から挿入することができるようになっている。さらに、内側部分1303の両方の側から圧着力を加えることにより、抗張力部材の取り付けの際に過度に大きな力が外側部分1311に伝わるのが阻止される。
外側部分1311は、図16に最も良く示されているようにキャビティ1313まで延びる孔1331を有している。孔1331は、全体として、スロット305と整列しており、その結果、本明細書において説明しているように光ファイバケーブル103の光ファイバ201は、カラー1301を通過してコネクタ中に延びることができるようになっている。図17に最も良く示されているように、外側カラー1331は、光ファイバケーブル103の抗張力部材207a,207bを受け入れるためにキャビティ1313中に延びる1つ又は2つ以上の開口部1332を更に有している。この実施形態では、開口部1332は、孔1331の外側に配置され、これら開口部は、抗張力部材207a,207bをキャビティ1313中に通してカラー1301の内側部分1303に固定することができるようにするためのサイズ及び間隔を有する。具体的に説明すると、開口部1332は、内側部分1303の部分1309a,1309bと整列し、その結果、抗張力部材207a,207bがカラー1301の外側部分1311の開口部1332の通過後、内側部分1303の部分1309a,1309bに入るようにする。しかる後、適当な方法、例えば圧着、接着、溶接及び/又はその他を用いて抗張力部材207a,207bを内側部分1309a,1309bに固定するのが良い。
外側部分1311は、1つ又は2つ以上の切欠き1316、第1のタブ1320及び第2のタブ1322を更に有する。第1及び第2のタブ1320,1322は、図22に最も良く示されているように、カラー1301をコネクタのハウジング部材に固定するためにカラーのコネクタ側に向かって延びている。この実施形態では、外側部分1311は、光ファイバケーブル103を外側部分1311に着座させるための凹み領域1330を更に有する。用いられた場合、凹み領域1330は、ケーブルの外寸よりも僅かに大きな寸法形状を有し、したがって、ケーブルを凹み領域1330内に嵌め込むことができる。図示のように、孔1331及び開口部1332は、凹み領域1330内に設けられている。外側部分1311は、所望に応じて面取り部1336を更に有するのが良い。
図18は、光ファイバケーブル組立部分の一部分としてのカラー1301の組み立て状態の斜視図である。その結果、光ケーブル組立体は、他の実施形態と同様、製造効率を向上させるために後で接合される別々の組立部品として組み立て可能である。図示のように、光ファイバケーブル103は、光ファイバ201がカラー1301を貫通して所与の長さだけカラーの軸方向外端から突き出た状態でカラー1301に取り付けられている。換言すると、光ファイバ201は、これら光ファイバを光ケーブル組立体のコネクタの内側に位置する適当なコンポーネント、例えばインターフェース等に取り付けることができるようカラー1301を越えて延びている。
図19及び図20は、光ケーブル組立体の一部分を形成するために互いに接合可能なそれぞれの組立部品を示している。この特定の実施形態では、インターフェース1909が回路板913上に実装されたアクティブコンポーネントに通じる光ファイバに光信号を向けたりこれから光信号を向けたりするために用いられる2ピース型TIRブロックとして構成されている。特に、図19は、図18の組立部品の斜視図であり、ファイバトレー1909aとして構成されたインターフェース1909の第1の部分に取り付けられている光ファイバケーブル103の光ファイバ201を示している。そして、図20は、図19の組み立て付近に取り付け可能な光ケーブル組立体のコネクタの一部分の後から見た斜視図である。具体的に説明すると、図20のコネクタ組立部品は、回路板913上に実装された光モジュール1909bとして構成されたインターフェース1909の第2の部分を有し、光モジュール1090bは、回路板913上のアクティブコンポーネント(図示せず)から光ファイバ201に信号を向けたり、アクティブコンポーネントに光ファイバ201から信号を向けたりする。図21は、図20の組立部品に固定された図19の組立部品の前且つ上から見た部分斜視図であり、ファイバトレー1909a内に保持された光ファイバ201は、図示のように光モジュール1909bのそれぞれの光チャネルと光連絡関係をなしている。
インターフェース1909を2つ又は3つ以上の部品で構成することにより、コネクタ組立部品(図20)の製造とは別個にカラー組立部品(図19)の製造が可能であり、製造効率を向上させるために後でこれらの組立部品を接合することができる。一説明として光ファイバケーブル103を上述したようにカラー1301に取り付けるのが良く、次に、光ファイバ201をファイバトレー1909aに取り付けるのが良い。ファイバトレー1909aは、光ファイバ201を位置合わせすると共に固定し、そして適当な方法を用いて光ファイバ201のそれぞれの端部の処理を可能にする取り付け具として働くことができる。例えば、光ファイバは、光ファイバの所与の長さ分がファイバトレー1909aを越えて延びるよう接着剤等を用いてファイバトレー1909aに設けられた溝に取り付けられるのが良い。その結果、光ファイバ201は、ファイバトレー1909a内で互いに対して定位置に固定され、その結果、光ファイバの端部に施された被覆を剥がすことができ、そしてファイバの端部を所望の端フェース幾何学的形状を備えた状態で適正な長さに劈開させることができる。例えば、レーザを用いると、光ファイバから被覆を正確に剥ぎ取ることができ、そして基準箇所としてファイバトレー1909aを用いて光ファイバを所定長さに劈開させることができる。変形例として、例えば機械的又は化学的な他の剥ぎ取り及び劈開プロセスがファイバトレーを用いて可能である。同様に、光モジュール1909bを含むコネクタ組立部品をカラー組立部品とは別個独立に製造することができる。一説明として、回路板913は、関連の光信号を受け取り又は伝送するアクティブなコンポーネント(図20では見えない)を回路板の他の電気コンポーネントと一緒に備えた状態で製造できる。しかる後、光モジュール1909bの光チャネルを、光信号を光ファイバに送ったりこれから受け取ったりするために適当な軸合わせ状態で回路板913上のアクティブコンポーネントに整列させる。光モジュール1909bは、光モジュールを回路板913に位置合わせして取り付けるための能動的且つ/或いは受動的位置合わせ技術を用いるのが良い。
図22は、図21の組立部品を後且つ下から見た部分斜視図であり、コネクタ組立部品の第1のハウジング部材1901の一部分に固定されたカラー1301を示している。カラー1301の外側部分1331の第1のタブ1320及び第2のタブ1322は、カラー1301を第1のハウジング部材1901に固定するために用いられる。図15に示されているように、第1のタブ1320と第2のタブ1322との間には僅かな隙間が存在し、したがって、第1のハウジング部材1901の端部分を位置合わせしてこれをタブ相互間に挿入することができるようなっている。さらに、第1のハウジング部材1901は、図示のように第1のタブ1320によって定められた開口部と協働するような寸法形状の突出部1903を有している。その結果、カラー1301は、第1のハウジング部材をタブ相互間に挿入したときに突出部1903を僅かに撓ませることによって第1のハウジング部材1901にスナップ装着するのが良く、次に、完全に挿入されると、突出部1903は、2つの組立部品を互いに固定するために第1のタブ1320によって定められた開口部と共に上方に弾性的に跳ね上がる。当然のことながら、カラーに関する概念は、カラーを固定するための他の方法及び/又は特徴を有しても良い。
図23は、ハウジング2021を形成するために第1のハウジング部材1901に取り付けられた第2のハウジング部材2001を示す斜視図である。ハウジング2021は、代表的には、例えば金属のような導電体で作られ、カラー1301は、上述したように光ファイバケーブルの導電性抗張力部材をハウジング2021から電気的に絶縁するのに有用な場合がある。ハウジング2021の前側は又、光ケーブル組立体のコネクタの電気インターフェース2020の外側部分を定めることができる。
図24は、図23の組立体の部分平面図であり、コネクタのハウジングに固定されたカラー1301を示している。図示のように、この実施形態は、通路2013及び取り付け特徴部2012を備えたオプションとしての端キャップ2010を更に含む。この実施形態で示されているように、端キャップ2010の取り付け特徴部2012は、端キャップ2010をカラー1301の外側部分1311に固定するための切欠き1316と嵌合するロック突出部を備えた片持ちアームである。組み立ての際、通路を利用して端キャップ2010を光ファイバケーブル103に嵌めた状態で通し、その後、光ファイバケーブル103の抗張力部材をカラー1301に固定する。次に、端キャップ2010をケーブルに沿ってコネクタに向かって滑らせて図示のようにカラー1301に係合させるのが良い。
端キャップ2010の通路2013は、オプションとして、光ファイバケーブルのための側部曲げ逃がしを可能にする形状を有するのが良く又は他の設計は、従来型曲げ歪み取りを可能にするブーツを使用することができる。例えば、後側開口部2016は、ケーブル曲げ逃がしを可能にするために前側開口部2014の寸法D1よりも大きな寸法D2を有している。換言すると、ケーブル曲げ逃がし構造体は、端キャップ2010の近くにケーブルのための穏やかな曲げ半径の実現を可能にするために端キャップ2010の通路内に一体に形成されている。換言すると、光ファイバケーブル103をコネクタの長手方向軸線に対して側方に90°以上曲げるのが良く、他方、光ファイバケーブルは、ケーブル上に後方に延びる外部曲げ逃がし構造体を設けないで適当な曲げ半径を維持することができる。さらに、図示のような端キャップを用いることにより、コンパクトで且つすっきりと見えるコネクタフットプリントが提供される。と言うのは、ケーブル曲げ逃がしを行うのに専用の別個のコンポーネント、例えばブーツ又は複合成形部分が不要だからである。
さらに、通路2013は、これを挿通して延びるケーブルの断面を相補するよう任意適当な寸法及び/又は形状を有するのが良い。例えば、通路の形状は、ケーブルの形状、例えば丸形、楕円形又は平べったい形状によって影響を受ける場合があり、同様に、ケーブルの構成/曲げ半径も又、通路の形状に影響を及ぼす場合がある。図25に示されているように、端キャップ2010を貫通して延びる通路2013は、側部曲げ中、光ファイバケーブル103を保護するために漏斗の形状を有している。本明細書で用いられる「漏斗状」という用語は、通路が端キャップの前側端部(例えば、コネクタ側)の近くの小径の開口部から端キャップの後側端部(例えば、ケーブル側)の近くの大径開口部に向かって全体として移行している形状を提供し、光ファイバケーブルがコネクタを出る際に光ファイバケーブルが過度の曲げ中に適正な曲げ半径を維持することができるようになっていることを意味している。他の実施形態では、通路2013は、後側開口部と前側開口部との間に互いに異なる曲率、テーパ及び/又は半径を有するのが良い非丸形のケーブル断面図、例えば平べったい断面又は楕円形の断面に合わせて作られるのが良い。
この実施形態に示されているように、端キャップ2010は、カラー1301の外側部分1311がこれを通して見えるよう透明又は半透明であるのが良く、或いは、色が端キャップ2010を通して見えるよう透明又は半透明の一部分を有するのが良い。この美的特徴は、端キャップ2010をこれが2つの互いに異なる色を有するよう1つ若しくは2つ以上又は3つ以上の互いに異なる部品として形成することによって達成できる。一例を挙げると、端キャップ2010は、2つの互いに異なる色を有する端キャップ2010を作るために二個取り成形作業で成形でき、その手段として、第1の部分2010aを着色された第1のモールドショット内で成形し、次に、第2の部分2010bを第2のモールドショット内で透明又は半透明なものとして成形する。別の実施例では、端キャップ2010を2つの互いに異なる部分、例えば第1の色を持つ第1の部分2010a及び半透明又は透明の第2の部分2010bで作るのが良く、次に、これら2つの部分2010a,2010bを互いに超音波溶接する。その結果、端キャップ2010の一部分の外側部分1311のコントラストをなす色が端キャップ2010の半透明又は透明な部分を通して見え、それにより艶やかな見た目の美的特徴が得られる。同様な仕方で、他の実施形態のケーブルブーツ105をこれが同様に艶やかな見た目の美的特徴を作るために上述した半透明又は透明な部分を有するよう形成することができる。
図26は、アクティブな光ケーブル組立体2050を形成するコネクタの後から見た斜視図である。具体的に説明すると、外側ハウジング2040は、第1及び第2のハウジング部材1901,2001周りに固定されると共にカラー1301に取り付けられており、それによりケーブル組立体2050が形成されている。
本発明の精神及び範囲から逸脱することなく本発明の種々の改造及び変形を行うことができるということは当業者には明らかであろう。かくして、本発明の改造例及び変形例が特許請求の範囲に記載された本発明の範囲及びその均等範囲に属することを条件として、本発明は、かかる改造例及び変形例を含むものである。

Claims (25)

  1. 光ファイバケーブル組立部品であって、
    少なくとも1本の光ファイバ、前記光ファイバを収容するケーブルジャケット及び少なくとも1本の抗張力部材を有する光ファイバケーブルと、
    外側部分のキャビティ内に嵌め込まれた内側部分を有するカラーとを含み、前記内側部分は、前記抗張力部材の端部分に取り付けられ、前記光ファイバは、前記カラーを貫通して前記カラーの外側軸方向端部から突き出ている、光ファイバケーブル組立体部品。
  2. 前記カラーの前記内側部分は、導電体で作られ、前記カラーの前記外側部分は、誘電体で作られている、請求項1記載の光ファイバケーブル組立部品。
  3. 前記内側部分の外側軸方向端部は、前記外側部分の前記キャビティ内に引っ込められている、請求項1又は2記載の光ファイバケーブル組立部品。
  4. 前記カラーの前記内側部分は、圧着接続方式、接着接続方式及び溶接接続方式から成る群から選択された接続方式によって前記抗張力体の前記端部分に取り付けられている、請求項1〜3のうちいずれか一に記載の光ファイバケーブル組立部品。
  5. 前記内側部分は、軸方向スロットを定め、前記抗張力部材は、前記軸方向スロットを挿通している、請求項1〜4のうちいずれか一に記載の光ファイバケーブル組立部品。
  6. 前記光ファイバは、前記軸方向スロットを挿通している、請求項5記載の光ファイバケーブル組立部品。
  7. 前記少なくとも1本の抗張力部材は、第1の金属抗張力部材及び第2の金属抗張力部材を備え、前記カラーの前記内側部分は、互いに反対側の半径方向端部分を備えた軸方向スロットを定め、各抗張力部材は、前記互いに反対側の半径方向端部分のうちの各々内にそれぞれ納められている、請求項1〜6のうちいずれか一に記載の光ファイバケーブル組立部品。
  8. 前記光ファイバは、前記互いに反対側の半径方向端部分相互間に位置した前記軸方向スロットの中央部分を挿通している、請求項7記載の光ファイバケーブル組立部品。
  9. 前記軸方向スロットは、前記軸方向スロット中への半径方向接近を可能にする半径方向開口部を含む、請求項7記載の光ファイバケーブル組立部品。
  10. 前記抗張力部材は、前記ケーブルジャケット内に少なくとも部分的に封入されている、請求項1〜9のうちいずれか一に記載の光ファイバケーブル組立部品。
  11. 請求項1〜10のうちいずれか一に記載の光ファイバケーブル組立部品を含む光ファイバケーブル組立体であって、前記光ファイバケーブル組立体は、前記カラーに取り付けられたコネクタハウジングを更に含む、光ファイバケーブル組立体。
  12. 前記カラーの前記外側部分は、前記カラーの前記内側部分を前記コネクタハウジングから電気的に絶縁している、請求項11記載の光ファイバケーブル組立体。
  13. 前記光ファイバを前記コネクタハウジング内のアクティブなコンポーネントに作動可能に接続するインターフェースを更に含む、請求項11又は12記載の光ファイバケーブル組立体。
  14. 前記インターフェースは、前記光ファイバに作動可能に取り付けられた全反射ブロックを有する、請求項13記載の光ファイバケーブル組立体。
  15. 前記インターフェースは、前記光ファイバを、前記コネクタハウジング内の回路板上に実装された前記アクティブコンポーネントに作動可能に接続している、請求項13記載の光ファイバケーブル組立体。
  16. レセプタクルを含んだケーブルブーツを更に備え、前記カラーは、前記レセプタクル内に嵌め込まれ、前記ケーブルブーツは、前記カラーを前記コネクタハウジングに取り付けている、請求項11〜15のうちいずれか一に記載の光ファイバケーブル組立体。
  17. 前記カラーは、前記レセプタクル内では回転することが阻止されている、請求項16記載の光ファイバケーブル組立体。
  18. 前記カラーの前記外側部分は、前記カラーの前記内側部分を前記ケーブルブーツから電気的に絶縁している、請求項16記載の光ファイバケーブル組立体。
  19. 光ファイバケーブル組立体であって、
    少なくとも1本の光ファイバ、前記光ファイバを収容したケーブルジャケット及び少なくとも1本の金属抗張力部材を有する光ファイバケーブルを備え、
    第1の外側部分のキャビティ内に嵌め込まれた第1の内側部分を有する第1のカラーを含む第1の光ファイバケーブル組立部品を備え、前記第1の内側部分は、前記金属抗張力部材の第1の端部分に取り付けられ、前記光ファイバの第1の端部分は、前記第1のカラーを貫通して前記第1のカラーの外側軸方向端部から突き出ており、
    前記第1の光ファイバケーブル組立部品は、前記第1のカラーに取り付けられた第1のコネクタハウジングと、前記光ファイバの前記第1の端部分に取り付けられた第1のインターフェースとを備えている、光ファイバケーブル組立体。
  20. 第2の外側部分のキャビティ内に嵌め込まれた第2の内側部分を有する第2のカラーを含む第2の光ファイバケーブル組立部品を更に備え、前記第2の内側部分は、前記金属抗張力部材の第2の端部分に取り付けられ、前記光ファイバの第2の端部分は、前記第2のカラーを貫通して前記第2のカラーの外側軸方向端部から突き出ており、
    第2の光ファイバケーブル組立部品は、前記第2のカラーに取り付けられた第2のコネクタハウジングと、前記光ファイバの前記第2の端部分に取り付けられた第2のインターフェースとを備えている、請求項19記載の光ファイバケーブル組立体。
  21. 光ファイバケーブル組立部品を組み立てる方法であって、
    少なくとも1本の光ファイバ、前記光ファイバを収納したケーブルジャケット及び少なくとも1本の抗張力部材を有する光ファイバケーブルを用意するステップと、
    外側部分内に嵌め込まれた内側部分を有するカラーを用意するステップと、
    前記内側部分を前記抗張力部材の第1の端部分に取り付けるステップとを含み、前記光ファイバの第1の端部分は、前記カラーを貫通して前記カラーの外側軸方向端部から突き出る、方法。
  22. 前記光ファイバを全反射ブロックに取り付けるステップを更に含む、請求項21記載の方法。
  23. 前記カラーをコネクタハウジングに取り付けるステップと、前記光ファイバの前記第1の端部分をアクティブなコンポーネントとインターフェースするステップとを更に含む、請求項21又は22記載の方法。
  24. 前記光ファイバケーブル組立部品は、アクティブな光ファイバケーブル組立体の一部分をなしている、請求項21〜23のうちいずれか一に記載の方法。
  25. 透明な又は半透明な部分を備えた端キャップ又はケーブルブーツを取り付けるステップを更に含む、請求項21〜24のうちいずれか一に記載の方法。
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