JP2007078938A - 防水レセプタクル付き電気・光結合装置、光モジュール、及び光プラグ - Google Patents

防水レセプタクル付き電気・光結合装置、光モジュール、及び光プラグ Download PDF

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Abstract

【課題】 防水機能を有しない従来構造よりもシンプルな構造で、防水機能や安定した光結合の機能を実現する。
【解決手段】 光モジュール1のハウジング2は、光プラグ50の姿勢を制御する外殻部22と光プラグ50のフェルール55が挿入される内殻部23を備え、光プラグ50はラッチ爪51を具備したラッチレバー52を持ち、外殻部は光プラグ50のラッチ爪51がかかるラッチ孔21を持つ。内殻部23は先端にリング状の弾性部材24をそなえ、該弾性部材24が光プラグ50の環状の面57に密着することによって、光学系部分が防水される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光送信または光受信を行うための電気・光結合装置、及び、該電気・光結合装置を構成する光モジュールと光プラグに関するものである。
レセプタクル部に防水性が要求される電気・光結合装置、及び、該電気・光結合装置を構成する光モジュールと光プラグに適用できる従来技術としては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。この文献に記載の光アダプタは平板状の弾性部材からなるシール部材をプラグ前端で押しつけて防水する構造をしている。取付け板へのネジ止めによりアダプタ本体に固定されたシール部材が取付け板側に押し付けられて、取付け板の内外が分離され、防水されるものである。
また、レセプタクル部に防水性が要求される電気・光結合装置に適用できる他の従来技術としては、特許文献2に記載されているものも知られている。この文献に記載の防水性光アダプタは伸縮性のあるインナーブーツを備え、当該インナーブーツが圧縮時には光ファイバの外周面とプラグのハウジングの収容孔の内周面に密着することにより、防水されるものである。
特開平09−211263号公報 特開平09−304652号公報
しかしながら、特許文献1に示される上記従来技術においては、以下の問題点が存在する。まず、バネが存在する空間からフェルールの先端部にある光結合部分への水の浸入に対して配慮されていないという点である。また、当該技術では光結合の安定化のためにバネによって光結合部を押しつける構造となっており、光プラグ締結用のラッチ機構に挿抜方向の遊びがあっても、フェルール同士が接触して光ファイバ先端の位置が維持される構造をとっている。当該技術によるアダプタでは、プラグ側に複雑な構造を要求し、全体として部品コスト、組み立てコスト共に高い構造になっている。
特許文献2に示される上記従来技術においても、防水機能を発揮するための弾性部材や他の部材を採用し、部品点数が多い構造となっているという問題点がある。また、アダプタとレセプタクルとの嵌合部分については接続状態での防水に関する解決策は示されていない。
これら二つの従来技術は防水機能の付与を部材の追加によって解決しているため、構造が複雑となり、部品コスト、組み立てコスト共に高くなっている。それ故に、以上の二つの特許文献に代表される従来技術を組み合わせることよって、光接続を安定に確保しつつ、プラグとアダプタ間を防水しようとすると、部材の追加と構造の複雑化が必要となり、部品コスト、組み立てコスト共に高くなっている。
本発明の目的は、部品点数を減らしつつ、光接続を安定に確保し、かつプラグとレセプタクルの間を防水することができる電気・光結合装置、及び、該電気・光結合装置を構成する光モジュールと光プラグを提供することである。
本発明はレセプタクルを備えたハウジング内部の空間に回路部と光素子を備え、さらに入力電気信号端子、または出力電気信号端子の少なくともいずれか一方を具備する光モジュールと、該レセプタクルと着脱可能であり、光ファイバの端部に取り付けられたフェルールとプラグハウジングを具備する光プラグ、そして前記光モジュールと前記光プラグを組み合わせた電気・光結合装置である。
ここで、前記レセプタクルは、ラッチ部と、光プラグのフェルールを受容する孔部と、前記孔部の挿入口を取り囲んで取り付けられたリング状の弾性部材とを備えており、一方、前記光プラグは、レセプタクルのラッチ部に嵌合するプラグラッチ部を有する前記プラグハウジングと、前記フェルールを取り囲み、光プラグのレセプタクルへの結合時において、前記弾性部材と接触可能に配置されたシール面とを備えている。そして、光プラグのレセプタクルへの結合時には、シール面は前記弾性部材を接触変形させて、前記光プラグが前記レセプタクルに結合されるものである。
このような電気・光結合装置においては、光モジュールに具備した弾性部材によって、光プラグが挿入方向とは逆方向の力を受けるため、プラグラッチ部と光レセプタクルのラッチ機構の機械的基準面同士が常に密着する。そのため、ラッチ締結に必要な挿抜方向のクリアランスによる光ファイバと光素子の間隔のばらつきを押さえて、安定した光接続を確保できる。また、上記弾性部材の部分のみでフェルール及び光素子・フェルール間の空間をラッチ部のある空間から分離することができ、防水が可能となる。加えて、該電気・光結合装置においては、光モジュールのハウジングがレセプタクルを備えているため、部品点数を減らすことが可能であり、かつ特殊な防水機構が不要な防水が可能となる。
好ましくは、レセプタクルは、ラッチ部を有し、光プラグの着脱時に光プラグをガイドする外殻部と、外殻部の内側に位置し、前記孔部を有する凸部を具備した内殻部を具備し、前記内殻部の先端に取り付けられた前記弾性部材と、前記プラグハウジングの内側に位置している環状の前記シール面とが対抗するように配設されている。
弾性部材をシール面に密着させて防水を行う場合には、コネクタの着脱に適した力で弾性部材の変形がなされ、かつ弾性部材から光プラグが受ける力はラッチがかかる程度の反発力である必要があるため、弾性部材の材質(弾性定数)が問題になる場合がある。弾性部材として広く用いられるゴムなどでは弾性率は高いが、ゴム弾性に富んでいる。しかしながら、圧縮時に弾性部材にゴム弾性を発揮させるには、ある方向に縮んだ分だけ別の方向に膨らませる(逃がす)空間が必要である。このように内殻部の先端に弾性部材を配設した電気・光結合装置においては、弾性部材が膨らんでいく方向に弾性部材の逃げの空間を確保できる。すなわち、弾性部材には大きな応力がくわわるだけでなく、ゴム弾性を発揮しやすいため、コネクタの着脱に適した力で弾性部材の変形をおこなうことができる。また、弾性部材がシール面上にそって膨らむ形状の場合には、光プラグと光レセプタクルの結合時にシール面と弾性部材の接触面積が増大して、シール長(防水された内側の空間と外側の空間とのシール面上での距離)が長くなり、防水性を向上させることができる。そして、外殻部が光プラグをガイドするため、小さな弾性部材と環状の面(シール面)とを正しい位置で接触させることが可能となる。
上記の弾性部材は内殻部に接着剤や圧入、嵌め込みなどで固定してもよいし、内殻部の先端に凹部を設けて伸ばし弾性力で保持しても良いが、好ましくは、内殻部の先端に取り外し可能な嵌め込み固定部材を取り付けて、弾性部材を挟み込んで固定する。弾性部材は経時劣化する可能性があるが、取り外し可能な嵌め込み固定部材を用いた場合には弾性部材及び嵌め込み固定部材が光モジュールの内殻部の先端に取り付けられているため、容易に交換・清掃でき、防水性を保ちやすい。
また、光プラグ側の光ファイバの種類によっては光プラグのフェルールを受容する孔部の内周面に、内殻部とは別部品としてのスリーブが必要な場合がある。これは該内周面に要求される寸法精度や材質の硬度、靭性などが内殻部に要求される部品の寸法精度や材質の硬度、靭性などとは大きく異なったり、スリーブの材料が高価であったりするために、別部品としてスリーブをつける場合があるのである。スリーブが必要な場合には、好ましくは、該嵌め込み固定部材をこのスリーブと一体化する。該嵌め込み固定部材はサイズが小さいため、スリーブとの一体化は容易であり、部品点数が削減できる。そして、光プラグの着脱に応じて発生するスリーブ表面の損耗のための交換によって、防水性を維持する弾性部材の交換が行える。
以上の場合では弾性部材を光モジュール側に取り付ける場合について述べたが、弾性部材は光プラグ側に固定されていてもよい。
すなわち、光モジュールは、レセプタクルを備えたハウジング内部の空間に回路部と光素子を備え、さらに入力電気信号端子、または出力電気信号端子の少なくともいずれか一方を具備しており、光プラグは、光ファイバの端部に取り付けられたフェルールとプラグハウジングを具備しており、レセプタクルと光プラグは互いに着脱可能であるものである。そして、該光プラグは、プラグラッチ部を有する前記プラグハウジングと、このプラグハウジングに取り付けられ、前記フェルールを内側に取り囲むリング状、または複数の開口部を持つ弾性部材とを備え、前記レセプタクルは、光プラグのプラグラッチ部に嵌合するラッチ部を有し、着脱時に光プラグをガイドする外殻部と、外殻部の内側に位置し、フェルールを受容する孔部をもつ凸状の内殻部と、前記内殻部の先端に位置し、光プラグの結合時において弾性部材と接触可能な環状の面とを備えている。そして、光プラグのレセプタクルへの結合時において、前記環状の面は前記弾性部材を接触変形するよう配設されているものである。
この構成も弾性部材がレセプタクル側に取り付けられている場合と同様の効果を持つが、取り扱い時の弾性部材表面の汚染による防水性の劣化の可能性を少なくできるという効果もある。使用される機器の寸法上の制約などから、光モジュールの内殻部の先端が外殻部の先端付近か、または先端よりも前に出ることがある。もし、この場合に光モジュール側に弾性部材が具備されていると、光プラグが結合されていない状態においては、取り扱い時に弾性部材が他のものに触れることにより表面が汚れやすく、防水効果が損なわれやすい。一方、光プラグ側に弾性部材が具備されている場合には弾性部材はプラグハウジングの奥に位置するため、光プラグが光モジュールに結合されていない場合でも取り扱い時に弾性部材の表面が汚れる可能性を少なくできるため、防水性を維持しやすい。
好ましくは、光プラグの結合時において、弾性部材の各点は環状の面から前記光プラグの挿入方向とその直角方向の両方の力をうけるように環状の面の法線が内殻部の内周面の中心軸に対して傾いている。この構成においては、直角方向の力により、挿抜時にフェルールの中心軸を内殻部の内周面の中心軸に近づける力が働き、挿抜を容易ならしめることができる。そのため、精度の低い低コスト部品による構成でも防水が可能となる。
これには、内殻部に弾性部材が取り付けられている場合では、例えば、上記の光プラグの環状の面が環状の円錐面内面であり、この円錐面の径が光プラグの挿入方向ほど広くなっていればよい。通常、フェルールはファイバへの取付け向きを制御しにくいため円柱型が一般的であり、そのため、内殻部の内周面も円柱型が一般的である。ここで、内殻部の外周も円柱型とし、弾性部材は内殻部先端の外周縁(外周面との境界)に固定されており、この弾性部材が上記の光プラグの環状の円錐面内面と密着可能になっている。ここで、光プラグの着脱時において弾性部材が光プラグの一部と擦れることにより弾性部材が損傷することがないように、上記の環状の面以外の光プラグの表面は着脱時に弾性部材に触れない機械的寸法関係に外殻部と光プラグはなっている。この構成では、弾性部材の各点は接触面である上記の環状の円錐面内面からプラグの挿抜方向の力とその直角方向の内殻部の内周面中心軸に向かう方向の力の両方をうける。
この内殻部内周面の中心軸方向の力によって、挿抜時にフェルールの中心軸を内殻部の中心軸上に近づける力が働き、挿抜を容易ならしめることができる。また、もし、弾性部材の各点にかかる力が挿入方向のみならば、弾性部材に横方向の力が加わると、防水性が破れやすい。弾性部材に横方向の力が加わる場合としては、光プラグが光モジュールに対して横方向の力が加わったり、振動したりする場合や、内殻部の内部と外部に圧力差が発生する場合などがある。しかしながら、上記のように接触面が傾いている場合には、弾性部材の各点が接触面である環状の円錐面内面からプラグの挿抜方向の力とその直角方向の内殻部の内周面中心軸に向かう方向の力の両方をうけるために、横方向の力が加わっても防水性が破れにくくなる。
なお、上記の円錐面の径を光プラグの挿入方向ほど狭くして、弾性部材を内殻部先端の内周縁(内周面と境界)に取り付け、孔部内面の一部に弾性部材の逃げの空間を設けても、同様の効果が得られる。この場合には、力の方向はプラグの挿抜方向の力とその直角方向の内殻部の内周面中心軸から離れる方向の力となるが、上記の効果は同じである。
好ましくは、レセプタクルと光モジュールのハウジングを一体で成型すれば、部品点数を削減し、組み立てコストも抑えるだけでなく、組み立て部品間の隙間がなくなるため、さらに防水性が向上する。また、光接続の安定に必要なラッチ部と弾性部材の機械的寸法精度が向上するため、より低コストの部品でも防水が可能となる。
また、光プラグにおいても、フェルールをプラグ本体と一体成型することによって、部品点数を削減し、組み立てコストも抑えるだけでなく、組み立て部品間の隙間がなくなるため、さらに防水性が向上する。また、光接続の安定に必要なラッチ部と弾性部材の機械的寸法精度が向上するため、より低コストの部品でも防水が可能となる。
好ましくは、機械的寸法精度を緩和するために孔部、またはスリーブの内周面にテーパが形成されている。フェルールを受容する挿入口での孔部、またはスリーブの内径を光素子に近い部分の孔部、またはスリーブの内径よりも拡げると、光プラグの挿抜を容易にする効果が大きい。これにより、より機械精度の粗い低コストの部品で、防水にすることができる。
また、光送受信モジュールのように複数の光ファイバを用いる場合がある。この場合には、好ましくは、一つ、または複数のファイバ端に一つのフェルールが取り付けられ、一つの前記フェルールは一つの前記孔部に受容され、一つの前記内殻部は複数の前記孔部を有している。
この構成ではリング状の弾性部材の個数を減らし、長さ合計を短くすることができる。これによって、部品点数を減らし、弾性部材の取り付けコストが下がるだけでなく、防水を行う弾性部材の長さ合計が短くなることによって、防水性を向上することができる。
本発明によれば、防水性、光結合の安定性という目的の機能と、最小の部品構成による低コストとの両立を可能とできる。
以下、本発明に係る光モジュールの好適な実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明に係る光モジュールの第1実施形態を図1〜図5により説明する。図1は、本実施形態の光モジュール1と光プラグ50とが互いに結合されている状態での断面図であり、光モジュール1は光送信部と光受信部を含む光送受信器となっている。そのため、光プラグは送信信号用光ファイバと受信信号用光ファイバ両方を持つ2芯型である。
図2及び図3は光モジュール1に光プラグ50が結合されていない状態での本実施形態の鳥瞰図であり、図2は光プラグ側50側から、図3は光モジュール1の背面からの図である。
図4は光モジュール1と光プラグ50とが互いに結合されている場合の本実施形態の鳥瞰図である。
図5は本実施形態の光プラグ50を光プラグ50の開口部側から見た鳥瞰図である。
各図において、光モジュール1は、ハウジング2内に光サブアセンブリ3を収容している。光サブアセンブリ3は光素子4、電気回路5をリードフレーム6上に実装して、透明樹脂11でモールドしたものである。リードフレーム6のうち、透明樹脂でモールドされていない部分はハウジング2の外にまで伸びて、光モジュールのリードピン7として、外部との電気信号のやりとりや電源供給などを行っている。また、光サブアセンブリ3の表面には光素子の位置に対応する部分に光を集光するためのレンズ8がモールドによって一体成型されている。
ハウジング2は、光プラグ50のラッチ爪51がかかるラッチ孔21を備えており、光プラグ50の挿入時に光プラグ50の姿勢を抑制する外殻部22と、光プラグ50のフェルール55が挿入される孔部30を持つ内殻部23が一体成型されている。弾性部材24は、この内殻部の先端に弾性部材24の嵌め込み固定部材25と共に結合されている。一方、内殻部23の奥は光サブアセンブリ3に通じている。本実施携帯では内殻部23の奥は孔部の内径が殆ど同じ孔で、直接、光サブアセンブリ3に通じているが、フェルールが届かないところには、レンズが設けられていたり、内殻部23の内周面に段差があったりしてもよい。ここで光サブアセンブリ3は、光モジュール1のハウジング3の材質の可撓性を利用して、ハウジング2のバックプレート10によって内殻部23に押さえつけられながら、ハウジング2に固定されている。
弾性部材24はリング形状であり、内殻部23の内側の孔部に嵌め込まれる嵌め込み固定部材25と内殻部23にはさまれて、内殻部23の先端部の外周に固定されている。
ハウジング2は防錆目的の表面処理したZnダイキャストか、靭性の高くかつ高熱伝導性のエンジニアリングプラスチックが好ましい。また、この実施例では光モジュールが搭載される機器への固定のためのフランジ26とフランジ孔27、及び、光モジュールが実装される基板への固定のためのフランジ28とフランジ孔29をハウジング2は備えている。
光プラグ50は、プラグラッチ部としてラッチ爪51を備えたラッチレバー52をもつプラグハウジング53と、光ファイバ54を中心に持つフェルール55を一体成型している。フェルール55の先端は光ファイバ54共々、研磨もしくは、ジグ等で揃えられて、先端面を一致させるか、若干光ファイバ54が凹んだ位置にある。光プラグ50の後端からはこの光ファイバ54を樹脂で被覆した2芯光コード56が出ている。
フェルール55がある光プラグ50のプラグハウジング53の内部の空間の奥には、円錐面の一部を環状に切り取った面57が形成されている。光モジュール1の弾性部材24が接触するのはこの環状の面57である。
この実施例では光プラグ50をガイドする外殻部22と光プラグのプラグハウジング53の機械的寸法関係により、光プラグ50の着脱時に環状の面57以外には弾性部材24は光プラグ50のプラグハウジング53に触れないようになっている。
また、この実施例ではフェルール55が挿入される内殻部23の内側の内周面が内周面の軸と平行ではなく、テーパが切ってあり、フェルール55が挿入される入り口の方が内径が大きくなっている。
図1のA部は光プラグ50の機械的基準面であると共に、ハウジング2の機械的基準面でもある。また、本実施例では光サブアセンブリ3の機械的基準面は透明樹脂11の表面に形成されたレンズ8の端にとっている。図1のL1はこの光プラグ50の機械的基準面からフェルール55先端部までの距離、L2はハウジング2の機械的基準面から光サブアセンブリ3の機械的基準面までの距離である。
光サブアセンブリ3やハウジング2、光プラグ50のプラグハウジング53はプラスチックモールドによって成型されるため、これらの機械的精度は高い。また、光サブアセンブリ3は光モジュール1のハウジング2の材質の可撓性を利用して、ハウジング2の面31に押さえつけられるように固定されている。そのため、L1、L2ともに高い精度を出すことが可能である。なお、ここで、L1とL2の差はレンズ系や光学素子にもよるが、通常、0.5〜3.0mm程度である。
光プラグ50を光モジュール1に挿入するときには、まず。光プラグ50はハウジング2の外殻部22に挿入され、フェルール55は内殻部23の内側の孔部に挿入されることとなる。この時、光プラグ50の姿勢は外殻部22によって制御され、弾性部材24が環状の面27以外に光プラグ50に擦れることはない。
引き続き、光プラグ50の挿入において、次に弾性部材24が環状の面27に接触する。更に挿入すると、A部の外殻部22と光プラグ50の接触点は、一旦隙間が空き、弾性部材24は圧縮される。次に光プラグ50の嵌合時においてラッチがかかり(ラッチレバー52が図1の弧状Bに動き)、ラッチ音を生じながら、ラッチを行う。ラッチが完了後にプラグから手を離すと、この状態でも弾性部材24は圧縮状態にあるため、弾性部材24によって光プラグ53には挿入方向とは逆の方向の力がかかり、A部において光プラグ50のプラグハウジング53と光モジュール1のハウジング2は常に接触する。
以上によって、光サブアセンブリ3の機械的基準面(半球レンズ8の端)と光ファイバの先端(フェルール55の先端)の距離は固定されるが、この長さはL1、L2のみに依存し、光プラグ50と外殻部22共に一体成型のため、L1、L2は高い機械的精度を持っており、ラッチ締結に必要な挿抜方向のクリアランスによって光プラグ50と光モジュール1の相対位置がばらつくことなく、安定した光結合が得られる。
なお、光プラグ50の挿入時には、弾性部材24は光プラグ50の環状の面27以外に光プラグ50に擦れることはないので、挿入時に弾性部材24が不必要に損傷することはない。
また、本実施例では内殻部23の先端は固定部材25であるため、光プラグ50が光モジュール1に結合されていないときに、取り扱いミスによって、弾性部材24を他のものに接触させて、損傷する危険性を減少させている。
ここで、光プラグ50の挿入方向の弾性部材24の反発力は操作上5N〜20Nが好ましい。弾性部材24をゴムで構成する場合、ゴム自体の弾性率は決して低くないため、これよりも大きな挿入力が必要である。本実施例では、ゴム特有のいわゆるゴム弾性を発揮させる、すなわち、体積変化を最小にしつつ変形を助けるために、弾性部材24の回り(図1のC部)に空間を設けている。
ところで、光モジュール1に対する光プラグ50の姿勢は、外殻部22の内周面と光プラグ50のプラグハウジング53の精密な嵌合によって制御される。一方で、同時に内殻部23の孔部30とフェルール55も精密な嵌合を行うために、この嵌合が外殻部22とハウジング53の嵌合と競合し、各部品の精度ばらつき(公差)が厳しいものとなる。しかしながら、本実施例では内殻部23の孔部30にテーパ状のクリアランスを設け、フェルール55との精密な嵌合はフェルールの先端部分のみとして、フェルール55は弾性的に微小変形して上記競合を緩和するという構造となっている。本実施例ではフェルール55の先端の約1mmのところでは精密な嵌合をとっている。
弾性部材24は、上記のように光結合の安定化に寄与すると同時に、光プラグ50とハウジング2の間で弾性変形、密着し、外部から光結合部に対する防水機能を発揮する。この結果、防水、防塵が必要とされる光結合部は水や塵から守られる。
このように、本発明によれば防水機能を有しない従来構造よりも単純な構造で、防水機能や安定した光結合の機能を実現することができる。
なお、より防水性を発揮させるためには、弾性部材24の表面上の塵のクリーニングや、弾性部材24の寿命時に交換の必要がある。このため、弾性部材24はハウジング2の開口部近傍に配置し、取り扱い性を向上させている。特に、本実施例の変形例として、嵌め込み固定部材25と弾性部材24を取り外し可能としておけば、弾性部材24のクリーニングや寿命時の交換が容易であり、防水性を持続させられる。
また、本実施例では、送受一体型の例を示したが、送信/受信個別の光モジュールにもおいても同様に効果を発揮できる。
第2の実施例を図6に示す。
第1の実施例との重複を省いて、説明する。図6は光プラグ50が光モジュール1に結合されていない状態での鳥瞰図である。
第2の実施例は第1の実施例と同じ送受一体型の光モジュールである。光モジュール1側の第1の実施例と代2の実施例との差は、第1の実施例は送信側、受信側で各々個別の内殻部23、弾性部材24を具備しているが、第2の実施例では楕円柱型の内殻部62を一つだけ具備し、この内殻部62にフェルール55を受容する二つの孔部30があることと、この内殻部62の先端外周縁に楕円リング状の弾性部材61が一つだけ取り付けられていることである。
一方、光プラグ50側の第1の実施例と代2の実施例との差は、第1の実施例は弾性部材と接触する環状の面57が2本のフェルール55を取り囲むように二つ設けられていたのに対して、第2の実施例では楕円リング状の弾性部材61に対応して、二つのフェルール55をまとめてとりかこむ楕円環状の面が一つだけ設けられていることである。
第2の実施例も第1の実施例と同じく、ラッチ後は弾性部材61の弾性によって光プラグ50に挿入方向とは逆方向に力を発生させ、これとラッチ機構によって安定した光学長の維持を実現する。
第1の実施例との差は第1の実施例が2本の内殻部23の先端部で別々に二つの孔部30を防水していたのに対して、第2の実施例では楕円柱型の内殻部62の先端部で二つの孔部30をまとめて防水していることである。
この構成ではリング状の弾性部材の個数を減らし、弾性部材61の長さ合計を短くすることができる。これによって、部品点数を減らし、かつ、弾性部材の取り付けコストが下がるだけでなく、長さ合計が短くなることによって、防水性を向上することができる。
図7に第3の実施例の断面図を示す。
第1の実施例との重複を省いて、説明する。図7において、光モジュール101側は、光モジュールのハウジング102内に光サブアセンブリ103を収容していること、光サブアセンブリ103は透明樹脂モールドで成型されていること、ハウジング102は光プラグ150のラッチ爪151がかかるラッチ孔121を備えており、光プラグ150の挿入時に光プラグ150の姿勢を抑制する外殻部122と、光プラグ150のフェルール152が挿入される孔部130を持つ内殻部123を備えていること、外殻部122と内殻部123は一体成型されたものであることなどは第1の実施例と同じである。
一方、光プラグ150側はラッチ爪151を備えたラッチレバー152をもつ光プラグ150のプラグハウジング153と、フェルール155を一体成型したものであること、などは第1の実施例と同じである。
第3の実施例では弾性部材124は光モジュール101側でなく、光プラグ150のプラグハウジング153の内部の空間に備えられている。また弾性部材124はリング状のもの二つでもよいが、第3の実施例ではメガネリング状のもの一つとなっている。
第3の実施例では弾性部材124と接触するのは、光モジュール101の内殻部123の先端の外周縁の環状の面157である。第1の実施例と同じく、ラッチ後は弾性部材124の弾性によって光プラグ150に挿入方向とは逆方向に力を発生させ、これとラッチ機構によって安定した光学長の維持を実現する。これによって光結合の安定化に寄与すると同時に、光プラグ150とハウジング102の間で弾性変形、密着し、外部から光結合部に対する防水機能を発揮し、この結果、防水、防塵が必要とされる光結合部は水や塵から守られることは第1の実施例と同じである。
使用される機器の寸法上の制約などから、光モジュールの内殻部の先端が外殻部の先端付近か、または先端よりも前に出ることがある。この場合には光モジュール側の内殻部の先端付近に弾性部材が具備されていると、光プラグが結合されていない状態においては取り扱い時に弾性部材が他のものに触れて表面が汚れやすく、防水効果が損なわれやすい。一方、第3の実施例は第1の実施例の場合と異なり交換は容易でないが、弾性部材の固定方法から来る制限で交換が難しい場合には、第3の実施例の場合には、光プラグ150が光モジュール101に結合されていない場合でも、取り扱い時に弾性部材の表面が汚れる可能性を少なくできる。
また、弾性部材124をメガネ状の形状にして光送受信モジュールの場合でも一つにまとめることができるので、部品点数が少なく、弾性部材の取り付けコストを下げた低コストの防水が可能となる。
第1の実施例の光モジュールと光プラグが互いに嵌合した状態での断面図 第1の実施例の光モジュールと光プラグが嵌合していない状態での鳥瞰図 第1の実施例の光モジュールと光プラグが嵌合していない状態での鳥瞰図 図1に示す状態での鳥瞰図 第1の実施例の光プラグの鳥瞰図 第2の実施例の光モジュールの鳥瞰図 第3の実施例の光モジュールと光プラグが互いに嵌合した状態での断面図
符号の説明
1…光モジュール、2…光モジュールのハウジング、3…光サブアセンブリ、4…光素子、5…電気回路、6…リードフレーム、7…リードピン、8…半球レンズ、10…バックプレート、11…透明樹脂、21…ラッチ孔、22…外殻部、23…内殻部、24…弾性部材、25…嵌め込み固定部材、26・28…フランジ、27・29…フランジ孔、30…フェルールが挿入される孔部、50…光プラグ、51…ラッチ爪、52…ラッチレバー、53…プラグハウジング、54…光ファイバ、55…フェルール、56…光コード、57…環状の面、61…弾性部材、62…内殻部、101…光モジュール、102…光モジュールのハウジング、103…光サブアセンブリ、121…ラッチ孔、122…外殻部、123…内殻部、124…弾性部材、130…フェルールが挿入される孔部、150…光プラグ、151…ラッチ爪、152…ラッチレバー、153…プラグハウジング、155…フェルール、157…環状の面

Claims (12)

  1. 入力された電気信号を光信号に変換して光ファイバに出力、または光ファイバから入力された光信号を電気信号に変換して出力の少なくともいずれか一方を行う電気・光結合装置において、前記電気・光結合装置が、レセプタクルを備えたハウジング内部の空間に回路部と光素子を備え、さらに入力電気信号端子、または出力電気信号端子の少なくともいずれか一方を具備する光モジュールと、前記光ファイバの端部に取り付けられたフェルールとプラグハウジングを具備する光プラグとよりなり、前記レセプタクルは、
    ラッチ部と、
    前記フェルールを受容する孔部と、
    前記孔部の挿入口を取り囲んで取り付けられたリング状の弾性部材と
    を備え、前記光プラグは、
    前記レセプタクルの前記ラッチ部に嵌合するプラグラッチ部を有する前記プラグハウジングと、
    前記フェルールを取り囲み、前記光プラグの前記レセプタクルへの結合時において、前記弾性部材と接触可能に配置されたシール面と
    を備え、前記光プラグの前記レセプタクルへの結合時に前記シール面において前記弾性部材が接触変形し、前記光プラグが前記レセプタクルに結合されることを特徴とする電気・光結合装置。
  2. 前記レセプタクルは、
    前記ラッチ部を有し、前記光プラグの着脱時に前記光プラグをガイドする外殻部と、
    前記外殻部の内側に位置し、前記孔部を有する凸部を具備した内殻部と
    をさらに備え、前記内殻部の先端に取り付けられた前記弾性部材と、前記プラグハウジングの内側に位置している環状の前記シール面とが対抗するように配設されたことを特徴とする電気・光結合装置。
  3. 前記弾性部材が取り外し、交換が可能であることを特徴とする請求項2の電気・光結合装置。
  4. 前記孔部の内周面にスリーブを具備し、前記弾性部材は前記内殻部と前記スリーブに挟み込まれて固定されていることを特徴とする請求項2〜3の電気・光結合装置。
  5. 入力された電気信号を光信号に変換して光ファイバに出力、または光ファイバから入力された光信号を電気信号に変換して出力の少なくともいずれか一方を行う電気・光結合装置において、前記電気・光結合装置が、レセプタクルを備えたハウジング内部の空間に回路部と光素子を備え、さらに入力電気信号端子、または出力電気信号端子の少なくともいずれか一方を具備する光モジュールと、前記光ファイバの端部に取り付けられたフェルールとプラグハウジングを具備する光プラグとよりなり、前記光プラグは、
    プラグラッチ部を有する前記プラグハウジングと、
    前記プラグハウジングに取り付けられ、前記フェルールを内側に取り囲むリング状、または複数の開口部を持つ弾性部材と
    を備え、前記レセプタクルは、
    前記光プラグの前記プラグラッチ部に嵌合するラッチ部を有し、前記光プラグの着脱時に前記光プラグをガイドする外殻部と、
    前記外殻部の内側に位置し、前記フェルールを受容する孔部をもつ凸状の内殻部と、
    前記内殻部の先端に位置し、前記光プラグの前記レセプタクルへの結合時において、前記弾性部材と接触可能に配置された環状の面と
    を備え、前記光プラグの前記レセプタクルへの結合時において、前記環状の面が前記弾性部材を接触変形するよう配設されていることを特徴とする電気・光結合装置。
  6. 前記光プラグの結合時において、前記弾性部材の各点は前記環状の面から前記光プラグの挿入方向とその直角方向の両方の力をうけるように環状の面の法線が内殻部の前記内周面の前記中心軸に対して傾いていることを特徴とする請求項2〜5の電気・光結合装置。
  7. 前記外殻部と前記内殻部が一体成型されていることを特徴とする請求項2〜6の電気・光結合装置。
  8. 前記フェルールと前記プラグハウジングが一体成型されていることを特徴とする請求項2〜6の電気・光結合装置。
  9. 前記孔部、または前記スリーブの内周面にはテーパが形成されていることを特徴とする請求項2〜8の電気・光結合装置。
  10. 前記電気・光結合装置が複数の光ファイバを用いる電気・光結合装置であって、一、または複数のファイバ端に一つのフェルールが取り付けられ、一つの前記フェルールは一つの前記孔部に受容され、一つの前記内殻部は複数の前記孔部を有することを特徴とする請求項2〜9の電気・光結合装置。
  11. 請求項2〜10の電気・光結合装置を構成することを特徴とする光モジュール。
  12. 請求項2〜10の電気・光結合装置を構成することを特徴とする光プラグ。
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