JP2009088285A - 発光素子駆動回路およびそれを用いた情報記録再生装置 - Google Patents

発光素子駆動回路およびそれを用いた情報記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】デューティ比が低いサブナノクラスのパルスレーザー光を得る際に消費電力を低減可能な発光素子駆動回路およびそれを用いた情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】 この発明は、光源をスイッチングする第1のスイッチング素子(Tr3)と、光源に並列に接続された負荷素子をスイッチングする第2のスイッチング素子(Tr4)と、第1および第2のスイッチング素子と定電流源との間の接続を制御するスイッチ(5)とを含む発光素子駆動回路において、第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子は、差動的に動作されるとともに、スイッチは、第1または第2のスイッチング素子がオンされる際に、所定時間先行してオンされることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

この発明は、デューティ比が低く、サブナノクラスのパルスレーザーによる記録を可能とする発光駆動回路およびその発光駆動回路を用いる情報記録再生装置に関する。
周知のように、デジタル映像を蓄積する光ディスクとして、DVD(デジタル多用途ディスク)があり、主に映画コンテンツの蓄積・配布(デジタル作品出版物)として全世界で幅広く使われている。また、上記DVD(既存DVDと称する)に比べて、さらに大容量のディスクが実現されている。
上記のような光ディスクへの記録方法として、記録パルス長さが1nsよりも小さい急峻なパルスを利用して、より小さな光エネルギーで記録を行う記録方法が開発されている。この記録方法は、例えばサブナノパルス記録方法、或いは緩和振動を利用した記録方法と称される。
緩和振動を利用した記録方法では、低消費電力化が期待できる。しかしこの方法を採用した場合、光ディスクに対する情報の記録および再生が、十分満足される品質で得られるかどうかは不明である。また緩和振動を利用することにともない新たな問題の発生が予測される。
一方、光ディスクに対して情報記録再生を行なうときに半導体レーザのノイズを低減するために、その半導体レーザの駆動技術としては、各種の技術が開発されている。
特許文献1には、発光素子(レーザダイオード)の高速スイッチングにおいて、バイアス供給回路を用い、スイッチオフ時の定電流源回路を完全にオフしない(スイッチオフ時においてもバイアス供給回路により発光駆動電流よりも小さい電流を流し続ける)ものが示されている。
特開平11−4033号公報
上述の特許文献1に記載された発光素子駆動回路では、スイッチオフ時においてもバイアス供給回路により発光駆動電流よりも小さい電流を流し続けることから、消費電力は、非発光時においても完全にゼロとなることはない。
この発明の目的は、デューティ比が低いサブナノクラスのパルスレーザー光を得る際に消費電力を低減可能な発光素子駆動回路およびそれを用いた情報記録再生装置を提供することである。
この発明は、上記問題点に基づきなされたもので、光源と、この光源をスイッチングする第1のスイッチング素子と、前記光源に並列に接続された負荷素子と、この負荷素子をスイッチングする第2のスイッチング素子と、前記第1および第2のスイッチング素子と定電流源との間の接続を制御するスイッチと、を有することを特徴とする発光素子駆動回路である。
この発明によれば、デューティ比が低いサブナノクラスのパルスレーザー光を得る際に消費電力が、現状の駆動方式に比較して大幅に低減可能となる。
これにより、発光素子またはその周辺における発熱が大幅に低減される。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明が適用可能な情報記録再生装置(光ディスクドライブ)の構成の一例を示すブロック図である。
情報記録再生装置(光ディスクドライブ)は、情報記録媒体(光ディスク)100の記録面に情報を記録し、あるいは記録面に記録されている情報を再生する。
光ディスク100の記録面には、同心円状、または螺旋(スパイラル)状に溝が刻まれており、溝の凹部をランド、凸部をグルーブと呼び、グループまたはランドの一周をトラックと呼ぶ。
ユーザデータは、トラック(グルーブのみまたはグルーブ及びランド)に沿って、強度変調されたレーザー光を照射して記録マークを形成することで、記録される。データ再生は、記録時より弱いリードパワー(read power)のレーザー光をトラックに沿って照射して、トラック上にある記録マークによる反射光強度の変化を検出することにより行われる。
記録されたデータは、前記リードパワーより強いイレースパワー(erase power)のレーザー光をトラックに沿って照射し、記録層を結晶化することにより、消去可能である。
光ディスク100は、スピンドルモータ63によって所定の速度で回転される。
スピンドルモータ63に設けられたロータリエンコーダ63Aからは回転角信号が出力される。回転角信号は、スピンドルモータ63が1回転すると例えば5パルス発生する。この回転角信号からスピンドルモータ63の回転角度及び回転数がスピンドルモータ制御回路64にて判断される。
光ディスク100に対する情報の記録・再生は、光ピックアップ(Pick Up Head,PUH)65によって行われる。
光ピックアップ(PUH、以下、単に光ヘッドと称する)65は、ギアとスクリューシャフトを介して送りモータ67と連結されており、この送りモータ67は送りモータ制御回路68により制御される。送りモータ67が送りモータ制御回路68からの送りモータ駆動電流により回転することにより、光ヘッド65が光ディスク100の半径方向に移動する。
光ヘッド65には、図示しないワイヤもしくは板バネにより、光ディスク100の記録面と直交する方向及び光ディスク100の半径方向に所定距離だけ移動可能に支持された対物レンズ70が設けられている。対物レンズ70は、駆動コイル72の駆動によりフォーカシング方向(記録面と直交する方向すなわち対物レンズ70の光軸方向)への移動が可能で、また駆動コイル71の駆動によりトラッキング方向(光ディスク100の半径方向すなわち対物レンズ70の光軸と直交する方向)への移動が可能である。
レーザー変調制御回路75は、情報記録時(マーク形成時)に、ホスト装置94からインタフェース回路93を介して供給される記録データに基づいて、書き込み用信号をレーザーダイオード(レーザー発光素子)79に提供する。
レーザーダイオード79が発生するレーザー光は、ハーフミラー96に入射する。ハーフミラー96は、レーザーダイオード79が発生するレーザー光を一定比率だけ分岐している。
フォトダイオードにより構成されるモニタ光検出器(FM−PD)95は、レーザー光の一部光をハーフミラー96から受光する。モニタ光検出器(FM−PD)95は、レーザー光の照射パワーに比例した一部光を検出し、受光信号をレーザー変調制御回路75に供給する。
レーザー変調制御回路75は、モニタ光検出器95で受光した反射レーザー光の強度に基づいて、Central Processing Unit(CPU)を含む主演算処理ブロック90により設定された再生時レーザーパワー、記録時レーザーパワー及び消去時レーザーパワーが適切に得られるように、レーザーダイオード79を制御する。
レーザーダイオード79は、レーザー変調制御回路75から供給される駆動電流に応じてレーザー光を発生する。レーザーダイオード79から発せられるレーザー光は、コリメータレンズ80、ハーフプリズム81、対物レンズ70を介して光ディスク100上に照射される。光ディスク100からの反射光は、対物レンズ70、ハーフプリズム81、集光レンズ82、シリンドリカルレンズ83を介して、光検出器84に導かれる。
光検出器84は、例えば4分割の光検出セルから成り、これら光検出セルの検知信号はRFアンプ85に出力される。RFアンプ85は光検知セルからの信号を処理し、合焦点位置からの誤差を示すフォーカスエラー信号FE、レーザー光のビームスポット中心とトラック中心との誤差を示すトラッキングエラー信号TE、及び光検知セル信号の全加算信号である再生信号を生成する。
フォーカスエラー信号FEは、フォーカス制御回路87に供給される。フォーカス制御回路87は、フォーカスエラー信号FEに応じてフォーカス駆動(制御)信号を生成する。フォーカス駆動信号は、フォーカシング方向の駆動コイル71に供給される。これにより、レーザー光が光ディスク100の記録膜上に常時ジャストフォーカスとなるフォーカスサーボが行われる。
トラッキングエラー信号TEは、トラック制御回路88に供給される。トラック制御回路88は、トラッキングエラー信号TEに応じてトラック駆動信号を生成する。トラック制御回路88から出力されるトラック駆動(制御)信号は、トラッキング方向の駆動コイル72に供給される。これにより、レーザー光が光ディスク100上に形成されたトラック上を常にトレースするトラッキングサーボが行われる。
上記フォーカスサーボおよびトラッキングサーボがなされることで、光検出器84の各光検出セルの出力信号の全加算信号RFには、記録情報に対応して光ディスク100のトラック上に形成された記録マークなどからの反射光の変化が反映される。この信号は、データ再生回路78に供給される。データ再生回路78は、PLL回路76からの再生用クロック信号に基づき、記録データを再生する。
上記トラッキング制御回路88によって対物レンズ70が制御されているとき、送りモータ制御回路68により、対物レンズ70が光ヘッド65内の所定位置の近傍に位置するよう、送りモータ67すなわち光ヘッド(PUH)65の位置も制御される。
スピンドルモータ制御回路64、送りモータ制御回路68、レーザー制御回路73、PLL(Phase Locked Loop)回路76、データ再生回路78、フォーカス制御回路87、トラック制御回路88、エラー訂正回路62等は、バス(Bus)89を介して主演算処理ブロック(CPU)90によって制御される。CPU(主演算処理ブロック)90は、インタフェース回路93通じてホスト装置94から提供される動作コマンドに従って、記録再生装置の全体動作を制御する。また、CPU90は、RAM(Random Access Memory)91を作業エリアとして使用し、不揮発メモリ(NV−RAM)99に記録された装置個体毎のパラメータを適宜参照し、ROM(Read Only Memory)92に記録されている本発明によるプログラムを含む制御プログラムに従って所定の動作を行う。なお、エラー訂正回路62は、再生信号のエラー訂正を行なうことはいうまでもない。
ところで、図1に示したような光ディスクドライブ(情報記録再生装置)による記録場体すなわち光ディスクへの情報の記録方法として、記録パルス長さが1ns(ナノ秒)よりも小さい急峻なパルスを利用して、より小さな光エネルギーで記録を行う「サブナノパルス記録」が実用化されつつある。
「サブナノパルス記録」においては、記録パルスとして、レーザーダイオードへのLD駆動電流パルスの立ち上がり/立ち下がり時間が100ps(ピコ秒)を切る性能が求められる。
なお、記録パルス長さが1nsよりも小さいパルスレーザー光を用いるものとしては、光通信の分野が知られているが、トランジスタを差動的にON/OFFして、電流源へ流れる電流の経路を切り替える回路を用いるものがほとんどである。
しかし、このような構成においては、レーザーダイオードへの電流のON/OFFが、電流の経路の切り替えに置き換えられているため、レーザーダイオードへ電流を流さないときはダミー負荷(抵抗やレーザーダイオードそのもの、もしくは抵抗とダイオードでレーザーダイオードを模擬したもの)へ電流を流すため、レーザーダイオードの発光に寄与しない無駄な電流が流れることになる。
また、「サブナノパルス記録」においては、立ち上がり時間/立ち下がり時間に対する要求は満たすが、「サブナノパルス記録」のレーザー発光のDuty(デューティ)比、すなわちON時間の割合が10%を切ることも多いため、例えば90%を超える電力が、ダミー負荷で消費されることになる。
なお、「サブナノパルス記録」における変調電流は、500mA程度となる場合があるため、レーザーダイオードの駆動に5Vの電源を用いたとすると、5V×0.5A×0.9=2.25W以上が、熱となる。この熱が、レーザーダイオードドライバ(ダミー負荷を外付けした場合は、ダミー負荷も含む)周辺で局所的に発生するため、その放熱方法、光ディスクの記録再生のための光学部品への熱的影響が大きな問題となる。
次に、図1に示した光ディスクドライブ(情報記録再生装置)に組み込まれるレーザー変調制御回路について詳述する。
図2に示すように、レーザー変調制御回路75は、記録クロックと記録データから記録波形を生成しそれに対応した電流源の切り替えを行う波形生成部、記録・再生時にCPU90から指令された照射パワーになるようLD(レーザーダイオード)79への電流を制御するAPC演算部、信号バス89からの制御信号を解釈し、レーザー変調制御回路の制御を行う制御部に分けられる。
APC演算部は、再生時においては、FM−PD95から雑音除去のためのLPF7503、記録中に再生時の状態を保持するためのサンプルホールド回路SH7506を通じて入力される受光信号と信号バス89を経由してCPU90から入力される制御信号に含まれるREAD照射パワー情報が設定されたREAD APC DAC(読み取り時D−Aコンバータ)7516の出力を比較アンプ7522により比較して、READ照射パワーに一致するように電流源7540を制御し、レーザーダイオード79に供給されるLD駆動電流を調節する。
(APC演算部は、)記録時においては、スペース部でのFM−PD95からの受光信号をサンプルホールド回路S/H7505により取り込み、FM−PD95からの受光信号と信号バス89を経由してCPU90から入力される制御信号に含まれるスペース部照射パワー情報が設定されたBIAS APC DAC(バイアスD−Aコンバータ)7516の出力を比較アンプ7522により比較し、BIAS SW7544がONしているときの照射パワーが設定されたスペース部照射パワーに一致するように、電流源7540を制御する。なお、このとき、FM−PD95の帯域制限によるローパスフィルタ効果により、サンプルホールド回路S/H7505へは、高周波重畳が平均化された波形が入力される。
なお、APC演算は、レーザー変調制御回路75の比較アンプによる他に、CPU90の演算により実施する方法もある。例えば、CPU90が、S/H7505、もしくはS/H7506の出力を入力切替SW7513により切り替えてAD変換器ADC7507へ入力してAD変換し、その情報を、内部バス7502信号バス89を通じて取得し、演算により、LD駆動電流を演算してもよい。演算されたLD駆動電流値は、BIAS APC DAC7516またはREAD APC DAC7518に設定され、比較アンプを介在させずに、電流源7544もしくは電流源7541へ伝達される。
波形生成部は、PLL回路7508、変調回路7509、高周波重畳回路7548から構成されている。PLL回路7508は記録クロックを受信して変調回路7509に必要なタイミング信号を生成する。変調回路7509は記録データを解釈して内部バス7502により設定された制御信号に従って記録波形を生成し、各電流源のON/OFFを示す電流源制御信号に分解する。
電流源制御信号は、それぞれ、PEAK SW74543およびBIAS SW7544へ接続され、それにしたがって各電流源がON/OFFされることにより、LD駆動電流の強弱が発生し、記録時照射パワーの強度変調が達成される。PEAK SW7543は図3を用いて以下に説明するスイッチング回路となっており、波形生成部から駆動電流の切り替えを行う差動のON/OFF信号であるPEAK SW駆動信号と電流源スイッチングを行うPEAK電流源スイッチング信号が与えられる。BIAS SW7544は、PEAK SW74543と同一の構造を取ることもできるが通常は、そこまでの速度は求められないので、通常のスイッチ素子の構造をとる。すなわち、波形生成部の出力は、電流源スイッチと差動のスイッチON/OFF出力のいずれかにより規定される。
READ SW7545は、主に再生時のみONになる電流源のスイッチであり、信号バス89からの制御信号に含まれる記録・再生切り替え信号に対応して制御回路7510によりON/OFFされる。高周波重畳回路7548は、概ね100MHzから1GHzまでの範囲の内部バス7502により設定された制御信号により決定される振幅と周波数の正弦波を出力する。また、内部バス7502を通してCPU90よりON/OFFが制御されるHFM SW7547により、高周波重畳回路7548の出力電流が制御され、主に再生時のみ高周波電流の重畳が行われる。
すなわち、図3に示したレーザー変調制御回路75においては、PEAK SW回路7543内の差動的にスイッチングを行うトランジスタTr(3)およびTr(4)へ接続される電流源(6)にスイッチ(5)を設けて、差動的スイッチングに先立って電流元のスイッチを駆動することにより、駆動電流の立ち上がり時間・立ち下がり時間を犠牲にすることなく、ダミー負荷(2(ダミー負荷ダイオード))へ電流が流れる時間を削減し、無駄な消費電力を削減できる。
なお、図2を用いて上述したレーザ変調制御回路は、図1に示した光ディスクドライブ(情報記録再生装置)において、光ディスクの記録層への試し書きと、その記録マークの再生により、ライトストラテジ(記録波形(レーザー)の最適化)のための波形生成回路を兼ねることはいうまでもない。
図3は、図2に示したレーザー変調制御回路に組み込まれるPEAK SW回路(発光素子駆動回路)を説明する概略図である。
発光素子駆動回路は、レーザーダイオード(発光素子)LD1、ダミー負荷ダイオードD2、差動的にスイッチングされる第1および第2のトランジスタTr3,Tr4、スイッチ(SW)5、および電流源6から構成されている。なお、スイッチ5や電流源6は、通常半導体素子により構成されているが、単純化のため、ここでは模式的に示す。また、ダミー負荷ダイオードD2の電流電圧特性は、レーザーダイオードLD1の特性に近いことが望ましい。
トランジスタTr3には、入力P(図2のPEAK SW信号)、トランジスタTr4には、入力/P(図2の反転PEAK SW信号)が、それぞれ接続される。なお、入力P、/Pは、2値の電圧入力であり、相補的な関係がある。
スイッチ(SW)5には、入力Sが接続される。入力Sも2値の電圧入力であり、図4に示すように、電圧がHighレベルのときにスイッチ(SW)5に電流が通じ、Lowレベルのときは、スイッチ(SW)5は開放され電流が流れない。
しかしながら、スイッチ(SW)5により電流をON/OFFすることは、駆動回路の電源に電流の脈動を生じることに他ならず、電源や途中の配線経路に存在する図示しない寄生インダクタンスの影響が顕著になることにより、立ち上がり時間/立ち下がり時間が1ns程度の高速の電流のON/OFFを行うことができないが知られている。
このため、図4に示すように、入力P、同/P、同Sにより、電流I(電流源)、同Ia(レーザーダイオードの駆動電流)、Ib(ダミー負荷への電流)を得ている(LD1へ電流パルスを発生させるときは、下記の順序で入力を与える)。
すなわち、
1)入力PをLowレベルからHighレベルへ、/P(反転)をHighレベルからLowレベルへを変化させる前に、(SW(5)をONして)入力SをHighレベルとし、電流Iを流し始める。
続いて、
2)電流Iが安定する時間を待ち、入力PをLowレベルからHighレベルへ、/PをHighレベルからLowレベルへ変化させ、LD1へ電流Iaを流す。
以下、
3)必要なパルス幅時間だけ経過した時点で、入力PをHighレベルからLowレベルへ、/PをLowレベルからHighレベルへ変化させ、LD1への電流Iaを止める(ダミー負荷D2に電流Ibが流れる)。それと同時に、または電流Iaが止まるまでの経過時間を待った後で、入力SをHighレベルからLowレベルとし、電流Iを止める。
このように、立ち上がり時間の遅いスイッチ(SW)5を用いて、電流Iを先に流しはじめ、それに引き続いて変化の早いトランジスタTr3(LD1駆動)、Tr4(ダミー負荷)による電流のスイッチングを起こすことにより、LD1への駆動電流の立ち上がり時間/立ち下がり時間を犠牲にすることなく、ダミー負荷ダイオードD2へ電流が流れる時間を少なくできる。
たとえば、4ns周期で500psのパルス幅を発生させる場合、スイッチ(SW)5を用いない場合は、3.5nsの間、ダミー負荷ダイオードD2に電流が流れていたが、図4に示した方法によれば、スイッチ(SW)5をどれくらい前に立ち上げるか(余裕時間)に依存するが、ダミー負荷ダイオードD2に電流が流れる時間を1ns程度に抑えることができ、消費電力を70%程度、抑制できる。
また、このような性質は、Duty比(ON時間の割合)が1:1(50:50)よりも小さく、例えば10%(1:9)程度で、数ns周期で、立ち上がり時間の早いパルス発光が必要な「サブナノパルス記録」に好適である。
なお、図3は、トランジスタTr3,Tr4にNPNトランジスタを使用し、レーザーダイオードLD1およびダミー負荷ダイオードD2をアノードコモン接続とした例であるが、PNPトランジスタを用いて、カソードコモン接続にて回路を構成することも可能である。
また、電界効果トランジスタを用いても同様に駆動できることはいうまでもない。
さらに、LD1、ダミー負荷ダイオードD2は、ダイオードである必要は無く、抵抗やその他の素子を負荷として使用することも可能である。
この発明によれば、デューティ比が低いサブナノクラスのパルスレーザー光を得る際に消費電力が、現状の駆動方式に比較して大幅に低減可能となる。
これにより、発光素子またはその周辺における発熱が大幅に低減される。
なお、図1〜図4により説明した「サブナノパルス記録」においては、光ディスク(情報記録媒体)に記録される記録マーク列の1つひとつであるマーク長に対してレーザーの発光時間が10%を切る(1%−10%)ようなレーザーのパルス発光が行われるため、レーザ光の記録時のパワーの平均値は、再生時のパワーを下回ることがある。
一方で、記録媒体としての光ディスクの材質により、マーク部とスペース部の反射率差が低いものがある。このため、みかけ上のコントラストを向上させるため、情報記録が行なわれた状態のとき、マーク部またはスペース部の反射率が2%程度まで下がるようにした記録媒体が開発されている。
このような記録媒体への情報記録に、サブナノパルスによる記録方法を適用した場合、記録中に光ヘッド内の光検出器に戻ってくる平均光量が極めて小さくなる。このため検出信号の信号品位が著しく劣化し、そこから誤差信号を得て対物レンズを記録層の所定位置にとどめる動作(フォーカス・トラッキングサーボ)が不可能になることがある。
そこで発明者は、記録パルス間に高周波信号を重畳することにより平均光量を上げて、サブナノパルスによる記録を行いながら、かつ、正常にフォーカストラッキングサーボを実行できるようにした情報記録再生装置として、図1に示した光ディスクドライブを提案済みである。
しかしサブナノパルスによる記録を行うがために、さらなる問題点があることに着目した。即ち、記録パルス間に高周波信号が重畳されたとき、記録パルスのエッジの電位(又電流)レベルに連続する高周波信号の電位(又は電流)レベルとの差が大きいと、それだけ半導体レーザに対して不要な緩和振動を発生させることである。不要な緩和振動があると、レーザ光にムラが生じ、記録マークの乱れ、再生信号の乱れを生じることになる。
そこで、不要な緩和振動を生じさせないように高周波信号を、記録パルス間に重畳するようにしている。
その一例としては、図5に示すが、記録されるデータ(NRZI)と、それに対応するレーザーダイオード(LD)の駆動電流波形が、記録パルス期間(T1)と、高周波信号重畳期間(T2)を含むとき、記録パルス12aは、マーク部11aで1回もしくは複数回出力される。また、記録パルス期間(T1)以外では、高周波信号12bが、マーク部11a、スペース部11bに関係なく出力される。これにより、レーザダイオードの平均光強度が維持される。
記録パルス期間(T1)の駆動電流により、レーザーダイオードは高周波信号重畳期間(T2)の発光強度よりも記録パルス期間(T1)で強く発光する。この強発光によって光ディスクの記録層に熱変化が発生し、記録マークが形成される。高周波信号重畳期間(T2)の駆動電流は、レーザーダイオードの平均光強度が光ディスクの記録層に熱または光変化を起こさせない程度の強度となるような電流値である。
この光強度は、多くの場合、光ディスクの記録層から情報を読み出すときの強度である。図に示す閾値電流のレベルは、レーザーダイオードが発光を開始する或いは発光を停止する境目となるレベルである。緩和振動を得るためには、レーザーダイオードは、この閾値電流レベル以下のレベルから急峻に変化する記録パルスが必須である。したがって、記録のためには、光ディスクの記録層から情報を読み出すときの光強度を得る電流値から、一旦、閾値電流以下に低下させて、急峻に変化する記録パルス12aを得る必要がある。記録モードにおいて、光ディスクから情報を読み出すときの光強度としては、アドレスなどを読取るときに必要である。
記録パルス12aと高周波信号12bの間には、駆動電流がバイアス電流として一定になる期間が設けれる場合がある。
上記したように、サブナノパルスを使用した記録では、レーザーダイオードに緩和振動と呼ばれる状態を作り出し、高い発光強度の光を得る。そのため、記録パルス12a以後駆動電流を止めた後も、発光強度が減衰しながら発光が持続する。緩和振動が収まるまで記録パルス12aの後に駆動電流が一定のバイアス期間を設けることにより、安定な記録が可能となる。なお、記録パルス12aは、図2に示したレーザー変調制御回路の波形生成部から出力されるLD駆動信号により生成されることは既に説明した通りである。
すなわち、波形生成部のPLL回路7508において生成されたタイミング信号は、変調回路7509において、各電流源のオンオフ(ON/OFF)を示す電流源制御信号に分解され、それぞれスイッチ7543、7544へ供給される。
それにしたがって、各電流源出力がオンオフ(ON/OFF)されることにより、LD駆動電流の強弱が発生し、記録時照射パワーの強度変調が達成される。スイッチ7545は、主に再生時のみオンになる電流源のスイッチであり、信号バス89からの制御信号に含まれる記録・再生切り替え信号により制御回路7510がオンオフを行う。
高周波重畳回路7548は、概ね100MHzから1GHzまでの範囲の内部バス7502により設定された制御信号により決定される振幅と周波数の正弦波を出力する。変調回路7509により制御されたスイッチ7547により、高周波重畳回路7548の出力電流が制御され、図1に示す間欠的な高周波電流の重畳が行われる。
上記した説明において、レーザーダイオードの駆動電流と、NRZI波形の関係については、説明をわかりやすくするために、図5のように1種類を示した。しかし、チャンネルデータに応じてNRZI波形としては各種の波形が用いられる。またこのNRZI波形に応じて、記録媒体に対して効果的にマーク部、スペース部を形成するための記録パルスが生成される。
なお、本発明は、上述のいずれかの実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記のいずれかの実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
この発明の一実施形態が適用される情報記録再生装置(光ディスクドライブ)の一例を示す概略図。 図1に示した光ディスクドライブ(情報記録再生装置)に組み込まれるレーザー変調制御回路の具体的構成例の一例を示す概略図。 図2に示したレーザー変調制御回路に適用される発光素子駆動回路の一例を説明する概略図。 図3に示した発光素子駆動回路によるレーザーダイオード、ダミー負荷ダイオードおよび電流源電流のON/OFFの関係を説明するタイミングチャート。 図1〜図4により説明した「サブナノパルス記録」における、記録されるデータ(NRZI)と、それに対応するレーザーダイオード(LD)の駆動電流波形との関係の一例を説明する概略図。
符号の説明
11a…マーク部,11b…スペース部,12a.12a1…記録パルス,62…エラー訂正回路,63…スピンドルモータ,63A…ロータリエンコーダ,64…スピンドルモータ制御回路,65…光ヘッド,67…送りモータ,68…送りモータ制御回路,70…対物レンズ,71,72…駆動コイル,75…レーザー変調制御回路,75A…記録パルス出力部,75B…バイアス電流出力部,75C…再生用電流出力部,75D…高周波重畳部,76…PLL回路,78…データ再生回路,79…レーザーダイオード,80…コリメータレンズ,81…ハーフプリズム,82…集光レンズ,83…シリンドリカルレンズ,84…光検出器,85…RFアンプ,87…フォーカス制御回路,88…トラッキング制御回路,89…信号バス,90…中央演算処理ユニット,91…RAM,92…ROM,93…インタフェース回路,94…ホスト装置,95…モニタ光検出器,96…ハーフミラー,99…不揮発メモリ,100…光ディスク,7502…内部バス,7505705…サンプルホールド回路,7506…サンプルホールド回路,7507…AD変換器,7508…PLL回路,7509…変調回路,7510…制御回路,7513…入力切替スイッチ,7516,7518…APC指令回路,7520…バイアス指令回路,7522,7523…比較アンプ,7523…比較アンプ,7543…レーザー駆動SW,7544…BIAS SW,7548…高周波重畳回路,7549…ローパスフィルタ,7550…Dフリップフロップ回路,7551…2値化回路。

Claims (11)

  1. 光源と、
    この光源をスイッチングする第1のスイッチング素子と、
    前記光源に並列に接続された負荷素子と、
    この負荷素子をスイッチングする第2のスイッチング素子と、
    前記第1および第2のスイッチング素子と定電流源との間の接続を制御するスイッチと、
    を有することを特徴とする発光素子駆動回路。
  2. 前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子は、差動的に動作されることを特徴とする請求項1記載の発光素子駆動回路。
  3. 前記スイッチは、前記第1または第2のスイッチング素子がオンされる際に、所定時間先行してオンされることを特徴とする請求項1記載の発光素子駆動回路。
  4. 記録媒体の記録層に情報を記録し、または記録層から情報を再生するための所定の波長の光を出力するレーザー素子と、
    このレーザー素子をスイッチングする第1のスイッチング素子と、
    前記レーザー素子に並列に接続された負荷素子と、
    この負荷素子をスイッチングする第2のスイッチング素子と、
    前記第1および第2のスイッチング素子と定電流源との間の接続を制御するスイッチと、
    前記レーザー素子からの前記所定の波長の光を前記記録媒体の記録層に案内する送光系と、
    前記所定の波長の光が前記記録媒体の記録層で反射された反射光を捕捉し、前記反射光の強度に対応する再生信号を出力する受光系と、
    この受光系により得られた再生信号に基づいて、前記レーザー素子から出力される前記所定波長の光の強度を制御する制御回路と、
    を有することを特徴とする情報記録再生光学装置。
  5. 前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子は、差動的に動作されることを特徴とする請求項4記載の情報記録再生光学装置。
  6. 前記スイッチは、前記第1または第2のスイッチング素子がオンされる際に、所定時間先行してオンされることを特徴とする請求項4記載の情報記録再生光学装置。
  7. 記録媒体の記録層に情報を記録し、または記録層から情報を再生するための所定の波長の光を出力するレーザー素子と、このレーザー素子をスイッチングする第1のスイッチング素子と、前記レーザー素子に並列に接続された負荷素子と、この負荷素子をスイッチングする第2のスイッチング素子と、前記第1および第2のスイッチング素子と定電流源との間の接続を制御するスイッチと、前記レーザー素子からの前記所定の波長の光を前記記録媒体の記録層に案内する送光系と、前記所定の波長の光が前記記録媒体の記録層で反射された反射光を捕捉し、前記反射光の強度に対応する再生信号を出力する受光系と、この受光系により得られた再生信号に基づいて、前記レーザー素子から出力される前記所定波長の光の強度を制御する制御回路と、を有する光ヘッドと、
    前記再生信号から、前記記録媒体の記録層に記録されている情報を再生する情報再生回路と、
    前記制御回路に、記録すべき情報に基づいて強度が変化される記録信号を供給するレーザー変調制御回路と、
    を有することを特徴とする情報記録再生装置。
  8. 前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子は、差動的に動作されることを特徴とする請求項7記載の情報記録再生装置。
  9. 前記スイッチは、前記第1または第2のスイッチング素子がオンされる際に、所定時間先行してオンされることを特徴とする請求項7記載の情報記録再生装置。
  10. 光源をスイッチングする第1のスイッチング素子と、前記光源に並列に接続された負荷素子をスイッチングする第2のスイッチング素子と、前記第1および第2のスイッチング素子と定電流源との間の接続を制御するスイッチとを含む発光素子駆動回路において、前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子は、差動的に動作されるとともに、前記スイッチは、前記第1または第2のスイッチング素子がオンされる際に、所定時間先行してオンされることを特徴とする発光素子駆動方法。
  11. 記録媒体の記録層に情報を記録し、または記録層から情報を再生するための所定の波長の光を出力するレーザー素子と、このレーザー素子をスイッチングする第1のスイッチング素子と、前記レーザー素子に並列に接続された負荷素子と、この負荷素子をスイッチングする第2のスイッチング素子と、前記第1および第2のスイッチング素子と定電流源との間の接続を制御するスイッチと、前記レーザー素子からの前記所定の波長の光を前記記録媒体の記録層に案内する送光系と、前記所定の波長の光が前記記録媒体の記録層で反射された反射光を捕捉し、前記反射光の強度に対応する再生信号を出力する受光系と、この受光系により得られた再生信号に基づいて、前記レーザー素子から出力される前記所定波長の光の強度を制御する制御回路と、を有する光ヘッドと、
    前記再生信号から、前記記録媒体の記録層に記録されている情報を再生する情報再生回路と、
    前記制御回路に、記録すべき情報に基づいて強度が変化される記録信号を供給するレーザー変調制御回路と、
    を有することを特徴とする情報記録再生装置において、
    前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子は、差動的に動作されるとともに、前記スイッチは、前記第1または第2のスイッチング素子がオンされる際に、所定時間先行してオンされることを特徴とする情報記録再生装置の発光素子駆動方法。
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