JP2009086505A - 現像剤カートリッジ、現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、現像剤の循環をより良好に行うことができる現像剤カートリッジ、現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】現像剤カートリッジは、現像剤を収容する内側筐体110と、内側筐体110に回転可能に支持される回転軸210と、内側筐体110の壁に形成される供給口と、前記供給口とは回転軸210の軸方向にずれた位置に形成される戻し口112と、回転軸210の回転により内側筐体110の内面に沿って戻し口112を通過するように設けられた第1攪拌翼(傾斜攪拌翼230)と、回転軸210の回転により内側筐体110の内面に沿って前記供給口を通過するように設けられた第2攪拌翼と、を備えている。そして、前記第1攪拌翼は、回転軸210の回転に伴って、戻し口112を上から下へ通過するように回転する。
【選択図】図7

Description

本発明は、カートリッジ内のトナーを現像室へ供給する供給口と、トナーを現像室からカートリッジ内に戻す戻し口とを備えた現像剤カートリッジと、この現像剤カートリッジを備えた現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置とに関する。
一般に、レーザプリンタなどの画像形成装置は、静電潜像が形成される感光体ドラムと、現像室内に設けられ、感光体ドラムにトナーを供給するための現像ローラを有するプロセスカートリッジと、トナーが収容されるトナーカートリッジ(現像剤カートリッジ)とを備えている。このような画像形成装置としては、従来、トナーカートリッジ内のトナーを現像室へ供給する供給口と、トナーを現像室からトナーカートリッジ内に戻す戻し口とが形成されたトナーカートリッジと、トナーカートリッジ内を攪拌する羽根を有したアジテータと、現像室内において供給口側のトナーを戻し口側へ搬送するオーガとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。この技術によれば、アジテータを回転させると、アジテータの羽根が供給口と対向する位置を下から上へ通過するように回転することで、アジテータの羽根でトナーカートリッジの下半部に溜まったトナーを上方の供給口へ押し上げて、供給口から押し出す。そして、このように押し出されたトナーは、オーガによって戻し口側に搬送されて、戻し口からトナーカートリッジ内へ戻るように循環する。そのため、トナーカートリッジから現像室に常時新鮮なトナーが供給され得る。
特開平9−319202号公報
しかしながら、従来の技術では、アジテータの羽根が供給口と対向する位置を下から上へ通過するようにアジテータを回転させるため、仮に戻し口側にも羽根を設けると、この戻し口側の羽根によってトナーカートリッジの下半部に溜まったトナーが押し上げられて、戻し口から現像室に押し出されてしまい、トナーの循環が妨げられるといった問題があった。
そこで、本発明は、トナー(現像剤)の循環をより良好に行うことができる現像剤カートリッジ、現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る現像剤カートリッジは、現像剤を収容する筐体と、前記筐体に回転可能に支持され、前記筐体の内部を横切る回転軸と、前記回転軸と径方向において対向する前記筐体の壁に形成され、前記筐体の外部へ現像剤を供給する供給口と、前記回転軸と径方向において対向する前記筐体の壁における前記供給口とは前記回転軸の軸方向にずれた位置に形成され、前記筐体の内部へ現像剤を戻す戻し口と、前記回転軸に支持され、前記回転軸の回転により前記筐体の内面に沿って前記戻し口と対向する位置を通過する第1攪拌翼と、前記回転軸に支持され、前記回転軸の回転により前記筐体の内面に沿って前記供給口と対向する位置を通過する第2攪拌翼と、を備え、前記第1攪拌翼は、前記回転軸の回転に伴って、前記戻し口と対向する位置を上から下へ通過するように回転することを特徴とする。
本発明によれば、第1攪拌翼が戻し口と対向する位置を上から下へ通過するように回転するので、第1攪拌翼が筐体の下半部を通過する際に現像剤を押し上げていくが、その現像剤は第1攪拌翼が筐体の上半部を通過する際に落ちる。そのため、第1攪拌翼が戻し口を通過する際には、第1攪拌翼によって筐体内の現像剤が外部(現像室)に押し出されることがない。
本発明によれば、第1攪拌翼が戻し口と対向する位置を上から下へ通過するように回転するので、戻し口から筐体内に現像剤を良好に戻すことができ、現像剤の循環をより良好に行うことができる。
[第1の実施形態]
次に、本発明に係る第1の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は、第1の実施形態に係るレーザプリンタを示す側断面図である。なお、以下の説明においては、まず、レーザプリンタの全体構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分の詳細を説明することとする。
<レーザプリンタの全体構成>
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタ1は、本体ケーシング2内において用紙3を搬送するための搬送手段の一例としてのフィーダ部4や、用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
<フィーダ部の構成>
フィーダ部4は、公知の構造であり、主に、給紙トレイ6、用紙押圧板7および各種ローラ11を備えている。そして、フィーダ部4では、給紙トレイ6内の用紙3が、用紙押圧板7によって上方に寄せられ、各種ローラ11によって画像形成部5に搬送される。
<画像形成部の構成>
画像形成部5は、露光手段の一例としてのスキャナユニット16、プロセスカートリッジ17、定着手段の一例としての定着部18などを備えている。
<スキャナユニットの構成>
スキャナユニット16は、主に、レーザ発光部(図示せず。)や、ポリゴンミラー、レンズおよび反射鏡(符号略)などを備えた公知の構造となっている。そして、スキャナユニット16内において、レーザビームは図の鎖線で示す経路を通って、プロセスカートリッジ17の感光体ドラム27の表面上に高速走査にて照射される。
<プロセスカートリッジの構成>
プロセスカートリッジ17は、フロントカバー2aを適宜開放することで、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着される構造となっている。そして、このプロセスカートリッジ17は、現像装置の一例としての現像カートリッジ28とドラムユニット51とで主に構成されている。
現像カートリッジ28は、ドラムユニット51に装着された状態で、本体ケーシング2に対して着脱自在となっている。なお、現像カートリッジ28は、本体ケーシング2に固定されたドラムユニット51に対して着脱自在に構成されていてもよい。
現像カートリッジ28は、主に、公知の現像ローラ31、層厚規制ブレード32、供給ローラ33およびオーガ34を備える他、後で詳述するトナーカートリッジ100が着脱自在に装着されている。そして、トナーカートリッジ100内のトナーは、アジテータ200で攪拌された後、供給ローラ33により現像ローラ31に供給され、このとき、供給ローラ33と現像ローラ31との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ31上に供給されたトナーは、現像ローラ31の回転に伴って、層厚規制ブレード32と現像ローラ31との間に進入し、一定厚さの薄層として現像ローラ31上に担持される。
ドラムユニット51は、公知の感光体ドラム27、スコロトロン型帯電器29および転写ローラ30を主に備えている。そして、このドラムユニット51内において、感光体ドラム27の表面は、スコロトロン型帯電器29により一様に正帯電された後、スキャナユニット16からのレーザビームの高速走査により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、画像データに基づく静電潜像が形成される。ここで、「静電潜像」とは、一様に正帯電されている感光体ドラム27の表面のうち、レーザビームによって露光されて電位が下がっている露光部分をいう。次いで、現像ローラ31の回転により、現像ローラ31上に担持されているトナーが、感光体ドラム27に対向して接触するときに、感光体ドラム27の表面上に形成される静電潜像に供給される。そして、トナーは、感光体ドラム27の表面上で選択的に担持されることによって可視像化され、これによって反転現像によりトナー像が形成される。
その後、感光体ドラム27と転写ローラ30とは、用紙3を両者間で挟持して搬送するように回転駆動され、感光体ドラム27と転写ローラ30との間で用紙3が搬送されるときに、感光体ドラム27の表面に担持されているトナー像が用紙3上に転写される。
<定着部の構成>
定着部18は、公知の構造であり、加熱ローラ41と、押圧ローラ42とを備えている。そして、定着部18では、用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ41と押圧ローラ42との間を通過する間に熱定着させている。なお、定着部18で熱定着された用紙3は、定着部18の下流側に配設される排紙ローラ45によって排紙トレイ46上に送り出される。
<トナーカートリッジの詳細構造>
次に、本発明に係る現像剤カートリッジの一例としてのトナーカートリッジ100の詳細構造について説明する。参照する図面において、図2はトナーカートリッジの詳細構造を示す拡大断面図であり、図3は閉状態であるときのトナーカートリッジを示す斜視図(a)と、開状態であるときのトナーカートリッジを示す斜視図(b)である。また、図4は板状部を取り外した状態のアジテータを示す斜視図(a)と、板状部を取り付けた状態のアジテータを示す斜視図(b)である。
図2に示すように、トナーカートリッジ100は、前記した現像カートリッジ28とドラムユニット51とともにプロセスカートリッジ17を構成しており、現像カートリッジ28に着脱自在に装着されている。具体的に、トナーカートリッジ100は、トナーTを収容する内側筐体110と、内側筐体110と相対変位可能に構成される外側筐体120と、アジテータ200とを主に備えている。
内側筐体110は、中空円柱状に形成されており、外側筐体120の略円筒状に形成された内周面によって回動自在に支持されている。また、内側筐体110の円筒状の外周壁(後述するアジテータ200の回転軸210と径方向において対向する壁)のうち現像カートリッジ28側の適所には、トナーTを現像カートリッジ28内へ供給するための供給口111が形成されている。なお、この供給口111は、図3(b)に示すように、内側筐体110の軸方向における中央部に形成されている。また、この供給口111の左右両側(内側筐体110の軸方向にずれた位置)には、トナーTを現像カートリッジ28内の現像室28A(図2参照)からトナーカートリッジ100内へ戻すための戻し口112が1つずつ形成されている。
外側筐体120は、略中空円柱状に形成されており、その円筒状の外周壁のうち現像カートリッジ28側の適所には、内側筐体110の供給口111と連通可能な供給口121と、内側筐体110の戻し口112と連通可能な戻し口122が形成されている。すなわち、この外側筐体120の供給口121および戻し口122は、軸方向に3つ並んで配置される内側筐体110の供給口111および戻し口112に対応した位置に形成されている。
また、外側筐体120の一端側の端面には、内側筐体110および外側筐体120に対して回転可能に設けられるアジテータ200の回転軸210の端部に固定された駆動伝達部130が配置されている。そして、この駆動伝達部130に本体ケーシング2側から動力が伝達されると、アジテータ200が回転するようになっている。
そして、以上のように構成される内側筐体110および外側筐体120は、トナーカートリッジ100を現像カートリッジ28に装着した際に、外側筐体120が現像カートリッジ28に固定され、この固定された外側筐体120に対して内側筐体110が回転可能となっている。なお、この回転構造は公知の構造であり、簡単に説明すると、図3(a)に示す内側筐体110の端部に形成される円弧状の突起113が図示せぬレバーと係合して、このレバー操作により円弧状に移動することで、内側筐体110が外側筐体120に対して回転する。そして、図3(a)に示すようなトナーカートリッジ100の装着前においては、内側筐体110の供給口111および戻し口112は外側筐体120の周壁によって閉じられている。また、図3(b)に示すように、トナーカートリッジ100の装着後に内側筐体110が回転された後においては、内側筐体110の供給口111および戻し口112と外側筐体120の供給口121および戻し口122とが連通して、トナーTの供給が可能な状態となる。
図4(a)および(b)に示すように、アジテータ200は、回転軸210、支持壁220、第1攪拌翼の一例としての傾斜攪拌翼230および第2攪拌翼の一例としての送出攪拌翼240を備えて構成されている。
回転軸210は、図3(b)に示すように、内側筐体110および外側筐体120に回転可能に支持され、内側筐体110の内部を横切るように(詳しくは内側筐体110の中心軸と同軸となるように)配設されている。
支持壁220は、回転軸210と一体に形成され、回転軸210から径方向一方側に延びる第1支持枠部221と、回転軸210から第1支持枠部221の延出方向とは反対側に延びる第2支持枠部222とを備えている。第1支持枠部221は、回転軸210の軸方向において第2支持枠部222よりも短く形成されており、これにより、支持壁220のうち内側筐体110の戻し口112(図3参照)に対向する部位の一部が、切り欠かれたような形状となっている。また、第1支持枠部221および第2支持枠部222は、共に格子状に形成されており、これにより、支持壁220には、複数の開口225が形成されている。
傾斜攪拌翼230は、その先端縁が内側筐体110の内周面に沿って形成されるとともに、支持壁220の第1支持枠部221の先端から第2支持枠部222の先端に亘って回転軸210に対して傾くように配設されている。詳しくは、傾斜攪拌翼230は、回転軸210の回転方向前方側の端部231よりも回転方向後方側の端部232が、内側筐体110の供給口111(図3参照)側に位置するように、供給口111を挟んで2つずつ(計4つ)支持壁220上に設けられている。さらに詳しくは、傾斜攪拌翼230の回転方向前方側の端部231は、第2支持枠部222上に一体に形成され、回転方向後方側の端部232は、第1支持枠部221上に一体に形成されている。そして、4つの傾斜攪拌翼230のうち回転軸210の軸方向の両端側にある傾斜攪拌翼230は、回転軸210が図4(a)に示す矢印方向に回転することによって、内側筐体110の内周面に沿って戻し口112と対向する位置を上から下へ通過するようになっている。
図4(b)に示すように、送出攪拌翼240は、支持壁220の傾斜攪拌翼230とは反対側に設けられており、詳しくは、支持壁220の第1支持枠部221側に設けられている。送出攪拌翼240は、支持壁220に対して斜めに配設される板状部241と、板状部241の回転軸210の軸方向における両側に配設されるガイド壁242とを備えて構成されている。
板状部241は、図4(a)に示す三角形状の4つのリブ243(3つのみ図示)で支持されることによって、図2に示すように、その回転方向前方側の前端縁241Aが内側筐体110の供給口111と対向する際に、回転方向後方側の後端縁241Bが前端縁241Aよりも上方に位置するようになっている。なお、本実施形態では、前端縁241Aが供給口111の下端から上端までの各位置に位置する際において、後端縁241Bが前端縁241Aよりも常に上方に位置するように構成したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、少なくとも前端縁241Aが供給口111の下端に位置する際に後端縁241Bが前端縁241A(供給口111の下端)よりも上方に位置していればよい。
図4(a)に示すように、ガイド壁242は、支持壁220から回転軸210の径方向外側に向かって延びるように形成されており、その先端縁が板状部241よりも回転軸210の径方向外側へ突出し、かつ、内側筐体110の内周面に沿うように形成されている。そして、以上のように構成される送出攪拌翼240は、支持壁220と回転軸210とに一体に設けられることで、前記した傾斜攪拌翼230と同一方向に(すなわち、内側筐体110の内周面に沿って供給口111と対向する位置を上から下へ通過するように)回転するようになっている。
また、図2に示すように、内側筐体110の供給口111の下端には、回転軸210側に延びる可撓性フィルム300が設けられている。具体的に、この可撓性フィルム300は、回転するアジテータ200における板状部241の前端縁241Aと当接しない程度の長さで形成されている。
次に、本実施形態に係るアジテータ200の作用について説明する。参照する図面において、図5は、アジテータの作用を示す図であり、傾斜攪拌翼が内側筐体の下半部に位置する状態を示す正面図(a)と、傾斜攪拌翼でトナーを供給口側へ寄せている状態を示す正面図(b)と、送出攪拌翼が内側筐体の下半部に位置する状態を示す正面図(c)と、トナーが送出攪拌翼上を滑って供給口から現像室へ送り出される状態を示す正面図(d)である。また、図6は、図5のX−X断面図であり、傾斜攪拌翼が内側筐体の下半部に位置する状態を示す断面図(a)と、傾斜攪拌翼でトナーを供給口側へ寄せている状態を示す断面図(b)と、送出攪拌翼が内側筐体の下半部に位置する状態を示す断面図(c)と、トナーが送出攪拌翼上を滑って供給口から現像室へ送り出される状態を示す断面図(d)である。また、図7は、図5のY−Y断面図であり、傾斜攪拌翼が内側筐体の下半部に位置する状態を示す断面図(a)と、傾斜攪拌翼でトナーを供給口側へ寄せている状態を示す断面図(b)と、傾斜攪拌翼が内側筐体の上半部に位置する状態を示す断面図(c)と、トナーが戻し口から内側筐体内に戻ってくる状態を示す断面図(d)である。なお、図7においては、説明の便宜上、傾斜攪拌翼230を図5のY−Y線に沿って切らずに、簡略的に図示するものとする。
図5(a)および図6(a)に示すように、傾斜攪拌翼230が内側筐体110の下半部に位置した状態から、アジテータ200を回転させて、図6(b)に示すように、傾斜攪拌翼230が供給口111とは回転軸210を挟んだ反対側に位置した際には、図5(b)に示すように、トナーTが傾斜攪拌翼230上を滑って落下することによって、戻し口112側から供給口111側(内側筐体110の軸方向中央側)に寄せられる。
その後、さらにアジテータ200を回転させると、図5(c)および図6(c)に示すように、内側筐体110の軸方向中央側に寄せられたトナーTが送出攪拌翼240によって掬われて、この送出攪拌翼240によって搬送される。そして、図5(d)および図6(d)に示すように、送出攪拌翼240の板状部241の前端縁241Aが内側筐体110の供給口111と対向する位置まで移動すると、トナーTは板状部241上を滑って供給口111から現像室28Aへ送り出される。なお、このとき、トナーTは、板状部241の前端縁241Aと内側筐体110の内面との隙間を埋めるように配設される可撓性フィルム300によって支持されることで、内側筐体110の下半部に落ちることなく、供給口111から現像室28Aへ送り出される。
このようにトナーTを供給口111から送り出すと、現像室28AのトナーTの量が所定量以上となることで、余分のトナーTが戻し口112から内側筐体110内に戻される。このとき、戻し口112に対向する位置には、支持壁220の切り欠かれた部位(図4参照)が位置するため、戻し口112から内側筐体110内へ良好にトナーTが戻る。
さらに、この戻し口112に対向した位置に配置される傾斜攪拌翼230は、図7(a),(b)に示すように、トナーTを供給口111側へ寄せた後、図7(c)に示すように、内側筐体110の上半部を通過する。このとき、支持壁220の各開口225からトナーTが落下するため、図7(d)に示すように、傾斜攪拌翼230が戻し口112を通過する際において、内側筐体110内のトナーTが戻し口112から現像室28Aに押し出されることがない。また、傾斜攪拌翼230が戻し口112を上から下へ通過するので、図7(c),(d)に示すように、戻し口112から内側筐体110内に戻ってくるトナーTは傾斜攪拌翼230で掻き下ろされるようにして内側筐体110内に取り入れられる。そのため、傾斜攪拌翼230によってトナーTを現像室28A側へ押し戻すことが抑えられ、内側筐体110内に良好にトナーTが戻される。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
傾斜攪拌翼230が戻し口112を上から下へ通過するように回転するので、戻し口112から内側筐体110内にトナーTを良好に戻すことができ、トナーTの循環をより良好に行うことができる。
支持壁220に対して斜めに配置された板状部241によってトナーTを供給口111から現像室28Aへ送り出す構成としたので、送出攪拌翼240が供給口111を上から下へ通過する際に、多量のトナーTを良好に現像室28Aへ送り出すことができる。
板状部241の両側にガイド壁242を設けたので、板状部241上のトナーTが両側から零れ落ちることが抑制され、より多量のトナーTを供給口111へ搬送することができる。
供給口111の下端に可撓性フィルム300を設けることにより、送出攪拌翼240からトナーTを供給口111に流し込む際に、トナーTが内側筐体110の下半部に零れ落ちることが抑制されるので、より多量のトナーTを供給口111へ搬送することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態は、前記した第1の実施形態に係るアジテータを変更したものであるため、第1の実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略することとする。参照する図面において、図8は第2の実施形態に係るアジテータを示す斜視図であり、図9は図8のアジテータを分解した状態を示す分解斜視図であり、図10はギヤ機構を示す拡大分解斜視図(a)と、図8のZ−Z断面図(b)である。
図8に示すように、第2の実施形態に係るアジテータ400は、回転軸410、一対の傾斜攪拌翼ユニット420、送出攪拌翼ユニット430および駆動手段の一例としてのギヤ機構440を備えて構成されている。
回転軸410は、図9に示すように、その一端部411が前記した駆動伝達部130(図3参照)に連結されることによって、この一端部411側から駆動力が伝達されて、回転するようになっている。また、回転軸410の他端側には、一対の傾斜攪拌翼ユニット420の一方(第1傾斜攪拌翼ユニット420A)が一体に形成され、回転軸410の中央よりも一端側の適所には、一対の傾斜攪拌翼ユニット420の他方(第2傾斜攪拌翼ユニット420B)と後述する第1ギヤ441とを回転方向において係止する一対の係止突起412が径方向外側へ突出するように形成されている。
傾斜攪拌翼ユニット420は、回転軸410に一体に形成される第1傾斜攪拌翼ユニット420Aと、回転軸410に回転可能に支持される第2傾斜攪拌翼ユニット420Bとを備えて構成されている。
第1傾斜攪拌翼ユニット420Aは、支持枠421と、第1攪拌翼の一例としての2枚の傾斜攪拌翼422とを備えて構成されている。支持枠421は、矩形の枠状に形成されており、回転軸410の径方向における中央部が回転軸410と一体に形成されている。傾斜攪拌翼422は、第1の実施形態に係る傾斜攪拌翼230と同様の形状および姿勢で、支持枠421および回転軸410に一体に形成されている。すなわち、傾斜攪拌翼422は、回転軸410の回転方向前方側の端部422Aよりも回転方向後方側の端部422Bが、内側筐体110の供給口111(図3参照)側に位置するように、配設されている。
第2傾斜攪拌翼ユニット420Bは、第1傾斜攪拌翼ユニット420Aと略同様の支持枠421と2枚の傾斜攪拌翼422を備える他、回転軸410に回転可能に係合する筒状の軸部423を備えている。そして、この軸部423における第1傾斜攪拌翼ユニット420A側の端部には、回転軸410の係止突起412に係合するキー溝423Aが形成されている。そのため、第2傾斜攪拌翼ユニット420Bは、そのキー溝423Aが回転軸410の係止突起412と係合している状態においては、回転軸410と一体に回転する。
送出攪拌翼ユニット430は、支持枠431と、第2攪拌翼の一例としての送出攪拌翼432と、支持枠431に一体に形成される軸部433とを備えて構成されている。支持枠431は、矩形の枠状に形成されており、回転軸410の径方向における中央部が軸部433と一体に形成されている。送出攪拌翼432は、矩形の可撓性シートであり、その一端が、支持枠431の回転軸410の径方向における一端に固定されることで、その他端が撓んだ状態で内側筐体110の内周面と摺接可能となっている。軸部433は、C字状(略筒状)に形成されており、回転軸410に回転可能に係合するようになっている。また、軸部433におけるギヤ機構440側の端部には、後述する第2ギヤ442を回転方向において係止する一対の係止突起433Aがギヤ機構440側に突出するように形成されている。さらに、軸部433の内周面には、送出攪拌翼ユニット430を回転軸410の一端側から挿入させていく際に、回転軸410の係止突起412との干渉を防止するための逃げ溝433B(図10(a)参照)が形成されている。そして、以上のように構成される送出攪拌翼ユニット430は、ギヤ機構440によって傾斜攪拌翼ユニット420とは独立して逆方向に回転するように構成されている。また、軸部433の下部の両端側には、軸部433内に侵入したトナーを外に出すための排出用開口部433Cが形成されている。これにより、軸部433と回転軸410との隙間に侵入したトナーが固着することが抑制され、送出攪拌翼ユニット430を良好に回転させることができる。
ギヤ機構440は、回転軸410の一端側にある第2傾斜攪拌翼ユニット420Bと送出攪拌翼ユニット430との間に配置されており(図8参照)、第1ギヤ441、第2ギヤ442、第3ギヤ443およびギヤ保持部材444を備えて構成されている。ここで、第1ギヤ441、第2ギヤ442および第3ギヤ443は、同一の構造であるため、その構造については、代表して第1ギヤ441のみを説明することとする。なお、第1ギヤ441、第2ギヤ442および第3ギヤ443はそれぞれ別構造としてもよいが、本実施形態のように同一構造とすることで、部品点数の削減を図ることができる。
第1ギヤ441は、図10(a)に示すように、その中心に回転軸410が挿入される筒状の回転筒部441Aが形成されるとともに、その外周面にギヤ歯部441Bが形成されている。回転筒部441Aには、その内周面側から外周面側へ連通するとともに、その一端側から他端側へ連通する一対のキー溝441Cが回転筒部441Aの中心を挟んで形成されている。そして、このキー溝441Cは、図9に示す回転軸410の係止突起412と係合可能となっている。そのため、第1ギヤ441は、そのキー溝441Cが回転軸410の係止突起412と係合している状態において、回転軸410および傾斜攪拌翼ユニット420と一体に回転する。また、回転筒部441Aには、前記したキー溝441Cと略90°ずれた位置に、一対の逃げ溝441Dが回転筒部441Aの一端側から他端側へ連通するように形成されている。そのため、回転筒部441A内にトナーが侵入しても、そのトナーを逃げ溝441Dから外に出すことができる。
第2ギヤ442は、第1ギヤ441と同様の回転筒部442A、ギヤ歯部442B、キー溝442Cおよび逃げ溝442Dを備えている。そして、第2ギヤ442のキー溝442Cは、図9に示す送出攪拌翼ユニット430の係止突起433Aと係合可能となっている。そのため、第2ギヤ442は、そのキー溝442Cが送出攪拌翼ユニット430の係止突起433Aと係合している状態において、送出攪拌翼ユニット430と一体に回転する。また、第2ギヤ442の逃げ溝442Dは、第2ギヤ442のキー溝442Cが送出攪拌翼ユニット430の係止突起433Aと係合した際に、送出攪拌翼ユニット430の逃げ溝433Bと一致するようになっている。そのため、第2ギヤ442を送出攪拌翼ユニット430にセットしたまま、これらのユニットを、回転軸410の一端側から中央部まで挿入していくことが可能となっている。また、回転筒部442A内にトナーが侵入しても、そのトナーを逃げ溝442Dから外に出すことができる。
第3ギヤ443は、第1ギヤ441と同様の回転筒部443A、ギヤ歯部443B、キー溝443Cおよび逃げ溝443Dを備えている。なお、この第3ギヤ443において、キー溝443Cは、特に機能しておらず、また、逃げ溝443Dは、回転筒部443A内に侵入したトナーの排出に寄与している。そして、この第3ギヤ443は、ギヤ保持部材444で保持されることによって、図10(b)に示すように、回転軸410の上方に配置されて回転軸410と直交する軸回りに回転し、第1ギヤ441と第2ギヤ442とに噛み合うようになっている。
そして、以上のように構成される第1ギヤ441、第2ギヤ442および第3ギヤ443は、各ギヤ歯部441B,442B,443Bが各歯の間隔が大きめの平歯車状に形成されており、これにより、互いに点接触して動力の伝達を行うようになっている。
ギヤ保持部材444は、第1ギヤ441と第2ギヤ442との間に配置されており、回転軸支持部444Aと、ギヤ支持部444Bとを備えて構成されている。回転軸支持部444Aは、断面視略C字状に形成されており、図10(b)に示すように回転軸410に対して回転可能に係合している。ギヤ支持部444Bは、回転軸支持部444Aの軸方向中央部から上方(軸方向に直交する方向)へ突出するように一体に形成されており、回転軸支持部444A側から順に、大径部444C、小径部444Dおよび係合部444Eを備えて構成されている。大径部444Cは、第3ギヤ443の回転筒部443Aに形成される孔の径よりも大きな径で形成されており、これにより、第3ギヤ443を下側から支持している。小径部444Dは、第3ギヤ443の回転筒部443Aに形成される孔と略同じ径で形成されており、これにより、第3ギヤ443を回転自在に支持している。係合部444Eは、小径部444Dの端面から上方に延出しており、図10(b)に示すように、内側筐体110の内周面の上部に形成された嵌合孔110Aと嵌合可能となっている。また、回転軸支持部444Aの下部の中央には、回転軸支持部444A内に侵入したトナーを外に出すための排出用開口部444Fが形成されている。これにより、回転軸支持部444Aと回転軸410との隙間に侵入したトナーが固着することが抑制され、回転軸410を良好に回転させることができる。
次に、第2の実施形態に係るアジテータ400の作用について説明する。参照する図面において、図11は、送出攪拌翼によるトナーの搬送を示す図であり、内側筐体の下半部に送出攪拌翼が位置する状態を示す断面図(a)と、送出攪拌翼でトナーを供給口から現像室へ押し出す状態を示す断面図(b)である。
レーザプリンタ1における図示せぬ駆動装置を駆動させると、その駆動力が、図8に示すアジテータ400の一端部411側から伝達されることで、回転軸410と傾斜攪拌翼ユニット420とが図の矢印方向(戻し口112を上から下へ通過する方向)に回転する。これに対し、送出攪拌翼ユニット430には、駆動力がギヤ機構440を介して逆向きに伝達されることにより、傾斜攪拌翼ユニット420とは逆方向に回転する。
そのため、図11(a)および(b)に示すように、送出攪拌翼432は、内側筐体110の下半部に溜まったトナーTを供給口111に押し上げて、現像室28Aへ効率良く押し出す。また、傾斜攪拌翼ユニット420の各傾斜攪拌翼422は、前記した第1の実施形態に係る傾斜攪拌翼230のように(図7参照)、戻し口112を上から下へ通過することにより、戻し口112からトナーTが良好に戻ってくるように作用する。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
傾斜攪拌翼422が戻し口112を上から下へ通過するように回転するので、戻し口112から内側筐体110内にトナーTを良好に戻すことができ、トナーTの循環をより良好に行うことができる。
送出攪拌翼432が、供給口111を下から上へ通過するように回転するので、内側筐体110の下半部に溜まったトナーTを効率良く供給口111から押し出すことができる。
内側筐体110の内部に収まるような簡易な構造のギヤ機構440によって、送出攪拌翼432に伝達する駆動力を逆向きとしたので、トナーカートリッジ100の大型化を抑えることができ、ひいてはレーザプリンタ1の大型化を抑えることができる。
第1ギヤ441、第2ギヤ442および第3ギヤ443が、互いに点接触して動力の伝達を行うように構成されているので、各ギヤ441,442,443間においてトナーTを噛み込むことが抑制され、確実に送出攪拌翼432を傾斜攪拌翼422とは逆向きに回転させることができる。
第3ギヤ443が回転軸410より上方に設けられているので、第3ギヤ443と第1ギヤ441との噛み合い部分や第3ギヤ443と第2ギヤ442との噛み合い部分を、内側筐体110の下半部に溜まるトナーTから隔離することができる。そのため、各ギヤ441,442,443間におけるトナーTの噛み込みがより抑制される。また、内側筐体110の下半部に溜まるトナーT内に第3ギヤ443が埋もれないことにより、内側筐体110内におけるトナーTの流れを妨げることがないので、トナーTの循環をより良好に行うことができる。
ギヤ機構440が、回転軸410の駆動力が伝達されてくる側に位置する第2傾斜攪拌翼ユニット420Bと送出攪拌翼ユニット430との間に配置されるので、回転軸410の捩れを抑えることができる。
なお、本発明は前記した各実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
第1の実施形態では、内側筐体110の供給口111を水平方向において回転軸210と重なる位置に配置したが(図6参照)、本発明はこれに限定されず、回転軸よりも下方に設けてもよい。これによれば、送出攪拌翼240の板状部241上においてトナーTをより良好に滑らせることができる。
第1の実施形態では、送出攪拌翼240の一対のガイド壁242を平行に配置したが、本発明はこれに限定されず、例えば内側筐体の供給口側に向かうにつれて一対のガイド壁の間隔が徐々に狭まるように構成してもよい。これによれば、トナーを、より効率良く供給口に流し込むことができる。
第2の実施形態では、駆動手段としてギヤ機構440を採用したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図8に示したギヤ機構440の第1ギヤ441を取り外すとともに、ギヤ保持部材444の上端をトナーカートリッジの外側まで突出させ、このギヤ保持部材444の上端に、回転軸410に伝達する駆動力とは逆向きの駆動力を伝達させる構造を、駆動手段としてもよい。
前記各実施形態では、レーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記各実施形態では、露光手段としてスキャナユニット16を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばLEDヘッドであってもよい。また、搬送手段や定着手段の構造も、適宜変更可能であることはいうまでもない。
前記各実施形態では、供給口111(121)を1つ、戻し口112(122)を2つ設けたが、本発明はこれに限定されず、いくつであってもよい。例えば、供給口をトナーカートリッジの一端側に1つ設け、戻し口をトナーカートリッジの他端側に1つ設けるようにしてもよい。
前記各実施形態では、第1攪拌翼として撓み難い樹脂等の材料で形成される傾斜攪拌翼230,422を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えば可撓性シートを採用してもよい。また、第1の実施形態では、第2攪拌翼として撓み難い樹脂等の材料で形成される送出攪拌翼240を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えば可撓性シートを採用してもよい。さらに、第2の実施形態では、第2攪拌翼として可撓性シートで形成される送出攪拌翼432を採用したが、本発明はこれに限定されず、撓み難い樹脂等の材料や撓まない材料などで送出攪拌翼を形成してもよい。なお、この場合は、送出攪拌翼の先端を、内側筐体とは摺接させずに、内側筐体の内面から僅かに離してもよい。
第1の実施形態では、支持壁220の全体に複数の開口225を形成したが、本発明はこれに限定されず、開口を支持壁の一部に形成してもよいし、全く形成しなくてもよい。また、第2の実施形態では、中央に矩形の開口を有した矩形の支持枠421,431を採用したが、本発明はこれに限定されず、各支持枠421,431によって形成される開口を適宜板状の部位で埋めてもよい。
第2の実施形態では、送出攪拌翼ユニット430を回転軸410の端から軸方向に沿って挿入させたが、本発明はこれに限定されず、送出攪拌翼ユニット430(C字状の軸部433)を回転軸410の径方向から回転軸410に押し当てて嵌合させてもよい。
第1の実施形態に係るレーザプリンタを示す側断面図である。 トナーカートリッジの詳細構造を示す拡大断面図である。 閉状態であるときのトナーカートリッジを示す斜視図(a)と、開状態であるときのトナーカートリッジを示す斜視図(b)である。 板状部を取り外した状態のアジテータを示す斜視図(a)と、板状部を取り付けた状態のアジテータを示す斜視図(b)である。 アジテータの作用を示す図であり、傾斜攪拌翼が内側筐体の下半部に位置する状態を示す正面図(a)と、傾斜攪拌翼でトナーを供給口側へ寄せている状態を示す正面図(b)と、送出攪拌翼が内側筐体の下半部に位置する状態を示す正面図(c)と、トナーが送出攪拌翼上を滑って供給口から現像室へ送り出される状態を示す正面図(d)である。 図5のX−X断面図であり、傾斜攪拌翼が内側筐体の下半部に位置する状態を示す断面図(a)と、傾斜攪拌翼でトナーを供給口側へ寄せている状態を示す断面図(b)と、送出攪拌翼が内側筐体の下半部に位置する状態を示す断面図(c)と、トナーが送出攪拌翼上を滑って供給口から現像室へ送り出される状態を示す断面図(d)である。 図5のY−Y断面図であり、傾斜攪拌翼が内側筐体の下半部に位置する状態を示す断面図(a)と、傾斜攪拌翼でトナーを供給口側へ寄せている状態を示す断面図(b)と、傾斜攪拌翼が内側筐体の上半部に位置する状態を示す断面図(c)と、トナーが戻し口から内側筐体内に戻ってくる状態を示す断面図(d)である。 第2の実施形態に係るアジテータを示す斜視図である。 図8のアジテータを分解した状態を示す分解斜視図である。 ギヤ機構を示す拡大分解斜視図(a)と、図8のZ−Z断面図(b)である。 送出攪拌翼によるトナーの搬送を示す図であり、内側筐体の下半部に送出攪拌翼が位置する状態を示す断面図(a)と、送出攪拌翼でトナーを供給口から現像室へ押し出す状態を示す断面図(b)である。
符号の説明
1 レーザプリンタ
16 スキャナユニット
17 プロセスカートリッジ
18 定着部
28 現像カートリッジ
100 トナーカートリッジ
110 内側筐体
111 供給口
112 戻し口
120 外側筐体
121 供給口
122 戻し口
200 アジテータ
210 回転軸
230 傾斜攪拌翼
240 送出攪拌翼
241 板状部
241A 前端縁
241B 後端縁
242 ガイド壁
300 可撓性フィルム
T トナー

Claims (13)

  1. 現像剤を収容する筐体と、
    前記筐体に回転可能に支持され、前記筐体の内部を横切る回転軸と、
    前記回転軸と径方向において対向する前記筐体の壁に形成され、前記筐体の外部へ現像剤を供給する供給口と、
    前記回転軸と径方向において対向する前記筐体の壁における前記供給口とは前記回転軸の軸方向にずれた位置に形成され、前記筐体の内部へ現像剤を戻す戻し口と、
    前記回転軸に支持され、前記回転軸の回転により前記筐体の内面に沿って前記戻し口と対向する位置を通過する第1攪拌翼と、
    前記回転軸に支持され、前記回転軸の回転により前記筐体の内面に沿って前記供給口と対向する位置を通過する第2攪拌翼と、を備え、
    前記第1攪拌翼は、前記回転軸の回転に伴って、前記戻し口と対向する位置を上から下へ通過するように回転することを特徴とする現像剤カートリッジ。
  2. 前記第2攪拌翼は、前記第1攪拌翼とは独立して回転可能に構成され、
    前記第2攪拌翼を、前記第1攪拌翼とは逆方向に回転させる駆動手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像剤カートリッジ。
  3. 前記駆動手段は、
    前記第1攪拌翼と一体に回転する第1ギヤと、
    前記第2攪拌翼と一体に回転する第2ギヤと、
    前記回転軸と直交する軸回りに回転し、前記第1ギヤと前記第2ギヤとに噛み合う第3ギヤと、を備えていることを特徴とする請求項2に記載の現像剤カートリッジ。
  4. 前記第1ギヤ、前記第2ギヤおよび前記第3ギヤは、互いに点接触して動力の伝達を行うことを特徴とする請求項3に記載の現像剤カートリッジ。
  5. 前記第3ギヤは、前記回転軸より上方に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の現像剤カートリッジ。
  6. 前記戻し口が前記供給口を挟んで2つ形成されるとともに、前記供給口および前記2つの戻し口に対応するように、前記第2攪拌翼を挟んで前記第1攪拌翼が2つ設けられ、
    前記2つの第1攪拌翼が前記回転軸に一体回転可能に支持され、前記第2攪拌翼が前記回転軸に回転可能に支持され、
    前記回転軸には、一端側から駆動力が伝達され、
    前記駆動手段は、前記回転軸の一端側にある第1攪拌翼と前記第2攪拌翼との間に設けられていることを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれか1項に記載の現像剤カートリッジ。
  7. 前記第2攪拌翼は、
    前記第1攪拌翼と同一方向に回転するように構成されるとともに、
    回転方向前方側の端縁が前記供給口の下端に位置する際に、回転方向後方側の端縁が前記供給口の下端よりも上方に位置するように傾斜した板状部を備えることを特徴とする請求項1に記載の現像剤カートリッジ。
  8. 前記板状部の前記回転軸の軸方向における両端部には、前記回転軸の径方向外側に延びるガイド壁が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の現像剤カートリッジ。
  9. 前記供給口の下端には、前記回転軸側に延びる可撓性フィルムが設けられていることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の現像剤カートリッジ。
  10. 前記供給口は、前記回転軸よりも下方に設けられることを特徴とする請求項7〜請求項9のいずれか1項に記載の現像剤カートリッジ。
  11. 請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の現像剤カートリッジと、
    前記現像剤カートリッジの供給口から現像剤が供給される現像室と、
    前記現像室内に設けられた供給ローラと、
    前記供給ローラから前記現像剤が供給される現像ローラと、を備えていることを特徴とする現像装置。
  12. 請求項11に記載の現像装置と、
    前記現像ローラから前記現像剤が供給される感光体ドラムと、を備えることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  13. 請求項12に記載のプロセスカートリッジと、
    前記感光体ドラムを露光する露光手段と、
    前記プロセスカートリッジへ記録シートを搬送する搬送手段と、
    前記プロセスカートリッジで前記記録シートに形成された現像剤像を定着する定着手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。




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