JP2009085570A - 冷凍サイクル用消音器 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い消音効果を維持しつつ、冷媒の圧力損失を低減する。
【解決手段】筐体16の内部に形成された消音室15aと、筐体16に接続され、消音室15a内に冷媒を流入させる入口側配管20と、筐体16に接続され、消音室15aの外部へ冷媒を流出させる出口側配管21とを備え、筐体16に対する入口側配管20の接続方向と、筐体16に対する出口側配管21の接続方向とが互いに交差しており、出口側配管21の上流側端部21bに、消音室15a内に突出し、かつ、入口側配管20の上流側端部21bに向かって屈曲した屈曲部21cを形成し、屈曲部21cに、その屈曲内側部位を開放する開放部21dを形成した。これにより、消音室15a内に流入した冷媒を出口側配管21へとスムーズに導くことができるとともに、屈曲部21cが圧力波の干渉の妨げとなることを回避できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、圧縮機から吐出された冷媒の圧力脈動を低減する冷凍サイクル用消音器に関する。
従来、この種の冷凍サイクル用消音器は、消音室内で圧力波を干渉させることで冷媒の圧力脈動を低減するようになっている(例えば、特許文献1、2)。
特許文献1に記載の従来技術は、いわゆるストレートタイプと呼ばれる冷凍サイクル用消音器であり、消音室内に冷媒を流入させる入口側配管と、消音室の外部に冷媒を流出させる出口側配管とが一直線上に配置されている。このため、消音室内において冷媒が直線的に流れる。
特許文献2に記載の従来技術は、いわゆるエルボータイプと呼ばれる冷凍サイクル用消音器であり、消音室を形成する筐体に対する入口側配管の接続方向と、筐体に対する出口側配管の接続方向とが直交している。このため、消音室内において冷媒が略90度曲がって流れる。
このエルボータイプの冷凍サイクル用消音器では、消音室内で冷媒が略90度曲がって流れるため、消音室内で複雑な圧力波の干渉が行われる。このため、消音室内において冷媒が直線的に流れるストレートタイプの冷凍サイクル用消音器に比べて高い消音効果を得ることができる。
特開2002−61508号公報 特開平11−62827号公報
しかしながら、後者の従来技術、すなわちエルボータイプの冷凍サイクル用消音器では、消音室内で冷媒が略90度曲がって流れる過程において、次のような現象が発生する。
まず、入口側配管を通過して消音室内に流入した冷媒は、慣性によって直線的に流れて筐体の内壁面のうち入口側配管の下流側端部と対向する内壁面に衝突する。このため、冷媒が急速に減速し、直進方向の速度成分が0となるので、冷媒の持っていた速度エネルギのほとんどが熱エネルギに変換されて、速度エネルギが失われる。そして、冷媒の持っている圧力エネルギが速度エネルギに変換されることで、冷媒が再び加速されて出口側配管に流入して、消音室の外部に流出する。
このような現象が発生する結果、後者の従来技術では、消音器における冷媒の圧力損失が大きくなってしまう。
本発明は、上記点に鑑み、高い消音効果を維持しつつ、冷媒の圧力損失を低減することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、筐体(16)の内部に形成された消音室(15a)と、
筐体(16)に接続され、消音室(15a)内に冷媒を流入させる入口側配管(20)と、
筐体(16)に接続され、消音室(15a)の外部へ冷媒を流出させる出口側配管(21)とを備え、
筐体(16)に対する入口側配管(20)の接続方向と、筐体(16)に対する出口側配管(21)の接続方向とが互いに交差しており、
出口側配管(21)の上流側端部(21b)には、消音室(15a)内に突出し、かつ、入口側配管(20)の下流側端部(20b)に向かって屈曲した屈曲部(21c)が形成され、
屈曲部(21c)には、その屈曲内側部位を開放する開放部(21d)が形成されていることを第1の特徴とする。
これによると、出口側配管(21)の上流側端部(21b)に、消音室(15a)内に突出し、かつ、入口側配管(20)の下流側端部(20b)に向かって屈曲した屈曲部(21c)を形成しているので、入口側配管(20)を通過して消音室(15a)内に流入した冷媒が屈曲部(21c)によって出口側配管(21)へとスムーズに導かれる。
このため、消音室(15a)内に流入した冷媒が筐体(16)の内壁面に衝突して急速に減速してしまうことを抑制できるので、消音器(15)における冷媒の圧力損失を低減することができる。
さらに、屈曲部(21c)に、その屈曲内側部位を開放する開放部(21d)を形成しているので、開放部(21d)にて圧力波を干渉させることができる。このため、消音室(15a)内に突出する屈曲部(21c)が圧力波の干渉の妨げとなることを回避できるので、上記した特許文献2の冷凍サイクル用消音器と同等の消音効果を発揮することができる。
以上のことから、上記した特許文献2の冷凍サイクル用消音器と同等の高い消音効果を維持しつつ、冷媒の圧力損失を低減することができる。
本発明は、具体的には、開放部(21d)を、少なくとも上流側端部(21b)から屈曲部(21c)の冷媒流れ方向中央部まで形成すれば、開放部(21d)にて圧力波を効果的に干渉させることができる。
また、本発明は、具体的には、出口側配管(21)には、その外方側に突出して筐体(16)の外面に当接する突起部(21a)が形成されている。
これによると、筐体(16)に対する出口側配管(21)の位置決めを突起部(21a)によって行うことができるので、筐体(16)への出口側配管(21)の組み付けを容易化できる。
また、本発明は、筐体(16)の内部に形成された消音室(15a)と、
筐体(16)に接続され、消音室(15a)に冷媒を流入させる入口側配管(20)と、
筐体(16)に接続され、消音室(15a)の外部へ冷媒を流出させる出口側配管(21)とを備え、
筐体(16)に対する入口側配管(20)の接続方向と、筐体(16)に対する出口側配管(21)の接続方向とが互いに交差しており、
入口側配管(20)の下流側端部(20b)には、消音室(15a)内に突出し、かつ、出口側配管(21)の上流側端部(21b)に向かって屈曲した屈曲部(20c)が形成され、
屈曲部(20c)には、その屈曲内側部位を開放する開放部(20d)が形成されていることを第2の特徴とする。
これによると、入口側配管(20)の下流側端部(20b)に、消音室(15a)内に突出し、かつ、出口側配管(21)の上流側端部(21b)に向かって屈曲した屈曲部(20c)を形成しているので、入口側配管(20)を通過して消音室(15a)内に流入する冷媒の流れ方向を出口側配管(21)の上流側端部(21b)側に向けることができる。
このため、消音室(15a)内に流入した冷媒が筐体(16)の内壁面に衝突して急速に減速してしまうことを抑制できるので、消音器(15)における冷媒の圧力損失を低減することができる。
さらに、屈曲部(20c)に、その屈曲内側部位を開放する開放部(20d)を形成しているので、開放部(20d)にて圧力波を干渉させることができる。このため、消音室(15a)内に突出する屈曲部(20c)が圧力波の干渉の妨げとなることを回避できるので、上記した特許文献2の冷凍サイクル用消音器と同等の消音効果を発揮することができる。
以上のことから、上記した特許文献2の冷凍サイクル用消音器と同等の高い消音効果を維持しつつ、冷媒の圧力損失を低減することができる。
本発明は、具体的には、開放部(20d)を、少なくとも下流側端部(20b)から屈曲部(20c)の冷媒流れ方向中央部まで形成すれば、開放部(21d)にて圧力波を効果的に干渉させることができる。
また、本発明は、具体的には、入口側配管(20)には、その外方側に突出して筐体(16)の外面に当接する突起部(20a)が形成されている。
これによると、筐体(16)に対する入口側配管(20)の位置決めを突起部(20a)によって行うことができるので、筐体(16)への入口側配管(20)の組み付けを容易化できる。
また、本発明は、具体的には、開放部(21d、20d)を、屈曲部(21c、20c)の管壁の一部をカットすることで形成すれば、開放部(21d、20d)を容易に形成できる。
また、本発明は、具体的には、消音室(15a)を単一の部屋で構成すれば、構成を簡素化してコスト低減を図ることができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1及び図2に基づいて説明する。図1は、本実施形態による冷凍サイクル10の冷媒回路図である。なお、本実施形態では、冷凍サイクル10を車両用空調装置に適用している。
本実施形態の冷凍サイクル10において、冷媒を吸入圧縮する圧縮機11は、電磁クラッチ11a、ベルト等を介して図示しない車両走行用エンジンにより回転駆動される。
この圧縮機11としては、吐出容量の変化により冷媒吐出能力を調整できる可変容量型圧縮機、あるいは電磁クラッチ11aの断続により圧縮機作動の稼働率を変化させて冷媒吐出能力を調整する固定容量型圧縮機のいずれを使用してもよい。また、圧縮機11として電動圧縮機を使用すれば、電動モータの回転数調整により冷媒吐出能力を調整できる。
この圧縮機11の冷媒吐出側には放熱器12が配置されている。放熱器12は圧縮機11から吐出された高圧冷媒と図示しない冷却ファンにより送風される外気(車室外空気)との間で熱交換を行って高圧冷媒を冷却する。
ここで、冷凍サイクル10の冷媒として、本実施形態ではフロン系、HC系等の冷媒のように高圧圧力が臨界圧力を超えない冷媒を用いて、蒸気圧縮式の亜臨界サイクルを構成している。このため、放熱器12は冷媒を凝縮する凝縮器として作用する。
放熱器12の出口側には減圧手段をなす膨張弁13が設けられている。この膨張弁13はサイクルの高圧側圧力が目標高圧圧力となるように開度が調整される圧力制御弁としての役割も果たす。膨張弁13としては、開度が機械的機構にて調整される機械式膨張弁、開度が固定された固定絞り、または、電気的に開度が制御される電気式膨張弁を用いることができる。
膨張弁13の出口側には、蒸発器14が接続されている。蒸発器14は、膨張弁13にて減圧された低温低圧冷媒が電動式送風ファン(図示せず)によって送風された外気(室外空気)または内気(室内空気)から蒸発潜熱を吸熱することにより送風空気を冷却する吸熱用熱交換器である。蒸発器14の出口側は、消音器15を介して圧縮機11の吸入側に接続されている。
図2は、消音器15の断面図である。消音器15は、筐体16内部に形成された消音室15aにて圧力波を干渉させることで圧縮機11から吐出した冷媒の圧力脈動を低減させ、ひいては脈動音を低減させるものである。
消音器15の筐体16は、アルミニウムで形成された円筒部17の両端に、アルミニウムで形成された円板状の蓋部18、19を一体ろう付けすることによって形成されている。したがって、消音室15aは単一の部屋で構成されている。
円筒部17両端の蓋部18、19のうち一方の蓋部18には開口穴18aが開口しており、この開口穴18aには、消音室15a内に冷媒を流入させる入口側配管20が挿入されている。この入口側配管20の上流側端部は、蒸発器14の出口側に接続されている。
円筒部17のうち他方の蓋部19側の部位には開口穴17aが開口しており、この開口穴17aには、消音室15aの外部へ冷媒を流出させる出口側配管21が挿入されている。この出口側配管21の下流側端部は、圧縮機11の吸入側に接続されている。
本例では、入口側配管20および出口側配管21は、アルミニウムで形成され、筐体16と一体ろう付けされて筐体16に接合される。
図2からわかるように、入口側配管20は筐体16に対して筐体16の軸方向(図2の上下方向)に接続され、出口側配管21は筐体16に対して筐体16の径方向(図2の左右方向)に接続されることとなる。
したがって、消音器15は、筐体16に対する入口側配管20の接続方向と、筐体16に対する出口側配管21の接続方向とが略直交して、消音室15a内にて冷媒が略90度曲がって流れるエルボータイプの冷凍サイクル用消音器を構成している。
入口側配管20のうち筐体16外部に位置する部位には、入口側配管20の径外方側へ円環状に突出する突起部20aがバルジ加工によって形成されている。そして、蓋部18の開口穴18aに入口側配管20を挿入する際に突起部20aが蓋部18の外面に当接することで、筐体16に対する入口側配管20の挿入位置が位置決めされるようになっている。
同様に、出口側配管21のうち筐体16外部に位置する部位には、出口側配管21の径外方側へ円環状に突出する突起部21aがバルジ加工によって形成されており、円筒部17の開口穴17aに出口側配管21を挿入する際に突起部21aが円筒部17の外面に当接することで、筐体16に対する出口側配管21の挿入位置が位置決めされるようになっている。
出口側配管21の上流側端部21bには、消音室15a内に突出し、かつ、入口側配管20の下流側端部20b側に向かって略90度屈曲した屈曲部21cが形成されている。この屈曲部21cは、入口側配管20を通過して消音室15a内に流入した冷媒を出口側配管21へスムーズに導く役割を果たすものである。
屈曲部21cには、その屈曲内側部位を開放する開放部21dが形成されている。この開放部21dは、屈曲部21cのうち屈曲内側の管壁をカットすることで形成されている。
また、開放部21dは、出口側配管21を上流側端部21b側から切り欠いた切り欠き形状を有している。本例では、開放部21dを、上流側端部21bから屈曲部21cの冷媒流れ方向中央部を超えた部位まで形成している。
出口側配管21の上流側端部21bは、入口側配管20の下流側端部20bに対して若干外側(図2の左方側)へ拡がる形状に形成されている。
図3は、出口側配管21の単体斜視図である。なお、図3では、図示の都合上、突起部21aを破線で簡略化して図示している。
屈曲部21cは、出口側配管21の直管部(図3の右側部)の外径よりもさらに径方向外側(図3の上方側)に向けて屈曲している。筐体16内においては、屈曲部21cは、入口側配管20に向けて屈曲している。屈曲部21cは、直管部の直径よりも充分に大きい半径をもって屈曲している。
屈曲部21cは、ほぼ半円の部分筒状を呈している。屈曲部21cは、内側半部を持たずに開放させたエルボ管とも呼ぶことができる。屈曲部21cは、およそ90度の範囲にわたって底部を外側に向けて円弧状に曲げられたおよそ半円の樋とも呼ぶことができる。
屈曲部21cは、その先端に、入口側配管20の下流側端部20bをおおよそ指向する上流側端部21bを提供している。上流側端部21bは、ほぼ半円の円弧状を呈している。屈曲部21cは、直管部から始まり、上流側端部21bにまで達する開放部21dを提供している。
開放部21dは、上流側配管20の軸方向に関して、上流側配管20の下流側端部20bの開口面積よりも充分に大きい開口を提供する。開放部21dは、屈曲部21cによって提供される滑らかに屈曲した曲面を下流側端部20bに向けて露出させる。
屈曲部21cは、素材としての管(図3に2点鎖線で図示)のおよそ半部を切除することで開放部21dに相当する部位を形成した後に、管の残部を屈曲させて屈曲部21cとして成形することによって製造することができる。
次に、上記構成における作動について説明する。圧縮機11を車両エンジンにより駆動すると、圧縮機11で圧縮され吐出された高温高圧状態の冷媒は放熱器12に流入する。放熱器12では高温の冷媒が外気により冷却されて凝縮する。放熱器12から流出した高圧冷媒は膨張弁13に流入する。
この膨張弁13にて高圧冷媒が減圧され、膨張弁13通過後の冷媒(低圧冷媒)は蒸発器14に流入する。蒸発器14では、低温の低圧冷媒が送風空気から吸熱して蒸発する。
蒸発器14から流出した冷媒は、図2の矢印Aのように入口側配管20を通過して消音器15の消音室15a内に流入する。
入口側配管20を通過して消音室15a内に流入した冷媒は、矢印Bのように出口側配管21の屈曲部21cによって流れ方向が略90度変化して出口側配管21に流入し、矢印Cのように消音室15aの外部へ流出して圧縮機11に吸入される。
本実施形態によると、入口側配管20を通過して消音室15a内に流入した冷媒は慣性によって直線的に流れようとするが、略90度屈曲した屈曲部21cによってスムーズに出口側配管21へ導かれる。
しかも、出口側配管21の上流側端部21bを、入口側配管20の下流側端部20bに対して若干外側へ拡がる形状に形成しているから、入口側配管20を通過して消音室15a内に流入した冷媒をよりスムーズに出口側配管21へ導くことができる。
このため、入口側配管20を通過して消音室15a内に流入した冷媒が、筐体16の内壁面のうち入口側配管20の下流側端部20bと対向する蓋部19の内壁面に衝突して急速に減速してしまうことを回避できるので、消音室15a内にて冷媒の流れが滞ることを抑制でき、ひいては消音器15における冷媒の圧力損失を低減することができる。
さらに、屈曲部21cに、その屈曲内側部位を開放する開放部21dを形成しているので、消音室15a内で広がる圧力波を開放部21dにて干渉させることができる。
換言すれば、消音室15a内に突出する屈曲部21cが圧力波の干渉の妨げとなることを、屈曲部21cに開放部21dを形成することによって回避できる。このため、上記した特許文献2の冷凍サイクル用消音器と同等の消音効果を発揮することができる。
なお、本発明者の詳細な検討によると、開放部21dで圧力波を効果的に干渉させるためには、開放部21dを、少なくとも上流側端部21bから屈曲部21cの冷媒流れ方向中央部まで形成するのが望ましい。
この点に鑑みて、本例では、開放部21dを、上流側端部21bから屈曲部21cの冷媒流れ方向中央部を超えた部位まで形成しているので、開放部21dにて圧力波を効果的に干渉させることができる。
以上のことから、高い消音効果を維持しつつ、冷媒の圧力損失を低減することができる。
なお、開放部21dは、屈曲部21cの管壁の一部をカットすることで形成されているので、開放部21dの形成が容易である。
ところで、本実施形態では、筐体16に対する入口側配管20および出口側配管21の挿入位置の位置決めを、入口側配管20および出口側配管21に形成した突起部20a、21aによって行うことができるので、筐体16への入口側配管20および出口側配管21の組み付けを容易に行うことができる。
しかも、この突起部20a、21aは、バルジ加工によって入口側配管20および出口側配管21に形成されるので、突起部20a、21aの形成が極めて容易である。
さらに、本実施形態による消音器15は、円筒部17および蓋部18、19からなる筐体16に入口側配管20および出口側配管21を挿入して一体ろう付けするだけの非常に簡素な構成である。
以上のことから、非常に低コストで消音器15を製作することができる。
また、本実施形態では、図1に示すように、消音器15において冷凍サイクル10の冷媒配管が略90度曲げられることとなる。このため、車両に対する冷凍サイクル10の搭載性が良好である。
(第2実施形態)
本第2実施形態は、図4に示すように、上記第1実施形態に対して、入口側配管20および出口側配管21の配置関係を逆にしたものである。
具体的には、筐体16の円筒部17の開口穴17aに入口側配管20を挿入し、筐体16の蓋部18の開口穴18aに出口側配管21を挿入している。
そして、出口側配管21の屈曲部21cを廃止する代わりに、入口側配管20の下流側端部20bに、消音室15a内に突出し、かつ、出口側配管21の上流側端部21bに向かって略90度屈曲した屈曲部20cを形成している。
この屈曲部20cに、その屈曲内側部位を開放する開放部20dを形成している。この開放部20dは、屈曲部20cのうち屈曲内側の管壁をカットすることで形成されている。
本例では、開放部20dを、下流側端部20bから屈曲部20cの冷媒流れ方向中央部を超えた部位まで形成している。
入口側配管20の下流側端部20bは、出口側配管21の上流側端部21bに対して若干外側(図2の左方側)へ拡がる形状に形成されている。
本実施形態によると、矢印Aのように入口側配管20を流れて消音室15a内に流入しようとする冷媒は、矢印Dのように屈曲部20cによって流れ方向が略90度変化する。したがって、冷媒の流れ方向が出口側配管21の上流側端部21b側を向くこととなる。
出口側配管21の上流側端部21b側を向いて消音室15a内に流入した冷媒は、そのまま直線的に流れて出口側配管21に流入する。そして、出口側配管21に流入した冷媒は、矢印Cのように消音室15aの外部へ流出して圧縮機11に吸入される。
このため、消音室15a内にて冷媒の流れが滞ることを抑制できるので、消音器15における冷媒の圧力損失を低減することができる。
しかも、消音室15a内に突出する屈曲部20cが圧力波の干渉の妨げとなることを、屈曲部20cに開放部20dを形成することによって回避できるので、上記した特許文献2の冷凍サイクル用消音器と同等の消音効果を発揮することができる。
以上のことから、上記第1実施形態と同様の作用効果を発揮することができる。
(第3実施形態)
上記第1実施形態では、開放部21dが、出口側配管21の上流側端部21b側を切り欠いた切り欠き形状を有しているが、本第3実施形態は、図5に示すように、開放部21dが、屈曲部21cの冷媒流れ方向中間部に開口した穴形状を有している。
本実施形態においても、上記第1実施形態と同様の作用効果を発揮することができる。
(他の実施形態)
なお、上記各実施形態では、筐体16に対する入口側配管20の接続方向と、筐体16に対する出口側配管21の接続方向とが略直交しているが、これに限定されるものではなく、筐体16に対する入口側配管20の接続方向と、筐体16に対する出口側配管21の接続方向とが互いに交差していればよい。
また、上記各実施形態では、消音室15aが単一の部屋で構成されているが、筐体16内部に仕切り板を配置することによって消音室15aを複数の部屋で構成するようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、筐体16に入口側配管20および出口側配管21を一体に組み付けるに際して、筐体16、入口側配管20および出口側配管21を一体ろう付けしているが、これらの部材の一体組み付けは、ろう付け以外に、ねじ止め、かしめ、溶接、接着等の種々な固定手段を用いて行うことができる。
また、上記各実施形態では、冷媒としてフロン系、HC系等の高圧圧力が臨界圧力を超えない冷媒を用いる蒸気圧縮式の亜臨界サイクルについて説明したが、冷媒として二酸化炭素(CO2 )のように高圧圧力が臨界圧力を超える冷媒を用いる蒸気圧縮式の超臨界サイクルに本発明を適用してもよい。
また、上記各実施形態では、車両用の冷凍サイクルについて説明したが、車両用に限らず、定置用等の冷凍サイクルに対しても本発明を同様に適用できることはもちろんである。例えば、業務用冷蔵庫、家庭用冷蔵庫、自動販売機用冷却装置、冷蔵機能付きショーケース等に適用できる。
本発明の第1実施形態による冷凍サイクルの冷媒回路図である。 図1の消音器の断面図である。 図2の出口側配管の単体斜視図である。 第2実施形態による消音器の断面図である。 第3実施形態による消音器の断面図である。
符号の説明
15a…消音室、16…筐体、20…入口側配管、20b…下流側端部、
21…出口側配管、21b…上流側端部、21c…屈曲部、21d…開放部。

Claims (8)

  1. 筐体(16)の内部に形成された消音室(15a)と、
    前記筐体(16)に接続され、前記消音室(15a)内に冷媒を流入させる入口側配管(20)と、
    前記筐体(16)に接続され、前記消音室(15a)の外部へ冷媒を流出させる出口側配管(21)とを備え、
    前記筐体(16)に対する前記入口側配管(20)の接続方向と、前記筐体(16)に対する前記出口側配管(21)の接続方向とが互いに交差しており、
    前記出口側配管(21)の上流側端部(21b)には、前記消音室(15a)内に突出し、かつ、前記入口側配管(20)の下流側端部(20b)に向かって屈曲した屈曲部(21c)が形成され、
    前記屈曲部(21c)には、その屈曲内側部位を開放する開放部(21d)が形成されていることを特徴とする冷凍サイクル用消音器。
  2. 前記開放部(21d)は、少なくとも前記上流側端部(21b)から前記屈曲部(21c)の冷媒流れ方向中央部まで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル用消音器。
  3. 前記出口側配管(21)には、その外方側に突出して前記筐体(16)の外面に当接する突起部(21a)が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍サイクル用消音器。
  4. 筐体(16)の内部に形成された消音室(15a)と、
    前記筐体(16)に接続され、前記消音室(15a)に冷媒を流入させる入口側配管(20)と、
    前記筐体(16)に接続され、前記消音室(15a)の外部へ冷媒を流出させる出口側配管(21)とを備え、
    前記筐体(16)に対する前記入口側配管(20)の接続方向と、前記筐体(16)に対する前記出口側配管(21)の接続方向とが互いに交差しており、
    前記入口側配管(20)の下流側端部(20b)には、前記消音室(15a)内に突出し、かつ、前記出口側配管(21)の上流側端部(21b)に向かって屈曲した屈曲部(20c)が形成され、
    前記屈曲部(20c)には、その屈曲内側部位を開放する開放部(20d)が形成されていることを特徴とする冷凍サイクル用消音器。
  5. 前記開放部(20d)は、少なくとも前記下流側端部(20b)から前記屈曲部(20c)の冷媒流れ方向中央部まで形成されていることを特徴とする請求項4に記載の冷凍サイクル用消音器。
  6. 前記入口側配管(20)には、その外方側に突出して前記筐体(16)の外面に当接する突起部(20a)が形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載の冷凍サイクル用消音器。
  7. 前記開放部(21d、20d)は、前記屈曲部(21c、20c)の管壁の一部をカットすることで形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の冷凍サイクル用消音器。
  8. 前記消音室(15a)が単一の部屋で構成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の冷凍サイクル用消音器。
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