JP2009085126A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 DPFの上流側圧力と下流側圧力の差圧を検出するための下流側通路の異常を、排気流量が小さい状態でも精度良く判定することができる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 機関運転状態に応じて排気体積流量dvolを算出し(S11〜S13)、排気体積流量dvolの変化に対する検出差圧ΔPdpfの変化特性を示す変化度合パラメータahatを算出する(S14〜S17)。機関運転状態に応じてDPFの推定パティキュレート捕捉量Mpmを算出し、推定パティキュレート捕捉量Mpmに応じて判定閾値Thrを算出する(S18,S19)。変化度合パラメータahatが判定閾値Thrより大きいとき、異常が発生したと判定する(S20,S21)。
【選択図】 図3

Description

本発明は内燃機関の排気浄化装置に関し、特に排気中のパティキュレート(粒子状物質)を捕捉するパティキュレートフィルタ(以下「DPF」という)を備えるものに関する。
特許文献1には、DPFと、DPFの上流側圧力と下流側圧力の差圧を検出する差圧センサとを備える排気浄化装置において、差圧センサの異常を判定する手法が示されている。具体的には、機関運転状態に応じて、DPFに堆積したパティキュレート量の推定値(運転状態起源推定堆積量PMsm)を算出し、運転状態起源推定堆積量PMsmに応じて算出される差圧の上下限値と、差圧センサにより検出される差圧とを比較し、その比較結果に応じて異常判定が行われる。
特開2005−307880号公報
上記差圧センサは圧力検出用の上流側通路及び下流側通路を介して、排気管のDPF上流側及び下流側に接続される。この下流側通路の孔あき(外れ)または詰まりといった異常が発生した場合、差圧センサにより検出される差圧は、正常時の差圧と大きく異なるわけではないため、特に排気流量が小さいときは、上記従来の手法では異常を検出することは困難であった。
本発明はこの点に着目してなされたものであり、排気流量が小さい状態でも精度良く、差圧検出用の下流側通路の異常を判定することができる排気浄化装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、内燃機関の排気通路(4)に設けられたパティキュレートフィルタ(22)と、該パティキュレートフィルタ(22)の上流側圧力と下流側圧力の差圧を検出する差圧検出手段(25)と、該差圧検出手段と前記排気通路の前記パティキュレートフィルタの上流側とを接続する上流側通路(23)と、前記差圧検出手段と前記排気通路の前記パティキュレートフィルタの下流側とを接続する下流側通路(24)とを備える内燃機関の排気浄化装置において、前記機関の運転状態に応じて排気流量(dvol)を算出する排気流量算出手段と、前記排気流量の変化に対する、前記差圧検出手段により検出される差圧(ΔPdpf)の変化特性を検出する変化特性検出手段と、前記変化特性に基づいて前記下流側通路(24)の異常を判定する異常判定手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置において、前記変化特性検出手段は、前記排気流量の変化に対する前記差圧の変化度合を示す変化度合パラメータ(ahat)を算出し、前記異常判定手段は、前記変化度合パラメータ(ahat)が判定閾値(Thr)より大きいときに、前記下流側通路が異常であると判定することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の内燃機関の排気浄化装置において、前記異常判定手段は、前記パティキュレートフィルタに捕捉されたパティキュレート量の推定値である推定パティキュレート量(Mpm)を算出する推定パティキュレート量算出手段を有し、前記推定パティキュレート量(Mpm)が増加するほど前記判定閾値(Thr)をより大きな値に設定することを特徴する。
請求項4に記載の発明は、内燃機関の排気通路(4)に設けられたパティキュレートフィルタ(22)と、該パティキュレートフィルタの上流側圧力と下流側圧力の差圧を検出する第1差圧検出手段(25)と、該第1差圧検出手段と前記排気通路の前記パティキュレートフィルタの上流側とを接続する第1上流側通路(23)と、前記第1差圧検出手段と前記排気通路の前記パティキュレートフィルタの下流側とを接続する第1下流側通路(24)とを備える内燃機関の排気浄化装置において、前記パティキュレートフィルタの下流側に設けられた排気浄化手段(26)と、該排気浄化手段の上流側圧力と下流側圧力の差圧を検出する第2差圧検出手段(29)と、該第2差圧検出手段と前記第1下流側通路とを接続する第2上流側通路(27)と、前記第2差圧検出手段と前記排気通路の前記排気浄化手段の下流側とを接続する第2下流側通路(28)と、前記第2差圧検出手段により検出される差圧(ΔPpc)が所定差圧(DpcTH)以下であるとき、前記第1下流側通路(25)または前記第2上流側通路(27)が異常であると判定する異常判定手段とを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、機関の運転状態に応じて排気流量が算出され、排気流量の変化に対する、差圧検出手段により検出される差圧の変化特性が検出され、この変化特性に基づいて下流側通路の異常が判定される。下流側通路に異常があると、排気流量の変化に対する検出差圧の変化量が大きくなる傾向があることが確認されているので、排気流量が小さい場合でも差圧変化特性を検出することにより、下流側通路の異常を精度よく判定することができる。
請求項2に記載の発明によれば、排気流量の変化に対する検出差圧の変化度合を示す変化度合パラメータが算出され、変化度合パラメータが判定閾値より大きいときに、下流側通路が異常であると判定される。変化度合パラメータとして、複数の検出データ(排気流量と検出差圧の組み合わせ)を統計的に処理したものを用いることにより、判定精度を高めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、パティキュレートフィルタに捕捉されたパティキュレート量の推定値である推定パティキュレート量が算出され、推定パティキュレート量が増加するほど判定閾値がより大きな値に設定される。推定パティキュレート量が増加するほど、検出差圧は増加するので、判定閾値をより大きな値に設定することにより、正確な判定を行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、パティキュレートフィルタの下流側の設けられた排気浄化手段の上流側圧力と下流側圧力の差圧が検出され、該差圧が所定差圧以下であるときは、第1差圧検出手段の接続された第1下流側通路または第2差圧検出手段に接続された第2上流側通路が異常であると判定される。第1下流側通路は第2上流側通路と接続されており、これらの通路の何れかが外れると、第2差圧検出手段に加わる上流側圧力が大気圧と等しくなるため、検出される差圧が低下する。したがって第2差圧検出手段による検出差圧が所定差圧以下であるときは、第1下流側通路または第2上流側通路のいずれかが異常であると判定できる。第1下流側通路または第2上流側通路の何れかが外れたときは、第2差圧検出手段により差圧の変化量が比較的大きくなるので、排気流量が小さい状態でも正確な判定を行うことできる。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。内燃機関(以下単に「エンジン」という)1は、シリンダ内に燃料を直接噴射するディーゼルエンジンであり、各気筒に燃料噴射弁6が設けられている。燃料噴射弁6は、電子制御ユニット(以下「ECU」という)5に電気的に接続されており、燃料噴射弁6の開弁時間及び開弁時期は、ECU5により制御される。
エンジン1は、吸気通路2、排気通路4、及び過給機9を備えている。過給機9は、排気の運動エネルギにより駆動されるタービン11と、タービン11により回転駆動され、吸気の圧縮を行うコンプレッサ10とを備えている。
タービン11は、複数の可変ベーン(図示せず)を備えており、可変ベーンの開度を変化させることにより、タービン回転数(回転速度)を変更できるように構成されている。タービン11のベーン開度は、ECU5により電磁的に制御される。
吸気通路2内の、コンプレッサ10の下流には加圧された空気を冷却するためのインタークーラ12及び吸入空気量を制御するインテークシャッタ(スロットル弁)13が設けられている。インテークシャッタ13は、図示しないアクチュエータを介してECU5により、開閉制御される。
排気通路4のタービン11の上流側と、吸気通路2のインテークシャッタ13の下流側との間には、排気の一部を吸気通路2に還流する排気還流通路7が設けられている。排気還流通路7には、排気還流量を制御するための排気還流制御弁(以下「EGR弁」という)8が設けられている。EGR弁8は、ソレノイドを有する電磁弁であり、その弁開度はECU5により制御される。
排気通路4の、タービン11の下流側には、排気を浄化する触媒コンバータ21及びDPF22が上流側からこの順序で設けられている。触媒コンバータ21は、排気中に含まれる炭化水素及び一酸化炭素の酸化を促進するための酸化触媒を内蔵する。なお、触媒コンバータ21は、周知の三元触媒を内蔵するものであってもよい。
DPF22は、排気がフィルタ壁の微細な孔を通過する際、排気中の炭素(C)を主成分とするパティキュレートであるスート(soot)を、フィルタ壁の表面及びフィルタ壁中の孔に堆積させることによって捕集する。フィルタ壁の構成材料としては、例えば、炭化珪素(SiC)等のセラミックスや金属多孔体が使用される。
DPF22のスート捕集能力の限界までスートを捕集すると、排気圧力の上昇(DPF22の閉塞)を引き起こすので、適時スートを燃焼させる再生処理を行う必要がある。この再生処理では、排気の温度をスートの燃焼温度まで上昇させるために、ポスト噴射が実行される。ポスト噴射は、燃料噴射弁6により、爆発行程または排気行程において行われる燃料噴射である。ポスト噴射により噴射された燃料は、主として触媒コンバータ21で燃焼し、DPF22に流入する排気の温度を上昇させる。
DPF22の上流側圧力と下流側圧力との差圧ΔPdpfを検出する差圧センサ25が設けられている。差圧センサ25は、上流側通路23を介して排気通路4のDPF22の上流側に接続され、下流側通路24を介して排気通路4のDPF22の下流側に接続されている。またDPF22には、DPF22の温度(以下「DPF温度」という)Tdpfを検出するDPF温度センサ32が設けられている。差圧センサ25及びDPF温度センサ32の検出信号は、ECU5に供給される。
吸気通路2にはエンジン1の吸入空気流量mafを検出する吸入空気流量センサ31が設けられており、その検出信号はECU5に供給される。またエンジン1により駆動される車両のアクセルペダルの踏み込み量(以下「アクセルペダル操作量」という)APを検出するアクセルセンサ33、エンジン回転数(回転速度)NEを検出するエンジン回転数センサ34、大気圧PAを検出する大気圧センサ35、エンジン冷却水温TWを検出する冷却水温センサ(図示せず)が、ECU5に接続されており、これらのセンサの検出信号は、ECU5に供給される。
ECU5は、各種センサからの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路、中央演算処理ユニット(以下「CPU」という)、CPUで実行される各種演算プログラム及び演算結果等を記憶する記憶回路、燃料噴射弁6、EGR弁8などに駆動信号を供給する出力回路から構成される。
本実施形態では、ECU5は、以下に説明する手法で差圧センサ25に接続されている下流側通路24の外れや詰まりなどの異常判定を行う。
図2はこの異常判定の手法を説明するための図であり、排気体積流量dvolと、差圧センサ25により検出される差圧ΔPdpfとの関係を示す。両者の関係は、2次曲線で近似することができ、実線L1は下流側通路24の正常時に対応し、破線L2は異常時(配管外れ)に対応する。したがって、この違いを検出することにより、下流側通路24の異常を判定することができる。なお、下流側通路24に詰まりがあるときは、差圧ΔPdpfは全体的増加するが、2次曲線の形状は図2の破線と同様に、正常より傾きの大きなものになる。したがって、配管外れだけでなく、詰まりも同様の手法で検出可能である。
2次曲線を下記式(1)で表すと、xの2乗の項の係数aが異常時には正常時より大きな値をとる(式(1)では、x=dvol,y=ΔPdpfである)。そこで、本実施形態では、排気体積流量dvol及び対応する差圧ΔPdpfの複数のデータについて最小二乗法による統計処理を行うことにより、係数aの推定値ahatを算出し、推定値ahatを、排気体積流量dvolの変化に対する差圧ΔPdpfの変化度合を示すパラメータ(以下「変化度合パラメータ」という)として用いる。そして、変化度合パラメータahatを判定閾値Thrと比較することにより、下流側通路24の異常判定を行う。
y=ax2+bx+c (1)
変化度合パラメータahatは、下記式(2)により算出される。式(2)のnはデータ数であり、Σはn個のデータについての合計演算である。
Figure 2009085126
図3は上述した手法により異常判定を行う処理のフローチャートである。この処理はECU5のCPUで所定時間(例えば100ミリ秒)毎に実行される。
ステップS11では、エンジンの要求トルクTRQに応じて単位時間当たりの燃料噴射量q[kg/s]を算出する。要求トルクTRQは、アクセルペダル操作量APが増加するほど増加するように算出される。ステップS12では、検出される大気圧PA及び差圧ΔPdpfを下記式(3)に適用し、平均DPF圧力Pdpfを算出する。式(3)のPdsは、DPF22の直ぐ下流側からテールパイプまでの圧力損失であり、予め設定された値が適用される。
Pdpf=PA+Pds+(ΔPdpf/2) (3)
ステップS13では、下記式(4)に検出される吸入空気流量maf[kg/s]及びDPF温度Tdpf[K]と、ステップS11及びS12で算出された燃料噴射量q及び平均DPF圧力Pdpfを適用し、排気体積流量dvolを算出する。式(4)のRは、排気の気体定数[J/(kg・K)]である。
dvol=(maf+q)×R×Tdpf/Pdpf (4)
ステップS14では、算出した排気体積流量dvol及び対応する差圧ΔPdpfをメモリに保存する。ステップS15では、データカウンタCSTOREを「1」だけインクリメントし、次いでデータカウンタCSTOREの値が所定値CComp(例えば10)より小さいか否かを判別する(ステップS16)。最初はこの答は肯定(YES)となるので、直ちに本処理を終了する。
データカウンタCSTOREの値が所定数CCompに達すると、ステップS17に進み、変化度合パラメータahatを式(2)により算出する。ステップS18では、エンジン回転数NE及び燃料噴射量qに応じて所定時間当たりの、DPF22のパティキュレート捕捉量の増加量Dpmを算出し、増加量Dpmを積算することにより、推定パティキュレート捕捉量Mpmを算出する。ステップS19では、推定パティキュレート捕捉量Mpmに応じて図4に示すThrテーブルを検索し、判定閾値Thrを算出する。Thrテーブルは、推定パティキュレート捕捉量Mpmが増加するほど、判定閾値Thrが増加するように設定されている。
ステップS20では、変化度合パラメータahatが判定閾値Thrより大きいか否かを判別し、その答が否定(NO)であるときは下流側通路24は正常と判定する(ステップS22)。ステップS20でahat>Thrであるときは、下流側通路24に異常があると判定する(ステップS21)。
図3の処理によれば、排気堆積流量dvolの変化に対する検出差圧ΔPdpfの変化度合を示す変化度合パラメータahatが算出され、変化度合パラメータahatが判定閾値Thrより大きいときに、下流側通路24が異常であると判定される。変化度合パラメータahatは、所定数CCompのデータに最小二乗法を適用して算出されるので、排気堆積流量dvolが小さい状態でも、下流側通路24の異常を精度良く検出することができる。
またDPF22に捕捉されるパティキュレート量が増加するほど、検出差圧ΔPdpfは増加するので、判定閾値Thrをより大きな値に設定することにより、正確な判定を行うことができる。
本実施形態では、差圧センサ25が差圧検出手段に相当し、吸入空気流量センサ31、DPF温度センサ32、差圧センサ25、大気圧センサ35及びECU5が排気流量算出手段を構成し、ECU5が変化特性検出手段、異常判定手段、及び推定パティキュレート量算出手段を構成する。具体的には、図3のステップS11〜S13が排気流量算出手段に相当し、ステップS14〜S17が変化特性検出手段に相当し、ステップS18〜S22が異常判定手段に相当し、ステップS18が推定パティキュレート量算出手段に相当する。
[第2の実施形態]
図5は本発明の第2の実施形態にかかる内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。図1に示す構成と対比すると、以下の点が異なる。すなわち、排気通路4のDPF22の下流側にリーンNOx触媒26が設けられており、さらにリーンNOx触媒26の上流側圧力と下流側圧力との差圧ΔPpcを検出する差圧センサ29と、差圧センサ29と下流側通路24とを接続する上流側通路27と、差圧センサ29と排気通路4のリーンNOx触媒26の下流側とを接続する下流側通路28とが設けられている。これ以外は、図1に示す構成と同一である。以下の説明では、第1の実施形態で示した構成要素23〜25を、第1上流側通路23、第1下流側通路24、第1差圧センサ25といい、本実施形態で追加された構成要素27〜29を、第2上流側通路27、第2下流側通路28、及び第2差圧センサ29という。
本実施形態では、第2差圧センサ29により検出される差圧ΔPpcに基づいて、第1下流側通路24または第2上流側通路27の異常が判定される。
図6はその判定手法を説明するために、排気体積流量dvolと差圧ΔPpcとの関係を示す図である。実線L3は第1下流側通路24及び第2上流側通路27が正常である場合に対応し、破線L4は第1下流側通路24または第2上流側通路27が外れた場合に対応する。ここで、差圧ΔPpcは、(上流側圧力Ppcu−下流側圧力Ppcl)で定義されている。第1下流側通路24または第2上流側通路27が外れた場合には、上流側圧力Ppcuは大気圧PAと等しくなる一方、下流側量PpclはリーンNOx触媒26より下流側にあるマフラーなどの圧力損失があるため大気圧PAより高くなる。したがって、差圧ΔPpcは排気体積流量dvolに拘わらず常に負の値を示すので、差圧ΔPpcが、「0」または「0」近傍の値に設定される所定差圧DPpcTHより小さいときは、第1下流側通路24または第2上流側通路27が外れていると判定することができる。
図7は、上述した手法により異常判定を行う処理のフローチャートである。この処理はECU5のCPUで所定時間毎に実行される。
ステップS31では第2差圧センサ29により差圧ΔPpcを計測する。ステップS32では、差圧ΔPpcが所定差圧DPpcTHより大きいか否かを判別する。その答が肯定(YES)であるときは、判定カウンタCHoseNGの値を「0」に設定し(ステップS33)、本処理を終了する。
ステップS32でΔPpc≦DPpcTHであるときは、判定カウンタCHoseNGを「1」だけインクリメントし(ステップS34)、判定カウンタCHoseNGの値が所定値ThrHose(例えば10)以上であるか否かを判別する(ステップS35)。この答が否定(NO)である間は直ちに本処理を終了し、判定カウンタCHoseNGの値が所定値ThrHoseに達すると、第1下流側通路24または第2上流側通路27が外れていると判定する(ステップS36)。
以上のように本実施形態では、DPF22の下流側に設けられるリーンNOx触媒26に付属して設けられた第2差圧センサ29により検出される差圧ΔPpcが所定差圧DPpcTH以下であるときに、第1下流側通路24または第2上流側通路27が外れていると判定される。第1下流側通路24または第2上流側通路27が外れた場合の差圧ΔPpcの低下量は比較的大きいので、排気流量に拘わらず正確な判定を行うことができる。
本実施形態では、第1差圧センサ25及び第2差圧センサ29が第1差圧検出手段及び第2差圧検出手段に相当し、ECU5が、異常判定手段を構成する。具体的には、図7に示す処理が異常判定手段に相当する。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、第1の実施形態では、排気体積流量dvolと差圧ΔPdpfとの関係を2次曲線で近似したが、直線により近似するようにしてもよい。その場合には、下記式(5)の係数a2に相当する変化度合パラメータa2hatを最少二乗法により算出し、変化度合パラメータa2hatが推定パティキュレート捕捉量Mpmに応じて設定される判定閾値Thr2を超えたとき、異常が発生したと判定される。
y=a2・x+b2 (5)
また図5に示すように排気系が構成された内燃機関に、第1の実施形態の異常判定手法を適用し、追加的に第2の実施形態に示した異常判定手法を適用するようにしてもよい。
また本発明は、クランク軸を鉛直方向とした船外機などのような船舶推進機用エンジンなどの排気浄化装置にも適用が可能である。
本発明の第1の実施形態にかか内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。 第1の実施形態の異常判定手法を説明するための図である。 異常判定を行う処理のフローチャートである。 図3の処理で参照されるテーブルを示す図である。 本発明の第2の一実施形態にかか内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。 第2の実施形態の異常判定手法を説明するための図である。 異常判定を行う処理のフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
4 排気通路
5 電子制御ユニット(排気流量算出手段、変化特性検出手段、異常判定手段、推定パティキュレート量算出手段)
22 パティキュレートフィルタ
23 第1上流側通路
24 第1下流側通路
25 第1差圧センサ(差圧検出手段、第1差圧検出手段、排気流量算出手段)
26 リーンNOx触媒(排気浄化手段)
27 第2上流側通路
28 第2下流側通路
29 第2差圧センサ(第2差圧検出手段)
31 吸入空気流量センサ(排気流量算出手段)
32 DPF温度センサ(排気流量算出手段)
35 大気圧センサ(排気流量算出手段)

Claims (4)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられたパティキュレートフィルタと、該パティキュレートフィルタの上流側圧力と下流側圧力の差圧を検出する差圧検出手段と、該差圧検出手段と前記排気通路の前記パティキュレートフィルタの上流側とを接続する上流側通路と、前記差圧検出手段と前記排気通路の前記パティキュレートフィルタの下流側とを接続する下流側通路とを備える内燃機関の排気浄化装置において、
    前記機関の運転状態に応じて排気流量を算出する排気流量算出手段と、
    前記排気流量の変化に対する、前記差圧検出手段により検出される差圧の変化特性を検出する変化特性検出手段と、
    前記変化特性に基づいて前記下流側通路の異常を判定する異常判定手段とを備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 前記変化特性検出手段は、前記排気流量の変化に対する前記差圧の変化度合を示す変化度合パラメータを算出し、前記異常判定手段は、前記変化度合パラメータが判定閾値より大きいときに、前記下流側通路が異常であると判定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 前記異常判定手段は、前記パティキュレートフィルタに捕捉されたパティキュレート量の推定値である推定パティキュレート量を算出する推定パティキュレート量算出手段を有し、前記推定パティキュレート量が増加するほど前記判定閾値をより大きな値に設定することを特徴する請求項2に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  4. 内燃機関の排気通路に設けられたパティキュレートフィルタと、該パティキュレートフィルタの上流側圧力と下流側圧力の差圧を検出する第1差圧検出手段と、該第1差圧検出手段と前記排気通路の前記パティキュレートフィルタの上流側とを接続する第1上流側通路と、前記第1差圧検出手段と前記排気通路の前記パティキュレートフィルタの下流側とを接続する第1下流側通路とを備える内燃機関の排気浄化装置において、
    前記パティキュレートフィルタの下流側に設けられた排気浄化手段と、
    該排気浄化手段の上流側圧力と下流側圧力の差圧を検出する第2差圧検出手段と、
    該第2差圧検出手段と前記第1下流側通路とを接続する第2上流側通路と、
    前記第2差圧検出手段と前記排気通路の前記排気浄化手段の下流側とを接続する第2下流側通路と、
    前記第2差圧検出手段により検出される差圧が所定差圧以下であるとき、前記第1下流側通路または前記第2上流側通路が異常であると判定する異常判定手段とを備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
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