JP2009080468A - レーザ光合成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成かつ低コストでレーザ光を効率良く合成することができるレーザ光合成装置を得ること。
【解決手段】レーザ光の放射角に異方性を有した複数のレーザ光源11と、レーザ光源11に対して1対1で配設されて、レーザ光源11から射出された各レーザ光を平行光化するコリメーターレンズ12と、各コリメーターレンズ12で平行光化されたレーザ光の光束を集光するコンデンサーレンズ13と、コンデンサーレンズ13によって集光されたレーザ光の光束を入射させて合成する合成光学素子14と、を備え、レーザ光源は、レーザ光の発光領域の長手方向がコンデンサーレンズ13の径方向に一致するよう配置される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の光源から射出されるレーザ光を集光して合成するレーザ光合成装置に関するものである。
近年、高出力なレーザ光を得るため、複数の光源から射出されるレーザ光を合成する技術(レーザ光の合成方法)の開発が進められている。この方法では、例えば複数の光源をマトリックス上に配列し、各光源からのレーザ光を、各光源に対応するコリメーターレンズで略平行光にしている。そして、コリメーターレンズで略平行光にされたレーザ光の光束を1つのコンデンサーレンズなどによって集光し合成している(特許文献1参照)。
また、上記構成に加えて、ビームの放射角の異方性を考慮した構成もある。この方法では、例えば、複数の半導体レーザを発光領域の向きに合わせて配列するとともに、半導体レーザの発光領域の大きい方の配列数を発光領域の小さい方の配列数よりも少なくしている。そして、アナモフィック素子を用いて光束の大きさを調整することによって、合成する光束の集光スポット径をバランスよく小さくすることが提案されている(特許文献2参照)。
特開2002−202442号公報(図1) 特開2005−114977号公報(図1)
半導体レーザは、その製造工程によって、発光領域の幅方向の大きさが厚み方向の大きさよりも数倍ほど大きくなる場合がある。また、半導体レーザから射出されるレーザ光のビーム放射角は、発光領域の大きさに依存して異なる。半導体レーザの厚み方向(発光領域の短手方向)へは、レーザ光がほぼ1点から大きく発散しながら射出されるのに対し、
半導体レーザの幅方向(発光領域の長手方向)へは、幅全体から厚み方向よりは小さい角度で発散しながら射出される。したがって、半導体レーザから射出されるレーザ光(ビーム)には、発光領域の厚み方向と幅方向とで放射角に異方性があり、半導体レーザから射出されたレーザ光を集光した場合のスポット形状は楕円状となる。このとき、集光された楕円状のスポットは、放射角に異方性があるビームの性質から、長軸方向が発光領域の幅方向に対応し、短軸方向が発光領域の厚み方向に対応することとなる。
このため、上記前者の従来技術では、半導体レーザなどの異方性のあるビーム特性を有した光源をマトリックス状に配列して用いると、合成された光束の集光スポットもビーム特性と同様に異方性を持つこととなり、この結果、1方向へのスポット径が大きくなって光ファイバなどへの結合効率が低下するという問題があった。
また、上記後者の従来技術では、アナモフィック素子は非常に高価なプリズムなどである。また、アナモフィック素子を用いた場合、内部吸収や界面反射などの光学的損失が発生する。このため、安価に効率の良い光合成を行なうことができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成かつ低コストでレーザ光を効率良く合成することができるレーザ光合成装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、レーザ光の放射角に異方性を有した複数のレーザ光源と、前記レーザ光源に対して1対1で配設されて、前記レーザ光源から射出された各レーザ光を平行光化するコリメーターレンズと、前記各コリメーターレンズで平行光化されたレーザ光の光束を集光するコンデンサーレンズと、前記コンデンサーレンズによって集光されたレーザ光の光束を入射させて合成する合成光学素子と、を備え、前記レーザ光源は、レーザ光の発光領域の長手方向が前記コンデンサーレンズの径方向に一致するよう配置されることを特徴とする。
この発明によれば、レーザ光の発光領域の長手方向がコンデンサーレンズの径方向に一致するようレーザ光源が配置されるので、簡易な構成かつ低コストでレーザ光を効率良く合成することが可能になるという効果を奏する。
以下に、本発明に係るレーザ光合成装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1および図2は、本発明の実施の形態1に係るレーザ光合成装置の構成を示す図である。図1では、光軸方向から見た場合のレーザ光合成装置101の配置図(上面図)を示している。また、図2では、図1の線分A−A’におけるレーザ光合成装置101の断面図を示している。線分A−A’は、光軸と垂直な方向を示しており、図2の断面図は光軸に沿った方向でレーザ光合成装置101を切断した場合のレーザ光合成装置101の断面図を示している。
レーザ光合成装置101は、発光領域や発光パターンが非対称な複数の半導体レーザ光源11から射出する光を集光し合成する光合成光学系である。本実施の形態のレーザ光合成装置101は、複数からなる半導体レーザ光源11の発光領域11aの長手方向がコンデンサーレンズ13の径方向となるよう、各半導体レーザ光源11が配置されている。
レーザ光合成装置101は、6個の半導体レーザ光源11と、各半導体レーザ光源11に対して設けられたコリメーターレンズ12と、6個の半導体レーザ光源11から射出されてコリメーターレンズ12を通過した光束のほぼ全てを受光し集光する1つのコンデンサーレンズ13と、1本のマルチモードファイバ(合成光学素子14)と、を有している。
各半導体レーザ光源11は、例えば発光領域11aの厚み方向と幅方向とで放射角(射出方向)に異方性を有したレーザ光(レーザビーム)を合成光学素子14側へ射出する。半導体レーザ光源11には、例えば、以下の仕様のものを用いる。すなわち、発光領域11aの水平方向が10μm、垂直方向が1μmであり、放射角(FWHM)の水平方向が8度、垂直方向が30度である半導体レーザ光源11を用いる。
図1に示すように各半導体レーザ光源11は、所定の円周(以下、配列円16Xという)上に互いに約60度の角度をなすよう配列されている。配列円16Xは、その中心が光軸15c上にある同心円であり、図1では1点鎖線で示している。光軸15cは、コンデンサーレンズ13の中心位置を通っている。半導体レーザ光源11の各発光領域11aは、その幅方向が配列円16Xの径方向とほぼ一致する向きに配設されている。
コリメーターレンズ12は、半導体レーザ光源11毎に設けられており、6個の各コリメーターレンズ12は、それぞれ1対1で半導体レーザ光源11に対応している。コリメーターレンズ12は、光軸15c方向から見た場合に、レンズの焦点位置が半導体レーザ光源11の発光領域11aの中心位置と一致または略一致するように配設されており、半導体レーザ光源11から発散して射出されたレーザ光の光束を略平行光化(コリメート)する。コリメーターレンズ12には、例えば非球面レンズを用いる。半導体レーザ光源11からのレーザ光の光束は、コリメーターレンズ12を透過することによって、平行度の高い平行光となる。
半導体レーザ光源11を6個配列する場合の配設エリアのサイズ(全ての半導体レーザ光源11を配列円16X上に配設した場合の全体の径)を小さくするため、コリメーターレンズ12としては、例えば焦点距離が6mm程度の短焦点のもので、レンズ径が10mm程度のものを用いる。
コンデンサーレンズ13は、合成光学素子14の入射面を焦点とするレンズであり、コリメーターレンズ12を透過後の平行光を集光して合成光学素子14に結合する。コンデンサーレンズ13は、6個のコリメーターレンズ12の占有領域以上の大きさ(コリメーターレンズ12の配設面よりも広いレンズ面)を有している。例えば、コリメーターレンズ12のレンズ径が10mmの場合、コンデンサーレンズ13のレンズ径は35mm、焦点距離は85mmである。
合成光学素子14は、入射したレーザ光を内部で合成する素子であり、NA(開口数)は例えば0.2である。レーザ光合成装置101では、合成光学素子14に光束を結合することによって、複数の半導体レーザ光源11から出射した複数の光束を1つに合成し、合成光学素子14から出力することが可能となる。
図3は、図1に示したコンデンサーレンズで集光される光束を説明するための図である。図3では、レーザ光合成装置101のコンデンサーレンズ13に入射した光束が集光される様子を示している。コンデンサーレンズ13へ入射する光束の形状は、その放射角(発散角)の差から、図1に示した発光領域11aの形状とは長短が逆転している。
半導体レーザ光源11では、活性層中に閉じ込められる光の強度を大きくするために活性層中に光を集中させると、半導体レーザ光源11から射出されるレーザ光は活性層に垂直な方向に広がる。このため、半導体レーザ光源11においては、射出されるレーザ光の活性層に垂直な方向(半導体レーザ光源11の厚み方向)への広がりが、活性層に水平な方向(半導体レーザ光源11の幅方向)への広がりよりも大きくなる。換言すると、半導体レーザ光源11の厚み方向(発光領域11aの短手方向)へは、レーザ光が大きく発散しながら射出されるのに対し、半導体レーザ光源11の幅方向(発光領域11aの長手方向)へは、レーザ光が小さい角度で発散しながら射出される。例えば、水平方向のレーザ光の放射角が8度、垂直方向のレーザ光の放射角が30度である半導体レーザ光源11を用いることによって、コンデンサーレンズ13へ入射する光束の形状は楕円状となる。この楕円状の長軸方向は、発光領域11aの短手方向に対応し、楕円状の短軸方向は発光領域11aの長手方向に対応している。
発光領域11aの厚み方向へ放射されるレーザ光は、回折限界に近い放射が行なわれるので、コリメータートレンズ12を透過した後の光束11bの平行度が高くなり、集光スポットが小径となる。一方、発光領域11aの幅方向へ放射されるレーザ光は、発光領域11aの幅方向の大きさが反映されるとともに、コリメーターレンズ12を透過した後の光束11cが所定の放射角を有するので、集光スポットが大きくなる。
コンデンサーレンズ13は、コリメーターレンズ12を透過した後の各レーザ光(6個の半導体レーザ光源11から射出されたレーザ光)を集光して合成光学素子14に送る。合成光学素子14の入射面では、集光スポットが6個重ね合わされ、図4に示す合成スポット30aを形成する。この合成スポット30aは、図4に示すように、合成光学素子14の入射面の略中心部で各集光スポットの中心部が重ね合わされている。
ここで、本実施の形態に係るレーザ光合成装置101と他のレーザ光合成装置の構成および効果の差異について説明する。図5および図6は、レーザ光合成装置の他の構成例を示す図である。なお、図5および図6の各構成要素のうち図1および図2に示すレーザ光合成装置101と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
図5では、光軸方向から見た場合のレーザ光合成装置201の配置図を示している。また、図6では、図5の線分B−B’におけるレーザ光合成装置201の断面図を示している。線分B−B’は、線分A−A’と同様に光軸と垂直な方向を示している。図5および図6に示す比較例(レーザ光合成装置の他の構成例)では、発光領域11aの厚み方向が配列円16Xの径方向にほぼ一致する向きに6個の各半導体レーザ光源11が、配置されている。
図7は、図5に示したコンデンサーレンズで集光される光束を説明するための図である。図7では、レーザ光合成装置201のコンデンサーレンズ13に入射した光束が集光される様子を示している。コンデンサーレンズ13へ入射する光束の形状は、その放射角の差から、図5に示した発光領域11aの形状とは長短が逆転している。
発光領域11aの厚み方向へ放射されるレーザ光は、回折限界に近い放射が行なわれるので、小径のスポットに集光される。しかしながら、レーザ光合成装置201とレーザ光合成装置101とを比較すると、レーザ光合成装置201のコンデンサーレンズ13へ入射する光束21bは、レーザ光合成装置101のコンデンサーレンズ13へ入射する光束11bに対し、光軸高さ(径方向の寸法)は約4倍ある。したがって、レーザ光合成装置201の方が、レーザ光合成装置101よりも、コンデンサーレンズ13へ入射する光束の最大光軸高さ(コンデンサーレンズ13の中心から入射束までの最大距離)が大きい。集光スポットの大きさは光束の最大光軸高さに比例するため、レーザ光合成装置201の方がレーザ光合成装置101よりも、集光スポットの大きさが大きくなる。さらに、レーザ光合成装置201の方が、レーザ光合成装置101よりも、光軸高さ(径方向の寸法)が大きいために、球面収差の影響を大きく受け集光スポットの大きさが大きくなる。また、発光領域11aの幅方向へ放射されるレーザ光は、発光領域11aの幅方向の大きさが反映されるので、レーザ光合成装置101の幅方向へ放射されるレーザ光の集光スポットとほぼ同じ大きさの集光スポットとなる。レーザ光合成装置201の合成光学素子14の入射面上の合成スポットは、図8に示す合成スポット30bの形状となる。この合成スポット30bは、図4に示した合成スポット30aと比べてスポット径が広くなっている。別言すれば、本実施の形態に係るレーザ光合成装置101によれば、合成スポット30aは、他の構成例であるレーザ光合成装置201が形成する合成スポット30bよりも光学特性上小さなスポットに集光することができる。
レーザ光合成装置101が形成する合成スポット30aとレーザ光合成装置201が形成する合成スポット30bのエンサークルドエナジーについて説明する。図9は、図4に示す合成スポットのエンサークルドエナジーを示す図であり、図10は、図8に示す合成スポットのエンサークルドエナジーを示す図である。図9に示すエンサークルドエナジーのグラフは、本実施の形態に係るレーザ光合成装置101が形成するエンサークルドエナジーと、合成スポットの中心位置からの距離との関係を示している。また、図10に示すエンサークルドエナジーのグラフは、他の構成例であるレーザ光合成装置201が形成するエンサークルドエナジーと、合成スポットの中心位置からの距離との関係を示している。
本実施の形態のレーザ光合成装置101が形成するエンサークルドエナジーは、合成スポットの中心付近に光強度が集中し、合成スポットの径も小さい。一方、比較例のレーザ光合成装置201が形成するエンサークルドエナジーは、光強度の高い部分は中心部に広く存在し、合成スポットの全体の径も大きい。
このように、レーザ光合成装置(光合成光学系)101は、小さな合成スポットを形成することによって電気−光変換効率を高めて効率良くレーザ光を合成することが可能となる。したがって、信頼性の高い安価な光源装置を得ることができる。
なお、本実施の形態では、合成光学素子14が1本のマルチモードファイバ(光ファイバ)である場合について説明したが、合成光学素子14は、複数のマルチモードファイバをバンドルしたバンドルファイバであってもよいし、中実もしくは中空のインテグレーターロッドであってもよい。また、本実施の形態では、レーザ光の光源が半導体レーザ光源11である場合について説明したが、レーザ光の光源は固体レーザや面発光レーザであってもよい。
このように、実施の形態1によれば、合成スポットの全体径を小さくすることができるので、合成光学素子14の径が小さく安価な光源装置を得ることができる。また、合成光学素子14に対して裕度を持って集光することができ、公差に強い光源装置を得ることができる。したがって、簡易な構成で効率良くレーザ光を合成するレーザ光合成装置101を低コストで得ることが可能となる。また、各半導体レーザ光源11を配列円16X上に配列させているので、レーザ光合成装置101を小さな構成とすることが可能となる。
実施の形態2.
つぎに、図11を用いてこの発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2では、半導体レーザ光源11を実施の形態1とは異なる配置で配設する。具体的には、実施の形態1で用いた6個の半導体レーザ光源11で囲まれたエリア内に1個の半導体レーザ光源11を配設する。
図11は、実施の形態2に係るレーザ光合成装置の半導体レーザ光源の配置を示す図である。図11の各構成要素のうち図1に示す実施の形態1のレーザ光合成装置101と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
図11では、光軸方向から見た場合のレーザ光合成装置101の半導体レーザ光源11の配置図(上面図)を示している。
図11に示すように、本実施の形態では7個の半導体レーザ光源11を用いる。そして、6個の半導体レーザ光源11は、実施の形態1の半導体レーザ光源11と同様に、配列円16X上に互いに約60度の角度をなすよう配列されている。6個の半導体レーザ光源11の各発光領域11aは、その幅方向が配列円16Xの径方向とほぼ一致する向きに配設されている。さらに、この6個の半導体レーザ光源11で囲まれたエリアに1個の半導体レーザ光源11を配設している。この1個の半導体レーザ光源11は、その中心が光軸15c上となるよう配設される。なお、6個の半導体レーザ光源11で囲まれたエリアに配設される半導体レーザ光源11は、発光領域11aの幅方向と厚さ方向が何れの方向を向くよう半導体レーザ光源11を配設してもよい。
このように、実施の形態2によれば、1個の半導体レーザ光源11が光軸15c上となるよう半導体レーザ光源11に配設しているので、この1個の半導体レーザ光源11を小さなスポット径で集光することができる。また、6個の半導体レーザ光源11の各発光領域11aは、その幅方向が配列円16Xの径方向とほぼ一致する向きに配設しているので、合成スポットの全体径を小さくすることができる。したがって、実施の形態1のレーザ光合成装置101よりも効率良くレーザ光を合成するレーザ光合成装置を低コストで得ることが可能となる。
実施の形態3.
つぎに、図12を用いてこの発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3では、半導体レーザ光源11を実施の形態1,2とは異なる配置で配設する。具体的には、3個の光源が互いに約120度の角度をなすよう配列するとともに、この3個の光源の外側で、さらに3個の光源が互いに約120度の角度をなすよう配列する。
図12は、実施の形態3に係るレーザ光合成装置の半導体レーザ光源の配置を示す図である。図12の各構成要素のうち図1に示す実施の形態1のレーザ光合成装置101と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
図12では、光軸方向から見た場合のレーザ光合成装置101の半導体レーザ光源11の配置図(上面図)を示している。
図12に示すように、本実施の形態では6個の半導体レーザ光源11を用いる。3個の半導体レーザ光源11は、配列円(第1の同心円)16Y上に互いに約120度の角度をなすよう配列されて光軸15cを囲っている。配列円16Yは、その中心が光軸15c上にある円である。以下の説明では、120度の角度をなすよう配列されている半導体レーザ光源11を内側光源という。
内側光源以外の他の3個の半導体レーザ光源11(以下、外側光源という)は、それぞれ、2つの内側光源の外側で内側光源に近接するよう配置されている。これにより、3個の外側光源は、配列円(第2の同心円)16Z上に互いに約120度の角度をなすよう配列されている。配列円16Zは、その中心が光軸15c上であって、配列円16Yの外側に位置する円である。これにより、3個の内側光源を結んで形成される三角形(配列円16Yに対応する三角形)の重心と、3個の外側光源を結んで形成される三角形(配列円16Zに対応する三角形)の重心は、それぞれ光軸15cに重なる。また、配列円16Yに対応する三角形と配列円16Zに対応する三角形は、それぞれの頂点が約60度ずれている。そして、6個の半導体レーザ光源11(内側光源と外側光源)の各発光領域11aは、その幅方向が配列円16Y,16Zの径方向とほぼ一致する向きに配設されている。
このように、実施の形態3によれば、3個の内側光源を配列円16Y上で互いに約120度の角度をなすよう配列するとともに、3個の外側光源を配列円16Z上で互いに約120度の角度をなすよう配列した場合であっても、半導体レーザ光源11の各発光領域11aは、その幅方向が配列円16Y,16Zの径方向とほぼ一致する向きに配設されているので、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
すなわち、半導体レーザ光源11を、光軸15cを中心とした1つの円周上に配列する場合以外であっても、半導体レーザ光源11の発光領域11aの幅方向を配列円の径方向とほぼ一致する向きにすることによって、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、各半導体レーザ光源11を配列円16Y,16Z上に配列させているので、レーザ光合成装置101を小さな構成とすることが可能となる。
なお、半導体レーザ光源11の配列や個数は実施の形態1〜3に限られない。発光領域11aの幅方向が配列円の径方向とほぼ一致する向きに、半導体レーザ光源11を配置すれば、半導体レーザ光源11は何れの配置や個数であってもよい。
以上のように、本発明に係るレーザ光合成装置は、複数の光源から射出されるレーザ光の合成に適している。
実施の形態1に係るレーザ光合成装置の構成を示す上面図である。 実施の形態1に係るレーザ光合成装置の構成を示す断面図である。 図1に示したコンデンサーレンズで集光される光束を説明するための図である。 図1に示した合成光学素子に形成される合成スポットを示す図である。 レーザ光合成装置の他の構成例を示す上面図である。 レーザ光合成装置の他の構成例を示す断面図である。 図5に示したコンデンサーレンズで集光される光束を説明するための図である。 図5に示した合成光学素子に形成される合成スポットを示す図である。 図4に示す合成スポットのエンサークルドエナジーを示す図である。 図8に示す合成スポットのエンサークルドエナジーを示す図である。 実施の形態2に係るレーザ光合成装置の半導体レーザ光源の配置を示す図である。 実施の形態3に係るレーザ光合成装置の半導体レーザ光源の配置を示す図である。
符号の説明
11 半導体レーザ光源
11a,21a 発光領域
11b,11c,21b,21c 光束
12 コリメーターレンズ
13 コンデンサーレンズ
14 合成光学素子
15c 光軸
16X,16Y,16Z 配列円
30a,30b 合成スポット
101,201 レーザ光合成装置

Claims (4)

  1. レーザ光の放射角に異方性を有した複数のレーザ光源と、
    前記レーザ光源に対して1対1で配設されて、前記レーザ光源から射出された各レーザ光を平行光化するコリメーターレンズと、
    前記各コリメーターレンズで平行光化されたレーザ光の光束を集光するコンデンサーレンズと、
    前記コンデンサーレンズによって集光されたレーザ光の光束を入射させて合成する合成光学素子と、
    を備え、
    前記レーザ光源は、レーザ光の発光領域の長手方向が前記コンデンサーレンズの径方向に一致するよう配置されることを特徴とするレーザ光合成装置。
  2. 前記各レーザ光源は、前記コンデンサーレンズの中心軸上の点を中心とした1つの同心円状に配設されることを特徴とする請求項1に記載のレーザ光合成装置。
  3. 前記各レーザ光源は、前記同心円状および前記同心円で囲まれた範囲の内側に配設されることを特徴とする請求項2に記載のレーザ光合成装置。
  4. 前記レーザ光源は、前記コンデンサーレンズの中心軸上の点を中心とした第1の同心円状および前記コンデンサーレンズの中心軸上の点を中心とした前記第1の同心円状とは異なる第2の同心円状に配設されることを特徴とする請求項1に記載のレーザ光合成装置。
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