JP6245994B2 - レーザ光源装置及びプロジェクタ - Google Patents
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Description
(第1の態様)
以下に、本発明に係るレーザ光源装置等の光源装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態により本願発明が限定されるものではない。また、以下で示す図面において適宜、XYZ座標軸あるいはZY座標軸を示す。
図8は、実施の形態1のレーザ光源装置1の第2の態様である半導体レーザ光源の配列を示した説明図である。
図9は実施の形態1のレーザ光源装置1の第3の態様を示す説明図である。同図に示すように、円形状のコンデンサレンズ32との整合性を高めるため、コンデンサレンズ32の中心軸の延長線上の点を中心とした同心円上に6つの半導体レーザ光源11X〜16Xを円形に配置している。
また、本実施の形態1のレーザ光源装置1は最終段に配置されるコンデンサレンズ32の仕様を変更することで、後段に接続されるライトパイプ31や、その他の光学系との整合性を調整することができるが、本発明の主旨を逸脱しない範囲で異なる形態を取ることが可能である。例えば、物理的にはコンデンサレンズ32を含む後段の構成要素を含まない形とし、平行光束を射出する光源装置としてもよいし(第1の変形例)、コンデンサレンズ32までを構成要素とし、ライトパイプ31を含まない形にして、収束光束を射出するレーザ光源装置の形態(第2の変形例)とすることもできる。
図1において、レーザ光源装置1からコンデンサレンズ32及びライトパイプ31を除き、半導体レーザ光源11〜14及びコリメータレンズ21〜24を構成要素として、図4に示すライトパイプ31のように、入射端面の形状は矩形状を呈し、該矩形状によって第1及び第2の対角線方向が規定される端面構造を有するライトパイプ用に、平行化レーザ光L2を照射するレーザ光源装置として構成するのが第1の変形例である。
図1において、レーザ光源装置1からライトパイプ31を除き、半導体レーザ光源11〜14、コリメータレンズ21〜24及びコンデンサレンズ32を構成要素として、図4に示すライトパイプ31のように、入射端面の形状は矩形状を呈し、該矩形状によって第1及び第2の対角線方向が規定される端面構造を有するライトパイプ用に、集光光L3を照射するレーザ光源装置として構成するのが第2の変形例である。
図10はこの発明の実施の形態2であるレーザ光源装置2の全体構成のXZ面の断面構造を示す断面図である。図11は、本実施の形態2のレーザ光源装置2を光軸AX9の方向から視た断面図である。
例えば、光軸AX8を有する光源モジュールLM1に属する半導体レーザ光源は全て同じ方位軸を持って配列された第1の光源群とし、光軸AX9を有する光源モジュールLM2に属する半導体レーザ光源も同じ方位軸を持って配列される第2の光源群とする変形例が考えられる。この構成の変形例は、ミラー51による反射によって、光源モジュールLM1の各半導体レーザ光源に設定した長手方向に基づく集光スポットの長手方向はライトパイプ31の入射端面の第1の対角線方向に一致し、光源モジュールLM2の各半導体レーザ光源に設定した長手方向に基づく集光スポットの長手方向はミラー51による反射によってライトパイプ31の入射端面の第2の対角線方向に一致することになる。
図12はこの発明の実施の形態3であるレーザ光源装置3の全体構成のXZ面の断面構造を示す断面図である。図13は、本実施の形態3のレーザ光源装置3を光軸AX9の方向から視た断面図である。図14は、本実施の形態3のレーザ光源装置3を光軸A8の方向から視た断面図である。
図16はこの発明の実施の形態4であるプロジェクタの構成を示した説明図である。同図に示すように、実施の形態4のプロジェクタ5は実施の形態3のレーザ光源装置3と投光部8とから構成される。
Claims (7)
- 入射端面より入射した光束を合成する合成光学素子用のレーザ光源装置であって、前記合成光学素子は、入射端面の形状は矩形状を呈し、該矩形状によって第1及び第2の対角線方向が規定される端面構造を有しており、
各々のレーザ光の放射角に異方性を有する複数のレーザ光源と、
前記複数のレーザ光源に対して1対1で配設され、前記複数のレーザ光源から射出された放射レーザ光を平行化して平行化レーザ光を得る複数のコリメータレンズと、
前記平行化レーザ光の光束を集光して集光レーザ光を得るコンデンサレンズと、
前記集光レーザ光の光束を入射端面に入射する、前記端面構造を有する前記合成光学素子とを備え、
前記複数のレーザ光源は第1及び第2の光源群に分類され、第1の光源群に分類された各レーザ光源の発光領域の長手方向である第1の長手方向、及び前記第2の光源群に分類された各レーザ光の発光領域の長手方向である第2の長手方向は長手方向配置関係を有し、
前記長手方向配置関係は、前記合成光学素子の前記端面構造との関係において、前記合成光学素子の入射端面及び前記複数のレーザ光源の発光領域それぞれを基準面として平面視した場合、前記第1の長手方向が前記第1の対角線方向に一致し、かつ、前記第2の長手方向が前記第2の対角線方向に一致するように配置される関係を含む、
レーザ光源装置。 - 請求項1に記載のレーザ光源装置であって、
前記コンデンサレンズの断面形状は円状を呈し、
前記複数のレーザ光源は、前記コンデンサレンズの中心軸の延長線上の点を中心とした同心円上に配置されることを特徴とする、
レーザ光源装置。 - 請求項1記載のレーザ光源装置であって、
前記放射レーザ光は第1及び第2の放射レーザ光を含み、
前記平行化レーザ光は第1及び第2の平行化レーザ光を含み、
前記集光レーザ光は第1及び第2の集光レーザ光を含み、
前記複数のレーザ光源は、
第1の射出方向に沿って前記第1の放射レーザ光を放射する少なくとも一つの第1のレーザ光源と、前記第1の射出方向と異なる第2の射出方向に沿って前記第2の放射レーザを放射する少なくとも一つの第2のレーザ光源とを含み、前記少なくとも一つの第1及び第2のレーザ光源間において前記第1及び第2の光源群に分類され、
前記複数のコリメータレンズは、
前記少なくとも一つの第1及び第2のレーザ光源に対して1対1で配設され、前記第1及び第2の放射レーザ光を平行化して、前記第1及び第2の平行化レーザ光を得る、少なくとも一つの第1及び第2のコリメータレンズを含み、
前記コンデンサレンズは、
前記第1及び第2の平行化レーザ光の光束を集光して前記第1及び第2の集光レーザ光を得る第1及び第2のコンデンサレンズを含み、
前記レーザ光源装置は、
前記第2の集光レーザ光を反射して、前記第2の集光レーザ光の射出方向を前記第2の射出方向から前記第1の射出方向に変換するミラー部をさらに備える、
レーザ光源装置。 - 請求項1記載のレーザ光源装置であって、
前記放射レーザ光は第1及び第2の放射レーザ光を含み、
前記平行化レーザ光は第1及び第2の平行化レーザ光を含み、
前記複数のレーザ光源は、
第1の射出方向に沿って前記第1の放射レーザ光を放射する少なくとも一つの第1のレーザ光源と、前記第1の射出方向と異なる第2の射出方向に沿って前記第2の放射レーザを放射する少なくとも一つの第2のレーザ光源とを含み、前記少なくとも一つの第1及び第2のレーザ光源間において前記第1及び第2の光源群に分類され、
前記複数のコリメータレンズは、
前記少なくとも一つの第1及び第2のレーザ光源に対して1対1で配設され、前記第1及び第2の放射レーザ光を平行化して、前記第1及び第2の平行化レーザ光を得る、少なくとも一つの第1及び第2のコリメータレンズを含み、
前記レーザ光源装置は、
前記第2の平行化レーザ光を反射して、前記第2の平行化レーザ光の射出方向を前記第2の射出方向から前記第1の射出方向に変換した反射平行化レーザ光を得るミラー部をさらに備え、
前記コンデンサレンズは、前記第1の平行化レーザ光と前記反射平行化レーザ光との光束を集光して前記集光レーザ光を得る、
レーザ光源装置。 - 請求項4記載のレーザ光源装置であって、
前記少なくとも一つの第1及び第2のレーザ光源はそれぞれ前記第1及び第2の射出方向双方と垂直な配列方向に沿って複数段構成で配置され、
前記ミラー部は前記配列方向に複数の光反射領域及び光通過領域を交互に形成することにより、複数段構成の前記第1の平行化レーザ光を通過させるとともに、複数段構成の前記第2の平行化レーザ光を反射して前記反射平行化レーザ光を得る、
レーザ光源装置。 - 請求項5記載のレーザ光源装置であって、
前記長手方向配置関係は、前記第1及び第2の長手方向が前記配列方向を基準として45度未満の角度となる配置関係を含む、
レーザ光源装置。 - 請求項1から請求項6のうち、いずれか1項に記載のレーザ光源装置と、
前記レーザ光源装置における前記合成光学素子の出射端面からの照明光を光源として投光処理を行う投光部とを備えた、
プロジェクタ。
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