JP2009078711A - モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置 - Google Patents

モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電力供給経路及び駆動回路を構成する配線やスイッチング素子の定格電流値を上げることなく、高い信頼性を確保することのできるモータ制御装置及び電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】マイコン18には、電流制限値演算部31及び電流制限部32が設けられる。電流制限値演算部31は、予め設定された電源電流最大値に対応するモータ電流値を演算し、これをq軸電流値Iqに換算した電流制限値Iq_maxとして出力する。そして、電流制限部32は、電流指令値演算部23の出力するq軸電流指令値Iq*を電流制限値Iq_max以下に制限し、当該制限処理が施された後のq軸電流指令値Iq**をモータ制御信号生成部24へと出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置に関するものである。
通常、電動パワーステアリングや伝達比可変装置等、モータを駆動源とする車両用の電動装備は、車載電源(バッテリ)とモータとの間に設けられた駆動回路と、該駆動回路にモータ制御信号を出力する制御手段とからなるモータ制御装置を備えて構成されている。
一般に、このようなモータ制御装置は、その駆動対象への過大な電流供給、即ち過電流の発生を検出する機能を有しており、当該過電流検出に基づいて、その駆動回路を構成する各スイッチング素子の短絡故障等といった緊急性の高い異常の発生を検知する(例えば、特許文献1参照)。そして、そのような異常を検知した場合には、モータに対する駆動電力の供給を停止して速やかにフェールセーフを図る構成となっている。
特開2003−219675号公報
ところで、上記車両用の電動装備に採用されるモータ制御装置のように、その使用環境(電源電圧やモータの回転角速度)が必ずしも一様ではないものにおいては、当該使用環境の変化により、特に異常が発生していないにも関わらず、上記のような過電流が発生する場合がありうる。このため、従来、その駆動回路、及び該駆動回路とバッテリとの間の電力供給経路を構成する配線やスイッチング素子には、通常時に発生する電流値よりも高い定格電流値を有するものを採用するのが一般的となっており、それが、重量及びコストを増加させる一因となっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、電力供給経路及び駆動回路を構成する配線やスイッチング素子の定格電流値を上げることなく、高い信頼性を確保することのできるモータ制御装置及び電動パワーステアリング装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、モータと直流電源との間の電力供給経路の途中に設けられて前記モータに供給する駆動電力を生成する駆動回路と、モータ制御信号の出力を通じて前記駆動回路の作動を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記モータに通電されるモータ電流値をモータ電流指令値に追従させるべく電流フィードバック制御の実行により前記モータ制御信号を生成するモータ制御装置において、電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、前記モータの回転角速度を検出する回転角速度検出手段とを備えるとともに、前記駆動回路に供給される電源電流には予め許容可能な電源電流最大値が設定されるものであって、前記制御手段は、前記電源電圧及び回転角速度に基づき前記電源電流最大値に対応する前記モータ電流値を演算し、該演算された値以下に前記モータ電流指令値を制限すること、を要旨とする。
請求項2に記載の発明は、前記制御手段は、前記電源電圧に基づいて前記駆動回路に入力すべき必要最大電力を演算し、該必要最大電力に基づいて前記モータ電流値の制限値を演算すること、を要旨とする。
上記各構成によれば、電源電圧やモータの回転角速度が一様ではない使用環境下においても、非異常発生時の過電流発生を抑えて安定的にモータ制御を行うことができる。その結果、電力供給経路及び駆動回路を構成する配線や各スイッチング素子の定格電流値を上げることなく、高い信頼性を確保することができ、ひいては、その重量及びコストの低減を図ることができるようになる。
請求項3に記載の発明は、前記制御手段は、前記電源電圧が予め設定された規定電圧を超える場合には、前記必要最大電力として前記モータの定格電力に相当する値を演算すること、を要旨とする。
即ち、電源電圧が規定電圧であることを前提に設計されたシステムでは、その電源電圧が規定電圧を超える値となることで、モータの定格電力を超える駆動電力の供給がなされる可能性があり、これにより異常発熱等の不具合が発生するおそれがある。しかしながら、上記構成によれば、こうした過剰な電力供給の発生を未然に防ぐことができ、その結果、より高い信頼性を確保することができるようになる。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のモータ制御装置を備えた電動パワーステアリング装置であること、を要旨とする。
上記構成によれば、より高い安定性及び信頼性を確保するとともに、重量及びコストの低減を図ることができる。
本発明によれば、電力供給経路及び駆動回路を構成する配線やスイッチング素子の定格電流値を上げることなく、高い信頼性を確保することが可能なモータ制御装置及び電動パワーステアリング装置を提供することができる。
以下、本発明を電動パワーステアリング装置(EPS)に具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態のEPS1の概略構成図である。同図に示すように、ステアリングホイール(ステアリング)2が固定されたステアリングシャフト3は、ラックアンドピニオン機構4を介してラック5に連結されており、ステアリング操作に伴うステアリングシャフト3の回転は、ラックアンドピニオン機構4によりラック5の往復直線運動に変換される。そして、このラック5の往復直線運動により操舵輪6の舵角が変更されるようになっている。
また、EPS1は、操舵系にステアリング操作を補助するためのアシスト力を付与する操舵力補助装置としてのEPSアクチュエータ10と、該EPSアクチュエータ10の作動を制御するECU11とを備えている。
本実施形態のEPSアクチュエータ10は、その駆動源であるモータ12がラック5と同軸に配置された所謂ラック型のEPSアクチュエータであり、モータ12が発生するアシストトルクは、ボールねじ機構(図示略)を介してラック5に伝達される。尚、本実施形態のモータ12は、ブラシレスモータであり、ECU11から三相(U,V,W)の駆動電力の供給を受けることにより回転する。そして、モータ制御装置としてのECU11は、このモータ12が発生するアシストトルクを制御することにより、操舵系に付与するアシスト力を制御する(パワーアシスト制御)。
本実施形態では、ECU11には、トルクセンサ14及び車速センサ15が接続されている。そして、ECU11は、これらトルクセンサ14及び車速センサ15によりそれぞれ検出される操舵トルクτ及び車速Vに基づいて、EPSアクチュエータ10の作動、即ちパワーアシスト制御を実行する。
次に、本実施形態のEPSの電気的構成について説明する。
図2は、本実施形態のEPSの制御ブロック図である。同図に示すように、ECU11は、EPSアクチュエータ10の駆動源であるモータ12と直流電源である車載電源(バッテリ)16との間の電力供給経路Lpの途中に設けられてモータ12に供給する駆動電力を生成する駆動回路17と、モータ制御信号の出力を通じて駆動回路17の作動を制御する制御手段としてのマイコン18とを備えてなる。
尚、図3に示すように、本実施形態の駆動回路17は、直列に接続された一対のスイッチング素子19を基本単位(アーム)として各相に対応する3つのアームを並列接続してなる周知のPWMインバータであり、マイコン18の出力するモータ制御信号は、駆動回路17を構成する各スイッチング素子19のオンduty比を規定するものとなっている。そして、モータ制御信号が各スイッチング素子19のゲート端子に印加され、同モータ制御信号に応答して各スイッチング素子19がオン/オフすることにより、車載電源16の直流電圧が三相(U,V,W)の駆動電力に変換されてモータ12に供給されるようになっている。
本実施形態では、ECU11には、モータ12に通電される各相電流値Iu,Iv,Iwを検出するための電流センサ21u,21v,21w、及びモータ12の回転角θを検出するための回転角センサ22が接続されている。そして、マイコン18は、これら各センサの出力信号に基づき検出されたモータ12の各相電流値Iu,Iv,Iw及び回転角θ、並びに上記操舵トルクτ及び車速Vに基づいて駆動回路17にモータ制御信号を出力する。
詳述すると、マイコン18は、操舵系に付与するアシスト力、即ちモータトルクの制御目標値としてモータ電流指令値を演算する電流指令値演算手段としての電流指令値演算部23と、電流指令値演算部23により算出されたモータ電流指令値に基づいてモータ制御信号を生成するモータ制御信号生成手段としてのモータ制御信号生成部24とを備えている。
電流指令値演算部23は、上記トルクセンサ14及び車速センサ15により検出された操舵トルクτ及び車速Vに基づいて、d軸電流指令値Id*及びq軸電流指令値Iq*を演算し、モータ制御信号生成部24に出力する。一方、モータ制御信号生成部24には、電流指令値演算部23により算出されたこれらd軸電流指令値Id*及びq軸電流指令値Iq*(Iq**)とともに、各電流センサ21u,21v,21wにより検出された各相電流値Iu,Iv,Iw、及び回転角センサ22により検出された回転角θが入力される。そして、モータ制御信号生成部24は、これら各相電流値Iu,Iv,Iw、及び回転角θ(電気角)に基づいて、d/q座標系における電流フィードバック制御を実行することによりモータ制御信号を生成する。
即ち、モータ制御信号生成部24において、各相電流値Iu,Iv,Iwは、回転角θとともに3相/2相変換部25に入力され、同3相/2相変換部25によりd/q座標系のd軸電流値Id及びq軸電流値Iqに変換される。また、電流指令値演算部23の出力するd軸電流指令値Id*及びq軸電流指令値Iq*(Iq**)は、上記d軸電流値Id及びq軸電流値Iqとともに、それぞれ対応する減算器26d,26qに入力される。尚、本実施形態では、通常制御時、電流指令値演算部23は、d軸電流指令値Id*として「0」を出力する(Id*=0)。
これら減算器26d,26qにおいて演算されたd軸電流偏差ΔId及びq軸電流偏差ΔIqは、それぞれ対応するF/B制御部27d,27qに入力される。そして、これら各F/B制御部27d,27qにおいて、電流指令値演算部23が出力するd軸電流指令値Id*及びq軸電流指令値Iq*(Iq**)に実電流であるd軸電流値Id及びq軸電流値Iqを追従させためのフィードバック制御が行われる。
具体的には、F/B制御部27d,27qは、入力されたd軸電流偏差ΔId及びq軸電流偏差ΔIqに所定のF/Bゲイン(PIゲイン)を乗ずることにより、d軸電圧指令値Vd*及びq軸電圧指令値Vq*を演算する。そして、各F/B制御部27d,27qにより演算されたこれらd軸電圧指令値Vd*及びq軸電圧指令値Vq*は、回転角θとともに2相/3相変換部28に入力され、同2相/3相変換部28において三相の電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*に変換される。
2相/3相変換部28において演算された各電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*は、PWM変換部29に入力され、同PWM変換部29において、該各電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*に応じたモータ制御信号が生成される。そして、マイコン18は、そのモータ制御信号を、駆動回路17を構成する各スイッチング素子19(のゲート端子)に出力することにより、同駆動回路17の作動、即ちモータ12への駆動電力の供給を制御する構成となっている。
(過電流抑制制御)
次に、本実施形態における過電流抑制制御の態様について説明する。
上述のように、使用環境(電源電圧やモータの回転角速度)が必ずしも一様ではない用途に用いられるモータ制御装置においては、当該使用環境の変化により、特に異常が発生していないにも関わらず、車載電源16から駆動回路17へと過大な電流の通電、即ち過電流が発生する場合がありうる。そして、特に、電源電圧の低下時においては、その電圧の低下に伴う駆動回路17への入力電力の不足を補うべく同駆動回路17を構成する各スイッチング素子19のオン時間が増大することにより、上記過電流の発生が助長され、これが更なる電源電圧の低下を招くという悪循環に陥る可能性がある。
この点を踏まえ、本実施形態では、車載電源16から駆動回路17に入力される電源電流Iinには、予めその通電が許容される電源電流最大値Iin_maxが設定されるとともに、制御手段としてのマイコン18は、当該電源電流最大値Iin_maxに対応するモータ電流値Imを演算する。そして、本実施形態のマイコン18は、そのモータ制御信号を生成するための電流フィードバック制御に用いられるモータ電流指令値(q軸電流指令値Iq*)を、上記演算により求められた電源電流最大値Iin_maxに対応する値以下に制限することにより、上記のような非異常発生時における過電流の発生を抑制する構成となっている。
ここで、この場合における「モータ電流値」とは、仮にモータ12が直流モータであるとした仮定した場合において、駆動回路17からモータ12に供給される電流値のことである(後述する(3)〜(5)式参照)。即ち、本実施形態のモータ12は、ブラシレスモータであるため、モータ電流値Imは、d軸電流値Id及びq軸電流値Iqの二乗和の平方根、つまり、Im=√(Id^2+Iq^2)であり(「^2」は二乗を示す)、「Id=0」であるならば、「Im=Iq」となる。そして、d/q座標系においては、d軸電流が励磁成分、q軸電流が負荷トルクに対応する成分であることから、本実施形態では、その電源電流最大値Iin_maxに対応するモータ電流値Imをq軸電流値Iqに換算した値が、後述する電流制限値Iq_maxとなる。
詳述すると、図2に示すように、本実施形態のマイコン18には、上記予め設定された電源電流最大値Iin_maxに対応するモータ電流値Imを演算し、これをq軸電流値Iqに換算した電流制限値Iq_maxとして出力する電流制限値演算部31が設けられている。また、電流指令値演算部23とモータ制御信号生成部24との間には、電流制限部32が介在されている。そして、本実施形態では、この電流制限部32により、電流指令値演算部23の出力するq軸電流指令値Iq*が電流制限値Iq_max以下に制限され、その制限処理が施された後のq軸電流指令値Iq**がモータ制御信号生成部24に入力されるようになっている。
さらに詳述すると、本実施形態では、マイコン18には、車載電源16と駆動回路17との間の電力供給経路Lpに設けられた電圧センサ33により検出された電源電圧Vinが入力されるようになっている。また、マイコン18は、上記回転角センサ22により検出された回転角θを微分することによりモータ12の回転角速度ωを検出する。即ち、本実施形態では、電圧センサ33、回転角センサ22、及びマイコン18により、電源電圧検出手段及び回転角速度検出手段が構成されている。そして、本実施形態のマイコン18(電流制限値演算部31)は、これら検出された電源電圧Vin、回転角速度ω、及びd軸電流値Idに基づいて、上記電流制限値Iq_maxの演算を実行する。
具体的には、電流制限値演算部31は、次の(1)式により電流制限値Iq_maxを演算する。
Figure 2009078711
(但し、Kt:トルク定数、R:モータ抵抗)
即ち、駆動回路17への入力電力Pin、駆動回路17の出力する出力電力Pout、及び駆動回路17における損失電力Plossとの間には、次の(2)式に示される関係が成立する。
Pin=Pout+Ploss ・・・(2)
従って、以下の(3)〜(5)式にそれぞれ示される入力電力Pin、出力電力Pout、及び損失電力Plossを上記(2)式に代入し整理することにより(6)式が得られる(「^2」は二乗を意味する)。
Pin=Vin×Iin ・・・(3)
Pout=Kt×Im×ω ・・・(4)
Ploss=R×Im^2 ・・・(5)
Iin=(Kt×Im×ω+R×Im^2)/Vin ・・・(6)
そして、この(6)式を電源電流Iinがその電源電流最大値Iin_max以下となるように電流制限値Iq_maxで解くことにより、上記(1)式が導出される。
(作用・効果)
次に、以上のように構成された本実施形態のモータ制御装置の作用・効果について説明する。
上記(6)式に示されるように、電源電流Iinは、出力電力Pout(及び損失電力Ploss)が等しい場合には電源電圧Vinが低いほど、また、入力電力Pinが等しい場合には、モータ12の回転角速度ωが大きいほど、より大きな値、即ち過電流の発生しやすい状況になる。
しかしながら、本実施形態の構成では、上記(1)式に基づき演算される電流制限値Iq_maxは、例えば、図4に示すように、回転角速度ωが大きいほど、予め設定された電源電流最大値Iin_maxを上回る電源電流Iinが発生しないような小さな値となる。そして、上記のように、モータ12に駆動電力を供給するための電流フィードバック制御において、そのq軸電流指令値Iq*を、電源電流最大値Iin_maxに対応する値、即ち電流制限値Iq_max以下に制限することで、どのような電源電圧Vin及び回転角速度ωであっても、予め設定された電源電流最大値Iin_maxを超える電源電流Iinは発生しなくなる。
つまり、上記構成によれば、電源電圧やモータの回転角速度が一様ではない使用環境下においても、非異常発生時の過電流発生を抑えて安定的にモータ制御を行うことができる。その結果、電力供給経路Lp及び駆動回路17を構成する配線や各スイッチング素子19の定格電流値を上げることなく、高い信頼性を確保することができ、ひいては、その重量及びコストの低減を図ることができるようになる。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態では、電流制限値演算部31は、電源電圧Vin(並びに回転角速度ω及びd軸電流値Id)に基づいて、電流制限値Iq_maxの演算を実行することとした。しかし、これに限らず、例えば、図5に示すように、マイコン18に入力電力演算部40を設け、該入力電力演算部40において、電源電圧Vinに基づき駆動回路17に入力すべき必要最大電力Pin_maxを演算する。そして、電流制限値演算部41は、この必要最大電力Pin_maxに基づいて、電流制限値Iq_maxを演算する構成としてもよい。
即ち、上記(3)式より(Pin_max=Vin×Iin_max)、上記(1)式は、次の(7)式のように変形することが可能である。
Figure 2009078711
そして、電源電圧Vinに応じた適切な必要最大電力Pin_maxを演算し、当該必要最大電力Pin_maxを(7)式に代入することにより演算される電流制限値Iq_max以下にq軸電流指令値Iq*を制限することで、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
具体的には、図6に示すように、上記(3)式に従い、電源電圧Vinに比例した必要最大電力Pin_maxが演算される構成とするとよい。これにより、電源電圧Vinがどのような値であっても、予め設定された電源電流最大値Iin_maxを超える電源電流Iinは発生しなくなる。
更に、電源電圧Vinが予め設定された規定電圧V0(例えば12V)を超える場合には、その必要最大電力Pin_maxをモータ側の定格電力(例えば600W)に相当する値P0で一定とする構成としてもよい。
つまり、電源電圧Vinが規定電圧V0であることを前提に設計されたシステムでは、その電源電圧Vinが規定電圧V0を超える値となることで、モータの定格電力を超える駆動電力の供給がなされる可能性があり、これにより異常発熱等の不具合が発生するおそれがある。しかしながら、上記構成によれば、こうした過剰な電力供給の発生を未然に防ぐことができ、その結果、より高い信頼性を確保することができるようになる。
・本実施形態では、特に言及しなかったが、弱め界磁制御等といったd軸電流を変化させる特殊制御を行わない場合、即ちd軸電流指令値Id*を常に「0」とする場合(Id*=0)には、上記(1)(7)式からd軸電流値Idを削除するとよい。
・また、本実施形態では、本発明をブラシレスモータ用のモータ制御装置に具体化したが、ブラシ付き直流モータ用のモータ制御装置に具体化してもよい。尚、その場合には、上記のように(1)(7)式からd軸電流値Idを削除した式を用いるとよい。
・本実施形態では、本発明を電動パワーステアリング装置(EPS)に具体化したが、EPS以外の用途に用いられるモータ制御装置に具体化してもよい。
電動パワーステアリング装置(EPS)の概略構成図。 本実施形態のEPSの制御ブロック図。 本実施形態のEPSの電気的構成を示すブロック図。 電流値をモータ回転数との関係を示す説明図。 別例のEPSの制御ブロック図。 電源電圧と必要最大電力との関係を示す説明図。
符号の説明
1…電動パワーステアリング装置(EPS)、10…EPSアクチュエータ、11…EPSECU、12…モータ、16…車載電源、17…駆動回路、18…マイコン、19…スイッチング素子、23…電流指令値演算部、24…モータ制御信号生成部、31,41…電流制限値演算部、32…電流制限部、40…入力電力演算部、Lp…電力供給経路、Id…d軸電流値、Iq…q軸電流値、Id*…d軸電流指令値、Iq*,Iq**…q軸電流指令値、Vin…電源電圧、Iin…電源電流、Iin_max…電源電流最大値、Im…モータ電流値、Iq_max…電流制限値、Pin…入力電力、Pout…出力電力、Ploss…損失電力、Pin_max…必要最大電力、V0…規定電圧、ω…回転角速度。

Claims (4)

  1. モータと直流電源との間の電力供給経路の途中に設けられて前記モータに供給する駆動電力を生成する駆動回路と、モータ制御信号の出力を通じて前記駆動回路の作動を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記モータに通電されるモータ電流値をモータ電流指令値に追従させるべく電流フィードバック制御の実行により前記モータ制御信号を生成するモータ制御装置において、
    電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、
    前記モータの回転角速度を検出する回転角速度検出手段とを備えるとともに、
    前記駆動回路に供給される電源電流には予め許容可能な電源電流最大値が設定されるものであって、
    前記制御手段は、前記電源電圧及び回転角速度に基づき前記電源電流最大値に対応する前記モータ電流値を演算し、該演算された値以下に前記モータ電流指令値を制限すること、を特徴とするモータ制御装置。
  2. 請求項1に記載のモータ制御装置において、
    前記制御手段は、前記電源電圧に基づいて前記駆動回路に入力すべき必要最大電力を演算し、該必要最大電力に基づいて前記モータ電流値の制限値を演算すること、
    を特徴とするモータ制御装置。
  3. 請求項2に記載のモータ制御装置において、
    前記制御手段は、前記電源電圧が予め設定された規定電圧を超える場合には、前記必要最大電力として前記モータの定格電力に相当する値を演算すること、
    を特徴とするモータ制御装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のモータ制御装置を備えた電動パワーステアリング装置。
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