JP2009074944A - フローセンサの取付構造 - Google Patents

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    • G01F1/6845Micromachined devices

Abstract

【課題】センサチップの温度を均一化しかつ安定にすることができ、更に十分な耐電圧を確保することが可能なフローセンサの取付構造を提供する。
【解決手段】基板の上面に形成された凹部の少なくとも一部を覆うように被覆された絶縁膜に流量検出部27が形成されたセンサチップ22と、センサチップ上に設けられ流量検出部を流れる流体の流路が24形成された流路形成部材23からなるフローセンサ12と、フローセンサを収容し内周面とフローセンサの外周部とを離間した状態で収容する収容部14cが形成された金属製の流路ボディ14と、フローセンサを固定保持した状態で当該フローセンサを流路ボディの収容部に収容させるように流路ボディに固定される金属製の取付板13と、フローセンサのセンサチップと取付板との間に介挿されセンサチップに接合されると共に取付板に接合される絶縁部材29を備えた構成としている。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体製造装置等のガスラインにおいて特に耐圧性が要求されるところに使用するフローセンサの取付構造に関する。
例えば、半導体製造装置に使用するガス等の被測定流体の流量を検出するフローセンサ(流量測定装置)として流体に熱を付与して所定位置における流体の温度差を測定することにより微少な流量を測定する熱式のフローセンサがある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。図7は、熱式のフローセンサの一例を示し、熱式のフローセンサ1は、シリコン基板2上に流量検出部3が形成されたセンサチップ4と、流量検出部(センサ部)3を収容すると共に当該流量検出部3を流れる流体の流路(溝)5aが形成された流路形成部材(ガラス)5とを接合して形成されている。
このフローセンサ1を被測定流体の圧力が高く耐圧性が要求される装置に取り付ける場合、取付板6にセンサチップ4を接合して固定し、ステンレス部材等の金属性の流路ボディ7に形成された収容部7aにフローセンサ1を収容し、Oリング8を介して流体導入路7b、流体導出路7cをシールし、取付板6を流路ボディ7にボルト9で締め付けて固定してフローセンサユニット10を構成するようにしたフローセンサの取付構造が提案されている。
センサチップ4の材料はシリコンやガラス等の脆性材料を使用しているため取付板6をボルト9で締め付けてOリング8を圧縮させたときに流路ボディ7とガラスで形成された流路形成部材5とが接触することにより破損が生じないよう、座ぐり7dの深さに関する公差及び取付板6の平坦度に十分配慮する必要がある。それ故、取付板6は、フローセンサ1の気密性を確保するために被測定流体の圧力により変形せず、センサチップ4を保持することができ、かつ平坦度の要求を満足させる良好な加工性をもつ材料としてステンレス等の金属部材が用いられることが多い。
特開2002−168669号公報(5−6頁、図1) 特開2004−325335号公報(6−7頁、図8)
しかしながら、上記フローセンサの取付構造においては、センサチップ4が取付板6に接着剤で接合されているため、熱伝導性が良好な金属(ステンレス部材)を素材とする取付板6を介して伝わってきた外部からの熱の影響をセンサチップ4が受け易くなり、しかも、センサチップ4が熱式の流量検出部3で形成されているために熱の影響を受けると計測精度の悪化を招く場合がある。
また、取付板6とセンサチップ4との間に寄生容量(約30〜60pF程度)が形成されるため、センサチップ4がノイズ等の電気的な影響を受け、フローセンサ1の出力特性が悪化する場合がある。
更に、センサチップ4が接着剤により取付板6に接合されているためにこれらのセンサチップ4と取付板6との間の電気絶縁層としての接着材の厚みが薄い(約40μm程度)ために耐電圧の確保が困難になる場合がある。
本発明の目的は、センサチップの温度を均一化しかつ安定にすることができ、更に十分な耐電圧を確保することが可能なフローセンサの取付構造を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明に係るセンサの取付構造は、
基板の上面に形成された凹部の少なくとも一部を覆うように被覆された絶縁膜に流量検出部が形成されたセンサチップと、前記センサチップ上に設けられ前記流量検出部を流れる流体の流路が形成された流路形成部材からなるフローセンサと、
前記フローセンサを収容しかつ内周面と前記フローセンサの外周部とを離間した状態で収容する収容部が形成された金属製の流路ボディと、
前記フローセンサを固定保持した状態で当該フローセンサを前記流路ボディの収容部に収容させるように前記流路ボディに固定される金属製のセンサチップ取付板と、
前記フローセンサのセンサチップと前記取付板との間に介挿され、前記センサチップに接合されると共に前記取付板に接合される絶縁部材とを備えたことを特徴としている。
フローセンサのセンサチップと金属製の取付板との間に絶縁部材を介挿し、この絶縁部材をセンサチップに接合すると共に取付板に接合して取付板にフローセンサを固定する。そして、取付板を金属製の流路ボディに取り付けた状態でフローセンサを当該流路ボディに形成された収容部に収容する。
金属製の取付板を介して伝わってきた熱の影響をセンサチップが受け難くなり、センサチップの温度を均一化、安定化させることにより、精度の悪化を避けることができる。また、センサチップと取付板との間の寄生容量が小さくなり、センサチップがノイズ等の影響を受け難くなり、フローセンサの出力特性に異常が発生することを避けることができる。更に、センサチップと金属製の取付板との間の寄生容量を小さくすることにより、十分な耐電圧を確保することができる。
また、本発明の請求項2に記載のセンサの取付構造は、
前記センサチップはシリコン部材で形成され、前記ボディ及び取付板はステンレス部材で形成され、前記絶縁部材は硼珪酸ガラスで形成されていることを特徴としている。
シリコン材質のセンサチップとステンレス材質の取付板との間に熱絶縁性及び電気絶縁性が高い硼珪酸ガラス材質の絶縁部材を介挿し、この絶縁部材をセンサチップに接合すると共に取付板に接合してセンサチップと取付板との間を絶縁する。絶縁部材の材料にシリコンの熱膨張係数に近い硼珪酸ガラスを用いることで、センサチップと絶縁部材の周囲の温度変化や被測定流体の圧力等により、センサチップと絶縁部材との間に歪が生じ難くなり、フローセンサの出力がドリフトし難くなり、計測精度の悪化を避けることができる。
本発明によると、センサチップの温度を均一化しかつ安定にすることができ、更に十分な耐電圧を確保することが可能となる。具体的には、金属製の取付板とフローセンサのセンサチップとの間に熱絶縁性及び電気絶縁性が高い絶縁部材を介挿し、センサチップと接合すると共に取付板と接合することにより、外部からの熱の影響を受け難くしてセンサチップの温度を均一化、安定化することができ、精度の悪化を避けることができる。更に、センサチップと金属製の取付板との間の浮遊容量を小さくすることができ、十分な耐電圧を確保することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るフローセンサの取付構造について図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係るフローセンサの取付構造を適用したフローセンサユニットの組立斜視図を示す。
フローセンサユニット11は、点線で示す被測定流体の流量を計測する熱式のフローセンサ12と、下面(内側面)にフローセンサ12を固定して保持する金属製の取付板13と、フローセンサ12を収容する穴14c、流体導入路14e、流体導出路14fが形成されかつフローセンサ12を収容すると共に取付板13を固定する金属製の流路ボディ14等により構成されている。
フローセンサ12は、図2に示すようにフローセンサチップ22と、下面23aがフローセンサチップ22の上面22aに接合され当該フローセンサチップ22と協働してガス等の被測定流体の微小な流路24を形成する流路形成部材としての透明なガラスチップ23により構成されている。ガラスチップ23は、例えば硼珪酸ガラスで形成され、流路24の両端部にはガラスチップ23の上面23bに開口する流体導入路24a、流体導出路24bが形成されている。
なお、硼珪酸ガラスとして、例えばパイレックス(登録商標)ガラス或いはテンパックスガラスと称するガラスがある。本実施形態におけるガラスチップ23は、パイレックス(登録商標)ガラスが使用されている。
フローセンサチップ22は、シリコン基板25の上面に窒化シリコン又は二酸化シリコンの絶縁膜(薄膜)26が形成され、該絶縁膜26の流路24の中央位置と対応する位置に流量検出部(センサ部)27が形成され、更に流量検出部27が窒化シリコン又は二酸化シリコンの絶縁膜28により被覆された構成とされている。尚、図2において絶縁膜26,28は、流路検出部27を分かり易くするために透明に描いてある。
フローセンサチップ22の上面22aの中央位置には図3に示すように流量検出部27の下方位置に凹部22cが形成されており、流量検出部27が形成されている絶縁膜26の凹部22cを覆う部位はダイアフラムとされて流量検出部27とシリコン基板25とが熱的に遮断されている。流量検出部27は、熱式の検出部で絶縁膜26上に例えば白金(Pt)薄膜でできた図示しない発熱素子としてのヒータと、このヒータの上流側及び下流側に等間隔で配置された例えば白金薄膜でできた抵抗素子としての図示しない測温素子とにより構成されている。
流量検出部27の前記ヒータ及び測温素子の信号取り出し配線としてのリードパターン27a,27b,27cは、フローセンサチップ22の上面22aとガラスチップ23の下面23aとの間を通してフローセンサ12の両側方(幅方向)に延出されている。また、ガラスチップ23の長手方向に沿う両側部の中央に切欠部23cが形成されており、リードパターン27a〜27cの先端の接続端部を露出させて外部の測定回路に接続可能とされている。
そして、センサチップ22の上面22aとガラスチップ23の下面23aとが例えば陽極接合により気密に接合されている。なお、シリコン製のセンサチップ22と硼珪酸ガラス製のガラスチップ23との接合は、陽極接合の他、低融点ガラス(例えば、フリットガラス)による接合、エポキシ系接着剤による接合等の工法が考えられる。このようにしてフローセンサ12が形成されている。
更に、フローセンサ12のセンサチップ22の下面22bに熱絶縁性及び電気絶縁性が高い絶縁部材29が接合されている。この絶縁部材29として硼珪酸ガラス、例えば前述したパイレックス(登録商標)ガラスが適用されている。この絶縁部材29は、上面29aがセンサチップ22の下面22bに陽極接合により接合されている。なお、シリコン製のセンサチップ22とパイレックス(登録商標)ガラス製の絶縁部材29との接合は、陽極接合の他、低融点ガラス(例えば、フリットガラス)、エポキシ系接着剤等の工法が考えられる。
パイレックス(登録商標)ガラスの熱伝導率は約1W/m・k、比誘電率は4.6〜4.8、絶縁破壊電圧は厚さ1mmのとき30kV、熱膨張係数は3.2×10−6/℃、シリコンの熱伝導率は約150W/m・k、熱膨張係数は2.3×10−6/℃、ステンレス鋼の熱伝導率は約16.5W/m・k、熱膨張係数は、17.5×10−6/℃である。
従って、センサチップ22の基板をシリコンとし、ガラスチップ23、絶縁部材29をパイレックス(登録商標)ガラスとした場合、シリコンの熱膨張係数は、2.3×10−6/℃、パイレックス(登録商標)ガラスの熱膨張係数は、3.2×10−6/℃で近似しているので、これらの接合部の熱応力に起因する歪みが緩和されてフローセンサ12の破損が防止されると共にフローセンサ12の出力がドリフトし難くなり、フローセンサ12の計測精度が安定する。
また、センサチップ22の厚さは0.2〜1.0mm、サイズは1.5mm×3.5mm〜6.0mm×12.0mm程度、熱伝導率は約150W/m・kであり、絶縁部材29の厚さは0.5〜1.0mm、サイズは1.5mm×3.5mm〜6.0mm×12.0mm程度、熱伝導率は約1W/m・kである。この結果、絶縁部材29は低い熱伝導率をもつ、換言すると絶縁部材29は高い熱絶縁性をもつので、絶縁部材29によって金属製(ステンレス鋼)の取付板13を介して伝わってきた熱の影響を抑制し、センサチップ22の温度を均一化、安定化させる効果がある。
図1及び図4に示すように取付板13は、円板形状をなし下面(内側面)13bの中央にフローセンサ12が固定されている。即ち、図2及び図3に示したセンサチップ22の下面22bに接合された絶縁部材29の下面29bが、取付板13の下面(内側面)13bに、例えばエポキシ系接着剤により接合されて保持されている。取付板13の周縁部には同一円周上にボルト孔13dが複数例えば4個周方向に沿って等間隔に設けられている。この取付板13は、ステンレス部材により形成されている。
取付板13のフローセンサ12の両側近傍位置にはリードパターン27a,27b,27cと対応して孔13cが上面13aから下面13bまで貫通して形成されている。これらの孔13cには絶縁部材30を介して接続端子31が上面13a側から下面13b側まで中心を貫通して設けられている。絶縁部材30は、電気絶縁性を有している。従って、接続端子31は、ステンレス製の取付板13と電気的に絶縁されて取り付けられている。そして、フローセンサ12のリードパターン27a,27b,27cは、それぞれリード線32を介して対応する各接続端子31の先端に接続されている。
フローセンサ12のセンサチップ22と取付板13との接合側の面間の静電容量C(C=εS/d〔F〕、Sはセンサチップ22の下面22b及び絶縁部材29の面積)は、互いの距離dが離れるほど小さくなり、互いの間に介在する物質の誘電率εに比例する。本発明のように絶縁部材29をセンサチップ22と取付板13との間に挟んだ場合、センサチップ22と取付板13との接合側の面間の距離dは絶縁部材29の厚さ(0.5〜1.0mm)分だけ長くなるので、静電容量Cは、図6に示したセンサチップ4と取付板6とを接着剤で直接接合した従来技術に比べて小さくなる。
更に、前述したようにパイレックス(登録商標)ガラスの比誘電率は4.6〜4.8であり、センサチップ22と取付板13との間に介在するもう一つの物質である接着剤の比誘電率とを合わせたときの比誘電率は更に大きくなり、従って、センサチップ22と取付板13との間の寄生容量は、更に小さくなる。
この結果、センサチップ22と取付板13との間に形成された寄生容量が従来技術に比べて約8分の1程度になるので、センサチップ22がノイズ等の電気的な影響を受け難くなり、フローセンサ12の出力特性に異常が発生することを防止することができる。
また、取付板13とセンサチップ22との間に絶縁部材29が無く、エポキシ樹脂(厚さ約40μm)で接合した場合の寄生容量は30〜60pFであるが、厚さ1mmの絶縁部材29を挿入した場合、寄生容量は4〜8pFまで低減することが可能となる。また、このように厚さ1mmの絶縁部材29を挿入することにより耐電圧も1000V程度まで高めることができる。
なお、絶縁部材29としては、ガラスの他にセラミックスが考えられる。但し、シリコン材質のセンサチップを用いる場合は、シリコンの熱膨張係数に近い絶縁部材であることが好ましく、この絶縁部材の材質として本実施形態のように硼珪酸ガラスを用いることが好ましい。
センサチップ22と絶縁部材29とが互いに熱膨張係数の近い材料であることが好ましい理由は、熱膨張係数が近いと、センサチップ22と絶縁部材28の周囲の温度変化等により、センサチップ22と絶縁部材29とに歪が生じ難くなるので、フローセンサ12の出力がドリフトし難くなり、計測精度の悪化を避けることができるためである。
従って、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、センサチップ22の材質に合わせて、当該センサチップ22と熱膨張係数の近い絶縁部材を適用しても良い。
図1に戻り、流路ボディ14は、取付板13よりも大きい直方体形状の盤体とされ、上面14aの略中央にフローセンサ12を収容するための収容部としての穴14cが形成されている。この穴14cは、内径が2点鎖線で示す取付板13のボルト孔13dよりも僅かに内側に位置する大きさとされており、かつフローセンサ12の外周部が内周面と間隔を存して収容可能とされている。また、穴14cの深さは、図5に示すようにフローセンサ12の高さ(厚さ)と絶縁部材29の板厚との和よりも僅かに深く形成されている。
穴14cの底面14dには、フローセンサ12のガラスチップ23の流体導入路24a、流体導出路24bと対応する位置に流体導入路14e、流体導出路14fが下面14bまで貫通して形成されている。そして、これらの流体導入路14e、流体導出路14fの底面14d側開口部にOリング17を収容するための穴14gが所定の深さにかつ同心的に座ぐりされて形成されている。流路ボディ14の上面14aの穴14cの外側には取付板13のボルト孔13dと対応してねじ穴14hが形成されている。また、上面14aの四隅には下面14bまで貫通するボルト孔14iが形成されており、当該流路ボディ14を半導体製造装置等に固定可能とされている。この流路ボディ14は、ステンレス部材により形成されている。
次に、フローセンサユニット11の組付けについて説明する。図1及び図5に示すように流路ボディ14の底面14dに形成されている流体導入路14e、流体導出路14fの底面14d側開口部の各穴14gにそれぞれOリング17を収容する。
次に、取付板13を流路ボディ14の上面14aに載置し、穴14cにフローセンサ12を収容してボルト孔13dにボルト18を挿通し、ねじ穴14hに螺合して固定する。ボルト18の締め付けに伴いフローセンサ12のガラスチップ23の流体導入路24a、流体導出路24bの周縁部がそれぞれOリング17を圧縮させてガラスチップ23の流体導入路24a、流体導出路24bと流体導入口14e、流体導出口14fが気密に連通接続される。このようにして、フローセンサユニット11が構成される。
このフローセンサユニット11は、図示しない半導体製造装置に取り付けられボルト孔14iに図示しないボルトを挿通して固定され、流路ボディ14の流体導入口14e、流体導出口14fが前記半導体製造装置の被測定流体通路に気密に連通接続され、被測定流体が図5の矢印で示すように流れる。また、フローセンサ12の各接続端子31が図示しない測定回路に接続される。
被測定流体は、流路24の流体導入口24aから流路24内に導入され流体導出口24bから導出される。そして、流量検出部27のヒータに通電する。ヒータは、制御回路によりシリコン基板25上に設けられた周囲温度センサで測定されたガスの温度よりもある一定温度だけ高く加熱され、流路24を流れるガスを加熱する。
ガスが流れないときは、ヒータの上流側/下流側に均一の温度分布が形成されており、上流側の測温素子と下流側の測温素子は、略等しい温度に対応する抵抗値を示す。一方、ガスの流れがあるときには、ヒータの上流側/下流側の均一な温度分布が崩れ、上流側の温度が低くなり、下流側の温度が高くなる。そして、上流側の測温素子と下流側の測温素子により構成される例えばホイーストンブリッジ回路により測温素子の抵抗値差、即ちこれと等価的に対応する温度差を検出して流路24内を流れるガスの流量を測定する。
金属製の流路ボディ14のフローセンサ収容部としての穴14cの内周面とフローセンサ12の外周面との間には図5に示すように空間が形成されて大気が入っており、かつ互いに接触しないので、センサチップ22は、流路ボディ14に伝わってきた熱の影響を受け難くなる。その結果、センサチップ22の温度を均一化、安定化させるので、計測精度の悪化を避けることができる。
なお、流路ボディ14のフローセンサ収容部としての穴14cの内周面とフローセンサ12の外周部との間の空間は、真空にしても良く、或いは熱絶縁性および電気絶縁性を有する部材を充填しても良い。
尚、上記実施形態においては1つのヒータ(発熱素子)と、このヒータの両側に配置した2つの測温素子とにより傍熱型の流量検出部を構成した場合について記述したが、これに限るものではなく、発熱素子が1つ、即ち1つのヒータで自己発熱型の流量検出部を構成しても良く、或いは発熱素子が2つ、即ち2つのヒータで自己発熱型の流量検出部を構成しても良い。
なお、流路ボディ14は、基本的に上述したように一体で形成されていることが好ましいが、流路ボディ14を、フローセンサ12を収容する穴14cの底面14dを境にして上下2つに分割して上部流路ボディと下部流路ボディにより形成するようにしても良い。
図6は、図1に示したフローセンサユニット11の変形例を示す組立斜視図である。尚、図6において図1と対応する部位には対応する符号を付して説明を省略する。流路ボディ14’は、上部流路ボディ15と下部流路ボディ16により形成されている。上部流路ボディ15は、フローセンサ12を収容するための孔15cが上面15aから下面15bまで貫通して形成されており、上面15aの孔15cの外側には取付板13のボルト孔13dと対応してねじ穴15hが形成されている。また、上面15aの四隅には下面15bまで貫通するボルト孔15i,15jが形成されている。
下部流路ボディ16にはフローセンサ12の流体導入路24a、流体導出路24bと対応して流体導入路16e、流体導出路16fが形成されており、上面16a側開口部にOリング17を収容するための穴16gが同心的に形成されている。また、上面16aの四隅には上部流路ボディ15のボルト孔15i,15jと対応してボルト孔16i、ねじ穴16jが形成されている。
そして、下部流路ボディ16の上面16aに上部流路ボディ15を載置してボルト孔15jにボルト19を挿通し、ねじ穴16jに螺合して固定する。これにより流路ボディ14’が形成される。そして、この流路ボディ14’に上述した流路ボディ14の場合と同様にしてフローセンサ12を組み付ける。
また、流路ボディ14の収容部の壁(穴14cの内周面)は、フローセンサ12の外周部の全面を囲んでいなくてもよく、ボルト部分(ボルト18)のみでもかまわない。
以上説明したように本発明によれば、金属製の取付板とフローセンサのセンサチップとの間に、熱絶縁性及び電気絶縁性が高い絶縁部材を挿入し、かつこれら二つの部材にそれぞれ接合させたことにより、金属製の取付板を介して伝わってきた熱の影響をセンサチップが受け難くなり、センサチップの温度を均一化、安定化させることができ、この結果、精度の悪化を避けることができる。
また、金属製の取付板とセンサチップとの間の寄生容量を小さくすることができ、センサチップがノイズ等の影響を受け難くなり、フローセンサの出力特性に異常が発生することを避けることができる。更に、金属製のセンサチップ取付板とセンサチップとの間の寄生容量を小さくすることができ、この結果、十分な耐電圧を確保することができる。
また、金属製の流路ボディとフローセンサとの間には空間が形成され、互いに接触しないので、センサチップは、金属製の流路ボディに伝わってきた熱の影響を受け難く、センサチップの温度を均一化、安定化させることにより、精度の悪化を避けることができる。
また、シリコン材質のセンサチップを用いるので、シリコンの熱膨張係数に近い硼珪酸ガラスを絶縁部材として適用することで、センサチップと絶縁部材の周囲の温度変化や被測定流体の圧力等により、センサチップと絶縁材料とに歪が生じ難くなるので、フローセンサの出力がドリフトし難くなり、フローセンサの計測精度の悪化を避けることができる。
本発明に係るフローセンサの取付構造を適用したフローセンサユニットの組立斜視図である。 図1に示したフローセンサの斜視図である。 図2に示したフローセンサの矢線III−IIIに沿う断面図である。 図1に示した取付板の下面図である 図1に示したフローセンサユニットを組み立てた状態の断面図である。 図1に示したフローセンサユニットの変形例を示す組立斜視図である。 本発明と関連するフローセンサの取付構造を適用したフローセンサユニットの断面図である。
符号の説明
1 フローセンサ
2 シリコン基板
3 流量検出部(センサ部)
4 センサチップ
5 流路形成部材
5a 流路(溝)
6 取付板
7 流路ボディ
7a 収容部
7b 流体導入路
7c 流体導出路
7d 座ぐり
8 Oリング
9 ボルト
10 フローセンサユニット
11 フローセンサユニット
12 フローセンサ
13 取付板
13a 上面
13b 下面
13c 孔
13d ボルト孔
14,14’ 流路ボディ
14a 上面
14b 下面
14c 穴(フローセンサ収容部)
14d 底面
14e 流体導入路
14f 流体導出路
14g 穴
14h ねじ穴
14i ボルト孔
15 上部流路ボディ
15a 上面
15b 下面
15c 孔(フローセンサ収容部)
15h ねじ穴
15i ボルト孔
15j ボルト孔
16 下部流路ボディ
16a 上面
16b 下面
16e 流体導入路
16f 流体導出路
16g 穴
16h ねじ穴
16i ボルト孔
16j ねじ穴
17 Oリング
18,19 ボルト
22 フローセンサチップ
22a 上面
22b 下面
22c 凹部
23 ガラスチップ(流路形成部材)
23a 下面
23b 上面
23c 切欠部
24 流路
24a 流体導入路
24b 流体導出路
25 シリコン基板
26 絶縁膜
27 流量検出部(センサ部)
27a,27b,27c リードパターン
28 絶縁膜
29 絶縁部材
29a 上面
29b 下面
30 絶縁部材
31 接続端子
32 リード線

Claims (2)

  1. 基板の上面に形成された凹部の少なくとも一部を覆うように被覆された絶縁膜に流量検出部が形成されたセンサチップと、前記センサチップ上に設けられ前記流量検出部を流れる流体の流路が形成された流路形成部材からなるフローセンサと、
    前記フローセンサを収容しかつ内周面と前記フローセンサの外周部とを離間した状態で収容する収容部が形成された金属製の流路ボディと、
    前記フローセンサを固定保持した状態で当該フローセンサを前記流路ボディの収容部に収容させるように前記流路ボディに固定される金属製の取付板と、
    前記フローセンサのセンサチップと前記取付板との間に介挿され、前記センサチップに接合されると共に前記取付板に接合される絶縁部材とを備えたことを特徴とするフローセンサの取付構造。
  2. 前記センサチップはシリコン部材で形成され、前記流路ボディ及び取付板はステンレス部材で形成され、前記絶縁部材は硼珪酸ガラスで形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のフローセンサの取付構造。
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