JPS59162413A - 熱式流量計 - Google Patents

熱式流量計

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JPS59162413A
JPS59162413A JP58035957A JP3595783A JPS59162413A JP S59162413 A JPS59162413 A JP S59162413A JP 58035957 A JP58035957 A JP 58035957A JP 3595783 A JP3595783 A JP 3595783A JP S59162413 A JPS59162413 A JP S59162413A
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resistor
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佐藤 金正
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    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/68Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
    • G01F1/696Circuits therefor, e.g. constant-current flow meters
    • G01F1/698Feedback or rebalancing circuits, e.g. self heated constant temperature flowmeters
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/68Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
    • G01F1/684Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow
    • G01F1/6842Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow with means for influencing the fluid flow

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、熱式流量計に係り、特に、内燃機関に吸入さ
れる空気量を測定するに好適な熱式流量計に関する。
〔従来技術〕
内燃機関の吸入空気量を測定する方式としては、可動ベ
ーン形のものや、カルマン渦を利用するものなど種々の
ものが知られている。また、熱式流量計は、例えば、U
SP 3,747,577、USP4.304,128
などによって知られており、これは、一般に応答性が良
い、空気の質量流量が測定できるなどの理由によって、
近年広く用いられてきている。この熱式流量計は、流量
検知部として、直径70μm〜100μmの白金線を吸
気筒内に張る構成である。しかしながら、この構成では
、耐久性に不安があり、特に内燃機関が不調である時に
生ずるバツクファイアによって、機械的損傷を受は易い
という欠点がある。
そこで、これらの欠点に対処するために、USP4.2
64,961に記載♀ように、吸気管を流れる空気の一
部をバイパス管に導き、このバイパス管の中に流量検知
部としての白金線を取付けるものがしられている。ここ
で、バイパス管の直径は1crn以内と小さいため、流
量検知部もコンパクトにする必要がある。一方、白金線
の抵抗値が温度によって変化する現象を利用して流量を
測定するものであるため、白金線の抵抗値は大きい方が
感度が高い。そこで、絶縁物のボビンの外周に、白金I
J’r巻くことによ)流量検知部を構成し、コン・【ク
ト化と高抵抗化を図っている。しかしながら、このよう
に構成にすると、支持体であるボビンの熱容量のために
、上述の方式に比べて、応答性が悪いという問題が生じ
てきた。この問題は、バイパス管を用いる場合に限らず
、コンパクトな流量検知部を用いる場合に生ずるもので
ある。
そして、この応答性の問題は、例えば、上述の熱式流量
計を単点燃料噴射システムに適用する場合に問題となる
即ち単点燃料噴射の場合にはエンジンの吸気管の集合部
に噴射弁が1ケあるのみで多点噴射に比し、燃料噴射位
置からシリンダ入口までの距離が長くなり、シリンダま
での燃料の到着時間が長くなる。一方、噴射弁から各シ
リンダ塩の距離がそれぞれ異なっているため、実車のマ
ツチングが難しくなってきている。これをコンピュータ
のソフトで補正する試みがなされたがいずれも不充分で
あった。結局、単点噴射の場合には1ケの噴射弁で各シ
リンダに燃料を分配する構成のために機種が変わり、吸
気管の形状が変わる毎にきめ細い実車でのマツチングが
必要であ乞。従って、゛特に加゛速時や高速回転域では
高精度の流量センサを用いて、エンジンの吸入空気の脈
動流によく追従して検出精度を向上させる必要がある。
さらに、この応答性の問題は、単点燃料噴射システムの
ように内燃機関の制御に用いる場合だけでなく、一般の
流量測定の場合でも、流量変化が早い場合には、同様に
問題となる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、コンパクトな流量検知部を備え、しか
も、応答性のよい熱式流量計を提供するにある。
本発明者らが、従来の巻線タイプの流量検知部について
、種々実験・検討を行った結果、以下のことが明らかと
なった。
すなわち、従来の流量検知部1は、長さ2咽の絶縁物質
からなるボビンの両側に、支持体および導電体兼用のp
tリードを固定し、このボビン上に白金線を等間隔で巻
いていた。そして、この白金線に通電して、一定温度で
発熱制御されているときの温度分布は、中央部が高温で
、リード部に向って低く傾斜している。したがって、例
えば、流量検知部の設定温度e170Cにしたとき(こ
れは、流量検知部の抵抗値が所定値となるように設定す
ることによって行なわれる)、中央部の最高温度は、約
250Cになっていた。
このように温度分布が大きくなっている原因として、次
のことが考えられる。す、なゎち、抵抗線 −に電流が
流れ初めは各単位長さ当シの発熱量は同じであるが、伝
熱にょシ巻線と接しているガラスコート、ボビン、リー
ドなどにそれぞれ温度差が生じる。そして、その温度差
が抵抗線の各部の抵抗値を変え、例えば、中央部などが
、局部的に抵抗値が上昇して、さらに発熱量も上昇する
原因につながっているためである。具体的な構造につい
て検討すると、第1にボビンの中央部が中壁であり、両
端部にはリードやリードの接着剤があって、両者の体積
が異なり、熱容量に差が生じている。
第2に、両端部からはそれぞれ貴金属のリードが出てお
り熱のひけが生ずる。
〔発明の概要〕
本発明は、流量検知部の集中発熱を防止し、均一な温度
分布となるようにするため、絶縁性支持体上に形成され
る発熱抵抗体の単位長あたシの抵抗値を、中央部に比べ
て両端部の方企大きくするようにしたものである。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例について、以下図面を用いて説明する
第1図は、本発明の一実施例の部分縦断面図であり、第
2図は、第1図の一部を取り除いた平面図であり、第3
図は、第1図の一部を取り除いた底面図である。図にお
いて、10は、ボディ部であシ、アルミダイキャストに
よシ作られる。ボディ部10の上には、ヘッド部11が
取付けられている。ヘッド部の上流には、エアクリーナ
が接続されている。12は、スカート部であり、アルミ
ダイキャストにより作られる。スカート部12の下流は
、エンジンに接続される。ボディ部10とスカート部1
2は、4個のネジにより固定される。
ボディ部10とスカート部12の内壁の一部は、ベンチ
ュリ部14を形成している。ボディ部10は、メイン通
路16とともにノ(イノくス通路18が形成されている
。)(イノ(ス通路18は、メイン通路16と平行な直
線部分18−1と、メイン通路16の周囲を取り巻く曲
線部分18−2力1ら構成される。第3図は、第1図の
スカート部12を取りはずした状態で第1図を下方から
見た図である。
この第3図かられかるように〕(イノ(ス通路18の周
していboそして、第1図に示されるように、バイパス
通路18の出口18−3は横長のス1ノット状に形成さ
れている。・<佇<ス通路18の直線部18−1内には
、センサとして、空気流量泪す定用の感熱抵抗20と、
空気の温度補償用の感熱抵抗22が配置されている。こ
の2つの感熱抵抗20.22はサポートピンに固定され
、このサポートビンは、熱絶縁性物質24の中を通して
、回路ケースz6内の電気回路に接続されているうこの
電気回路の詳細については、後述する。感熱抵抗20.
22としては、熱線式のものか、熱フイルム式のものか
用いられる。感熱抵抗の詳細については、後述する。
電気回路の一例について、第4図を用いて説明する。
自動車のバッテリなどの電源から電圧Vm75”)ラン
ジスタ30を介して、流速測定用の感熱抵抗20に供給
される。感熱抵抗20と直列に抵抗32が接続されてお
シ、この抵抗32は、感熱抵抗20を流れる電流を測定
するのに用いられる。
感熱抵抗20の両端電圧は、抵抗34と36により分圧
される。この分圧された電圧は、抵抗38を介して差動
増巾器40の一方の入力端子に接続されている。Aよ4
2の負入力は、抵抗44を介して接地される。温度補償
用感熱抵抗22と抵抗46は、A□p42の帰還抵抗と
なる。A□、42の出力は、抵抗48を介してA−p 
40の正入力に接続されている。したがって、A、、 
40は、分圧された感熱抵抗200両端電圧と、感熱抵
抗20と抵抗32の接続点Bの電圧を空気温に応じた増
巾率でA。、42により増巾した電圧が等しくなるよう
に出力を出す。A、、、 40出力は、トランジスタ3
0のベースに供給され、A、、、 40は、この入力が
等しくなるように出力を出してトランジスタ30を制御
する。その結果、感熱抵抗20は、一定温度に保たれる
。その温度は、感熱抵抗20゜22の周囲の空気温度よ
シはぼ170C高い温度である。定電圧源50からは、
抵抗52と可変抵抗54の直列回路が接続されている。
そして、抵抗52と54の接続点は、抵抗56を介して
Amp42の負入力に接続されている。これらの抵抗は
、オフセット調整に用いられる。また、バッテリの電圧
VBに接続された定電圧源50の出力は、抵抗52.5
4により分圧される。抵抗52と54の接続点は、ダイ
オード56を介して、Aol、 40の正入力に接続さ
れる。これらの回路は起動回路である。すなわち、自動
車のキースイッチをONにした時、ダイオード56を介
して一定電圧金印加することにより、A、、40の2人
力を異ならせ、A、p40の出力を強制的に出させるよ
うにしている。感熱抵抗20と抵抗32の接続点Bは、
増巾器58に接続される。増巾器58は、抵抗32の両
端電圧を出力する。抵抗32の抵抗値は一定であるため
、A、、、p56の出力は、抵抗32を流れる電流、す
なわち、感熱抵抗20を流す電流をあられしており、空
気流量の信号となる。また、八〇。
40の出力も感熱抵抗20を流れる電流をあられしてお
り、空気流量の信号となる。
次に、流量検知部である感熱抵抗の一例の詳細構成につ
いて、第5図を用いて説明する。
第5図(a)は、流量検知部の顕微鏡写真を転写したも
のである。そして、実際の寸法の50倍に拡大しである
。同図(b) ?ま、(a)の部分断面図である。
中空のアルミナポビン100の両端からは、白金製のリ
ード102,104が挿入されており、両者は、硼珪酸
ガラス106.108によって接着されている。ボビン
100の外周には、白金線110が巻かれており、その
巻き方は、中央が疎であり、両端が密となっている。す
なわち、従来の均等巻きとは異なっている。白金線11
0の両端末112,114は、リード102,104に
点溶接されている。さらに、白金線110の周囲には、
鉛ガラスをかけ、600Cで焼成して、10〜20μの
保護膜116を形成している。リード102,104の
両端は、支持ピン118(右側の支持ピンは図示せず)
に点溶接している。
ここで、ボビン110は、電気絶縁性の物質であればよ
く、アルミナの他に、マグネシア7、ジルコニアなどが
ある。リード102,104としては、導電性があれば
よく、他の金属線を用いることができる。接着剤1o6
.tosは、白金ペーストか金属合金を用いることがで
きる。白金線110は、導電性があり、熱抵抗係数が大
きいものであれば、他の金属でもよいが、安定性の点か
らは、白金が好ましい。また、白金は、線に限らず、フ
ィルム上のものであってもよい。
次に、第5図の実施例の各部の寸法について説明する。
0 ボビン100の全長L:2問 0 ボビン100の両端であって白金線を密に2巻きに
くい部分の長さtl:0.1咽 0 ボビン100の両端側で、白金線を密に巻いである
部分の長さA2 :0.45mm0 ボビン100の中
央で、白金線が疎に巻いである部分の長さA3 :0.
Q調 0 ボビン100の両端にさしこまれているリード10
2,104の長さA4:0.5囚0 ボビン100の外
径d1:o、5胡0 ボビン100の内径d2:0.3
wn0 リード102,104の外径d3 :o、15
咽0 支持ピン118の外径d4:0.8wnここで、
通常のシャープペンシルのしん(外径0、5 rtm 
)の先端部分と、本実施例のボビン100は、はぼ同じ
寸法でろムいかにコンパクトであるかが理解されよう。
次に、白金線の巻き方について説明する。ボビン100
の両端の密部分には、白金線110が14回巻かれてい
る。白金線110の太さは、20μであシ、ある白金線
と他の白金線の間のギャップは、12μである。一方、
ボビン100の両側の線部分には、白金線11oが7回
巻かれている。したがって、白金線と他の白金線の間の
ギャップは、108μである。尚、ボビン100の両端
一杯まで密に巻いた方がよいわけであるが、巻き始めの
部分は、巻きにくいため、必ずしも十分な密状態にはし
にくいものである。
ここで、ボビン100の中央部の長さは、全長の約′5
0%であシ、両端部も併せるとほぼ50%となる。しか
し、中央部は、中空であるため、中央部と両端部の体積
比は、40%対60%となる。
したがって、熱容量の比も、はぼこれに等しくなる。さ
らに、両端部には、リード102,104が接続しであ
るため、熱ヒケ分を考慮する必要がある。そこで、中央
部に、白金線の全長の20%、すなわち、白金線の全抵
抗の20%分を、両端部に、それぞれ、白金線の全長の
40%ずつ、すなわち、白金線の全抵抗の40%分ずつ
を巻いである。
その結果、流量検知部の温度分布は、第5図(C)のよ
うになシ、中央と両端の温度差は、10c以下となり、
最高温度も200C前後と低くなった。
そして、この例に基づいて応答性を測定した。その結果
は、第6図に示す通シである。一方、従来の白金線を等
ピッチ巻きにしたもの(巻数は同じく35回で、等ピッ
チであるため、線間ギャップは35μ)の応答性につい
て第7図に示す。
この図は、時間0の時に、空気流量をOK4/Hから2
00Kg/Hにステップ的増加させた場合の流量計の応
答出力、および、その逆に、空気流量を200に7/H
からOKg/Hにステップ的に減少させた場合の流量計
の応答出力を表わしている。
そして、図中の数字は、流量変化後、フルスケールの9
5%に至るまでの応答時間3τを表わしている。すなわ
ち、従来のものにあっては、立ち上シ応答時間が170
0m5であり、立ち下シ応答時がl Q 7 m 5で
あったものが、本実施例では、立ち上9応答時間105
 m s、立ち下シ応答時間5 Q m 3に改善され
ている。特に、立ち上シ応答時間は、約1/7に短縮さ
れている。
立ち上りの応答時間が短縮されたことにより、立ち上シ
立ち下り応答時間差が小さく、エンジンの脈動流を検出
する場合に、平均値に接近した精度で流量検出が可能と
なり流量の検出精度が向上する効果がある。
また、空気の流れに伝達する熱量も増加し熱量センサと
しての感度が向上する。第8図に縦軸に抵抗体に供給す
る電流I )rの2乗、横軸に流量Qの平方根をとって
、従来形と抵抗線の荒捲についての2つの特性を示す。
中央荒捲の場合には従来形に比して低流量量体での消費
電力が15%低くなっている。更に空気の流れに伝達す
る熱量は勾配で約20%向上しており、感度の向上が計
れる。
次に巻数比を変えて実験を行った。その結果を表1に示
す。
すなわち、従来のものは、等ピッチで全部で35回巻い
たものである。それに対して、例1は、表    1 上述の実施例の場合で、両側に14回疎に巻き、中央に
は、7回密に巻いた場合である。両側の0.45mの長
さの区間には、14回以上巻くことは(隣り同志の白金
線が触れてしまうため)困難である。そこで、全体の巻
数は変えずに、例2のように、両側を13回巻きにし、
中央を9回巻きにして実験を行った。この結果は、立ち
上り180m5゜立ち下り33 m 5であって、従来
よりは改善されているが、例1よシはおとっている。す
なわち、例2のものであっては、両端からの熱ヒケがあ
り、また、中央部が両端よシ高温にな、つて、温度分布
のバラツキがあったためと考える。例3は、両側の巻数
は例1と変えず、中央の巻数を2回多くして、中央部の
温度を少し高目にしたものである。
この例では、はぼ例1と同じ応答となっている。
すなわち、中央に比べて両端を密に巻くことにより応答
性の改善を図ることができる。そして、疎密の程度は、
全体の熱容量の分布2両端からの熱ヒケの程度に応じで
実験的に決めるのが好ましい。
上述の例では、全体の熱容量を大きくしないためと、リ
ードの取付けやすさの点から中空ボビンを用いているが
、これは、円柱状、平板上の支持体であってもよい。そ
の場合、熱容量はほぼ均一になるので、熱ヒケを主に考
慮すればよい。
また、白金線の変わシに、白金フィルムを使うことがで
き、その場合は、円筒ボビンにあってはスパイラル状又
は平板ボビンにあってはジグザグ状にレーザトリミング
して、抵抗値を増加させる必要があるが、トリミングに
より除去できる部分の巾は一定であるため、ボビンの軸
方向でのトリミングの送、!lllヲ変えて、中央の抵
抗値を小さく、両端の抵抗値を大きくすれば、同じ効果
をもたらすことができる。
本発明の一実施例によれば、流量検知部の温度の分布を
ほぼ均一にして空気の流れに対する熱伝達量を向上させ
ることができるため、感度が向上し、流量測定精度が向
上する。
また、ボビンの最高温度を下げることによって立ち上り
応答時間を速くすることができる。
また、立ち−Fシ、立ち下り応答時間の差を少なくして
脈動量の真値に近い値が検出でき、流量測定精度が向上
するヶ 〔発明の効果〕 本発明によれば、熱式流量計の応答性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、本発明の一実施例の構造図であり
、第4図は、本発明の一実施例の回路図であり、第5図
は、本発明の一実施例の詳細構造図であり、第6図は、
本発明の一実施例による実験データ図であり、第7図は
、従来例の実験データ図で=l、第8図は、本発明の一
実施例と従来例の比較データ図である。 100・・・ボビン、102,104・−・リード、1
10第12 箋2の 第30 ご

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流体によシ熱が持ち去られる現象を用いる流量検知
    部を有する熱式流量計において、上記流量検知部は、支
    持体と、この支持体の上に形成された感熱抵抗体と、こ
    の支持体の両端に取付けられたリードからなり、この支
    持体の両側における上記感熱抵抗体の単位長当シの抵抗
    値が、この支持体の中央における上記感熱抵抗体の単位
    長当シの抵抗値よシも大きくなるように、上記支持体上
    に感熱抵抗体を形成したこと1r:%徴とする熱式流量
    計。 2、特許請求の範囲第1項記載の流量計において、上記
    感熱抵抗体は、線状であシ、上記支持体の両側は密に、
    中央は疎となるように、支持体の外周に巻かれているこ
    とを特徴とする熱式流量計。 3、%許請求の範囲第1項記載の流量計において、上記
    感熱抵抗体は、膜状であシ、上記支持体表面に膜形成後
    、トリミングされるものであり、そのトリミングのピッ
    チが、支持体の両側では細く、支持体の中央では粗いこ
    とを特徴とする熱式流量計。
JP58035957A 1983-03-07 1983-03-07 熱式流量計 Granted JPS59162413A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58035957A JPS59162413A (ja) 1983-03-07 1983-03-07 熱式流量計
US06/585,194 US4559814A (en) 1983-03-07 1984-03-01 Thermal air flow meter
DE8484102228T DE3465515D1 (en) 1983-03-07 1984-03-02 Thermal air flow meter
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JP58035957A JPS59162413A (ja) 1983-03-07 1983-03-07 熱式流量計

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JPH0342409B2 JPH0342409B2 (ja) 1991-06-27

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