JP2009074322A - 駐車装置と昇降装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構成で、安定して運転ができる駐車装置と昇降装置とを提供しようとする。
【解決手段】
従来の昇降装置にかわって、対象物を吊るN本のワイヤと、駆動シーブとアイドルシーブと駆動機構とカウンタウエイトと水平に沿って伸びた回転軸を持つカウンタウエイト用シーブと水平に沿って伸びた回転軸を持つN個の巻上げシーブとを有する巻上装置と、を備え、N本の前記ワイヤが、各々に、一方の端部を対象物に連結され、前記巻上げシーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、前記巻上げシーブと前記駆動シーブとの間に掛け渡され、前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡されて前記駆動シーブのワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に掛け渡され、前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、他方の端部を前記カウンタウエイトに連結される、ものとした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両を駐車させる駐車装置と対象物を昇降路の中で昇降させる昇降装置に係る。特に、車両または対象物を吊る構造に特徴のある駐車装置と昇降装置とに関する。
機械式の駐車装置が、車両を駐車させるのに利用される。
例えば、車両を上下方向に重なって並んだ格納棚に格納する。
この形式の一例の駐車装置は、複数のパレット10と複数の格納棚21とリフトケージ30とワイヤ40と巻上装置50とケージ支持装置70とで構成される。
パレット10は、車両を載せる四辺形の構造体である。パレット10は、種々の形式と大きさの車両をハンドリングするのに便利であるので、一般の駐車装置ではパレット10を用いて車両をハンドリングする。一部の駐車装置は、パレットを用いないで車両をハンドリングする。
格納棚は、車両を格納できる棚である。複数の格納棚21が上下方向に並ぶ。通例、上下に並んだ複数の駐車棚を昇降路の左右に配置する。入出庫スペースSが、昇降路Hの途中に設けられる。
リフトケージ30は、車両を載せることをできる構造体である。リフトケージは、車両の乗ったパレットを格納棚21とリフトケージ30の上との間で移動する移載機構を内蔵している。
ワイヤ40は、リフトケージ30を格納棚に沿って吊る機械要素である。
巻上装置50は、ワイヤ40を巻き上げし、または巻き下げすることをできる装置である。
ケージ支持装置70は、複数の格納棚の内の一つの格納棚の横に並んだときにリフトケージ30を駐車装置の建屋に支持させる装置である。
ケージ支持装置70は、リフトケージでのパレットの乗ったレールのレール面レベルと格納棚でのパレットの乗ったレールのレール面レベルとを一致させて、リフトケージを主構造体に支持させる。
図6は、従来の昇降装置の斜視図である。
巻上装置50が、駆動シーブ51とアイドルシーブ52と巻上シーブ53と転向シーブ55と駆動機構56とカウンタウエイト57とで構成される。
4つの巻上シーブ53が昇降路の上方にリフトケージ30の四隅に対向する位置に配する。
4セットのワイヤが、巻上シーブ53からは下方に下ろされた一方の端部をリフトケージ30に連結し、巻上シーブ53と駆動シーブ51との間に水平に掛け渡され、駆動シーブの横方向の円弧に180度以上にわたって巻き掛けられ、アイドルシーブ52に巻き掛けられ、アイドルシーブ52から下方に下ろされた端部をカウンタウエイト57に連結される。
この様な構成をとると、カウンタウエイト57が、縦方向に並んだ昇降路に沿って昇降する。
車両を駐車装置に入庫させる場合の作動を説明する。
車両が、入出庫スペースSに置かれたリフトケージ30に自走して入る。
巻上装置50が、ワイヤ40を巻き上げて、複数の格納棚のうちの一つの格納棚の横にリフトケージ30を停止させる。ケージ支持装置70が、リフトケージ30を建屋の主構造体に支持させる。
移載装置が、車両の乗ったパレットを格納棚に移載し、入庫が完了する。
次に、車両を駐車装置から出庫させる場合の作動を説明する。
巻上装置50が、ワイヤ40を巻き上げて、複数の格納棚のうちの一つの格納棚の横にリフトケージ30を停止させる。ケージ支持装置70が、リフトケージ30を建屋の主構造体に支持させる。
移載装置が、車両の載ったパレットを格納棚からリフトケージに移載する。
ケージ支持装置が、リフトケージの支持を外す。
巻上装置50が、ワイヤ40を巻き下げて、リフトケージ30を入出庫スペースへ下ろす。
車両が、入出庫スペースSから自走して出る。
上記の構造を有する昇降装置を用いた駐車装置では、カウンタウエイトが縦に並んだ格納棚に沿って昇降する。
その結果、上記の構造を有する昇降装置を用いて、多くのバリエーションの駐車装置を計画する際に、不具合を生ずることがある。
例えば、縦に並んだ複数の格納棚を前後方向に配置し、複数の昇降装置を前後方向に配置したい場合がある。この場合に、カウンタウエイトが前後方向に並んだ格納棚の間を昇降するので、前後方向にならんだ格納棚の間でパレットを往復させることが困難になる。
また、リフトケージが昇降路の中を昇降し、さらに、カウンタウエイト57が格納棚に沿って昇降するので、2箇所に安全対策をほどこす必要があった。
特開平6−200652号 特開2007−113345
本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出されたもので、簡易な構成で、安定して運転ができる駐車装置と昇降装置とを提供しようとする。
上記目的を達成するため、本発明に係る車両を駐車させる駐車装置を、上下方向に並んで車両を格納することをできる複数の格納棚を有する主構造体と、車両を載せることをできるリフトケージと、前記リフトケージを前記格納棚に沿って上下に延びる昇降路の中に吊ることをできるN本のワイヤと、前記昇降路の上方に配された駆動シーブと前記昇降路の上方に配されたアイドルシーブと前記駆動シーブを回転駆動する駆動機構とカウンタウエイトと前記昇降路の上方に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つカウンタウエイト用シーブと前記昇降路の上方の周囲に各々に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つN個の巻上げシーブと、を備え、前記駆動シーブの回転軸と前記カウンタウエイト用シーブの回転軸とが平行であり、前記駆動シーブの回転軸と前記アイドルシーブの回転軸とが平行であり、N本の前記ワイヤが、各々に、下方に下ろされた一方の端部を前記リフトケージに連結され、前記巻上げシーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、前記巻上げシーブと前記駆動シーブとの間に掛け渡され、前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡されて前記駆動シーブのワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に掛け渡され、前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、下方に下ろされた他方の端部を前記カウンタウエイトに連結される、ものとした。
上記本発明の構成により、主構造体の複数の格納棚が上下方向に並んで車両を格納することをできる。リフトケージが車両を載せることをできる。N本のワイヤが前記リフトケージを前記格納棚に沿って上下に延びる昇降路の中に吊ることをできる。駆動シーブが前記昇降路の上方に配される。アイドルシーブが前記昇降路の上方に配される。駆動機構が前記駆動シーブを回転駆動する。水平に沿って伸びた回転軸を持つカウンタウエイト用シーブが前記昇降路の上方に配される。水平に沿って伸びた回転軸を持つN個の巻上げシーブが前記昇降路の上方の周囲に各々に配される。前記駆動シーブの回転軸と前記カウンタウエイト用シーブの回転軸が平行である。前記駆動シーブの回転軸と前記アイドルシーブの回転軸とが平行である。N本の前記ワイヤが、各々に、下方に下ろされた一方の端部を前記リフトケージに連結され、前記巻上げシーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、前記巻上げシーブと前記駆動シーブとの間に掛け渡され、前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡されて前記駆動シーブのワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に掛け渡され、前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、下方に下ろされた他方の端部を前記カウンタウエイトに連結される。
その結果、N本のワイヤがN個の巻上げシーブを介してリフトケージを昇降路の中に吊り、前記駆動機構が前記駆動シーブを回転させると、N本のワイヤが前記巻上げシーブから転向シーブを介して巻き込まれ、N本のワイヤがカウンタウエイトをカウンタウエイト用シーブを介して吊り、リフトケージが昇降路の中を昇降する。
上記目的を達成するため、本発明に係る車両を駐車させる駐車装置を、上下方向に並んで車両を格納することをできる複数の格納棚を有する主構造体と、車両を載せることをできるリフトケージと、前記リフトケージを前記格納棚に沿って上下に延びる昇降路の中に吊ることをできるN本のワイヤと、前記昇降路の上方に配された駆動シーブと前記昇降路の上方に配されたアイドルシーブと前記駆動シーブを回転駆動する駆動機構とカウンタウエイトと前記昇降路の上方に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つカウンタウエイト用シーブと前記昇降路の上方の周囲に各々に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つN個の巻上げシーブと前記昇降路の上方に配され垂直方向に沿って伸びた回転軸を持つ転向シーブとを有する巻上装置と、を備え、前記駆動シーブの回転軸と前記カウンタウエイト用シーブの回転軸とが平行であり、前記駆動シーブの回転軸と前記アイドルシーブの回転軸とが平行であり、上から見て前記転向シーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に配され、N本の前記ワイヤが、各々に、下方に下ろされた一方の端部を前記リフトケージに連結され、前記巻上げシーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、前記巻上げシーブと前記転向シーブとの間に掛け渡され、前記転向シーブと前記駆動シーブとの間に掛け渡され、前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡されて前記駆動シーブのワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に掛け渡され、前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、下方に下ろされた他方の端部を前記カウンタウエイトに連結される、ものとした。
上記本発明の構成により、主構造体の複数の格納棚が上下方向に並んで車両を格納することをできる。リフトケージが車両を載せることをできる。N本のワイヤが前記リフトケージを前記格納棚に沿って上下に延びる昇降路の中に吊ることをできる。駆動シーブが前記昇降路の上方に配される。アイドルシーブが前記昇降路の上方に配される。駆動機構が前記駆動シーブを回転駆動する。水平に沿って伸びた回転軸を持つカウンタウエイト用シーブが前記昇降路の上方に配される。水平に沿って伸びた回転軸を持つN個の巻上げシーブが前記昇降路の上方の周囲に各々に配される。垂直方向に沿って伸びた回転軸を持つ転向シーブが前記昇降路の上方に配される。前記駆動シーブの回転軸と前記カウンタウエイト用シーブの回転軸が平行である。前記駆動シーブの回転軸と前記アイドルシーブの回転軸とが平行である。上から見て前記転向シーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に配される。N本の前記ワイヤが、各々に、下方に下ろされた一方の端部を前記リフトケージに連結され、前記巻上げシーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、前記巻上げシーブと前記転向シーブとの間に掛け渡され、前記転向シーブと前記駆動シーブとの間に掛け渡され、前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡されて前記駆動シーブのワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に掛け渡され、前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、下方に下ろされた他方の端部を前記カウンタウエイトに連結される。
その結果、N本のワイヤがN個の巻上げシーブを介してリフトケージを昇降路の中に吊り、前記駆動機構が前記駆動シーブを回転させると、N本のワイヤが前記巻上げシーブから転向シーブを介して巻き込まれ、N本のワイヤがカウンタウエイトをカウンタウエイト用シーブを介して吊り、リフトケージが昇降路の中を昇降する。
以下に、本発明の実施形態に係る複数の駐車装置を説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組合わされた態様を含む。
本発明の実施形態に係る駐車装置は、前記リフトケージが上から見て前後方向に対向する1対の辺をもつ矩形の輪郭を有し、前記カウンタウエイト用シーブが前記昇降路の上方の一方の辺の近傍に設けられる。
上記実施形態の構成により、前記リフトケージが上から見て前後方向に対向する1対の辺をもつ矩形の輪郭を有する。前記カウンタウエイト用シーブが前記昇降路の上方の一方の辺の近傍に設けられる。
その結果、カウンタウエイトが前記昇降路の上方の一方の辺の下方の位置を昇降する。
本発明の実施形態に係る駐車装置は、前記駆動シーブと前記アイドルシーブと前記カウンタウエイト用シーブとがほぼ水平に並び、上から見て、前記アイドルシーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に配され、N本の前記ワイヤが、前記駆動シーブのワイヤ溝の上側と前記アイドルシーブのワイヤ溝の上側の間に掛け渡され、前記駆動シーブのワイヤ溝の下側と前記アイドルシーブのワイヤ溝の下側の間に掛け渡され、前記駆動シーブのワイヤ溝の上側と前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝の上側との間に掛け渡される。
上記実施形態の構成により、前記駆動シーブと前記アイドルシーブと前記カウンタウエイト用シーブとがほぼ水平に並ぶ。前記アイドルシーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に配される。N本の前記ワイヤが前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間にまわりを巻き掛ける様に掛け渡される。N本の前記ワイヤが前記駆動シーブのワイヤ溝の上側と前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝の上側との間に掛け渡される。
その結果、N本の前記ワイヤが前記駆動シーブのワイヤ溝に広い円弧角度で複数回にわたり巻き掛けられて、ワイヤに引っ張り力を伝達する。
本発明の実施形態に係る駐車装置は、上から見て、1対の転向シーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして両方の側に各々に配され、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして一方の側に位置するワイヤが一方の側に配された前記転向シーブに巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして他方の側に位置するワイヤが他方の側に配された前記転向シーブに巻き掛けられる。
上記実施形態の構成により、1対の転向シーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして両方の側に各々に配される。前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして、一方の側に位置するワイヤが一方の側に配された前記転向シーブに巻き掛けられ、他方の側に位置するワイヤが他方の側に配された前記転向シーブに巻き掛けられる。
その結果、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にし、各々のワイヤが各々の転向シーブに巻きかけられ、各々の転向シーブと駆動シーブとの間に掛け渡されて、各々のワイヤが駆動シーブにより引っ張られる。
上記目的を達成するため、本発明に係る対象物を昇降路の中で昇降させる昇降装置を、対象物を昇降路の中に吊ることをできるN本のワイヤと、前記昇降路の上方に配された駆動シーブと前記昇降路の上方に配されたアイドルシーブと前記駆動シーブを回転駆動する駆動機構とカウンタウエイトと前記昇降路の上方に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つカウンタウエイト用シーブと前記昇降路の上方の周囲に各々に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つN個の巻上げシーブとを有する巻上装置と、を備え、前記駆動シーブの回転軸と前記カウンタウエイト用シーブの回転軸が平行であり、前記駆動シーブの回転軸と前記アイドルシーブの回転軸とが平行であり、N本の前記ワイヤが、各々に、下方に下ろされた一方の端部を対象物に連結され、前記巻上げシーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、前記巻上げシーブと前記駆動シーブとの間に掛け渡され、前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡されて前記駆動シーブのワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に掛け渡され、前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、下方に下ろされた他方の端部を前記カウンタウエイトに連結される、ものとした。
上記本発明の構成により、N本のワイヤが対象物を昇降路の中に吊ることをできる。駆動シーブが前記昇降路の上方に配される。駆動機構が前記駆動シーブを回転駆動する。前記アイドルシーブが前記昇降路の上方に配される。水平に沿って伸びた回転軸を持つカウンタウエイト用シーブが前記昇降路の上方に配される。水平に沿って伸びた回転軸を持つN個の巻上げシーブが前記昇降路の上方の周囲に各々に配される。前記駆動シーブの回転軸と前記カウンタウエイト用シーブの回転軸が平行である。前記駆動シーブの回転軸と前記アイドルシーブの回転軸とが平行である。N本の前記ワイヤが、各々に、下方に下ろされた一方の端部を対象物に連結され、前記巻上げシーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、前記巻上げシーブと前記駆動シーブとの間に掛け渡され、前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡されて前記駆動シーブのワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に掛け渡され、前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、下方に下ろされた他方の端部を前記カウンタウエイトに連結される。
その結果、N本のワイヤがN個の巻上げシーブを介して対象物を昇降路の中に吊り、前記駆動機構が前記駆動シーブを回転させると、N本のワイヤが前記巻上げシーブから転向シーブを介して巻き込まれ、N本のワイヤがカウンタウエイトをカウンタウエイト用シーブを介して吊り、対象物が昇降路の中を昇降する。
上記目的を達成するため、本発明に係る対象物を昇降路の中で昇降させる昇降装置を、対象物を昇降路の中に吊ることをできるN本のワイヤと、前記昇降路の上方に配された駆動シーブと前記昇降路の上方に配されたアイドルシーブと前記駆動シーブを回転駆動する駆動機構とカウンタウエイトと前記昇降路の上方に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つカウンタウエイト用シーブと前記昇降路の上方の周囲に各々に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つN個の巻上げシーブと前記昇降路の上方に配され垂直方向に沿って伸びた回転軸を持つ転向シーブとを有する巻上装置と、を備え、前記駆動シーブの回転軸と前記カウンタウエイト用シーブの回転軸が平行であり、前記駆動シーブの回転軸と前記アイドルシーブの回転軸とが平行であり、上から見て前記転向シーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に配され、N本の前記ワイヤが、各々に、下方に下ろされた一方の端部を対象物に連結され、前記巻上げシーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、前記巻上げシーブと前記転向シーブとの間に掛け渡され、前記転向シーブと前記駆動シーブとの間に掛け渡され、前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡されて前記駆動シーブのワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に掛け渡され、前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、下方に下ろされた他方の端部を前記カウンタウエイトに連結される、ものとした。
上記本発明の構成により、N本のワイヤが対象物を昇降路の中に吊ることをできる。駆動シーブが前記昇降路の上方に配される。駆動機構が前記駆動シーブを回転駆動する。前記アイドルシーブが前記昇降路の上方に配される。水平に沿って伸びた回転軸を持つカウンタウエイト用シーブが前記昇降路の上方に配される。水平に沿って伸びた回転軸を持つN個の巻上げシーブが前記昇降路の上方の周囲に各々に配される。垂直方向に沿って伸びた回転軸を持つ転向シーブが前記昇降路の上方に配される。前記駆動シーブの回転軸と前記カウンタウエイト用シーブの回転軸が平行である。前記駆動シーブの回転軸と前記アイドルシーブの回転軸とが平行である。上から見て前記転向シーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に配される。N本の前記ワイヤが、各々に、下方に下ろされた一方の端部を対象物に連結され、前記巻上げシーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、前記巻上げシーブと前記転向シーブとの間に掛け渡され、前記転向シーブと前記駆動シーブとの間に掛け渡され、前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡されて前記駆動シーブのワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に掛け渡され、前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、下方に下ろされた他方の端部を前記カウンタウエイトに連結される。
その結果、N本のワイヤがN個の巻上げシーブを介して対象物を昇降路の中に吊り、前記駆動機構が前記駆動シーブを回転させると、N本のワイヤが前記巻上げシーブから転向シーブを介して巻き込まれ、N本のワイヤがカウンタウエイトをカウンタウエイト用シーブを介して吊り、対象物が昇降路の中を昇降する。
以下に、本発明の実施形態に係る複数の昇降装置を説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組合わされた態様を含む。
本発明の実施形態に係る昇降装置は、対象物が上から見て前後方向に対向する1対の辺をもつ矩形の輪郭を有し、前記カウンタウエイト用シーブが前記昇降路の上方の一方の辺の近傍に設けられる。
上記実施形態の構成により、対象物が上から見て前後方向に対向する1対の辺をもつ矩形の輪郭を有する。前記カウンタウエイト用シーブが前記昇降路の上方の一方の辺の近傍に設けられる。
その結果、カウンタウエイトが前記昇降路の上方の一方の辺の下方の位置で昇降する。
本発明の実施形態に係る昇降装置は、前記駆動シーブと前記アイドルシーブと前記カウンタウエイト用シーブとがほぼ水平に並び、上から見て、前記アイドルシーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に配され、N本の前記ワイヤが、前記駆動シーブのワイヤ溝の上側と前記アイドルシーブのワイヤ溝の上側の間に掛け渡され、前記駆動シーブのワイヤ溝の下側と前記アイドルシーブのワイヤ溝の下側の間に掛け渡され、前記駆動シーブのワイヤ溝の上側と前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝の上側との間に掛け渡される。
上記実施形態の構成により、前記駆動シーブと前記アイドルシーブと前記カウンタウエイト用シーブとがほぼ水平に並ぶ。前記アイドルシーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に配される。N本の前記ワイヤが前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間にまわりを巻き掛ける様に掛け渡される。N本の前記ワイヤが前記駆動シーブのワイヤ溝の上側と前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝の上側との間に掛け渡される。
その結果、N本の前記ワイヤが前記駆動シーブのワイヤ溝に広い円弧角度で複数回にわたって巻き掛けられて、ワイヤに引っ張り力を伝達する。
本発明の実施形態に係る昇降装置は、上から見て、1対の転向シーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして両方の側に各々に配され、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして一方の側に位置するワイヤが一方の側に配された前記転向シーブに巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして他方の側に位置するワイヤが他方の側に配された前記転向シーブに巻き掛けられる、。
上記実施形態の構成により、上から見て、1対の転向シーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして両方の側に各々に配される。前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして、一方の側に位置するワイヤが一方の側に配された前記転向シーブに巻き掛けら、他方の側に位置するワイヤが他方の側に配された前記転向シーブに巻き掛けられる。
その結果、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にし、各々のワイヤが各々の転向シーブに巻きかけられ、各々の転向シーブと駆動シーブとの間に掛け渡されて、各々のワイヤが駆動シーブにより引っ張られる。
以上説明したように本発明に係る車両を駐車させる駐車装置と対象物を昇降路の中で昇降させる昇降装置とは、その構成により、以下の効果を有する。
リフトケージまたは対象物を昇降路の中に配し、昇降路の上部に駆動シーブとアイドルシーブとカウンタウエイト用シーブとN個の巻上げシーブとを配し、駆動シーブの回転軸とカウンタウエイト用シーブの回転軸を平行にし、前記駆動シーブの回転軸と前記アイドルシーブの回転軸とを平行にし、N本のワイヤを、一方の端部をリフトケージに連結し、巻上げシーブ、駆動シーブ、カウンタウエイト用シーブの順に巻きかけ、駆動シーブとアイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡して駆動シーブに複数回に渡って巻き掛け、他方の端部をカウンタウエイトに連結したので、N本のワイヤがN個の巻上げシーブを介してリフトケージを昇降路の中に吊り、前記駆動機構が前記駆動シーブを回転させると、N本のワイヤが前記巻上げシーブから巻き込まれ、N本のワイヤがカウンタウエイトをカウンタウエイト用シーブを介して吊り、リフトケージが昇降路の中を昇降する。
リフトケージまたは対象物を昇降路の中に配し、昇降路の上部に駆動シーブとアイドルシーブとカウンタウエイト用シーブとN個の巻上げシーブと転向シーブとを配し、駆動シーブの回転軸とカウンタウエイト用シーブの回転軸を平行にし、前記駆動シーブの回転軸と前記アイドルシーブの回転軸とを平行にし、転向シーブを駆動シーブとカウンタウエイト用シーブとの挟まれた位置に配し、ワイヤを、一方の端部をリフトケージに連結し、巻上げシーブ、転向シーブ、駆動シーブ、カウンタウエイト用シーブの順に巻きかけ、駆動シーブとアイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡して駆動シーブに複数回に渡って巻き掛け、他方の端部をカウンタウエイトに連結したので、N本のワイヤがN個の巻上げシーブを介してリフトケージを昇降路の中に吊り、前記駆動機構が前記駆動シーブを回転させると、N本のワイヤが前記巻上げシーブから転向シーブを介して巻き込まれ、N本のワイヤがカウンタウエイトをカウンタウエイト用シーブを介して吊り、リフトケージが昇降路の中を昇降する。
また、前記リフトケージが上から見て前後方向に対向する1対の辺をもつ矩形の輪郭を有し、前記カウンタウエイト用シーブを前記昇降路の上方の一方の辺の近傍に設けたので、カウンタウエイトが前記昇降路の上方の一方の辺に沿って昇降する。
また、前記駆動シーブと前記アイドルシーブと前記カウンタウエイト用シーブとをほぼ水平に並べ、N本の前記ワイヤを、前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間にまわりを巻き掛ける様に掛け渡し、前記駆動シーブのワイヤ溝の上側と前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝の上側との間に掛け渡したので、N本の前記ワイヤが前記駆動シーブのワイヤ溝に広い円弧角度で複数回にわたって巻き掛けられて、ワイヤに引っ張り力を伝達する。
また、上から見て、1対の転向シーブを前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして両方の側に各々に配し、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして、一方の側のワイヤを一方の側に配された前記転向シーブに巻き掛け、他方の側のワイヤを他方の側に配された前記転向シーブに巻き掛けたので、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にし、各々のワイヤが各々の転向シーブに巻きかけられ、各々の転向シーブと駆動シーブとの間に掛け渡されて、各々のワイヤが駆動シーブにより引っ張られる。
従って、簡易な構成で、安定して運転ができる駐車装置と昇降装置とを提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
最初に、本発明の実施形態に係る駐車装置を、図を基に、説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る駐車装置の正面図である。図2は、本発明の実施形態に係る昇降装置の斜視図である。図3は、本発明の実施形態に係る昇降装置の平面図である。図4は、本発明の実施形態に係る昇降装置の側面図である。図5は、本発明の実施形態に係る昇降装置のA−A線断面図である。図6は、本発明の実施形態に係る昇降装置のB−B線矢視図である。図7は、本発明の実施形態に係る昇降装置のC、D、E線矢視図である。図8は、本発明の実施形態に係る駆動シーブ、アイドルシーブの斜視図である。
駐車装置は、車両1を駐車させる装置であり、パレット10と主構造体20とリフトケージ30とN本のワイヤ40と巻上装置50と連結機構60とケージ支持装置70とで構成される。
昇降装置は、対象物を昇降路の中で昇降させる装置であり、ワイヤ40と巻上装置50とで構成される。駐車装置では、リフトケージが対象物に相当する。
パレット10は、車両1を乗せることのできる構造体である。パレットは、上から見て、略長四辺形の輪郭を持つ。パレットは短辺に沿って車輪を持ち、短辺に沿った方向に移動可能である。車両は、パレット10の長辺に沿った向きに自走して、パレット10の上に乗る。パレット10は、後述するリフトケージ30に設けられたパレットレール(図示せず。)と格納棚21との上に車輪を転動して、リフトケージ30と格納棚21との間を移動可能になっている。
車両1を駐車する際には、パレット10は、車両1を乗せて、格納棚21に格納される。
昇降路Hは、入出庫スペースSを含んで上下方向に延びる空間である。
例えば、地上に据付けられる駐車装置では、入出庫スペースSは地面に設けられ、昇降路Hが、入出庫スペースSの上方に設けられる。
車両1を入出庫する際には、パレット10は、リフトケージ30に乗って、昇降路Hを昇降して、入出庫スペースSと格納棚21の横との間を移動する。
以下では、説明の便宜のために、車両が入出庫スペースSへ入庫する側を前方、その反対側を後方と、前方から駐車装置に向かって左手側を左側、右手側を右側とよぶ。
主構造体20は、駐車装置の建屋の骨格であり、M個の格納棚21と柱22と梁(図示せず。)と2M個の支持部材(図示せず。)とで構成される。
複数の格納棚21は、上下方向に並んで車両1を格納することをできる棚である。
例えば、格納棚21は、パレット10の車輪が転動するパレットレールである。
通常、格納棚21は、昇降路Hの左右に配置される。
柱22は、格納棚21を支持する構造部材である。
梁は、柱22を左右に繋ぐ構造部材である。
支持部材は、リフトケージ30を昇降路Hの中の格納棚21の横に位置決めするために、後述するケージ支持装置70の作用よりリフトケージ30を支持する部材である。
支持部材は、昇降路Hの左右に建てられた柱22に固定される。
リフトケージ30は、車両1を乗せることをできる装置であり、リフトケージ構造体31と移載装置(図示せず)とパレットレール(図示せず)とで構成される。
リフトケージ構造体31は、上から見て矩形に配された長手の横部材31aと矩形の四隅に固定され縦方向に延びる縦部材31bとでできた構造体である。
移載装置は、パレット10をリフトケージ30と格納棚21との間で移載できる装置である。
例えば、移載装置は、チェーン駆動して左右方向に移動できるクランプを持つ。移載装置は、パレット10に係止したクランプを左右方向に移動し、パレット10を格納棚21からパレットレールへ移動し、パレットレールから格納棚21へ移動する。
パレットレールは、パレット10の車輪が転動できる1対の長手部材である。左右方向に延びるパレットレールが、リフトケージ構造体31の横部材31aに固定される。
ワイヤ40は、リフトケージ30を昇降路Hの中に吊ることをできる機械要素である。
ワイヤ40の一方の端部が、リフトケージ30の縦部材31bに連結機構60を介して結合する。
例えば、ワイヤ40は、第一ワイヤ41aと第二ワイヤ41bと第三ワイヤ41cと第四ワイヤ41dとで構成される。
第一ワイヤ41aは、リフトケージ30の前方左側の縦部材31bを吊る。
第二ワイヤ41bは、リフトケージ30の後方左側の縦部材31bを吊る。
第三ワイヤ41cは、リフトケージ30の前方右側の縦部材31bを吊る。
第四ワイヤ41dは、リフトケージ30の後方右側の縦部材31bを吊る。
ワイヤ40の中間が、巻上装置50に巻き掛けられる。ワイヤ40の一方の端部が、昇降路Hの中を上下移動する。ワイヤ40の他方の端部が、主構造体に沿って上下移動する。
ワイヤ40の他方の端部が、カウンタウエイト57に連結する。
複数のワイヤ40が、リフトケージ30の四隅の縦部材31bを各々に吊っても良い。
例えば、8本のワイヤを用い、各2本のワイヤを一組として、一組のワイヤ40がリフトケージ30の四隅の縦部材31bを、各々に吊る。
各2本のワイヤの一方の端部が、各々連結機構60を介して4個の縦部材31bに各々に連結する。合計8本のワイヤは、巻上装置50のシーブに巻き掛けられる。カウンタウェイト57が、合計8本のワイヤの他方の端部に連結される。
巻上装置50は、昇降路Hの中をN本のワイヤ40の巻き上げと巻き下げとをできる装置であり、駆動シーブ51とアイドルシーブ52とN個の巻上げシーブ53とカウンタウエイト用シーブ54と転向シーブ55と駆動機構56とカウンタウエイト57とで構成される。
例えば、巻上装置50は、昇降路Hの中を8本のワイヤ40の巻き上げと巻き下げとをできる装置であり、駆動シーブ51とアイドルシーブ52と8個の巻上げシーブ53とカウンタウエイト用シーブ54と転向シーブ55と駆動機構56とカウンタウエイト57とで構成される。
例えば、巻上装置50は、昇降路Hの中をN本のワイヤ40の巻き上げと巻き下げとをできる装置であり、駆動シーブ51とアイドルシーブ52とN個の巻上げシーブ53とカウンタウエイト用シーブ54と1対の転向シーブ55と駆動機構56とカウンタウエイト57とで構成される。
以下では、4本のワイヤ40と4個の巻上げシーブ53と1対の転向シーブ55とを備える場合を例にとり、説明する。
駆動シーブ51は、ワイヤ40に駆動力を伝達するシーブである。
駆動シーブ51は、昇降路Hの上方に配される。
駆動シーブ51は、Nの複数倍の数のワイヤ溝が設けられる。
例えば、駆動シーブは、2Nの数のワイヤ溝が設けられる。
例えば、4本のワイヤを用い、ワイヤを2回駆動シーブに巻き掛ける場合に、駆動シーブ51は8個のワイヤ溝を設けられる。
例えば、8本のワイヤを用い、ワイヤを2回駆動シーブに巻き掛ける場合に、駆動シーブ51は16個のワイヤ溝を設けられる。
例えば、4本のワイヤを用い、ワイヤを3回駆動シーブに巻き掛ける場合に、駆動シーブ51は12個のワイヤ溝を設けられる。
駆動シーブ51の回転軸と後述するカウンタウエイト用シーブ54の回転軸が平行である。
また、駆動シーブ51と後述するカウンタウエイト用シーブ54とがほぼ水平に並んでもよい。
例えば、駆動シーブ51の回転軸と後述するカウンタウエイト用シーブ54の回転軸がほぼ水平面内に並ぶ。
ワイヤ40が、駆動シーブ51のワイヤ溝の横側に巻きかけられる。
例えば、ワイヤ40が、駆動シーブのワイヤ溝の横側の略1/2円周分にわたって巻き掛けられる。
アイドルシーブ52は、遊動シーブである。
アイドルシーブ52は、昇降路Hの上方に配される。
駆動シーブ51の回転軸とアイドルシーブ51の回転軸とが平行である。
駆動シーブとアイドルシーブととがほぼ水平に並んでもよい。
例えば、駆動シーブとアイドルシーブとカウンタウエイト用シーブとがほぼ水平に並ぶ。
アイドルシーブ52は、ワイヤ1本当たり駆動シーブ51のワイヤ溝の数より一つ少ない数のワイヤ溝をもつ。
例えば、4本のワイヤ40を用い、駆動シーブに2回にわたって巻きかける場合は、駆動シーブ51は8個のワイヤ溝をもち、アイドルシーブ52は4個のワイヤ溝をもつ。
例えば、8本のワイヤ40を用い、駆動シーブに2回にわたって巻きかける場合は、駆動シーブ51は16個のワイヤ溝をもち、アイドルシーブ52は8個のワイヤ溝をもつ。
アイドルシーブ52の回転軸と駆動シーブ51の回転軸は平行し、アイドルシーブ52の各々のワイヤ溝が駆動シーブの隣り合うワイヤ溝の中間位置に対向する。
後で詳述する様に、ワイヤ40は駆動シーブ51とアイドルシーブ52との間に複数回にわたって掛け渡されて、駆動シーブ51のワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられる。
例えば、ワイヤ40は駆動シーブ51とアイドルシーブ52との間に2回にわたって掛け渡されて、駆動シーブ51のワイヤ溝に2回にわたって略1/2円周分にわたって巻き掛けられる。
N個の巻上げシーブ53が、水平に沿って伸びた回転軸を持ち、昇降路Hの上部の周囲に各々に配される。巻上げシーブ53から垂れ下がったワイヤ40の一方の端部がリフトケージ30に連結する。
例えば、上から見て昇降路Hが略四辺形である場合に、4個の巻上げシーブ53が昇降路Hの上部の四隅に各々に配される。
例えば、上から見てリフトケージ30が略四辺形である場合に、4個の巻上げシーブ53が昇降路Hの上部の四隅に各々に配される。
例えば、4個の巻上げシーブ53は、前方左側に配される第一巻上げシーブ53aと後方左側に配される第二巻上げシーブ53bと前方右側に配される第三巻上げシーブ53cと後方右側に配される第四巻上げシーブ53dとで構成される。
カウンタウエイト用シーブ54は、水平に沿って伸びた回転軸を持ち、昇降路の上方に配される。カウンタウエイト用シーブ54から垂れ下がったワイヤ40の他方の端部がカウンタウエイト57に連結する。
例えば、リフトケージが上から見て前後方向に対向する1対の辺をもつ矩形の輪郭を有する場合に、カウンタウエイト用シーブ54が昇降路Hの上方の一方の辺の近傍に設けられる。
転向シーブ55は、ワイヤ40の張られる向きを転向させるためのシーブである。
転向シーブ55は、垂直方向に沿って伸びた回転軸を持ち、昇降路の上部に配される。
上から見て転向シーブが駆動シーブとカウンタウエイト用シーブとの間に配される。
例えば、上から見て転向シーブが駆動シーブとカウンタウエイト用シーブとの間に駆動シーブの回転軸に沿って並ぶ様に配される。
例えば、1対の転向シーブ55が、駆動シーブとカウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして両方の側に各々に配される。
1対の転向シーブ55が、左側の第一転向シーブ55aと右側の第二転向シーブ55bとで構成される。
N本のワイヤ40が、各々に、下方に下ろされた一方の端部をリフトケージ30に連結され、N個の巻上げシーブ53のワイヤ溝に巻き掛けられ、巻上げシーブ53と転向シーブ55との間に掛け渡され、転向シーブ55と駆動シーブ51との間に掛け渡され、駆動シーブ51とアイドルシーブ52との間に複数回にわたって掛け渡されて駆動シーブ51のワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられ、駆動シーブ51とカウンタウエイト用シーブ54との間に掛け渡され、カウンタウエイト用シーブ54のワイヤ溝に巻き掛けられ、下方に下ろされた他方の端部をカウンタウエイト57に連結される。
N本のワイヤが、駆動シーブ51とアイドルシーブ52との間に2回にわたって掛け渡されて駆動シーブ51のワイヤ溝の横側に2回にわたって巻き掛けられてもよい。
例えば、4本のワイヤが、駆動シーブ51とアイドルシーブ52との間に2回にわたって掛け渡されて駆動シーブ51のワイヤ溝の横側に2回にわたって巻き掛けられてもよい。
例えば、8本のワイヤが駆動シーブ51とアイドルシーブ52との間に2回にわたって掛け渡されて駆動シーブ51のワイヤ溝の横側に2回にわたって巻き掛けられてもよい。
図6、図7、図8は、8本のワイヤが、1対の転向シーブ55により駆動シーブ51のワイヤ溝の下側に集められ、駆動シーブ51とアイドルシーブ52との間に2回にわたって掛け渡され、駆動シーブ51のワイヤ溝の横側に2回にわたって巻き掛けられるのを示している。
駆動シーブ51とカウンタウエイト用シーブ54がほぼ水平に並び、アイドルシーブが駆動シーブとカウンタウエイト用シーブとの間に配される場合に、N本のワイヤが、駆動シーブ51のワイヤ溝の上側とアイドルシーブ52のワイヤ溝の上側の間に掛け渡され、駆動シーブ51のワイヤ溝の下側とアイドルシーブ52のワイヤ溝の下側の間に掛け渡され、駆動シーブのワイヤ溝の上側とカウンタウエイト用シーブ54のワイヤ溝の上側との間に掛け渡されてもよい。
駆動シーブ51とカウンタウエイト用シーブ54がほぼ水平に並び、アイドルシーブが駆動シーブとカウンタウエイト用シーブとの間に配される場合に、N本のワイヤが、駆動シーブ51のワイヤ溝の上側とアイドルシーブ52のワイヤ溝の下側の間に掛け渡され、駆動シーブ51のワイヤ溝の下側とアイドルシーブ52のワイヤ溝の上側の間に掛け渡され、駆動シーブ51のワイヤ溝の上側とカウンタウエイト用シーブ54のワイヤ溝の上側との間に掛け渡されてもよい。
例えば、上から見て、1対の転向シーブ55が駆動シーブ51とカウンタウエイト用シーブ54とに掛け渡されるワイヤ40を境にして両方の側に各々に配される場合は、駆動シーブ51とカウンタウエイト用シーブ54とに掛け渡されるワイヤを境にして一方の側のワイヤが一方の側に配された転向シーブに巻き掛けられ、駆動シーブ51とカウンタウエイト用シーブ54とに掛け渡されるワイヤ40を境にして他方の側のワイヤ40が他方の側に配された転向シーブ55に巻き掛けられてもよい。
以下に 4個の巻上げシーブ53と1対の転向シーブ55とが設けられ、4本のワイヤ40を用いる場合を例にとり、各々のワイヤの巻き掛けられ方を、ワイヤの一方の端部からスタートして他方の端部に到達するまでの経路に沿って説明する。
第一ワイヤ41aが、下方に下ろされた一方の端部をリフトケージ前方左側の縦部材31bに連結される。
第一ワイヤ41aが、リフトケージ30の前方左側の縦部材31bに連結された一方の端部から上方へ伸び、第一巻上げシーブ53aのワイヤ溝に略1/4円周分だけ巻き掛けられる。
第一ワイヤ41aが、第一巻上げシーブ53aから後方に伸び、第一巻上げシーブ53aと第一転向シーブ55aとの間に掛け渡される。
例えば、第一ワイヤ41aが、第一巻上げシーブ53aのワイヤ溝の上側と第一転向シーブ55aのワイヤ溝の左側との間に掛け渡される。
第一ワイヤ41aが、第一転向シーブ55aに略1/2円周分だけ巻き掛けられる。
第一ワイヤ41aが、第一転向シーブ55aから前方へ伸び、第一転向シーブ55aと駆動シーブ51との間に掛け渡される。
例えば、第一ワイヤ41aが、第一転向シーブ55aのワイヤ溝の右側と駆動シーブ51のワイヤ溝の下側との間に掛け渡される。
第一ワイヤ41aが、駆動シーブ51とアイドルシーブ52との間に複数回にわたって掛け渡されて、駆動シーブ51のワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられる。
例えば、第一ワイヤ41aが、駆動シーブ51のワイヤ溝の前側に略1/2円周分だけ巻き掛けられ、駆動シーブ51の上側とアイドルシーブ52のワイヤ溝の上側との間に掛け渡され、アイドルシーブ52のワイヤ溝の後側に略1/2円周分だけ巻き掛けられ、駆動シーブ51の下側とアイドルシーブ52のワイヤ溝の下側のと間に掛け渡され、駆動シーブ51のワイヤ溝の前側に略1/2円周分だけ巻き掛けられる。
第一ワイヤ41aが、駆動シーブ51とカウンタウエイト用シーブ54との間に掛け渡される。
例えば、第一ワイヤ41aが、駆動シーブ51のワイヤ溝の上側とカウンタウエイト用シーブ54のワイヤ溝の上側との間に掛け渡される。
第一ワイヤ41aが、カウンタウエイト用シーブ54に巻き掛けられる。
例えば、第一ワイヤ41aが、カウンタウエイト用シーブ54に略1/4円周分だけ巻き掛けられる。
第一ワイヤ41aが、カウンタウエイト用シーブ54から下方に垂れ下がり、他方の端部をカウンタウエイト57に連結される。
第二ワイヤ41bが、下方に下ろされた一方の端部をリフトケージ後方左側の縦部材31bに連結される。
第二ワイヤ41bが、リフトケージ30の後方左側の縦部材31bに連結された一方の端部から上方へ伸び、第二巻上げシーブ53bのワイヤ溝に略1/4円周分だけ巻き掛けられる。
第二ワイヤ41bが、第二巻上げシーブ53bから前方に伸び、第二巻上げシーブ53bと第一転向シーブ55aとの間に掛け渡される。
例えば、第二ワイヤ41bが、第二巻上げシーブ53bのワイヤ溝の上側と第一転向シーブ55aのワイヤ溝の右側との間に掛け渡される。
第二ワイヤ41bが、第一転向シーブ55aに僅かな円周分だけ巻き掛けられる。
第二ワイヤ41bが、第一転向シーブ55aから前方へ伸び、第一転向シーブ55aと駆動シーブ51との間に掛け渡される。
例えば、第二ワイヤ41bが、第一転向シーブ55aのワイヤ溝の右側と駆動シーブ51のワイヤ溝の下側との間に掛け渡される。
第二ワイヤ41bが、駆動シーブ51とアイドルシーブ52との間に複数回にわたって掛け渡されて、駆動シーブ51のワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられる。
例えば、第二ワイヤ41bが、駆動シーブ51のワイヤ溝の前側に略1/2円周分だけ巻き掛けられ、駆動シーブ51の上側とアイドルシーブ52のワイヤ溝の上側との間に掛け渡され、アイドルシーブ52のワイヤ溝の後側に略1/2円周分だけ巻き掛けられ、駆動シーブ51の下側とアイドルシーブ52のワイヤ溝の下側のと間に掛け渡され、駆動シーブ51のワイヤ溝の前側に略1/2円周分だけ巻き掛けられる。
第二ワイヤ41bが、駆動シーブ51とカウンタウエイト用シーブ54との間に掛け渡される。
例えば、第二ワイヤ41bが、駆動シーブ51のワイヤ溝の上側とカウンタウエイト用シーブ54のワイヤ溝の上側との間に掛け渡される。
第二ワイヤ41bが、カウンタウエイト用シーブ54に巻き掛けられる。
例えば、第二ワイヤ41bが、カウンタウエイト用シーブ54に略1/4円周分だけ巻き掛けられる。
第二ワイヤ41bが、カウンタウエイト用シーブ54から下方に垂れ下がり、他方の端部をカウンタウエイト57に連結される。
第三ワイヤ41cの巻きかけ方は、左右が反対になることと、第一転向シーブ55aに代えて第二転向シーブ55bに巻き掛けられることの他は、第一ワイヤ41aの巻きかけ方と同じなので、その説明を省略する。
第四ワイヤ41dの巻きかけ方は、左右が反対になることと、第一転向シーブ55aに代えて第二転向シーブ55bに巻き掛けられることの他は、第二ワイヤ41bの巻きかけ方と同じなので、その説明を省略する。
連結機構60は、ワイヤ40の一方の端部をリフトケージ30に連結する機構である。
ワイヤ40の一方の端部が、連結機構60を介して、リフトケージ30の前部の縦部材31bに連結する。
ケージ支持装置70は、リフトケージが複数の格納棚21の内の一つの格納棚21の横に並んだ際に、リフトケージ30を主構造体20により支持させる装置である。
次に、本発明の実施形態に係る駐車装置の作用を、図を基に、説明する。
上から見てリフトケージ30が前後方向に対向する辺をもった矩形の輪郭を有し、駆動シーブ51が昇降路の上方の略中央部に設けられ、4個の巻上シーブ53が四隅に配され、カウンタウエイト用シーブ54が昇降路の上方の後部に設けられ、1対の転向シーブ55が駆動シーブ51とカウンタウエイト用シーブ54に挟まれた位置に駆動シーブ51の回転軸の向きに沿って並んで配される場合を例に、説明する。
(リフトケージ30を、上昇させる場合)
駆動機構56が、駆動シーブ51を右側から見て時計回りに回転する。
ワイヤ40が巻上げシーブ53の側から転向シーブ55を介して駆動シーブ51の側へ移動する。昇降路の中に垂れるワイヤ40が巻上げられる。
ワイヤ40が駆動シーブ51の側からカウンタウエイト用シーブ54の側へ移動する。カウンタウエイトを吊るワイヤ40が巻き下げられる。
その結果、リフトケージ30が上昇し、カウンタウエイト57が下降する。
(リフトケージ30を、下降させる場合)
駆動機構56が、駆動シーブ51を右側から見て反時計まわりに回転する。
ワイヤ40が駆動シーブ51の側から転向シーブ55を介して巻上げシーブ53の側へ移動する。昇降路の中に垂れるワイヤ40が巻下げられる。
ワイヤ40がカウンタウエイト用シーブ54の側から駆動シーブ51の側へ移動する。カウンタウエイトを吊るワイヤ40が巻き上げられる。
その結果、リフトケージ30が下降し、カウンタウエイト57が上昇する。
上述の実施形態の駐車装置と昇降装置とを用いれば、以下の効果を発揮する。
リフトケージ30または対象物を昇降路Hの中に配し、昇降路Hの上部に駆動シーブ51とアイドルシーブ52とカウンタウエイト用シーブ54とN個の巻上げシーブ53とを配し、駆動シーブ51の回転軸とカウンタウエイト用シーブ54の回転軸を平行にし、駆動シーブ51の回転軸とアイドルシーブ51の回転軸とを平行にし、N本のワイヤ40を、一方の端部をリフトケージ30に連結し、巻上げシーブ53、駆動シーブ51、アイドルシーブ52、カウンタウエイト用シーブ54の順に巻きかけ、駆動シーブ51とアイドルシーブ52との間に複数回にわたって掛け渡して駆動シーブ51に複数回に渡って巻き掛け、他方の端部をカウンタウエイト57に連結したので、N本のワイヤ40がN個の巻上げシーブ53を介してリフトケージ30を昇降路の中に吊り、駆動機構56が駆動シーブ51を回転させると、N本のワイヤ40が巻上げシーブ53から巻き込まれ、N本のワイヤ40がカウンタウエイト57をカウンタウエイト用シーブ54を介して吊り、リフトケージ30が昇降路の中を昇降する。
リフトケージ30または対象物を昇降路の中に配し、昇降路Hの上部に駆動シーブ51とアイドルシーブ52とカウンタウエイト用シーブ54とN個の巻上げシーブ53と転向シーブ55とを配し、駆動シーブ51の回転軸とカウンタウエイト用シーブ54の回転軸を平行にし、駆動シーブ51の回転軸とアイドルシーブ52の回転軸とを平行にし、転向シーブ55を駆動シーブ51とカウンタウエイト用シーブ54との挟まれた位置に配し、ワイヤ40を、一方の端部をリフトケージに連結し、巻上げシーブ53、転向シーブ55、駆動シーブ51、アイドルシーブ52、カウンタウエイト用シーブ54の順に巻きかけ、駆動シーブ51とアイドルシーブ52との間に複数回にわたって掛け渡して駆動シーブ51に複数回に渡って巻き掛け、他方の端部をカウンタウエイト57に連結したので、N本のワイヤ40がN個の巻上げシーブ53を介してリフトケージ30を昇降路Hの中に吊り、駆動機構56が駆動シーブ51を回転させると、N本のワイヤ40が巻上げシーブ53から転向シーブ55を介して巻き込まれ、N本のワイヤ40がカウンタウエイト57をカウンタウエイト用シーブ54を介して吊り、リフトケージ30が昇降路Hの中を昇降する。
また、リフトケージ30が上から見て前後方向に対向する1対の辺をもつ矩形の輪郭を有し、カウンタウエイト用シーブ54を昇降路Hの上方の一方の辺の近傍に設けたので、カウンタウエイト57が昇降路Hの上方の一方の辺に沿って昇降する。
また、駆動シーブ51とアイドルシーブ52とカウンタウエイト用シーブ54とをほぼ水平に並べ、N本のワイヤ40を、駆動シーブ51とアイドルシーブ52との間にまわりを巻き掛ける様に掛け渡し、駆動シーブ51のワイヤ溝の上側とカウンタウエイト用シーブ54のワイヤ溝の上側との間に掛け渡したので、N本のワイヤ40が駆動シーブ51のワイヤ溝に広い円弧角度で複数回にわたって巻き掛けられて、ワイヤに引っ張り力を伝達する。
また、上から見て、1対の転向シーブ55を駆動シーブとカウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして両方の側に各々に配し、駆動シーブ51とカウンタウエイト用シーブ54とに掛け渡されるワイヤを境にして、一方の側のワイヤ40を一方の側に配された転向シーブ55に巻き掛け、他方の側のワイヤ40を他方の側に配された転向シーブ55に巻き掛けたので、駆動シーブ51とカウンタウエイト用シーブ54とに掛け渡されるワイヤ40を境にし、各々のワイヤ40が各々の転向シーブ55に巻きかけられ、各々の転向シーブ55と駆動シーブ51との間に掛け渡されて、各々のワイヤが駆動シーブ51により引っ張られる。
また、上記の構成によりワイヤ40を巻上げ、巻き下げしてリフトケージ30を昇降させる際に、ワイヤ40にねじりと曲げが同時に生じにくいので、ワイヤの寿命が伸びる。
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
4本のワイヤが、昇降路の上部の四隅に配された4個の巻上げシーブから昇降路Hに各々に垂れ下がり、リフトケージを吊る例で説明したが、これに限定されない。例えば、8本のワイヤが、2本を一組として昇降路の上部の四隅に配された4個の巻上げシーブから昇降路Hに各々に垂れ下がり、リフトケージを吊ってもよい。
本発明の実施形態に係る駐車装置の正面図である。 本発明の実施形態に係る昇降装置の斜視図である。 本発明の実施形態に係る昇降装置の平面図である。 本発明の実施形態に係る昇降装置の側面図である。 本発明の実施形態に係る昇降装置のA−A線断面図である。 本発明の実施形態に係る昇降装置のB−B線矢視図である。 本発明の実施形態に係る昇降装置のC、D、E線矢視図である。 本発明の実施形態に係る駆動シーブ、アイドルシーブの斜視図である。 従来の昇降装置の斜視図である。
符号の説明
S 入出庫スペース
H 昇降路
1 車両
10 パレット
20 主構造体
21 格納棚
22 柱
30 リフトケージ
31 リフトケージ構造体
31a 横部材
31b 縦部材
40 ワイヤ
41a 第一ワイヤ
41b 第二ワイヤ
41c 第三ワイヤ
41d 第四ワイヤ
50 巻上装置
51 駆動シーブ
52 アイドルシーブ
53 巻上げシーブ
53a 第一巻上げシーブ
53b 第二巻上げシーブ
53c 第三巻上げシーブ
53d 第四巻上げシーブ
54 カウンタウエイト用シーブ
55 転向シーブ
55a 第一転向シーブ
55b 第二転向シーブ
56 駆動機構
57 カウンタウエイト
60 連結機構
70 ケージ支持装置

Claims (10)

  1. 車両を駐車させる駐車装置であって、
    上下方向に並んで車両を格納することをできる複数の格納棚を有する主構造体と、
    車両を載せることをできるリフトケージと、
    前記リフトケージを前記格納棚に沿って上下に延びる昇降路の中に吊ることをできるN本のワイヤと、
    前記昇降路の上方に配された駆動シーブと前記昇降路の上方に配されたアイドルシーブと前記駆動シーブを回転駆動する駆動機構とカウンタウエイトと前記昇降路の上方に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つカウンタウエイト用シーブと前記昇降路の上方の周囲に各々に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つN個の巻上げシーブとを有する巻上装置と
    を備え、
    前記駆動シーブの回転軸と前記カウンタウエイト用シーブの回転軸とが平行であり、
    前記駆動シーブの回転軸と前記アイドルシーブの回転軸とが平行であり、
    N本の前記ワイヤが、各々に、下方に下ろされた一方の端部を前記リフトケージに連結され、前記巻上げシーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、前記巻上げシーブと前記駆動シーブとの間に掛け渡され、前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡されて前記駆動シーブのワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に掛け渡され、前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、下方に下ろされた他方の端部を前記カウンタウエイトに連結される、
    ことを特徴とする駐車装置。
  2. 車両を駐車させる駐車装置であって、
    上下方向に並んで車両を格納することをできる複数の格納棚を有する主構造体と、
    車両を載せることをできるリフトケージと、
    前記リフトケージを前記格納棚に沿って上下に延びる昇降路の中に吊ることをできるN本のワイヤと、
    前記昇降路の上方に配された駆動シーブと前記昇降路の上方に配されたアイドルシーブと前記駆動シーブを回転駆動する駆動機構とカウンタウエイトと前記昇降路の上方に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つカウンタウエイト用シーブと前記昇降路の上方の周囲に各々に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つN個の巻上げシーブと前記昇降路の上方に配され垂直方向に沿って伸びた回転軸を持つ転向シーブとを有する巻上装置と
    を備え、
    前記駆動シーブの回転軸と前記カウンタウエイト用シーブの回転軸とが平行であり、
    前記駆動シーブの回転軸と前記アイドルシーブの回転軸とが平行であり、
    上から見て前記転向シーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に配され、
    N本の前記ワイヤが、各々に、下方に下ろされた一方の端部を前記リフトケージに連結され、前記巻上げシーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、前記巻上げシーブと前記転向シーブとの間に掛け渡され、前記転向シーブと前記駆動シーブとの間に掛け渡され、前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡されて前記駆動シーブのワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に掛け渡され、前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、下方に下ろされた他方の端部を前記カウンタウエイトに連結される、
    ことを特徴とする駐車装置。
  3. 前記リフトケージが上から見て前後方向に対向する1対の辺をもつ矩形の輪郭を有し、
    前記カウンタウエイト用シーブが前記昇降路の上方の一方の辺の近傍に設けられる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の駐車装置。
  4. 前記駆動シーブと前記アイドルシーブと前記カウンタウエイト用シーブとがほぼ水平に並び、
    上から見て、前記アイドルシーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に配され、
    N本の前記ワイヤが、前記駆動シーブのワイヤ溝の上側と前記アイドルシーブのワイヤ溝の上側の間に掛け渡され、前記駆動シーブのワイヤ溝の下側と前記アイドルシーブのワイヤ溝の下側の間に掛け渡され、前記駆動シーブのワイヤ溝の上側と前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝の上側との間に掛け渡される、
    ことを特徴とする請求項3に記載の駐車装置。
  5. 上から見て、1対の転向シーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして両方の側に各々に配され、
    前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして一方の側に位置するワイヤが一方の側に配された前記転向シーブに巻き掛けられ、
    前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして他方の側に位置するワイヤが他方の側に配された前記転向シーブに巻き掛けられる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の駐車装置。
  6. 対象物を昇降路の中で昇降させる昇降装置であって、
    対象物を昇降路の中に吊ることをできるN本のワイヤと、
    前記昇降路の上方に配された駆動シーブと前記昇降路の上方に配されたアイドルシーブと前記駆動シーブを回転駆動する駆動機構とカウンタウエイトと前記昇降路の上方に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つカウンタウエイト用シーブと前記昇降路の上方の周囲に各々に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つN個の巻上げシーブとを有する巻上装置と、
    を備え、
    前記駆動シーブの回転軸と前記カウンタウエイト用シーブの回転軸が平行であり、
    前記駆動シーブの回転軸と前記アイドルシーブの回転軸とが平行であり、
    N本の前記ワイヤが、各々に、下方に下ろされた一方の端部を対象物に連結され、前記巻上げシーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、前記巻上げシーブと前記駆動シーブとの間に掛け渡され、前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡されて前記駆動シーブのワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に掛け渡され、前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、下方に下ろされた他方の端部を前記カウンタウエイトに連結される、
    ことを特徴とする昇降装置。
  7. 対象物を昇降路の中で昇降させる昇降装置であって、
    対象物を昇降路の中に吊ることをできるN本のワイヤと、
    前記昇降路の上方に配された駆動シーブと前記昇降路の上方に配されたアイドルシーブと前記駆動シーブを回転駆動する駆動機構とカウンタウエイトと前記昇降路の上方に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つカウンタウエイト用シーブと前記昇降路の上方の周囲に各々に配され水平に沿って伸びた回転軸を持つN個の巻上げシーブと前記昇降路の上方に配され垂直方向に沿って伸びた回転軸を持つ転向シーブとを有する巻上装置と、
    を備え、
    前記駆動シーブの回転軸と前記カウンタウエイト用シーブの回転軸が平行であり、
    前記駆動シーブの回転軸と前記アイドルシーブの回転軸とが平行であり、
    上から見て前記転向シーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に配され、
    N本の前記ワイヤが、各々に、下方に下ろされた一方の端部を対象物に連結され、前記巻上げシーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、前記巻上げシーブと前記転向シーブとの間に掛け渡され、前記転向シーブと前記駆動シーブとの間に掛け渡され、前記駆動シーブと前記アイドルシーブとの間に複数回にわたって掛け渡されて前記駆動シーブのワイヤ溝に複数回にわたって巻き掛けられ、前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に掛け渡され、前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝に巻き掛けられ、下方に下ろされた他方の端部を前記カウンタウエイトに連結される、
    ことを特徴とする昇降装置。
  8. 対象物が上から見て前後方向に対向する1対の辺をもつ矩形の輪郭を有し、
    前記カウンタウエイト用シーブが前記昇降路の上方の一方の辺の近傍に設けられる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の昇降装置。
  9. 前記駆動シーブと前記アイドルシーブと前記カウンタウエイト用シーブとがほぼ水平に並び、
    上から見て、前記アイドルシーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとの間に配され、
    N本の前記ワイヤが、前記駆動シーブのワイヤ溝の上側と前記アイドルシーブのワイヤ溝の上側の間に掛け渡され、前記駆動シーブのワイヤ溝の下側と前記アイドルシーブのワイヤ溝の下側の間に掛け渡され、前記駆動シーブのワイヤ溝の上側と前記カウンタウエイト用シーブのワイヤ溝の上側との間に掛け渡される、
    ことを特徴とする請求項8に記載の昇降装置。
  10. 上から見て、1対の転向シーブが前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして両方の側に各々に配され、
    前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして一方の側に位置するワイヤが一方の側に配された前記転向シーブに巻き掛けられ、
    前記駆動シーブと前記カウンタウエイト用シーブとに掛け渡されるワイヤを境にして他方の側に位置するワイヤが他方の側に配された前記転向シーブに巻き掛けられる、
    ことを特徴とする請求項9に記載の昇降装置。
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