JP2009066161A - メダルゲーム装置 - Google Patents

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英二 小西
Toyoji Kondo
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Abstract

【課題】 メダルに加えてメダルとは別の特別な媒体(特別遊技媒体)を使用してより遊技性の高いメダルゲームを実現する。
【解決手段】 第1特別遊技媒体に相当するフィールドボールAM1がメダル落下口4へ落下したことを検出した場合、第1抽選体を用いた抽選を実行し、ジャックポット抽選の実施指示を特典付与の候補の1つとして含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する。また、第2特別遊技媒体に相当するラッキーボールAM2メダル落下口へ落下したことを検出した場合、又は第1抽選体を用いた抽選でジャックポット抽選が当選した場合、第2抽選体を用いたジャックポット抽選部での抽選を実行する。
【選択図】図27

Description

本発明は、固定テーブルと、固定テーブルの上面に沿って往復動して固定テーブルの上面に載っているメダルをメダル落下口に向けて押し動かすプッシャー部とを備えたメダルゲーム装置に関する。
従来、メダルを遊技媒体として利用するプッシャー型とよばれるゲーム装置、所謂メダルゲーム装置が知られている。プッシャー型のメダルゲーム装置は、筐体の遊技空間に、前端がメダル落下口の上方に向かって延設された固定テーブルと、固定テーブル後方に設けられた筐体の挿通孔(出入口)から固定テーブルの上面を滑るようにして、上面に沿ってメダル落下口方向に前後動するプッシャーテーブルとが備えられている。そして、固定テーブルの上面並びにプッシャーテーブルの上面に、それら上面を概ね覆う程度に多数のメダルが載置される。プッシャーテーブルの前端は、固定テーブル上面との間に隙間がない、或いは、隙間があったとしてもメダル厚さよりも小さい隙間となるような形状を有しており、プッシャーテーブルの前端面で固定テーブル上に載置されたメダルを押すことができるようになっている。
遊技者が新たなメダルをゲーム装置に挿入すると、挿入されたメダルと同数のメダルが遊技空間に投入されてプッシャーテーブルの上面に載置される。プッシャーテーブルが固定テーブルに沿ってスライドしながら後進すると、プッシャーテーブルは筐体の挿通孔(出入口)に引っ込む格好になる。プッシャーテーブルの引き込みに伴って、プッシャーテーブルの上面後ろ側に載置されているメダルは挿通孔の端部に当たって相対的に前方に押されることになる。すると、プッシャーテーブルの上面に載置されていた他のメダルは次々に玉突き状に前方側に押され、プッシャーテーブルの前端側に載置されていたメダルが、プッシャーテーブルが後進してできた固定テーブルの上面の空き領域に落下する。
そして次に、プッシャーテーブルが固定テーブル上をスライドして前進すると、新たに固定テーブル上に落下したメダルがプッシャーテーブルの前端面によって前方に押される。すると今度は固定テーブルの上面に載置されたメダルが次々に連鎖的に前方側に押される格好となる。そして、載置されていたメダルの一部が固定テーブルの前端からメダル落下口に落下し、落下したメダルはメダル払出口から払い出される。
しかし、固定テーブルの前端には上方に屈曲した傾斜面が形成されており、この傾斜面を越えなければメダルはメダル落下口に落ちないようになっている。つまり、傾斜面がメダルの移動の抵抗となり、メダルが容易にメダル落下口に落下するのを抑制するように作用する。この傾斜面によって、例えば遊技者がメダルを一枚挿入したとして、新たに投入されたメダルによってプッシャーテーブル上から固定テーブルにメダルを落とし、さらに新たに固定テーブル上に落ちたメダルが既に固定テーブル上に載置されていたメダルを押したとしても、一枚のメダルも固定テーブルから落ちずに傾斜面で折り重なるようにして堆積するケースが生じる。ところが、メダルの堆積にも限界がある。したがって、固定テーブルに落下したメダルの位置如何によっては、プッシャーテーブルによって十分にメダルが堆積した部分を押し出し、たった一枚のメダルで大量のメダルを取得できる場合も起こり得る。つまり、メダルの堆積を発生させることよって「特別な幸運」を手に出来るチャンスを作り出している。
近年では、メダルとは別種の遊技媒体としてボールを固定テーブル上に供給するものも知られている(例えば、特許文献1を参照。)。こうしたメダルゲーム装置では、固定テーブル上に供給されたボールが固定テーブル上に載置されたメダルとともに運ばれてメダル落下口に落下すると、メダルと仕分けされて回収機構及び搬送機構によって抽選装置に搬送されて抽選の媒体とされる構成となっている。メダルとは形状の異なるボールを加えて視覚的に変化を持たせるとともに、このボールを抽選の媒体として抽選を実行することで、単にメダルをテーブルから落とすだけでは得られないより「特別な幸運」を手に出来るチャンスに富んだメダルゲームを実現している。
特開2002−253842号公報
特許文献1の抽選装置のように、遊技空間内をメダルとは別の媒体を移動させる演出は、遊技者を視覚的に楽しませる重要な要素となり、その良し悪しによって集客力を左右する。
本発明は、こうした事情を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、メダルに加えてメダルとは別の特別な媒体(特別遊技媒体)を使用してより遊技性の高いメダルゲームを実現することである。
上記の課題を解決するための第1の発明は、固定テーブルと、前記固定テーブルの上面に沿って往復動し、前記固定テーブルの上面に載っているメダルをメダル落下口に向けて押し動かすプッシャー部(例えば、図3のプッシャーテーブル8)とを備えたメダルゲーム装置であって、
前記固定テーブル及び/又は前記プッシャー部の上面に、傾斜によって自然転動する全高が前記メダルの厚さの2倍以上の長さの転動体であり、自然転動しない傾斜角度範囲である非転動傾斜角度範囲を有する構造を成す第1特別遊技媒体(例えば、図3のフィールドボールAM1)及び第2特別遊技媒体(例えば、図3のラッキーボールAM2)が載置され、
前記第1特別遊技媒体が前記メダル落下口へ落下したことを検出する第1落下検出部(例えば、図7の通過センサ134)と、
前記第2特別遊技媒体が前記メダル落下口へ落下したことを検出する第2落下検出部(例えば、図7の通過センサ136)と、
第1抽選体(例えば、図5の抽選体66)を用いた抽選を行う抽選部(例えば、図5のミニルーレット60)と、
第2抽選体(例えば、図13の抽選体707)を用いた大当り抽選を行う大当り抽選部(例えば、図13の抽選装置1002)と、
前記第1落下検出部の検出に応じて前記抽選部での抽選を実行させて、前記大当り抽選の実施指示を特典付与の候補の1つとして含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する抽選制御部(例えば、図2の制御ユニット50、図23のローカル制御部906、小型抽選装置制御部906a)と、
前記第2落下検出部の検出又は前記抽選制御部による前記大当り抽選の実施指示に応じて前記大当り抽選部での抽選を実行させる大当り抽選制御部(例えば、図13の制御ユニット50B、図21のメイン制御部900、第3抽選制御部900a)と、を備えたメダルゲーム装置である。
第1の発明によれば、2種類の特別遊技媒体をメダルとともに固定テーブル上に載置させ、メダル同様にメダル落下口に向けて落下させる遊技を楽しむことができる。そして、第1特別遊技媒体をメダル落下口に落下させると第1抽選体を用いた抽選を楽しむことができる。しかも、この抽選では大当り抽選の実施指示が特典付与の候補の1つとして含まれており、上手くすると更に大当たりとなる大当り抽選を楽しむことができる。またその一方で、第2特別遊技媒体をメダル落下口に落下させると一気に大当り抽選を楽しむことができる。
このように、大当り抽選に至るまで、第1抽選体を用いた抽選を経るルートと第2特別遊技媒体をメダル落下口に落下させるルートを設け、様々な種類の抽選を絡ませることで高い遊技性を実現することができる。
第2の発明は、所定位置でのメダルの通過を検出するチャッカーを更に備え、
前記抽選制御部は、前記チャッカーの検出に応じて前記抽選部に抽選を実行させて、前記大当り抽選の実施指示を特典付与の候補の1つとして含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する第1抽選制御部(例えば、図2の制御ユニット50、図23のローカル制御部906、小型抽選装置制御部906a、図28及び図29の第1抽選処理)と、
前記第1落下検出部の検出に応じて前記抽選部に抽選を実行させて、前記大当り抽選の実施指示を特典付与の候補の1つとして含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する第2抽選制御部(例えば、図2の制御ユニット50、図23のローカル制御部906、小型抽選装置制御部906a、図30の第2抽選処理)と、
を有する、第1の発明のメダルゲーム装置である。
第2の発明によれば、第1の発明と同様の効果を奏するとともに、更に抽選に多様性を持たせるとともに、大当り抽選へ至るルートを複数設定することでより高い遊技性を実現することができる。
第3の発明は、前記抽選制御部が、前記抽選部での抽選を所定回数繰り返し実行させることを特典付与の候補の1つとして更に含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する、第1又は第2の発明のメダルゲーム装置である。
第3の発明によれば、第1又は第2の発明と同様の効果を奏するとともに、抽選が何度も繰り返される特別な特典付与が可能になる。抽選は遊技における注目の華である。よって、より高い遊技性を実現できる。
更に、特典付与の内容に多様性を持たせるならば、第1〜第3の発明の何れかのメダルゲーム装置において、前記抽選制御部が、前記第1特別遊技媒体を前記固定テーブル及び/又は前記プッシャー部の上面に供給することを特典付与の候補の1つとして更に含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する構成とすると好適である(第4の発明)。
更には、第1〜第4の発明の何れかのメダルゲーム装置において、前記大当り抽選制御部が、前記第1特別遊技媒体を前記固定テーブル及び/又は前記プッシャー部の上面に供給することを特典付与の候補の1つとして更に含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選するとより効果的である(第5の発明)。
また更には、第1〜第5の発明の何れかのメダルゲーム装置において、前記抽選制御部が、前記第2特別遊技媒体を前記固定テーブル及び/又は前記プッシャー部の上面に供給することを特典付与の候補の1つとして更に含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する構成とするとより一層遊技性を高めることができる(第6の発明)。
また、前記抽選部の抽選による特典付与の候補は、一通りの組み合わせに限らず、第1〜第6の発明の何れかのメダルゲーム装置において、前記抽選制御部が、前記抽選部での抽選実行前に、前記候補となる特典付与の種類が異なる予め定められた複数の抽選モードの中から、択一的に抽選モードを選択するモード選択手段(例えば、図2の制御ユニット50、図23のローカル制御部906、図28のステップS44)を有し、前記抽選部での抽選を実行させて、前記選択手段により選択された抽選モードに定められた複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する、構成とするならば更に抽選に多様性を持たせ、一層高い遊技性を実現することができる(第7の発明)。
本発明によれば、2種類の特別遊技媒体をメダルとともに固定テーブル上に載置させ、メダル同様にメダル落下口に向けて落下させる遊技を楽しむことができる。そして、第1特別遊技媒体をメダル落下口に落下させると第1抽選体を用いた抽選を楽しむことができる。しかも、この抽選では大当り抽選の実施指示を特典付与の候補の1つとして含まれており、上手くすると更に大当たりとなる大当り抽選を楽しむことができる。またその一方で、第2特別遊技媒体をメダル落下口に落下させると一気に大当り抽選を楽しむことができる。
このように、大当り抽選に至るまで、第1抽選体を用いた抽選を経るルートと第2特別遊技媒体をメダル落下口に落下させるルートを設け、様々な種類の抽選を絡ませることで高い遊技性を実現することができる。
以下、本発明を適用したメダルゲーム装置の一実施形態について説明する。
図1は、本発明を適用したメダルゲーム装置1000の構成の一例を示す(a)上面図と(b)正面外観図である。同図に示すように、本実施形態におけるメダルゲーム装置1000は、大当り抽選の一例としてジャックポット抽選を行う抽選装置1002(センタールーレットとも言う)を中心に、1台で2人が同時に遊技できる6台のステーション1004が、抽選装置1002を取り囲むようにして配置されたレイアウトを有する。なお、大当り抽選はジャックポット抽選に限らず、百枚単位の大量のメダルの当たり抽選であってもよいことは勿論である。
図2は、ステーション1004の構成例を示す縦断面図である。図3は、ステーション1004の遊技空間内を示す斜視図である。以下、方向を述べる際には、基本的にステーション1004にとっての前後、左右、上下方向として述べる。
これらの図に示すように、ステーション1004は、透明カバーガラス2で遊技空間GSを画成し、遊技空間GS内に前端がメダル落下口4の上方に向かって延設された固定テーブル6と、この固定テーブル6の上面に沿って延設されるとともにその上面に沿って周期的に往復動されるプッシャーテーブル8とを備えた、所謂「プッシャー型」と称されるメダルゲーム装置に分類される構成を有している。通常は、遊技開始前にメダルゲーム装置1000の管理人らによって固定テーブル6並びにプッシャーテーブル8の上面に多数のメダルが予め載置された状態から、遊技者がメダル投入器10に新たなメダルMを挿入して遊技する。
メダル投入器10は、透明カバーガラス2に開口した挿通口で左右方向(同図では手前・奥方向)に首振り自在に支持されており、その先端部は透明カバーガラス2を抜けてプッシャーテーブル8の上方に至るように配置されている。従って、新たなメダルMがメダル投入器10によって遊技空間GS内に案内・投入されると、そのメダルはプッシャーテーブル8の上面に落下し転倒して載置されることとなる。
プッシャーテーブル8は、固定テーブル6上にスライド移動可能に載置されており、ディスプレイ12の下方に設置された公知の往復動機構14によって、ディスプレイ12の下部前方側に開口する挿通孔16(図3参照)から出入りするように前後方向に周期的に往復運動する。
プッシャーテーブル8が、固定テーブル6上をスライドするようにして後進(退行)すると、その上面に載置されているメダルも載置されたまま一緒に後進する。プッシャーテーブル8が後進に伴って挿通孔16に引き込まれると、後進した分だけプッシャーテーブル8の延出長が短くなり、プッシャーテーブル8の上面後方に載置されていたメダルが挿通孔16の周縁に当って相対的に前方に押される格好になる。すると、プッシャーテーブル8に載置されていた他のメダルも玉突き状に連鎖的に前方へ押され、ついには前端側に載っているメダルが固定テーブル6上に落下する。
その後、プッシャーテーブル8の前進(押出動作)に伴ってその前方端面が押出部として機能し、固定テーブル6の上面に落下して固定テーブル6に載置されたメダルは前方に押される(プッシュされる。)。すると今度は、固定テーブル6に載置されているメダルが玉突き状に前方へ押される。
固定テーブル6の前端部には、上方に傾いた傾斜部9が設けられており、前方に押されるメダルはこの傾斜部9に沿って登ることとなり、その間、メダルMは固定テーブル6の上面に対して傾斜姿勢となる。メダルMが、更に前方に押されて傾斜部9の傾斜を乗り越えるに至るとメダル落下口4に落下する。
メダル落下口4の下部は、落下したメダルMの通過を検出する通過センサ18を備えた通路20に連通している。通過センサ18は、物体の通過を検出する手段であって、例えば投光素子と受光素子とが対向配置された遮光によって物体の通過を検出する遮光式センサや、超音波の反射時間から距離を計測する距離センサなどによって実現できる。通過する物体に接触して揺動する揺動スイッチなどでも良い。
メダル落下口4に落下したメダルMは、この通路20を通ってメダル収容部22に収容される。そして、該通路20を通過する際に検出されたメダルMと同数だけ、メダル収容部22に収容されているメダルが公知のメダル払出装置24によってメダル受皿26へ払い出される。
さて、ステーション1004は抽選機能を有する。具体的には、図3に示したように、プッシャーテーブル8の前端部に所定数のチャッカー30が設けられている。チャッカー30は、メダルMが挿通可能な挿通孔と同孔を通過するメダルを検知する通過センサとの構成、又はメダルMが触れると揺動する揺動センサなど公知技術によって実現される。チャッカー30はメダルMの通過を検出すると検出信号を制御ユニット50に送信する。
制御ユニット50には、CPU(中央演算装置)やICメモリなどの電子・電気部品が実装されており、ICメモリに予め記憶されていたプログラムに従ってCPUが各種演算処理を実行してステーション1004の各部の制御を実行する。抽選に係る処理も制御対象に含まれる。
チャッカー30から検出信号を受信すると、制御ユニット50は第1抽選として抽選演算処理を実行する。例えば、乱数を発生させて発生した乱数に応じて当選/ハズレの抽選結果を判定し、抽選結果に応じて例えばスロットマシーン風の画像としてディスプレイ12に表示制御する。第1抽選の結果が、ボーナスメダルの払出に当選すれば、図示されない公知のメダル搬送機構でメダル収容部22からメダルをボーナスメダル排出口32に搬送し、同排出口からボーナスメダルを払い出させる。
尚、本実施形態ではボーナスメダル払出口32から払い出されたメダルはスロープ34を流下してプッシャーテーブル8の上面に案内される構成となっているが、固定テーブル6の上面に案内される構成であっても良い。
また、第1抽選の結果、第1特別遊技媒体であるフィールドボールAM1の供給に当選したならば、ステーション1004はフィールドボール排出口36からフィールドボールAM1を払い出す。
図4は、本実施形態におけるフィールドボールAM1の一例を示す図である。図4(a)に示すように、フィールドボールAM1は、光透過性の樹脂から形成された略球形の形状をした多面体であり、全高がメダルMの厚さの2倍以上の長さの転動体である。フィールドボールAM1は転動面全周が多数の三角形平面AM1aで覆われている。この三角形平面AM1aは、当該平面を接地面とした場合、水平から静止限界角度θlimitまでの範囲の斜面に載置しても自重で転動を開始せずに静止した状態を維持するように設定されている。つまり、水平から静止限界角度θlimitまでの範囲が、自然転動しない非転動傾斜角度範囲となる。
そして、本実施形態では、この静止限界角度θlimitは、図4(b)に示すように、固定テーブル6の傾斜部9によってメダルMが傾斜した状態にされる傾斜面角度θmよりも大きい。つまり、傾斜部9で堆積したメダルの上にフィールドボールAM1を載置しても自然に転動しないように設定されている。勿論、フィールドボールAM1が載置される面が静止限界角度θlimitより大きい角度θnを成している場合には、図4(c)に示すように、傾斜面を自然と転動して下ることになる。
尚、フィールドボールAM1の三角形平面AM1aの数は適宜設定することができる。また、平面形状も三角形に限るものではなく、傾斜面で重心位置からの鉛直線が通る平面(又は凹部)が確保できれば良いので、五角形や六角形などその他の多角形でも良いし円でも良い。また、それらの平面と曲面との混在であっても良いし、ゴルフボールのようなディンプル状であってもよい。
本実施形態では、スロープ34が静止限界角度θlimitより大きい傾斜角度に設定されており、フィールドボール排出口36より排出されたフィールドボールAM1は、スロープ34を自然転動して流下しプッシャーテーブル8又は固定テーブル6の上面に供給される。フィールドボールAM1は、プッシャーテーブル8又は固定テーブル6の上面に直接載るか、またはそれらの上面に既に載置されていたメダルMに載った状態となる。そして、フィールドボールAM1がプッシャーテーブル8の前後動に伴って固定テーブル6に押し出され、さらに固定テーブル6からメダル落下口4に落下すると、落下したフィールドボールAM1を検出して制御ユニット50が第2抽選を実行する。
本実施形態における第2抽選は、図3に示すように、固定テーブル6の右側(正面向かって左側)の一段高い右台座部38に設けられた物理的な抽選器であるミニルーレット60で行われる。
図5は、ミニルーレット60の構成例を示す(a)上面図、(b)縦断面図である。ミニルーレット60は、制御ユニット50に駆動制御されるステッピングモータ62と、右台座部38の上面に設けられたリング状の壁部61内にステッピングモータ62の回転軸によって略水平に回動自在に支持された有孔のルーレットディスク64と、ルーレットディスク64の上方へ球状の抽選体66(本実施形態で使用される第1の抽選体)を排出する抽選体供給部68とを備える。
抽選体供給部68は、下方に設けられた受入口68aから抽選体66を受け入れ、公知の昇降機構によってこれを持ち上げ上端の排出口68bから排出し、該排出口より排出された抽選体66をガイド樋68cでルーレットディスク64の上面へ導く。
ルーレットディスク64の上面には、ディスク表裏に貫通する複数の抽選孔64aを識別する識別表示64bが描かれている。また、ルーレットディスク64の下面には、抽選孔64aそれぞれに対応して抽選孔識別センサ70で読取できる識別子72が埋め込まれている。例えば、識別子72としてICタグを用いるならば抽選孔識別センサ70にはICタグリーダを用いると良い。勿論その他の識別方法でも構わない。そして、抽選孔識別センサ70は読取信号を制御ユニット50に出力する。
また、ミニルーレット60は、ルーレットディスク64の下方には抽選体供給部68に抽選体66を導く連通路74を有し、その途中には該通路を通過する抽選体66を検出する通過センサ76を備える。通過センサ76は抽選体66の通過を検出すると検出信号を制御ユニット50に出力する。
制御ユニット50は、ICメモリに記憶されている抽選孔64aと抽選結果の対応付け情報を参照し、通過センサ76で抽選体66の通過を検出した時に抽選孔識別センサ70で識別した抽選孔64aの識別から抽選結果を判定する。
抽選結果が、ボーナスメダルの供給に該当する場合には、ボーナスメダル払出口32からメダルを排出させて特典付与を実施する。
また、抽選結果がラッキーボールの供給に該当する場合には、固定テーブル6の左側(正面向かって右側)の一段高い左台座部39に設けられたラッキーボール排出部80から第2特別遊技媒体であるラッキーボールAM2を排出させる。ラッキーボールAM2は、フィールドボールAM1よりも大きい相似形の転動体であり、ラッキーボール排出部80より排出されたラッキーボールAM2は、固定テーブル6の上面又は上面に載置されているメダルMに載ることになる。なお、プッシャーテーブルの上面に排出されることとしてもよいことは勿論である。
また、抽選結果が第3抽選の実施に該当する場合には、制御ユニット50は物理抽選を行う抽選装置1002の制御ユニットに第3抽選発動信号を送信、第3抽選を実行させる。或いはまた、ラッキーボールAM2がメダルMとともに移動し、やがてメダル落下口4に落下して落下検知されても制御ユニット50が抽選装置1002の制御ユニットに第3抽選発動信号を送信して第3抽選を実行させる。
[特別遊技媒体の循環機構の説明]
次に、フィールドボールAM1及びラッキーボールAM2の循環機構について説明する。図2に示すように、ステーション1004は循環機構として払出選別部100と、払出選別部100からガイドスロープ124で連結する第1リフター部300と、払出選別部100とガイドスロープ126とで連結する第2リフター部500と、を備える。
図6は払出選別部100の構成例を示す上面図である。図7は払出選別部100を後方より見た後方側面図である。また、図8は図6における縦断面図であって、(a)A−A断面図、(b)B−B断面図、(c)C−C断面図である。
図6及び図7に示すように、払出選別部100は、水平断面が横長の長方形を成した漏斗状体である。漏斗状体の上端開口部102の右寄り部分がメダル落下口4に相当し、下端開口部104がメダル収容部22に繋がる通路20に連結する(図2参照)。つまり、上端開口部102の右寄り部分から下端開口部104にかかる部分がメダル落下口4からつづく落下通路を構成する。
払出選別部100のメダル落下口4に相当する部分の左右端には、落下物を左右内側にガイドする側部落下ガイド106が設けられている。また、メダル落下口4に相当する部分の前側内壁には、後方に向かって下がる傾斜面を形成する前部落下ガイド108を備え、落下物を後方へ向かってガイドする。そして、前部落下ガイド108よりも斜め下後方の位置、つまり落下物が前部落下ガイド108によってガイドされる先には、スパイラルロッド110と後部落下ガイド112とが設けられている。
スパイラルロッド110は、外周がスパイラル形状を成した棒状体である。スパイラルロッド110は、払出選別部100の左右長手方向つまりメダル落下口4の長手方向沿いに配置され、左右の両壁で軸回転自在に枢支されている。右端は壁部を貫通し、同壁部外側面に固定され常動するモータ114の回転軸に連結されている。
本実施形態における螺旋部であるスパイラルロッド110は、図9に示すように中心軸(中心シャフト)110aの外周に針金110bが所定のピッチで螺旋状に右巻回(軸方向に向かって時計回り方向に巻回)され固定されている。針金110bの巻回ピッチ(螺旋ピッチ)Psは、フィールドボールAM1の直径D1やラッキーボールAM2の直径D2よりも小さく設定されており、針金110bの1ピッチ間にフィールドボールAM1又はラッキーボールAM2が一つだけ納まるように設定されている。これにより、1ピッチ間には、フィールドボールAM1及びラッキーボールAM2のどちらでも良い一方が一つだけ収まる。
また、本実施形態における払出選別部100は、図6及び図8に示すように、スパイラルロッド110から後部落下ガイド112に抵触しない後部壁116の内側までの間隙W2は、メダルMの厚さやフィールドボールAM1の直径D1よりは大きいがラッキーボールAM2の直径D2よりは小さくなるように設定されている。また、前部落下ガイド108の後下端とスパイラルロッド110との間隙W3は、メダルMは通過可能であるが、フィールドボールAM1及びラッキーボールAM2は通過不可な大きさに設定されている。
ラッキーボールAM2はスパイラルロッド110との接触位置P2a及び後部壁116の内側に対する接触位置P2bで引っかかり支持される格好になって、間隙W2で落下が阻止され捕捉される(図10(b))。
また、払出選別部100は、スパイラルロッド110よりも下方の後部壁の内面に、スパイラルロッド110の長手方向に沿って前方向きの傾斜面を形成する後部落下ガイド112を備える。後部落下ガイド112とスパイラルロッド110との最短間隙W1は、メダルMの厚さよりは大きく且つフィールドボールAM1の直径D1よりは小さく設定されている。従って、間隙W2をすり抜けたメダルMは間隙W1をもすり抜けて落下し下端開口部104に達する。一方、フィールドボールAM1は、間隙W2はすり抜けるものの、スパイラルロッド110との接触位置P1a及び後部落下ガイド112との接触位置P1bで引っかかり支持される格好になって、間隙W1で落下が阻止され捕捉される(図10(a))。つまり、メダル落下口4に落下するメダルMと、フィールドボールAM1及び第2特別遊媒体AM2とがそれぞれ払出選別部100によって選別されることになる。
さて、スパイラルロッド110と後部壁116との間隙W2で捕捉されたラッキーボールAM2と、スパイラルロッド110と後部落下ガイド112との間隙W1で捕捉されたフィールドボールAM1は、針金110bの1ピッチ間に一つずつ係合して支持される。一方、スパイラルロッド110はモータ114によって軸方向に向かって右回り(時計回り)に軸回転されている。従って、捕捉されたフィールドボールAM1とラッキーボールAM2は、スパイラルロッド110によって押動され左右直線状の搬送経路に沿って払出選別部100の左部分へ搬送される。
図6〜図8に示すように、払出選別部100の左部分の後部壁116には、スパイラルロッド110の横位置に第1後側面開口部120と第2後側面開口部122とが搬送方向上流側(図6,図7の右)から順に開口する。そして、第1後側面開口部120と第2後側面開口部122には、それぞれ後方に向かって傾斜する樋状のガイドスロープ124,126が連結されている。
ガイドスロープ124,126は、それぞれ所定数のフィールドボールAM1又はラッキーボールAM2を収容可能な長さを有し、スロープの傾斜角度はそれぞれフィールドボールAM1及びラッキーボールAM2の静止限界角度θlimitよりも大きくなるように設定されている。
ガイドスロープ124の傾斜上流側には通過センサ134が備えられておりフィードボールAM1の通過を検出し、検出信号を制御ユニット50に出力する。つまり、制御ユニット50は通過センサ134からの検出信号を受信することで、フィールドボールAM1がメダル落下口4に落下したと判断することができる。
また、ガイドスロープ126の傾斜上流側には、通過センサ136が備えられておりラッキーボールAM2の通過を検出して、検出信号を制御ユニット50に出力する。つまり、制御ユニット50は通過センサ136からの検出信号を受信することで、ラッキーボールAM2がメダル落下口4に落下したと判断することができる。
第1後側面開口部120は、フィールドボールAM1が通過可能な開口形状を有し、その開口部上端はフィールドボールAM1と後部落下ガイド112との接触点P1bよりも高い位置で、且つラッキーボールAM2と後部壁116との接触点P2bよりも低い位置に設定されている。また、第1後側面開口部120の右端には後部落下ガイド112の左端が達している。換言すると、後部落下ガイド112は同開口部の右端で途切れている。
従って、フィールドボールAM1がスパイラルロッド110の軸回転に伴って押動・搬送されて第1後側面開口部120の位置に到達すると、後部落下ガイド112との接点P1bを失う格好となりガイドスロープ124へ転がり落ちる。第1後側面開口部120の下端近傍よりスパイラルロッド110の下方へ向けて延設された延設片128は、ガイドスロープ124を前方へ延長し、転がり落ちるフィールドボールAM1をより確実にガイドスロープ124へ導くように作用する(図11(a))。
一方、ラッキーボールAM2がスパイラルロッド110の軸回転に伴って搬送され第1後側面開口部120の位置に到達しても、ラッキーボールAM2は依然としてスパイラルロッド110との接触点P2aと後部壁116との接触点P2bとで支持され続け、第1後側面開口部120を通り越して更に払出選別部100の左方へ搬送される(図11(b))。
第2後側面開口部122は、ラッキーボールAM2が通過可能な開口形状を有し、その開口部上端はラッキーボールAM2と後部壁116との接触点P2bよりも高い位置に設定されている。従って、ラッキーボールAM2がスパイラルロッド110の軸回転に伴って搬送されて第2後側面開口部122の位置に到達すると、後部壁116による支えを失う格好となりガイドスロープ126へ転がり落ちる。第2後側面開口部122の下端近傍よりスパイラルロッド110の下方へ向けて延設された延設片130は、ガイドスロープ126を前方へ延長し、転がり落ちるラッキーボールAM2をより確実にガイドスロープ126へ導くように作用する(図12)。
そして、ガイドスロープ124に振り分けられたフィールドボールAMは、第1リフター部300に供給され、ガイドスロープ126に振り分けられたラッキーボールAM2は第2リフター部500に供給される。
第1リフター部300及び第2リフター部500は、ともに公知の昇降機構によって実現され、制御ユニット50によって動作制御される。
第1リフター部300は、フィールドボールAM1の供給時に駆動され、ガイドスロープ124に貯留されていたフィールドボールM1をディスプレイ34の後方に押し上げる。押し上げられたフィールドボールAM1は、ディスプレイ34の背部で左右に別れる傾斜路(非図示)を自重で転動して左右のフィールドボール排出口36よりプッシャーテーブル8の上面に排出される。
第2リフター部500は、ラッキーボールAM2の供給時に駆動され、ガイドスロープ126に貯留されていたラッキーボールAM2を左台座部39の上方へ押し上げる。左台座部39の上に現れた第2リフター部500の上端側が、ラッキーボール排出部80となる(図3参照)。
[抽選装置の構造]
次に、図13〜図20を参照しながら物理抽選を行う抽選装置1002について説明する。
図13及び図14は、本実施形態における抽選装置1002の構成例を示す正面視の部分縦断面図及び側面視の部分縦断面図である。図15は環状抽選体収容部706の構成例を示す(a)縦断面図、(b)側面図である。図16は、抽選装置1002の中央部分の上面図である。図17は、本実施形態における抽選装置1002の一部である抽選体待機室750の構成例を示す図であって図16のD−D断面図に相当する。図18は、抽選体待機室750の構成要素の一つであるシャッター部762の構成例を示す斜視図である。
図13及び図14に示すように、本実施形態における抽選装置1002は、(1)球体の抽選体707を収容することのできる抽選体収容室720を環状に備える環状抽選体収容部706と、(2)環状抽選体収容部706を立てた状態で挟持して水平軸周りに縦回転させる台座702と、(3)台座702をフレーム790(図中断面表示されている部分が該当)に対して鉛直軸周りに回転自在に支持するとともに回動する回転機構部792と、を備える。
また、(4)環状抽選体収容部706の抽選体収容室720に入っていた抽選体が所定位置まで転がり出ないように防止する転出防止部740と、(5)転出防止部740の所定位置より転がり出て落下した抽選体707を落下スタート位置に整える抽選体待機室750と、(6)抽選体707の落下運動を利用して演出する演出装置704と、(7)抽選体待機室750から排出された抽選体を演出装置704まで案内するガイドレール770とを備える。
更に、(8)演出装置704から落下した抽選体がそのタイミングで最下位置にある抽選体収容室720に転がり入ることを検出する通過センサ717と、(9)最下位置にある抽選体収容室720を識別するための識別子読取装置724とを備える。
回転機構部792は、台座部702の重量を横軸ローラ794で支え、制御ユニット50B(ステーション1004の制御ユニット50に相当する抽選装置1000の制御ユニット)によって駆動制御されるモータ796で回動軸798を回転させる。回転軸798には角度センサ799が備えられており、台座部702の現在の正面角度を検出し制御ユニット50Bに出力する。
図15は環状抽選体収容部706の構成例を示す(a)縦断面図、(b)側面図である。
同図に示すように、環状抽選体収容部706は全体として矩形断面を有した環状を成している。具体的には、環状の外周面706aを両側から側壁部706bで挟んで画成された空間を、更に放射状に配置した隔壁706cによって抽選体707を収容可能な複数の抽選体収容室720に画成している。各抽選体収容室720は、環状抽選体収容部706の内方(内周側)にのみ開口部を有しており、抽選体収容室720の底部が外周面706aによって形成されている。つまり、複数の抽選体収容室720が開口部を内周側に向けた姿勢で複数個環状に配置される格好となる。また、環状抽選体収容部706は全体が光透過性の樹脂材で形成されており、抽選体収容室720の中を外から見ることが出来るようになっている。
抽選体収容室720は、抽選体707が進入することで抽選結果を示す役割を担っており、それぞれ所定の抽選の結果(例えば、メダル10枚、メダル100枚といった特典付与、或いはハズレなど)が対応づけられている。例えば、抽選体収容室720の側壁部706bに抽選の結果を示すマーク(例えば図中の星印や王冠印)や文字がプリント或いは刻印されている。そして、抽選体収容室720それぞれの底面に対応する外周面706aには、各抽選体収容室720に対応づけられた抽選結果を識別するための識別子722が設けられている。識別子722は、例えばバーコードや、ドットパターン、異なる色のマーカ、ICタグなどによって実現される。
図14に示すように、環状抽選体収容部706は、台座部702の中央左右方向に穿かれた溝部で、外周面706aに当接する下方支持ガイドローラ703bと、側壁部706bと当接する側面支持ガイドローラ703cと、外周面706aに当接して接線方向に回転力を伝える駆動ガイドローラ703dと、によって転動自在に直立支持されて、水平軸周りに縦回動される。駆動ガイドローラ703dは、例えば制御ユニット50Bによって回転制御されるステッピングモータ719の回転軸に連結されて正面向かって反時計周りに駆動する。環状抽選体収容部706は、この駆動ガイドローラ703dによって正面向かって時計回りにゆっくりと回動される。
また、台座部702の下部には識別子読取装置724が設けられており、現在最下位置にある環状抽選体収容部706の識別子722を下方から読み取り、抽選体収容室720を識別することができる。識別子読取装置724は、例えば識別子722がバーコードならばバーコードリーダによって実現できる。そして、識別子読取装置724は、読み取った情報を制御ユニット50Bに出力する。一方、制御ユニット50Bには、識別子722に対応する抽選結果の情報が予めICメモリ等に読み出し可能に記憶されており、識別子読取装置724から入力された情報と照合することによって、抽選結果を決定することができるようになっている。
図13及び図16に示すように、本実施形態では、環状抽選体収容部706には一つだけ抽選体707が収容される。環状抽選体収容部706の回動に伴って抽選体収容室720が傾いて収容されている抽選体707が転がり出ないように、環状抽選体収容部706の内周側には転出防止部740が設けられている。本実施形態では2本のロッドで抽選体収容室720の開口部前に柵を形成し抽選体707が転がり出るのを阻止する。
転出防止部740は、少なくとも2ヶ所については抽選体707が転がり出て通過することが可能な抽選体通過孔742を備える。本実施形態では環状抽選体収容部706の内周の上端部と下端部とにそれぞれ備えられており、上端部の抽選体通過孔742の直下には抽選体待機室750が備えられている。
図13、図16及び図17に示すように、本実施形態における抽選体待機室750は、内部に抽選体707の収容空間を画成する立方体の待機室ケース752を備える。待機室ケース752の上面には、上端部の抽選体通過孔742から落下してくる抽選体707を内部に受け入れる受入口754を備える。内部空間の底面は、V字状の立て断面を有する傾斜面755(図13、図17参照)を形成しており、傾斜先の待機室ケース752の側面には出口756が開口している(図16参照)。
また、待機室ケース752の内部空間には、制御ユニット50Bによって動作制御されるステッピングモータ758の回転軸760にシャッター板762が固定されている。
シャッター板762は、図18に示すように、回転軸760と嵌合固定される回転軸嵌合部762aより外周方向に延設された腕部762bと、腕部762bの外側端からL字状に屈曲して回転軸760の軸方向に延設された遮断板762cとを備える。そして、本実施形態では、ステッピングモータ758を回動させることで、遮断板762cの板面が横倒しになって受入口754の直下でこれを塞ぐ第1ポジション(図17の状態)と、遮断板162cの板面が縦になって出口756の反対側に退避する第2ポジション(図13及び図16の状態)とを採ることができる。
さて、抽選体待機室750の排出口756には、ガイドレール770の上端側が連結されている。ガイドレール770は、樋と同様にして抽選体707をガイドし、移動速度を高めつつ所定位置へ導く。本実施形態では、断面逆三角形の頂点位置にステンレスの線状材のレール771,772,773が配置されて形成され、全体として環状抽選体収容部706の内側の空間において下方に向かって大きな螺旋を描くように配置されている。
そして、図13、図14及び図16に示すように、螺旋の最外周ラインを成すレール771は、環状抽選体収容部706の内側の空間下方に配置された演出装置704の最上部の第1リング711に上方から斜めに連結されている。また、螺旋外から2番目のラインをなすレール772は、レール771と第1リング711との連結位置よりも手前で同様に第1リング711に上方から斜めに連結されている。
図19は、本実施形態における演出装置104の構成例を示す(a)上面図、(b)側面図である。同図に示すように、演出装置104は、抽選体待機室150から排出されたガイドレール770で移動速度を増しながら転動してきた抽選体707を受け、その内周を旋回させながら落下させることによって視覚的演出を実現する装置である。
具体的には、上面視(平面視)同心円状を成して段違いに並行配置された第1リング部711、第2リング部712、第3リング部713の3つの異径リングを備える。最上部の第1リング部711が最も大径であり、第2リング部712、第3リング部713の順に下方へ向かうほど小径となるように設定されている。第1リング部711、第2リング部712、第3リング部713の各リングの成す面は、いずれも水平となるようにして段違いの層状を成し、且つリングの中心を軸AX1に合わせて配置される。すなわち、平面視すると略同心円状の入れ子構造で、側面視すると複数のリング部がすり鉢状に並行配置されている。これらのリングは、例えば金属製の楕円(勿論、円であってもよい。)断面の針金を環状に繋ぐ方法や円管を細切りする方法で形成され、各リングの外側面が転出防止部740に固定された支柱711aに連結されている。
また、隣接するリング間の水平方向の間隔つまり上から見た平面視間隔は、抽選体707の半径rよりも小さく設定されており、隣接するリング間の実際の間隔は抽選体707の直径よりも小さく設定されている。
こうした構成によって、上下に隣接するリングは、抽選体707をリングの内側に沿って一定以上の速度で移動させた場合に、内周側に沿って抽選体707が周回し得る一つの周回軌道を形成することになる。より具体的には、第1リング部711と第2リング部112の組み合わせの場合、第1リング部711が軸AX1周りに旋回・周回する抽選体707の側方を支持し、第2リング部712が抽選体の下方を支える第1周回軌道となる。
同様に、第2リング部712と第3リング部713とで第1周回軌道よりも半径が小さい第2周回軌道を形成する。つまり、演出装置704は、隣接するリング部を周回軌道として抽選体707が周回し、遠心力の低下に応じて下段の周回軌道へ落下・周回する周回軌道部としての機能を奏する。
図20は、本実施形態における演出装置704を落下する抽選体707の様子を説明するための斜視概念図である。尚、第1リング部711〜第3リング部713は簡略表記している。
図20(a)に示すように、抽選体707は、加速しながらガイドレール770の傾斜を転がり第1リング部711と第2リング部712とから成る第1周回軌道上へ、第1リング部711に側部を内接し、第2リング部712に下側部を当接させるようにして進入する(707a〜707b)。
第1周回軌道に進入したばかりの抽選体707は速度が十分高く、遠心力と重力との合力は、第1リング部711と第2リング部712との間隙方向を向き、抽選体707の重心位置(=球体の中心位置)が第2リング部712との接触位置よりも内側にあるにもかかわらず、抽選体707は第1周回軌道の内面を周回運動する(707b〜707c〜707d〜107b)。
周回運動する抽選体707は、リング部との摩擦等の要因で徐々に減速する。それに伴って遠心力と重力との合力は、徐々に第2リング部712方向へ向きを変える。そして、合力の方向がついに第2リング部712に向くに至ると(或いは第2リング部712の極近くを指すに至ると)、図20(b)に示すように、抽選体707は第2リング部712の内側、つまり第2リング部712と第3リング部713とで形成する第2周回軌道に転落する(707e〜707f)。
抽選体707は速度が低下して第2周回軌道に転落するのであるが、第2周回軌道は第1周回軌道よりも半径が小さい。従って、第1周回軌道から転落する程に減速していても、第2周回軌道においては遠心力と重力との合力は第2リング部712と第3リング部713との間隙を向き、結果として抽選体707は第2周回軌道を周回することになる(707f〜707g〜707f)。
そして、図20(c)に示すように、第2周回軌道を周回する抽選体707もやがて減速し第1周回軌道から転落したのと同様にして今度は第2周回軌道から落下する(707g〜707j)。
つまり、演出装置704は、第1リング部711〜第3リング部713からなる周回軌道部へ上方より抽選体707を供給し、中央最下段に搬送する球体搬送装置として機能する。そして、抽選体707が、搬送される過程において段違いのループ(第1リング部711〜第3リング部713)内を周回しつつ、ある程度時間が経過して遠心力の低下に応じて断続的に下方へ転落することを繰り返しながら中央最下段に搬送させるといった従来に無い動きを見せる。
さて、抽選装置1002は、図13に示すように、環状抽選体収容部706の内側空間下部、第3リング部713の下方にあたる位置には、第3リング部713から落下した抽選体707を転出防止部740の下端部に設けられたもう一つの抽選体通過孔743に導くすり鉢状の抽選体受皿774が設けられている。
また、抽選体通過孔743には通過センサ717が設けられており、抽選体707の通過を検出することができる。通過センサ717の検出信号は、個体識別可能に制御ユニット50Bへ出力される。つまり、制御ユニット50Bは、通過センサ717から検出信号が入力されたことによって、現在最下位置にある抽選体収容室720に抽選体707が入ったことを知ることができる。前述のように抽選体収容室720はそれぞれ抽選結果に対応づけられている。従って、制御ユニット50Bは抽選結果を判定することができる。
[機能ブロックの説明]
図21は、本実施形態におけるメダルゲーム装置1000の機能構成例を示す機能ブロック図である。同図に示すように、メイン制御部900に通信バス902を介して、第1ステーション904aから第6ステーション904fまでの各ステーションのローカル制御部906が相互通信可能に接続されている。本実施形態では、メイン制御部900は抽選装置1002の制御ユニット50Bに搭載されたCPU、ローカル制御部906はステーション1004の制御ユニット50に搭載されたCPUが該当する。
メイン制御部900は、抽選装置1002の動作を制御する。特に、第3抽選を実施する為の制御を実行する第3抽選制御部900aを含む。
また、通信バス902には、メインメモリ908、センタールーレット台座回転部910、センタールーレット回転部912、シャッター駆動部914、入賞検出部916、及び、入賞室識別検出部918が接続されており、メイン制御部900によって読取自在或いはメイン制御部900との間で相互に信号送受が自在に接続されている。
メインメモリ908は、本実施形態では抽選装置1002の制御ユニット50Bに搭載されたICメモリが該当する。ハードディスクなどその他の情報記憶媒体によって実現することもできる。
メインメモリ908には、メイン制御部900が読み込んで演算処理することによって抽選装置1002の動作制御に係る機能を実現するためのメイン制御プログラム920と、角度センサ799の検出角度と各ステーションの前後方向とを対応づけて格納するステーション方向設定データ922と、抽選装置1002での抽選の実施予定の回数を格納する第3抽選実行予定回数924と、抽選装置1002で実施された抽選の回数を格納する第3抽選実行回数926、抽選実行予定リスト928とを格納する。
抽選実行予定リスト928は、例えば図22に示すように、第1ステーション904a〜第6ステーション904fから第3抽選を実施することを要求する第3抽選発動信号を受信した順に受信した信号の受信順番928aと、送信元のステーションID(識別情報)928bが対応づけて格納される。そして、第3抽選を実施する都度、第3抽選を実施した受信順番928a及びステーションID928b(同図の例では「第3ステーション」)の登録が抹消され、受信順番が繰り上げ処理される。同図の例では、「第2ステーション」が繰り上げされて、受信順番928aが「1」となり、次は第2ステーションに抽選装置1002の正面を向けて第3抽選を実行することになる。
センタールーレット台座回転部910は、抽選装置1002の台座部702を回動させる。本実施形態では、図13の回転機構部792、特にモータ796がこれに該当する。
センタールーレット回転部912は、抽選装置1002の環状抽選体収容部706を支持して縦回動させる。本実施形態では、図13及び図14の下方支持ガイドローラ703b、側方支持ガイドローラ703c、駆動ローラ703d、ステッピングモータ719がこれに該当する。
シャッター駆動部914は、抽選装置1002の抽選体待機室750への抽選体7070の進入可/不可を切り換えるシャッターを駆動する。本実施形態では、図16のステッピングモータ758及びシャッター板762がこれに該当する。
入賞検出部916は、抽選体707が抽選体収容室720へ入ったことを検出する。本実施形態では、図13の通過センサ717がこれに該当する。
入賞室識別検出部918は、抽選体707が入った抽選体収容室720を識別する。本実施形態では、図15の環状抽選体収容部706の識別子722、図13の識別子読取装置724がこれに該当する。
図23は、本実施形態におけるステーションの機能構成例を示す機能ブロック図である。同図に示すように、通信バス940を介してローカル制御部906、画像表示制御部944、音出力制御部946、メダル落下検出部948、メダル払出部950、ボーナスメダル供給部951、フィールドボール供給部952、フィールドボール落下検出部954、ラッキーボール供給部956、ラッキーボール落下検出部958、ローカルメモリ960、及び、小型抽選装置972が相互に通信可能に接続されている。小型抽選装置972は、図5のミニルーレット60が該当する。
ローカル制御部906は、ステーション1004の動作を制御する。本実施形態では特に、小型抽選装置972の動作制御を実行する小型抽選装置制御部906aを含む。小型抽選装置制御部906aは更に、第1抽選に係る処理を実行する第1抽選制御部906bと、第2抽選に係る処理を実行する第2抽選制御部906cとを含む。
ローカルメモリ960は、本実施形態ではステーション1004の制御ユニット50に搭載されたICメモリが該当するがハードディスクなどその他の情報記憶媒体によって実現することもできる。
ローカルメモリ960には、ローカル制御部906が読み込んで演算処理することによってステーション1004の動作制御に係る諸機能を実現するためのローカル制御プログラム962と、ホールフラグ964と、ホールカウンタ966と、抽選回数カウンタ968と、当選設定テーブル970とを格納する。
ホールフラグ964は、1回の第2抽選の実行時にルーレットディスク64の抽選孔64aに抽選体66が入ったことがあるか否かを示す情報を格納する。例えば図24に示すように、抽選孔64aの抽選孔識別情報964aに対応づけてフラグ964bを格納する。フラグ964bは初期状態ではすべて「0」に設定されているが、第2抽選の実施中に抽選体66が入った抽選孔64aに対応するフラグに「1」が格納される。
ホールカウンタ966は、ルーレットディスク64の抽選孔64aに抽選体66が入った回数を格納する。例えば図25に示すように、抽選孔64aの抽選孔識別情報966aに対応づけて当該孔に抽選体66が入った回数を示す入賞回数966bが格納される。本実施形態では、入賞回数966bは初期様態が「0」で基準値「3」に達すると再び初期化される。
抽選回数カウンタ968は、第2抽選の抽選回数を格納する。
当選設定テーブル970は、ルーレットディスク64の抽選孔64aと抽選結果の対応付け情報を格納する。例えば図26に示すように、抽選種類970a毎に抽選孔識別情報970bと抽選結果970cとを対応づけて格納している。
画像表示制御部944は、遊技中の演出表示や、抽選演算に伴う抽選の様子の表示や抽選結果の表示制御に伴う画像の生成及び画像表示部945への画像信号の出力を行う。本実施形態では、制御ユニット50に搭載されたCPUやディスプレイコントローラICなどによって実現される。
画像表示部945は、液晶ディスプレイやCRTなどと言った画像表示装置よって実現される。本実施形態では、図2、図3のディスプレイ12がこれに該当する。
音出力制御部946は、遊戯中の効果音の生成と、音出力部947への音信号の出力をする。本実施形態では、制御ユニット50に搭載されたCPUや音声コントローラICなどによって実現される。
音出力部947は、音出力素子によって実現される。
メダル落下検出部948は、メダルMがメダル落下口4に落下したことを検出する。遮光式センサ、揺動スイッチ、磁気センサ、撮像素子と画像処理IC、などによって実現される。本実施形態では、図2の通過センサ18がこれに該当する。
メダル払出部950は、メダル搬送装置やメダル払出装置によって実現され、遊技者に向けてメダルを払い出す公知の装置によって実現される。本実施形態では、図2のメダル払出装置24がこれに該当する。
ボーナスメダル供給部951は、公知のメダル搬送装置やメダル払出装置によって実現され、特典付与として遊技空間GS内にメダルを供給する。本実施形態では、図3のボーナスメダル排出口32にメダル収容部22からメダルを搬送する図示されないメダル搬送装置がこれに該当する。
フィールドボール供給部952は、遊技空間GS内にフィールドボールAM1を供給する。本実施形態では、図2の払出選別部100、ガイドスロープ124、第1リフター部300、ディスプレイ12の背後に備えられた図示されない傾斜面、及び図3のフィールドボール排出口36がこれに該当する。
フィールドボール落下検出部954は、フィールドボールAM1がメダル落下口4に落下したことを検出する。本実施形態では、図7の通過センサ134がこれに該当する。
ラッキーボール供給部956は、遊技空間GS内にラッキーボールAM2を供給する。本実施形態では、図2の払出選別部100、ガイドスロープ126、第2リフター部500、図3のラッキーボール排出部80がこれに該当する。
ラッキーボール落下検出部958は、ラッキーボールAM2がメダル落下口4に落下したことを検出する。本実施形態では、図7の通過センサ136がこれに該当する。
[動作の説明]
次に、本実施形態におけるメダルゲーム装置1000の動作について説明する。
図27は、本実施形態におけるステーション1004の動作について説明するためのフローチャートである。ここで説明される処理は、ローカル制御部906がローカル制御プログラム962を読み出して実行することによって実現される。
メダルゲーム装置1000が起動されると、制御ユニット50は、公知の往復動機構14(図2参照)を作動させて、プッシャーテーブル8の常時往復動を開始する(ステップS2)。次いで、ディスプレイ12の表示を開始する(ステップS4)。表示内容は、適宜設定可能である。例えば、メダルゲーム装置1000のデザインテーマが「海」であれば海中の様子でも良い。
次に、制御ユニット50は、メダルがチャッカー30を通過したことが検出された場合には(ステップS6のYES)、第1抽選処理を実行する(ステップS8)。
また、通過センサ134でフィールドボールAM1の通過を検出した場合には、フィールドボールAM1がメダル落下口4に落下したと判断して(ステップS10のYES)、第2抽選処理を実行する(ステップS12)。また、通過センサ136でラッキーボールAM2の通過を検出した場合には、ラッキーボールAM2がメダル落下口4に落下したと判断して(ステップS14のYES)、大当り抽選に相当する第3抽選処理を実行する(ステップS16)。
図28は、本実施形態における第1抽選処理の流れを説明するためのフローチャートである。第1抽選処理では、制御ユニット50は先ず第1抽選の演算処理を実行する(ステップS30)。例えば、乱数を発生させて生成された乱数の値に基づいて抽選結果を決定するなど、公知の演算処理による抽選処理で実現される。
次に、第1抽選結果に応じた抽選画像をディスプレイ12に表示させる(ステップS32)。例えば、スロットマシーン風に3つのリールが回転し、先に決定された第1抽選結果に応じた出目となるようにリールが止まるまでの様子を表したコンピュータグラフィックス画像を生成し、表示させる。
そして、第1抽選の結果が「フィールドボール当たり」に当選した場合(ステップS34)、制御ユニット50は特典付与としてフィールドボールの供給を実行する(ステップS36)。すなわち、第1リフター部300を稼働させてガイドスロープ124に貯留されていたフィールドボールAM1を遊技空間GS内に持ち上げ、フィールドボール排出口36から排出させる。フィールドボールAM1の供給数は一定であっても良いし、抽選の出目に応じて変化をつけても良い。フィールドボールAM1はスロープ34を自然転動して流下し、固定テーブル6或いはプッシャーテーブル8の上面やそれらに載置されているメダルM上に載ることになる。
第1抽選の結果が「メダル当たり」に当選した場合(ステップS38)、制御ユニット50は、ボーナスメダルの供給を行う(ステップS40)。すなわち、公知のメダル搬送機構(不図示)を稼働させてメダル収容部22からメダルを搬送してボーナスメダル排出口32からメダルを排出し、スロープ34を介して固定テーブル6或いはプッシャーテーブル8の上面である遊技空間GS内に供給する。
第1抽選の結果が特別当たりに相当する「リーチ当たり」に当選した場合には(ステップS42)、制御ユニット50は先ず特典付与の候補の種類及びその内容が異なる予め定められた複数の抽選モードの中から択一的に抽選モードを決定する(ステップS46)。例えば、乱数を発生させて生成された乱数に応じてアルファ、ブラボー、チャーリの3つのモードから何れか一つのモードを選択する。アルファモードであれば、図28のステップS48〜S60の処理がなされ、この間の特典付与が特典付与の候補並びに特典付与の内容に該当する。同様に、ブラボーモードであれば、図29のステップS64〜S84が、チャーリモードであれば、図29のステップS86〜S88が該当する。
抽選モードが「アルファモード」である場合(ステップS46)、制御ユニット50は、先ず抽選回数カウンタ968に「0」を格納して初期化し(ステップS48)、ミニルーレット60を稼働させ抽選を実行する(ステップS50)。すなわち、ステッピングモータ62を稼働させてルーレットディスク64を回転させるとともに抽選体供給部68を稼働させて抽選体66をルーレットディスク64上に供給する。そして、何れかの抽選孔64aを抽選体66が通過したことを通過センサ76で検出し、抽選孔識別センサ70で抽選体66が通過した抽選孔64aを識別し、識別結果に応じて抽選結果を判定する。
ミニルーレット60による抽選の結果がジャックポットに当選した場合には(ステップS52のYES)、制御ユニット50は第3抽選実行予定回数「1」、ステーションID及び第3抽選発動信号を抽選装置1002の制御ユニット50Bに、つまりメイン制御部900に送信して(ステップS60)、第1抽選処理を終了する。
一方、抽選結果がジャックポットの当選に該当しなければ(ステップS52のNO)、制御ユニット50はボーナスメダルの供給を実行する(ステップS54)。そして、抽選回数カウンタ968を「1」増加させ(ステップS56)、増加後の抽選回数カウンタ968の値を所定の基準値(例えば、「5」)と比較し、基準値に達していなければ(ステップS58のNO)、再びミニルーレットでの抽選に移行する。基準値に達していれば(ステップS58のYES)、第1抽選処理を終了する。
図29は、本実施形態における第1抽選処理の流れの続きを説明するためのフローチャートであって、ステップS46においてブラボーモード又はチャーリモードが選択された場合の流れを示している。
同図に示すように、抽選モードの選択処理でブラボーモードが選択された場合(ステップS62のYES)、制御ユニット50は抽選回数カウンタ968に「0」を格納して初期化して(ステップS64)、ミニルーレット60で抽選を実行する(ステップS68)。
ミニルーレット60での抽選結果がジャックポットに当選した場合(ステップS70のYES)、制御ユニット50は第3抽選実行予定回数「1」、ステーションID及び第3抽選発動信号を抽選装置1002の制御ユニット50Bに、つまりメイン制御部900に送信して(ステップS84)、第1抽選処理を終了する。
ジャックポットに当選しなければ(ステップS70のNO)、ホールフラグ964を参照する。入賞した抽選孔64aに対応するフラグが「0」、つまりまだ抽選体66が本抽選において一度も通過していなければ(ステップS72のYES)、制御ユニット50は入賞した抽選孔64aのフラグを「1」に変更して(ステップS74)、所定数のボーナスメダルの供給を実行する(ステップS76)。そして、抽選回数カウンタ968を「1」増加させ(ステップS78)、増加後の抽選回数カウンタ968の値を所定の基準値と比較し、基準値に達していなければ(ステップS80のNO)、再びミニルーレットでの抽選に移行する。基準値に達していれば(ステップS80のYES)、第1抽選処理を終了する。
一方、抽選モードの選択処理でチャーリモードが選択された場合(ステップS62のNO)、制御ユニット50はミニルーレット60で抽選を実行する(ステップS86)。そして、その抽選結果に応じた第3抽選実行予定回数(例えば、抽選結果に応じた「2」〜「5」の間の数字)、ステーションID及び第3抽選発動信号を抽選装置1002の制御ユニット50Bに、つまりメイン制御部900に送信して(ステップS88)、第1抽選処理を終了する。
図30は、本実施形態における第2抽選処理の流れを説明するためのフローチャートである。第2抽選処理では先ず、制御ユニット50はミニルーレットで抽選を実行する(ステップS102)。抽選の結果、ジャックポット(JP)に当選した場合(ステップS104のYES)、制御ユニット50は第3抽選実行予定回数「1」、ステーションID及び第3抽選発動信号を抽選装置1002の制御ユニット50Bに、つまりメイン制御部900に送信して(ステップS120)、第2抽選処理を終了する。
一方、抽選結果がジャックポットに当選しなかった場合(ステップS104のNO)、制御ユニット50は抽選体66が入った抽選孔64aに対応する入賞回数966bに「1」加算してホールカウンタ966を更新する(ステップS106)。そして、更新後のホールカウンタ966を参照し、所定の「ラッキーボール当たり」が対応付けられた抽選孔64aの入賞回数966bが基準値(例えば「3」)に達していれば(ステップS108のYES)、同抽選孔の入賞回数966bに「0」を格納して初期化し(ステップS110)、ラッキーボールAM2の供給を実行する(ステップS112)。すなわち制御ユニット50は第2リフター部500を稼働させて、ガイドレール136に貯留されているラッキーボールAM2を遊技空間GS内に押し上げ、ラッキーボール排出部80より固定テーブル6上に供給する。
一方、「ラッキーボール当たり」が対応付けられた抽選孔64aの入賞回数966bが基準値に達していなければ(ステップS108のNO)、制御ユニット50はジャックポット又はラッキーボール当り以外の抽選孔64aの入賞回数966bが基準値達したか否かを判定する(ステップS114)。基準値に達していれば、ボーナスメダルの供給を実行して(ステップS116)、基準値に達した抽選孔64aの入賞回数966bに「0」を格納して初期化し(ステップS118)、第2抽選を終了する。基準値に達していなければ(ステップS114)、そのまま第2抽選を終了する。尚、第2抽選におけるボーナスメダルの供給枚数は、第1抽選におけるそれよりも多く設定されている。
図31は、本実施形態における抽選装置1002の動作について説明するためのフローチャートである。ここで説明される処理は、メイン制御部900がメイン制御プログラム920を読み出して実行することによって実現される。
同図に示すように、制御ユニット50Bは先ずステーション1004の制御ユニット50から第3抽選実行予定回数、ステーションID、第3抽選発動信号を受信した場合(ステップS170)、受信した第3抽選予定回数をメインメモリ908に記憶し(ステップS172)、受信したステーションIDを抽選実行予定リスト928に登録する(ステップS174)。
次に、抽選実行予定リスト928に登録が在れば(ステップS176YES)、制御ユニット50Bはセンタールーレット台座回転部910を稼働させて、抽選装置1002の正面を抽選実行予定リスト928の受信順928aが「1」に登録されているステーションに向け(ステップS178)、第3抽選処理を実行する(ステップS180)。そして、抽選実行予定リスト928の受信順928aが「1」のステーションの登録を抹消し、受信順928aが「2」移行の登録順を繰上げ処理し、ステップS176に戻る。
一方、ステップS176で抽選実行予定リスト928に登録がなければ(ステップS176のNO)、ステップS170に移行する。
図32は、本実施形態における第3抽選処理の流れを説明するためのフローチャートである。第3抽選処理では、制御ユニット50Bは先ず第3抽選実行回数926に「0」を格納して初期化する(ステップS200)。次いで、センタールーレット回転部912を稼働させて環状抽選体収容部706を回転させ(ステップS202)、シャッター駆動部914を稼働させて抽選体待機室750の受入口754を開ける(ステップS204)。
次いで、通過センサ717で抽選体707の通過を検出した場合、抽選体707が最下位置の抽選体収容室720に入ったと判断して(ステップS206)、シャッター駆動部914を稼働させて抽選体待機室750の受入口754を閉じ(ステップS208)、抽選体収容室720に入った707が受入口754から抽選体待機室750に落ちないようして、環状抽選体収容部706を所定回数だけ回転させることで抽選結果の展示をする(ステップS212)。
展示を行ったならば、制御ユニット50Bは抽選結果を判定し(ステップS214)、抽選結果に応じたボーナスメダルの供給を行う(ステップS216)。第3抽選におけるボーナスメダルの供給数は、第2抽選に於けるそれよりも多く設定されている。そして、ボーナスメダルの供給を行ったならば、制御ユニット50Bは、第3抽選実行回数926を「1」増加させ(ステップS218)、増加後の第3抽選実行回数928の値と、第3抽選実行予定回数924とを比較して、前者が後者に一致していなければ(ステップS220のNO)、ステップS204に戻る。前者に後者が一致していれば(ステップS220のYES)、環状抽選体収容部706の回転を停止して(ステップS222)、第3抽選処理を終了する。
[変形例]
以上、本発明を適用した実施形態について説明したが、発明の主旨を逸脱しない限りにおいて適宜構成の追加・省略・変更を行うことができる。
例えば、第2抽選の特典付与はボーナスメダルの供給と第3抽選としたが、フィールドボールAM1の供給やラッキーボールAM2の供給を特典付与の候補に含める構成としてもよい。
メダルゲーム装置の構成の一例を示す(a)上面図と(b)正面外観図。 ステーションの構成例を示す縦断面図。 ステーションの遊技空間内を示す斜視図。 フィールドボールの一例を示す図。 ミニルーレットの構成例を示す(a)上面図、(b)縦断面図。 払出選別部の構成例を示す上面図。 払出選別部を後方より見た後方側面図。 図6における縦断面図であって、(a)A−A断面図、(b)B−B断面図、(c)C−C断面図。 スパイラルロッドの構成例を示す図。 払出選別部によるフィールドボール及びラッキーボールの捕捉状態を示す縦断面図。 フィールドボールが弁別される様子を示す縦断面図。 ラッキーボールが弁別される様子を示す縦断面図。 抽選装置の構成例を示す正面視の部分縦断面図。 抽選装置の構成例を示す側面視の部分縦断面図。 環状抽選体収容部の構成例を示す(a)縦断面図、(b)側面図。 抽選装置の一部である演出装置の構成例を示す図。 抽選体待機室の構成例を示す図。 シャッター部の構成例を示す斜視図。 演出装置の構成例を示す(a)上面図、(b)側面図。 演出装置を落下する抽選体の様子を説明するための斜視概念図。 メダルゲーム装置の機能構成例を示す機能ブロック図。 抽選実行予定リストの構成例を示すデータ構成図。 ステーションの機能構成例を示す機能ブロック図。 ホールフラグの構成例を示すデータ構成図。 ホールカウンタの構成例を示すデータ構成図。 当選設定テーブルの構成例を示すデータ構成図。 ステーションの動作について説明するためのフローチャート。 第1抽選処理の流れを説明するためのフローチャート。 第1抽選処理の流れを説明するためのフローチャート。 第2抽選処理の流れを説明するためのフローチャート。 抽選装置の動作について説明するためのフローチャート。 第3抽選処理の流れを説明するためのフローチャート。
符号の説明
1000 メダルゲーム装置
1002 抽選装置
1004 ステーション
4 メダル落下口
6 固定テーブル
8 プッシャーテーブル
10 メダル投入器
30 チャッカー
50 制御ユニット
60 ミニルーレット
66 抽選体
100 払出選別部
124 ガイドスロープ
126 ガイドスロープ
134 通過センサ
136 通過センサ
300 第1リフター部
500 第2リフター部
707 抽選体
900 メイン制御部
900a 第3抽選制御部
906 ローカル制御部
906a 小型抽選装置制御部
AM1 フィールドボール
AM2 ラッキーボール
M メダル

Claims (7)

  1. 固定テーブルと、前記固定テーブルの上面に沿って往復動し、前記固定テーブルの上面に載っているメダルをメダル落下口に向けて押し動かすプッシャー部とを備えたメダルゲーム装置であって、
    前記固定テーブル及び/又は前記プッシャー部の上面に、傾斜によって自然転動する全高が前記メダルの厚さの2倍以上の長さの転動体であり、自然転動しない傾斜角度範囲である非転動傾斜角度範囲を有する構造を成す第1特別遊技媒体及び第2特別遊技媒体が載置され、
    前記第1特別遊技媒体が前記メダル落下口へ落下したことを検出する第1落下検出部と、
    前記第2特別遊技媒体が前記メダル落下口へ落下したことを検出する第2落下検出部と、
    第1抽選体を用いた抽選を行う抽選部と、
    第2抽選体を用いた大当り抽選を行う大当り抽選部と、
    前記第1落下検出部の検出に応じて前記抽選部での抽選を実行させて、前記大当り抽選の実施指示を特典付与の候補の1つとして含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する抽選制御部と、
    前記第2落下検出部の検出又は前記抽選制御部による前記大当り抽選の実施指示に応じて前記大当り抽選部での抽選を実行させる大当り抽選制御部と、
    を備えたメダルゲーム装置。
  2. 所定位置でのメダルの通過を検出するチャッカーを更に備え、
    前記抽選制御部は、
    前記チャッカーの検出に応じて前記抽選部に抽選を実行させて、前記大当り抽選の実施指示を特典付与の候補の1つとして含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する第1抽選制御部と、
    前記第1落下検出部の検出に応じて前記抽選部に抽選を実行させて、前記大当り抽選の実施指示を特典付与の候補の1つとして含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する第2抽選制御部と、
    を有する、
    請求項1に記載のメダルゲーム装置。
  3. 前記抽選制御部は、前記抽選部での抽選を所定回数繰り返し実行させることを特典付与の候補の1つとして更に含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する、
    請求項1又は2に記載のメダルゲーム装置。
  4. 前記抽選制御部は、前記第1特別遊技媒体を前記固定テーブル及び/又は前記プッシャー部の上面に供給することを特典付与の候補の1つとして更に含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する、
    請求項1〜3の何れか一項に記載のメダルゲーム装置。
  5. 前記大当り抽選制御部は、前記第1特別遊技媒体を前記固定テーブル及び/又は前記プッシャー部の上面に供給することを特典付与の候補の1つとして更に含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する、
    請求項1〜4の何れか一項に記載のメダルゲーム装置。
  6. 前記抽選制御部は、前記第2特別遊技媒体を前記固定テーブル及び/又は前記プッシャー部の上面に供給することを特典付与の候補の1つとして更に含む複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する、
    請求項1〜5の何れか一項に記載のメダルゲーム装置。
  7. 前記抽選制御部は、前記抽選部での抽選実行前に、前記候補となる特典付与の種類が異なる予め定められた複数の抽選モードの中から、択一的に抽選モードを選択するモード選択手段を有し、前記抽選部での抽選を実行させて、前記選択手段により選択された抽選モードに定められた複数の特典付与の候補の中から実施する特典付与を抽選する、請求項1〜6の何れか一項に記載のメダルゲーム装置。
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