JP2004248690A - 抽選装置および遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】互いに異なる大きさおよび/または形状の複数の抽選体を用いて複数の賞態様を抽選することが可能な抽選装置であって、抽選体が接して移動可能な盤面と、前記盤面または前記盤面近傍の少なくとも一方に位置し、抽選体の移動可能域に設けられた、抽選体を受け得る複数の第1の受部と、前記第1の受部が抽選体を受けた場合、その受部を特定するとともに受けた抽選体の大きさまたは形状の少なくとも一方を検知し、その検知信号を前記特定した受部に対応付けて出力する検知部と、前記検知信号を受けてハズレを含む対応する賞態様を決定する賞態様決定部と、を備え、前記第1の受部は、収容した物を全て抽選体として認識する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、互いに異なる大きさおよび/または形状の複数の抽選体を用いて複数の賞態様を抽選することが可能な抽選装置および遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、プッシャー型メダルゲーム機では、プレイヤーが投入したメダルがフィールド面に落下し、そのメダルがプッシャー部からうまく押圧力を受けると、そのメダルはフィールド面上にある他のメダルにその押圧力を伝達する。そして、その押圧力はフィールド面上のメダルに次々に伝達されていって、フィールド面の開放端部にあるメダルが押圧力を受けて開放端部からはみ出ると、メダルが落下する。
【0003】
また、プレイヤーが投入したメダルがチャッカーを通過すると、ビデオリールによる抽選が行なわれる。この抽選の結果に応じて、抽選用のボールがフィールド面上に供給される。このボールは、ゲームの進行と共にプッシャー部からの押圧力により回収口方向へ移動する。そして、回収口へ落下すると、リフターによってルーレット状の抽選装置へ運ばれる。そして、ルーレット状の抽選装置で、特別な抽選が行なわれる。
【0004】
【特許文献1】
米国特許第5,755,440号明細書
【特許文献2】
米国特許第6,209,869号明細書
【特許文献3】
米国特許第6,227,542号明細書
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来のプッシャー型メダルゲーム機では、特別な抽選用のボールは、1種類しか使われていない。このような1種類の抽選用のボールを使用するゲーム機は、プレイヤーの間で広く知られるようになっているため、プレイヤーの好奇心を掻き立てることは容易ではなくなってきている。
【0005】
また、従来のプッシャー型メダルゲーム機は大型であることが多いため、店舗によっては設置スペースを確保することが難しい場合もある。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、互いに異なる大きさおよび/または形状の複数の抽選体を用いて複数の賞態様を抽選することによって、プレイヤーに新たな刺激を与え、好奇心を掻き立てることができる抽選装置および遊技機を提供することを目的とする。さらに、遊技機全体のコンパクト化を図り、必要とする設置スペースを小さくすることができる抽選装置および遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の抽選装置は、互いに異なる大きさおよび/または形状の複数種類の抽選体を用いて複数の賞態様を抽選することが可能な抽選装置であって、抽選体が接して移動可能な盤面と、前記盤面または前記盤面近傍の少なくとも一方に位置し、抽選体の移動可能域に設けられた、抽選体を受け得る複数の汎用受部と、いずれかの前記汎用受部が抽選体を受けた場合、その汎用受部を特定するとともに受けた抽選体の大きさまたは形状の少なくとも一方を検知し、その検知信号を前記特定した汎用受部に対応付けて出力する検知部と、前記検知信号を受けてハズレを含む対応する賞態様を決定する賞態様決定部と、を備え、前記汎用受部は、収容した物を全て抽選体として認識することを特徴としている。
【0008】
このように、汎用受部は収容した物を全て抽選体として認識し、いずれかの汎用受部が抽選体を受けた場合、その汎用受部を特定するとともに受けた抽選体の大きさまたは形状の少なくとも一方を検知し、検知した抽選体に基づいて、ハズレを含む対応する賞態様を決定するので、抽選体の大きさ、形状に応じた賞態様を決めることができる。これにより、例えば、抽選体として、大小2種類の抽選用ボールの組み合わせや、抽選用ボールとメダルとの組み合わせ等を用いて物理的な抽選を行なうことができる。その結果、抽選に豊富なバリエーションを持たせることができ、プレイヤーに新たな刺激を与え、プレイヤーの好奇心を掻き立てることができる。また、互いに異なる大きさおよび/または形状の複数種類の抽選体を用いて複数の賞態様を抽選することができるので、単一の盤面のみを用いて抽選を行なうことができ、抽選体の種類に応じて複数の盤面を用いる場合よりも装置全体のコンパクト化を図ることができる。
【0009】
また、本発明の抽選装置は、一の抽選が実行された後、前記一の抽選に用いられた抽選体と大きさまたは形状の少なくとも一方において異なる抽選体を前記盤面に供給することにより、前記一の抽選に対応する賞態様とは異なる賞態様に対応する抽選を実行する抽選モード切替部をさらに有することを特徴としている。
【0010】
このように、一の抽選に対応する賞態様とは異なる賞態様に対応する抽選を実行するので、複数種類の賞態様に対応する複数種類の抽選を適宜切り替えて行なうことができる。これにより、バリエーションの豊富な抽選を行なうことが可能となる。また、その抽選の切替えは、一の抽選に用いられた抽選体と大きさまたは形状の少なくとも一方において異なる抽選体を盤面に供給することによって行なうため、簡易な構成で抽選の方式を切り替えることができると共に、プレイヤーの興味を喚起し易く見栄えの良い抽選を行なうことが可能となる。
【0011】
また、本発明の抽選装置は、特定の大きさおよび特定形状の物のみを抽選体として認識し得る特定受部を備えることを特徴としている。
【0012】
このように、特定受部は、特定の大きさおよび特定形状の物のみを抽選体として認識し得るので、特定の大きさおよび特定形状を有する物によって当選またはハズレを決定することができる。これにより、例えば、抽選体として、大小2種類の抽選用ボールの組み合わせを用いる場合は、特定受部が小さい抽選用ボールのみを受けるようにし、小さい抽選用ボールのみで当選またはハズレを決定することができる。その結果、抽選に豊富なバリエーションを持たせることができ、プレイヤーに新たな刺激を与え、プレイヤーの好奇心を掻き立てることができる。
【0013】
また、本発明の抽選装置は、複数種類の賞態様を抽選することが可能な抽選装置であって、前記複数種類の賞態様のそれぞれに対応する属性が付された複数の抽選用ボールを収容する収容部と、抽選用ボールが転がり移動するための盤面と、前記収容部に収容された抽選用ボールのうち、いずれか一つの属性が付された抽選用ボールを前記盤面に供給する供給部と、前記盤面または前記盤面近傍の少なくとも一方に位置し、抽選用ボールの移動可能域に設けられ、抽選用ボールを受け得る複数の受部と、前記供給部より供給された前記抽選用ボールが少なくとも一つの受部で受けられた場合、その受部を特定するとともに受けた抽選用ボールを検知し、検知信号を前記特定した受部に対応付けて出力する検知部と、前記検知信号を受けてハズレを含む対応する賞態様を決定する賞態様決定部と、前記決定された賞態様に応じて、いずれか一つの前記属性が付された抽選用ボールとは異なる属性が付された抽選用ボールを前記盤面上に供給することにより、いずれかの前記種類の賞態様に対応した抽選を実行する抽選モード切替部と、を備えることを特徴としている。
【0014】
このように、複数種類の賞態様のそれぞれに対応する属性が付された抽選用ボールが少なくとも一つの受部で受けられた場合、その受部を特定するとともに受けた抽選用ボールを検知し、その検知信号を受けてハズレを含む対応する賞態様を決定するので、抽選用ボールの属性に応じた賞態様を決めることができる。これにより、例えば、複数種類の賞態様のそれぞれに対応する属性として、大小2種類の抽選用ボールの組み合わせを用いて物理的な抽選を行なうことができる。その結果、抽選に豊富なバリエーションを持たせることができ、プレイヤーに新たな刺激を与え、プレイヤーの好奇心を掻き立てることができる。また、抽選により決定された賞態様に応じて、いずれか一つの属性が付された抽選用ボールとは異なる属性が付された抽選用ボールを盤面上に供給することにより、いずれかの種類の賞態様に対応した抽選を実行するので、複数種類の賞態様に対応する複数種類の抽選を適宜切り替えて行なうことができる。また、その抽選の切替えは、一の抽選に用いられた抽選用ボールとは異なる属性が付された抽選用ボールを盤面に供給することによって行なうため、簡易な構成で抽選の方式を切り替えることができると共に、プレイヤーの興味を喚起し易く見栄えの良い抽選を行なうことが可能となる。さらに、属性の異なる複数種類の抽選用ボールを用いて複数の賞態様を抽選することができるので、単一の盤面のみを用いて抽選を行なうことができ、抽選体の種類に応じて複数の盤面を用いる場合よりも装置全体のコンパクト化を図ることができる。
【0015】
また、本発明の遊技機は、上記のいずれかに記載の抽選装置と、前記抽選装置とは別体の抽選用リールユニットと、を備え、前記リールユニットによる抽選の結果、特定の賞に入賞した場合に、前記抽選装置による抽選を行なうことを特徴としている。
【0016】
このように、リールユニットによる抽選の結果、特定の賞に入賞した場合に、抽選装置による抽選を行なうので、プレイヤーの期待感を高めることが可能となる。また、抽選体または抽選用ボールの大きさ等に応じた賞態様を決めることができるので、抽選に豊富なバリエーションを持たせることができ、プレイヤーに新たな刺激を与え、プレイヤーの好奇心を掻き立てることができる。また、複数種類の抽選体または抽選用ボールを用いて複数の賞態様を抽選することができるので、単一の盤面のみを用いて抽選を行なうことができ、抽選体または抽選用ボールの種類に応じて複数の盤面を用いる場合よりも装置全体のコンパクト化を図ることができる。
【0017】
また、本発明の遊技機は、上記のいずれかに記載の抽選装置と、前記抽選装置とは別体の抽選用リールユニットと、さらに別体であって、フィールド面と、前記フィールド面に接して相対的に往復動可能に構成され、前記フィールド面上に遊技用として置かれた遊技要素に対し、前記相対的な往復動により前記フィールドの開放端部方向への力を付与するプッシャー部と、前記プッシャー部の相対的な往復動によって直接または間接的に力を受けて前記開放端部より落下してくる遊技要素を必要に応じて搬送する搬送機構と、を備えたプッシャー機と、で構成され、前記搬送機構が搬送する遊技要素に応じて前記抽選装置または前記リールユニットによる抽選を行なうことを特徴としている。
【0018】
このように、搬送機構が搬送する遊技要素に応じて抽選装置、またはリールユニットによる抽選を行なうので、遊技要素に応じて抽選の方式が異なることとなる。さらに、抽選装置では、互いに異なる大きさおよび/または形状の複数種類の抽選体を用いて複数の賞態様を抽選する。これにより、単にメダルと一種類の抽選用ボールのみを用いて抽選を行なう従来のプッシャー型ゲーム機よりも、バリエーションの豊富な抽選を行なうことが可能となる。その結果、プレイヤーに新たな刺激を与え、プレイヤーの好奇心を掻き立てることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、本実施の形態に係る抽選装置としてのルーレット部の斜視図であり、図2は、ルーレット部の中央部を示す平面図である。このルーレット部20は、複数種類の賞態様を抽選することが可能に構成されている。すなわち、図1および図2に示すように、ルーレット部20は、複数の受部21a(汎用受部)を有する中央部21と、概略半球状に形成された盤面22とから構成されている。本実施の形態では、中央部21は、10箇所に受部21aを有している。各受部21aは、例えば、抽選体として、大きい抽選用ボール(例えば、直径が6cm)と小さい抽選用ボール(例えば、直径が3cm)との両方を受けることが可能である。各受部21aは、大きい抽選用ボールは通過させないが小さい抽選用ボールを通過させることができる大きさを有している。このため、大きい抽選用ボールは受部21aに嵌るように受けられ、小さい抽選用ボールは受部21aを通過して下方へ落下していく。
【0020】
大きい抽選用ボールは、受部21aに嵌るように受けられるため、各受部21aには、大きい抽選用ボールを受けたことを検出するためのセンサ21bが設けられている。一方、小さい抽選用ボールは、各受部21aで受けられるとそのまま下方に落下して収容されるので、小さい抽選用ボールを検出するためのセンサは、落下経路の途中に設けられている(図示せず)。小さい抽選用ボールを検出するセンサは、例えば、赤外線方式のセンサを用いることができる。このように受部21aは、自ら収容できる物は抽選体として認識可能に構成されていることから、大小2種類の抽選用ボールを使い分ければ、複数種類の賞態様をそれぞれ抽選することが可能となる。中央部21の中心に描かれた矢印21cは、ジャックポットに入賞し得る特定の受部21dをプレイヤーに対して分かりやすく明示する機能を果たしている。なお、受部21aの大きさおよび抽選体を検知するセンサを適宜選定することによって、抽選体として、大小2種類の大きさを有する抽選用ボール以外の物を用いて抽選を行なうことが可能である。例えば、メダルを盤面22に投入するような場合は、センサを金属センサとした抽選方式なども採ることができる。
【0021】
図3は、ルーレット部の電気的構成を示すブロック図である。盤面22に供給された大小いずれかの抽選用ボールは、盤面22の傾斜面を転がりながら中央部21へ近づいていく。そして、いずれかの受部21aで受けられる。検知部23は、抽選用ボールを受けた受部21aの位置および抽選用ボールの大きさを検知して検知信号を出力する。本実施の形態では、大小2種類の大きさの抽選用ボールを使用するため、大きい抽選用ボールはセンサ21bで検知され、小さい抽選用ボールはその落下経路に設けられたセンサで検知されることとなる。
【0022】
賞態様決定部24は、検知部23から出力された検知信号を受けて賞態様を決定する。この賞態様にはハズレを含む。本実施の形態では、まず、小さい抽選用ボールを、例えば、12個用いてルーレット方式の抽選を行なう。そして、小さい抽選用ボールが予め定められた受部21aにすべて入ったかどうかを判定する。図4は、小さい抽選用ボール70を用いて抽選を行なっている状態を示す。賞態様は、予め定められた受部21aのすべてに小さい抽選用ボールが入った場合は「当たり」としてジャックポットチャンスがプレイヤーに付与される。そして、大きい抽選用ボールによってジャックポット抽選を行なう。図5は、大きい抽選用ボール80を用いてジャックポット抽選を行なっている状態を示す。一方、予め定められた受部21aのすべてに小さい抽選用ボールが入らなかった場合は、「ハズレ」として、予め定められた受部21aに入ったボールの個数に応じてメダルを払い出す。
【0023】
抽選モード切替部25は、賞態様決定部24によって決定された賞態様、すなわち、小さい抽選用ボールを12個用いて抽選をした結果「当たり」の場合に、小さい抽選用ボールから大きい抽選用ボールに変更することによって抽選モードを切り替える。収容部25は、大小2種類の大きさの抽選用ボールをそれぞれ収容し、抽選モード切替部25から入力される信号に応じて供給部27へ各抽選用ボールを供給する。供給部27は、収容部26に収容された大小2種類の大きさの抽選用ボールのうち、いずれか一方を盤面22へ供給する。本実施の形態では、供給部27は、小さい抽選用ボールの場合は12個を、大きい抽選用ボールの場合は1個を、盤面22に供給する。
【0024】
このように、複数種類の賞態様のそれぞれに対応する大小2種類の大きさの抽選用ボールが少なくとも一つの受部21aで受けられた場合、その受部21aを特定するとともに受けた抽選用ボールを検知し、その検知信号を受けてハズレを含む対応する賞態様を決定するので、抽選用ボールの大きさに応じた賞態様を決めることができる。その結果、抽選に豊富なバリエーションを持たせることができ、プレイヤーに新たな刺激を与え、プレイヤーの好奇心を掻き立てることができる。また、大小2種類の大きさの抽選用ボールを使い分けて抽選を行なうので、複数種類の抽選を適宜切り替えることができる。これにより、簡易な構成で抽選の方式を切り替えることができると共に、プレイヤーの興味を喚起し易く見栄えの良い抽選を行なうことが可能となる。また、単一の盤面のみを用いて抽選を行なうことができるので、複数の盤面を用いる場合よりも遊技機全体のコンパクト化を図ることができる。
【0025】
次に、本実施の形態に係るルーレット部をプッシャー型遊技機に適用した場合について説明する。図6は、本実施の形態に係るプッシャー型遊技機の全体を示す斜視図であり、図7は、プレイヤーがゲームを行なうステーションのフィールド付近を示す拡大図である。プッシャー型遊技機1は、複数のプレイヤーが同時にゲームを行なうことができるように複数のステーション2を備えている。各ステーション2には、プレイヤーがメダルを投入するためのメダルシュータ3が2個ずつ設けられている。
【0026】
各ステーション2には、メダルを蓄積するフィールド部4が設けられている。フィールド部4の上面はフィールド面を成す。本実施の形態では、フィールド部4には、遊技要素の一つであるメダル以外に、同じく遊技要素を構成する抽選用ボール(小さい抽選用ボール)も乗せられる。小さい抽選用ボールは、メダルよりも軽く、球体であるため、メダルの下に入り込むことはない。小さい抽選用ボールは、常に、メダルの上に乗っているか、フィールド部4に直接触れている。このように、フィールド部4の上には、ゲーム状態に応じて、メダルおよび小さい抽選用ボールが乗ることとなる。
【0027】
また、各ステーション2には、図7中、矢印Aおよび矢印Bの方向に往復動するプッシャー部5が設けられている。このプッシャー部5が矢印Aの方向へ動くことによって、フィールド部4上のメダルまたは小さい抽選用ボールが押圧される。プッシャー部5から押圧力を受けたメダルおよび小さい抽選用ボールは、矢印Aの方向へ移動する。フィールド部4は、矢印A方向における開放端部4aで終了しており、開放端部4aからはみ出たメダルまたは小さい抽選用ボールは鉛直下方へ落下することとなる。ここで、プッシャー部5が往復する距離は、フィールド部4の矢印AおよびBの方向の長さよりも小さいので、すべてのメダルおよび小さい抽選用ボールが端部4aから落下するわけではない。このため、複数のメダルおよび小さい抽選用ボールがフィールド部4上に残る。
【0028】
フィールド部4の上方には、ビデオリール部6が設けられており、このビデオリール部6による抽選の結果に応じて、抽選用ボール供給部7からフィールド部4上に小さい抽選用ボールが供給される。また、ビデオリール部6による抽選の結果に応じて、フィールド部4にメダルを供給しても良い。なお、ビデオリール部6の代わりに、物理的なリールを有するリール部を設けても良い。
【0029】
フィールド部4の開放端部4aに近接した位置には、開放端部4aに沿って搬送機構10が設けられている。この搬送機構10は、開放端部4aに沿う回転軸回りに回転駆動可能に設けられている。搬送機構10は、開放端部4aから落下したメダルまたは小さい抽選用ボールを受け止めて、センサへ搬送する。なお、フィールド部4には、フィールド部4上の抽選用ボールを、搬送機構10の中央の方向へ誘導するための一対の誘導ガイド10aが設けられている。
【0030】
以上のように構成されたプッシャー型遊技機の動作について、図8に示すフローチャートを参照して説明する。プレイヤーが、メダルシュータ3からメダルを投入すると(ステップS1)、メダルは起立状態でメダルシュータ3からフィールド部4に飛び出してくる。そのメダルはフィールド部4上を転がって他のメダルまたはフィールド部4の側壁に衝突するなどして転がる勢いを失っていき、やがてフィールド部4の上で止まる。
【0031】
プッシャー部5は図7中、矢印AおよびBの方向で往復動しており、フィールド部4上のメダルまたは小さい抽選用ボールに対して矢印Aの方向に力を与える。投入されたメダルがプッシャー部5と他のメダルとの間にうまく入り込むと、そのメダルはプッシャー部5から矢印Aの方向に直接力を受ける。プッシャー部5から力を受けたメダルは、矢印Aの方向へ少しずつ移動しながら、既にフィールド部4上に蓄積されていた他のメダルに力を伝える。力を受けたメダルは矢印Aの方向へ移動しながら他のメダルに力を加え、次々とその力が伝達されていく。そして、開放端部4a付近にあるメダルが力を受けて矢印Aの方向へ移動した時に開放端部4aからはみ出ると、鉛直下方に落下する。落下したメダルは、図6に示す受け皿2aで受けられる。プレイヤーは、受け皿のメダルを配当として取得することができる。
【0032】
フィールド部4の開放端部4aに近接する位置には、搬送機構10が設けられており、通常ゲームでは、駆動力を受けて回転している。端部4aから落下したメダルが、たまたま搬送機構10の羽根状の部分に受け止められると、その羽根状の部分と共に回転しながら搬送される。そして、羽根状の部分が約95度回転するとそのメダルは鉛直下方に落下する。落下先にはメダルセンサが設けられており、非接触方式によって、落下してきたメダルを検出する。メダルが検出されると、その個数がカウントされてメモリに記録される。なお、センサを通過したメダルは、搬送機構10に搬送されなかったメダルと同様に、受け皿2aで受けられ、プレイヤーの配当となる。
【0033】
このようにメダルがカウントされると(ステップS2)、その度に、ビデオリール部6による抽選が開始される(ステップS3)。ここで、ビデオリール部6による抽選が行なわれているときでも、プレイヤーはメダルを投入することができ、開放端部4aから落ちたメダルが搬送機構10に受け止められて搬送され、センサにより検出された場合は、検出されたメダルのカウントの値がストックされていく。
【0034】
ビデオリール部6は、例えば、3つのリールをビデオで表示する。ビデオリール部6は、リールを回転表示させることによって、停止表示していた各種のシンボルを変動表示する。そして、所定のタイミングで各リールを停止させる。シンボルが停止表示されたときに、所定のシンボルの組み合わせが成立しなかった場合は、ハズレとなり(ステップS4)、リターンとなる。また、所定のシンボルの組合せが成立し、小さい抽選用ボールの当たりとなった場合は(ステップS5)、抽選用ボール供給部7からフィールド部4へ小さい抽選用ボールを供給して(ステップS6)、リターンとなる。また、ビデオリール部6による抽選の結果、「222」、「444」、「666」、または「888」が揃った場合は(ステップS7)、通常の数字による当たりとなり(ステップS8)、メダルの払い出しが行なわれて(ステップS9)、リターンとなる。なお、ステップS8において、高確率で入賞し得る状態(いわゆる「確変中」である状態)の場合は、その状態が終了してリターンとなる。また、ビデオリール部6による抽選の結果、「111」、「333」、「555」、または「999」が揃った場合は(ステップS10)、確変数字による当たりとなり、高確率で入賞し得る状態となって(ステップS11)、メダルの払い出しが行なわれ(ステップS9)、リターンとなる。
【0035】
また、ビデオリール部6による抽選の結果、例えば、「F」というシンボルが「FFF」というように揃った場合(ステップS12)、「ファンタジックチャンス」の当たりとなり(ステップS13)、ダイレクトにステップS19における抽選が行なわれる。また、ビデオリール部6による抽選の結果、「777」が揃った場合は(ステップS14)、「ジャックポットチャンス」の当たりとなり(ステップS15)、ダイレクトにステップS21における抽選が行なわれる。
【0036】
上記と同様に、プレイヤーがメダルシュータ3からメダルを投入し、その投入されたメダルがプッシャー部5と他のメダルとの間にうまく入り込むと、そのメダルはプッシャー部5から矢印Aの方向に直接力を受ける。プッシャー部5から力を受けたメダルは、矢印Aの方向へ少しずつ移動しながら、既にフィールド部4上に蓄積されていた他のメダルおよび小さい抽選用ボールに力を伝える。力を受けたメダルおよび小さい抽選用ボールは矢印Aの方向へ移動していく。ここで、フィールド部4には、一対の誘導ガイド10aが設けられているため、小さい抽選用ボールは、搬送機構10における羽根状の部分の方向へ誘導される。そして、小さい抽選用ボールが、開放端部4a付近に到達して、さらに力を受けて矢印Aの方向へ移動した時に開放端部4aからはみ出ると、鉛直下方に落下する(ステップS16)。
【0037】
端部4aから落下した小さい抽選用ボールは、搬送機構10における羽根状の部分に受け止められて、羽根状の部分と共に回転する。そして、羽根状の部分が、小さい抽選用ボールを受け止めてから約80度回転すると小さい抽選用ボールは下方へ転がり始め、やがて図示しないレールに乗る。そして、小さい抽選用ボールはそのレール上を転がりながら、センサへ到達する。センサは、小さい抽選用ボールを検出してカウント1を記録する(ステップS17)。そして、例えば、センサにより検出された小さい抽選用ボールが3個、すなわち、カウント値が3となったかどうかが判定され(ステップS18)、カウント値が3となっていない場合はリターンとなり、カウント値が3となった場合には、ボーナス抽選が行なわれる(ステップS19)。本実施の形態では、ステップS19における抽選を「ファンタジックチャンス」と呼ぶ。
【0038】
ボーナス抽選である「ファンタジックチャンス」は、図6に示すプッシャー型遊技機1の中央に設けられたルーレット部20で行なわれる。すなわち、開放端部4aから小さい抽選用ボールを3個落とすことに成功したプレイヤーは、ルーレット部20において12個の小さい抽選用ボールを用いた抽選のチャンスを与えられる。ルーレット部20に打ち出された小さい抽選用ボールは、ルーレット部20(盤面22)内を転がりながら周回し、やがて各ポケット(受部21a)に受けられる。ここで、10個の受部21aのうち、いずれか5個の受部21aが、予め有効と定められている。この有効とされている5個の受部21aのすべてに小さい抽選用ボールが受けられたかどうかを判定する(ステップS20)。有効とされている5個の受部21aのすべてに小さい抽選用ボールが受けられた場合は、「当たり」となり、ステップS21における「ジャックポットチャンス」へ移行する。一方、有効とされている5個の受部21aのすべてに小さい抽選用ボールが受けられなかった場合は、「ハズレ」となり、有効とされている受部21aに入った小さい抽選用ボールの数に応じてメダルの払い出しがなされ、リターンとなる。
【0039】
ボーナス抽選である「ジャックポットチャンス」は、上記の「ファンタジックチャンス」と同様に、図6に示すプッシャー型遊技機1の中央に設けられたルーレット部20で行なわれる。すなわち、大きい抽選用ボールを1個、ルーレット部20(盤面22)へ供給する。大きい抽選用ボールは、盤面22内を転がりながら周回し、やがていずれかのポケット(受部21a)に受けられる。ここで、図1および図2に示す中央部21の中心に描かれた矢印21cに対応する受部21dに大きい抽選用ボールが受けられたかどうかを判定し(ステップS22)、受部21dに大きい抽選用ボールが受けられた場合は、そのプレイヤーはジャックポットを獲得し(ステップS23)、リターンとなる。一方、受部21dに大きい抽選用ボールが受けられなかった場合は、ジャックポットのハズレとなるが、その他の受部21aに対応した払い出しをしても良い。例えば、10個の受部21aのうち、1個をジャックポット用(21d)とし、4個を赤色としてメダル100枚の払い出しとし、5個を青色としてメダル200枚の払い出しとしてもよい。
【0040】
なお、中央部21に、小さい抽選用ボールのみを受け得る受部(特定受部)を設けても良い。これにより、小さい抽選用ボールのみによって当選またはハズレを決定することができる。その結果、抽選に豊富なバリエーションを持たせることができ、プレイヤーに新たな刺激を与え、プレイヤーの好奇心を掻き立てることができる。また、例えば、小さい抽選用ボールの代わりにメダルを用いて「ファンタジックチャンス」の抽選を行ない、ファンタジックチャンスで「当たり」となった場合は、大きい抽選用ボールを用いて「ジャックポットチャンス」の抽選を行なっても良い。
【0041】
以上のように、本実施の形態に係る抽選装置を有するプッシャー型遊技機によれば、搬送機構10が搬送する遊技要素(メダルまたは小さい抽選用ボール)に応じて、ビデオリール部6または大小2種類の抽選用ボールを用いて抽選を行なうルーレット部20による抽選を行なうので、遊技要素に応じて抽選の方式が異なることとなる。これにより、単にメダルと一種類の抽選用ボールのみを用いて抽選を行なう従来のプッシャー型ゲーム機よりも、バリエーションの豊富な抽選を行なうことが可能となる。その結果、プレイヤーに新たな刺激を与え、プレイヤーの好奇心を掻き立てることができる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の抽選装置は、互いに異なる大きさおよび/または形状の複数種類の抽選体を用いて複数の賞態様を抽選することが可能な抽選装置であって、抽選体が接して移動可能な盤面と、前記盤面または前記盤面近傍の少なくとも一方に位置し、抽選体の移動可能域に設けられた、抽選体を受け得る複数の汎用受部と、いずれかの前記汎用受部が抽選体を受けた場合、その汎用受部を特定するとともに受けた抽選体の大きさまたは形状の少なくとも一方を検知し、その検知信号を前記特定した汎用受部に対応付けて出力する検知部と、前記検知信号を受けてハズレを含む対応する賞態様を決定する賞態様決定部と、を備え、前記汎用受部は、収容した物を全て抽選体として認識することを特徴としている。
【0043】
このように、汎用受部は収容した物を全て抽選体として認識し、いずれかの汎用受部が抽選体を受けた場合、その汎用受部を特定するとともに受けた抽選体の大きさまたは形状の少なくとも一方を検知し、検知した抽選体に基づいて、ハズレを含む対応する賞態様を決定するので、抽選体の大きさ、形状に応じた賞態様を決めることができる。これにより、例えば、抽選体として、大小2種類の抽選用ボールの組み合わせや、抽選用ボールとメダルとの組み合わせ等を用いて物理的な抽選を行なうことができる。その結果、抽選に豊富なバリエーションを持たせることができ、プレイヤーに新たな刺激を与え、プレイヤーの好奇心を掻き立てることができる。また、互いに異なる大きさおよび/または形状の複数種類の抽選体を用いて複数の賞態様を抽選することができるので、単一の盤面のみを用いて抽選を行なうことができ、抽選体の種類に応じて複数の盤面を用いる場合よりも装置全体のコンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る抽選装置としてのルーレット部の斜視図である。
【図2】ルーレット部の中央部を示す平面図である。
【図3】ルーレット部の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】小さい抽選用ボールを用いて抽選を行なっている様子を示す図である。
【図5】大きい抽選用ボールを用いて抽選を行なっている様子を示す図である。
【図6】本実施の形態に係る抽選装置をプッシャー型遊技機に適用した例を示す斜視図である。
【図7】フィールド部付近の拡大図である。
【図8】上記プッシャー型遊技機の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…プッシャー型遊技機、2…ステーション、3…メダルシュータ、4…フィールド部、4a…フィールド部4の開放端部、5…プッシャー部、6…ビデオリール部、7…抽選用ボール供給部、10…搬送機構、10a…誘導ガイド、20…ルーレット部、21…中央部、21a…受部、21b…センサ、21d…ジャックポット用の受部、22…盤面、23…検知部、24…賞態様決定部、25…抽選モード切替部、26…収容部、27…供給部
Claims (6)
- 互いに異なる大きさおよび/または形状の複数種類の抽選体を用いて複数の賞態様を抽選することが可能な抽選装置であって、
抽選体が接して移動可能な盤面と、
前記盤面または前記盤面近傍の少なくとも一方に位置し、抽選体の移動可能域に設けられた、抽選体を受け得る複数の汎用受部と、
いずれかの前記汎用受部が抽選体を受けた場合、その汎用受部を特定するとともに受けた抽選体の大きさまたは形状の少なくとも一方を検知し、その検知信号を前記特定した汎用受部に対応付けて出力する検知部と、
前記検知信号を受けてハズレを含む対応する賞態様を決定する賞態様決定部と、を備え、
前記汎用受部は、収容した物を全て抽選体として認識することを特徴とする抽選装置。 - 一の抽選が実行された後、前記一の抽選に用いられた抽選体と大きさまたは形状の少なくとも一方において異なる抽選体を前記盤面に供給することにより、前記一の抽選に対応する賞態様とは異なる賞態様に対応する抽選を実行する抽選モード切替部をさらに有することを特徴とする請求項1記載の抽選装置。
- 特定の大きさおよび特定形状の物のみを抽選体として認識し得る特定受部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2記載の抽選装置。
- 複数種類の賞態様を抽選することが可能な抽選装置であって、前記複数種類の賞態様のそれぞれに対応する属性が付された複数の抽選用ボールを収容する収容部と、
抽選用ボールが転がり移動するための盤面と、
前記収容部に収容された抽選用ボールのうち、いずれか一つの属性が付された抽選用ボールを前記盤面に供給する供給部と、
前記盤面または前記盤面近傍の少なくとも一方に位置し、抽選用ボールの移動可能域に設けられ、抽選用ボールを受け得る複数の受部と、
前記供給部より供給された前記抽選用ボールが少なくとも一つの受部で受けられた場合、その受部を特定するとともに受けた抽選用ボールを検知し、検知信号を前記特定した受部に対応付けて出力する検知部と、
前記検知信号を受けてハズレを含む対応する賞態様を決定する賞態様決定部と、
前記決定された賞態様に応じて、いずれか一つの前記属性が付された抽選用ボールとは異なる属性が付された抽選用ボールを前記盤面上に供給することにより、いずれかの前記種類の賞態様に対応した抽選を実行する抽選モード切替部と、を備えることを特徴とする抽選装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の抽選装置と、
前記抽選装置とは別体の抽選用リールユニットと、を備え、前記リールユニットによる抽選の結果、特定の賞に入賞した場合に、前記抽選装置による抽選を行なうことを特徴とする遊技機。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の抽選装置と、
前記抽選装置とは別体の抽選用リールユニットと、
さらに別体であって、フィールド面と、前記フィールド面に接して相対的に往復動可能に構成され、前記フィールド面上に遊技用として置かれた遊技要素に対し、前記相対的な往復動により前記フィールドの開放端部方向への力を付与するプッシャー部と、前記プッシャー部の相対的な往復動によって直接または間接的に力を受けて前記開放端部より落下してくる遊技要素を必要に応じて搬送する搬送機構と、を備えたプッシャー機と、で構成され、
前記搬送機構が搬送する遊技要素に応じて前記抽選装置または前記リールユニットによる抽選を行なうことを特徴とする遊技機。
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