JP2009063765A - 廃トナー回収容器および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブロー成形品の廃トナー回収ボトルの応力緩和による収縮時でも、廃トナー回収ボトル内の搬送スクリュー等(回転部材)の曲がりを防止して、異音等の問題発生を防止することができる廃トナー回収容器および画像形成装置を実現し提供する。
【解決手段】廃トナー回収ボトル30Aの容器本体31内に、その回転軸33Aの両端が容器本体31の外側に延在する搬送スクリュー32Aを有し、搬送スクリュー32Aの廃トナー回収ボトル30Aの容器本体31に対するその回転軸33A方向の位置決め(スラスト位置決め)を容器本体31の外側両端で行うことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、トナー画像の形成に伴って発生した廃トナーを回収する廃トナー回収容器およびこの廃トナー回収容器を備えた画像形成装置に関する。
昨今の複写機、プリンターのカラー化、高速化の進展とともに、電子写真式の画像形成装置では、4連タンデム方式の画像形成装置が主流となってきている。しかしながら、4連タンデム方式の画像形成装置では、感光体、帯電、現像およびクリーニングを含む作像ユニットが4つ並ぶこととなり、また、中間転写ベルトまたは転写ベルトが必要となり、従来よりも、多くのユニットを機械本体(画像形成装置本体)に収める必要がある。それ故に、ともすると、機械が大型化してしまい、省スペース化、小型化が大きな課題となっている。
また、廃トナーに関しては、クリーニング回収トナーの発生する場所が、4つの作像ユニットだけでなく転写ユニットも加わって5箇所となり、さらに廃トナー量も増加して、その回収トナーの処理のために配管および廃トナー回収ボトル(廃トナー回収ボトル容器)のスペースが必要となり、さらなる省スペース化、小型化(廃トナーボトルの効率的な配置および高効率充填化)が大きな課題となっている。
そこで、廃トナー回収ボトルの充填率を上げるために、廃トナー回収ボトル内に、搬送スクリューやアジテータ等の回転部材を設けることが多くなった(例えば、特許文献1参照)。さらに、低コスト化のために、廃トナー回収ボトル(以下、単に「回収ボトル」ともいう)をブロー成形で成形することも増えてきた。
特開2006−85112号公報
しかしながら、ブロー成形品の回収ボトルでは、成形時の残留応力が大きく、高温ストレスが加わった時(50℃程度以上の環境)や経時で、ブロー成形品の回収ボトルが収縮する。そのため、回収ボトル内に搬送スクリューなどの回転部材を設けると、回収ボトルにおける応力緩和の収縮のため、回転部材が曲がってしまい、曲がったまま放置されると、回転部材が塑性変形を起こしてしまって、回転時に振れ回り、そのため、異音を発生させたりしていた。また、振れ回りによる駆動伝達不良によって、廃トナー搬送不良となり、廃トナー詰まり等の問題を発生させていた。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ブロー成形品の廃トナー回収ボトル(廃トナー回収容器)の収縮時でも、廃トナー回収ボトル内の搬送スクリュー等(回転部材)の曲がりを防止して、異音等の問題発生を防止することができる廃トナー回収容器および画像形成装置を実現し提供することを主な目的とする。
上述した課題を解決するとともに上述した目的を達成するために、請求項ごとの発明では、以下のような特徴ある手段・構成を採っている。
請求項1記載の発明は、ブロー成形で成形された廃トナー回収容器であって、前記廃トナー回収容器内に、その両端の軸が該廃トナー回収容器の外側に延在する回転部材を有し、前記回転部材の前記廃トナー回収容器に対する前記軸方向の位置決めを前記廃トナー回収容器の外側両端でしたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の廃トナー回収容器において、前記回転部材の前記軸方向の位置決めにおける前記軸の両端間長さをL1、前記回転部材の材質による線膨張係数をK1、前記回転部材の前記軸方向の位置決めに対応した前記廃トナー回収容器の外側両端間長さをL2、前記廃トナー回収容器の材質による線膨張係数をK2、前記廃トナー回収容器が温度ストレスにより収縮を始める温度をT1、標準測定環境温度をT0、前記廃トナー回収容器と前記回転部材との前記軸方向のガタをδとしたとき、δ−(L2×K2−L1×K1)(T1−T0)>0の関係を満たすことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の廃トナー回収容器において、前記回転部材の駆動が、前記廃トナー回収容器が配設される画像形成装置本体側より伝達されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の廃トナー回収容器において、前記回転部材と前記画像形成装置本体側との駆動伝達を、歯車で行うことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4の何れか一つに記載の廃トナー回収容器において、前記回転部材は、前記廃トナー回収容器内の回収トナーを略水平方向に搬送する搬送スクリューであることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし5の何れか一つに記載の廃トナー回収容器を具備したことを特徴とする画像形成装置である。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の画像形成装置において、感光体と、帯電装置、現像装置および感光体クリーニング装置のうち少なくとも一つとを含んでユニット化され、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、上記課題を解決して新規な廃トナー回収容器および画像形成装置を実現し提供することができる。すなわち、本発明によれば、回転部材の廃トナー回収容器に対する回転部材の軸方向の位置決めを廃トナー回収容器の外側両端でされているので、ブロー成形品である廃トナー回収容器が、経時や高温ストレスで、応力緩和による収縮をしても、回転部材がその軸方向に曲がらないので、回転部材を曲がったまま長期放置したときに発生する回転部材の塑性変形を防止できる。加えて、回転部材の曲がり塑性変形によって引き起こされる回転部材の回転時振れ回りが防止できるため、回転部材と廃トナー回収容器の内壁面との衝突による異音、駆動伝達不良といった問題の発生も未然に防止できる。
以下、図を参照して実施例を含む本発明の実施の形態(以下、「実施形態」という)を説明する。実施形態等に亘り、同一の機能および形状等を有する構成要素(部材や構成部品)等については、一度説明した後では同一符号を付すことによりその説明を省略する。図において一対で構成されていて特別に区別して説明する必要がない構成要素は、説明の簡明化を図る上から、その片方を適宜記載することでその説明に代えるものとする。図および説明の簡明化を図るため、図に表されるべき構成要素であっても、その図において特別に説明する必要がない構成要素は適宜断わりなく省略することがある。公開特許公報等の構成要素を引用して説明する場合は、その符号に括弧を付して示し、実施形態等のそれと区別するものとする。
まず、本発明の実施形態を説明する前に、図1を参照して、本発明を適用する画像形成装置の全体構成および動作を説明する。
図1は、本発明の実施対象とし得る画像形成装置の一例としてのカラープリンタの概略構成を示す縦断面図である。同図において、このカラープリンタ1の装置本体としての本体ケース2内には、画像形成手段もしくは作像手段としてのプリンタエンジン3と、露光手段としての光ビームを射出する光書込装置4と、被転写体であるシート状の記録媒体の一例としての用紙Pを収納するシート収納手段としての給紙カセット5と、トナー画像が転写された用紙Pを定着処理する定着手段としての定着装置6と、トナー画像を転写した後、感光体クリーニング装置としてのクリーニング装置11等によって回収された廃トナーを収容する廃トナー回収容器7等が設けられている。
プリンタエンジン3は、トナー画像を形成し、形成したトナー画像を用紙(シート状の記録媒体)Pに転写する部分であり、トナー画像を担持して回転する像担持体としての4つの感光体8、各感光体8の周囲にそれぞれ配置された帯電装置としての帯電ローラ9、現像装置10、クリーニング装置11、像担持体および被転写体である中間転写体としての中間転写ベルト13、感光体8とは中間転写ベルト13を介して当接するように配置された一次転写装置としての一次転写ローラ12、中間転写ベルト13上の転写画像を用紙Pに転写する二次転写装置としての二次転写ローラ14、中間転写ベルト13に残留するトナーを回収するベルトクリーニング装置15等により構成されている。ここで、本明細書および図面の記載において、Y、C、M、Kの符号の添え字は、各々イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの色を示しており、これらの添え字は必要に応じて省略する。ちなみに、4つの感光体8は、例えば図1において左からこの順に、8Y、8C、8M、8Kで配置されている。
感光体8は、円筒状を呈しており、図示しない駆動モータに連結され、駆動モータからの駆動力により中心線回りに回転する。感光体8の外周面には、静電潜像が形成される感光層が設けられている。帯電ローラ9は、感光体8の外周面に当接して配置されるか、または感光体8の外周面と微小な隙間をもって配置されている。帯電ローラ9に対して電源部(図示せず)から電圧が印加されることにより、帯電ローラ9と感光体8との間でコロナ放電が発生し、感光体8の外周面が一様に帯電される。
光書込装置4は、画像データに応じた光ビームを出射し、一様に帯電された感光体8の外周面を露光する。この露光により、感光体8の外周面に画像データに応じた静電潜像が形成される。現像装置10は、感光体8に対して現像剤としてのトナーを供給する。供給されたトナーは、感光体8の外周面に形成されている静電潜像に付着し、感光体8の外周面上の静電潜像がトナー画像として顕像化される。中間転写ベルト13は、樹脂フィルムまたはゴムを基体として形成されたループ状の無端ベルトからなり、駆動ローラ16とテンションローラ17と入口ローラ18との回りに巻回され、駆動モータ(図示せず)に連結された駆動ローラ16が回転駆動することにより、図中左方向(反時計回り方向)に回転する。テンションローラ17と入口ローラ18とは、中間転写ベルト13が回転することにより中間転写ベルト13との摩擦力によって従動回転する。
一次転写ローラ12は、中間転写ベルト13の内周面側(ループの内側)に配置されており、これらの一次転写ローラ12に転写用電圧が印加されることによって各感光体8上のトナー画像が中間転写ベルト13に転写される。各感光体8上に形成されたトナー画像は、中間転写ベルト13上に順次転写され、重ね合わされ、中間転写ベルト13上にはカラーのトナー画像が形成される。クリーニング装置11は、トナー画像が中間転写ベルト13に転写された後の感光体8の外周面をクリーニングする。このクリーニングによって、トナー画像が中間転写ベルト13に転写された後に感光体8の外周面上に残留しているトナーや紙粉等が廃トナーとして回収される。
中間転写ベルト13上に形成されたカラーのトナー画像は、中間転写ベルト13と二次転写ローラ14とが当接された転写位置に用紙Pが送り込まれたタイミングで二次転写ローラ14に転写用電圧が印加されることにより、用紙Pに転写される。用紙Pは、給紙カセット5から給紙されて搬送ローラ19やレジストローラ20により搬送され、トナー画像を転写された後、定着装置6に送り込まれる。トナー画像が転写された用紙Pは、定着装置6内で熱と圧力とを加えられて定着処理され、この定着処理により溶融したトナー画像が用紙Pに定着する。定着処理が終了した用紙Pは、本体ケース2の上面部に形成された排紙トレイ21上に排紙される。ベルトクリーニング装置15は、カラーのトナー画像が用紙Pに転写された後の中間転写ベルト13の外周面をクリーニングする。このクリーニングによって、トナー画像の転写後に中間転写ベルト13の外周面上に残留したトナーや紙粉等が廃トナーとして回収される。クリーニング装置11およびベルトクリーニング装置15で回収された廃トナーは、図中ハッチングを施して示す廃トナー回収容器7に投入され、ここに貯溜される。
ここで、廃トナー回収容器7は、例えば、上記特開2006−85112号公報の図3に示されていると同様の、容器本体(25)、容器本体(25)に接続された廃トナーパイプ(26)、(27)等により構成されている。廃トナー回収容器7の細部構成は、上記特開2006−85112号公報の段落「0043」に記載されている内容と同様である。容器本体(25)は、本発明の後述の実施形態、比較例を示す図2や図3の廃トナー回収ボトル30A、30の形状と同様、細長い中空の直方体形状をなしている。なお、図1において、22は、現像剤としての新規のトナーを各現像装置10に供給するためのトナーを収容したトナー収容容器としてのトナーボトルを示す。
以下、上記構成のカラープリンタ1の動作について説明する。プリントを行う際は、先ず、各画像形成ユニットの帯電ローラ9によって感光体8表面が一様に帯電される。次いで、帯電した感光体8表面に、光書込装置4によって画像情報に基づいて、例えばレーザ光が照射されて静電潜像が形成される。次いで、感光体8上の静電潜像に対し、現像装置10によって現像剤であるトナーが供給され、これによって静電潜像が可視像化されてトナー像が形成される。各感光体8上に形成されたブラックK、イエローY、マゼンタMおよびシアンCの各色のトナーに応じた単色のトナー画像が、一次転写ローラ12によって順次中間転写ベルト13上に転写され、積層されてカラー画像が形成される。
こうして中間転写ベルト13上に形成されたカラー画像は、中間転写ベルト13の移動速度とのタイミングを図って駆動ローラ16と二次転写ローラ14とのニップに供給される用紙Pに二次転写される。次いで、二次転写画像を担持した用紙Pは後流の定着装置6に搬送・供給され、ここで、熱と圧力とによって定着処理される。カラー画像が定着された用紙Pは、図示しない排紙ローラによって搬送されて排紙トレイ21上に排出・排紙される。
この画像形成動作時において、感光体8上に残留したトナーが廃トナーとしてクリーニング装置11により回収されるとともに、中間転写ベルト13上に残留したトナーが廃トナーとしてベルトクリーニング装置15により回収される。クリーニング装置11により回収された廃トナーは、図示しない廃トナーパイプ(例えば上記特開2006−85112号公報の図3に示されている廃トナーパイプ(26)と同様)内を通って、廃トナー回収容器7に形成されている図示しないトナー回収口(例えば上記特開2006−85112号公報の図3に示されている投入口(28)と同様)から容器本体(25)内に投入される。また、ベルトクリーニング装置15により回収された廃トナーは、図示しない廃トナーパイプ(例えば上記特開2006−85112号公報の図3に示されている廃トナーパイプ(27)と同様)内を通って、廃トナー回収容器7の容器本体(25)に形成されている図示しないトナー回収口(例えば上記特開2006−85112号公報の図3に示されている投入口(29)と同様)から容器本体(25)内に投入される。
このようなカラープリンタ1において、プリンタエンジン3の構成部材である感光体8と、各感光体8の周囲に配置された帯電ローラ9、現像装置10およびクリーニング装置11の少なくとも一つとを含んでユニット化し、本体ケース2に対して着脱自在に構成したプロセスカートリッジとすることができる。このようなプロセスカートリッジを構成することによって、作像手段が一体化されて、各構成部材の交換やセット性・メンテナンス作業が容易となる。さらに、一体化することにより、本体ケース2内における各部材間の位置関係、すなわち現像部材、帯電部材、クリーニング部材等の感光体に対する位置精度を高精度に維持することができ、これによって、画像品質の向上を図ることができる。なお、プロセスカートリッジには、種々の構成があるが、例えば、感光体8と少なくともクリーニング装置11とを一体化してユニットケース内に収納し、ユニット化したものであることが好ましい。
以下、本発明およびその後述の実施形態、比較例では、上記特開2006−85112号公報記載の廃トナーパイプ(26)、(27)等を含めない、もっぱら容器本体(25)に相当する図2および図3に示す廃トナー回収ボトル30A、30を、上位概念用語としての廃トナー回収容器として定義し、名付けるものとする。
本願発明者の知るところでは、ブロー成形で成形されている廃トナー回収容器としての廃トナー回収ボトルに内蔵されている搬送スクリューの駆動側の軸につばを設けない技術として、廃トナー回収ボトルおよび画像形成装置が提案されているが、この技術では、ブロー成形品である廃トナー回収ボトルの収縮に伴う搬送スクリューの曲がりによる異常音等の問題点の発生を防止できない。
以下、まず図3を参照して、上記問題点を発生するブロー成形品の廃トナー回収ボトルに係る比較例について説明する。同図に示す比較例は、図1に示したカラープリンタ1と比較して、廃トナー回収容器7に代えて、廃トナー回収容器としての廃トナー回収ボトル30を用いる点が主に相違する。この相違点以外の比較例の構成は、図1に示したカラープリンタ1と同様である。
図3は、廃トナー回収容器として、あるいは筐体状の廃トナー回収容器に内蔵して廃トナーを回収するために用いる廃トナー回収ボトルの比較例を示す図である。この比較例の廃トナー回収容器としての廃トナー回収ボトル30(以下、単に「回収ボトル30」ともいう)は、容器本体31と、この容器本体31内に内蔵・配置された回転部材としての搬送スクリュー32と、搬送スクリュー32の軸としての回転軸33の一端部に固着もしくは一体的に形成された鍔(つば)34と、回転軸33の一端部および他端部を回転自在に、かつ、搬送スクリュー32をその軸方向に位置決め(スラスト位置決め)する構造とから主に構成されている。以下、容器本体31は、ボトル本体31ともいう。
容器本体31は、例えばポリエチレン樹脂(PE)を用いて、ブロー成形で成形されたブロー成型品であり、図の左右方向に細長い直方体形状(筺体)をなす。容器本体31における図において右側の上部には、上記特開2006−85112号公報記載の廃トナーパイプ(26)や(27)と同様の図示しない廃トナーパイプを介して回収されてきた廃トナーを容器本体31内に投入する廃トナー回収口31aが形成されている。
容器本体31の右端壁には、搬送スクリュー32の回転軸33の一端部を挿通しこれを回転自在に支持する軸受部としての軸受孔35が形成されている。容器本体31の左端部には、搬送スクリュー32の回転軸33の他端部を挿通する広口状の軸受取付部31bが形成されている。
軸受取付部31bには、搬送スクリュー32の回転軸33の他端を回転自在に支持する軸受部としての軸受孔37aを備えた軸受部材37が、例えばネジにより一体的に結合されるか、もしくは熱融着あるいは接着剤によって一体的に取り付け・固定される。軸受孔37aは、図に示すとおり、未貫通の有底孔である。軸受部材37は、例えば耐久摺動性が良く強度の比較的高いポリアセタール樹脂(POM)を用いて、射出成形で成形されている。
搬送スクリュー32は、回転軸33および鍔34とともに、例えばABS樹脂を用いて射出成形によって一体成形されている。搬送スクリュー32の回転軸33の一端には、従動歯車36が取り付け固定されている。一方、本体ケース2に固着された本体側板23には、軸を介して回転自在に支持され、従動歯車36と噛み合う駆動歯車24が設けられている。駆動歯車24は、本体ケース2に設けられた図示しない駆動手段に連結されていて、この駆動手段により回転駆動される。
搬送スクリュー32を容器本体31に取り付ける際には、鍔34の形成された搬送スクリュー32の右端部を、広口状の軸受取付部31bから挿入し、その後、従動歯車36および軸受部材37を取り付けることとなる。
搬送スクリュー32をその軸方向に位置決め(スラスト位置決め)する構造は、回転軸33の一端部を容器本体31の軸受孔35周りの右端壁内面に軽く摺接する鍔34と、回転軸33の他端を回転自在に支持する軸受部材37の軸受孔37aとで行われるようになっている。すなわち、比較例における搬送スクリュー32のスラスト位置決めは、実質的に回収ボトル30の容器本体31の内側で行われている。
図3(a)に示すように、ブロー成形品の容器本体31を備えた回収ボトル30では、成形時の残留応力が大きく、図3(b)に示すように、高温ストレスが加わった時(50℃程度以上の環境)および/または経時で、容器本体31が収縮寸法差39分だけ応力緩和の収縮をする。実際には、ブロー成形品の容器本体31は図において上下方向等にも全体的に収縮するが、図3(b)においては理解し易くするため、回転軸33の長手方向を特に誇張して示した。このように高温ストレスや経時で、回収ボトル30がブロー成形時の応力緩和の収縮をすると、回収ボトル30内の搬送スクリュー32は、スラスト位置決めおよび長さの関係上、同図に示すように曲がる。
搬送スクリュー32が曲がったまま長期間放置(数週間程度)されると、搬送スクリュー32は曲がったまま塑性変形を起こす。そして、曲がったまま塑性変形を起こした搬送スクリュ32ーが回転すると、搬送スクリュ32ーが振れ回ることとなり、振れ回った搬送スクリュー32と回収ボトル30の容器本体31内壁面との衝突・干渉により異音が発生することとなる。
また、搬送スクリュー32の従動歯車36も振れ回るため、画像形成装置本体側である本体側板23に軸支された駆動歯車24に対する噛み合い不良、すなわち搬送スクリュー32の歯車36との駆動伝達不良が発生して、廃トナー搬送不良となり廃トナー詰まりが発生することもある。また、駆動伝達不良が発生しなくても、搬送スクリュー32の曲がりにより、廃トナー搬送不良が発生して、廃トナー詰まりとなることもある。
図2を参照して、本発明の一実施形態に係る廃トナー回収容器としてのブロー成形品の廃トナー回収ボトル30Aについて詳述する。図2に示す本実施形態は、図1に示したカラープリンタ1と比較して、廃トナー回収容器7に代えて、廃トナー回収容器としての廃トナー回収ボトル30Aを用いる点が主に相違する。この相違点以外の本実施形態の構成は、図1に示したカラープリンタ1と同様である。
本実施形態の図2に示す廃トナー回収ボトル30A(以下、単に「回収ボトル30A」ともいう)は、図3に示した比較例の回収ボトル30と比較して、搬送スクリュー32および鍔34を形成された回転軸33に代えて、鍔34を除去した搬送スクリュー32Aの回転軸33Aであって、その両端が容器本体31の外側に延在する搬送スクリュー32Aの回転軸33Aを用いる点、軸受部材37に代えて、搬送スクリュー32Aの回転軸33Aの他端部を回転自在に支持する軸受部としての貫通した軸受孔37Aaを備えた軸受部材37Aを用いる点、搬送スクリュー32の回転軸33の両端をその軸方向に位置決め(スラスト位置決め)する構造を容器本体31の内側で行っていたのに代えて、搬送スクリュー32Aの回転軸33Aの両端をその軸方向に位置決め(スラスト位置決め)する構造を容器本体31の外側で行う方式に変更した点が主に相違する。
上記相違点以外の構成、部材の材質等は、上述した比較例と同様であるため、その説明を省略する。以下、図3に示した廃トナー回収ボトル30と共通する構成部分については、同一の符号を付して説明する。
図2(a)に示すように、本実施形態における搬送スクリュー32Aの回収ボトル30Aの容器本体31に対する回転軸33A方向の位置決め(スラスト位置決め)は、回転軸33Aの一端部および他端部に装着された位置決め部材ないし移動規制部材としての止め輪38を介して、容器本体31の外側両端で行われていることを特徴としている。回転軸33Aの一端部および他端部に装着された止め輪38によって、容器本体31の外側両端で搬送スクリュー32Aの移動規制、すなわち回転軸33Aの長手方向の位置決めがされている。
図3(a)に示したと同様に、図2(a)に示すブロー成形品の容器本体31を備えた回収ボトル30Aでは、成形時の残留応力が大きく、図2(b)に示すように、高温ストレスが加わった時(50℃程度以上の環境)および/または経時で、容器本体31が収縮寸法差39分だけ応力緩和の収縮をする。実際には、ブロー成形品の容器本体31は図において上下方向等にも全体的に収縮するが、図2(b)においては理解し易くするため、回転軸33Aの長手方向を特に誇張して示した。
本実施形態によれば、上述したように高温ストレスや経時で、図2(b)に示すように、回収ボトル30Aがブロー成形時の応力緩和の収縮をしても、回収ボトル30A内の搬送スクリュー32のスラスト位置決めが、回転軸33Aを介して容器本体31の外側両端で行われることにより、搬送スクリュー32Aは曲がらないので、搬送スクリュー32Aを曲がったまま長期放置したときに発生する搬送スクリュー32Aの塑性変形を防止できる。そして、搬送スクリュー32Aの曲がり塑性変形によって引き起こされる搬送スクリュー32Aの回転時振れ回りが防止できるため、廃トナー回収ボトル30Aの容器本体31の内壁面との衝突による異音、駆動伝達不良といった問題の発生を未然に防止できる。
図2(a)〜(c)において、搬送スクリュー32Aの回転軸33A方向の位置決め(スラスト位置決め)における回転軸33Aの両端間長さをL1、搬送スクリュー32Aの材質(本実施形態例ではABS樹脂)による線膨張係数をK1、搬送スクリュー32Aの回転軸33A方向の位置決め(スラスト位置決め)に対応した廃トナー回収ボトル30Aの容器本体31の外側両端間長さをL2、廃トナー回収ボトル30Aの容器本体31の材質(本実施形態例ではポリエチレン樹脂)による線膨張係数をK2、廃トナー回収ボトル30Aの容器本体31が温度ストレスにより収縮を始める温度をT1、標準測定環境温度をT0、廃トナー回収ボトル30Aの容器本体31(同図では軸受部材37Aの厚みを考慮したその外壁面)と搬送スクリュー32Aの回転軸33を位置決めする止め輪38の内側面との回転33A方向のガタ(スラストガタ)をδとしたとき、
δ−(L2×K2−L1×K1)(T1−T0)>0の関係を満たすように設定されている。
ここで、L2×K2は廃トナー回収ボトル30Aの容器本体31の線膨張長さを、L1×K1は搬送スクリュー32Aの回転軸33の線膨張長さを、T1−T0は上昇した温度の差分を表している。また、図2(a)に示す状態は、設計上想定し得る最高の環境温度状態で廃トナー回収ボトル30Aの容器本体31が最大に線膨張したときの状態を示している。なお、上記関係式では、軸受部材37Aの厚み分に対する線膨張は他の部材のそれと比べて無視できるほど小さいので考慮していない。
本実施形態によれば、上記関係式を満たすことにより、搬送スクリュー32Aの廃トナー回収ボトル30Aへのスラストガタδよりも、(廃トナー回収ボトル30Aの容器本体31が温度ストレスによる収縮を始めるまでの)温度上昇時の線膨張による搬送スクリュー32Aのスラストガタ減少分が小さいことにより、温度上昇時でも、搬送スクリュー32Aのスラストガタδが確保されて、搬送スクリュー32Aに無理な引張り力が加わることがないので、回転トルク上昇は発生しない。また、トルク上昇による軸折れなどの問題の発生を未然に防止できる。
また、本実施形態によれば、搬送スクリュー32Aの駆動が、画像形成装置本体側の本体側板23から伝達・供与されることにより、駆動伝達部が振れ回ると駆動伝達不良が発生して、廃トナー搬送不良になり、廃トナー詰まりが発生するが、搬送スクリュー32Aの振れ回りが防止されるので、それらの問題の発生を防止できる。そして、画像形成装置本体から駆動をもらうことが可能となり、廃トナー回収ボトル30Aの部品点数削減、コストダウンが図れる。
また、本実施形態によれば、搬送スクリュー32Aの画像形成装置本体からの駆動伝達を歯車で行っているので、搬送スクリュー32A駆動部の振れ回りにより駆動伝達不良が発生しやすいが、上述した搬送スクリュー32Aの振れ回り防止効果により、駆動伝達不良、それによって引き起こされる廃トナー搬送不良、廃トナー詰まりの問題の発生を防止できるので、歯車での駆動伝達が可能となり、駆動伝達が簡単な構成でできるとともに、部品点数が削減されコストダウンが図れる。なお、上述した効果においては、回転部材としては搬送スクリュー32Aの他に、図示しないアジテータなども含まれる。
また、本実施形態によれば、回転部材が、廃トナー回収ボトル30A内の回収トナーを略水平方向に搬送する搬送スクリュー32Aであることにより、搬送スクリュー32Aが振れ回ると、異音等の発生のほかに、廃トナー搬送不良による廃トナー詰まりの問題も発生するが、上述した振れ回り防止効果により、それらの問題の発生も防止できるので、搬送スクリュー32Aによる廃トナー回収ボトル30A内でのトナー搬送が可能となる。それによって、搬送スクリュー32Aによるボトルへの廃トナー押し込みが可能となり、廃トナー回収ボトル30Aへの廃トナー充填率が向上する。
また、本実施形態によれば、上述したように作像手段を一体化して、セット性・メインテナンス性をよくし、また、対感光体位置精度も良くすることができる。すなわち、作像ユニットが、感光体を含み、現像装置、帯電装置、クリーニング装置の少なくとも一つを含むプロセスカートリッジであることによって、作像手段が一体化されて、セット性・メインテナンス性が良くなる。一体化することにより、現像部材、帯電部材、クリーニング部材等の対感光体位置精度が良くなる。
本発明を特定の実施形態等について説明したが、本発明が開示する技術的範囲は、上述した実施形態等に例示されているものに限定されるものではなく、それらを適宜組み合わせて構成してもよく、本発明の範囲内において、その必要性および用途等に応じて種々の実施形態や変形例あるいは実施例を構成し得ることは当業者ならば明らかである。
本発明を適用し得る画像形成装置の一例としてのカラープリンタの概略構成を示す縦断面図である。 (a)は、本発明の一実施形態に係るブロー成形品の廃トナー回収ボトルに内蔵された搬送スクリューの回転軸のスラスト位置決め構成を示す縦断面図、(b)は、高温ストレスや経時によって容器本体(ボトル本体)が応力緩和による収縮をした際の搬送スクリューにおける回転軸のスラスト位置決め状態の変化を示す縦断面図、(c)は、(a)に示した搬送スクリューにおける回転軸左端部のスラスト位置決め部の拡大縦断面図である。 (a)は、比較例に係るブロー成形品の廃トナー回収ボトルに内蔵された搬送スクリューの回転軸のスラスト位置決め構成を示す縦断面図、(b)は、高温ストレスや経時によって容器本体(ボトル本体)が応力緩和による収縮をした際の搬送スクリューおよびその回転軸の曲がりによる不具合状態を示す縦断面図である。
符号の説明
1 カラープリンタ(画像形成装置の一例)
2 本体ケース(画像形成装置本体)
3 プリンタエンジン(画像形成手段、作像手段)
4 光書込装置(露光装置、露光手段)
5 給紙カセット
6 定着装置
8 感光体(像担持体)
9 帯電ローラ(帯電装置)
10 現像装置
11 クリーニング装置
12 一次転写ローラ
13 中間転写ベルト
14 二次転写ローラ
15 ベルトクリーニング装置
16 駆動ローラ
17 テンションローラ
18 入口ローラ
19 搬送ローラ
20 レジストローラ
24 駆動歯車(画像形成装置本体側の歯車)
30A 廃トナー回収ボトル(廃トナー回収容器)
31 容器本体・ボトル本体(廃トナー回収容器)
32A 搬送スクリュー(回転部材)
33A 回転軸(回転部材の軸)
36 従動歯車(歯車)
37A 軸受部材
39 収縮寸法差
38 止め輪(位置決め部材、移動規制部材)
P 用紙(シート状の記録媒体、シート)

Claims (7)

  1. ブロー成形で成形された廃トナー回収容器であって、
    前記廃トナー回収容器内に、その両端の軸が該廃トナー回収容器の外側に延在する回転部材を有し、
    前記回転部材の前記廃トナー回収容器に対する前記軸方向の位置決めを前記廃トナー回収容器の外側両端でしたことを特徴とする廃トナー回収容器。
  2. 請求項1記載の廃トナー回収容器において、
    前記回転部材の前記軸方向の位置決めにおける前記軸の両端間長さをL1、前記回転部材の材質による線膨張係数をK1、前記回転部材の前記軸方向の位置決めに対応した前記廃トナー回収容器の外側両端間長さをL2、前記廃トナー回収容器の材質による線膨張係数をK2、前記廃トナー回収容器が温度ストレスにより収縮を始める温度をT1、標準測定環境温度をT0、前記廃トナー回収容器と前記回転部材との前記軸方向のガタをδとしたとき、
    δ−(L2×K2−L1×K1)(T1−T0)>0の関係を満たすことを特徴とする廃トナー回収容器。
  3. 請求項1または2記載の廃トナー回収容器において、
    前記回転部材の駆動が、前記廃トナー回収容器が配設される画像形成装置本体側より伝達されることを特徴とする廃トナー回収容器。
  4. 請求項3記載の廃トナー回収容器において、
    前記回転部材と前記画像形成装置本体側との駆動伝達を、歯車で行うことを特徴とする廃トナー回収容器。
  5. 請求項1ないし4の何れか一つに記載の廃トナー回収容器において、
    前記回転部材は、前記廃トナー回収容器内の回収トナーを略水平方向に搬送する搬送スクリューであることを特徴とする廃トナー回収容器。
  6. 請求項1ないし5の何れか一つに記載の廃トナー回収容器を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6記載の画像形成装置において、
    感光体と、帯電装置、現像装置および感光体クリーニング装置のうち少なくとも一つとを含んでユニット化され、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジを備えていることを特徴とする画像形成装置。
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