JPH10171248A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

Info

Publication number
JPH10171248A
JPH10171248A JP8333534A JP33353496A JPH10171248A JP H10171248 A JPH10171248 A JP H10171248A JP 8333534 A JP8333534 A JP 8333534A JP 33353496 A JP33353496 A JP 33353496A JP H10171248 A JPH10171248 A JP H10171248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
developing
container
wall
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8333534A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3577860B2 (ja
Inventor
Ikutaro Nagatsuka
育太郎 長束
Yoshiharu Suga
芳春 須賀
Makoto Koketsu
誠 纐纈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP33353496A priority Critical patent/JP3577860B2/ja
Publication of JPH10171248A publication Critical patent/JPH10171248A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3577860B2 publication Critical patent/JP3577860B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 現像剤高さが安定する部分に現像剤排出口を
設けて現像容器内の現像剤量を一定に保持する。 【解決手段】 2成分現像剤を現像領域に搬送する現像
ロールR0と、前記現像ロールR0を収容する現像ロール
収容部に隣接する第1現像剤攪拌領域43および前記第
1現像剤攪拌領域43に隣接して仕切壁45と容器外壁
との間に形成された第2現像剤攪拌領域44を有する現
像容器41と、前記第1現像剤攪拌領域43において2
成分現像剤を搬送および攪拌する第1搬送部材R1と、
前記第2現像剤攪拌領域44において2成分現像剤を前
記第1搬送部材R1と逆方向に搬送および攪拌する第2
搬送部材R2と、前記容器外壁に設けられた外方突出壁
51により形成された現像剤滞留部50と、前記外方突
出壁51に形成された現像剤排出口52とから構成され
る現像装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機や
レーザープリンタ等の画像形成装置において、像担持体
上に形成された静電潜像をトナー像に現像する現像装置
に関し、特に、トナー及びキャリアからなる2成分現像
剤を使用する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乾式複写機等において、トナーと
キャリアとからなる2成分現像剤で感光体表面の静電潜
像の可視化、すなわち現像を行う現像装置が用いられて
いる。このような現像装置においては、トナーは現像動
作によって消費されていく一方、キャリアは消費されず
に現像装置内に残る。したがって、現像装置内でトナー
と共に攪拌されるキャリアは攪拌頻度が多くなるにつれ
て、表面へのトナーの粘着といった事態が生じて汚染さ
れ劣化する。このために、現像剤の帯電性能が徐々に低
下することにより、かぶり(現像剤の帯電が低下してく
ると逆極性に帯電されたトナーが発生し現像時に感光体
上の非画像部にトナーが付着する現象)等の画質欠陥を
生じて、画質を著しく低下させる原因になっている。
【0003】これまで、かぶり等の画質欠陥が生じない
ようにするため、定期的に現像容器内の劣化した現像剤
を交換する必要があった。そして、その現像剤を交換す
るために多大なメンテナンスの労力が、かかっていた。
そこで現像剤の交換作業を不要にすることを目的に、キ
ャリアとトナーとの混合物からなる現像剤を現像容器内
の現像容器に補給して、帯電性能の低下した劣化現像剤
を現像容器より排出し、帯電性能の低下を抑制できるよ
うにした装置が提案されている。このような装置として
は、従来、「トリックル現像方式」と呼ばれる下記の技
術(J01)が知られている。
【0004】(J01)特公平2−21591号(特開昭
59ー100471号)公報記載の技術 この公報に記載された技術は、消費されるトナーの補給
とは別に新しいキャリアの補給を現像容器内におこな
い、過剰となった現像容器内の現像剤が、現像容器壁面
に設けられている現像剤排出口からオーバーフローして
排出され、現像剤回収容器に回収される。このようなキ
ャリア及び劣化現像剤の補給・排出が逐次繰り返される
ことによって、現像容器内で汚染され劣化していく現像
剤が逐次、新たに供給されるトナーおよびキャリアに置
換されていく。これにより、現像剤の帯電性能を維持
し、画質の低下を抑えるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
(前記(J01)の問題点)前記(J01)で提案された現
像装置では、現像剤排出口から溢れた現像剤を重力によ
り排出する構成であるが、現像剤排出口が形成されてい
る部分の現像剤の高さが不安定である。このため、現像
剤量の排出量が正確でなく、現像容器内の現像剤量を常
に最適な所定量に保持することが困難であるという問題
点があった。
【0006】前記問題点を解決する方法として、下記の
技術(J02)が知られている。 (J02)特開平5−289506号公報、特開平6−3
01289号公報記載の技術 これらの公報には開口部にシャッタを設置して、その開
閉で現像剤流出量を制御する技術が記載されている。 (前記(J02)の問題点)前記(J02)記載の技術で
は、シャッタを開閉する機構および制御装置を設ける必
要があり、構成が複雑となって、コスト高になる。さら
に、これらの技術において、現像剤排出用の開口が現像
容器の側面に設けられたものでは、開口部分の現像剤高
さが不安定であると、現像剤の排出量が不安定となり、
現像容器内の現像剤量が不安定となる。現像容器内の現
像剤量が減少すると搬送が不安定になり、画像ムラが発
生する。また、現像剤量が多すぎるとトルクオーバにな
る。したがって、現像剤量が不安定になると、安定した
良好な画質が得られなくなるという問題点がある。現像
剤量が少なすぎると搬送が不安定になり、画像ムラが発
生し、多すぎるとトルクオーバーになる。
【0007】本発明は前述の事情に鑑み、下記(O01)
の記載内容を課題とする。 (O01)前記現像剤高さが安定する部分に現像剤排出口
を設けて現像容器内の現像剤量を一定に保持すること。
【0008】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。な
お、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明
の範囲を実施例に限定するためではない。
【0009】(本発明)前記課題を解決するために、本
発明の現像装置は、下記の要件を備えたことを特徴とす
る、(A01)トナーおよびキャリアから成る2成分現像
剤を現像領域(Q2)に搬送する現像ロール(R0)、
(A02)前記現像ロール(R0)が収容される現像ロー
ル収容部(42)、前記現像ロール収容部(42)に隣
接して現像ロール(R0)の軸方向に延びる第1現像剤
攪拌領域(43)、および前記第1現像剤攪拌領域(4
3)に隣接して前記現像ロール(R0)と反対側に配置
されて軸方向両端部を除いた部分が仕切壁(45)によ
り前記第1現像剤攪拌領域(43)と仕切られるととも
に軸方向両端部が前記第1現像剤攪拌領域(43)と接
続し且つ前記仕切壁(45)とその仕切壁(45)に沿
って延びる容器外壁との間に形成された第2現像剤攪拌
領域(44)を有する現像容器(41)、(A03)前記
第1現像剤攪拌領域(43)に配置されて2成分現像剤
を現像ロール軸方向に搬送しながら攪拌する第1搬送部
材(R1)、(A04)前記第2現像剤攪拌領域(44)
に配置されて2成分現像剤を前記第1搬送部材(R1)
と逆方向に搬送しながら攪拌する第2搬送部材(R
2)、(A05)前記第2現像剤攪拌領域(44)の前記
容器外壁に設けられた外方突出壁(51)により形成さ
れた現像剤滞留部(50)、(A06)前記現像剤滞留部
(50)を形成する外方突出壁(51)に形成された現
像剤排出口(52)。
【0010】(本発明の作用)前述の特徴を備えた本発
明の現像装置では、現像容器(41)は現像ロール(R
0)を収容する現像ロール収容部(42)、前記現像ロ
ール収容部(42)に隣接して現像ロール(R0)の軸
方向に延びる第1現像剤攪拌領域(43)、および前記
第1現像剤攪拌領域(43)に隣接して前記現像ロール
(R0)と反対側に配置された第2現像剤攪拌領域(4
4)を有している。前記第1現像剤攪拌領域(43)お
よび第2現像剤撹拌領域(44)は前記軸方向両端部を
除いて仕切壁(45)により仕切られ、前記軸方向両端
部で接続している。前記第1現像剤攪拌領域(43)に
配置された第1搬送部材(R1)および第2現像剤攪拌
領域(44)に配置された第2搬送部材(R2)は、2
成分現像剤を互いに逆方向に搬送しながら攪拌する。し
たがって、前記2成分現像剤は第1現像剤撹拌領域(4
3)および第2現像剤撹拌領域(44)を循環しながら
搬送され且つ撹拌される。前記第1現像剤撹拌領域(4
3)を搬送されながら攪拌される2成分現像剤は、前記
現像ロール収容部(42)に収容された現像ロール(R
0)により、前記現像領域(Q2)に搬送される。
【0011】前記第1および第2現像剤攪拌領域を循環
する現像剤は、前記第2現像剤攪拌領域(44)の容器
外壁に設けられた外方突出壁(51)により形成された
現像剤滞留部(50)に滞留する。滞留した現像剤のう
ち前記現像剤滞留部(50)に近い部分の現像剤は前記
第2攪拌領域(44)を搬送される現像剤に引きずられ
て移動し、前記外方突出壁(51)に形成された現像剤
排出口(52)から排出される。これにより、現像容器
(41)内の現像剤量は一定に保持される。したがっ
て、安定した良好な画質が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)本発明の現像装置の実施の形態1は、
前記本発明において下記の要件を備えたことを特徴とす
る、(A07)前記外方突出壁(51)であって、前記第
2現像剤攪拌領域(44)の現像剤流動方向下流側部分
に形成された前記現像剤排出口(52)。 (実施の形態1の作用)前述の構成を備えた本発明の実
施の形態1では、現像剤排出口(52)は前記外方突出
壁(51)であって、前記第2現像剤攪拌領域(44)
の現像剤流動方向下流側部分に形成される。前記第2現
像剤攪拌領域(44)において攪拌される現像剤は、前
記外方突出壁(51)により形成された現像剤滞留部
(50)に滞留し、そのうち前記現像剤滞留部(50)
に近い部分の現像剤は前記第2攪拌領域(44)を搬送
される現像剤に引きずられて移動する。この移動する現
像剤は、その移動方向下流側に形成された前記第2現像
剤攪拌領域(44)の現像剤流動方向下流側部分に形成
された現像剤排出口(52)から排出される。前記現像
剤排出口(52)は現像剤滞留部(50)の現像剤の現
像剤流動方向下流側に形成されているため、前記現像剤
滞留部(50)を移動する現像剤が、前記現像剤排出口
(52)から速やかに排出される。
【0013】(実施の形態2)本発明の現像装置の実施
の形態2は、前記本発明ないし実施の形態1のいずれか
において下記の要件を備えたことを特徴とする、(A0
8)前記外方突出壁(51)であって、前記第2搬送部
材(R2)に近い部分に形成された前記現像剤排出口
(52)。 (実施の形態2の作用)前述の構成を備えた本発明の実
施の形態2では、現像剤排出口(52)は前記外方突出
壁(51)であって、前記第2搬送部材(R2)に近い
部分に形成される。前記第2搬送部材(R2)により搬
送される現像剤は、前記外方突出壁(51)により形成
された現像剤滞留部(50)に滞留する。そのうち前記
現像剤滞留部(50)に近い部分の現像剤は前記第2搬
送部材(R2)を搬送される現像剤に引きずられて移動
する。移動する前記現像剤は、前記第2搬送部材(R
2)に近い部分に形成された現像剤排出口(52)から
排出される。前記現像剤滞留部(50)の前記第2搬送
部材(R2)に近い部分は現像剤流動速度が大きい。こ
のため余分な現像剤は、前記現像剤排出口(52)から
速やかに排出される。
【0014】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施の形
態の例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例
に限定されるものではない。以後の説明の理解を容易に
するために、図面において互いに直交する矢印X,Y,
Zの方向に直交座標軸X軸、Y軸、Z軸を定義し、矢印
X方向を前方、矢印Y方向を左方、 矢印Z方向を上方
とする。この場合、X方向(前方)と逆向き(−X方
向)は後方、Y方向(左方)と逆向き(−Y方向)は右
方、Z方向(上方)と逆向き(−Z方向)は下方とな
る。また、前方(X方向)及び後方(−X方向)を含め
て前後方向又はX軸方向といい、左方(Y方向)及び右
方(−Y方向)を含めて左右方向又はY軸方向といい、
上方(Z方向)及び下方(−Z方向)を含めて上下方向
又はZ軸方向ということにする。さらに図中、「○」の
中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう
矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは
紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
【0015】(実施例1)図1は本発明の現像装置の実
施例1を備えた画像形成装置の全体説明図である。図2
は前記図1に示す現像装置の拡大説明図である。図3は
前記図2のIII−III線断面図である。図4は前記図3に
示す要部の断面斜視図である。図1において、画像形成
装置Uは、上面にプラテンガラス(透明な原稿台)A1
を有する画像形成装置本体としてのデジタル式の複写機
U1と、前記プラテンガラスA1上に着脱自在に装着され
る自動原稿搬送装置U2を備えている。前記自動原稿搬
送装置U2は、複写しようとする各種サイズの原稿Gi
(i=1,2,…,n,…、図示せず)が重ねて載置さ
れる原稿給紙トレイTRkを有している。原稿給紙トレ
イTRkに載置された原稿はプラテンガラスA1上の複写
位置に搬送され、複写済みの原稿Giは原稿排紙トレイ
TRhに排出されるように構成されている。
【0016】前記複写機U1は、UI(ユーザインタフ
ェース)と、前記プラテンガラスA1の下方に順次配置
された画像読取部としてのイメージインプットターミナ
ルIIT(以下、IIT)および画像記録用作動部とし
てのイメージアウトプットターミナルIOT(以下、I
OT)と、前記IITおよびIOT間に設けられたIP
S(イメージプロセッシングシステム)とを有してい
る。
【0017】前記UIは、ユーザがコピースタート等の
作動指令信号を入力操作する部分であり、表示部、コピ
ースタートボタン、コピー設定枚数入力キー等を有して
いる。前記表示部には画像形成装置Uの現在の設定状態
に関する情報の表示等が行われるようになっている。複
写機本体U1上面の透明なプラテンガラスA1の下方に
配置された原稿読取装置としてのIITは、プラテンレ
ジ位置(OPT位置)に配置された露光系レジセンサ
(プラテンレジセンサ)Sp、および画像書込装置とし
ての露光光学系1を有している。この露光光学系1は、
移動可能なランプユニット2を有しており、このランプ
ユニット2は、原稿照明用のランプ3と第1ミラー4と
が一体化されて構成されている。また、前記露光光学系
1は、前記ランプユニット2の移動速度の1/2の速度
で移動する移動ミラーユニット5を有している。この移
動ミラーユニット5は、第2ミラー6および第3ミラー
7から構成されている。
【0018】そして、前記ランプユニット2が原稿に対
して平行に図1中左右方向に移動し、前記移動ミラーユ
ニット5が前記ランプユニット2の移動速度の1/2の
速度で1/2の距離だけ移動すると、原稿Giとレンズ
8との間の距離は一定に保たれるので、その間、前記ラ
ンプ3によって照明された原稿Giの反射光は、前記露
光光学系1を通ってCCD(固体撮像素子)上に収束さ
れるように構成されている。前記CCDは、その撮像面
上に収束された原稿反射光を電気信号に変換する機能を
有している。
【0019】また、IPSは、前記IITのCCDで得
られる読取画像のアナログ電気信号のゲインを調節して
デジタル信号に変換し、シェーディング補正等を行って
出力する画像読取データ出力手段11を有している。ま
た、IPSは、前記画像読取データ出力手段11の出力
する画像読取データが入力される書込画像データ出力手
段12を有しており、書込画像データ出力手段12は画
像データを一時的に記憶する画像メモリ13を有してい
る。書込画像データ出力手段12は、入力された前記画
像読取データに濃度補正、拡大縮小補正等のデータ処理
を施して、書込用画像データ(レーザ駆動データ)とし
てIOTに出力する機能を有している。
【0020】前記IPSの書込画像データ出力手段12
が出力する画像書込データ(レーザ駆動データ)が入力
されるIOTのレーザ駆動信号出力装置14は、入力さ
れた画像データに応じたレーザ駆動信号をROS(光書
込走査装置、すなわち、潜像形成装置)に出力する。前
記ROSは、入力された前記レーザ駆動信号により変調
されたレーザビームにより、回転する像担持体16表面
の静電潜像書込位置Q1を走査する。前記像担持体16
周囲にはその回転方向に沿って、前記潜像書込位置Q1
の上流側に帯電用チャージャ17が配置されており、前
記潜像書込位置Q1の下流側には順次、現像位置Q2に現
像装置Dが配置され、転写位置Q3に転写器19が配置
され、さらにその下流側にクリーナユニット20が配置
されている。なお、前記現像位置Q2および転写位置Q3
の間には、像担持体16上に形成された小さな面積のト
ナー像(すなわち、パッチ)の濃度を検出するトナー像
濃度センサSNdが配置されている。
【0021】また、前記複写機本体U1には、下方に向
かって順次、シートを収容する第1給紙トレイT1、第
2給紙トレイT2、両面複写時等に使用する一時ストッ
ク用の中間トレイT0、第3給紙トレイT3、第4給紙ト
レイT4、大量シートを収容する第5給紙トレイT5が着
脱自在に収納されている。そして前記第1給紙トレイT
1に対応して第1送出しロールR11、第1さばきロール
装置R12、第1テイクアウェイロール装置R13が配設さ
れており、前記第1テイクアウェイロール装置R13の手
前には第1フィードセンサSN1が配設されている。そ
して前記各給紙トレイT2〜T5に対しても同様の送出し
ロールR21、…R51、さばきロール装置R22、…R52、
テイクアウェイロール装置R23、…R53、フィードセン
サSN2、…SN5等が配設されている。また、前記中間
トレイT0に対しては、送出しロールR01、テイクアウ
ェイロール装置R03、フィードセンサSN0等が配設さ
れている。中間トレイT0は両面コピーまたは多重コピ
ー等の際に1回目のコピーが行われた記録シート(以下
シート)Sを循環させて前記転写位置Q3に再送する時
に使用される中間トレイである。
【0022】前記第1給紙トレイT1の右側上方位置に
は手差トレイ21が設けられている。手差トレイ21か
ら給紙用のローラR6およびR7により搬送されるシート
および前記各給紙トレイT1〜T5から送り出される各シ
ートは、第1シート搬送路22を通って前記転写位置Q
3に搬送されるようになっている。第1シート搬送路2
2を搬送されるシートは、前記第1フィードセンサSN
1およびシートレジセンサSNyによって検出される。前
記第1シート搬送路22の終端には、前記転写位置Q3
のシート搬送方向上流側に、搬送されて来たシートSを
一旦停止させてから、前記転写位置Q3に搬入するため
のレジゲート23およびレジロール24が配置されてい
る。転写位置Q3に配置された前記転写器19は、転写
位置Q3を通過するシートSに像担持体16表面のトナ
ー像を転写させる。前記転写位置Q3を通過した像担持
体16表面は、表面に残留したトナーが前記クリーナユ
ニット20により回収された後、再び、前記帯電器17
により一様に帯電されるようになっている。
【0023】前記転写位置Q3でトナー像を転写された
シートSは、シート排出トレイTRに接続する第2シー
ト搬送路25の搬送ベルト26を通って定着位置Q4に
搬送される。定着位置Q4には加熱ロール27および加
圧ロール28から構成される一対の定着ロール27,2
8を有する定着装置Fが配置されており、定着位置Q4
を通過するシートS上の未定着トナー像を加熱加圧によ
り定着するように構成されている。前記定着ロール27
内部には定着用ヒータ27hが内蔵されている。なお、
加熱ロール27表面温度は定着温度センサSNtにより
検出されており、また、定着装置Fの直後には定着装置
排出センサSNfが配置されれている。前記第2シート
搬送路25には、前記定着位置Q4の下流側にシート排
出トレイTRにシートを排出するための排出ローラ29
が設けられている。
【0024】前記第2シート搬送路25には前記排出ロ
ーラ29の上流側に切替ゲート31が配置されている。
切替ゲート31は、前記第2シート搬送路25上のシー
トSの搬送方向をシート循環路32または前記シート排
出トレイTRの方向に切り替える際に使用される。シー
ト循環路32は、シート反転路33および前記中間トレ
イT0に切替ゲート34を経由して接続されている。前
記切替ゲート34は、両面コピーを行う場合にはシート
循環路32のシートSをシート反転路33に向かわせ、
多重コピーの場合には直接中間トレイT0に向かわせる
ようになっている。前記シート反転路33に設けられた
シート状且つ櫛の歯状のマイラーゲート36は、通過す
るシートSが下方に搬送される際には弾性変形によりシ
ートSの下方への移動を許し、マイラーゲート36を通
過したシートSがスイッチバックして上方に搬送される
場合には中間トレイT0の方向に誘導するように構成さ
れている。中間トレイT0に一旦収容されたシートS
は、中間トレイT0から前記第1シート搬送路22によ
り前記転写位置Q3に再搬送されるように構成されてい
る。
【0025】図2において、現像領域Q2において像担
持体16に対向して配置された現像装置Dは、負極性帯
電性のトナーおよび正極性帯電性の磁性キャリアから成
る2成分現像剤を収容する現像容器41を有している。
前記現像容器41は、現像ロールR0を収容する現像ロ
ール収容部42、前記現像ロール収容部42に隣接する
第1現像剤攪拌領域である第1の現像剤溜まり43およ
び前記第1の現像剤溜まり43に隣接する第2現像剤攪
拌領域である第2の現像剤溜まり44を有している。図
3に示すように、前記第1の現像剤溜まり43および第
2の現像剤溜まり44の間にはそれらの両端部以外の部
分に仕切壁45が設けられており、第1の現像剤溜まり
43および第2の現像剤溜まり44はその前後方向(X
軸方向)両端部の接続部Eにおいて接続している。図3
において、前記第1の現像剤溜まり43には第1搬送部
材R1が配置され、前記第2の現像剤溜まり44には第
2搬送部材R2が配置されている。
【0026】また図2に示すように、現像ロール収容部
42内には前記現像ロールR0上の現像剤の層厚を規制
するための層厚規制部材47が配置されている。さら
に、前記第2の現像剤溜まり44の上面には現像剤補給
口48が形成されている。前記第2の現像剤溜り44に
は現像容器41の外側面から外方に膨出する現像剤滞留
部50が設けられている。現像剤滞留部50は、底面5
1a、上面51b、前記現像剤溜り44の側壁と平行な側
壁51c、前記現像剤溜り44を搬送される現像剤の下
流側に配置された上流側端壁51d、および下流側端壁
51eを有する外方突出壁51により形成されている。
前記下流側端壁51eには、前記現像剤溜り44に近い
部分に現像剤排出口52が形成されている。現像剤排出
口52から排出された現像剤が現像剤排出路53を通っ
て現像剤回収容器54に回収される。前記現像剤貯溜部
50は、図3に示す前記第2の現像剤溜まり44の領域
で且つ前記仕切壁45により前記第1の現像剤溜まり4
3と仕切られた領域(前後端の接続部Eを除いた領域)
に設けられている。前記領域は、現像ロールR0の回転
により現像剤の表面高さが変動する第1の現像剤溜まり
43から前記仕切壁45で仕切られて現像剤の流れが一
定方向に限定された領域であり、且つ現像剤の上面位置
が安定した領域である。なお、前記現像剤滞留部50
に、補給された新しい現像剤が滞留する割合を少なくす
るため、前記現像剤補給口48は前記現像剤滞留部50
の位置より搬送方向下流側に形成されている。以上、前
記符号42〜53で示された要素から、本実施例におけ
る現像容器41(42〜53)が構成されている。
【0027】図3において、前記第1および第2搬送部
材R1およびR2は、回転軸回りに搬送用スクリューが装
着された従来公知の搬送部材が使用されており、またそ
れぞれの軸の後端部(−X側端部)には、互いに噛み合
う被駆動用のギヤG1,G2が固着されている。また、前
記第1搬送部材R1のギヤG1は、前記現像ロールR0の
軸の後端部(−X側端部)に装着されたギヤG0に噛み
合っている。そして、図示しない回転駆動装置により前
記ギヤG0に回転力が伝達されてキヤG0が回転すると、
ギヤG1,G2も互いに逆方向に回転するように構成され
ている。そして、前記ギヤG1,G2と一体的に回転する
前記第1および第2搬送部材R1,R2により、図3に示
すように前記第1および第2の現像剤溜まり43および
44内で現像剤が循環するようになっている。前記現像
ロールR0は、磁石ロールの外側にスリーブを設けた構
成で、従来公知である。現像ロールR0の回転に伴い、
前記第1の現像剤溜り43の現像剤は、前記現像ロール
R0の表面に付着して、前記現像位置Q2に搬送されるよ
うになっている。
【0028】図2において、現像容器41の現像剤補給
口48には現像剤貯蔵容器56に貯蔵されたトナー濃度
の高い2成分現像剤(以下、「高濃度現像剤」という)
が、現像剤搬送オーガ57から補給されるように構成さ
れている。図2、図3において、現像剤搬送オーガ57
を支持するオーガ回転軸58は、現像装置用モータMに
よりクラッチ59を介して回転される。
【0029】図2において、複写機U1の動作の制御を
行うコントローラCが制御する現像装置用モータ駆動回
路61により前記現像装置用モータMが駆動される。前
記現像装置用モータMの駆動中、前記クラッチ59がオ
ンのときは、オーガ回転軸58および現像剤搬送オーガ
57が回転駆動される。このとき前記現像剤搬送オーガ
57により、前記現像剤貯蔵容器56に貯蔵された補給
用の高濃度現像剤が前記現像剤補給口48から現像容器
41内に補給される。この高濃度現像剤の補給は、通常
の使用時には現像容器41内に配置された容器内トナー
濃度センサSNv(図2参照)が検出する容器内トナー濃
度Tbが基準値Tbo以下のときに行われる。なお、高濃
度現像剤の補給は前記トナー像濃度センサSNd(図1参
照)に検出される現像トナー像濃度が基準値以下のとき
にも行われる。また、前記現像装置用モータMの回転は
クラッチ62を介して前記ギヤG0に伝達されるように
構成されている。
【0030】(実施例1の作用)前述の構成を備えた本
発明の現像装置用の実施例1おいて、像担持体16は、
帯電装置17によりその表面を負極性に一様に帯電され
る。次にROSにより、露光され、像担持体16の表面
には静電潜像が形成される。現像装置Dの前記現像容器
41内の第1、第2の現像剤溜り43、44に収容され
た第1、第2搬送部材R1、R2は、互いに相反する方向
に回転し、現像剤補給口48から補給される高濃度現像
剤を攪拌、搬送するとともに、トナーとキャリアとの混
合作用によって摩擦帯電がなされた均質な2成分の現像
剤とする。この均一に混合された2成分現像剤は現像ロ
ールR0周面上に層状に付着される。現像ロールR0の表
面の現像剤は、前記層厚規制部材47により均一な層に
形成される。前記現像ロールR0の表面に形成された均
一な現像剤層は、現像領域Q2において像担持体16上
の静電潜像をトナー像に現像する。
【0031】トナー像が転写される記録シートあるいは
透明な転写材等のシートSは、給紙トレイT0〜T5か
ら、取り出されて搬送され、レジゲート23で一旦停止
させられた後、レジロール24により所定のタイミング
で像担持体16と転写器19の間の転写位置Q3へと搬
送される。転写位置Q3において、像担持体16上のト
ナー像は、転写器19によりシートS上に転写される。
そして、トナー像が転写されたシートSは定着装置F
で、加熱定着されて、シート排出トレイTRに排出され
る。トナー像の転写を終えた前記像担持体16は、その
後、クリーナユニット20により表面に残ったトナーが
かき取られる。
【0032】上記のような複写動作が繰り返されると、
前記図2の現像装置Dの現像容器41内に収納されてい
る現像剤中のトナーは徐々に消費され、キャリアに対す
るトナーの比率、すなわちトナー濃度が低下していく。
このトナー濃度の変化は、現像容器41に設けられた容
器内トナー濃度センサSNvにより検出される。前記容器
内トナー濃度Tbが現像に必要な適正範囲以下になる
と、前記コントローラCは、前記クラッチ59をオンに
して現像剤搬送オーガ57を駆動し、現像剤貯蔵容器5
6内の高濃度現像剤を現像剤補給口48から、現像容器
41内に補給する。
【0033】一方、現像容器41内の現像剤中のキャリ
アは、現像動作により消費されることはなく、現像容器
41内でのトナーといっしょに攪拌されたり、現像ロー
ルR0のマグネットローラの磁力の影響、ならびに、像
担持体16およびトナーとの接触などの影響により、キ
ャリア表面へのトナー粘着ということが生じて徐々に表
面等が汚染されて、劣化していく。このようにキャリア
が劣化していくと、現像剤帯電性能が低下し、トナーに
所定の帯電量を付与し得なくなり、画質の低下を生じる
こととなる。図3において、前記第1、第2の現像剤溜
り43、44を循環する現像剤は、現像剤溜り44側壁
に形成された外方突出壁51により形成された現像剤滞
留部50に滞留する。現像剤滞留部50に滞留している
現像剤であって、前記現像剤溜り44に近い部分の現像
剤は、現像剤溜りを搬送される現像剤に引きずられて移
動する。この現像剤は、前記下流側端壁51eの前記現
像剤溜り44に近い部分に形成された現像剤排出口52
から現像剤排出路53に排出される。排出された現像剤
は現像剤回収容器54に回収される。
【0034】現像剤滞留部50および現像剤排出口52
は、前記第2の現像剤溜り44に配置され且つ仕切壁4
5により現像剤溜り43から仕切られた部分に配置され
ている。前記現像剤排出口52の位置は、現像ロールR
0の影響により現像剤の上面高さが変化を受けない位置
であり、現像剤高さが安定している。しかも、前記現像
剤排出口52の位置は、第2搬送部材R2により現像剤
が定常的に搬送されている位置である。したがって、前
記現像剤滞留部50に滞留している現像剤は、前記第2
搬送部材R2により定常的に搬送されている現像剤によ
り引きずられて移動するとき、前記現像剤排出口52か
ら排出される。
【0035】(実施例2)図5は本発明の現像装置の実
施例2を備えた画像形成装置Uの全体説明図である。こ
の実施例2において、実施例1の要素に対応する要素に
は同一の符号を付して重複する詳細な説明は省略する。
この実施例2は、前記実施例1の現像器Dy〜Dkをタン
デムに配置したタンデム型画像形成装置Uに適用した例
である。図5において、この実施例2では、各色のトナ
ー像を形成するための4個の像担持体16y〜16kをタ
ンデムに配置したために、各色の像担持体16y〜16k
に応じて、ROS(光書込走査装置)、像担持体16y
〜16k、帯電器17y〜17k、現像装置Dy〜Dk、ト
ナー像濃度センサSNd、転写器19y〜19k、および
クリーナユニット20y〜20kがが設けられている。給
紙トレイ101から取り出されてベルト102に吸着さ
れて搬送されるシートSは、各像担持体16y〜16kの
各色のトナー像が順次転写されて、定着装置27で定着
され、排出ローラ29からシート排出トレイTRに排出
されるように構成されている。
【0036】前記各現像装置Dy〜Dkはそれぞれ前記実
施例1と同様に現像剤貯蔵容器56から現像容器41の
現像剤補給口48に現像剤を補給する現像剤搬送オーガ
57等を有し、また、実施例1と同様の現像剤滞留部5
0、現像剤排出口52を有している。この実施例2の現
像装置Dy〜Dkは、図5に示す位置(現像位置)で、現
像動作、現像剤補給動作、現像剤排出動作が行われる。
この実施例2の画像形成装置Uに適用した現像装置Dy
〜Dkも、現像剤の排出を安定に行うことができる。
【0037】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。 (H01)本発明は、デジタル複写機以外に、アナログ複
写機、プリンタ、ファクシミリ等に適用することが可能
である。 (H02) 前記各実施例において現像剤貯蔵容器をトナ
ー濃度の高い高濃度現像剤を収容した1個の現像剤貯蔵
容器56により構成する代わりに、トナー貯蔵容器およ
びキャリア貯蔵容器の2つの貯蔵容器により構成するこ
とが可能である。また、前記現像剤貯蔵容器をトナー濃
度の高い高濃度現像剤を貯蔵した容器とトナー貯蔵容器
の2個の容器ににより構成することが可能である。 (H03)本発明は現像ロールと第1搬送部材との間にパ
ドルを配置することも可能である。 (H04)本発明の現像剤滞留部および現像剤排出路は現
像容器の容器外壁と一体的に形成された代わりに前記容
器外壁に対して脱着容易に形成することも可能である。
【0038】
【発明の効果】前述の本発明の現像装置は、下記の効果
を奏することができる。 (E01)前記現像剤高さが安定する部分に現像剤排出口
を設けて現像容器内の現像剤量を一定に保持することが
できる。したがって、2成分現像剤を使用した現像装置
において、現像剤の補給および排出を適切に行って、キ
ャリアの帯電性能の変化を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の現像装置の実施例1を備えた
画像形成装置の全体説明図である。
【図2】 図2は前記図1に示す現像装置の拡大説明図
である。
【図3】 図3は前記図2のIII−III線断面図である。
【図4】 図4は前記図3に示す要部の断面斜視図であ
る。
【図5】 図5は本発明の現像装置の実施例2を備えた
画像形成装置Uの全体説明図である。
【符号の説明】
Q2…現像領域、R0…現像ロール、R1…第1搬送部
材、R2…第2搬送部材 41…現像容器、42…現像ロール収容部、43…第1
現像剤攪拌領域、44…第2現像剤攪拌領域、45…仕
切壁、50…現像剤滞留部、51…外方突出壁、52…
現像剤排出口、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする現
    像装置、(A01)トナーおよびキャリアから成る2成分
    現像剤を現像領域に搬送する現像ロール、(A02)前記
    現像ロールが収容される現像ロール収容部、前記現像ロ
    ール収容部に隣接して現像ロールの軸方向に延びる第1
    現像剤攪拌領域、および前記第1現像剤攪拌領域に隣接
    して前記現像ロールと反対側に配置されて軸方向両端部
    を除いた部分が仕切壁により前記第1現像剤攪拌領域と
    仕切られるとともに軸方向両端部が前記第1現像剤攪拌
    領域と接続し且つ前記仕切壁とその仕切壁に沿って延び
    る容器外壁との間に形成された第2現像剤攪拌領域を有
    する現像容器、(A03)前記第1現像剤攪拌領域に配置
    されて2成分現像剤を現像ロール軸方向に搬送しながら
    攪拌する第1搬送部材、(A04)前記第2現像剤攪拌領
    域に配置されて2成分現像剤を前記第1搬送部材と逆方
    向に搬送しながら攪拌する第2搬送部材、(A05)前記
    第2現像剤攪拌領域の前記容器外壁に設けられた外方突
    出壁により形成された現像剤滞留部、(A06)前記現像
    剤滞留部を形成する外方突出壁に形成された現像剤排出
    口。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の現像装置、(A07)前記外方突出壁であっ
    て、前記第2現像剤攪拌領域の現像剤流動方向下流側部
    分に形成された前記現像剤排出口。
  3. 【請求項3】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項2記載の現像装置、(A08)前記外方突出壁であっ
    て、前記第2搬送部材に近い部分に形成された前記現像
    剤排出口。
JP33353496A 1996-12-13 1996-12-13 現像装置 Expired - Fee Related JP3577860B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33353496A JP3577860B2 (ja) 1996-12-13 1996-12-13 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33353496A JP3577860B2 (ja) 1996-12-13 1996-12-13 現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10171248A true JPH10171248A (ja) 1998-06-26
JP3577860B2 JP3577860B2 (ja) 2004-10-20

Family

ID=18267129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33353496A Expired - Fee Related JP3577860B2 (ja) 1996-12-13 1996-12-13 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3577860B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7376374B2 (en) 2005-01-26 2008-05-20 Sharp Kabushiki Kaisha Development apparatus and image forming apparatus comprising the same
JP2009063765A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Ricoh Co Ltd 廃トナー回収容器および画像形成装置
US7840146B2 (en) 2007-08-29 2010-11-23 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Developing device and image forming apparatus
US8190065B2 (en) 2008-02-27 2012-05-29 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Developing device and image forming apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7376374B2 (en) 2005-01-26 2008-05-20 Sharp Kabushiki Kaisha Development apparatus and image forming apparatus comprising the same
US7840146B2 (en) 2007-08-29 2010-11-23 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Developing device and image forming apparatus
JP2009063765A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Ricoh Co Ltd 廃トナー回収容器および画像形成装置
US8190065B2 (en) 2008-02-27 2012-05-29 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Developing device and image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP3577860B2 (ja) 2004-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000112238A (ja) 現像装置
JP3680571B2 (ja) 現像装置
JPH11219013A (ja) 現像装置
JPH1063074A (ja) 現像装置
JPH1165248A (ja) 現像装置
JPH11231624A (ja) 現像装置
JP3577860B2 (ja) 現像装置
JPH10198172A (ja) 現像装置
JPH10186829A (ja) 現像装置
JP3690117B2 (ja) 現像装置
JPH10186855A (ja) 現像装置
JPH1165280A (ja) 現像装置
JP4896181B2 (ja) 現像装置
JP2006243515A (ja) 現像装置
JP3633153B2 (ja) 現像装置
JP2001215797A (ja) 現像装置
JP3500920B2 (ja) 現像剤搬送部材および現像装置
JPH10198173A (ja) 現像装置
JP4075344B2 (ja) 現像装置
JPH1165279A (ja) 現像装置
JPH1090991A (ja) 現像装置
JP4655984B2 (ja) 現像装置および前記現像装置を備えた画像形成装置
JP2006308639A (ja) 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JPH07181791A (ja) 現像剤供給装置及び画像形成装置
JP2000098722A (ja) 現像剤搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040705

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees