JP2001215797A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2001215797A
JP2001215797A JP2000020834A JP2000020834A JP2001215797A JP 2001215797 A JP2001215797 A JP 2001215797A JP 2000020834 A JP2000020834 A JP 2000020834A JP 2000020834 A JP2000020834 A JP 2000020834A JP 2001215797 A JP2001215797 A JP 2001215797A
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developer
container
developing
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amount
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JP2000020834A
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Ai Ito
愛 伊藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で現像容器内の現像剤量の減少し
過ぎによる層厚規制不良の発生を防止すること。 【解決手段】 現像容器(V)内の2成分現像剤を検出
したトナー濃度が高くなる場合、容器内の現像剤量が増
加するので、前記排出用現像剤搬送部材(R5)の搬送
速度を高くすることにより、前記現像剤排出口(7)を
塞ぐ状態で貯溜される現像剤が減少する。このため、現
像剤排出口(7)から排出される現像剤量が多くなるの
で、容器内現像剤量の増加が防止される。また、前記ト
ナー濃度が低くなる場合、容器内の現像剤量が減少する
ので、前記排出用現像剤搬送部材(R5)の搬送速度を
低くすることにより、前記現像剤排出口(7)を塞ぐ状
態で貯溜される現像剤が多くなる。このため、現像剤排
出口(7)から排出される現像剤量が少なくなるので、
容器内現像剤量の減少が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機や
レーザープリンタ等の画像形成装置において、像担持体
上に形成された静電潜像をトナー像に現像する現像装置
に関し、特に、トナー及びキャリアからなる2成分現像
剤を使用し、現像動作によるトナー消費に応じて、現像
容器内へ新しいトナーおよびキャリアの補給を行うとと
もに劣化した現像容器内の現像剤を、現像容器壁面に設
けられている常時開口する現像剤排出口からオーバーフ
ローさせて排出し、現像剤回収容器に回収するトリック
ル現像方式の現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前記トリックル現像方式の現像装置にお
いて、トナー濃度の高い2成分現像剤である高濃度現像
剤を補給する現像装置が従来公知である。図15は補給
現像剤に高濃度現像剤を使用するトリックル現像方式の
現像装置の現像容器内の2成分現像剤の体積および重量
と、トナー濃度とキャリア量との関係を示すグラフの例
である。図15において例えば、現像容器内のイニシャ
ル時(使用開始時)の2成分現像剤量は、600cm3
で、トナー濃度は11%である。このときのキャリア重
量は730gである。この状態(イニシャルポイントP
1の状態)から等容量線に沿って(現像容器内の現像剤
量が一定の状態で)トナー濃度が高くなって例えば17
%になった場合(点P2の状態になった場合)、キャリ
ア重量は550gになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、前記図15
のグラフに示すような特性を有するトリックル現像方式
の現像装置では、急激にトナー濃度が変動して、例えば
トナー濃度が急激に上昇した場合、高濃度現像剤を補給
しているため、現像容器内の現像剤体積が増加する。こ
の場合に、増加した現像剤(余剰現像剤)は現像剤排出
口からオーバーフローして排出されるが、増加した現像
剤を全て排出して容器内現像剤体積を一定にすると、前
記P1の状態(キャリア重量=730g)からP2の状
態(キャリア重量=550g)に移る。この場合、容器
内のキャリア量が減少する。
【0004】前記点P2の状態から高濃度現像剤の補給
を行わずに現像動作を行うと、容器内キャリア量が減少
した状態のまま(キャリア量一定状態のまま)、トナー
が消費されるので点P2の状態から点P3の状態(トナ
ー濃度7.5%の状態)に向かって、トナー濃度が急激
に低下する。前記トナー濃度の急激な低下により、点P
3の状態を越えると、現像容器内の現像剤量が少なくな
って、現像剤層の層形成不良が発生する。一般的には、
現像容器内の現像剤量のトナー濃度が高くなると、容器
内キャリア量が減少し、その状態でトナー濃度が急激に
低下するときに前記現像剤排出口から現像剤を排出する
と、容器内キャリア量がさらに減少する。このとき、前
述したように現像容器内の現像剤量が減少して現像ロー
ル上の現像剤層の層形成不良が発生するので、画質が低
下するという問題点がある。
【0005】前記問題点を解決する従来技術として次の
技術(J01)が知られている。 (J01)特開平7−199639号公報記載の技術 この公報には、現像容器内から排出される現像剤量をト
ナー濃度により変更するため、トナー濃度検知手段と現
像剤排出口の面積を可変にするためのシャッタとを設け
た現像装置が記載されている。 (前記(J01)の問題点)しかし前記(J01)の技術で
は、現像剤排出量を変化させるためにシャッタ作動装置
を設ける必要があり、現像装置の構成が複雑になるとい
う問題点がある。
【0006】本発明は、前述の検討結果に鑑み、下記の
記載内容(O01)を技術的課題とする。 (O01)シャッタ作動機構を設けること無く現像容器内
から排出される排出現像剤量の制御を行うことにより、
簡単な構成で現像容器内の現像剤量の減少し過ぎによる
層厚規制不良の発生を防止すること。
【0007】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決し
た本発明を説明するが、本発明の説明において本発明の
構成要素の後に付記したカッコ内の符号は、本発明の構
成要素に対応する後述の実施例の構成要素の符号であ
る。なお、本発明を後述の実施例の構成要素の符号と対
応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にするた
めであり、本発明の範囲を実施例に限定するためではな
い。
【0008】(本発明)前記課題を解決するために、本
発明の現像装置は、下記の要件(A01)〜(A07)を備
えたことを特徴とする、(A01)現像ロール(R0)を
収容する現像ロール収容部と、前記現像ロール収容部に
隣接しトナーおよびキャリアから成る2成分現像剤が循
環しながら攪拌搬送される現像剤循環領域と、前記現像
剤循環領域に2成分現像剤を補給する現像剤補給口
(6)と、前記現像剤循環領域内で攪拌搬送される現像
剤を排出する現像剤排出口(7)とを有し、現像剤を収
容する現像容器(V)、(A02)前記現像ロール収容部
に回転可能に収容され且つ回転する表面に付着した2成
分現像剤を、静電潜像が書き込まれ且つ回転移動する像
担持体(PR)表面に対向する現像領域(Q2)に搬送
して前記静電潜像を現像する現像ロール(R0)、(A0
3)前記現像剤循環領域に回転可能に収容された回転軸
および攪拌搬送羽根を有し、且つ回転時に前記2成分現
像剤を攪拌搬送しながら循環させるとともに前記現像ロ
ール収容部に前記2成分現像剤を供給する攪拌搬送部材
(R1,R2)、(A04)前記現像剤排出口(7)から排
出された現像剤を排出現像剤回収タンク(23)に搬送
する現像剤排出路(22a)であって現像剤排出口
(7)から排出された現像剤が前記現像剤排出口(7)
を塞ぐ状態で貯溜されるように構成された前記現像剤排
出路(22a)、(A05)前記現像剤排出口(7)を塞
ぐ状態で貯溜される現像剤を前記排出現像剤回収タンク
(23)に搬送する排出用現像剤搬送部材(R5)、
(A06)前記現像容器(V)内の2成分現像剤のトナー
濃度を検出する容器内トナー濃度検出手段、(A07)前
記トナー濃度が上限設定値より高くなった場合に前記排
出用現像剤搬送部材(R5)の搬送速度を低下させる現
像剤排出制御手段(C3)。
【0009】(本発明の作用)前記構成を備えた本発明
の現像装置では、現像容器(V)の現像剤攪拌領域には
現像剤補給口(6)からトナーおよびキャリアから成る
2成分現像剤が補給される。前記現像剤攪拌領域に回転
可能に収容された回転軸および攪拌搬送羽根を有する攪
拌搬送部材(R1,R2)は、2成分現像剤を循環しなが
ら攪拌搬送するとともに現像ロール収容部に前記2成分
現像剤を供給する。前記現像剤攪拌領域に隣接した現像
ロール収容部に回転可能に収容された現像ロール(R
0)は、表面に付着した2成分現像剤を、像担持体(P
R)表面に対向する現像領域(Q2)に搬送して、像担
持体(PR)表面に書き込まれた静電潜像をトナー像に
現像する。前記現像剤循環領域内で攪拌搬送される現像
剤は現像剤排出口(7)から排出される。前記現像剤排
出口(7)から排出された現像剤を排出現像剤回収タン
ク(23)に搬送する現像剤排出路(22a)では、現
像剤排出口(7)から排出された現像剤が前記現像剤排
出口(7)を塞ぐ状態で貯溜される。前記現像剤排出口
(7)を塞ぐ状態で貯溜される現像剤は、排出用現像剤
搬送部材(R5)により前記排出現像剤回収タンク(2
3)に搬送される。容器内トナー濃度検出手段は、前記
現像容器(V)内の2成分現像剤のトナー濃度を検出す
る。現像剤排出制御手段(C3)は、前記トナー濃度が
上限設定値(Lb)より高くなると前記排出用現像剤搬
送部材(R5)の搬送速度を低くすることにより、現像
剤量の排出量を減少させる。このとき、現像容器(V)
内のキャリアの減少が防止される。前記トナー濃度が高
くなった後で、前記現像容器(V)内のトナー濃度が低
くなる場合、容器内現像剤量が減少するが、容器内のキ
ャリア量があまり減少していないので、容器内現像剤量
の減少が防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の現像装
置の実施の形態1は、前記本発明において下記の要件
(A08)を備えたことを特徴とする、(A08)前記トナ
ー濃度が下限設定値(La)以下に低下すると前記排出
用現像剤搬送部材(R5)の搬送速度を低くする現像剤
排出制御手段(C3)。
【0011】(実施の形態1の作用)前記構成を備えた
本発明の現像装置の実施の形態1では、前記トナー濃度
が下限設定値(La)以下に低下した場合、容器内の現
像剤量が減少しているので、前記排出用現像剤搬送部材
(R5)の搬送速度を低くすることにより、前記現像剤
排出口(7)を塞ぐように貯溜される現像剤が多くな
る。このため、現像剤排出口(7)から排出される現像
剤量が少なくなるので、容器内現像剤量の減少が防止さ
れる。
【0012】(実施の形態2)本発明の現像装置の実施
の形態2は、前記本発明において下記の要件(A09)を
備えたことを特徴とする、(A09)前記トナー濃度の低
下速度が大きくなると前記排出用現像剤搬送部材(R
5)の搬送速度を低くする現像剤排出制御手段(C3)。
【0013】(実施の形態2の作用)前記構成を備えた
実施の形態2の現像装置では、現像剤排出制御手段(C
3)は、前記トナー濃度の低下速度が大きくなると前記
排出用現像剤搬送部材(R5)の搬送速度を低くする。
前記トナー濃度の低下速度が大きい場合、容器内の現像
剤量が急激に低下するので、前記排出用現像剤搬送部材
(R5)の搬送速度を低くすることにより、前記現像剤
排出口(7)を塞ぐ状態で貯溜される現像剤が多くな
る。このため、現像剤排出口(7)から排出される現像
剤量が少なくなるので、容器内現像剤量の急激な減少が
防止される。
【0014】(実施例)次に図面を参照しながら、本発
明の実施の形態の例(実施例)を説明するが、本発明は
以下の実施例に限定されるものではない。なお、以後の
説明の理解を容易にするために、図面において、前後方
向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方
向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向
または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上
方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下
側とする。また、図中、「○」の中に「・」が記載され
たものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」
の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向か
う矢印を意味するものとする。
【0015】(実施例1)図1は本発明の実施例1のキ
ャリア掻き取り装置を備えた画像形成装置の全体説明図
である。図1において、画像形成装置Uは本体U1およ
び本体U1の上面のプラテンガラスPG上に置かれた自
動原稿搬送装置U2を有している。前記自動原稿搬送装
置U2は、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて載置
される原稿給紙トレイTG1を有している。前記原稿給
紙トレイTG1に載置された複数の各原稿Giは順次プラ
テンガラスPG上の複写位置を通過して原稿排紙トレイ
TG2に排出されるように構成されている。前記自動原
稿搬送装置U2は、その後端部(−X端部)に設けた左
右方向に延びるヒンジ軸(図示せず)により前記複写機
本体U1に対して回動可能であり、原稿Giを作業者が手
でプラテンガラスPG上に置く場合に上方に回動され
る。
【0016】前記画像形成装置本体U1は、ユーザがコ
ピースタート等の作動指令信号を入力操作するUI(ユ
ーザインタフェース)を有している。複写機本体U1上
面の透明なプラテンガラスPGの下方に配置された原稿
読取装置としてのIITは、露光光学系Aを有してい
る。前記自動原稿搬送装置(オートドキュメントフィー
ダ)U2を使用して複写を行うADFモードの場合は、
前記露光光学系Aはホーム位置に停止した状態で、プラ
テンガラスPG上の複写位置を順次通過する各原稿Gi
を露光する。原稿Giを作業者が手でプラテンガラスP
G上に置いて複写を行うプラテンモードの場合、露光光
学系Aは移動しながらプラテンガラスPG上の原稿を露
光走査する。前記露光光学系Aのランプによって露光さ
れた前記原稿Giからの反射光は、前記露光光学系Aを
通ってCCD(固体撮像素子)上に収束される。前記C
CDは、その撮像面上に収束された原稿反射光量に応じ
た電気信号を出力する。
【0017】コントローラCはIPS(イメージプロセ
ッシングシステム)、電源回路(現像器、転写ロール、
定着装置等の電源回路)E、レーザ駆動回路DL等の作
動タイミングを制御する。前記IPSは、CCDから入
力される前記電気信号を画像データに変換して一時的に
記憶し、前記画像データを所定のタイミングで潜像形成
用の画像データとしてIOT(イメージアウトプットタ
ーミナル)のレーザ駆動回路DLに出力する。レーザ駆
動回路DLは、入力された画像データに応じてレーザ駆
動信号をROS(潜像形成装置)に出力する。
【0018】感光体ドラムにより構成される像担持体P
Rは矢印Ya方向に回転しており、その表面は、帯電領
域Q0において帯電器CRにより一様に帯電された後、
潜像書込位置Q1において前記ROSのレーザビームL
により露光走査されて静電潜像が形成される。前記回転
する像担持体PR上の静電潜像は現像領域Q2において
現像器Gによりトナー像に現像される。前記トナー像が
形成された像担持体PR表面は転写領域Q3に移動す
る。転写領域Q3の下側には、左右一対のスライドレー
ルSR,SRにより前後(紙面に垂直な方向)にスライ
ド移動可能なスライドフレームFsが、画像形成装置本
体U1に対して着脱可能に支持されている。前記スライ
ドフレームFsには転写ロールTと、転写ロールクリー
ナCLtと、ロール支持レバーLrと、転写後シートガイ
ドSG2と、シート搬送ベルトBHとが支持されてい
る。
【0019】前記ロール支持レバーLrは、前記転写ロ
ールTおよび転写ロールクリーナCLtを支持する回動
可能なレバーである。前記ロール支持レバーLrは、図
示しないモータにより回動され、前記転写ロールTを、
像担持体PRに接触する転写位置および像担持体PRか
ら離れたジャム処理位置の間で移動させる。前記転写後
シートガイドSG2は、前記転写ロールTおよび前記像
担持体PRの接触領域である転写領域Q3を通過した記
録シートSを下流側のシート搬送ベルトBHにガイドす
る。
【0020】前記スライドフレームFsの下側には、記
録シートSを収容する第1給紙トレイTR1、両面複写
時等に使用する中間トレイTR0、第2給紙トレイTR
2、第3給紙トレイTR3が着脱可能に収納されている。
前記中間トレイTR0は両面コピー等の際に1回目のコ
ピーが行われた記録シートSを反転させて前記転写領域
Q3に再送する時に使用されるトレイである。前記第1
給紙トレイTR1の右側上方位置には手差トレイTRtが
設けられている。手差トレイTRtまたは前記各給紙ト
レイTR0〜TR3から送り出される各記録シートSは、
第1シート搬送路SH1を通って前記転写領域Q3に搬送
されるようになっている。
【0021】給紙トレイTR0〜TR3に収容された記録
シートSは、所定のタイミングでピックアップロールR
pにより取り出され、さばきロールRsで1枚ずつ分離さ
れ、複数の搬送ロールRaにより搬送されて、レジロー
ルRrに搬送される。前記レジロールRrに搬送された記
録シートSは、前記像担持体PR上のトナー像が転写領
域Q3に移動するのにタイミングを合わせて、転写前シ
ートガイドSG1から転写領域Q3に搬送される。前記転
写領域Q3において前記転写ロールTは、像担持体PR
上のトナー像を記録シートSに静電的に転写する。転写
後の像担持体PR表面は像担持体クリーナCLpにより
残留トナーが除去される。また、前記転写ロールTは転
写ロールクリーナCLtにより表面付着トナーが回収さ
れる。
【0022】トナー像が転写された前記記録シートS
は、転写後シートガイドSG2、シート搬送ベルトBH
により定着領域Q4に搬送され、定着領域Q4を通過する
際に加熱ロールFhおよび加圧ロールFpにより構成され
る一対の定着ロールを有する定着装置Fにより加熱定着
される。トナー像が定着された記録シートSは、搬送路
切替ゲートGT1により、シート排出路SH2またはシー
ト反転路SH3に搬送される。シート排出路SH2に搬送
された記録シートSは搬送ロールRaおよび排出ロール
Rhにより記録シート排出トレイTRhに排出され、シー
ト反転路SH3に搬送された記録シートSは反転してか
ら中間トレイTR0に搬送される。前記シート搬送路S
H1、シート排出路SH2、シート反転路SH3と、前
記符号Rp,Rs,Rr,SG1,SG2,BH,Ra等で
示された要素によりシート搬送装置SHが構成されてい
る。
【0023】(現像器G)図2は前記図1の要部である
現像装置の拡大説明図である。図3は現像装置の要部で
ある現像器の斜視図である。図4は前記図3に示す現像
器の現像剤補給口部分の拡大説明図で前記図2の矢印I
V方向から見た部分断面図である。図5は前記現像器の
説明図で、図5Aは図4のVA−VA線断面図、図5B
は図4のVB−VB線断面図、図5Cは現像器の回転力
伝達ギヤの説明図である。図6は現像装置とその駆動回
路のブロック線図である。図2〜図5において、現像領
域Q2において像担持体PRに対向して配置された現像
器Gは、負極帯電性のトナーおよび正極帯電性の磁性キ
ャリアから成る2成分現像剤を収容する現像容器Vを有
している。図3において、現像容器Vは、現像容器本体
1と、前記現像容器本体1の前端(X端)および後端
(−X端)に連結された前側接続部材2(図3、図5A
参照)および後側接続部材3を有している。前側接続部
材2は、前側上部接続部材2aおよび前側下部接続部材
2bを有しており、後側接続部材3は、後側上部接続部
材3aおよび後側下部接続部材3bを有している。図3に
おいて、前記現像容器本体1の前端および後端のそれぞ
れ上側の部分には、一対の被支持部1a,1aが設けられ
ており、前記現像容器Vが画像形成装置U内部に装着さ
れた際、前記各被支持部1aが画像形成装置Uのフレー
ム(図示せず)により支持される。
【0024】図5において、前記現像容器本体1、前側
接続部材2および後側接続部材3により形成される現像
容器Vの内側には、現像ロール(現像剤搬送部材)R0
と、攪拌搬送部材R1,R2と攪拌部材(滞留現像剤攪拌
部材)R3を有しており、現像ロールR0は磁石ロールR
0aと前記磁石ロールR0aの外側面を被覆する回転可能な
現像スリーブ(現像剤搬送スリーブ)R0bとを有してい
る。前記攪拌搬送部材R1とR2との間には仕切壁4(図
5参照)が設けられている。仕切壁4は現像容器V内部
を上下に分割している。前記仕切壁4の前端部および後
端部には上下を連通させる連通口4a,4b(4aのみ図
4に示す)が形成されており、現像容器V内の現像剤は
前記攪拌搬送部材R1,R2により循環しながら攪拌され
る。
【0025】図5A、図5Bにおいて、前記攪拌搬送部
材R2と現像ロールR0との間には攪拌部材R3(図5B
参照)が配置されている。前記攪拌部材R3は前記攪拌
搬送部材R2と現像ロールR0との間に滞留する現像剤を
攪拌搬送するための部材である。図2〜図4において、
前記前側上部接続部材2aの上部前端部には現像剤補給
口6が形成されている。また、図3、図4、図5Aにお
いて、前記前側上部接続部材2a側面には現像剤排出口
7が形成されている。前記現像剤排出口7は、前記現像
剤補給口6から補給された新しい現像剤が補給後すぐに
排出される割合を少なくするため、前記現像剤補給口6
の位置より搬送方向上流側(後端側)に形成されてい
る。図5Bにおいて、現像容器V内には前記現像ロール
R0上の現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材8
が配置されている。前記符号1〜8で示された要素か
ら、本実施例における現像容器V(1〜8)が構成され
ている。
【0026】図3、図5Cにおいて、前記現像ロールR
0の軸の後端部(−X端部)には、ギヤG0が装着され、
攪拌搬送部材R1,R2、攪拌部材R3の軸の後端部には
ギヤG1,G2,G3が装着されている。ギヤG0とギヤG
1とは中間ギヤG4を介して噛み合っている。またギヤG
1,G2,G3は順次噛み合っている。そして、現像動作
時には、現像器用モータM2の回転力は順次ギヤG0,
G4,G1,G2,G3に伝達され、現像ロールR0、攪拌
搬送部材R1,R2、攪拌部材R3が回転駆動される。
【0027】図2、図6において、現像容器Vの前記現
像剤補給口6の上側には現像剤補給筒支持部材11が配
置されている。前記現像剤補給筒支持部材11には現像
剤補給筒12が連結されており、前記現像剤補給筒12
内部は現像剤補給筒支持部材11内部を介して現像容器
Vの前記現像剤補給口6に連通する。前記現像剤補給筒
12内部には補給用現像剤搬送部材R4が回転可能に配
置されている。補給用現像剤搬送部材R4の回転軸の一
端にはギヤG5(図2参照)が固定されており、前記補
給用現像剤搬送部材R4はギヤG5と噛み合う現像剤補給
用モータM1により回転駆動されるようになっている。
【0028】現像容器Vの上方には現像剤供給ケース1
4が配置されている。前記現像剤供給ケース14は、ト
ナー濃度の高い2成分現像剤(以下、「高濃度現像剤」
という)が貯蔵された現像剤貯蔵容器16およびその下
方に設けた現像剤攪拌容器17を有している。現像剤貯
蔵容器16から現像剤攪拌容器17に供給された高濃度
現像剤は、現像剤攪拌容器17内で循環しながら攪拌さ
れて補給筒接続口17aから前記現像剤補給筒12に供
給される。前記符号11〜17,G5で示された構成要
素から現像剤補給装置(11〜17+G5)が構成され
る。前記現像剤貯蔵容器16から現像剤補給筒12内に
供給された高濃度現像剤は回転駆動する前記補給用現像
剤搬送部材R4によって搬送され、現像剤補給口6から
現像容器V内に補給されるようになっている。この高濃
度現像剤の補給は、通常の使用時には像担持体PR上に
形成した濃度検出用トナー像の濃度を検知するトナー像
濃度センサSN1(図1、図7参照)の検出値により行
われている。
【0029】図3、図5Aにおいて、現像容器Vの前記
現像剤排出口7の外側には排出用現像剤搬送筒接続部2
1が配置されている。前記排出用現像剤搬送筒接続部2
1には排出用現像剤搬送筒22の前端部(X端部)が接
続されており、前記排出用現像剤搬送筒22の後端部
(−X端部)には排出現像剤回収タンク23(図3参
照)が接続されている。前記排出用現像剤搬送筒22の
内部は現像剤排出路22aを形成している。図3におい
て、前記排出用現像剤搬送筒22内部には、排出用現像
剤搬送部材R5が配置されている。この現像剤の排出
は、容器内トナー濃度センサSN2(図示せず)の検出
値により行われている。
【0030】図3、図5Cにおいて、前記排出用現像剤
搬送部材R5の回転軸の後端部にはギヤG6が装着されて
おり、ギヤG6は、図7に示す現像剤排出用モータM3
により回転駆動される。前記ギヤG6が回転すると前記
排出用現像剤搬送部材R5が回転するように構成されて
いる。前記排出用現像剤搬送部材R5の回転により、前
記現像剤排出口7から排出用現像剤搬送筒接続部21を
介して排出用現像剤搬送筒22内に排出された余剰現像
剤は、前記排出現像剤回収タンク23へ搬送されるよう
になっている。
【0031】図7は本発明の現像装置の実施例1を備え
た画像形成装置の制御部のブロック線図である。図7に
おいて、前記コントローラCは、外部との信号の入出力
および入出力信号レベルの調節等を行うI/O(入出力
インタフェース)、必要な処理を行うためのプログラム
およびデータ等が記憶されたROM(リードオンリーメ
モリ)、必要なデータを一時的に記憶するためのRAM
(ランダムアクセスメモリ)、前記ROMに記憶された
プログラムに応じた処理を行うCPU(中央演算処理装
置)、ならびにクロック発振器等を有するコンピュータ
により構成されており、前記ROMに記憶されたプログ
ラムを実行することにより種々の機能を実現することが
できる。
【0032】(前記コントローラCに接続された信号入
力要素)前記コントローラCは、UI(ユーザインタフ
ェース)、トナー像濃度センサSN1、現像容器内トナ
ー濃度センサSN2、その他の信号入力要素からの信号
が入力されている。前記UIは、表示器UIa、コピー
スタートキーUIb、コピー枚数設定入力キーUIc、
テンキーUId等を備えている。
【0033】(前記コントローラCに接続された制御要
素)また、コントローラCは、現像剤補給用モータ駆動
回路D1、現像器用モータ駆動回路D2、現像剤排出用
モータ駆動回路D3、その他の制御要素に接続されてお
り、それらの作動制御信号を出力している。現像剤補給
用モータ駆動回路D1は現像剤補給用モータM1,ギヤ
G5(図2参照)等を介して補給用現像剤搬送部材R4を
回転駆動する。現像器用モータ駆動回路D2は現像器用
モータM2,ギヤG0〜G4等を介して現像器Gの現像ロ
ールR0,攪拌搬送部材R1,R2、攪拌部材R3等を回転
駆動する。現像剤排出用モータ駆動回路D3は現像剤排
出用モータM3,ギヤG6等を介して排出用現像剤搬送
部材R5を回転駆動する。
【0034】(前記コントローラCの機能)前記コント
ローラCは、前記信号出力要素からの入力信号に応じた
処理を実行して、前記各制御要素に制御信号を出力する
機能を有している。すなわち、コントローラCは次の機
能を有している。 C1:コピー枚数カウンタ コピー枚数カウンタC1は、コピー開始枚数カウンタC1
a,コピー終了枚数カウンタC1bを有している。 C1a:コピー開始枚数カウンタ コピー開始枚数カウンタC1aは、コピー開始時にコピー
枚数をカウントする。 C1b:コピー終了枚数カウンタ コピー終了枚数カウンタC1bは、コピー終了時にコピー
枚数をカウントする。
【0035】C2:現像剤補給制御手段 現像剤補給制御手段C2は現像剤補給量設定手段C2aを
有し、現像剤補給量設定手段C2aにより設定された現像
剤補給速度で現像時の現像剤補給を行う。 C2a:現像剤補給量設定手段 現像剤補給量設定手段C2aは、トナー像濃度センサSN
1のトナー像濃度検出値Jに応じて現像動作時の現像剤
補給量(補給用現像剤搬送部材R4の回転速度)H1を設
定する。 C3:現像剤排出制御手段 現像剤排出制御手段C3は、現像剤排出量設定手段C3a
を有し、現像剤排出量設定手段C3aにより設定された現
像剤排出速度で現像時の現像剤排出を行う。 C3a:現像剤排出量設定手段 現像剤排出量設定手段C3aは、容器内トナー濃度センサ
SN2の検出トナー濃度Lに応じて現像動作時の現像剤
排出量(排出用現像剤搬送部材R5の回転速度)H2を設
定する。
【0036】(実施例1の作用)前記構成を備えた実施
例1の現像装置では、コピースタートキーUIb(図7
参照)が入力されると、テスト用のトナー像(テストパ
ッチ)を形成し、そのトナー像濃度をトナー像濃度セン
サSN1(図1、図7参照)で検出する。前記現像剤補
給量設定手段C2aは、検出したトナー像濃度Jに応じて
現像時の補給用現像剤搬送部材R4の回転速度(現像時
現像剤補給量)H1を次のように設定する。 J<Jaの場合、 H1=H1a J>Jbの場合、 H1=H1b Ja≦J≦Jbの場合、H1=H1c 但し、 Ja=トナー像濃度下限設定値、 Jb=トナー像濃度上限設定値、 H1a=現像剤補給量最大設定値、 H1b=現像剤補給量最小設定値(=0)、 H1c=現像剤補給量通常設定値、 H1b(=0)<H1c<H1a である。
【0037】前述のように、検出したトナー像濃度Jが
下限設定値Ja以下の場合は、現像時の補給用現像剤搬
送部材R4の回転速度(現像時現像剤補給量)H1を、現
像剤補給量最大設定値H1aとなるように回転させる。ま
た、検出したトナー像濃度Jが上限設定値Jb以上の場
合は、現像時の補給用現像剤搬送部材R4の回転速度
(現像時現像剤補給量)H1を、現像剤補給量最小設定
値H1b=0となるように回転させる。すなわち、本実施
例1ではH1b=0に設定されているため、現実には現像
時の補給用現像剤搬送部材R4の回転は行わない。ま
た、検出したトナー像濃度JがJa≦J≦Jbの場合は、
現像時の補給用現像剤搬送部材R4の回転速度(現像時
現像剤補給量)H1を、現像剤補給量通常設定値H1cと
なるように回転させる。
【0038】また、容器内トナー濃度センサSN2(図
7参照)は容器内トナー濃度Lを検出する。前記現像剤
排出量設定手段C3aは、検出した容器内トナー濃度Lに
応じて現像時の排出用現像剤搬送部材R5の回転速度
(現像時現像剤排出量)H2を次のように設定する。L
<Laの場合、 H2=H2a L>Lbの場合、 H2=H2b La≦L≦Lbの場合、H2=H2c 但し、 La=容器内トナー濃度下限設定値 Lb=容器内トナー濃度上限設定値 H2a=現像剤排出量最小設定値(=0)、 H2b=現像剤排出量小設定値、 H2c=現像剤排出量通常設定値、 H2a(=0)≦H2b<H2c である。
【0039】前述のように、検出した容器内トナー濃度
Lが下限設定値La以下の場合は、容器内現像剤量が少
ないので、現像時の排出用現像剤搬送部材R5の回転速
度(現像時現像剤排出量)H2を、現像剤排出量最小設
定値H2a=0となるように回転させる。すなわち、本実
施例1ではH2a=0に設定されているため、現実には現
像時の排出用現像剤搬送部材R5の回転は行わない。こ
のため、容器内現像剤量が減少し過ぎることを防止する
ことができる。また、検出した容器内トナー濃度Lが上
限設定値Lb以上の場合は、容器内現像剤量中のキャリ
ア量が減少しているので、現像時の排出用現像剤搬送部
材R5の回転速度(現像時現像剤排出量)H2を、現像剤
排出量小設定値H2bとなるように回転させ、キャリアの
減少を防止する。また、検出した容器内トナー濃度Lが
La≦L≦Lbの場合は、現像時の排出用現像剤搬送部材
R5の回転速度(現像時現像剤排出量)H2を、現像剤排
出量通常設定値H2cとなるように回転させる。
【0040】(実施例1のフローチャート)図8は本発
明の実施例1において現像装置の現像時の現像剤補給量
・排出量設定処理のフローチャートである。図8のフロ
ーチャートの各ST(ステップ)の処理は、前記コント
ローラCのROMに記憶されたプログラムに従って行わ
れる。また、この処理は画像形成装置の他の各種処理と
並行してマルチタスクで実行される。図8に示す現像時
の現像剤補給量・排出量設定処理は電源オンにより開始
される。図8のST(ステップ)1において、コピース
タートキーがオンしたか否か判断する。ノー(N)の場
合はST1を繰り返し実行し、イエス(Y)の場合はS
T2に移る。ジョブ禁止フラグFLの初期値はFL=1
であるので、FL=1の間はジョブ(コピースタートキ
ーの入力時に開始されるコピーが終了するまでの作業)
が一次停止される。
【0041】ST2において現像時現像剤補給量設定処
理(現像時の補給用現像剤搬送部材R4の回転速度(現
像時現像剤補給量)H1の設定処理)を行う。このST2
のサブルーチンは図9に示す。ST3において現像時現
像剤排出量設定処理(現像時の排出用現像剤搬送部材R
5の回転速度(現像時現像剤排出量)H2の設定処理)を
行う。このST3のサブルーチンは図10に示す。ST4
において次の処理を実行する。 (1)ジョブ禁止フラグFL=0としてジョブの一次停
止を解除する。FL=0になるとジョブ(コピー作業)
実行プログラムによりジョブが実行される。 (2)コピー枚数カウンタC1(図7参照)のカウント
値nをn=0とする。
【0042】次にST5においてコピーが1枚終了した
か否か判断する。ノー(N)の場合はST5を繰り返し
実行する。イエス(Y)の場合はST6に移る。ST6に
おいてコピー枚数終了カウンタのカウント値nをn=n
+1とする。ST7においてジョブが終了したか否か判
断する。ノー(N)の場合はST8に移る。ST8におい
てn=50か否か(すなわち、50枚のコピーが行われ
たか否か判断する。ノー(N)の場合は前記ST5に戻
る。イエス(Y)の場合は前記ST2 に戻る。前記ST
7においてイエス(Y)の場合は前記ST1に戻る。
【0043】(前記図8のST2のサブルーチン)図9
は前記図8のST2のサブルーチンで、補給量(補給現
像剤搬送速度)設定処理のフローチャートである。図9
のST11において、濃度検出用トナー像を像担持体PR
上に形成し、トナー像濃度センサSN1でトナー像濃度
Jを検出する。ST12において検出したトナー像濃度J
が下限設定値Jaより大きいか否か判断する。ノー
(N)の場合(トナー像濃度検出値Jが下限設定値Ja
よりも小さい場合)は現像容器V内の現像剤量が少ない
ので、ST13に移る。ST13において現像時の現像剤補
給量H1をH1a(現像剤補給量最大設定値)に設定し、
前記図8のメインルーチンの前記ST4に移る。前記S
T12においてイエス(Y)の場合はST14に移る。
【0044】ST14においてトナー像濃度検出値Jがト
ナー像濃度上限設定値Jbよりも小さいか否か判断す
る。ノー(N)の場合(トナー像濃度検出値Jが上限設
定値Jbより大きい場合)は現像容器V内のトナー濃度
が高いので、ST15に移る。ST15において現像剤補給
量H1をH1b(現像剤補給量最小設定値)=0に設定
し、前記図8のメインルーチンの前記ST4に移る。前
記ST14においてイエス(Y)の場合はトナー像濃度検
出値JがJa≦J≦Jbである。この場合はST16に移
る。ST16において、現像剤補給量H1をH1c(現像剤
補給量通常設定値)に設定する。なお、H1cはH1b<H
1c<H1aに設定されている。次に前記図8のメインルー
チンの前記ST3に移る。
【0045】(前記図8のST3のサブルーチン)図1
0は前記図8のST3のサブルーチンで、排出量(排出
現像剤搬送速度)設定処理のフローチャートである。図
10のST21において、容器内トナー濃度センサSN2
で容器内トナー濃度Lを検出する。ST22において検出
したトナー濃度Lが下限設定値Laより大きいか否か判
断する。ノー(N)の場合(容器内トナー濃度検出値L
が下限設定値Laよりも小さい場合)は現像容器V内の
現像剤量が少ないので、ST23に移る。ST23において
現像時の現像剤排出量H2をH2a(現像剤排出量最小設
定値)=0に設定し、前記図8のメインルーチンの前記
ST5に移る。前記ST22においてイエス(Y)の場合
はST24に移る。
【0046】ST24において容器内トナー濃度検出値L
が容器内トナー濃度上限設定値Lbよりも小さいか否か
判断する。ノー(N)の場合(容器内トナー濃度検出値
Lが上限設定値Lbより大きい場合)は現像容器V内の
キャリア量が少ないので、ST25に移る。ST25におい
て現像剤排出量H2をH2b(現像剤排出量小設定値)に
設定し、前記図8のメインルーチンの前記ST5に移
る。前記ST24においてイエス(Y)の場合は容器内ト
ナー濃度検出値LがLa≦L≦Lbである。この場合はS
T26に移る。ST26において、現像剤排出量H2をH2c
(現像剤排出量通常設定値)に設定する。なお、H2cは
H2a≦H2b<H2cに設定されている。次に前記図8のメ
インルーチンの前記ST4に移る。
【0047】(ジョブ禁止フラグ書替制御のフローチャ
ート)図11は実施例1のジョブ禁止フラグ書替制御の
フローチャートである。前記図8のフローチャートにお
いてコピーが50枚終了する毎に、ST2の補給量設定
処理およびST3の排出量設定処理を行うため、50枚
のコピーが開始された時点で、次の51枚目のコピー開
始を禁止する必要がある。このために、図11のジョブ
禁止フラグ書替制御フローチャートに示された処理が行
われる。図11のST31においてコピースタートキーが
オンしたか否か判断する。ノー(N)の場合はST31を
繰り返し実行する。イエス(Y)の場合はST32に移
る。ST32においてジョブ禁止フラグFLがFL=0か
否か判断する。前記図8から分かるように、コピースタ
ートキーがオンになったときにST2の補給量設定処理
およびST3の排出量設定処理を実行し、それらの処理
の終了後にST4においてジョブ禁止フラグFL=0と
している。このFL=0になったときからジョブが開始
されることになる。ST32においてノー(N)の場合は
ST32を繰り返し実行する。イエス(Y)の場合はST
33に移る。なお、イエス(Y)の場合はFL=0とな
り、ジョブが開始されることになる。
【0048】ST33においてコピー開始枚数カウンタの
カウント値pをp=0とする。次にST34において1枚
のコピーが開始されたか否か判断する。ノー(N)の場
合はST34を繰り返し実行する。イエス(Y)の場合は
ST35に移る。ST35においてp=p+1とする。次に
ST36においてジョブが終了したか否か判断する。イエ
ス(Y)の場合は前記ST31に戻る。ノー(N)の場合
はST37に移る。ST37においてp=50か否か判断す
る。ノー(N)の場合は前記ST34に戻る。イエス
(Y)の場合はST38に移る。ST38においてジョブ禁
止フラグFL=1とする。このため、51枚目のコピー
は開始されずに、コピー動作は一時的に停止されること
になる。この一時的停止期間中に、前記図8のST5〜
ST8およびST2,ST3等の処理が実行される。ST3
8の次に前記ST32に戻り、FL=0か否か判断する。
このときのST32の判断は、前記図8のST4でFL=
0となるまでノー(N)となる。すなわち、ST4でF
L=0となったときにST32でイエス(Y)となる。
【0049】(コピー開始制御のフローチャート)図1
2は実施例1のコピー開始制御のフローチャートであ
る。ST41においてコピースタートキーがオンしたか否
か判断する。ノー(N)の場合はST41を繰り返し実行
する。イエス(Y)の場合はST42に移る。ST42にお
いてFL=0か否か判断する。ノー(N)の場合はST
42を繰り返し実行する。イエス(Y)の場合はST43に
移る。ST43においてコピーを開始する。次にST44に
おいて、次のコピーがあるか否か判断する。イエス
(Y)の場合は前記ST42に戻る。ノー(N)の場合は
ST45に移る。ST45においてジョブ禁止フラグFL=
1とする。このため、コピースタートキーをオンして、
前記図8のST2,ST3の処理が行われる間ジョブが禁
止されている。次に前記ST41に戻る。
【0050】(実施例2)図13は本発明の実施例2の
現像装置の現像時の現像剤補給量・排出量設定処理のフ
ローチャートで、前記実施例1の図8に対応する図であ
る。図13のフローチャートは前記実施例1の図8のフ
ローチャートにST1-1,ST1-2の処理が追加されてい
る。図13のフローチャートの説明において前記図8と
同一の処理の説明は省略する。図13において、ST1
の次にST1-1に移る。ST1-1において容器内トナー濃
度Lを検出する。ST1-2において次の処理を実行す
る。 (1)Lの検出値を4個の容器内トナー濃度記憶メモリ
Mm(m=0〜3)に記憶する。 (2)容器内トナー濃度記憶メモリMmの識別番号m
(m=0〜3)のいずれかを記憶する識別番号指定メモ
リ(2ビットの記憶メモリ)mに記憶された値mをm=
0とする。
【0051】ST2の処理は前記図8と同一である。S
T3′では容器内トナー濃度Lを検出し、その検出値を
前記容器内トナー濃度記憶メモリMm(M0〜M3)の1
つに記憶させ、現像時の現像剤排出量を設定する。ST
4〜ST8の処理は前記図8と同一であり、1つのジョブ
内で50枚のコピーが行われる毎に、ST2に戻りST2
で補給量を設定し、ST3′で容器内トナー濃度を容器
内トナー濃度記憶メモリM0〜M3の1つに順次記憶し、
排出量を設定する。すなわち、50枚以上のコピーを行
うジョブでは、50枚コピーする毎にST3′におい
て、容器内トナー濃度Lを容器内トナー濃度記憶メモリ
M0〜M3の1つに順次記憶する。そして現像剤排出量H
2を設定する際、現在の容器内トナー濃度Lm(容器内ト
ナー濃度記憶メモリMmに記憶された濃度)と、容器内
トナー濃度記憶メモリMm+1に記憶された容器内トナー
濃度Lm+1との差Lm−Lm+1である容器内トナー濃度L
の変化速度に応じて現像剤排出量H2の設定を行ってい
る。なお、ST3′のサブルーチンの詳細は図14によ
り次に説明する。
【0052】(前記図13のST3′のサブルーチン)
図14は前記図13のST3′のサブルーチンで、排出
量(排出現像搬送速度)設定処理のフローチャートで、
前記実施例1の図10に対応する図である。図14のフ
ローチャートは前記実施例1の図10のフローチャート
にST21-1〜ST21-4およびST24-1〜ST24-4の処理
が追加されている。図14のフローチャートの説明にお
いて前記図13と同一の処理の説明は省略する。図14
のST21-1において、容器内トナー濃度記憶メモリMm
の識別番号指定メモリmの記憶値mがm=3か否か判断
する。ノー(N)の場合はST21-2に移る。ST21-2に
おいて識別番号指定メモリmの記憶値mをm=m+1と
する。前記ST21-1においてイエス(Y)の場合(m=
3の場合)はST21-3に移る。ST21-3においてm=0
とする。前記ST21-2,ST21-3の次にST21-4に移
る。
【0053】ST21-4において容器内トナー濃度記憶メ
モリMm(前記ST21-1〜ST21-3の処理で識別番号指
定メモリmに記憶された値により指定される容器内トナ
ー濃度記憶メモリMm)に前記ST21で検出された容器
内トナー濃度Lを記憶する。この処理は前記図13に示
すメインルーチンから分かるように、ST5〜ST8で5
0枚のコピーを実行する毎に、前記4個の容器内トナー
濃度記憶メモリMm(m=0〜3)に順次Lの値がその
前に記憶されていた値に上書きされて記憶される。
【0054】図14のST24でイエス(Y)の場合はS
T24-1に移る。ST24-1において、前記ST21-4で記憶
された容器内トナー濃度記憶メモリMmの識別番号指定
メモリmの記憶値mがm=3であるか否か判断する。イ
エス(Y)の場合はST24-2に移る。ST24-2において
L0−L3≧Lcであるか否か判断する。イエス(Y)の
場合はST24-4に移り、ノー(N)の場合はST26に移
る。前記ST24-1においてノー(N)の場合はST24-3
に移る。ST24-3において、識別番号指定メモリmに現
在記憶されている値mにより指定される容器内トナー濃
度記憶メモリMmに記憶された容器内トナー濃度Lmと、
識別番号指定メモリmに現在記憶されている値mに+1
した値m+1により指定される容器内トナー濃度記憶メ
モリMm+1に記憶された容器内トナー濃度Lm+1との差で
あるLm−Lm+1(=Lm−Lm-3)が設定値Lcに比較し
てLm−Lm+1≧Lcであるか否か判断する。本実施例2
ではm=0,1,2,3,0,1,…の順序すなわち、
M0,M1,M2,M3,M0,M1,…の順序で容器内トナ
ー濃度Lの検出値が記憶される。この場合、最新の容器
内トナー濃度Lが容器内トナー濃度メモリMmに記憶さ
れている場合、各容器内トナー濃度メモリMmに記憶さ
れている容器内トナー濃度Lの値は次のようである。
【0055】1番新しい(最新の)容器内トナー濃度L
を記憶している容器内トナー濃度メモリ=Mm(m=0
〜3、例えばm=3の場合はMm=M3)。 2番目に新しい容器内トナー濃度Lを記憶している容器
内トナー濃度メモリ=Mm-1(=Mm+3、例えばm=3の
場合はMm+3=Mm-1=M2)。 3番目に新しい(2番目に古い)容器内トナー濃度Lを
記憶している容器内トナー濃度メモリ=Mm-2(=Mm+
2、例えばm=3の場合はMm+2=Mm-2=M1)。 4番目に新しい(1番古い)容器内トナー濃度Lを記憶
している容器内トナー濃度メモリ=Mm-3(=Mm+1、例
えばm=3の場合はMm+1=Mm-3=M0)。 なお、前記容器内トナー濃度メモリMmに記憶された1
番新しい容器内トナー濃度Lは、2番目に新しい容器内
トナー濃度Lの検出時点から50枚のコピーを行った後
で検出した値であり、3番目に新しい容器内トナー濃度
Lの検出時点から100枚のコピーを行った後で検出し
た値であり、4番目に新しい容器内トナー濃度Lの検出
時点から150枚のコピーを行った後で検出した値であ
る。
【0056】前記ST24-3においてイエス(Y)の場合
は容器内トナー濃度Lの変化速度(減少速度)が大きい
ことを意味する。この場合は、ST24-4に移る。ST24
-4において現像時の現像剤排出量H2を現像剤排出量急
減少時設定値H2dに設定する。前記ST24-3においてノ
ー(N)の場合はST26に移る。前記ST23,ST25,
ST26,ST24-4の次に、前記図13のメインルーチン
のST4に移る。本実施例2によれば、容器内トナー濃
度Lの減少速度が大きい場合に、容器内の現像剤量が減
少し過ぎることを防止するように現像剤排出量を適切な
値H2dに設定することができる。
【0057】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することな
く、種々設計変更を行うことが可能である。本発明の変
更実施例を下記に例示する。 (H01)ロータリ式の現像装置およびタンデム型画像形
成装置の現像装置に適用することが可能である。
【0058】
【発明の効果】前述の本発明の現像装置は下記の効果を
奏することができる。(E01)現像容器内から排出され
る排出現像剤量の制御をシャッタ作動機構を設けること
無く行うことにより、簡単な構成で現像容器内の現像剤
量の減少し過ぎによる層厚規制不良の発生を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施例1のキャリア掻き取り
装置を備えた画像形成装置の全体説明図である。
【図2】 図2は前記図1の要部である現像装置の拡大
説明図でである。
【図3】 図3は現像装置の要部である現像器の斜視図
である。
【図4】 図4は前記図3に示す現像器の現像剤補給口
部分の拡大説明図で前記図2の矢印IV方向から見た部
分断面図である。
【図5】 図5は前記現像器の説明図で、図5Aは図4
のVA−VA線断面図、図5Bは図4のVB−VB線断
面図、図5Cは現像器の回転力伝達ギヤの説明図であ
る。
【図6】 図6は現像装置とその駆動回路のブロック線
図である。
【図7】 図7は本発明の現像装置の実施例1を備えた
画像形成装置の制御部のブロック線図である。
【図8】 図8は本発明の実施例1の現像装置の現像時
の現像剤補給量・排出量設定処理のフローチャートであ
る。
【図9】 図9は前記図8のST2のサブルーチンで、
補給量設定処理のフローチャートである。
【図10】 図10は前記図8のST3のサブルーチン
で、排出量設定処理のフローチャートである。
【図11】 図11は実施例1のジョブ禁止フラグ書替
制御のフローチャートである。
【図12】 図12は実施例1のコピー開始制御のフロ
ーチャートである。
【図13】 図13は本発明の実施例2の現像装置の現
像時の現像剤補給量設定処理のフローチャートで、前記
実施例1の図8に対応する図である。
【図14】 図14は前記図13のST3のサブルーチ
ンで、排出量設定処理のフローチャートで、前記実施例
1の図10に対応する図である。
【図15】 図15は補給現像剤に高濃度現像剤を使用
するトリックル現像方式の現像装置の現像容器内の2成
分現像剤の体積および重量と、トナー濃度とキャリア量
との関係を示すグラフの例である。
【符号の説明】
6…現像剤補給口、7…現像剤排出口、22a…現像剤
排出路、23…排出現像剤回収タンク、C3…現像剤排
出制御手段、La…トナー像濃度下限設定値、Lb…トナ
ー像濃度上限設定値、PR…像担持体、Q2…現像領
域、R0…現像ロール、R1,R2…攪拌搬送部材、R5…
排出用現像剤搬送部材、V…現像容器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件(A01)〜(A07)を備えた
    ことを特徴とする現像装置、(A01)現像ロールを収容
    する現像ロール収容部と、前記現像ロール収容部に隣接
    しトナーおよびキャリアから成る2成分現像剤が循環し
    ながら攪拌搬送される現像剤循環領域と、前記現像剤循
    環領域に2成分現像剤を補給する現像剤補給口と、前記
    現像剤循環領域内で攪拌搬送される現像剤を排出する現
    像剤排出口とを有し、現像剤を収容する現像容器、(A
    02)前記現像ロール収容部に回転可能に収容され且つ回
    転する表面に付着した2成分現像剤を、静電潜像が書き
    込まれ且つ回転移動する像担持体表面に対向する現像領
    域に搬送して前記静電潜像を現像する現像ロール、(A
    03)前記現像剤循環領域に回転可能に収容された回転軸
    および攪拌搬送羽根を有し、且つ回転時に前記2成分現
    像剤を攪拌搬送しながら循環させるとともに前記現像ロ
    ール収容部に前記2成分現像剤を供給する攪拌搬送部
    材、(A04)前記現像剤排出口から排出された現像剤を
    排出現像剤回収タンクに搬送する現像剤排出路であって
    現像剤排出口から排出された現像剤が前記現像剤排出口
    を塞ぐ状態で貯溜されるように構成された前記現像剤排
    出路、(A05)前記現像剤排出口を塞ぐ状態で貯溜され
    る現像剤を前記排出現像剤回収タンクに搬送する排出用
    現像剤搬送部材、(A06)前記現像容器内の2成分現像
    剤のトナー濃度を検出する容器内トナー濃度検出手段、
    (A07)前記トナー濃度が上限設定値より高くなった場
    合に前記排出用現像剤搬送部材の搬送速度を低下させる
    現像剤排出制御手段。
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