JP2007156260A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 現像剤搬送路中の磁性現像剤の有無を低コストで検出すること。
【解決手段】 現像剤供給部(16,16′)から磁性現像剤が搬送される現像剤搬送路(31)と、前記現像剤搬送路(31)を挟んで一方側に配置された無線アンテナ(34)と他方側に配置された無線通信部材(36,37)とであって前記無線アンテナ(34)と前記無線通信部材(36,37)との間の前記現像剤搬送路(31)中に磁性現像剤が存在する状態では無線通信不可能であるが前記磁性現像剤が無い状態では無線通信が可能になる前記無線アンテナ(34)および前記無線通信部材(36,37)と、前記無線アンテナ(34)と前記無線通信部材(36,37)との通信状態により、前記現像剤搬送路(31)中の磁性現像剤の有無を判別する現像剤有無判別手段(C6,C6′)と、を有する画像形成装置(U)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機、プリンタ、FAX等の画像形成装置に関し、特に、現像剤搬送路中の磁性現像剤の有無を検出することにより前記現像剤搬送路よりも上流側の現像剤供給部に収容された磁性現像剤の有無を判別する画像形成装置に関する。
従来の電子写真方式の画像形成装置では、磁性キャリアおよびトナーを有する二成分現像剤(磁性現像剤)を収容するトナーカートリッジ(現像剤カートリッジ)または一成分磁性トナー(磁性現像剤)を収容するトナーカートリッジが画像形成装置に着脱可能に装着され、前記トナーカートリッジ内のトナー(磁性現像剤)がなくなると、ユーザがトナーカートリッジを交換することが行われている。前記トナーカートリッジに収容されたトナー(磁性現像剤)の有無を検知するための技術として、下記の従来技術(J01)〜(J03)が公知である。
(J01)特許文献1(特公平7−36092号公報)記載の技術
特許文献1には、トナーカートリッジに設けたセンサの検出により、前記トナーカートリッジに収容されたトナーの空検知を直接行う技術が記載されている。
(J02)特許文献2(特開平9−274369号公報)、特許文献3(特開平10−268621号公報)記載の技術
特許文献2,3には、トナーディスペンス手段(トナー補給手段)の駆動累計時間により、トナーカートリッジから補給したトナーの総搬送量を求め、トナーの空検知を推測して行う技術が記載されている。
(J03)特許文献4(特開平9−114226号公報)、特許文献5(特開昭61−201276号公報)、特許文献6(特開昭62−284375号公報)、特許文献7(特許第2685743号公報)記載の技術
特許文献4〜7には、トナーパッチ画像(感光体表面上に形成された静電潜像を現像装置により現像した画像)の低濃度を検出することにより、トナーの空検知を行う技術が記載されている。
特公平7−36092号公報(第3頁左欄) 特開平9−274369号公報(段落番号「0058」) 特開平10−268621号公報(段落番号「0064」) 特開平9−114226号公報(段落番号「0035」,「0036」) 特開昭61−201276号公報(第3頁左下欄) 特開昭62−284375号公報(第14頁左下欄および右下欄) 特許第2685743号公報(第10頁左欄)
(従来技術(J01)記載の技術の問題点)
前記従来技術(J01)は、一般的に使用されているセンサと異なるトナーセンサを使用しているため、配置スペースが増大しコストが高くなるという問題点がある。
(従来技術(J02)記載の技術の問題点)
前記従来技術(J02)は、トナーの空検知を推測して行うため、トナーディスペンス手段(トナー補給手段)のトナー補給量のばらつきにより、トナーカートリッジ内に多量のトナーが残る場合があり、トナーカートリッジ内のトナーを有効に使用することができないという問題点がある。
(従来技術(J03)記載の技術の問題点)
前記従来技術(J03)は、トナーの空状態を検知したときには画像濃度の低下を引き起こしており、画質(画像濃度)に安定性がないという問題点がある。さらに、トナーカートリッジを交換した後、画像濃度を正常な状態に復帰させるために、プリント動作を再開する前にトナーの補給動作を行う必要があり、ユーザのプリント動作を遅延させ、制御が煩雑になるという問題もある。
本発明は、前述の事情に鑑み、次の記載内容(O01),(O02)を技術的課題とする。
(O01)現像剤搬送路中の磁性現像剤の有無を低コストで検出すること。
(O02)前記現像剤搬送路の上流側に配置された現像剤供給部の磁性現像剤の有無を低コストで検出すること。
(本発明)
次に、前記課題を解決した本発明を説明するが、本発明の要素には、後述の実施の形態の具体例(実施例)の要素との対応を容易にするため、実施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。また、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明の範囲を実施例に限定するためではない。
(第1発明)
前記技術的課題を解決するために、第1発明の画像形成装置は、下記の構成要件(A01)〜(A03)を備えたことを特徴とする。
(A01)現像剤供給部(16,16′)から磁性現像剤が搬送される現像剤搬送路(31)、
(A02)前記現像剤搬送路(31)を挟んで一方側に配置された無線アンテナ(34)と他方側に配置された無線通信部材(36,37)とであって、前記無線アンテナ(34)と前記無線通信部材(36,37)との間の前記現像剤搬送路(31)中に磁性現像剤が存在する状態では無線通信不可能であるが前記磁性現像剤が無い状態では無線通信が可能になる前記無線アンテナ(34)および前記無線通信部材(36,37)、
(A03)前記無線アンテナ(34)と前記無線通信部材(36,37)との通信状態により、前記現像剤搬送路(31)中の磁性現像剤の有無を判別する現像剤有無判別手段(C6,C6′)。
(第1発明の作用)
前記構成要件(A01)〜(A03)を備えた第1発明の画像形成装置(U)では、現像剤搬送路(31)は、現像剤供給部(16,16′)から磁性現像剤が搬送される。
無線アンテナ(34)および前記無線通信部材(36,37)は、前記現像剤搬送路(31)を挟んで一方側に無線アンテナ(34)が配置されており、他方側に無線通信部材(36,37)が配置されている。前記無線アンテナ(34)および前記無線通信部材(36,37)は、前記無線アンテナ(34)と前記無線通信部材(36,37)との間の前記現像剤搬送路(31)中に磁性現像剤が存在する状態では無線通信不可能であるが前記磁性現像剤が無い状態では無線通信が可能になる。
現像剤有無判別手段(C6,C6′)は、前記無線アンテナ(34)と前記無線通信部材(36,37)との通信状態により、前記現像剤搬送路(31)中の磁性現像剤の有無を判別する。
したがって、第1発明の画像形成装置(U)では、特別なセンサを使用せずに、前記無線アンテナ(34)と前記無線通信部材(36,37)との通信状態により、前記現像剤搬送路(31)中の磁性現像剤の有無を判別することができるので、前記画像形成装置(U)のコストを削減することができる。
(第1発明の形態1)
第1発明の形態1の画像形成装置(U)は、前記第1発明において、下記の構成要件(A04),(A05)を備えたことを特徴とする。
(A04)前記現像剤搬送路(31)よりも現像剤搬送方向上流側に配置された現像剤カートリッジ(16,16′)により構成された前記現像剤供給部(16,16′)、
(A05)前記現像剤有無判別手段(C6,C6′)により前記現像剤搬送路(31)に磁性現像剤が無いと判別された場合に前記現像剤カートリッジ(16,16′)を交換する時期と判断する現像剤カートリッジ交換時期判別手段(C7)。
(第1発明の形態1の作用)
前記構成要件(A04),(A05)を備えた第1発明の形態1の画像形成装置(U)では、前記現像剤供給部(16,16′)としての現像剤カートリッジ(16,16′)は、前記現像剤搬送路(31)よりも現像剤搬送方向上流側に配置されている。
現像剤カートリッジ交換時期判別手段(C7)は、前記現像剤有無判別手段(C6,C6′)により前記現像剤搬送路(31)に磁性現像剤が無いと判別された場合に前記現像剤カートリッジ(16,16′)を交換する時期と判断する。
また、前記無線アンテナ(34)と前記無線通信部材(36,37)との無線通信状態により、前記現像剤搬送路(31)に磁性現像剤が有るか否かを直接検知することができるので、前記現像剤搬送路(31)よりも上流側に配置された前記現像剤カートリッジ(16,16′)の交換時期を正確に検知することができる。
(第1発明の形態2)
第1発明の形態2の画像形成装置(U)は、前記第1発明または第1発明の形態1において、下記の構成要件(A06)を備えたことを特徴とする。
(A06)前記無線アンテナ(34)との無線通信が可能なICタグ(36)により構成された前記無線通信部材(36)。
(第1発明の形態2の作用)
前記構成要件(A06)を備えた第1発明の形態2の画像形成装置(U)では、前記無線通信部材(36)としてのICタグ(36)は、前記無線アンテナ(34)との無線通信が可能である。
(第1発明の形態3)
第1発明の形態3の画像形成装置(U)は、前記第1発明の形態2において、下記の構成要件(A07)を備えたことを特徴とする。
(A07)前記無線アンテナ(34)に隣接して配置され且つ前記現像剤供給部(16)に装着された通信可能メモリ(37)。
(第1発明の形態3の作用)
前記構成要件(A07)を備えた第1発明の形態3の画像形成装置(U)では、通信可能メモリ(37)は、前記無線アンテナ(34)に隣接して配置され且つ前記現像剤供給部(16)に装着されている。
(第1発明の形態4)
第1発明の形態4の画像形成装置(U)は、前記第1発明または第1発明の形態1において、下記の構成要件(A08)を備えたことを特徴とする。
(A08)前記無線アンテナ(34)との無線通信が可能な通信可能メモリ(37)により構成された前記無線通信部材(37)。
(第1発明の形態4の作用)
前記構成要件(A08)を備えた第1発明の形態4の画像形成装置(U)では、前記無線通信部材(37)としての通信可能メモリ(37)は、前記無線アンテナ(34)との無線通信が可能である。
(第1発明の形態5)
第1発明の形態5の画像形成装置(U)は、前記第1発明または第1発明の形態1ないし4のいずれかにおいて、下記の構成要件(A09)を備えたことを特徴とする。
(A09)前記無線アンテナ(34)と前記無線通信部材(36,37)とが前記現像剤搬送路(31)の幅よりも大きい場合に、前記現像剤搬送路(31)中に磁性現像剤が有ると前記無線アンテナ(34)と前記無線通信部材(36,37)との無線通信を不可能にし、前記現像剤搬送路(31)中に磁性現像剤が無いと前記無線通信を可能にする搬送路装着部材(33)。
(第1発明の形態5の作用)
前記構成要件(A09)を備えた第1発明の形態5の画像形成装置(U)では、搬送路装着部材(33)は、前記無線アンテナ(34)と前記無線通信部材(36,37)とが前記現像剤搬送路(31)の幅よりも大きい場合に、前記現像剤搬送路(31)中に磁性現像剤が有ると前記無線アンテナ(34)と前記無線通信部材(36,37)との無線通信を不可能にし、前記現像剤搬送路(31)中に磁性現像剤が無いと前記無線通信を可能にする。
したがって、第1発明の形態5の画像形成装置(U)は、前記無線アンテナ(34)と前記無線通信部材(36,37)とが前記現像剤搬送路(31)の幅よりも大きい場合でも、前記現像剤搬送路(31)中の磁性現像剤の有無を検知することができる。
前述の本発明は、下記の効果(E01),(E02)を奏する。
(E01)現像剤搬送路中の磁性現像剤の有無を低コストで検出することができる。
(E02)前記現像剤搬送路の上流側に配置された現像剤供給部の磁性現像剤の有無を低コストで検出することができる。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
(実施例1)
図1は本発明の実施例1の現像装置を備えた画像形成装置の全体説明図である。
図1において、画像形成装置Uは本体U1および本体U1の上面のプラテンガラスPG上に置かれた自動原稿搬送装置U2を有している。前記自動原稿搬送装置U2は、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて載置される原稿給紙トレイTG1を有している。前記原稿給紙トレイTG1に載置された複数の各原稿Giは順次プラテンガラスPG上の複写位置を通過して原稿排紙トレイTG2に排出されるように構成されている。前記自動原稿搬送装置U2は、その後端部(−X端部)に設けた左右方向に延びるヒンジ軸(図示せず)により前記複写機本体U1に対して回動可能であり、原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置く場合に上方に回動される。
前記画像形成装置本体U1は、ユーザがコピースタート等の作動指令信号を入力操作するUI(ユーザインタフェース)を有している。
複写機本体U1上面の透明なプラテンガラスPGの下方に配置されたIIT(イメージインプットターミナル)は、露光光学系Aを有している。
前記自動原稿搬送装置(オートドキュメントフィーダ)U2を使用して複写を行うADFモードの場合は、前記露光光学系Aはホーム位置に停止した状態で、プラテンガラスPG上の複写位置を順次通過する各原稿Giを露光する。
原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置いて複写を行うプラテンモードの場合、露光光学系Aは移動しながらプラテンガラスPG上の原稿を露光走査する。前記露光光学系Aのランプによって露光された前記原稿Giからの反射光は、前記露光光学系Aを通ってCCD(固体撮像素子)上に収束される。前記CCDは、その撮像面上に収束された原稿反射光量に応じた電気信号を出力する。
図1および図2(後述)において、コントローラCはIPS(イメージプロセッシングシステム)、電源回路(現像器、転写ロール、定着装置等の電源回路)E、レーザ駆動回路DL等の作動タイミングを制御する。前記IPSは、CCDから入力される前記電気信号を画像データに変換して一時的に記憶し、前記画像データを所定のタイミングで潜像形成用の画像データとしてIOT(イメージアウトプットターミナル)のレーザ駆動回路DLに出力する。
レーザ駆動回路DLは、入力された画像書込信号に応じてレーザ駆動信号をROS(潜像形成装置)に出力する。
感光体ドラムにより構成される像担持体PRはメインモータM1(後述の図2参照)により矢印Ya方向に回転しており、その表面は、帯電領域Q0において帯電器CRにより一様に帯電された後、潜像書込位置Q1において前記ROSのレーザビームLにより露光走査されて静電潜像が形成される。前記回転する像担持体PR上の静電潜像は現像領域Q2において現像器Gによりトナー像に現像される。
前記トナー像が形成された像担持体PR表面は転写領域Q3に移動する。転写領域Q3の下側には、左右一対のスライドレールSR,SRにより前後(紙面に垂直な方向)にスライド移動可能なスライドフレームFsが、画像形成装置本体U1に対して着脱可能に支持されている。前記スライドフレームFsには転写ロールTと、転写ロールクリーナCLtと、ロール支持レバーLrと、転写後シートガイドSG2と、シート搬送ベルトBHとが支持されている。
前記ロール支持レバーLrは、前記転写ロールTおよび転写ロールクリーナCLtを支持する回動可能なレバーである。前記ロール支持レバーLrは、図示しないモータにより回動され、前記転写ロールTを、像担持体PRに接触する転写位置および像担持体PRから離れたジャム処理位置の間で移動させる。
前記転写後シートガイドSG2は、前記転写ロールTおよび前記像担持体PRの接触領域である転写領域Q3を通過した記録シートSを下流側のシート搬送ベルトBHにガイドする。
前記スライドフレームFsの下側には、記録シートSを収容する第1給紙トレイTR1、両面複写時等に使用する中間トレイTR0、第2給紙トレイTR2、第3給紙トレイTR3が着脱可能に収納されている。前記中間トレイTR0は両面コピー等の際に1回目のコピーが行われた記録シートSを反転させて前記転写領域Q3に再送する時に使用されるトレイである。
前記第1給紙トレイTR1の右側上方位置には手差トレイTRtが設けられている。手差トレイTRtまたは前記各給紙トレイTR0〜TR3から送り出される各記録シートSは、第1シート搬送路SH1を通って前記転写領域Q3に搬送されるようになっている。
給紙トレイTR0〜TR3に収容された記録シートSは、所定のタイミングでピックアップロールRpにより取り出され、さばきロールRsで1枚ずつ分離され、複数の搬送ロールRaにより搬送されて、レジロールRrに搬送される。前記レジロールRrに搬送された記録シートSは、前記像担持体PR上のトナー像が転写領域Q3に移動するのにタイミングを合わせて、転写前シートガイドSG1から転写領域Q3に搬送される。
前記転写領域Q3において前記転写ロールTは、像担持体PR上のトナー像を記録シートSに転写する。転写後の像担持体PR表面は像担持体クリーナCLpにより残留トナーが除去される。また、前記転写ロールTは転写ロールクリーナCLtにより表面付着トナーが回収される。
トナー像が転写された前記記録シートSは、転写後シートガイドSG2、シート搬送ベルトBHにより定着領域Q4に搬送され、定着領域Q4を通過する際に加熱ロールFhおよび加圧ロールFpにより構成される一対の定着ロールを有する定着装置Fにより加熱定着される。トナー像が定着された記録シートSは、搬送路切替ゲートGT1により、シート排出路SH2またはシート反転路SH3に搬送される。シート排出路SH2に搬送された記録シートSは搬送ロールRaおよび排出ロールRhにより記録シート排出トレイTRhに排出され、シート反転路SH3に搬送された記録シートSは反転してから中間トレイTR0に搬送される。
前記シート搬送路SH1、シート排出路SH2、シート反転路SH3と、前記符号Rp,Rs,Rr,SG1,SG2,BH,Ra等で示された要素によりシート搬送装置SHが構成されている。
(現像器G)
図2は前記図1の要部拡大図であり、現像器の拡大説明図である。
図2において、現像領域Q2において像担持体PRに対向して配置された現像器(現像装置)Gは、磁性現像剤(磁性キャリアおよびトナーを有する二成分現像剤または一成分磁性トナー)を収容する現像容器Vを有している。
なお、前記現像器Gの構成の詳細な説明は、特開2005−208338号公報、特開2001−215797号公報等に記載されているので、次に前記現像器Gの構成を簡単に説明する。
前記現像器Gの現像容器Vは、現像容器本体1と、前記現像容器本体1の前端(X端)に連結され且つ前方(X方向)に突出する前方突出部材2と、を有している。前方突出部材2は、上側前方突出部材2aおよび下側前方突出部材2bを有している。
前記現像容器Vは、現像ロール(現像剤搬送部材)R0を収容する現像ロール収容部と、上側攪拌搬送部材R1を収容する上側現像剤循環搬送路V1と、下側攪拌搬送部材R2を収容する下側現像剤循環搬送路V2と、攪拌部材(滞留現像剤攪拌部材)R3を収容する攪拌部材収容部V3と、を有している。前記上側現像剤循環搬送路V1および下側現像剤循環搬送路V2は、前記前方突出部材2の内部にも形成されている。
前記上側現像剤循環搬送路V1と下側現像剤循環搬送路V2との間には、前記上側現像剤循環搬送路V1と下側現像剤循環搬送路V2とを上下に仕切る仕切壁4が設けられている。
前記仕切壁4の前端部および後端部には、上側現像剤循環搬送路V1および下側現像剤循環搬送路V2を連通させる連通口(図示せず)が形成されており、現像容器V内の磁性現像剤は前記攪拌搬送部材R1,R2により循環しながら攪拌される。
前記攪拌搬送部材R2と現像ロールR0との間には、攪拌部材R3が配置されている。前記攪拌部材R3は、前記攪拌搬送部材R2と現像ロールR0との間に滞留する磁性現像剤を攪拌搬送するための部材である。なお、前記現像ロールR0、攪拌搬送部材R1,R2および攪拌部材R3は、メインモータM1の駆動により回転する。
図2において、前記上側前方突出部材2aの上部前端部には現像剤補給口6が形成されている。
前記現像容器V内には、前記現像ロールR0上の磁性現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材8が配置されている。
前記現像容器本体1、前方突出部材2、仕切壁4および現像剤補給口6により、本実施例における現像容器Vが構成されている。
図2において、現像容器Vの前記現像剤補給口6の上側には、現像剤補給筒支持部材11が配置されている。前記現像剤補給筒支持部材11には現像剤補給筒12が連結されており、前記現像剤補給筒12内部は現像剤補給筒支持部材11内部を介して現像容器Vの前記現像剤補給口6に連通する。
前記現像剤補給筒12内部には、補給用現像剤搬送部材R4が回転可能に支持されている。補給用現像剤搬送部材R4の回転軸の一端には、ギヤG5(図2参照)が固定されており、前記補給用現像剤搬送部材R4は、ギヤG5と噛み合う現像剤補給用モータM2により回転駆動されるようになっている。
現像容器Vの上方には、現像剤供給ケース14が配置されている。前記現像剤供給ケース14は、磁性現像剤が貯蔵された現像剤カートリッジ(現像剤供給部)16およびその下方に設けたリザーブタンク17を有している。現像剤カートリッジ16からリザーブタンク17に供給された前記磁性現像剤は、リザーブタンク17内で循環しながら攪拌されて補給筒接続口17aから前記現像剤補給筒12に供給される。
前記リザーブタンク17には、前記現像剤カートリッジ16から補給された磁性現像剤の量を検出するためのリザーブタンク内現像剤量検出センサSN1が配置されている。
前記現像剤カートリッジ16から現像剤補給筒12内に供給された磁性現像剤は、回転駆動される前記補給用現像剤搬送部材R4によって搬送され、現像剤補給口6から現像容器V内に補給されるようになっている。
前記前側上部接続部2aの側面には、前記現像剤排出口(図示せず)が形成されており、前記現像剤排出口の外側には排出用現像剤貯留室21が配置されている。
前記排出用現像剤貯留室21には、排出用現像剤搬送筒22の前端部(X端部)が接続されており、前記排出用現像剤搬送筒22の後端部(−X端部)には排出現像剤回収タンク23が接続されている。
(現像剤カートリッジ)
図3は実施例1の画像形成装置に装着される現像剤カートリッジの説明図である。
図3において、前記現像剤カートリッジ16は、その内部に収容された磁性現像剤を攪拌するためのカートリッジ内攪拌搬送部材16a(図2参照)と、前記カートリッジ内攪拌搬送部材16aの駆動により磁性現像剤が排出される供給口(図示せず)と、を有している。
前記現像剤カートリッジ16の供給口(図示せず)と、前記リザーブタンク17に磁性現像剤を搬送するための搬送部材(図示せず)を内部に有する現像剤搬送路31とは、連結部材32により連結される。
前記現像剤搬送路31には、前記現像剤搬送路31の幅よりも広い搬送路装着部材33が装着されている。前記搬送路装着部材33を挟んで、無線アンテナ34と、前記無線アンテナ34との間で無線通信可能なICタグ(無線通信部材)36と、が配置されている。
前記無線アンテナ34およびICタグ36は、前記搬送路装着部材33が装着された現像剤搬送路31に磁性現像剤が無い場合には無線通信可能である。前記搬送路装着部材33が装着された現像剤搬送路31に磁性現像剤が有る場合には、前記搬送路装着部材33および磁性現像剤により、前記無線アンテナ34とICタグ36との無線通信が不可能な状態になる。
前記現像剤カートリッジ16の前記無線アンテナ34に隣接する位置には、前記現像剤カートリッジ16の出荷日時や前記カートリッジ内攪拌搬送部材16aの使用回転数等を記憶するCRUM(Customer Replaceable Unit Memory、通信可能メモリ)37が装着されている。前記CRUM37に記憶された前記出荷日時、使用回数、空であるか否か等の情報は、前記無線アンテナ34との間の無線通信により、読み書きされる。
図4は本発明の実施例1の現像器を備えた画像形成装置の制御部のブロック線図である。
図4において、前記コントローラCは、外部との信号の入出力および入出力信号レベルの調節等を行うI/O(入出力インタフェース)、必要な処理を行うためのプログラムおよびデータ等が記憶されたROM(リードオンリーメモリ)、必要なデータを一時的に記憶するためのRAM(ランダムアクセスメモリ)、前記ROMに記憶されたプログラムに応じた処理を行うCPU(中央演算処理装置)、ならびにクロック発振器等を有するコンピュータにより構成されており、前記ROMに記憶されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現することができる。
(前記コントローラCに接続された信号入力要素)
前記コントローラCには、次の信号出力要素UI(ユーザインタフェース)、リザーブタンク内現像剤量検出センサSN1等の出力信号が入力されている。
UI:ユーザインタフェース
ユーザインタフェースUI(後述の図5参照)は、表示部UI1、メニューキーUI2、スタートキーUI3、キャンセルキーUI4、テンキーUI5等を備えている。
SN1:リザーブタンク内現像剤量検出センサ
リザーブタンク内現像剤量検出センサSN1は、前記リザーブタンク17内の現像剤量を検出する。
(コントローラCに接続された被制御要素)
コントローラCは、次の被制御要素の制御信号を出力している。
IPS:イメージプロセッシングシステム
イメージプロセッシングシステムIPSは、CCDから入力された読取画像信号をデジタルの画像書込信号に変換してレーザ駆動信号出力回路DLに出力する。
DL:レーザ駆動回路
レーザ駆動回路DLは、入力された画像書込信号に応じてレーザ駆動信号をROS(潜像形成装置)に出力する。前記レーザ駆動信号に応じて、ROS(潜像形成装置)のレーザダイオード(図示せず)から照射されたレーザビームLは、前記像担持体PR表面を走査して、前記像担持体PR表面に静電潜像を形成する。
D1:メインモータ駆動回路
メインモータ駆動回路D1(図2、図4参照)は、メインモータM1を駆動することにより、前記現像器Gの現像ロールR0、像担持体PR、帯電ロールCR、転写ロールT、および定着装置Fの加熱ロールFh等を回転駆動する。
D2:現像剤補給用モータ駆動回路
現像剤補給用モータ駆動回路D2(図2、図4参照)は、現像剤補給用モータM2を駆動することによりギヤG5を介して現像器Gの補給用現像剤搬送部材R4を回転駆動する。また、前記現像剤補給用モータ駆動回路D2は、前記現像剤補給用モータM2を駆動することにより、前記リザーブタンク17内のリザーブタンク内攪拌搬送部材17a〜17cを回転駆動する。
D3:カートリッジ用モータ駆動回路
カートリッジ用モータ駆動回路D3は、前記リザーブタンク内現像剤量検出センサSN1の検出値が所定の値を下回る場合(すなわち、前記リザーブタンク17内に磁性現像剤量が不足している場合)に、前記カートリッジ内攪拌搬送部材16aと、前記現像剤搬送路31内の現像剤搬送部材(図示せず)と、を回転駆動することにより、前記リザーブタンク17に磁性現像剤を補給する。
E:電源回路
電源回路Eは、現像バイアス用電源回路E1、帯電用電源回路E2、転写用電源回路E3および定着用電源回路E4を有している。
E1:現像バイアス用電源回路
現像バイアス用電源回路E1は、現像器Gの現像ロールR0に現像バイアスを印加する。
E2:帯電用電源回路
帯電用電源回路E2は、帯電ロールCRに帯電バイアスを印加する。
E3:転写用電源回路
転写用電源回路E3は、転写ロールTに転写バイアスを印加する。
E4:定着用電源回路
定着用電源回路E4は、加熱ロールFhに加熱用電力を供給する。
(前記コントローラCの機能)
前記コントローラCは、前記各信号出力要素からの出力信号に応じた処理を実行して、前記各制御要素に制御信号を出力する機能を実現するプログラム(機能実現手段)を有している。前記コントローラCの各種機能を実現するプログラム(機能実現手段)を次に説明する。
C1:メインモータ回転制御手段
メインモータ回転制御手段C1は、前記メインモータ駆動回路D1の動作を制御して、像担持体PR、現像器G、現像ロールR0および定着装置F等の回転を制御する。
C2:電源回路制御手段
電源回路制御手段C2は、次の手段C2a〜C2dを有しており、前記電源回路Eを制御して、前記現像バイアス、帯電バイアス、転写バイアス、加熱ロールFhのヒータのオンオフ等を制御する。
C2a:現像バイアス制御手段
現像バイアス制御手段C2aは、前記現像バイアス用電源回路E1の動作を制御して現像器Gの現像ロールR0にバイアスを印加する。
C2b:帯電バイアス制御手段
帯電バイアス制御手段C2bは、前記帯電バイアス用電源回路E2の動作を制御して帯電ロールCRに印加する帯電バイアスを制御する。
C2c:転写バイアス制御手段
転写バイアス制御手段C2cは、前記転写用電源回路E3の動作を制御して転写ロールTに印加する転写バイアスを印加する。
C2d:定着用電源制御手段
定着用電源制御手段C2dは、定着用電源回路E4の動作を制御して、前記加熱ロールFh(図1、図4参照)のヒータをオンオフ制御する。
C3:現像剤補給制御手段
現像剤補給制御手段C3は、現像剤補給量算出手段C3aと現像剤補給量記憶手段C3bとを有しており、前記現像剤補給用モータM2の動作を制御して前記現像器Gに補給する磁性現像剤の量を制御する。
C3a:現像剤補給量算出手段
現像剤補給量算出手段C3aは、画像記録ドット数のカウント値(像担持体表面へのレーザビーム照射ドット数のカウント値)により、消費された磁性現像剤量を算出して、前記リザーブタンク17から前記現像器Gに補給する磁性現像剤の量を算出する。
C3b:現像剤補給量記憶手段
現像剤補給量記憶手段C3bは、前記現像剤補給量算出手段C3aにより算出された磁性現像剤の補給量を記憶する。
C4:現像剤排出制御手段
現像剤排出制御手段C4は、前記現像剤排出用モータ駆動回路D3の駆動を制御して排出用現像剤搬送筒22内の現像剤搬送部材(図示せず)を駆動することにより、排出現像剤貯溜室21内の貯溜現像剤の排出を制御する。
C5:画面表示手段
画面表示手段C5は、現像剤カートリッジ交換要求画面表示手段C5aを有しており、ユーザの入力等に応じた画面(画像)を前記表示部UI1に表示する。
図5はユーザインタフェイスの説明図であり、表示部に表示される実施例1の現像剤カートリッジ交換要求画面の説明図である。
C5a:現像剤カートリッジ交換要求画面表示手段
現像剤カートリッジ交換要求画面表示手段C5aは、前記現像剤カートリッジ16内に収容された磁性現像剤が無くなったと判別された時に、前記現像剤カートリッジ16の交換を要求する現像剤カートリッジ交換要求画面51を前記表示部UI1に表示(図5参照)する。
C6:現像剤有無判別手段
現像剤有無判別手段C6は、現像剤搬送路31を挟んで配置された無線アンテナ34とICタグ36との通信状態により、前記現像剤搬送路31中の磁性現像剤の有無を判別する。すなわち、前記現像剤有無判別手段C6は、無線アンテナ34とICタグ36とが無線通信可能な状態では前記現像剤搬送路31に磁性現像剤が無いと判別し、前記無線アンテナ34とICタグ36とが無線通信不可能な状態では前記現像剤搬送路31に磁性現像剤が有ると判別する。
C7:現像剤カートリッジ交換時期判別手段
現像剤カートリッジ交換時期判別手段C7は、前記現像剤有無判別手段C6が前記現像剤搬送路31に磁性現像剤が無いと判別した場合、前記現像剤カートリッジ16の交換時期が到来したと判別する。
C8:現像剤カートリッジ交換告知手段
現像剤カートリッジ交換告知手段C8は、前記現像剤カートリッジ交換時期判別手段C7が現像剤カートリッジ16の交換時期と判別した場合、UI(ユーザインタフェイス)の表示部UI1に前記現像剤カートリッジ交換要求画面51を表示する。
(実施例1の現像剤カートリッジ交換判別処理のフローチャートの説明)
図6は実施例1のカートリッジ交換判別処理のフローチャートである。
図6のフローチャートの各ST(ステップ)の処理は、前記コントローラCのROMやハードディスク等に記憶されたプログラムに従って行われる。また、この処理は画像形成装置Uの他の各種処理と並行してマルチタスクで実行される。
図6に示すフローチャートは画像形成装置Uの画像形成動作中に実行される磁性現像剤の補給処理(現像剤ディスペンス手段)の終了時に開始される。
図6のST1において、前記現像剤カートリッジ16からリザーブタンク17への磁性現像剤の補給終了か否かを判別する。ノー(N)の場合はST1を繰り返し、イエス(Y)の場合はST2に移る。
ST2において、前記無線アンテナ34とICタグ36との無線通信動作を実行して、ST3に移る。
ST3において、前記ICタグ36が無応答か否かを判別する。ノー(N)の場合はST4に移り、イエス(Y)の場合はST5に移る。
ST4において、次の処理(1),(2)を実行して、前記ST1に戻る。
(1)前記現像剤カートリッジ16に磁性現像剤が無いと判別する。
(2)前記表示部UI1に前記現像剤カートリッジ交換要求画面51(図5参照)を表示し、ユーザに前記現像剤カートリッジ16の交換を要求する。
ST5において、前記現像剤カートリッジ16内に磁性現像剤が有ると判別して、前記ST1に戻る。
(実施例1の作用)
前記構成を備えた実施例1の画像形成装置Uでは、像担持体PR表面に形成された静電潜像は、現像器Gの現像ロールR0によりトナー像に現像される。前記現像器Gの現像容器V内に収容された磁性現像剤は、前記静電潜像をトナー像に現像することにより消費される。前記現像器G内の磁性現像剤が減少すると、現像剤補給用モータ駆動回路D2を介して現像剤補給用モータM2を駆動して、リザーブタンク17内に収容された磁性現像剤を前記現像器Gに搬送する。このため、前記現像器Gは、消費した磁性現像剤量に応じて前記現像剤補給用モータM2を駆動することにより、消費量に応じた磁性現像剤量を補給することができる。
前記リザーブタンク17に配置されたリザーブタンク内現像剤量検出センサSN1は、前記リザーブタンク17内に収容された磁性現像剤量を検出する。前記リザーブタンク17内の磁性現像剤が減少していることが前記リザーブタンク内現像剤量検出センサSN1により検出された場合、カートリッジ用モータM3を駆動して補給用現像剤搬送部材R4およびリザーブタンク内攪拌搬送部材17a〜17cを回転駆動することにより、現像剤カートリッジ16から前記リザーブタンク17に磁性現像剤を補給する。
前記現像剤カートリッジ16からリザーブタンク17に磁性現像剤を搬送する現像剤搬送路31には、搬送路装着部材33が装着されている。前記搬送路装着部材33を挟んで配置された無線アンテナ34とICタグ36との無線通信状態により、前記搬送路装着部材33が装着された現像剤搬送路31に磁性現像剤が有か否かを判別する。
すなわち、前記無線アンテナ34およびICタグ36は、前記搬送路装着部材33が装着された現像剤搬送路31に磁性現像剤が無い場合には無線通信可能である。前記搬送路装着部材33が装着された現像剤搬送路31に磁性現像剤が有る場合には、前記搬送路装着部材33および磁性現像剤により、前記無線アンテナ34とICタグ36との無線通信が不可能な状態になる。
前記無線アンテナ34とICタグ36との無線通信が可能か不可能かにより、前記搬送路装着部材33よりも磁性現像剤搬送方向上流側に配置された前記現像剤カートリッジ16に磁性現像剤が有るか否かを判別することができる。前記現像剤カートリッジ16に磁性現像剤が無いと判別された場合、前記現像剤カートリッジ16の交換時期であることを検出することができる。
このように、実施例1の画像形成装置Uでは、安価な無線アンテナ34およびICタグ36を使用して、現像剤カートリッジ16の交換時期を検出することができる。したがって、実施例1の画像形成装置Uは、前記現像剤カートリッジ16の交換時期を検出するのに、従来技術(特公平7−36092号公報等)のように特別なセンサを必要としないので、コストを低減することができる。なお、カラーの画像形成装置では、各色毎の現像剤カートリッジの交換時期を検出する各色毎のセンサを必要としないので、コストをさらに低減することができる。
また、前記無線アンテナ34とICタグ36との無線通信状態により、前記現像剤搬送路31に磁性現像剤が有るか否かを直接検知することができるので、前記現像剤搬送路31よりも上流側に配置された前記現像剤カートリッジ16の交換時期を正確に検知することができる。
前記アンテナ34は、CRUM37との無線通信用の部材と、前記現像剤搬送路31中の磁性現像剤の有無検出用部材と、を兼ねるので、部品点数の増加を防止し、コストの上昇を抑えることができる。
前記ICタグ36は、電源を供給するための配線が必要ない。このため、実施例1の画像形成装置Uは、設計の自由度が高まる。
(実施例2)
この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。なお、前記図1、図2は、前記実施例1および実施例2で共通である。
(実施例2の現像剤カートリッジ)
図7は実施例2の画像形成装置に装着される現像剤カートリッジの説明図であり、図7Aは現像剤カートリッジを画像形成装置に装着しようとしている状態を示す図、図7Bは現像剤カートリッジを画像形成装置に装着した状態を示す図である。
図7において、実施例2の現像剤カートリッジ16′は、その内部に収容された磁性現像剤を攪拌するためのカートリッジ内攪拌搬送部材16a(図2参照)と、前記カートリッジ内攪拌搬送部材16aの駆動により磁性現像剤が排出される前記実施例1と同様の供給口(図示せず)と、無線アンテナ34を支持するアンテナ支持部16bと、を有している。
図7Bにおいて、前記現像剤カートリッジ16′が前記画像形成装置Uに装着された状態では、前記アンテナ支持部16bに支持された無線アンテナ34と、前記無線アンテナ34との間で無線通信可能なCRUM(無線通信部材)37とが、前記現像剤搬送路31に装着された搬送路装着部材33を挟んで配置された状態になる。
図8は本発明の実施例2の画像形成装置の制御部のブロック線図である。
図8において、前記コントローラCは、外部との信号の入出力および入出力信号レベルの調節等を行うI/O(入出力インタフェース)、必要な処理を行うためのプログラムおよびデータ等が記憶されたROM(リードオンリーメモリ)、必要なデータを一時的に記憶するためのRAM(ランダムアクセスメモリ)、前記ROMに記憶されたプログラムに応じた処理を行うCPU(中央演算処理装置)、ならびにクロック発振器等を有するコンピュータにより構成されており、前記ROMに記憶されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現することができる。
(前記コントローラCに接続された信号入力要素)
前記コントローラCには、次の信号出力要素UI(ユーザインタフェース)、リザーブタンク内現像剤量検出センサSN1、現像剤カートリッジ装着判別センサSN2等の出力信号が入力されている。
SN2:現像剤カートリッジ装着判別センサSN2
現像剤カートリッジ装着判別センサSN2は、前記現像剤カートリッジ16が前記画像形成装置Uに装着されたか否かを判別(オンからオフになったか否かを判別)する。
(前記コントローラCの機能)
前記コントローラCは、前記各信号出力要素からの出力信号に応じた処理を実行して、前記各制御要素に制御信号を出力する機能を実現するプログラム(機能実現手段)を有している。前記コントローラCの各種機能を実現するプログラム(機能実現手段)を次に説明する。
なお、実施例2のコントローラCは、前記実施例1のコントローラCの手段C6〜C8の替わりに、次の手段C6′〜C8′,C9を有している。
C6′:現像剤有無判別手段
現像剤有無判別手段C6′は、現像剤搬送路31を挟んで配置された無線アンテナ34とCRUM37との通信状態により、前記現像剤搬送路31中の磁性現像剤の有無を判別する。すなわち、前記現像剤有無判別手段C6′は、無線アンテナ34とCRUM37とが無線通信可能な状態では前記現像剤搬送路31に磁性現像剤が無いと判別し、前記無線アンテナ34とCRUM37とが無線通信不可能な状態では前記現像剤搬送路31に磁性現像剤が有ると判別する。
C7′:現像剤カートリッジ交換時期判別手段
現像剤カートリッジ交換時期判別手段C7′は、前記現像剤有無判別手段C6′が前記現像剤搬送路31に磁性現像剤が無いと判別した場合、前記現像剤カートリッジ16′の交換時期が到来したと判別する。
C8′:現像剤カートリッジ交換告知手段
現像剤カートリッジ交換告知手段C8′は、前記現像剤カートリッジ交換時期判別手段C7′が現像剤カートリッジ16′の交換時期と判別した場合、UI(ユーザインタフェイス)の表示部UI1に前記現像剤カートリッジ交換要求画面51を表示する。
C9:現像剤カートリッジ装着判別手段
現像剤カートリッジ装着判別手段C9は、前記現像剤カートリッジ装着判別センサSN2の検出信号により、前記画像形成装置Uに現像剤カートリッジ16′が装着されたか否かを判別する。
(実施例2の現像剤カートリッジ装着時点のフローチャートの説明)
図9は実施例2の現像剤カートリッジ装着時点のフローチャートである。
図9のフローチャートの各ST(ステップ)の処理は、前記コントローラCのROMやハードディスク等に記憶されたプログラムに従って行われる。また、この処理は画像形成装置Uの他の各種処理と並行してマルチタスクで実行される。
図9に示すフローチャートは、前記画像形成装置Uから現像剤カートリッジ16′が取り外されてから開始される。
図9のST11において、前記現像剤カートリッジ装着判別センサSN2の検出信号により、前記現像剤カートリッジ16′が画像形成装置Uに装着されたか否かを判別する。ノー(N)の場合は前記ST11を繰り返し、イエス(Y)の場合はST12に移る。
ST12において、次の処理(1),(2)を実行して、ST13に移る。
(1)表示部UI1に現像剤カートリッジ不完全装着告知画面(現像剤カートリッジ16′が完全に装着されていないことをユーザに告知する画面、図示せず)が表示されている場合は、前記画面を表示部UI1より消去する。
(2)無線アンテナ34とCRUM37との無線通信動作を実行する。
ST13において、現像剤カートリッジ16′が画像形成装置Uに完全に装着されたか否か(前記ST12の処理(2)で実行された無線通信動作が正常に行われたか否か)を判別する。この判別処理は、前記無線アンテナ34とCRUM37とが通信可能状態か否かを判別することにより、前記現像剤カートリッジ16′が前記画像形成装置Uに完全に装着された状態が否かを判別する。ノー(N)の場合はST14に移り、イエス(Y)の場合は前記ST11に戻る。
ST14において、一定時間経過したか否かを判別する。すなわち、前記無線アンテナ34とCRUM37とが通信可能状態か否かを判別するための時間が経過したか否かを判別する。ノー(N)の場合は前記ST13に戻り、イエス(Y)の場合はST15に移る。
ST15において、表示部UI1に現像剤カートリッジ不完全装着告知画面(図示せず)を表示して、前記ST11に戻る。
(実施例2の現像剤カートリッジの交換判別処理のフローチャートの説明)
図10は実施例2の現像剤カートリッジの交換判別フローチャートである。
なお、図10は、前記実施例1の図6に示す現像剤カートリッジの交換判別フローチャートに対応する図面である。
図10に示す実施例2の現像剤カートリッジの交換判別フローチャートは、前記図6に示す現像剤カートリッジの交換判別フローチャートと下記の点で相違している。なお、図10のフローチャートの説明において、前記図6のフローチャートのST(ステップ)と同一の処理に対しては同一のスッテップ(ST)番号を付して詳細な説明を省略する。
ST1でイエス(Y)の場合に移るST2′において、前記無線アンテナ34とCRUM37との無線通信動作を実行して、次にST3′に移る。
ST3′において、前記CRUM37が無応答か否かを判別する。ノー(N)の場合はST4に移り、イエス(Y)の場合はST5に移る。
(実施例2の作用)
前記構成を備えた実施例2の画像形成装置Uは、前記実施例1の画像形成装置Uと同様に、現像剤搬送路31に磁性現像剤が無い場合(無線アンテナ34とCRUM37とが無線通信可能な場合)、現像剤カートリッジ16′の交換時期であることを検知することができる。
前記現像剤搬送路31に磁性現像剤が無い状態で前記現像剤カートリッジ16′を交換する際、新品の現像剤カートリッジ16′を前記画像形成装置Uに装着した時点では前記現像剤搬送路31に磁性現像剤が無いので、前記無線アンテナ34とCRUM37とが無線通信可能である。したがって、前記無線アンテナ34は、前記現像剤カートリッジ16′装着時の情報等を前記CRUM37に無線通信することができる。
実施例2のCRUM37は、前記現像剤搬送路31中の磁性現像剤の有無を判別するための部材と、前記現像剤カートリッジ16′の使用情報を記憶する部材と、を兼ねる。したがって、実施例2の画像形成装置Uは、構成部品を減少させることができるので、コストを減少することができる。
その他、実施例2の画像形成装置Uは、前記実施例1の画像形成装置Uと同様の作用効果(現像剤カートリッジ16′の交換時期を正確に検知する等)を奏する。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H03)を下記に例示する。
(H01)本発明は、複写機に限定されず、プリンタ、FAX、複合機等の画像形成装置の後処理装置に適用可能である。また、モノクロの画像形成装置に限定されず、フルカラーの画像形成装置にも適用可能である。
(H02)前記実施例1において、ICタグ36を搬送路装着部材31に装着する(貼り付ける)ことも可能である。この場合、前記ICタグ36を支持する部材を別途で用意する必要ないので、部品点数の減少になる。
(H03)前記実施例1,2において、現像剤搬送路31中の磁性現像剤の有無を検出するための無線アンテナ34とICタグ36(または、無線アンテナ34とCRUM37)が前記現像剤搬送路31中の磁性現像剤のみで無線通信が不可能になる場合には、前記現像剤搬送路31に装着された搬送路装着部材33を省略することが可能である。すなわち、前記現像剤搬送路31で十分に電波の遮蔽ができる磁性現像剤がある場合に無線通信が誤って可能となってしまう状況を十分防止できる場合には、前記搬送路装着部材33を省略することが可能である。
図1は本発明の実施例1の現像装置を備えた画像形成装置の全体説明図である。 図2は前記図1の要部拡大図であり、現像器の拡大説明図である。 図3は実施例1の画像形成装置に装着される現像剤カートリッジの説明図である。 図4は本発明の実施例1の現像器を備えた画像形成装置の制御部のブロック線図である。 図5はユーザインタフェイスの説明図であり、表示部に表示される実施例1の現像剤カートリッジ交換要求画面の説明図である。 図6は実施例1のカートリッジ交換判別処理のフローチャートである。 図7は実施例2の画像形成装置に装着される現像剤カートリッジの説明図であり、図7Aは現像剤カートリッジを画像形成装置に装着しようとしている状態を示す図、図7Bは現像剤カートリッジを画像形成装置に装着した状態を示す図である。 図8は本発明の実施例2の画像形成装置の制御部のブロック線図である。 図9は実施例2の現像剤カートリッジ装着時点のフローチャートである。 図10は実施例2の現像剤カートリッジの交換判別フローチャートである。
符号の説明
16,16′…現像剤供給部、
16,16′…現像剤カートリッジ、
31…現像剤搬送路、
33…搬送路装着部材、
34…アンテナ、
36,37…無線通信部材、
36…ICタグ、
37…通信可能メモリ、
C6,C6′…現像剤有無判別手段、
C7…現像剤カートリッジ交換時期判別手段。

Claims (6)

  1. 次の構成要件(A01)〜(A03)を備えたことを特徴とする画像形成装置、
    (A01)現像剤供給部から磁性現像剤が搬送される現像剤搬送路、
    (A02)前記現像剤搬送路を挟んで一方側に配置された無線アンテナと他方側に配置された無線通信部材とであって、前記無線アンテナと前記無線通信部材との間の前記現像剤搬送路中に磁性現像剤が存在する状態では無線通信不可能であるが前記磁性現像剤が無い状態では無線通信が可能になる前記無線アンテナおよび前記無線通信部材、
    (A03)前記無線アンテナと前記無線通信部材との通信状態により、前記現像剤搬送路中の磁性現像剤の有無を判別する現像剤有無判別手段。
  2. 次の構成要件(A04),(A05)を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置、
    (A04)前記現像剤搬送路よりも現像剤搬送方向上流側に配置された現像剤カートリッジにより構成された前記現像剤供給部、
    (A05)前記現像剤有無判別手段により前記現像剤搬送路に磁性現像剤が無いと判別された場合に前記現像剤カートリッジを交換する時期と判断する現像剤カートリッジ交換時期判別手段。
  3. 次の構成要件(A06)を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置、
    (A06)前記無線アンテナとの無線通信が可能なICタグにより構成された前記無線通信部材。
  4. 次の構成要件(A07)を備えたことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置、
    (A07)前記無線アンテナに隣接して配置され且つ前記現像剤供給部に装着された通信可能メモリ。
  5. 次の構成要件(A08)を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置、
    (A08)前記無線アンテナとの無線通信が可能な通信可能メモリにより構成された前記無線通信部材。
  6. 次の構成要件(A09)を備えたことを特徴とする請求項1ないし5記載のいずれかの画像形成装置、
    (A09)前記無線アンテナと前記無線通信部材とが前記現像剤搬送路の幅よりも大きい場合に、前記現像剤搬送路中に磁性現像剤が有ると前記無線アンテナと前記無線通信部材との無線通信を不可能にし、前記現像剤搬送路中に磁性現像剤が無いと前記無線通信を可能にする搬送路装着部材。


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