JP4694359B2 - 駆動伝達装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に係り、特に同じ駆動源からの駆動を感光体及び転写ベルトに伝達するための駆動伝達装置及び画像形成装置に関する。
カラーコピー機やカラープリンタ装置等電子写真方式によりカラー画像を得る画像形成装置にあっては、感光体ドラム上に形成される各色のトナー像の転写をエンドレスの転写ベルトを用いて行う装置がある。転写ベルトを用いる装置としては、感光体ドラムとの間にシート紙を介在して、感光体ドラム上のトナー像を直接シート紙に転写する装置、あるいは感光体ドラム上のトナー像を転写ベルトに一次転写した後シート紙に二次転写する装置がある。転写ベルトを用いる画像形成装置にあっては装置の小型化あるいはコストの低減を図るため、近年、感光体ドラムと共に転写ベルトを同じ駆動モータを用いて駆動する装置がある。
更にこのような画像形成装置では、カラー画像の色ズレ防止のために、感光体ドラムの速度が転写ベルトの速度より微小に早くなるよう設定している。一方画像形成時に転写ベルトと感光体ドラムとは静電吸着による強い力で吸着される。このため画像形成時、転写ベルトの駆動軸には、駆動モータからギアを介して伝達される駆動力と、感光体ドラム支配で回転しようとする転写ベルト側からの力(ギア側からの伝達速度より速く回転しようとする力)とが働く。この駆動モータからの駆動力と転写ベルト側からの速く回転しようとする力の2つの力が加わることから、転写ベルトに連結するギアは、高負荷により変形し、駆動伝達が乱れる恐れがある。
このため従来、ギアの変形を防止するために、ギアの剛性を高める装置が開示されている。(例えば特許文献1、特許文献2参照。)
特開2003−336696号公報(第4頁、図4、5) 特開2002−82574号公報(第6、7頁、図7、8) (特許文献1)は、分岐歯車にリブを設けている。
(特許文献2)は、高い剛性を有する材料で形成した第1の構成部を、高い精度を実現可能な材料で歯部を形成した第2の構成部を覆っている。
しかしながら(特許文献1)は、リブの在る所と無い所とで、ギアの剛性に差が出来る。この剛性の差によるリブのピッチ毎の速度変動は、画像上にジッタとして現れ、画像にスジを生じてしまう。更にリブ部分のひけにより、ギアの噛合い精度が低下する恐れもある。
他方(特許文献2)は、高剛性の材料を用いることにより価格の上昇を生じてしまう。又、ギアが一体形成では無く2つの構成部からなることから、歯部は高い剛性の第1の構成部を介してして軸の駆動を受けないため、高負荷がかかると駆動にブレを生じるおそれがある。
そこで本発明は上記課題を解決するものであり、高い負荷がかかるにもかかわらず、転写ベルトに連結するギアの変形を原因とする、転写ベルトの速度変動を防止して高品位の画像を形成可能であり、しかもコストを大きく上げる事がない、駆動伝達装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するための手段として、円筒状であって駆動源からの駆動により回転する第1のギア部と、前記第1のギア部の内側にあり外周が円筒状で、第1の駆動部の軸を駆動する軸受け部と、前記第1のギア部と前記軸受け部との間にある円筒状の壁部と、前記軸受け部と前記壁部を径方向に連結する第1の連結部と、前記壁部の厚さ方向におけるセンタと前記第1のギア部のギア幅のセンタを径方向に連結する第2の連結部とを有する第1のギア機構及び、円筒状であって前記第1の連結部に形成され前記駆動源からの駆動により回転し、前記第1の駆動部の駆動速度より高速の第2の駆動部に駆動を伝達する第2のギア機構を備えるギア本体と、前記軸受け部の前記外周と嵌まりあう第1のリング及び、前記壁部の内周と嵌りあう第2のリング並びに、前記第1のリングと前記第2のリングとを径方向に連結するカラーを備え前記軸受け部及び前記壁部の間に圧入される補強部材とを設けてなるものである。
本発明によれば、ギア機構の軸受け部と壁部との間に、補強部材を軽圧入することにより、ギアの剛性を均等に高めることが出来、ギア機構の変形を防止することにより、転写ベルトの速度変動を防止して、高品位の画像を得る事が出来る。しかも製造が容易で、コストを大きく上げることがない。
以下、本発明の実施例について図1乃至図6を用いて説明する。図1はこの発明の実施例の画像形成装置であるカラープリンタ装置1を示す概略構成図である。カラープリンタ装置1内には、プリンタ2方向にシート紙Pを供給する給紙装置3を備えている。給紙装置3は、給紙カセット3a、3bからシート紙Pを取り出し、搬送路3cに沿って、シート紙Pをレジストローラ27方向に給紙する。カラープリンタ装置1の上面には原稿画像を読取るスキャナ4が設けられている。
プリンタ2の、像担持体であり第2の駆動部である感光体ドラム10周囲には、感光体ドラム10に複数色のトナー像を形成する像形成部材であるトナー像形成部11が設けられる。トナー像形成部11は、感光体ドラム10の矢印s方向の回転に従い順次感光体ドラム10を一様に帯電する帯電装置12、スキャナ4からの画像データに基づき帯電された感光体ドラム10上に静電潜像を形成するレーザ露光装置13、ブラック現像装置14、イエロー(Y)現像装置16、マゼンタ(M)現像装置17、シアン(C)現像装置18を搭載するリボルバタイプのカラー現像装置20を有している。
更に感光体ドラム10周囲の転写位置には転写ベルト装置40が対向配置される。転写ベルト装置40は転写ベルト21を有する。転写ベルト21は、図2に示すように第1の駆動部であるベルト駆動ローラ32、従動ローラ31及びテンションローラ33により張架され、矢印v方向に回転される。転写ベルト21の感光体ドラム10と接触する位置は、一次転写バイアスを印加する一次転写ローラ37及び補助ローラ38により支持されている。更に転写ベルト21の従動ローラ31に支持される二次転写位置には、二次転写バイアスが印加される二次転写ローラ28が対向されている。
感光体ドラム10は、転写ベルト21の回転速度より微小に速い速度で回転する。転写ベルト21は、感光体ドラム10からの支配で回転しようとする。これにより感光体ドラム10から転写ベルト21に一次転写されるトナー像の色ズレを防止する。二次転写位置通過後の転写ベルト21周囲にはベルトクリーニング装置36が設けられる。又感光体ドラム11周囲の転写ベルト21下流にはクリーナ装置22が配置される。
更にプリンタ2は、転写ベルト21に重ねられた複数色のトナー像を、シート紙Pに二次転写する二次転写ローラ28、シート紙P上のトナー像を定着する定着装置30、定着後シート紙Pを排紙部24に排出する排紙ローラ24aを有している。更に、プリンタ2は、両面画像形成時にシート紙Pを反転する反転搬送経路25を有している。
また図3に示すように、プリンタ2のリア側には、感光体ドラム10及び転写ベルト21を回転駆動する駆動源である駆動モータ61が設けられる。駆動モータ61としては回転振動の少ないサーボモータや微小ステップのステッピングモータ、DCブラシレスモータ等が用いられる。
駆動モータ61の駆動は、減速ギア機構64及びギア本体であるベルトギア機構72並びにドラムギア74を有するリンク機構60を介して、ベルト駆動ローラ32を駆動するための駆動軸であるベルト駆動軸65及び感光体ドラム10を駆動するためのドラム駆動軸75に伝達される。ベルト駆動軸65は、ベルトカップリング67によりベルト駆動ローラ32のローラ支持軸32aに連結される。ドラム駆動軸75は、ドラムカップリング76によりドラムシャフト77に連結される。
ドラム駆動軸75のリア側には感光体ドラム10を安定に回転するためのフライホィール78が設けられる。
駆動モータ61の出力軸62はモータ駆動ギア63を兼用する。減速ギア機構64は、1段目ギア70と2段目ギア71を有する。ベルトギア機構72は、第1のギア機構である転写ベルトギア機構66と、第2のギア機構であるドライブギア73を有する。モータ駆動ギア63と減速ギア機構64の1段目ギア70とが歯合する。減速ギア機構64の2段目ギア71と転写ベルトギア機構66の第1のギア部である転写ベルトギア部66aとが歯合する。ベルトギア機構72のドライブギア73はドラムギア74に直接歯合する。
減速ギア機構64、ベルトギア機構72及びドラムギア74は、夫々インジェクション成形等の樹脂成形で形成されるヘリカルギアあるいはハスバギアである。ギア材料としては、寸法安定性、自己潤滑性、成形性に優れたポリアセタール樹脂、熱膨脹の少ないポリイミドやポリカーボネートのような合成樹脂、ポリカーボネートにガラス強化繊維を充填させ、強度や剛性を向上させた樹脂あるいは、ポリカーボネートにフッ素樹脂をブレンドさせて自己潤滑性を向上させた樹脂等が使用可能である。
次にポリアセタール樹脂をインジェクション成形により一体形成してなる、図4−A、図4−Bに示すベルトギア機構72について詳述する。画像形成時に、ベルトギア機構72の転写ベルトギア機構66には駆動モータ61からの駆動力が伝達される一方、ベルト駆動軸65には、感光体ドラム10と静電吸着する転写ベルト21からの速く回転しようとする力が働く。駆動モータ61からの駆動力と転写ベルト21からの力の2つの力が加わることから転写ベルトギア機構66の軸受け部66b及び転写ベルトギア部66a間には高負荷がかかる。
この高負荷による転写ベルトギア機構66の変形を防止するため、転写ベルトギア機構66には、補強部材であり円盤形状を有するカラー80を取り付けて、剛性を高める。転写ベルトギア機構66の中心にはベルト駆動軸65と嵌りあう軸受け部66bが形成される。軸受け部66bの外方には、ベルト駆動軸65と同軸の壁部66cが形成される。壁部66cは第1の連結部66dにより軸受け部66bと径方向に連結される。転写ベルトギア部66aは、第2の連結部66eにより壁部66cと径方向に連結される。第2の連結部66eの厚さ方向におけるセンタは、転写ベルトギア部66aのギア幅のセンタに位置している。
図5−A、図5−Bに示すカラー80は、ベルトギア機構72の材料と同じポリアセタール樹脂を用いて、インジェクション成形により一体形成して成っている。カラー80の中心には、カラー80がベルト駆動軸65に触れないようにするための開口80aが形成される。開口80aの外方には、軸受け部66bが嵌る第1のリング80bが形成される。このようにベルト駆動軸65にカラー80が触れないようにすれば、ベルト駆動軸65はより安定した駆動を得られる。
第1のリング80bの外方には、ベルトギア機構66の壁部66cの内周とほぼ同じ外周を有する第2のリング80cが形成される。第2のリング80cはカラー連結部80dにより第1のリング80bと径方向に連結される。カラー連結部80dの厚さ方向におけるセンタは、第1のリング80b及び第2のリング80cのリング幅のセンタに位置している。
このように形成されるカラー80を、図6に示す様に、転写ベルトギア機構66の軸受け部66bと壁部66cとの間に軽圧入する。即ち、軸受け部66bに第1のリング80bを嵌めると共に、壁部66cに第2のリング80cを嵌める。本実施例において、転写ベルトギア機構66に圧入したカラー80は、約500グラムの力で引くと転写ベルトギア機構66から外れる程度に軽圧入されている。転写ベルトギア機構66へのカラー80の圧入の程度は、転写ベルトギア機構66の軸受け部66bと壁部66cとの間を均等に支持し、且つ壁部66cを変形させ無い範囲であれば良い。転写ベルトギア機構66に対するカラー80の圧入が強いと、壁部66cの変形が転写ベルトギア部66aに影響して、駆動時に歯飛びを生じるおそれがある。
次にカラープリンタ装置1によるプリントプロセスについて説明する。このカラープリンタ装置1は、シート紙P上にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の順にトナー像が重ねてフルカラー画像を得るように、トナー像形成部11においては、ブラック(BK)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の順にトナー像を形成する。
画像形成プロセスの開始により、スキャナ4にて原稿を読取ると、プリンタ2では、駆動モータ61が駆動される。駆動モータ61の駆動は、リンク機構60のモータ駆動ギア63からベルトギア機構72に伝達され、転写ベルト21は、矢印v方向に回転される。駆動モータ61の駆動は、更にベルトギア機構72のドライブギア73を介してドラムギア74に伝達され、感光体ドラム10は、転写ベルト21の回転速度より微小に速い速度で矢印s方向に回転される。
感光体ドラム10は回転に従い、帯電装置12により帯電され、レーザ露光装置13により原稿に応じた静電潜像を形成され、ブラック現像装置14あるいはカラー現像装置20によりトナー像を形成される。次いで感光体ドラム10上のトナー像は矢印v方向に回転される転写ベルト21との接触位置である一次転写位置に達し、一次転写ローラ37からの転写バイアス印加により転写ベルト21上に一次転写される。一次転写後感光体ドラム10は、クリーナ装置22により残留トナーをクリーニングされる。
この後各トナー像の色毎に感光体ドラム10上に上記電子写真方式によるトナー像形成プロセスを繰り返して、転写ベルト21上の同一位置に複数色のトナー像を順次1次転写して重ねて、転写ベルト21上にフルカラートナー像を得る。この後転写ベルト21上のフルカラートナー像は二次転写位置に達し、二次転写ローラ28の転写バイアスにより、シート紙P上に一括二次転写される。シート紙Pは、転写ベルト21上のフルカラートナー像が二次転写位置に達するのと同期して給紙装置3から二次転写位置に搬送されている。この後シート紙Pは定着装置30によりフルカラートナー像を定着されカラー画像を完成され、排紙部24に集積される。一方シート紙Pへの転写終了後転写ベルト21はベルトクリーニング装置37により残留トナーをクリーニングされる。
このように画像形成プロセスを行う間、一次転写ローラ37からの転写バイアス印加により転写ベルト21は感光体ドラム10に強い力で静電吸着される。更に転写ベルト21は感光体ドラム10からの支配で回転しようとする。これにより駆動モータ61からの駆動力が伝達され、矢印w方向に回転される転写ベルトギア機構66の軸受け部66bには、回転方向と逆の矢印x方向の力が加わり、転写ベルトギア機構66の軸受け部66b及び転写ベルトギア部66a間には高負荷がかかる。
但し転写ベルトギア機構66は、軸受け部66bと壁部66cとの間に軽圧入されるカラー80により剛性を高められ、高負荷がかかるものの変形される事が無い。従って、転写ベルト21には、転写ベルトギア機構66を介して、駆動モータ61からの駆動力を良好に伝達され、転写ベルト21は安定回転される。
この実施例によれば、駆動モータ61の駆動力を転写ベルト21及び感光体ドラム10に伝達するベルトギア機構72の転写ベルトギア機構66に、カラー80を軽圧入することにより、転写ベルトギア機構66の剛性を高めている。従って画像形成時に、転写ベルトギア機構66の軸受け部66b及び転写ベルトギア部66a間に、駆動モータ61からの駆動力とこれよりも速く回転しようとする転写ベルト21からの力の、2つの力により高負荷がかかるものの、転写ベルトギア機構66は変形を生じない。これにより転写ベルト21には、転写ベルトギア機構66を介して駆動モータ61の駆動力が良好に伝達される。転写ベルト21は速度変動を生じることなく、高品位の転写画像を得られる。
更にカラー80は、壁部66c全体を均等に支持することから、転写ベルトギア部66aは均等に剛性を高められ、画像上にジッタを生じる事もない。また転写ベルトギア機構66に、ポリアセタール樹脂を一体形成して成る比較的低価格のカラー80を軽圧入するのみで容易に転写ベルトギア機構66の剛性を高めることが出来る。したがってコストを大きく上げることなく、ベルトギア機構72の信頼性を向上できる。
又転写ベルトギア機構66において、第2の連結部66eの厚さ方向におけるセンタが転写ベルトギア部66aのギア幅のセンタに位置していることから、転写ベルトギア部66aは、ギア幅全体にわたり均等な剛性を保持できる。
尚この発明は、上記実施例に限られるものではなく、この発明の範囲内で種々変更可能であり、例えばギア本体は、第1のギア機構及び第2のギア機構を有するように一体成形してなるものであればその形状や材料は限定されない。又補強部材も第1のギア機構の軸受け部及び壁部の間にて、第1のギア機構の剛体を高めることが出来れば、その形状や材料等限定されない。更に画像形成装置はプリンタに限定されず複合機(Multi Functional Peripheral)やファクシミリ等であっても良い。
本発明の実施例のカラープリンタ装置を概略的に示す構成図である。 本発明の実施例の転写ベルト装置を概略的に示す構成図である。 本発明の実施例の駆動モータの駆動を伝達するリンク機構を示す概略斜視図である。 本発明の実施例のベルトギア機構をドライブギア側から見た概略斜視図である。 本発明の実施例のベルトギア機構を転写ベルトギア部側から見た概略斜視図である。 本発明の実施例のカラーを転写ベルトギア部と対向する側から見た概略斜視図である。 本発明の実施例のカラーを(図5−A)の反対側から見た概略斜視図である。 本発明の実施例のカラーが軽圧入される転写ベルトギア機構を示す概略斜視図である。
符号の説明
1…カラープリンタ装置
2…プリンタ
10…感光体ドラム
11…トナー像形成部
12…帯電装置
13…レーザ露光装置
14…ブラック現像装置
20…カラー現像装置
21…転写ベルト
32…ベルト駆動ローラ
32a…ローラ支持軸
37…一次転写ローラ
40…転写ベルト装置
61…駆動モータ
63…モータ駆動ギア
64…減速ギア機構
65…ベルト駆動軸
66…転写ベルトギア機構
66a…転写ベルトギア部
66b…軸受け部
66c…壁部
66d…第1の連結部
66e…第2の連結部
72…ベルトギア機構
73…ドライブギア
74…ドラムギア
75…ドラム駆動軸
77…ドラムシャフト
80…カラー
80a…開口
80b…第1のリング
80c…第2のリング

Claims (5)

  1. 円筒状であって駆動源からの駆動により回転する第1のギア部と、前記第1のギア部の内側にあり外周が円筒状で、第1の駆動部の軸を駆動する軸受け部と、前記第1のギア部と前記軸受け部との間にある円筒状の壁部と、前記軸受け部と前記壁部を径方向に連結する第1の連結部と、前記壁部の厚さ方向におけるセンタと前記第1のギア部のギア幅のセンタを径方向に連結する第2の連結部とを有する第1のギア機構及び、円筒状であって前記第1の連結部に形成され前記駆動源からの駆動により回転し、前記第1の駆動部の駆動速度より高速の第2の駆動部に駆動を伝達する第2のギア機構を備えるギア本体と、
    前記軸受け部の前記外周と嵌まりあう第1のリング及び、前記壁部の内周と嵌りあう第2のリング並びに、前記第1のリングと前記第2のリングとを径方向に連結するカラーを備え前記軸受け部及び前記壁部の間に圧入される補強部材とを具備することを特徴とする駆動伝達装置。
  2. 前記補強部材は、前記軸受け部に挿通される軸と接触しないことを特徴とする請求項1記載の駆動伝達装置。
  3. 前記ギア本体と前記補強部材は、同じ材料で形成することを特徴とする請求項1記載の駆動伝達装置。
  4. 回転駆動される像担持体と、
    前記像担持体の転写位置に対向するエンドレスの転写ベルト部材と、
    前記像担持体にトナー像を形成する像形成部材と、
    前記像担持体及び前記転写ベルト部材を回転駆動する駆動源と、
    円筒状であって前記駆動源からの駆動により回転する第1のギア部と、前記第1のギア部の内側にあり外周が円筒状で、第1の駆動部の軸を駆動する軸受け部と、前記第1のギア部と前記軸受け部との間にある円筒状の壁部と、前記軸受け部と前記壁部を径方向に連結する第1の連結部と、前記壁部の厚さ方向におけるセンタと前記第1のギア部のギア幅のセンタを径方向に連結する第2の連結部とを有する第1のギア機構及び、円筒状であって前記第1の連結部に形成され前記駆動源からの駆動により回転し、前記第1の駆動部の駆動速度より高速の第2の駆動部に駆動を伝達する第2のギア機構を備えるギア本体と、
    前記軸受け部の前記外周と嵌まりあう第1のリング及び、前記壁部の内周と嵌りあう第2のリング並びに、前記第1のリングと前記第2のリングとを径方向に連結するカラーを備え前記軸受け部及び前記壁部の間に圧入される補強部材とを具備することを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記ギア本体と前記補強部材は、同じ材料で形成することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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