JP2009056710A - 印判 - Google Patents

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Abstract

【課題】待機位置と捺印位置の各位置をロックすることにより、使い勝手を向上し、誤作動による汚れを防止し、また、捺印位置でロックできることにより、捺印作業によって周方向への位置ズレが生じるのを防止する。
【解決手段】昇降用溝の内周面に設けた位置固定突部の側端と、回動規制突片の側端とが回動方向に対して嵌合することで、内装体3の昇降可能な捺印位置または内装体3の昇降不能な待機位置で、内装体3の回動をロックする印判。
【選択図】図1

Description

本発明は、連続捺印可能な印判に関するものである。
上下端面が開口した脚枠体と、前記脚枠体に昇降および回動可能に設けられる内装体と、前記脚枠体の外周を上方より覆い前記内装体と連動して昇降する外枠体と、前記内装体の下端に取付けられた印判主体と、前記内装体を常時上方に付勢させる弾発部材とよりなり、押印操作に伴う内装体の下降により捺印可能な状態になる印判は既に知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
そして、特許文献1には、外枠体に設けたロック凸部と、脚枠体に設けたロック凹部によって上下動の規制を調節するロック機構の記載があり(特許文献1、段落番号0009に記載)、また、特許文献2には、外枠体に設けたガイド片と、脚枠体に設けたガイド溝によって上下動の規制を調節するロック機構の記載と、前記ガイド片と、脚枠体に設けた段部の他端壁によって回動を規制するロック機構の記載がある(特許文献2、段落番号0023に記載)。
実用新案登録第2565978号公報 特許第3641847号公報
しかし、特許文献1のロック機構は、ロック凸部の回動を規制することができないため、ロック凸部がクルクルと回転してしまい使用に際して使い勝手が悪い。
また、特許文献2のロック機構は、ガイド片とガイド溝の働きにより、押しボタンの回動および押圧操作を規制することはできるが、押印後、押しボタンから手を離せば、押しボタンはスプリングの付勢力と捩じばねの付勢力によって、押印操作前の元の位置に自動的に復帰移動する(特許文献2、段落番号0024に記載)。よって、断続的に捺印する場合、押しボタンを所定の回動位置まで都度回動させるか、或いは、所定の回動位置をキープし続けなければならないので、面倒で使い勝手が悪い。
上記の課題を解決するために完成された第1の発明の印判は、上下端面が開口した脚枠体と、前記脚枠体内に昇降および回動可能に設けられる内装体と、前記脚枠体の外周を上方より覆い前記内装体と連動して昇降する外枠体と、前記内装体の下端に着脱自在に取付けられ下端に印字体を備えてなる印判主体と、前記内装体を常時上方に付勢して前記印字体の印面を前記脚枠体の下端開口より上方に位置させる弾発部材と、前記脚枠体内に設けられて常時は印字体を隠蔽するように先端同士を接触させているが押印操作に伴う内装体の下降に連動して捺印可能な状態に開かれるシャッター部材と、よりなる印判において、前記内装体の外周面に昇降規制突片と回動規制突片を設け、前記脚枠体の上端開口内周面に昇降用溝を設け、前記回動規制突片の側端の一端と前記昇降用溝の側端の一端とが当接した前記内装体が昇降可能な捺印位置から、前記内装体を周方向に回動させることにより、前記昇降規制突片の下端が前記脚枠体の上端面と当接するとともに、前記回動規制突片の側端の他端と前記昇降用溝の側端の他端とが当接することで、前記内装体を前記脚枠体に対して昇降不能かつ回動不能な待機位置に位置させることを特徴とする。
また、第2の発明は、前記昇降用溝の内周面に設けた位置固定突部の側端と、前記回動規制突片の側端とが回動方向に対して嵌合することで、前記内装体の昇降可能な捺印位置または内装体の昇降不能な待機位置で、内装体の回動をロックすることを特徴とする第1の発明の印判である。
また、第3の発明は、前記脚枠体は、下端に着脱自在な取付筒体が取付けられたものであり、この取付筒体の内部にシャッター部材が取付けられており、前記捺印位置で前記内装体を周方向に回動させることにより、前記取付筒体の上方内周面に設けた係合片と、前記内装体の下方外周面に設けた抜け止め突部とが当接することで、前記取付筒体を前記内装体に対して着脱不能にすることを特徴とする第1の発明または第2の発明の印判である。
また、第4の発明は、前記脚枠体の下端周縁に、ガイド突起を設けたことを特徴とする第1の発明または第2の発明または第3の発明の印判である。
本発明は、印字体を備えた内装体を、脚枠体に対して昇降不能な待機位置と、昇降可能な捺印位置で、回動不能に規制するため、内装体が脚枠体に対してクルクルと回転してしまうようなことがなく、使用に際して使い勝手がよい。
また、前記待機位置と前記捺印位置の各位置をロックできるため使い勝手がよいものであり、待機位置でロックできると誤作動による汚れを防止でき、また、捺印位置でロックできると捺印作業によって周方向への位置ズレが生じないため、連続捺印や断続捺印時に所定位置をキープさせ続ける必要がなく、不安感なく使用することができる。
また、前記待機位置で取付筒体を内装体に対して着脱不能としているため、待機位置において不用意に取付筒体が外れることで印字体が露呈し、周囲をインキで汚損してしまうような心配がない。
また、脚枠体の下端周縁にガイド突起を設けたため、捺印位置を正確に位置決めするための照準手段として利用でき便利である。
次に、本発明の好ましい実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。尚、本発明で「上」は外枠体側を指し「下」とは印判主体側を指す。また、「周方向」とは、円柱形状を有する本発明印判を、軸線を中心に回動した際、左右へ回動する方向を指す。
まず、本発明第1の実施形態を、図1〜図11に基づいて説明する。
脚枠体1は、上下端面が開口したプラスチック製の中空円柱状で、下端には後述する取付筒体2を着脱自在に取付けたものである。前記脚枠体1の上端部には内側に向かうリング状のフランジ部11が延設され、フランジ部11の内周面には、昇降用溝12が脚枠体1の上下方向に沿って設けられており、脚枠体1の下方内周面には、係止リブ13が複数個設けられている。
内装体3は、前記脚枠体1内に昇降および回動可能に挿設されている。内装体3は、上下端面が開口したプラスチック製の中空体で、所定径を持つ円柱状の大径部31と、該大径部31よりも小径で円柱状の小径部32とを備えた段付形状を有している。前記小径部32の外径は、前記フランジ部11の内径と略同寸法とする。前記小径部32の外周面には、昇降規制突片34と回動規制突片35が突出形成される。前記昇降規制突片34と回動規制突片35は、内装体3の上下方向に沿って延設され、前記昇降用溝12に挿通される。回動規制突片35は、昇降規制突片34の右下端部から下に延設される。これにより、前記昇降規制突片34と回動規制突片35は、前記昇降用溝12に対向した位置で、回動規制突片35の右側端面と昇降規制突片34の左側端面が、前記昇降用溝12の各側端に摺接し、前記内装体3が脚枠体1内で上下方向へ昇降可能となる。そして、内装体3は、脚枠体1の内側において、前記大径部31と小径部32との連結面上に形成された段部33が脚枠体1の係止リブ13に当接する位置で止まり、それ以上上方へは移動できない。そしてこの位置において、前記昇降規制突片34の下端が、前記フランジ部11上端面と上下方向の高さが一致するように、前記昇降規制突片34を内装体3の上下方向に沿って延設する。前記大径部31内には、印判主体5を着脱自在に嵌着し、また、内装体3の内壁面には、後述する外枠体4と嵌合する係止爪36を設けてある。
印判主体5は、連続気孔を有する多孔質ゴムよりなる印字体51を主筒部52の下方で受金53により保持してなり、下端には印字体51の印面が露呈している。この印判主体5は、印面を下向きにして、主筒部52の上端周縁に設けた鍔部54と、前記内装体3の大径部31内に設けた嵌合リブとが圧入嵌合することにより、着脱自在に取付けられる。
外枠体4は、下端が開口した外側円筒41の内側に、天面から下方に向かって前記外側円筒41と同軸の内側円筒42を垂下させた、プラスチック製の2重円筒体であり一体成型される。前記内側円筒42の外径寸法は、前記内装体3の小径部32の内径寸法と略同一であり、前記内側円筒42の下方外周面には、前記内装体3の係止爪36と対向する位置に嵌合凹部43を設ける。この外枠体4の組付けは、内装体3を内部に収納した脚枠体1のフランジ部11上端面に弾発部材6を配設した状態で、前記内側円筒42の下端を、前記弾発部材6および、脚枠体1の上端開口より突出した小径部32の上端開口に挿通し、前記内装体3の内壁面に設けた係止爪36を、前記嵌合凹部43に嵌合させることにより、前記外枠体4を内装体3に冠着する。これにより、外枠体4は脚枠体1の上部外周を覆った状態で内装体3と連結一体化され協動するものであり、前記弾発部材6は、外枠体4の天面下端と脚枠体1のフランジ部11上端面との間に挟着されているため、弾発部材6の働きにより、内装体3は外枠体4と共に、脚枠体1に対して常時上方へ付勢されている。ここで協動とは、2つのものが一緒に動くことを意味し、また、本実施の形態では弾発部材6としてコイルスプリングを使用している。
前記脚枠体1には、常時は印字体51を隠蔽するように先端同士を接触させているが、押印操作に伴う内装体3の下降に連動して捺印可能な状態に開かれる左右一対の遮蔽板71、71よりなるシャッター部材7を内部に取付けた取付筒体2が着脱自在に連結されている。この取付筒体2は、脚枠体1の下端縁で係止する外鍔21aを中間部に形成した上筒21と、前記上筒21の下端縁で係止する内鍔22aを略上方に形成した下筒22を嵌合してなる。遮蔽板71は、下筒22に設けたポケット部23に取付片71cを挿入し、上筒21の下端であって前記ポケット部23と対向する位置に設けた切り欠き24で、前記取付片71cを抜け止め状にして、上筒21と下筒22の間に挟着して取付けられる。図示例では、上筒21と下筒22間に形成したポケット部23に取付片71cを挿入して取付けられるものとしているが、このような二重筒とせずに単筒の内側に取付片71cを取付けできるようにしてもよい。なお、印判主体5を交換する際には、脚枠体1から取付筒体2を取り外すことにより行われるものとしてある。
シャッター部材7は、互い違いに重ね合わせられて印面を遮蔽するよう、位相を異ならせた係合突片71aと係合受縁71bとよりなる凹凸端縁を有する左右一対の略半円形の遮蔽板よりなるものとしている。遮蔽板71の係合突片71aと係合受縁71bを1箇所だけで係止組部が組まれるものとし、先尖りの文具類が侵入しやすい部位を一つとして先尖りの文具類が侵入する可能性を低減させるとともに、形状を簡単なものとして安価な成形型やプレス型により製造するようにして製品コストを低減させるという作用効果を有する。また、基部には取付片71cを形成してある。なお、遮蔽板71としては、繰返し行われる開閉動作に対して十分な耐久性が得られるものであれば材質を限定するものではないが、実施例では、ポリプロピレン樹脂などの強靱な合成樹脂材よりなるものとしてある。
また、左右の遮蔽板71は、位相を異ならせた係合突片71aと係合受縁71bとよりなる凹凸端縁を互い違いに重ね合わせて係合させた際、その交差係合して係止組部72が組まれるものとしており、このように左右の遮蔽板71、71の係止組部72によって遮蔽板71の折り畳み方向に作用する弾発力が受け止められ、両遮蔽板71は係合ロックされて印面との間に引張力や押圧力に強い強固な空間を形成している。
前記した遮蔽板71、71は押印操作時に下降する印判主体5の受金53に当接することにより連動し弾発力に抗して自動的に押し開かれるようになっている。さらに、遮蔽板71の係合突片71aはその突縁を角部のない円弧状としてあり、このように円弧状とすることにより他方の遮蔽板71に重なり合っていく際、係合が円滑に行われて遮蔽不良が生じることがないようにしてある。
また、内装体3と外枠体4とは、脚枠体1の係止リブ13に先端を当接させるとともに、後端を外枠体4の内側上端に当接させたコイルスプリングなどの弾発部材6により付勢され、印判主体5を上昇させて、脚枠体1内に収納されるようにするとともに、シャッター部材7が印判主体5の受金53に押されて開放されることがないようにしてあり、このようにすることによってシャッター部材7はその弾発力により左右の遮蔽板71、71を係合ロックして印面を強固に遮蔽するので、他物が侵入しても遮蔽板71は不用意に開放されることがなく、印面を的確に保護するとともに印面に他物が触れて汚損させることがない。捺印操作時には、取付筒体2の下端縁を紙面に当接させたうえ、外枠体4を押圧して弾性部材6の付勢力に抗して印判主体5を下降させれば、下降する印判主体5の受金53により取付筒体2に取り付けられている左右の遮蔽板71、71の基部は押圧されるのでシャッター部材7は開放され、印字体51は紙面に接触して捺印が行われることとなる。
ここで、図示例では、脚枠体1に設けた昇降用溝12の数を2個としたが、対応する前記回動規制突片35および昇降規制突片34の数と同数であれば、単数でも複数でもよい。また、図示例では、昇降規制突片34と回動規制突片35を、内装体3の上下方向に沿って延設したが、昇降用溝12の上下方向の長さが、捺印位置から下降位置までのストローク分確保されていれば、昇降規制突片34と回動規制突片35は突起であってもよい。また、本実施例では、内装体3に突片を設け脚枠体1に溝を設けたが、内装体3に溝を設け脚枠体1に突片を設けてもよい。また、本実施例では、内装体3を反時計回りに回動して捺印位置に、時計回りに回動して待機位置としたが、これらが逆になるように配置しても勿論よい。
次に、以上のように構成された本発明第1の実施形態による印判の使用方法を説明する。
まず、印字体51を捺印する場合には、図1、図9に示すように、外枠体4と協動する内装体3を昇降可能となる捺印位置まで周方向に回動する。本実施例の場合は、反時計回りに回動する。この捺印位置とは、脚枠体1に設けた昇降用溝12の側端と、内装体3に設けた回動規制突片35の右側端面が当接して回動が停止し、かつ、昇降規制突片34の下端とフランジ部11上端面との当接が解除される位置である。この位置で、取付筒体2の下端縁を紙面に当接させたうえ、外枠体4を弾発部材6の弾発力に抗して押圧して押し下げると、回動規制突片35の右側端面と昇降規制突片34の左側端面が、前記昇降用溝12の各側端に摺接しながら下降し、前記印判主体5の受金53でシャッター部材7を開放すると、印字体51が取付筒体2の下端開口より露呈して捺印することができる図2、図10に示す下降位置へ到達する。そして、捺印が完了して外枠体4への押圧を解くと、前記下降時と反対の工程を経て、外枠体4と協動する内装体3が脚枠体1内を上昇し、シャッター部材7が閉じた前記捺印位置まで戻る。
次に、本印判を使用しない時、即ち、携帯時や収納時においては、図3、図11に示すように、外枠体4と協動する内装体3を昇降不能となる待機位置まで周方向に回動する。本実施例の場合は、時計回りに回動する。この待機位置とは、脚枠体1に設けた昇降用溝12の側端と、内装体3に設けた回動規制突片35の左側端面が当接し、かつ、昇降規制突片34の下端とフランジ部11上端面が当接する位置である。この位置において、外枠体4を弾発部材6の弾発力に抗して押圧して内装体3を脚枠体1内にて下降させようとしても、昇降規制突片34の下端とフランジ部11上端面が当接しているため、内装体3は脚枠体1内を昇降することができない。このように、待機位置では、外枠体4と内装体3の下降が阻止されるので、携帯時や収納時において、使用者の意に反して印面が露呈することを防止することができ、周囲をインキで汚損することを防止できる。ここで、昇降用溝12側端の角15と昇降規制突片34の下端左角39のそれぞれを、図示するように曲面や斜面状に成型しておくと、内装体3を昇降不能となる待機位置まで周方向に回動する際、回動は誘導されるため、寸法のバラツキが生じても角と角が衝突して回動不能となるような不具合を防止できる。
次に、本発明第2の実施形態を、図12〜図16に基づいて説明する。尚、ここでは、前記した第1の実施形態と異なる点のみを説明する。
前記脚枠体1のフランジ部11の内周面に設けられた昇降用溝12内に、位置固定突部14a、14bを設ける。位置固定突部14a、14bは、昇降用溝12内の両側端近傍にそれぞれ設けられ、捺印位置と待機位置において、前記回動規制突片35と回動方向に対して嵌合することで、周方向に回動しないようにロックされる。また、前記昇降規制突片34と回動規制突片35の間には位置固定突部用溝37を設け、脚枠体1内を内装体3が昇降する際、前記位置固定突部14aが前記昇降規制突片34や回動規制突片35と干渉しないよう通り道とする。
ここで、本実施例では、昇降規制突片34を内装体3の上下方向に沿って延設しているが、昇降規制突片34の左側端面と昇降用溝12の側端が摺接しなくても、位置固定突部14aと回動規制突片35によって十分昇降動作をガイドするため、特に昇降規制突片34の左側端面を上下方向に延設させなくてもよく、昇降規制突片34の下端部分だけを突設させるだけでもよい。また、図示例では、前記回動ロック機構を1セットのみ設けているがその数に制限はなく、他の昇降用溝12と回動規制突片35との組合わせにロック機構を設けてもよい。
次に、以上のように構成された本発明第2の実施形態による印判の使用方法を説明する。
まず、捺印位置において内装体3の回動をロックする場合には、外枠体4と協動する内装体3を昇降可能となる捺印位置まで周方向に回動する。本実施例の場合は、反時計回りに回動する。その際、回動規制突片35は、位置固定突部14aを乗り越えてから捺印位置に到達する。この、回動規制突片35が位置固定突部14aを乗り越える際に、クリック感とクリック音が発生するため、捺印位置に到達したことを使用者は実感する。そして、捺印位置で固定されるため、押印操作を継続することによって、誤って待機位置方向へ内装体3が回動してしまい、昇降不能な位置に移動することを防止できる。
次に、待機位置において内装体3の回動をロックする場合には、外枠体4と協動する内装体3を昇降不能となる待機位置まで周方向に回動する。本実施例の場合は、時計回りに回動する。その際、回動規制突片35は、位置固定突部14bを乗り越えてから待機位置に到達する。この、回動規制突片35が位置固定突部14bを乗り越える際に、クリック感とクリック音が発生するため、待機位置に到達したことを使用者は実感する。そして、待機位置で固定されるため、携帯時や収納時において、使用者の意に反して印面が露呈することを防止することができ、周囲をインキで汚損することを防止できる。
次に、本発明第3の実施形態を説明する。尚、ここでは、前記した第1および第2の実施形態と異なる点のみを説明する。
前記内装体3の下方外周面に抜け止め突部38を設け、取付筒体2を構成する上筒21の上方内周面に係合片25を設ける。係合片25を設ける位置は、前記内装体3が昇降不能な待機位置で、前記抜け止め突部38と当接する位置とする。
ここで、内装体3と上筒21のそれぞれに設ける突部や係合片は、待機位置において、上筒21が内装体3に対して抜け止め状に当接するのであれば、凹凸の組み合わせは適宜採用可能である。また図示例では、突部と係合片の数をそれぞれ2個としたが、対応する突部と係合片の数とが同数であれば、単数でも複数でもよい。
次に、以上のように構成された本発明第3の実施形態による印判の使用方法を説明する。
第1の実施例で説明したように、前記脚枠体1には取付筒体2が着脱自在に連結されている。これは、印字体51に印面側からインキを補充する際や、印字体51を交換する際に、シャッター部材7を有する取付筒体2が前記作業の障害とならないように、事前に取り外して作業効率を上げることを目的としているからである。しかし、取付筒体2が常に脚枠体1に対して着脱自在となっていると、携帯時や収納時において、使用者の意に反して取付筒体2が脚枠体1から外れて印面が露呈し、周囲をインキで汚損する可能性がある。そこで、第3の実施形態では、待機位置で取付筒体2が脚枠体1から外れないように構成されている。
外枠体4と協動する内装体3を昇降不能となる待機位置まで周方向に回動すると(本施例の場合は時計回りに回動すると)、抜け止め突部38が係合片25と当接するため、上筒21は内装体3から抜けなくなる。そのため、上筒21と下筒22とで構成される取付筒体2は、内装体3から抜けなくなり、当然脚枠体1からも外れなくなる。一方で、外枠体4と協動する内装体3を昇降可能となる捺印位置まで周方向に回動すると(本実施例の場合は反時計回りに回動すると)、抜け止め突部38と係合片25との当接が解除されるため、取付筒体2は脚枠体1から取り外し可能となる。
次に、本発明第4の実施形態を説明する。尚、ここでは、前記した第1、第2および第3の実施形態と異なる点のみを説明する。
本実施例は、前記脚枠体1の下端周縁に、ガイド突起26を設けるものであるが、図示例では、脚枠体1に取付けた取付筒体2を構成する下筒22の下端周縁に、90度の間隔でガイド突起26を設けた状態を示している。突起を設ける目的は、捺印位置を正確に位置決めするための照準手段であるため、この目的を満たす目印であれば適宜採用することができ、例えば、90度の間隔ではなく45度や180度の間隔で突起を設けたり、寸法を測れる目盛りであってもよいものである。
次に、以上のように構成された本発明第4の実施形態による印判の使用方法を説明する。
捺印操作時には、取付筒体2の下端縁を紙面に当接させたうえ、前記ガイド突起26を照準手段として、使用者所望の捺印位置へ位置合わせした後、外枠体4を押圧して捺印することにより、使用者所望の捺印位置へ正確に捺印することができる。尚、前記した、第1、第2の実施形態の捺印位置は、常に定位置となるため、印字体51が周方向でブレることがなく、本第4の実施例と組合わせることにより正確な位置への捺印が可能となる。
次に、本発明第5の実施形態を、図17〜図20に基づいて説明する。尚、ここでは、前記した第1、第2、第3および第4の実施形態と異なる点のみを説明する。
本実施例では、前記小径部32の外周面に、昇降規制突片34と回動規制突片35に加えて、第二回動規制突片351が突出形成される。第二回動規制突片351は、昇降規制突片34の右上端部から上に延設される。前記昇降規制突片34は、印字体51が捺印可能な前記下降位置において、前記昇降規制突片34の上端が、前記フランジ部11下端面と上下方向の高さが一致するように、内装体3の上下方向に沿って延設する。これにより、前記昇降規制突片34、回動規制突片35、第二回動規制突片351は、前記昇降用溝12に対向した位置で、回動規制突片35、第二回動規制突片351の右側端面と昇降規制突片34の左側端面が、前記昇降用溝12の各側端に摺接し、前記内装体3が脚枠体1内で上下方向へ昇降可能となる。
また、本発明第2の実施形態の場合に、前記第二回動規制突片351を設けるときは、前記昇降規制突片34の上端より上方に位置するように、前記回動規制突片35を上方へ延設して、前記第二回動規制突片351を設ける。この構成では、位置固定突部14aと、回動規制突片35、第二回動規制突片351によって十分昇降動作をガイドするため、前記昇降規制突片34の下端部分と、上端部分だけをそれぞれ突設させるだけでもよい。
次に、以上のように構成された本発明第5の実施形態による印判の使用方法を説明する。
前記捺印位置から押圧して下降位置へ位置させた状態で、外枠体4と協動する内装体3を昇降不能となる第二待機位置まで周方向に回動する。本実施例の場合は、時計回りに回動する。この第二待機位置とは、脚枠体1に設けた昇降用溝12の側端と、内装体3に設けた第二回動規制突片351の左側端面が当接し、かつ、昇降規制突片34の上端とフランジ部11下端面が当接する位置である。この位置では、昇降規制突片34の上端とフランジ部11下端面が当接しているため、内装体3は弾発部材6の弾発力によって脚枠体1内を上昇することができない。このように、第二待機位置では、印字体51が露呈した状態で外枠体4と内装体3の上昇が阻止されるので、印字体51が露呈したままとなり、特に連続捺印を続ける場合において、一々内装体3を昇降させる必要がないため、使用に際して使い勝手がよい。
また、第二待機位置において内装体3の回動をロックする場合には、前記下降位置において外枠体4と協動する内装体3を昇降不能となる第二待機位置まで周方向に回動する。本実施例の場合は、時計回りに回動する。その際、第二回動規制突片351は、位置固定突部14bを乗り越えてから第二待機位置に到達する。この、第二回動規制突片351が位置固定突部14bを乗り越える際に、クリック感とクリック音が発生するため、第二待機位置に到達したことを使用者は実感する。そして、第二待機位置で固定されるため、捺印作業によって周方向への位置ズレが生じず、特に連続捺印時に所定位置をキープさせ続ける必要がなく、不安感なく使用することができる。
尚、本発明を前記実施例により説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
本発明捺印位置の断面図 本発明下降位置の断面図 本発明待機位置の断面図 本発明第1の実施形態の脚枠体を示す図 本発明第1の実施形態の内装体を示す図 本発明外枠体を示す図 本発明遮蔽板を示す図 本発明取付筒体を示す図 本発明第1の実施形態の捺印位置を示す図 本発明第1の実施形態の下降位置を示す図 本発明第1の実施形態の待機位置を示す図 本発明第2の実施形態の脚枠体を示す図 本発明第2の実施形態の内装体を示す図 本発明第2の実施形態の捺印位置を示す図 本発明第2の実施形態の下降位置を示す図 本発明第2の実施形態の待機位置を示す図 本発明第5の実施形態の脚枠体を示す図 本発明第5の実施形態の下降位置を示す図 本発明第5の実施形態の他の脚枠体を示す図 本発明第5の実施形態の他の下降位置を示す図
符号の説明
1 脚枠体
11 フランジ部
12 昇降用溝
13 係止リブ
14a、14b 位置固定突部
2 取付筒体
21 上筒
22 下筒
23 ポケット部
24 切り欠き
25 係合片
26 ガイド突起
3 内装体
31 大径部
32 小径部
33 段部
34 昇降規制突片
35 回動規制突片
351第二回動規制突片
36 係止爪
37 位置固定突部用溝
38 抜け止め突部
4 外枠体
41 外側円筒
42 内側円筒
43 嵌合凹部
5 印判主体
51 印字体
52 主筒部
53 受金
54 鍔部
6 弾発部材
7 シャッター部材
71 遮蔽板
71a係合突片
71b係合受縁
71c取付片
72 係止組部

Claims (4)

  1. 上下端面が開口した脚枠体と、前記脚枠体内に昇降および回動可能に設けられる内装体と、前記脚枠体の外周を上方より覆い前記内装体と連動して昇降する外枠体と、前記内装体の下端に着脱自在に取付けられ下端に印字体を備えてなる印判主体と、前記内装体を常時上方に付勢して前記印字体の印面を前記脚枠体の下端開口より上方に位置させる弾発部材と、前記脚枠体内に設けられて常時は印字体を隠蔽するように先端同士を接触させているが押印操作に伴う内装体の下降に連動して捺印可能な状態に開かれるシャッター部材と、よりなる印判において、
    前記内装体の外周面に昇降規制突片と回動規制突片を設け、前記脚枠体の上端開口内周面に昇降用溝を設け、前記回動規制突片の側端の一端と前記昇降用溝の側端の一端とが当接した前記内装体が昇降可能な捺印位置から、前記内装体を周方向に回動させることにより、前記昇降規制突片の下端が前記脚枠体の上端面と当接するとともに、前記回動規制突片の側端の他端と前記昇降用溝の側端の他端とが当接することで、前記内装体を前記脚枠体に対して昇降不能かつ回動不能な待機位置に位置させることを特徴とする印判。
  2. 前記昇降用溝の内周面に設けた位置固定突部の側端と、前記回動規制突片の側端とが回動方向に対して嵌合することで、前記内装体の昇降可能な捺印位置または内装体の昇降不能な待機位置で、内装体の回動をロックすることを特徴とする請求項1に記載の印判。
  3. 前記脚枠体は、下端に着脱自在な取付筒体が取付けられたものであり、この取付筒体の内部にシャッター部材が取付けられており、前記捺印位置で前記内装体を周方向に回動させることにより、前記取付筒体の上方内周面に設けた係合片と、前記内装体の下方外周面に設けた抜け止め突部とが当接することで、前記取付筒体を前記内装体に対して着脱不能にすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印判。
  4. 前記脚枠体の下端周縁に、ガイド突起を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3に記載の印判。
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