JP4532226B2 - 印判 - Google Patents

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Description

本発明は、無数の連続気孔を有する多孔質体よりなる印字体を備えた連続捺印可能な印判であって、更に詳しくは、捺印動作と連動して回動する蓋体を一体的に備えた印判に関するものである。
従来より、脚枠体の外周を上方より覆う外枠体を下方に押圧することにより、前記外枠体と連結されて前記脚枠体内に配設された印判主体が下降し、それに連動して前記脚枠体に枢着された蓋体が回動して、前記印判主体の下端に設けられた多孔質体からなる印字体の印面が開放状態となる印判は知られており、例えば実開平6−67050号に開示されている。この種の印判は一般に、印判主体を保持する内装体と一体化された外枠体を押圧して下降させることにより印判主体が脚枠体内を下降し、これに連動して蓋体が回転して印面が脚枠体の下端開口より露呈し捺印できるという構成となっている。そして、この種の印判は衣服のポケットや鞄に入れて携帯されることも多いが、このような携帯時において使用者の意に反してホルダーを下降させる押圧力が加わってしまうと、印判主体が下降して閉蓋状態にあった蓋体が回転してしまい、これにより印面が露呈してポケットや鞄の中にある物や衣服や手がインキで汚れてしまうという問題があった。
実開平6−67050号(第2頁、第1図、第2図)
そこで、このような問題の解決を図ったものとして、特開平10−29702号及び特開平11−34462号に開示された印鑑ケースがある。これら公報に開示された印鑑ケースは、閉蓋状態においてホルダー及び印鑑保持筒の下降を阻止して回転蓋の回転を阻止するロック機構をホルダー側面に設けたものであるが、このロック機構を構成するための部品点数が増えるため、組付けが面倒になるという問題があった。また、このロック機構はホルダー側面に突出して設けてあるため、携帯時や収納時等においてロック機構に他物が触れ易くなっている。このため、携帯時や収納時においてホルダー及び印鑑保持筒の下降を阻止したロック状態が使用者の意に反して解除されてしまう恐れがあり、ロック状態が解除されたことに気付かずそのまま携帯していると、閉蓋状態にあった蓋体が回転して印面が露呈して、ポケットや鞄の中にある物や衣服や手がインキで汚れてしまうという恐れがあった。又、前記公報に開示された印鑑ケースのロック機構はホルダー側面に突出して設けてあるので印鑑ケース全体のデザインに統一感がなく見栄えが悪く、更に、ロック機構の組付けも面倒であるという問題もあった。
特開平10−29702号(第4頁、第1図) 特開平11−34462号(第4頁、第1図)
そこで本発明は、部品点数を増やすことなく蓋体の回動をロックし、ロック状態が使用者の意に反して解除されることがなく、又、ホルダー側面に突出したロック機構を設けることにより印鑑ケース全体の見栄えが損なわれるといったことがない印判を提供することを目的とする。
本発明は、上下端面が開口し側面に窓部を有する脚枠体と、前記脚枠体内に昇降自在に設けられる内装体と、前記脚枠体の外周を上方より覆い前記内装体と連動して昇降する外枠体と、前記内装体の下端に着脱自在に取付けられ下端に印字体を備えてなる印判主体と、前記脚枠体の窓部側に枢着され前記内装体の昇降に連動して回動する蓋体と、前記内装体を常時上方に付勢して前記印字体の印面を前記脚枠体の下端開口より上方に位置させて前記蓋体を閉蓋状態とする弾発部材とを備えた印判において、前記蓋体にストッパー部を設け、閉蓋状態で前記外枠体を周方向に回動させて前記外枠体の下端部が前記ストッパー部に当接することにより、前記蓋体を回動不可能にロックすることを特徴とする印判である。また、前記脚枠体に誘導突起を設け、前記外枠体の内壁に設けたガイド溝の固定端と前記誘導突起とが係合固定されるロック機構を、前記脚枠体と前記外枠体の間に設けたことを特徴とする印判である。
本発明の印判では、蓋体にストッパー部を設け、閉蓋状態で外枠体を回動させてその下端部とストッパー部を当接させることにより蓋体を回動不可能にロックする構成のため、次のような効果を奏するものである。
1、新たなロック機構を設ける必要がないため、部品点数を増やすことがなく組付け作業性に優れたものである。
2、携帯時や収納時においてロック状態が使用者の意に反して解除されることを防止することができ、これにより、携帯時や収納時において蓋体が使用者の意に反して回転して印面が露呈することを防止し、ポケットや鞄の中にある物や衣服や手がインキにより汚れることを防止することができる。
3、従来のようにロック機構を設けることにより印判全体の見栄えが損なわれるといったこともなく、デザイン性に優れたものである。
また、本発明の印判では、外枠体が周方向に回動することを阻止するするロック機構を有する構成のため、次のような効果を奏するものである。
4、ロック機構によって脚枠体と外枠体が係合固定され、外枠体が周方向に回動することを阻止されている。そのため、蓋体の回動を不可能にしたロック状態が維持固定され、携帯時や収納時において蓋体が使用者の意に反して回転して印面が露呈することを防止することができ、ポケットや鞄の中にある物や衣服や手がインキにより汚れることを防止することができる。
5、また、蓋体の回動を可能にしたロック解除状態においても、脚枠体と外枠体とが係合固定されているため、捺印時の印判のガタツキを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を基に説明する。図1〜図6は本発明の第一の実施形態を示すものであり、1は上下端面が開口したプラスチック製の中空円柱状の脚枠体で、下部一側面には後述する蓋体6の側板部61と形状が合致する窓部2を設けてあり、該窓部2の上縁には中心に小孔を有する一対の支持片11を設けてある。
3は下端が開口したプラスチック製の中空円柱状の内装体で、上部側面の対向位置には後述する外枠体4と遊嵌する一対の係止爪31を設けてあり、上端面には孔32を設けてある。この内装体3は、係止爪31側を脚枠体1の下端開口より挿入して脚枠体1の内部に上下動自在に収納し、この内装体3の内部には印判主体5を着脱自在に嵌挿してある。
印判主体5は、連続気孔を有する多孔質ゴムよりなる印字体51と該印字体51の上面に接触する図示しないインキ吸蔵体を主筒部の下方で受金52により保持してなり、下端には印字体51の印面が露呈している。又、主筒部の上方には前記インキ吸蔵体にインキを供給するための図示しないインキカートリッジを着脱自在に取付けてあり、主筒部の上端にはそのインキカートリッジの着脱を行うための摘み部53が露呈している。この印判主体5は印面を下向きにして摘み部53の上面が内装体3の上端内面に当接するように内装体3内に圧入嵌合により着脱自在に取付けられている。このような構成の印判主体5は、例えば、公知の連続捺印可能な印判や筆記具後端に印判を備えた印判付筆記具等に組み付けられる印判主体(例えば、特開平9−39353号や特開平10−175359号に開示された印判部3)をそのまま流用することができる。ここで、印判主体5は、内装体3の内部に筒状のカツラバネを嵌挿しておき、このカツラバネの内側に突出させた波状部で嵌挿してもよい。
6はプラスチック製の蓋体で、図4に示すように側板部61の一側には遮蔽部62が設けてあり、側板部61の上縁には中心に小孔63aを有する取付部63と、取付部63の上端面にストッパー部64を設けてある。前記ストッパー部64は略平面形状とし、その大きさは、後述する外枠体4の下端部45と当接し、蓋体6を回動不可能にロックする大きさであればよい。蓋体6は、前記取付部63の切り窓又は凹部にばね9を取付けて、ばね9の一端を固定した状態で取付部63を支持片11に嵌装し、ばね9の他端を脚枠体1に設けた溝部に支持すると共に、支持片11の小孔と取付部63の小孔63aとばね11の中心孔を連通してピン10で枢着される。以上により蓋体6は脚枠体1の窓部2で回動するように設けられ、常時はばね9の附勢力により閉蓋状態となる。
4は下端が開口し下部一側を切欠いた切欠部44と下端部45を有したプラスチック製の中空略円柱状の外枠体で、上端面中央には孔41を設けてあり、孔41の内周面には内装体3の係止爪31に対応する係止凸部42を設けてある。この外枠体4の組付けは、内装体3を内部に収納した脚枠体1の上端面に弾発部材7を配設した状態で、脚枠体1の上端開口より突出した内装体3の係止爪31を係止凸部42に遊嵌させることにより内装体3に冠着するもので、これにより、外枠体4は脚枠体1の上部外周を覆った状態で内装体3と連結されて一体化されるものである。ここで、外枠体4は内装体3に遊嵌されているため、周方向に回動可能に構成されている。尚、本実施の形態では弾発部材22としてコイルスプリングを使用している。
そして、外枠体4を内装体3に冠着した時、図2に示すように弾発部材7の一端は脚枠体1の上端面に当接し他端は外枠体4内の環状段部43に当接して、内装体3は外枠体4と共に常時上方に付勢された状態となり、これにより、内装体3は常時脚枠体1内の最上部に位置した状態となり、蓋体6は常時閉蓋状態となる。
8は前記孔41に嵌挿された押し棒8で、内装体3の孔32に昇降自在に設けられるもので、上端には円形の押圧部81を設けてある。この押し棒8は、その下端を外枠体4の上端開口より孔41に挿入して、内装体3の孔32を貫通しているもので、更に押し棒8の下端周縁に設けた環状爪82は、孔32を貫通してその下面と係合するので、押し棒45は上方に抜け止め状に組み付けられたものとなっている。この押し棒8を下方に向かって押圧すると、押し棒8の下端面が印判主体5の上端面に当接しているため、内装体3内に嵌挿されている印判主体5は下方へ押し出され、印判主体5の取替えが可能となる。
次に、以上のように構成された本実施の形態による印判の使用方法を説明する。まず、印判主体5を取り付ける場合には、図2に示すように外枠体1をロック解除状態となる位置まで周方向に回動する。ここでロック解除状態とは、ストッパー部64と外枠体4の下端部45の当接が解除され、外枠体4に連結された内装体3が昇降自在の状態をいい、切欠部44が蓋体6の上部に位置し、脚枠体1の下降を妨げない状態をいう。次に、外枠体4を弾発部材7の弾発力に抗して押圧して脚枠体1に対して押し下げると、蓋体6は内装体3により押圧され、この押圧力により蓋体6は図5に示すように遮蔽部62の上面が内装体3の下端角部33に当接しながら脚枠体1の外側方向に回転し、この蓋体6の回転と共に印判主体5は脚枠体1内を下降する。
そして、内装体3の下端開口が脚枠体1の下端開口に位置するまで外枠体4を押し下げると、蓋体6は図6に示すようにその遮蔽部62が窓部2より脚枠体1の外側に完全に突出した状態となるまで回転し、このように蓋体6が開蓋状態となった時、内装体3の下端開口は開放される。
そして、図6に示すように外枠体4を押し下げて蓋体6を開蓋状態として内装体3の下端開口を開放したら、この状態を保ちながら内装体3の下端開口より印判主体5を挿入して、印判主体5を内装体3に保持させる。この時、印判主体5の上端が押し棒8の下端面に当接するまで印判主体5を挿入する。
そして、印判主体5の上端が押し棒8の下端面に当接したら、外枠体4への押圧を解く。すると、内装体3は弾発部材7の弾発力により脚枠体1内を上昇し、それに伴い常に閉蓋状態にしようとするばね9の附勢力により、蓋体6の側板部61は窓部2を徐徐に閉塞する。そして、内装体3が最上部に位置した時、蓋体6は図2に示すように閉蓋状態となって蓋体6の側板部61は窓部2を閉塞し、遮蔽部62は図2に示すように印判主体5の印字体51を閉塞する。以上の作業により印判主体5の取り付けが完了する。
ここで、本実施の形態では、図2、図5、図6に示すように蓋体6が回転する際にその遮蔽部62の上面が当接する内装体3の下端角部33をR形状としてあり、蓋体6はがたつくことなくスムースに開閉する。
次に、本実施の形態の印字体51を捺印する場合には、図2に示すように外枠体1をロック解除状態となる位置まで周方向に回動する。その状態で脚枠体1を捺印位置に置いて、前記した印判主体5の取り付け時と同様に外枠体4を弾発部材7の弾発力に抗して押圧して押し下げ、内装体3を脚枠体1内にて下降させて蓋体6を脚枠体1の外側方向に回転させて、蓋体6を図6に示すように開蓋状態とする。すると、印字体51が脚枠体1の下端開口より露呈して捺印することができる。そして、捺印が完了したら、前記した印判主体5の取り付け時と同様に外枠体4への押圧を解いて、蓋体6を図2に示すように完全に閉じた状態にする。
次に、本印判を使用しない時、即ち、携帯時や収納時においては、図3に示すように、外枠体4の下端部45がストッパー部64に当接するまで外枠体4を周方向に回動させる。すると、この状態にて外枠体4を弾発部材7の弾発力に抗して押圧して押し下げて内装体3を脚枠体1内にて下降させようとすると、前述したように外枠体4の下端部45が蓋体6のストッパー部64に当接しているので、脚枠体1の外側方向への蓋体6の回転は阻止され、これにより、外枠体4と内装体3の下降も阻止される。
このように、下端部45をストッパー部64に当接させたロック状態では、蓋体6の回転が阻止され、外枠体4と内装体3の下降が阻止されるので、携帯時や収納時において蓋体6が使用者の意に反して回転して印面が露呈することを防止することができ、ポケットや鞄の中にある物や衣服や手がインキにより汚れることを防止することができる。
次に、本発明の第二の実施形態を図7、図8にて説明する。尚、ここでは、前記した第一の実施形態と異なる点のみ説明する。第二の実施形態では、前記外枠体4が周方向に回動することを阻止するロック機構を前記脚枠体1と前記外枠体4の間に設ける。前記ロック機構としては、外枠体4の下方開口端内壁にガイド溝46を設け、脚枠体1の対向する位置に誘導突起12を設ける。外枠体4と脚枠体1とは、誘導突起12がガイド溝46の固定端47又は48に位置することにより係合固定される。誘導突起12は、前記ガイド溝46に当接誘導される。
以上の構成による第二の実施形態の印判において、図7、図8に示すように蓋体6の回動を不可能にしたロック状態を解除するには、まず外枠体4が周方向に回動することを阻止したロック機構を解除する。つまり、ガイド溝46に浅く構成された固定端47に係合固定されている誘導突起12を内側に押圧し、その固定を解除する。そして、前記誘導突起12がガイド溝46に誘導されて摺動することにより、外枠体4は周方向に回動を開始する。そして、固定端48は、固定端47と同様浅く構成されているため、誘導突起12を外側に押圧し係合固定することにより、外枠体4を固定させる。それにより、ストッパー部64と外枠体4の下端部45の当接が解除され、外枠体4に連結された内装体3が昇降自在の状態、つまり蓋体6の回動を可能にしたロック解除状態で、脚枠体1と外枠体4とは係合固定される。これにより、脚枠体1を捺印位置に置いて外枠体4を押し下げて捺印することができる。また、このとき脚枠体1と外枠体4とが係合固定されているため、捺印時の印判のガタツキを防止することができる。
また、蓋体6の回動を不可能にロックするには、前記と逆の作業を行えばよい。つまり、固定端48に係合固定されている誘導突起12を内側に押圧し、その固定を解除し、ガイド溝46を摺動後、固定端47の外側に押圧して係合固定すれば、ストッパー部64と外枠体4の下端部45は当接し、外枠体4に連結された内装体3が昇降不可能な状態、つまり蓋体6の回動を不可能にしたロック状態で、脚枠体1と外枠体4とは係合固定される。これにより、蓋体6の回動を不可能にしたロック状態となる。
ここで、前記ガイド溝46の構成位置は、外枠体4の下方開口端内壁に限定されるものではなく、脚枠体1の上部側面に対向する位置であってもよい。また、前記ロック機構は、外枠体4の内壁に誘導突起を、脚枠体1の外壁にガイド溝を設けた構成であってもよい。
このように、前記ロック機構によって脚枠体1と外枠体4が係合固定された状態では、外枠体4が周方向に回動することを阻止されている。そのため、蓋体6の回動を不可能にしたロック状態が維持固定され、携帯時や収納時において蓋体6が使用者の意に反して回転して印面が露呈することを防止することができ、ポケットや鞄の中にある物や衣服や手がインキにより汚れることを防止することができる。また、前記ロック機構は脚枠体1と外枠体4の間に設けたているため、外面に突出せず、印判全体の見栄えを損なうこともない。
以上、本発明の実施の形態として第一、第二の実施形態を説明してきたが、本発明は前記した実施の形態に限定されるものではなく、蓋体6を開閉させる機構も前記した実施の形態によるもの以外の公知の構成であっても良い。
なお、本発明を前記第1の実施例及び第2の実施例により説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
本発明の第1の実施形態の正面図 本発明の第1の実施形態のロック解除状態の断面図 本発明の第1の実施形態のロック状態の断面図 本発明の第1の実施形態の蓋体の断面図 本発明の第1の実施形態の蓋体作動状態を示す断面図 本発明の第1の実施形態の開蓋状態を示す断面図 本発明の第2の実施形態のロック機構を解除した状態を示す説明図 本発明の第2の実施形態のロック機構をロックした状態を示す説明図
符号の説明
1 脚枠体
11 支持片
12 誘導突起
2 窓部
3 内装体
31 係止爪
32 孔
33 下端角部
4 外枠体
41 孔
42 係止凸部
43 環状段部
44 切欠部
45 下端部
46 ガイド溝
47、48 固定端
5 印判主体
51 印字体
52 受金
53 摘み部
6 蓋体
61 側板部
62 遮蔽部
63 取付部
63a 小孔
64 ストッパー部
7 弾発部材
8 押し棒
81 押圧部
82 環状爪
9 ばね

Claims (2)

  1. 上下端面が開口し側面に窓部(2)を有する脚枠体(1)と、前記脚枠体(1)内に昇降自在に設けられる内装体(3)と、前記脚枠体(1)の外周を上方より覆い前記内装体(3)と連動して昇降する外枠体(4)と、前記内装体(3)の下端に着脱自在に取付けられ下端に印字体(51)を備えてなる印判主体(5)と、前記脚枠体(1)の窓部(2)側に枢着され前記内装体(3)の昇降に連動して回動する蓋体(6)と、前記内装体(3)を常時上方に付勢して前記印字体(51)の印面を前記脚枠体(1)の下端開口より上方に位置させて前記蓋体(6)を閉蓋状態とする弾発部材(7)とを備えた印判において、前記蓋体(6)にストッパー部(64)を設け、閉蓋状態で前記外枠体(4)を周方向に回動させて前記外枠体(4)の下端部(45)が前記ストッパー部(64)に当接することにより、前記蓋体(6)を回動不可能にロックすることを特徴とする印判。
  2. 前記脚枠体(1)に誘導突起(12)を設け、前記外枠体(4)の内壁に設けたガイド溝(46)の固定端(47)又は(48)と前記誘導突起(12)とが係合固定されるロック機構を、前記脚枠体(1)と前記外枠体(4)の間に設けたことを特徴とする請求項1に記載した印判。
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