JPH1134462A - 印鑑ホルダー - Google Patents
印鑑ホルダーInfo
- Publication number
- JPH1134462A JPH1134462A JP20379097A JP20379097A JPH1134462A JP H1134462 A JPH1134462 A JP H1134462A JP 20379097 A JP20379097 A JP 20379097A JP 20379097 A JP20379097 A JP 20379097A JP H1134462 A JPH1134462 A JP H1134462A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- seal
- outer cylinder
- holder
- lid
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 下動させることによって印面を露出させる外
筒に対して意に反した外力が加わっても、その外筒の下
動を阻止して印面の露出を防止できる印鑑ホルダーを提
供する。 【解決手段】 中筒２の外側に外筒１を上下動自在に被
せ、印鑑９を保持する内筒７を中筒２の内側に配し且つ
外筒１と一体化して中筒２に対し上下動自在となし、中
筒２の下端近傍の側面に開口した窓孔３を開閉する蓋４
を中筒２の側面に回動自在に取付けて、その蓋４を外筒
１及び内筒７の上下動に連動させて開閉自在となし、そ
の蓋４の内面側に閉蓋状態で内筒７に装着した印鑑９の
印面と対向して遮蔽するとともに開蓋状態で印面の下方
を開放して中筒２の下端開口から印面を突出可能とする
朱肉皿１６を設け、その外筒１の側面に上下方向へスラ
イド自在で、その下降状態で先端に設けた爪片１９を蓋
４に設けた係止凹部２４に嵌合させることにより中筒２
に対する外筒１の下動を阻止するスライドボタン１８を
設けたことを特徴とする。
筒に対して意に反した外力が加わっても、その外筒の下
動を阻止して印面の露出を防止できる印鑑ホルダーを提
供する。 【解決手段】 中筒２の外側に外筒１を上下動自在に被
せ、印鑑９を保持する内筒７を中筒２の内側に配し且つ
外筒１と一体化して中筒２に対し上下動自在となし、中
筒２の下端近傍の側面に開口した窓孔３を開閉する蓋４
を中筒２の側面に回動自在に取付けて、その蓋４を外筒
１及び内筒７の上下動に連動させて開閉自在となし、そ
の蓋４の内面側に閉蓋状態で内筒７に装着した印鑑９の
印面と対向して遮蔽するとともに開蓋状態で印面の下方
を開放して中筒２の下端開口から印面を突出可能とする
朱肉皿１６を設け、その外筒１の側面に上下方向へスラ
イド自在で、その下降状態で先端に設けた爪片１９を蓋
４に設けた係止凹部２４に嵌合させることにより中筒２
に対する外筒１の下動を阻止するスライドボタン１８を
設けたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は印鑑ホルダーに関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の印鑑ケースに収納した印鑑は、使
用する際にケースから取り出して朱肉に印面を接触させ
ていた。そのため、頻繁に使用する場合は、使用する度
にその作業を繰り返す必要があるので極めて煩わしいと
いう不満があった。
用する際にケースから取り出して朱肉に印面を接触させ
ていた。そのため、頻繁に使用する場合は、使用する度
にその作業を繰り返す必要があるので極めて煩わしいと
いう不満があった。
【０００３】そこで、このような不満を解消するため
に、印鑑を使用する度にケースから取り出して朱肉に印
面を接触させる面倒のない印鑑ホルダーが考案され、実
開平７−１５３５１号公報、実開平６−７１１４５号公
報、実開平６−３６８５９号公報、実開平６−１６０６
１号公報、実開平６−１７９５１号公報、実開平６−９
９６４号公報等に開示されている。これらの印鑑ホルダ
ーは、一般的に、ケース内に印鑑を上下方向に移動可能
に保持し、又、保持した印鑑の下方に回転運動により開
閉する蓋を配して、その蓋に印面が接触する朱肉を保持
させ、ケースの外筒を下動させて蓋を開くことにより印
鑑を下方へ移動可能として、ケースの下端開口から印鑑
の印面を露出して捺印を可能とする構造になっている。
に、印鑑を使用する度にケースから取り出して朱肉に印
面を接触させる面倒のない印鑑ホルダーが考案され、実
開平７−１５３５１号公報、実開平６−７１１４５号公
報、実開平６−３６８５９号公報、実開平６−１６０６
１号公報、実開平６−１７９５１号公報、実開平６−９
９６４号公報等に開示されている。これらの印鑑ホルダ
ーは、一般的に、ケース内に印鑑を上下方向に移動可能
に保持し、又、保持した印鑑の下方に回転運動により開
閉する蓋を配して、その蓋に印面が接触する朱肉を保持
させ、ケースの外筒を下動させて蓋を開くことにより印
鑑を下方へ移動可能として、ケースの下端開口から印鑑
の印面を露出して捺印を可能とする構造になっている。
【０００４】ところで、上記のような印鑑ホルダーのケ
ースの下端開口にキャップをするのを忘れた状態で鞄等
に入れて携帯した場合、例えば満員電車などで鞄等が圧
迫された際に、その鞄等の中の印鑑ホルダーにおける外
筒に外力が加わって印鑑の印面が意に反して露出し、鞄
等に一緒に入れてある書類等に朱肉が付いて汚してしま
うという問題があった。
ースの下端開口にキャップをするのを忘れた状態で鞄等
に入れて携帯した場合、例えば満員電車などで鞄等が圧
迫された際に、その鞄等の中の印鑑ホルダーにおける外
筒に外力が加わって印鑑の印面が意に反して露出し、鞄
等に一緒に入れてある書類等に朱肉が付いて汚してしま
うという問題があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題を
解決すること、すなわち、下動させることによって印面
を露出させる外筒に対して意に反した外力が加わって
も、その外筒の下動を阻止して印面の露出を防止できる
印鑑ホルダーの提供を課題とする。
解決すること、すなわち、下動させることによって印面
を露出させる外筒に対して意に反した外力が加わって
も、その外筒の下動を阻止して印面の露出を防止できる
印鑑ホルダーの提供を課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の印鑑ホルダーは
上記課題を解決するために、中筒２の外側に外筒１を上
下動自在に被せ、印鑑９を保持する内筒７を中筒２の内
側に配し且つ外筒１と一体化して中筒２に対し上下動自
在となし、中筒２の下端近傍の側面に開口した窓孔３を
開閉する蓋４を中筒２の側面に回動自在に取付けて、そ
の蓋４を外筒１及び内筒７の上下動に連動させて開閉自
在となし、その蓋４の内面側に閉蓋状態で内筒７に装着
した印鑑９の印面と対向して遮蔽するとともに開蓋状態
で印面の下方を開放して中筒２の下端開口から印面を突
出可能とする朱肉皿１６を設け、その外筒１の側面に上
下方向へスライド自在で、その下降状態で先端に設けた
爪片１９を蓋４に設けた係止凹部２４へ嵌合させること
により中筒２に対する外筒１の下動を阻止するスライド
ボタン１８を設けたことを特徴とする、という構成を具
えるものである。
上記課題を解決するために、中筒２の外側に外筒１を上
下動自在に被せ、印鑑９を保持する内筒７を中筒２の内
側に配し且つ外筒１と一体化して中筒２に対し上下動自
在となし、中筒２の下端近傍の側面に開口した窓孔３を
開閉する蓋４を中筒２の側面に回動自在に取付けて、そ
の蓋４を外筒１及び内筒７の上下動に連動させて開閉自
在となし、その蓋４の内面側に閉蓋状態で内筒７に装着
した印鑑９の印面と対向して遮蔽するとともに開蓋状態
で印面の下方を開放して中筒２の下端開口から印面を突
出可能とする朱肉皿１６を設け、その外筒１の側面に上
下方向へスライド自在で、その下降状態で先端に設けた
爪片１９を蓋４に設けた係止凹部２４へ嵌合させること
により中筒２に対する外筒１の下動を阻止するスライド
ボタン１８を設けたことを特徴とする、という構成を具
えるものである。
【０００７】
【実施例】以下、図示した本発明の実施例について説明
する。まず、図１において、符号１が外筒であり、この
外筒１は中筒２の上部外周を覆って、中筒２に対し上下
動自在になっている。中筒２は下端を開口し、下端近傍
の側面に窓孔３を穿設している。この窓孔３は蓋４によ
って開閉自在となっていて、その蓋４は中筒２の側面部
に回動自在に取付けられている。なお、外筒１の下端側
面部には、外筒１が下動したときに蓋４の逃げ場所とな
る切欠部５を設けている。また、中筒２の下端開口には
キャップ（図示せず）が着脱自在となっている。
する。まず、図１において、符号１が外筒であり、この
外筒１は中筒２の上部外周を覆って、中筒２に対し上下
動自在になっている。中筒２は下端を開口し、下端近傍
の側面に窓孔３を穿設している。この窓孔３は蓋４によ
って開閉自在となっていて、その蓋４は中筒２の側面部
に回動自在に取付けられている。なお、外筒１の下端側
面部には、外筒１が下動したときに蓋４の逃げ場所とな
る切欠部５を設けている。また、中筒２の下端開口には
キャップ（図示せず）が着脱自在となっている。
【０００８】外筒１の側面には、図２に示すように、断
面Ｔ字状の上下方向に長いガイドレール１７を設けてい
て、そのガイドレール１７にスライドボタン１８を上下
方向へスライド自在に組み付けている。スライドボタン
１８はその下端に爪片１９を突設し、又、側面に凹凸状
の滑り止め２０を設けている。
面Ｔ字状の上下方向に長いガイドレール１７を設けてい
て、そのガイドレール１７にスライドボタン１８を上下
方向へスライド自在に組み付けている。スライドボタン
１８はその下端に爪片１９を突設し、又、側面に凹凸状
の滑り止め２０を設けている。
【０００９】次に、図３に示すように、外筒１の上端部
に調節ネジ６を取付けるとともに、外筒１の内部に内筒
７を収容して、その内筒７の上端部を調節ネジ６に係止
している。また、調節ネジ６の内部に可動コマ８を螺着
状態で収容し、その可動コマ８は内筒７の内部にその下
端部を貫通させている。なお、内筒７に対する可動コマ
８の貫通部は断面が多角形で、内筒７に対し可動コマ８
は回転が不能となっている。したがって、調節ネジ６を
回転させると可動コマ８はネジ送りされて上下動する。
に調節ネジ６を取付けるとともに、外筒１の内部に内筒
７を収容して、その内筒７の上端部を調節ネジ６に係止
している。また、調節ネジ６の内部に可動コマ８を螺着
状態で収容し、その可動コマ８は内筒７の内部にその下
端部を貫通させている。なお、内筒７に対する可動コマ
８の貫通部は断面が多角形で、内筒７に対し可動コマ８
は回転が不能となっている。したがって、調節ネジ６を
回転させると可動コマ８はネジ送りされて上下動する。
【００１０】印鑑９は印面を下向きにして内筒７の内部
に挿入され、内筒７の内部に取付けた板バネ１０に挟ま
れて固定する。印鑑９の頭部には上記可動コマ８の下端
部を接触させる。したがって、調節ネジ６を一方へ回転
させると可動コマ８を介して印鑑９を押し下げることが
できる。これにより、印鑑９の印面の位置を調整するこ
とができる。
に挿入され、内筒７の内部に取付けた板バネ１０に挟ま
れて固定する。印鑑９の頭部には上記可動コマ８の下端
部を接触させる。したがって、調節ネジ６を一方へ回転
させると可動コマ８を介して印鑑９を押し下げることが
できる。これにより、印鑑９の印面の位置を調整するこ
とができる。
【００１１】内筒７の下半部は中筒２の内部に挿入して
いて、内筒７は中筒２に対し上下方向へ移動可能であ
る。中筒２の上端と外筒１の内面段差部との間に介装さ
れたコイルばね１１によって外筒１は上方へ付勢されて
いて、通常は図１及び図３に示すように外筒１は中筒２
に対して上昇している。内筒７も調節ネジ６を介して外
筒１と一体化しているので、やはりコイルばね１１によ
って上方へ付勢されていて、通常は中筒２に対し上昇し
ている。
いて、内筒７は中筒２に対し上下方向へ移動可能であ
る。中筒２の上端と外筒１の内面段差部との間に介装さ
れたコイルばね１１によって外筒１は上方へ付勢されて
いて、通常は図１及び図３に示すように外筒１は中筒２
に対して上昇している。内筒７も調節ネジ６を介して外
筒１と一体化しているので、やはりコイルばね１１によ
って上方へ付勢されていて、通常は中筒２に対し上昇し
ている。
【００１２】中筒２の窓孔３を開閉するように取付けら
れた蓋４は、その回転中心部１２の内面側にピニオン状
の歯１３を設けている。また、内筒７は下端側面部にラ
ック状の歯１４を設けて、その歯１４を蓋４の歯１３に
噛合させている。図１のようにスライドボタン１８を上
昇させた状態において、外筒１を押し下げて内筒７を一
体的に下降させると、その内筒７の歯１４が蓋４の歯１
３を押すので蓋４は外側へ回転して、図４に示すように
窓孔３を開くことになる。外筒１に対する押し下げ操作
を解除すると、コイルばね１１によって外筒１及び内筒
７は自動的に上昇し、そのとき、内筒７の歯１４は蓋４
の歯１３を逆方向へ押すので、蓋４は内側へ回転して、
図１及び図３に示すように窓孔３を閉じることになる。
れた蓋４は、その回転中心部１２の内面側にピニオン状
の歯１３を設けている。また、内筒７は下端側面部にラ
ック状の歯１４を設けて、その歯１４を蓋４の歯１３に
噛合させている。図１のようにスライドボタン１８を上
昇させた状態において、外筒１を押し下げて内筒７を一
体的に下降させると、その内筒７の歯１４が蓋４の歯１
３を押すので蓋４は外側へ回転して、図４に示すように
窓孔３を開くことになる。外筒１に対する押し下げ操作
を解除すると、コイルばね１１によって外筒１及び内筒
７は自動的に上昇し、そのとき、内筒７の歯１４は蓋４
の歯１３を逆方向へ押すので、蓋４は内側へ回転して、
図１及び図３に示すように窓孔３を閉じることになる。
【００１３】朱肉パッド１５を保持した朱肉皿１６は蓋
４の内面側に略垂直に設けられ、蓋４が中筒２の窓孔３
を閉じている状態では、図３に示すように印鑑９の下方
を遮蔽して朱肉パッド１５を印鑑９の印面に接触させて
いる。上記のように外筒１を押し下げて内筒７を下降さ
せると、内筒７の歯１４が蓋４の歯１３に当たって押す
ことにより、蓋４は外側へ回転して窓孔３を開くことに
なるが、このとき、朱肉皿１６は窓孔３から中筒２の外
側へ抜け出て、図４に示すように中筒２の側面に対し略
平行な姿勢となり、印鑑９の下方を開放することにな
る。したがって、外筒１の押し下げ操作を続ければ、印
鑑９の印面が中筒２の下端開口から突出して捺印が可能
となる。
４の内面側に略垂直に設けられ、蓋４が中筒２の窓孔３
を閉じている状態では、図３に示すように印鑑９の下方
を遮蔽して朱肉パッド１５を印鑑９の印面に接触させて
いる。上記のように外筒１を押し下げて内筒７を下降さ
せると、内筒７の歯１４が蓋４の歯１３に当たって押す
ことにより、蓋４は外側へ回転して窓孔３を開くことに
なるが、このとき、朱肉皿１６は窓孔３から中筒２の外
側へ抜け出て、図４に示すように中筒２の側面に対し略
平行な姿勢となり、印鑑９の下方を開放することにな
る。したがって、外筒１の押し下げ操作を続ければ、印
鑑９の印面が中筒２の下端開口から突出して捺印が可能
となる。
【００１４】上記のように外筒１の側面にガイドレール
１７を設けて、そのガイドレール１７にスライドボタン
１８を上下方向へスライド自在に組み付けているが、ス
ライドボタン１８の内面には上下両端にそれぞれ係止突
起２１，２２を設けていて、スライドボタン１８の下降
状態で、図３に示すように、その上側の係止突起２１を
ガイドレール１７に設けた係止穴２３に嵌合させて固定
する。また、スライドボタン１８の上昇状態では、図４
に示すように、その下側の係止突起２２をガイドレール
１７に設けた係止穴２３に嵌合させて固定する。
１７を設けて、そのガイドレール１７にスライドボタン
１８を上下方向へスライド自在に組み付けているが、ス
ライドボタン１８の内面には上下両端にそれぞれ係止突
起２１，２２を設けていて、スライドボタン１８の下降
状態で、図３に示すように、その上側の係止突起２１を
ガイドレール１７に設けた係止穴２３に嵌合させて固定
する。また、スライドボタン１８の上昇状態では、図４
に示すように、その下側の係止突起２２をガイドレール
１７に設けた係止穴２３に嵌合させて固定する。
【００１５】捺印しない場合、すなわち鞄等に入れて携
帯する場合は、スライドボタン１８の上側の係止突起２
１がガイドレール１７の係止穴２３に嵌合する位置まで
スライドボタン１８を下降させて、図３に示すように、
スライドボタン１８の下端に突設した爪片１８を蓋４の
回転中心部１２の近くの上面に設けた係止凹部２４に嵌
合させる。このようにすると、蓋４の回転が阻止され、
かつ、中筒２に対する外筒１の下動も阻止されるので、
外筒１が意に反して下動することがなく印面の不本意な
露出を防止することができる。
帯する場合は、スライドボタン１８の上側の係止突起２
１がガイドレール１７の係止穴２３に嵌合する位置まで
スライドボタン１８を下降させて、図３に示すように、
スライドボタン１８の下端に突設した爪片１８を蓋４の
回転中心部１２の近くの上面に設けた係止凹部２４に嵌
合させる。このようにすると、蓋４の回転が阻止され、
かつ、中筒２に対する外筒１の下動も阻止されるので、
外筒１が意に反して下動することがなく印面の不本意な
露出を防止することができる。
【００１６】捺印する場合は、図１に示すように、スラ
イドボタン１８を外筒１に対し上昇させて爪片１９を係
止凹部２４から脱出させてから、上記のように外筒１と
内筒７を一体的に下動させて、図４に示すように、印鑑
９の印面を中筒２の下端開口から露出させることにより
行う。
イドボタン１８を外筒１に対し上昇させて爪片１９を係
止凹部２４から脱出させてから、上記のように外筒１と
内筒７を一体的に下動させて、図４に示すように、印鑑
９の印面を中筒２の下端開口から露出させることにより
行う。
【００１７】
【発明の効果】本発明の印鑑ホルダーは上記の通りであ
り、スライドボタン１８を下降させることにより外筒１
を下動できない状態とすることができるので、意に反し
た外筒１の下動による印面の露出を防止することができ
る。したがって、鞄等に入れて携帯した場合に、印面が
露出して書類等に朱肉が付着して汚れる等の不都合を防
止することができる。
り、スライドボタン１８を下降させることにより外筒１
を下動できない状態とすることができるので、意に反し
た外筒１の下動による印面の露出を防止することができ
る。したがって、鞄等に入れて携帯した場合に、印面が
露出して書類等に朱肉が付着して汚れる等の不都合を防
止することができる。
【図１】スライドボタンを上昇させた状態の斜視図であ
る。
る。
【図２】ガイドレールからスライドボタンを取り外した
状態の部分斜視図である。
状態の部分斜視図である。
【図３】スライドボタンを下降させた状態の断面図であ
る。
る。
【図４】中筒に対し外筒を下降させて蓋を開いた状態の
断面図である。
断面図である。
１ 外筒 ２ 中筒 ３ 窓孔 ４ 蓋 ５ 切欠部 ６ 調節ネジ ７ 内筒 ８ 可動コマ ９ 印鑑 １０ 板バネ １１ コイルばね １２ 回転中心部 １３ 歯 １４ 歯 １５ 朱肉パッド １６ 朱肉皿 １７ ガイドレール １８ スライドボタン １９ 爪片 ２０ 滑り止め ２１ 係止突起 ２２ 係止突起 ２３ 係止穴 ２４ 係止凹部
Claims (1)
- 【請求項１】 中筒２の外側に外筒１を上下動自在に被
せ、印鑑９を保持する内筒７を中筒２の内側に配し且つ
外筒１と一体化して中筒２に対し上下動自在となし、中
筒２の下端近傍の側面に開口した窓孔３を開閉する蓋４
を中筒２の側面に回動自在に取付けて、その蓋４を外筒
１及び内筒７の上下動に連動させて開閉自在となし、そ
の蓋４の内面側に閉蓋状態で内筒７に装着した印鑑９の
印面と対向して遮蔽するとともに開蓋状態で印面の下方
を開放して中筒２の下端開口から印面を突出可能とする
朱肉皿１６を設け、その外筒１の側面に上下方向へスラ
イド自在で、その下降状態で先端に設けた爪片１９を蓋
４に設けた係止凹部２４へ嵌合させることにより中筒２
に対する外筒１の下動を阻止するスライドボタン１８を
設けたことを特徴とする印鑑ホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20379097A JPH1134462A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 印鑑ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20379097A JPH1134462A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 印鑑ホルダー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1134462A true JPH1134462A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16479805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20379097A Withdrawn JPH1134462A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 印鑑ホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1134462A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003011476A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Shachihata Inc | 印鑑ケース |
| JP2005128348A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Nikon Corp | マーキング装置、対物レンズ、及び顕微鏡 |
| JP2009298133A (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-24 | Toyota Shokai:Kk | 回転印鑑 |
| JP2016512894A (ja) * | 2013-03-28 | 2016-05-09 | リードウェイ （エイチケイ） リミテッドＬｅａｄｗａｙ （Ｈｋ） Ｌｉｍｉｔｅｄ | バイオセンサ及びその製造方法 |
| JP2016512895A (ja) * | 2013-03-28 | 2016-05-09 | リードウェイ （エイチケイ） リミテッドＬｅａｄｗａｙ （Ｈｋ） Ｌｉｍｉｔｅｄ | バイオセンサ |
| JP2019006069A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | シヤチハタ株式会社 | 印判 |
| JP2019142138A (ja) * | 2018-02-22 | 2019-08-29 | シヤチハタ株式会社 | 印鑑付筆記具 |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP20379097A patent/JPH1134462A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003011476A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Shachihata Inc | 印鑑ケース |
| JP4669161B2 (ja) * | 2001-06-28 | 2011-04-13 | シヤチハタ株式会社 | 印鑑ケース |
| JP2005128348A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Nikon Corp | マーキング装置、対物レンズ、及び顕微鏡 |
| JP2009298133A (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-24 | Toyota Shokai:Kk | 回転印鑑 |
| US8336455B2 (en) | 2008-06-16 | 2012-12-25 | Toyoda Co., Ltd. | Rotary stamp |
| JP2016512894A (ja) * | 2013-03-28 | 2016-05-09 | リードウェイ （エイチケイ） リミテッドＬｅａｄｗａｙ （Ｈｋ） Ｌｉｍｉｔｅｄ | バイオセンサ及びその製造方法 |
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| US10209214B2 (en) | 2013-03-28 | 2019-02-19 | Leadway (Hk) Limited | Biosensor |
| JP2019006069A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | シヤチハタ株式会社 | 印判 |
| JP2019142138A (ja) * | 2018-02-22 | 2019-08-29 | シヤチハタ株式会社 | 印鑑付筆記具 |
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