JP2009056691A - 液体吐出ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】ノズルの応答速度を低下させずに、複数のノズルを高密度に配置し、記録速度の向上を図る。
【解決手段】複数のノズルは、供給路の長さが異なる第1のノズル5a及び第2のノズル5bを含んでいる。第1のノズル5a及び第2のノズル5bは、第1のノズル5aにインクを供給する長尺状の供給室16の短辺方向の一端側に配置される。第1のノズル5aの供給路19aは、インクの吐出方向と直交する方向に延ばされて形成される共に、供給室16に連通されている。第2のノズル5bの供給路19bは、インクの吐出方向と平行に延ばされて形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えばインク等の液体を吐出するための液体吐出ヘッドに関する。
近年、記録装置に対して、高速記録、高解像度、高画像品質、低騒音等が要求されている。このような要求に応える記録装置として、インクジェット装置を挙げることができる。インクジェット記録方式は、記録ヘッドの吐出口からインク(記録液)滴を吐出飛翔させ、インク滴を記録紙上に付着させて記録するように構成されている。
一般的に利用されているインクジェット記録方式のインク吐出方法には、インク滴を吐出するために吐出エネルギ発生素子が用いられる。この吐出エネルギ発生素子として、例えばヒータ等の電気熱変換素子を用いる方法と、例えばピエゾ素子等の圧電素子を用いる方法があり、いずれの方法も電気信号によってインク滴の吐出を制御することができる。電気熱変換素子を用いるインク吐出方法の原理は、電気熱変換素子に電圧を印加することによって、電気熱変換素子近傍のインクを瞬時に沸騰させて、沸騰時のインクの相変化により生じる急激な発泡圧によってインク滴を高速に吐出させる。一方、圧電素子を用いるインク吐出方法の原理は、圧電素子に電圧を印加することにより、圧電素子が変位してこの変位時に発生する圧力によってインク滴を吐出させる。
電気熱変換素子を用いるインク吐出方法は、吐出エネルギ発生素子を配設するためのスペースを大きく確保する必要がなく、記録ヘッドの構造が簡素で、ノズルの集積化が容易であること等の利点がある。一方で、このインク吐出方法の固有の問題としては、電気熱変換素子が発生する熱等が記録ヘッド内に蓄熱されることによって、飛翔するインク滴の体積が変動することや、消泡によって生じるキャビテーションが電気熱変換素子に及ぼす影響等がある。また、このインク吐出方法は、インク内に溶け込んだ空気が記録ヘッド内の残留気泡になることで、インク滴の吐出特性や画像品質に及ぼす影響があった。
これらの問題を解決する方法としては、特許文献1、2、3、4に開示されたインクジェット記録方法及び記録ヘッドがある。すなわち、上述した各特許文献に開示されたインクジェット記録方法は、記録信号によって電気熱変換素子を駆動させて発生した気泡を外気に通気させる構成とされている。このインクジェット記録方法を採用することにより、飛翔するインク滴の体積の安定化を図り、微少量のインク滴を高速に吐出することを可能となる。これによって、気泡の消泡時に発生するキャビテーションを解消することでヒータの耐久性の向上を図ること等が可能となり、更なる高精細画像が容易に得られるようになる。上述した特許文献において、気泡を外気に連通させるための構成としては、インクに気泡を発生させる電気熱変換素子と、インクが吐出される開口である吐出口との間の最短距離を、従来に比して大幅に短くする構成が挙げられている。
図12にインクジェットプリントヘッドにおける従来のノズル形状のうちの1つを代表して示す。図12(a)は従来のノズルを基板に対して垂直な方向から示す透視平面図、図12(b)は、図12(a)におけるF−F断面図、図12(c)は図12(a)におけるG−G断面図である。
この種の記録ヘッドの構成について、以下で説明する。記録ヘッドは、インクを吐出させる電気熱変換素子であるヒータ111が設けられた素子基板102と、この素子基板102に接合されてインクの流路を構成する流路構成基板(オリフィス基板)103とを備えている。流路構成基板103は、インクが流動する複数のノズル列と、これら各ノズルにインクをそれぞれ供給する供給室116と、インク滴を吐出するノズル先端開口である複数の吐出口114とを有している(図12)。ノズルは、ヒータ111によって気泡が発生する発泡室120と、この発泡室120にインクを供給する供給路119とを有している。素子基板102には、発泡室120内に位置してヒータ111が配設されている。また、素子基板102には、流路構成基板103に接する主面とは反対側の裏面から供給路にインクを供給するための供給口を有する供給室が設けられている。そして、流路構成基板103には、素子基板102上のヒータ111に対向する位置に吐出口114が設けられている。
また、以上のように構成された記録ヘッドは、供給口116に供給されたインクが、各ノズルの供給路119に沿って供給されて、発泡室120内に充填される。発泡室120内に充填されたインクは、ヒータ111によって膜沸騰されて発生する気泡によって、素子基板102の主面に対してほぼ直交する方向に飛翔されて、吐出口114からインク滴として吐出される。
特開昭54−161935号公報 特開昭61−185455号公報 特開昭61−249768号公報 特開平4−10941号公報
現在、インクジェットプリンタでは、普通紙等に記録する場合には高速で記録し、光沢紙等の特殊紙を記録する場合には、高画質に記録することが求められている。高画質化を達成する方法としては、高速記録時に、吐出するインク滴の体積が比較的大きなノズルで高速に記録を行うことが挙げられる。このような高速のインクジェットプリンタを実現するためには、ノズルの応答速度を向上させる方法と、ノズルを高密度に配置し、ノズル数を増加させる方法がある。
複数のノズルを高密度に配置する方法としては、図13に示すように、吐出口114を千鳥状に交互に位置をずらして配置する方法が知られている。図13(a)は、インクジェット記録ヘッドの一部を素子基板の主面に対して垂直な方向から示す透視平面図、図13(b)はインクジェット記録ヘッドの素子基板上の配線を示す平面図である。
しかしながら、図13(a)及び図13(b)に示すように、吐出口114を千鳥状に交互に位置をずらして配置した構成で、更に高密度に配置しようとしたとき、高密度化に伴って第2のノズル105bの供給路119bが細くなってしまう。
第2のノズル105bの供給路119bが細くなることで、供給路119bの粘性抵抗Dが大きくなってしまう(以下に示す数1参照)。このため、第2のノズル105bの応答速度が低下してしまい、記録速度を向上させることが困難となる。
Figure 2009056691
ただし、液体の粘度をη、供給路119bの各部分での断面積をS(X)、供給路119bの各部分の形状係数をG(X)、供給路119bの長さをlとする。
また、第2のノズル105bの供給路119bの断面積を大きくする方法としては、第1のノズル105aのヒータ111と発泡室120を長方形に形成する方法があり、これによって、第2のノズル105bの応答速度の低下を回避することが考えられる。しかしながら、ヒータ111が長方形に形成され、第2のノズル105bの発泡室120が著しい長方体の形状に形成された場合には、発泡室120内に気泡が溜まり易くなる問題がある。そして、この場合には、発泡室120内に気泡が溜まることで、吐出不良を起こすことや、インク滴の形成状態が変化し、サテライトが増加する等の弊害が生じてしまう。
そこで、本発明は、上述した課題を解決し、各ノズルの応答速度を向上させ、高速記録を可能にする液体吐出ヘッドを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係る液体吐出ヘッドは、液滴を吐出する吐出口と、吐出口に対向する位置に配置され液滴を吐出させるエネルギを発生する吐出エネルギ発生素子と、吐出口に連通され吐出エネルギ発生素子によって気泡が発生する発泡室と、発泡室に液体を供給するための供給路と、をそれぞれ有する複数のノズルを備える。また、複数のノズルは、供給路の長さが異なる第1のノズル及び第2のノズルを含んでいる。また、第1のノズル及び第2のノズルは、第1のノズルに液体を供給する長尺状の供給室の短辺方向の一端側に配置される。そして、第1のノズルの供給路は、液体の吐出方向と直交する方向に延ばされて形成される共に、供給室に連通されている。また、第2のノズルの供給路は、液体の吐出方向と平行に延ばされて形成されている。
本発明によれば、第1のノズルが液体の吐出方向と直交する方向に延ばされて供給室に連通され、第2のノズルが液体の吐出方向と平行に延ばされたことで、複数のノズルの応答速度を低下させることなく、複数のノズルを高密度に配置することが可能になる。したがって、本発明によれば、記録速度の向上を図ることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<インクジェットプリンタ>
図1は、本発明の代表的な実施形態であるインクジェットプリンタの構成を示す斜視図である。
図1に示すように、インクジェットプリンタIJRAは、記録紙等の被記録材Pに対して記録ヘッドIJHを走査させるためのキャリッジHCを備えている。キャリッジHCは、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア5009〜5011を介して回転されるリードスクリュー5005の螺旋溝5004に係合するピン(不図示)を有している。キャリッジHCは、ガイドレール5003に移動可能に支持されており、リードスクリュー5005が回転駆動することで、矢印a,b方向に往復移動する。このキャリッジHCには、記録ヘッドIJHとインクタンクITとを内蔵した一体型インクジェットカートリッジIJCが搭載されている。
また、インクジェットプリンタIJRAは、キャリッジHCの移動方向に亘って被記録材Pをプラテン5000に対して押圧する紙押え板5002を備えている。また、インクジェットプリンタIJRAは、キャリッジHCのレバー5006のこの域での存在を検出して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション検知器であるフォトカプラ5007,5008を備えている。
また、インクジェットプリンタIJRAは、キャップ部材5022のキャップ内開口5023を介して記録ヘッドIJHの吸引回復を行うための回復ユニットを備えている。この回復ユニットは、記録ヘッドIJHの吐出口側を覆うキャップ部材5022と、このキャップ部材5022を支持するキャップ支持部材5016と、キャップ部材5022内を吸引する吸引器5015とを有している。また、回復ユニットは、記録ヘッドIJHの吐出口側に付着したインクを拭き取るためのクリーニングブレード5017と、このブレード5017を前後方向に移動可能にする支持部材5019とを有し、シャーシ5018にこれらが支持されている。なお、ブレード5017は、この構成に限定されるものではなく、周知のクリーニングブレードが本実施形態に適用できることは言うまでもない。また、回復ユニットは、吸引回復の吸引を開始するためのレバー5021を備えている。レバー5021は、キャリッジHCと係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達機構で移動制御される。
回復ユニットによるこれらのキャッピング、クリーニング、吸引回復動作は、キャリッジHCがホームポジション側の領域に移動されたときに、リードスクリュー5005が回転駆動することで、それらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されている。なお、周知のタイミングで所望の動作を行うように構成されれば、本実施形態にはいずれの構成が適用されてもよい。
<制御系>
次に、上述したインクジェットプリンタの記録動作を制御する制御系の構成について説明する。
図2は、インクジェットプリンタIJRAの制御回路の構成を示すブロック図である。図2に示すように、制御回路は、記録信号が入力されるインタフェース1700と、論理回路としてのMPU(Micro Processing Unit)1701とを有している。また、制御回路は、MPU1701が実行する制御プログラムが格納されるROM1702と、各種データ(記録信号や記録ヘッドIJHに供給される記録データ等)を保存しておくDRAM1703とを有している。また、制御回路は、記録ヘッドIJHに対する記録データ出力の制御を行うゲートアレイ(G.A.)1704を有しており、このゲートアレイ1704がインタフェース1700、MPU1701、RAM1703間のデータ転送制御も行う。
制御回路は、記録ヘッドIJHを駆動するヘッドドライバ1705を介して、記録ヘッドIJHを駆動制御する。また、制御回路は、搬送モータ1709、キャリアモータ1710を駆動するモータドライバ1706,1707を介して、記録ヘッドIJHを搬送するためのキャリアモータ1710及び被記録材Pを搬送するための搬送モータ1709を駆動制御する。
以上の制御回路の処理を説明する。インタフェース1700に記録信号が入力されたとき、ゲートアレイ1704とMPU1701との間で記録信号がプリント用の記録データに変換される。そして、モータドライバ1706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1705に送られた記録データに従って記録ヘッドIJHが駆動され、被記録材P上に記録が行われる。
次に、インクジェット記録ヘッドIJHについて説明する。インクジェット記録ヘッドIJHは、インクジェット記録方式の中でも特に、液体のインクを吐出するために利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する吐出エネルギ発生素子を備える記録ヘッドである。このインクジェット記録ヘッドIJHでは、吐出エネルギ発生素子が発生する熱エネルギによってインクの状態変化を生起させる方式が採用されている。この方式が用いられることにより、記録される文字や画像等の高密度化及び高精細化を達成している。特に本実施形態では、熱エネルギを発生する吐出エネルギ発生素子として電気熱変換素子を用い、この電気熱変換素子によってインクを加熱して膜沸騰させたときに発生する気泡による圧力を利用してインクを吐出している。
まず、本実施形態のインクジェット記録ヘッドの全体構成について説明する。
図3(a)は、本発明に好適な実施形態のインクジェット記録ヘッドの1つを示した模式図である。また、図3(b)には、図3(a)におけるA−A断面図である。
図3(a)、図3(b)に示すように、インクジェット記録ヘッドは、電気熱変換素子であるヒータ(発熱抵抗体)11が設けられた素子基板2と、素子基板2に接合されてインクの流路を構成する流路構成基板(オリフィス基板)3とを備えている。
素子基板2は、例えば、ガラス、セラミックス、樹脂、金属等によって形成されており、一般にSiによって形成されている。素子基板2の主面上には、ヒータ11と、このヒータ11に電圧を印加する配線電極(図示せず)が形成されている。また、蓄熱の発散性を向上させる絶縁膜(図示せず)が、ヒータ11を被覆するように設けられている。また、ヒータ11の周りには、気泡が消泡した際に生じるキャビテーションからヒータ11を保護するための保護膜(図示せず)が、絶縁膜を被覆するように設けられている。また、ノズルを形成する流路構成基板3は、例えば、金属、ポリイミド、ポリサルフォン、エポキシ樹脂等によって形成されている。
このインクジェット記録ヘッドは、図3(a)及び図3(b)に示すように、複数のヒータ11と、液滴であるインク滴を吐出する吐出口14a,14bを有する複数の第1及び第2のノズル5a,5bとを備えている。このインクジェット記録ヘッドは、長尺状の供給室16の短辺方向の一端側に配置された各ノズル5a,5bが、供給室16の長辺方向に平行に配列された第1のノズル列17を備えている。また、このインクジェット記録ヘッドは、供給室16を間に挟んで第1のノズル列17に対向して配置され、各ノズル5a,5bが、供給室16の長辺方向に平行に配列された第2のノズル列18を備えている。
図4は、第1の実施形態のインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示している。図4(a)はインクジェット記録ヘッドの一部を流路構成基板3の主面に対して垂直な方向から示す透視平面図であり、図4(b)は図4(a)におけるB−B断面図である。
図4(a)に示すように、ヒータ11は、その周囲が、流路構成基板3に形成された発泡室20で囲まれている。インクジェット記録ヘッドは、各ヒータ11に対応して、インクの流路である供給路19aを個別に独立して形成するための隔離壁が、発泡室20から供給室16近傍まで延設されている。図4(b)に示すように、発泡室20の天井側には、ヒータ11に対向する位置に吐出口14aが形成されている。
また、第1のノズル5aの発泡室20の側面には、第1の供給口16aに連通する供給路19aが形成されている。この第1のノズル5aの供給路19aは、吐出口14aからのインクの吐出方向と直交する方向に延ばされて形成されている。また、第2のノズル5bの発泡室20の底面には、第2の供給口16bに連通される供給路19bが形成されている。この第2のノズル5bの供給路19bは、吐出口14bからのインクの吐出方向と平行に延ばされて形成されている。また、各第2のノズル5bの供給路19bは、互いに独立して設けられている。
そして、第1のノズル5aは、インクタンク側から供給されたインクが、供給室16に供給されて、この供給室16の第1の供給口16aから供給路19aに供給される。一方で、第2のノズル5bは、インクタンク側から供給されたインクが、供給室16を介さずに、第2の供給口16bから供給路19bに供給される。すなわち、第2のノズル5bには、第1のノズル5aへのインク供給経路と独立した供給路19bによってインクが供給される。
以上のように構成されることによって、第1のノズル5a及び第2のノズル5bの各吐出口14a,14bを高密度に配置する構成であっても、第1のノズル5aの供給路19a及び第2のノズル5bの供給路19bの大きさを充分に確保することが可能になる。したがって、供給路の粘性抵抗が大きくなることが避けられるので、各ノズルの応答速度が向上され、高速記録が可能になる。
なお、本実施形態では、第2のノズル5bの供給路19bが、供給室16に連通されていない構成が採られた。しかしながら、この構成に限定されるものではなく、第1及び第2のノズル5a,5bが共通の供給室16に連通されるように構成されてもよい。
以下に、本発明のインクジェット記録ヘッドにおける主要部となるノズル構造について種々の形態の一例を挙げて説明する。
(第1の実施形態)
図5(a)はインクジェット記録ヘッドの素子基板2上の配線を示す模式図である。図5(b)は、素子基板2の厚み方向である高さが図5(a)と異なる位置(図5(a)に対して基板2の裏面側)で、素子基板2上の配線を示す模式図である。図5(a)に示した共通配線25は、図5(a)に示したコンタクトホール(スルーホール)27を介して、素子基板2の厚み方向の位置が異なる、図5(b)に示した個別配線26と電気的に接続されている。
本実施形態では、長尺状の供給室16の短辺方向の両側に、第1及び第2のノズル列17,18がそれぞれ形成されている。また、図4(a)に示したように、各ノズル列17,18における隣接する吐出口14a,14b同士は、長尺状の供給室16の長辺方向に対して千鳥状に交互に位置をずらして配置されている。そして、各ノズル列17,18における隣接する吐出口14a,14b同士は、1200dpi以上(21.2μm以上)の解像度になるような一定の間隔で配列されている。また、供給室16を間に挟む第1のノズル列17と第2のノズル例18は、供給室16の長辺方向(ノズル列方向)に対して互いに1200dpiの解像度ずつになるように、位置をずらして配置されている。
本実施形態において、第1のノズル5aは、吐出口14aが直径12μm、ヒータ11が各辺の長さ22μmの正方形状に形成されている。また、第1のノズル5aは、発泡室20が各辺の長さが26×26×14μmの直方体状の空間、供給路19aが10×21×14μmの直方体状の空間として形成されている。一方、第2のノズル5bは、吐出口14bが直径9μm、ヒータ11は各辺の長さが17μmの正方形状に形成されている。また、第2のノズル5bは、発泡室20が各辺の長さが24×50×14μmの直方体状の空間、供給路19bが17×17×320μmの直方体状の空間として形成されている。
このとき、第1のノズル5aから吐出されるインク滴は、体積V1が2.5pl程度、吐出速度が14m/sec程度、第1のノズル5aの応答周波数f1は25kHz程度となる。なお、応答周波数とは、周波数を変化させたときに、利得値の基準周波数における値からの偏差が70%程度となる周波数を指している。
また、第2のノズル5bから吐出されるインク滴は、体積V2が1.5pl程度、吐出速度が14m/sec程度、第2のノズル5bの応答周波数f2は20kHz程度となる。したがって、本実施形態では、第1のノズル5aによるインク滴の体積V1と、第2のノズル5bによるインク滴の体積V2とが、V1>V2を満たしている。また、第1のノズル5aの応答周波数f1と、第2のノズル5bの応答周波数f2は、f1>f2の関係を満たしている。
本実施形態では、図5(a)及び図5(b)に示したように配線を形成することで、図13に示した従来のインクジェット記録ヘッドと、ほぼ同じ大きで形成することが可能である。
図13(a)に示したノズル構造では、本実施形態と同程度の性能を達成しようとした場合に、第1のノズル105aの発泡室と、第2のノズル105bの供給路との間のクリアランスTを4μm以下にする必要がある。しかしながら、流路構成基板と素子基板との密着性を考慮すると、4μm以下のクリアランスTを達成することは非常に困難である。
上述したように、本実施形態のインクジェット記録ヘッドは、第1のノズル5aの供給路19aがインクの吐出方向と直交する方向に延ばされて供給室16に連通され、第2のノズル5bの供給路19bがインクの吐出方向と平行に延ばされている。この構成によって、第1及び第2のノズル5a,5bを高密度に配置した場合に第2のノズル5bの供給路が狭くなることが避けられるので、ノズルの応答速度を低下させずに、複数のノズル5a,5bを高密度に配置し、記録速度の向上を図ることができる。したがって、このインクジェット記録ヘッドによれば、記録速度の向上を図ることができる。
つぎに、他の実施形態について、上述した第1の実施形態と同一部分には便宜上、同一符号を付して説明する。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態のインクジェット記録ヘッドにおけるノズル構造を示す透視平面図である。図6では、インクジェット記録ヘッドの一部を流路構成基板3に対して垂直な方向から示している。図6を参照して、上述の第1の実施形態と比べて特に異なる点について説明する。
本実施形態では、図6に示すように、第1のノズル5aの供給路19aの中心線がヒータ11の主面上の中心に対して、ノズル配列方向に位置をずらして形成されている。このように、ヒータ11に対して第1のノズル5aの供給路19aを配置することによって、特開2002−321369号公報に開示されているように、インク吐出方向を中心軸とした回転流を発生させることが可能になる。すなわち、第1のノズル5aのヒータ11で発生した気泡が外気と連通されない場合であっても、インク吐出方向を中心軸とした回転流で消泡位置を不安定にし、キャビテーションによる断線を防ぐことができる。このときの各ノズル5a,5bの特性は、第1の実施形態とほぼ同じである。
(第3の実施形態)
図7は、第3の実施形態のインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示している。図7(a)はインクジェット記録ヘッドの一部を流路構成基板3の主面に対して垂直な方向から示す透視平面図、図7(b)は図7(a)におけるC−C断面図である。図7を参照して、上述の第1の実施形態と比べて特に異なる点について説明する。
図7に示すように、本実施形態では、第1のノズル5aに対する第2のノズル5bのヒータ11及び吐出口14と供給路19の位置関係が逆転されて構成されている。このように配列することで、第1のノズル5aのヒータ11と、第2のノズル5bのヒータ11との距離を離すことができるため、第1の実施形態に比べて配線を容易に形成することができる。この構成における各ノズル5a,5bの特性は第1の実施形態における特性とほぼ同じである。
(第4の実施形態)
図8は、第4の実施形態のインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示している。図8(a)はインクジェット記録ヘッドの一部を流路構成基板3に対して垂直な方向から示す透視平面図であり、図8(b)は図8(a)におけるD−D断面図である。図8を参照して、上述の第1の実施形態と比べて特に異なる点について説明する。
図8に示すように、本実施形態では、吐出口14a,14bを有する第1及び第2の吐出口部21,22が、インクの吐出方向において内径が変化する2段の段差状に形成されている。これら吐出口部21,22が段差状に形成されることによって、前方のイナータンスを低減することが可能になり、第1の実施形態に比べてヒータ11を小型化することができる。図8に示す構成では、第1のノズル5aの第1の吐出口部21の2段目部分の直径が18μm、第2のノズル5bの第2の吐出口部22の2段目部分の直径が15μmに形成されている。また、第1のノズル5a、第2のノズル5bの各ヒータ11は、各辺が19μmの正方形状、及び各辺が15μmの正方形状にそれぞれ形成され、小型化されている。また、この構成における各ノズル5a,5bの特性は、第1の実施形態における特性とほぼ同じである。
(第5の実施形態)
図9は、第5の実施形態のインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示している。図9(a)はインクジェット記録ヘッドの一部を流路構成基板3の主面に対して垂直な方向から示す透視平面図、図9(b)は図9(a)におけるE−E断面図である。図9を参照して、上述の第4の実施形態と比べて特に異なる点について説明する。
図9に示すように、本実施形態は、異方性エッチング等によって素子基板2の一部を除去することで第1の供給口16aが形成されている。また、第2の供給口16bが異方性エッチングで除去された傾斜面上に形成されるので、第2のノズル5bの供給路19bの長さは素子基板2の厚みよりも短く形成されている。
本実施形態の構成のように、供給室16にそれぞれ連通された第1及び第2の供給口16a,16bを形成することで、第2のノズル5bの応答速度を第4の実施形態に比べて向上させることができる。
(第6の実施形態)
図10は、第6の実施形態のインクジェット記録ヘッドのノズルを流路構成基板3に対して垂直な方向から示す透視平面図である。図10を参照して、上述の第4の実施形態と比べて特に異なる点について説明する。
図10に示すように、本実施形態では、第1のノズル5aは、第1の供給口16aに連通された第1の供給路19aと、第2の供給口16bに連通する第2の供給路19bとを有している。また、各第2のノズル5bは、第2の供給口16bに連通する2つの供給路19bをそれぞれ有している。
本実施形態のように1つのノズル5a,5bが複数の供給路をそれぞれ有することで、各ノズル5a,5bの応答速度を第4の実施形態に比べて更に向上させることができる。
(第7の実施形態)
図11は、第7の実施形態のインクジェット記録ヘッドのノズルを流路構成基板3に対して垂直な方向から示す透視平面図を示している。図11を参照して、上述の第4の実施形態と比べて特に異なる点について説明する。
図11に示すように、本実施形態は、上述した実施形態における第1及び第2のノズル5a,5bに加えて、供給室16の短辺方向に対する吐出口14bの位置が、第1及び第2のノズル5a,5bと異なる第3のノズル5cが更に形成されている。この第3のノズル5cは、第2のノズル5bの供給路19bと同様に、供給路19bがインクの吐出方向に平行に延ばされて形成されている。
本実施形態の構成を採ることで、ノズルが局所的に高密度に配置されたインクジェット記録ヘッドを形成することが可能となる。
本実施形態のインクジェットプリンタを示す斜視図である。 本実施形態のインクジェットプリンタを説明するためのブロック図である。 実施形態のインクジェット記録ヘッドを示す模式図である。 第1の実施形態におけるノズルの構造を示す模式図である。 第1の実施形態における素子基板上の配線を示す模式図である。 第2の実施形態におけるノズルの構造を示す透視平面図である。 第3の実施形態におけるノズルの構造を示す模式図である。 第4の実施形態におけるノズルの構造を示す模式図である。 第5の実施形態におけるノズルの構造を示す模式図である。 第6の実施形態におけるノズルの構造を示す透視平面図である。 第7の実施形態におけるノズルの構造を示す透視平面図である。 比較例のインクジェット記録ヘッドにおける複数のノズルのうちの1つを代表して示す模式図である。 比較例のインクジェット記録ヘッドにおける複数のノズルを示す透視平面図である。
符号の説明
2 素子基板
3 流路構成基板
5a 第1のノズル
5b 第2のノズル
11 ヒータ
14a,14b 吐出口
16 供給室
16a 第1の供給口
16b 第2の供給口
17 第1のノズル列
18 第2のノズル列
19a,19b 供給路
20 発泡室
21 第1の吐出口部
22 第2の吐出口部

Claims (11)

  1. 液滴を吐出する吐出口と、前記吐出口に対向する位置に配置され液滴を吐出させるエネルギを発生する吐出エネルギ発生素子と、前記吐出口に連通され前記吐出エネルギ発生素子によって気泡が発生する発泡室と、前記発泡室に液体を供給するための供給路と、をそれぞれ有する複数のノズルを備え、
    前記複数のノズルは、前記供給路の長さが異なる第1のノズル及び第2のノズルを含み、前記第1のノズル及び前記第2のノズルは、前記第1のノズルに液体を供給する長尺状の供給室の短辺方向の一端側に配置される液体吐出ヘッドであって、
    前記第1のノズルの前記供給路は、液体の吐出方向と直交する方向に延ばされて形成されると共に、前記供給室に連通され、
    前記第2のノズルの前記供給路は、液体の吐出方向と平行に延ばされて形成されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記第1のノズルから吐出される液体の体積が前記第2のノズルから吐出される液体の体積より大きい、請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記第1のノズルの応答周波数をf1、前記第2のノズルの応答周波数をf2とすれば、
    f1>f2
    の関係を満たしている、請求項2に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記第1のノズルと前記第2のノズルの前記吐出口は、前記供給室の長辺方向に対して千鳥状に交互に位置をずらして配列されている、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記第1のノズルは、前記吐出エネルギ発生素子として正方形状の発熱抵抗体を有する、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記吐出エネルギ発生素子は、前記供給室の長辺方向に対する間隔が一定で、1200dpi以上になるように配置されている、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  7. 前記第1及び第2のノズルは、前記吐出口を有する吐出口部が、液体の吐出方向において内径が変化する段差状に形成されている、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  8. 前記第1のノズルは、液体の吐出方向と直交する方向に延ばされて形成され前記供給室に連通された第1の供給路と、液体の吐出方向と平行に延ばされて形成された第2の供給路とを有する、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  9. 前記第2のノズルは、液体の吐出方向と平行に延ばされて形成された複数の前記供給路を有する、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  10. 前記供給室の短辺方向に対する吐出口の位置が、前記第1のノズル及び前記第2のノズルと異なる第3のノズルを有する、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  11. 前記供給室には、前記第1のノズル及び前記第2のノズルがそれぞれ連通されている、請求項1ないし10のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
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