JP2009052439A - ウォータジャケット使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウォータジャケット使用方法において、横流しと縦流しとを切り替えて使用することで、横流し及び縦流しの両方の有利な点を共存させる技術を提供する。
【解決手段】多気筒内燃機関内部に形成されるウォータジャケット1について、各気筒区分間に冷却水を気筒が直列に並んだ気筒列に対し略直交する方向で流す横流しと、気筒列の側部に冷却水を気筒列に沿った方向で流す縦長しと、を切り替えて使用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、多気筒内燃機関の内部に形成され、冷却水を流通させることで機関内部を冷却するウォータジャケットの使用方法に関する。
一般に、多気筒内燃機関のシリンダヘッドのウォータジャケットの構造としては、ウォータジャケットの冷却水通路を気筒列に対して略直交する方向に形成し、冷却水をそれら気筒列に対して略直交する方向に流すことで、各気筒を並列的に冷却する、いわゆる横流しの構造が知られている。また、ウォータジャケットの冷却水通路を気筒列に沿った方向に形成し、冷却水を該気筒列に沿った方向に流すことで、各気筒を直列的に順次冷却する、いわゆる縦流しの構造が知られている。
さらには、シリンダボア間に形成した連通路に冷却水を通過させやすくするために、冷却水通路と連通路との各分流部位に水流に方向性を付与する整流壁を設ける技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、シリンダヘッドの冷却水通路に排気ポートと吸気ポートとの間を通る横流し通路及びこの横流し通路の下流部と連通する縦流し通路を形成する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−196449号公報 特開2000−303903号公報
ところで、ウォータジャケットの横流しの構造においては、縦流しの構造に対して、吸排気弁間やインジェクタの冷却の点で若干有利であり、気筒間冷却ばらつきの点でもばらつきが少なく有利であり、ウォータジャケットの圧力損失の点でも圧力損失が少なく有利である。
これに対し、ウォータジャケットの縦流しの構造においては、横流しの構造に対して、シリンダブロックに冷却水をほとんど流さず冷却水を淀ませておきシリンダヘッドにだけ冷却水を流して冷却を行う場合に有利である。
このため、ウォータジャケットは、内燃機関の高出力時には、横流しの構造が有利であり、また、機関暖機時のような低燃費及び低温時の燃焼安定化には、縦流しの構造が有利である。
このようなことから、ウォータジャケットの横流しの構造及び縦流しの構造の両方の有利な点を共存させることが望まれていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ウォータジャケット使用方法において、横流しと縦流しとを切り替えて使用することで、横流し及び縦流しの両方の有利な点を共存させる技術を提供することにある。
本発明にあっては、以下の構成を採用する。すなわち、本発明は、
多気筒内燃機関内部に形成されるウォータジャケットについて、
各気筒区分間に冷却水を気筒が直列に並んだ気筒列に対し略直交する方向で流す横流しと、
前記気筒列の側部に冷却水を前記気筒列に沿った方向で流す縦長しと、
を切り替えて使用することを特徴とするウォータジャケット使用方法である。
また、本発明は、
多気筒内燃機関のシリンダヘッド内部に形成されるウォータジャケットについて、
各気筒の2つの排気ポート間を冷却水に通過させると共に各気筒のインジェクタの収容穴及び2つの吸気ポートを囲んだ周りを冷却水に巡らせて、冷却水を気筒が直列に並んだ気筒列に対し略直交する方向で流す横流しと、
各気筒のインジェクタの収容穴及び2つの吸気ポートを囲んだ部位が気筒数連続する部分の両側を冷却水に通過させて、冷却水を前記気筒列に沿った方向で流す縦長しと、
を切り替えて使用することを特徴とするウォータジャケット使用方法である。
本発明によると、ウォータジャケットについて横流しが有利である内燃機関の高出力時には横流しを使用し、ウォータジャケットについて縦流しが有利である機関暖機時のような低燃費及び低温時の燃焼安定化には縦流しを使用することができる。したがって、横流しと縦流しとを切り替えて使用することで、横流し及び縦流しの両方の有利な点を共存させることができる。
前記横流しの際には、シリンダブロックの側壁内部に形成される気筒数の冷却水通路から前記シリンダヘッド内部に形成される前記ウォータジャケットの各気筒の2つの前記排気ポート間よりも気筒中心に対して外側へ冷却水を供給し、前記縦流しの際には、前記シリンダブロックをバイパスして前記シリンダヘッド内部に形成される前記ウォータジャケットの前記気筒列に沿った方向の端部へ冷却水を供給するとよい。
本発明によると、ウォータジャケットに流通させる冷却水の供給部を横流しの場合と縦流しの場合とで変更することで、ウォータジャケットについて横流しと縦流しとを切り替えさせることができる。
本発明によると、ウォータジャケット使用方法において、横流しと縦流しとを切り替えて使用することで、横流し及び縦流しの両方の有利な点を共存させることができる。
以下に本発明の具体的な実施例を説明する。
<実施例1>
図1は、本実施例に係るウォータジャケット使用方法を適用するウォータジャケットの平面断面構造を示す図である。図1に示すウォータジャケット1は、4つの気筒#1〜#4を有する水冷式の4サイクル・ディーゼル機関である内燃機関のシリンダヘッド内部に区画形成されている。ここで、この内燃機関は、図示前側(Fr)から順に4つの気筒#1〜#4が直列的に並んでいる。4つの気筒#1〜#4が直列的に並んだ方向を気筒列に沿った方向という。
ウォータジャケット1が形成されるシリンダヘッドには、シリンダヘッドの下部に配置されるシリンダブロックの各気筒#1〜#4に対応して、図1に破線で示すように、一対の吸気ポート2及び一対の排気ポート3が気筒ごとに形成されており、これら4つのポート2,3の中央にはインジェクタを収容するための収容穴4が気筒ごとに形成されている。
そして、ウォータジャケット1は、各気筒#1〜#4の一対の排気ポート3間をそれぞ
れ通過する排気ポート間通路5と、各気筒#1〜#4の排気ポート3とインジェクタを収容する収容穴4及び吸気ポート2との間をそれぞれ通過する吸排気ポート間通路6と、各気筒#1〜#4の吸気ポート2の隣接位置において各気筒間を通過する気筒間通路7と、各気筒#1〜#4の排気ポート3とは反対側の吸気ポート2の外側を通過する吸気ポート外側通路8と、を有する。
また、ウォータジャケット1には、各排気ポート間通路5にそれぞれ冷却水を流入させるための4つの第1流入口9が設けられている。この第1流入口9は、シリンダブロックの側壁内部に形成される気筒数(ここでは4つ)に応じた冷却水通路から排気ポート間通路5の気筒中心に対して外側へ冷却水を導いている。
一方、ウォータジャケット1には、ウォータジャケット1の気筒列に沿った方向において気筒#4後方の後端部に冷却水を流入させるための1つの第2流入口10が設けられている。この第2流入口10は、シリンダブロックをバイパスしてウォータジャケット1の気筒列に沿った方向において気筒#4後方の後端部へ冷却水を導いている。
さらに、ウォータジャケット1には、ウォータジャケット1の気筒列に沿った方向において気筒#1前方の前端部に冷却水を流出させるための流出口11が設けられている。この流出口11は1つだけであり、ウォータジャケット1を流通した冷却水は最終的に流出口11から排出される。
次に、図2を用いてこのウォータジャケット1に冷却水を供給するシステムについて説明する。図2は、本実施例に係るウォータジャケット1への冷却水供給システムを示す図である。
車両内の各種機器を循環した冷却水は、ラジエータ21で放熱された後やリザーブタンク22に貯留されていたものがウォータポンプ23にて加圧吐出され、サーモスタット24を介して内燃機関25に供給される。
ここで、サーモスタット24では、内燃機関25の温度によって、冷却水を内燃機関25のシリンダブロック26へ導入するか、冷却水にシリンダブロック26をバイパスさせて冷却水をシリンダヘッド27へ導入するか切り替える。すなわち、サーモスタット24は、内燃機関25が通常運転時のような比較的高温の場合には、冷却水をシリンダブロック26へ導入し、内燃機関25が機関暖機時のような比較的低温の場合には、冷却水にシリンダブロック26をバイパスさせて冷却水をシリンダヘッド27へ導入する。
なお、冷却水にシリンダブロック26をバイパスさせるとは、冷却水をシリンダブロック26内部の冷却に用いないことをいう。冷却水にシリンダブロック26をバイパスさせる方法としては、例えばシリンダブロック26外部の冷却水通路に冷却水を流通させてシリンダヘッド27へ導入する方法や、シリンダブロック26内部を冷却しない位置でシリンダブロック26内部に形成された冷却水通路に冷却水を流通させてシリンダヘッド27へ導入する方法を用いることができる。
そして、内燃機関25が比較的高温でサーモスタット24によってシリンダブロック26へ導入された冷却水は、シリンダブロック26内部を冷却し、シリンダブロック26の側壁内部に形成される気筒数(ここでは4つ)に応じた冷却水通路を登っていき、シリンダヘッド27内部に形成されたウォータジャケット1の第1流入口9へ至る。
一方、内燃機関25が比較的低温でサーモスタット24によってシリンダブロック26をバイパスしてシリンダヘッド27へ導入された冷却水は、シリンダヘッド27内部に形
成されたウォータジャケット1の第2流入口10へ至る。
結局、ウォータジャケット1は、サーモスタット24の切り替えによって冷却水が供給される供給口が第1流入口9か第2流入口10かに切り替えられることになる。
なお、ウォータポンプ23にて加圧吐出された冷却水は、サーモスタット24以外に、差圧弁28を介して内燃機関25に供給されるようになっている。差圧弁28は、内燃機関25が機関暖機時のような比較的低温の場合であっても内燃機関25が高出力になると開弁し、冷却水をシリンダブロック26へ導入する。差圧弁28が開弁してシリンダブロック26へ導入された冷却水は、シリンダブロック26内部を冷却し、シリンダブロック26の側壁内部に形成される気筒数(ここでは4つ)に応じた冷却水通路を登っていき、シリンダヘッド27内部に形成されたウォータジャケット1の第1流入口9へ至る。また、差圧弁28が閉弁している時は、冷却水の流れを遮断するので、冷却水が差圧弁28を通過して内燃機関25に供給されることはない。
このため、ウォータジャケット1は、差圧弁28が開弁することによって、冷却水が供給される供給口が第2流入口10から第1流入口9へ切り替えられる場合がある。
次に、図3、図4を用いてウォータジャケット1に冷却水が流通する状態を説明する。図3は、本実施例に係るウォータジャケット1の第1流入口9から冷却水が流入する場合の冷却水の流れを示す図であり、図4は、本実施例に係るウォータジャケット1の第2流入口10から冷却水が流入する場合の冷却水の流れを示す図である。
ここではまず、図3を用いて第1流入口9から冷却水が流入する場合を説明する。内燃機関25が通常運転時のような比較的高温の場合には、サーモスタット24によって冷却水をシリンダブロック26へ導入し第1流入口9へ至らせる。また、内燃機関25が機関暖機時のように比較的低温であっても内燃機関25が高出力になる場合には、差圧弁28が開弁して冷却水をシリンダブロック26へ導入して第1流入口9へ至らせる。
そして、ウォータジャケット1において、冷却水は、矢印aのように第1流入口9から排気ポート間通路5をインジェクションの収容穴4手前まで流通する。排気ポート間通路5を流通した冷却水は、矢印bのようにインジェクションの収容穴4手前で排気ポート間通路5とつながった吸排気ポート間通路6に左右に分かれて流通する。吸排気ポート間通路6を流通した冷却水は、矢印cのように隣接する気筒から吸排気ポート間通路6を流通する冷却水の流れと合流して気筒間通路7を流通する。気筒間通路7を流通した冷却水は、気筒間通路7とつながった吸気ポート外側通路8へ流通し、矢印dのように気筒列に沿った方向において気筒#1側の前方へ流れ、最終的に流出口11へ至る。
この図3に示すように、各気筒区分間に冷却水を気筒列に対し略直交する方向で並列的に流すことを横流しという。本実施例での横流しは、各気筒#1〜#4の2つの排気ポート3間を冷却水に通過させると共に各気筒#1〜#4のインジェクタの収容穴4及び2つの吸気ポート2を囲んだ周りを冷却水に巡らせて、冷却水を気筒列に対し略直交する方向で流している。
このような横流しは、後述する縦流しに対して、吸排気弁間やインジェクタの冷却の点で若干有利であり、気筒間冷却ばらつきの点でもばらつきが少なく有利であり、ウォータジャケット1の圧力損失の点でも圧力損失が少なく有利である。
なお、ウォータジャケット1には、気筒#4の排気ポート3とは反対側の吸気ポート2の外側において、シリンダブロック26の側壁内部に形成される冷却水通路から冷却水が
登ってくる第3流入口12が設けられている。横流しの場合には、この第3流入口12からも冷却水がウォータジャケット1へ流入しており、これによって吸気ポート外側通路8では冷却水が矢印dのように気筒列に沿った方向において気筒#1側の前方へ一直線に流れるようになっている。
また、ウォータジャケット1の吸排気ポート間通路6と気筒間通路7との接続部には、このウォータジャケット1よりも上部の他のウォータジャケットへ連通された連通孔13が設けられている。この連通孔13から冷却水が他のウォータジャケットに流出することにより、吸排気ポート間通路6から気筒間通路7へ合流する矢印bから矢印cへの流れを良くしている。
次に、図4を用いて第2流入口10から冷却水が流入する場合を説明する。内燃機関25が機関暖機時のような比較的低温の場合には、サーモスタット24によって冷却水にシリンダブロック26をバイパスさせて冷却水を第2流入口10へ至らせる。
そして、ウォータジャケット1において、冷却水は、矢印eのように第2流入口10から気筒列に沿った方向において気筒#4後方の気筒間通路7を当該気筒間通路7の両端へ向けて左右に分かれて流通する。気筒間通路7を流通した冷却水は、第1に、矢印fのように気筒間通路7とつながった吸気ポート外側通路8へ流通し、気筒列に沿った方向において気筒#1側の前方へ流れ、流出口11へ至る。また、第2に、矢印gのように気筒間通路7とつながった吸排気ポート間通路6へ流通し、気筒列に沿った方向において気筒#1側の前方へ流れ、流出口11へ至る。
この図4に示すように、気筒列の側部に冷却水を気筒列に沿った方向で直列的に流すことを縦長しという。本実施例での縦流しは、各気筒のインジェクタの収容穴4及び2つの吸気ポート2を囲んだ部位が4つ連続する部分の両側の吸気ポート外側通路8及び吸排気ポート間通路6を冷却水に直列的に通過させて、冷却水を気筒列に沿った方向で流している。
なお、縦流しの際には、シリンダブロック26に冷却水をほとんど流さずシリンダブロック26内部に冷却水を淀ませている。このため、ウォータジャケット1には、第1流入口9及び第3流入口12から冷却水はほとんど流入しない。
このような縦流しは、横流しに対して、シリンダブロック26に冷却水をほとんど流さず冷却水を淀ませておきシリンダヘッド27にだけ冷却水を流して冷却を行う場合に有利である。
以上説明したように本実施例では、ウォータジャケット1について横流しが有利である内燃機関25の高出力時には横流しを使用し、ウォータジャケット1について縦流しが有利である機関暖機時のような低燃費及び低温時の燃焼安定化には縦流しを使用することができる。したがって、横流しと縦流しとを切り替えて使用することで、横流し及び縦流しの両方の有利な点を共存させることができる。
本発明に係るウォータジャケット使用法は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもよい。
実施例1に係るウォータジャケットの平面断面構造を示す図である。 実施例1に係るウォータジャケットへの冷却水供給システムを示す図である。 実施例1に係るウォータジャケットの横流しの状態を示す図である。 実施例1に係るウォータジャケットの縦流しの状態を示す図である。
符号の説明
1 ウォータジャケット
2 吸気ポート
3 排気ポート
4 収容穴
5 排気ポート間通路
6 吸排気ポート間通路
7 気筒間通路
8 吸気ポート外側通路
9 第1流入口
10 第2流入口
11 流出口
12 第3流入口
13 連通孔
21 ラジエータ
22 リザーブタンク
23 ウォータポンプ
24 サーモスタット
25 内燃機関
26 シリンダブロック
27 シリンダヘッド
28 差圧弁


Claims (3)

  1. 多気筒内燃機関内部に形成されるウォータジャケットについて、
    各気筒区分間に冷却水を気筒が直列に並んだ気筒列に対し略直交する方向で流す横流しと、
    前記気筒列の側部に冷却水を前記気筒列に沿った方向で流す縦長しと、
    を切り替えて使用することを特徴とするウォータジャケット使用方法。
  2. 多気筒内燃機関のシリンダヘッド内部に形成されるウォータジャケットについて、
    各気筒の2つの排気ポート間を冷却水に通過させると共に各気筒のインジェクタの収容穴及び2つの吸気ポートを囲んだ周りを冷却水に巡らせて、冷却水を気筒が直列に並んだ気筒列に対し略直交する方向で流す横流しと、
    各気筒のインジェクタの収容穴及び2つの吸気ポートを囲んだ部位が気筒数連続する部分の両側を冷却水に通過させて、冷却水を前記気筒列に沿った方向で流す縦長しと、
    を切り替えて使用することを特徴とするウォータジャケット使用方法。
  3. 前記横流しの際には、シリンダブロックの側壁内部に形成される気筒数の冷却水通路から前記シリンダヘッド内部に形成される前記ウォータジャケットの各気筒の2つの前記排気ポート間よりも気筒中心に対して外側へ冷却水を供給し、
    前記縦流しの際には、前記シリンダブロックをバイパスして前記シリンダヘッド内部に形成される前記ウォータジャケットの前記気筒列に沿った方向の端部へ冷却水を供給することを特徴とする請求項2に記載のウォータジャケット使用方法。
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