JP2009046057A - 洗車機の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、復路で下部側面洗浄ブラシを駆動して被洗浄車両の左右側面下部を十分に洗浄でき、この際に被洗浄車両または下部側面洗浄ブラシの損傷を回避できる洗車機の制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】往路時に、ロッカーブラシの回転ブラシ36を旋回アームを旋回させて閉位置へ移動させることにより被洗浄車両2に接近させて被洗浄車両2の左右側面下部およびタイヤを洗浄するとともに、回転ブラシ36と被洗浄車両2の左右側面までの距離を計測して被洗浄車両2の左右側面の形状を求め、復路時に、求めた被洗浄車両2の左右側面の形状に基づいて回転ブラシ36を被洗浄車両2へ接近離間して被洗浄車両2の左右側面の形状に合わせて移動させ、左右側面下部およびタイヤを洗浄する。
【選択図】図3

Description

本発明は、洗車機の制御方法、特に下部側面洗浄ブラシの制御方法に関するものである。
下部側面洗浄ブラシ(ロッカーブラシ)は、洗車機本体(門型フレーム)内の両側下部に設けられ、被洗浄車両の側面下部およびタイヤをブラシング洗浄する開閉可能な左右一対のブラシであり、特許文献1に開示されているように、被洗浄車両に対して接近離間自在および回転自在な構成とされている。
すなわち、一端に固着された回転軸を中心に揺動可能に洗車機本体に支持され、先端(他端)には原動機で回転駆動される回転ブラシ(ブラシ本体)を支持したアーム(揺動腕)が設けられ、前記回転軸にはスプリングアームとシリンダアームが固着されている。またスプリングアームと洗車機本体間には、該スプリングアームに従って回転ブラシを閉じ側(被洗浄車両に接近する方向)に付勢するスプリングが張設されるとともに、シリンダアームと洗車機本体間には、該シリンダアームに従って回転ブラシを開き側(被洗浄車両から離脱する方向)に駆動し得るシリンダが接続されている。
上記構成により、原動機により回転ブラシが回転駆動され、シリンダを不作動にするとアームはスプリングにより回転ブラシの閉じ方向に付勢されて回転し、回転ブラシは閉位置(被洗浄車両に接近する方向)に向けて移動されて被洗浄車両に接触し、回転ブラシにより被洗浄車両の側面下部がブラシング洗浄される。またシリンダを作動させると、アームはスプリングの付勢力に抗して開位置(被洗浄車両から離脱する方向)に向けて開移動され、ブラシング洗浄が終了される。
特開2003−220932号公報
図7に簡略化して示すように、ロッカーブラシ(下部側面洗浄ブラシ)71は、洗車機本体が移動して被洗浄車両72の洗車を実行する往路において、上記閉位置(被洗浄車両に接近状態)で被洗浄車両72と回転ブラシ73との間に無理な力が加わっても、力の向きが回転ブラシ73を支持するアーム74が、被洗浄車両72に対して開く向きに旋回して回転ブラシ73が逃げてくれるように、取付けられる。このような取付けのために、往路とは逆向きに洗車機本体が移動して被洗浄車両72の洗車を実行する復路時では、上記閉位置(被洗浄車両に接近状態)で被洗浄車両72と回転ブラシ73との間に無理な力が加わると、力の向きが回転ブラシ73を支持するアーム74を被洗浄車両72に対して閉じる向きとなり、被洗浄車両72またはロッカーブラシ71が損傷する恐れがある。この理由により、復路においてはロッカーブラシ71は開いたままとされ、ブラッシングを実行させないようにしている。したがって、図7に示すように、往路の際に発生する洗い残し部分(被洗浄車両72のタイヤカバー72bの後方部)が洗浄されることがなくそのまま残され、洗浄が不十分となる恐れがあった。
そこで、本発明は、復路で下部側面洗浄ブラシを駆動して被洗浄車両の左右側面下部を十分に洗浄でき、この際に被洗浄車両または下部側面洗浄ブラシの損傷を回避できる洗車機の制御方法を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、先端に回転ブラシを支持した旋回アームを旋回させることにより被洗浄車両の左右側面下部に対して接近離間自在に構成され、前記回転ブラシにより前記被洗浄車両の左右側面下部を洗浄する下部側面洗浄ブラシを、洗車機本体内の両側下部にそれぞれ備えた洗車機の制御方法であって、
前記被洗浄車両と洗車機本体の相対移動中に、前記被洗浄車両との接触により前記回転ブラシに作用する力の向きが、回転ブラシを支持する旋回アームが旋回して回転ブラシが逃げる向きとなるように前記旋回アームを旋回させて前記回転ブラシを前記被洗浄車両に接近させ、回転ブラシにより被洗浄車両の左右側面下部を洗浄するとともに、前記回転ブラシと被洗浄車両の左右側面までの距離を計測して前記被洗浄車両の左右側面の形状を求め、前記相対移動とは逆向きへの相対移動中に、前記回転ブラシを、前記求めた被洗浄車両の左右側面の形状に基づいて接近離間制御して被洗浄車両の左右側面下部を洗浄することを特徴とするものである。
上記方法によれば、被洗浄車両と洗車機本体の相対移動中に、前記下部側面洗浄ブラシの回転ブラシは、旋回アームの旋回により被洗浄車両に接近して被洗浄車両の左右側面下部を洗浄する。このとき、被洗浄車両との接触により回転ブラシに作用する力の向きが、回転ブラシを支持する旋回アームが旋回して回転ブラシが逃げる向きとなるために、被洗浄車両および回転ブラシが損傷する恐れはない。また回転ブラシと被洗浄車両の左右側面までの距離が計測され被洗浄車両の左右側面の形状が求められる。
また相対移動とは逆向きへの相対移動が行われると、下部側面洗浄ブラシの回転ブラシは、旋回アームの旋回により被洗浄車両に接近して被洗浄車両の左右側面下部を洗浄する。よって、従来は実行していなかった下部側面洗浄ブラシによる洗浄が実行され、また相対移動での洗い残し部分の洗浄が実行され、洗浄力が向上する。さらに、下部側面洗浄ブラシの回転ブラシは、被洗浄車両の左右側面下部の洗浄の際に前記求めた被洗浄車両の左右側面の形状に基づいて接近離間制御されることにより、被洗浄車両と回転ブラシとの間に無理な力が作用することが回避され、無理な力が回転ブラシを支持する旋回アームを閉じる向きに掛かり、被洗浄車両または回転ブラシが損傷する恐れが回避される。
また請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、前記洗車機本体に、前記被洗浄車両に対して接近離間自在に構成され、被洗浄車両の左右側面を洗浄する左右一対の側面洗浄ブラシを備え、前記被洗浄車両の側面までの距離を、ソニックセンサ、または前記側面洗浄ブラシが被洗浄車両の左右側面に沿って接近離間するときの前記被洗浄車両への接近離間位置により求めることを特徴とするものである。
上記方法によれば、被洗浄車両の側面までの距離が、ソニックセンサ、または左右一対の側面ブラシの被洗浄車両への接近位置データにより求められる。
また請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明であって、前記洗車機本体に、前記旋回アームを旋回する手段としてシリンダを備え、前記下部側面洗浄ブラシの回転ブラシの接近離間位置を、前記旋回アームの回転軸の旋回角度、または前記シリンダのシリンダロッドの伸び量により求めることを特徴とするものである。
上記方法によれば、下部側面洗浄ブラシの回転ブラシの接近離間位置は、旋回アームの回転軸の旋回角度、またはシリンダのシリンダロッドの伸び量により求められる。
本発明の洗車機の制御方法は、被洗浄車両と洗車機本体の相対移動中(往路中)に、下部側面洗浄ブラシの回転ブラシによる被洗浄車両の左右側面下部の洗浄が実行されるとともに、回転ブラシと被洗浄車両の左右側面までの距離が計測され被洗浄車両の左右側面の形状が求められ、相対移動とは逆向きへの相対移動が行われると(復路中に)、下部側面洗浄ブラシの回転ブラシは、前記求めた被洗浄車両の左右側面の形状に基づいて接近離間制御されて、従来は実行していなかった復路中の左右側面下部の洗浄が実行されることにより、相対移動時における被洗浄車両の洗い残し部分の洗浄を実行でき、よって洗浄力を向上でき、さらに被洗浄車両と回転ブラシとの間に無理な力が作用することを回避でき、無理な力が回転ブラシを支持する旋回アームを閉じる向きに掛かり、被洗浄車両または回転ブラシが損傷する恐れを回避できる、という効果を有している。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態の洗車機は、被洗浄車両(以下、車両という)に対して洗車機本体を前後方向に移動(相対移動の一例)させながら車両の洗浄を行う洗車機である。なお、本実施の形態における動作説明においては、車両に乗用車系(セダン系)が使用されている。
図4,図5において、1は被洗浄車両の車両2を跨ぎ、複数個の輪体3を介して床面4に敷設されたレール5の上を車両2の前後方向に走行する門型の洗車機本体であり、この門型の洗車機本体1には、洗浄水(リンス)、あるいは洗剤、あるいはワックスを噴霧するスプレー装置として、前方から、第1洗浄水(プレリンス)アーチ6と、第1洗剤(前洗剤)アーチ7と、第2洗浄水(ファイナルリンス)アーチ8と、第1ワックスアーチ9と、第2ワックスアーチ10と、第2洗剤(後洗剤)アーチ11とが配設され、第1洗浄水アーチ6の近くに、車両2の乾燥手段として、トップノズル12、左右一対のサイドノズル13ならびに両ノズル12,13に同時に連通して風を供給する左右一対のブロワ装置14が設けられている。
また、洗車機本体1内には、車両2をブラッシングする洗浄手段として、上下方向に移動自在で車両2の上面を洗浄するトップブラシ15と洗車機本体1の走行方向(前後方向)と直角な左右方向に接近離間自在で車両2の前後面および両側面を洗浄する一対のサイドブラシ16が設けられ、さらに両側下部にそれぞれ車両2の両側面下部および車両2のタイヤ2aを洗浄する左右一対のロッカーブラシ(下部側面洗浄ブラシの一例)17が互いに接近離間自在に設けられ、車両2と洗車機本体1を相対移動させながら洗浄手段により車両2の洗浄を行っている。
また洗車機本体1内には洗車機本体1の前記輪体3に連結され洗車機本体1を走行させる走行駆動装置(モータ等)19が設けられ、また洗車機本体1の正面側部には、起動、停止指令や洗車モードなどを入力する操作スイッチが配列された操作パネル20が設けられている。
また操作パネル20の裏側(洗車機本体1内)には、マイクロコンピュータからなる制御装置21が設けられており、操作パネル20からの洗車コースパターンの設定信号、起動、停止などの操作信号、後述する走行位置検出用ロータリエンコーダ24等の検出信号を入力して記憶し、これら操作信号、検出信号に応じて、上記ノズル12,13、ブラシ15,16,17等を制御して洗車機本体1全体の動作を制御し、洗車動作を実行している。
また洗車機本体1の前方右側の内側面には、車両2に向けて、車両2の右側面(少なくとも左右の側面の一例)までの距離、すなわち後述する、開位置に位置する回転ブラシ36と車両2の側面との距離を計測する手段としてソニックセンサからなる距離検出センサ23が設けられている。また洗車機本体1内には、洗車機本体1の走行位置を検出するために、走行駆動装置19に走行位置検出用ロータリエンコーダ24(図1)が連結されている。
以下、本発明の要部であるロッカーブラシ17の構造および制御方法を詳細に説明する。図6に、各ロッカーブラシ17を作動させるロッカーブラシ装置の一例を示す。
図6に示すように、旋回アーム31が配設され、旋回アーム31の一端(洗車機本体1側)に回転軸32が固着され、この回転軸32が、洗車機本体1側に固定された軸受け33に回転自在に支持され、軸受け33に回転軸32を介して旋回アーム31が水平に支持されている。また回転軸32にシリンダアーム34が固着され、シリンダアーム34と洗車機本体1との間に、旋回アーム31を、回転軸32を中心にして閉位置(車両2への接近位置側)と開位置(車両2からの離間位置側)に回転させるシリンダ35が設けられている。
また旋回アーム31の他端(先端)下方に回転ブラシ(ブラシ本体)36が回転自在に支持され、また旋回アーム31の一端側下方にモータ等の正逆回転可能な回転駆動装置37が固定され、回転駆動装置37の回転軸37aと回転ブラシ36の回転軸36aにはそれぞれスプロケット37b,36bが取付けられ、これらスプロケット37bと36bとの間が、チェーン38により連結されている。また回転ブラシ36は、図6(a)に示すように、旋回アーム31が、車両2の前後方向と平行な位置となっているとき開位置とされている。
また旋回アーム31の回転軸32には、旋回アーム31の回転角度を検出する手段として回転角度検出用ロータリエンコーダ39が連結されている。
上記シリンダ35は、図1に示すように、ピストン41内部にばね42が配置され、シリンダロッド43が、ピストン41内にエアが供給されるとばね42の付勢力に抗して縮まり(回転ブラシ36を開位置の方向に移動し)、ピストン41内が外気に開放されるとばね42の付勢力により伸びる(回転ブラシ36を閉位置の方向に移動する)構造となっている。またシリンダロッド43が伸びるときに、ピストン41内のエアが排気される。また回転ブラシ36(旋回アーム21)が開位置のときに動作するリミットスイッチからなる開限検出センサ45と、回転ブラシ36(旋回アーム21)が閉位置のときに動作するリミットスイッチからなる閉限検出センサ46が設けられている。
また図1に示すように、シリンダ35のエア配管には、コイルが励磁されていないときにエアをシリンダ35のピストン41内へ供給する供給位置、コイルが励磁されるシリンダ35のピストン41内のエアを排気可能な排気位置に切り換えられる3ポート2位置の開閉用電磁弁51と、並列接続されたオリフィス52および逆止弁53と、コイルが励磁されていないときにエアを導通する導通位置、コイルが励磁されるシリンダ35のピストン41内のエアを封止する封止位置に切り換えられる3ポート2位置のブロック用電磁弁54が介装され、またピストン41内のエアの圧力が所定圧力を超えると排気する逆止弁55が取付けられている。
上記ロッカーブラシ17の構成による作用を説明する。
(1).回転ブラシ36の回転
回転駆動装置37が駆動されると、その駆動力は、回転駆動装置37の回転軸37a、スプロケット37b、チェーン38、スプロケット36b、回転ブラシ36の回転軸36aへ伝達され、回転ブラシ36が回転する。回転駆動装置37は、回転ブラシ36を、車両2との接触により回転ブラシ36に作用する力の向きが、回転ブラシ36を支持する旋回アーム31が旋回して回転ブラシ36が逃げる向きとなるように駆動する。
(2).回転ブラシ36の開位置(車両2から離脱方向)への移動
図2(a)に示すように、開閉用電磁弁51が供給位置で、且つブロック用電磁弁54が導通位置のときに、ピストン41内へエアが供給され、シリンダロッド43がばね42の付勢力に抗して縮まり、旋回アーム31が洗車機本体1側へ旋回され、回転ブラシ36は開位置の方向へ移動する。
(3).回転ブラシ36の閉位置(車両2から離脱方向)への移動
図2(b)に示すように、開閉用電磁弁51が排気位置で、且つブロック用電磁弁54が導通位置のときに、シリンダロッド43がばね42の付勢力により伸び、ピストン41内のエアは排気され、旋回アーム31が車両2側へ旋回され、回転ブラシ36は閉位置の方向へ移動する。
(4).回転ブラシ36の位置のブロック(保持)
図2(c)に示すように、ブロック用電磁弁54が封止位置に切り換わると、ピストン41内のエアは封止され、シリンダロッド43の位置が保持され、よって旋回アーム31の旋回位置が保持され、回転ブラシ36の位置は保持される。
上記構造により、ロッカーブラシ17は、先端に回転ブラシ36を支持した旋回アーム31を旋回させることにより車両2の左右側面下部およびタイヤ2aに対して接近離間自在に設けられ、回転ブラシ36により車両2の左右側面下部およびタイヤ2aを洗浄できる。
以下、制御装置21の一部を構成する、ロッカーブラシ17による車両2の洗浄制御を実行するロッカーブラシ制御部61の動作を詳細に図1のブロック図を参照しながら説明する。なお、上記制御装置21には、各ノズル12,13、各ブラシ15,16,17毎にこれら各ノズル・ブラシを制御する制御部(ロッカーブラシ制御部61以外は図示せず)が設けられ、これら制御部を統括して洗車機本体1全体の制御を実行させる統括制御部60が設けられている。また図1に示すように、制御装置21には、走行位置検出用ロータリエンコーダ24から入力されるパルスをカウントすることにより、洗車機本体1のホームポジションからの走行位置を検出する走行位置検出部59が設けられ、また統括制御部60より、ロッカーブラシ17の駆動を指令する、「洗車機本体1を前進させながら車両2の洗浄動作を実行する往路洗浄指令信号」と、「洗車機本体1を後進させながら車両2の洗浄動作を実行する復路洗浄指令信号」が入力されるものとする。
ロッカーブラシ制御部61には、上記統括制御部60より出力される「往路洗浄指令信号」と「復路洗浄指令信号」、走行位置検出部59により検出されている「洗車機本体走行位置データ」、距離検出センサ23の距離検出データ、回転角度検出用ロータリエンコーダ39のパルス出力信号、開限検出センサ45の開限検出信号、および閉限検出センサ46の閉限検出信号が入力され、制御対象として、回転駆動装置37、開閉用電磁弁51、およびブロック用電磁弁54が接続されている。
ロッカーブラシ制御部61は、
距離検出センサ23から入力する車両2までの側面距離データを、走行位置検出部59により検出されている洗車機本体走行位置データが所定距離変化する毎に記憶する車両側面形状記憶部63と、
開限検出センサ45の開限検出信号によりリセットされ、回転角度検出用ロータリエンコーダ39から入力されるパルスをカウントすることにより、開位置(0゜)からの閉位置への旋回アーム31の旋回角度を検出する旋回角度検出部64と、
旋回角度検出部64により検出されている、開位置からの旋回アーム旋回角度データθに、予め設定されている旋回アーム31の長さL、すなわち旋回アーム31の回転軸32の中心と回転ブラシ36の回転軸36aの中心間の距離を演算することにより(L×sinθにより)回転ブラシ36の左右方向への接近離間距離を演算するブラシ接近離間位置演算部65と、
「往路洗浄指令信号」を確認すると回転駆動装置37を正転方向(車両2との接触により回転ブラシ36に作用する反発力の向きが、回転ブラシ36を支持する旋回アーム31が旋回して回転ブラシ36が逃げる向きとなる方向を正転方向とする)へ駆動し、「往路洗浄指令信号」がオフとなると回転駆動装置37を停止し、また「復路洗浄指令信号」を確認すると回転駆動装置37を正転方向へ駆動し、「復路洗浄指令信号」がオフとなると回転駆動装置37を停止する回転駆動部66と、
「往路洗浄指令信号」または「復路洗浄指令信号」を確認すると、走行位置検出部59により検出されている洗車機本体走行位置データ、車両側面形状記憶部63に対で記憶されている側面距離データと洗車機本体走行位置データ、ブラシ接近離間位置演算部65により演算されている回転ブラシ36の接近離間距離、開限検出センサ45の開限検出信号、および閉限検出センサ46の閉限検出信号を確認して、開閉用電磁弁51およびブロック用電磁弁54を駆動して回転ブラシ36の接近離間を制御する接近離間制御部67と
から構成されている。
接近離間制御部67の動作を詳細に説明する。なお、初期状態では、上記「回転ブラシ36の開位置(車両2から離脱方向)への移動」を実行している。すなわち、開閉用電磁弁51が供給位置で、且つブロック用電磁弁54が導通位置とするように、開閉用電磁弁51をオフ、且つブロック用電磁弁54をオフとしている。
[往路]
上記「往路洗浄指令信号」が入力されると、上記「回転ブラシ36の閉位置(車両2から離脱方向)への移動」を実行する。すなわち、開閉用電磁弁51が排気位置で、且つブロック用電磁弁54が導通位置とするように、開閉用電磁弁51をオン、且つブロック用電磁弁54をオフとする。そして、閉限検出センサ46の閉限検出信号が動作すると、ブロック用電磁弁54をオンして閉位置を保持する。
そして、上記「往路洗浄指令信号」がオフとなると、上記「回転ブラシ36の開位置(車両2から離脱方向)への移動」を実行する。すなわち、開閉用電磁弁51が供給位置で、且つブロック用電磁弁54が導通位置とするように、開閉用電磁弁51をオフ、且つブロック用電磁弁54をオフとする。そして、開限検出センサ45の開限検出信号が動作すると、ブロック用電磁弁54をオンして開位置を保持する。
[復路]
続いて、上記「復路洗浄指令信号」が入力されると、入力されている「洗車機本体走行位置データ」により、車両側面形状記憶部63において記憶されている側面距離データを検索し、検索した側面距離データにより回転ブラシ36に対向する車両2を確認すると、接近離間制御を開始する。すなわち、側面距離データを目標値とし、ブラシ接近離間位置演算部65により演算されている回転ブラシ36の接近離間距離をフィードバック値として、目標値と接近離間距離が一致するように開閉用電磁弁51、およびブロック用電磁弁54を制御(フィードバック制御)する。
目標値が接近離間距離より大きいときは、閉じる方向、すなわち開閉用電磁弁51をオン、且つブロック用電磁弁54をオフとし、エアを排気してシリンダロッド43を伸ばし、目標値と接近離間距離が一致するとブロック用電磁弁54をオンとしてブロックする。
目標値が接近離間距離より小さいときは、開く方向、すなわち開閉用電磁弁51をオフ、且つブロック用電磁弁54をオフとし、エアを供給してシリンダロッド43を縮め、目標値と接近離間距離が一致するとブロック用電磁弁54をオンとしてブロックする。
そして、上記「復路洗浄指令信号」がオフとなると、上記「回転ブラシ36の開位置(車両2から離脱方向)への移動」を実行する。すなわち、開閉用電磁弁51が供給位置で、且つブロック用電磁弁54が導通位置とするように、開閉用電磁弁51をオフ、且つブロック用電磁弁54をオフとする。そして、開限検出センサ45の開限検出信号が動作すると、ブロック用電磁弁54をオンして開位置を保持する。
上記ロッカーブラシ制御部61の制御により、往路のとき、ロッカーブラシ17の回転ブラシ36は、図3(a)に示すように、正転されて、すなわち車両2との接触により回転ブラシ36に作用する力の向きが、回転ブラシ36を支持する旋回アーム31が旋回して回転ブラシ36が逃げる向きとなるように回転され、かつ回転ブラシ36は、車両2との接触により回転ブラシ36に作用する力の向きが、旋回アーム31が旋回して回転ブラシ36が逃げる向きとなるように旋回アーム31が旋回されて車両2に接近され、閉位置まで突出され、そして洗車機本体1の移動により移動されながら車両2の側面下部およびタイヤ2aが洗浄される。また復路のとき、回転ブラシ36は、図3(b)に示すように、正転され、回転ブラシ36は、旋回アーム31の旋回により車両2の形状に合わせて車両2へ接近離間制御され、車両2の側面の形状に沿って移動されながら車両2の側面下部およびタイヤ2aが洗浄される。
以上のように本実施の形態によれば、往路の際、回転ブラシ36が閉位置まで突出されて車両2に接近して車両2の左右側面下部およびタイヤ2aを洗浄するとき、車両2との接触により回転ブラシ36に作用する力の向きが、回転ブラシ36を支持する旋回アーム31が旋回して回転ブラシ36が逃げる向きとなるために、車両2および回転ブラシ36が損傷する恐れを回避できる。
また復路の際、回転ブラシ36は、旋回アーム31の旋回により車両2に接近して車両2の左右側面下部およびタイヤ2aを洗浄することにより、従来は実行していなかったロッカーブラシ17による洗浄が実行され、また往路の際の洗い残し部分の洗浄が実行され、洗浄力を向上できる。さらに、回転ブラシ36は、車両2の左右側面の形状に基づいて接近離間制御されることにより、車両2と回転ブラシ36との間に無理な力が作用することを回避でき、無理な力が回転ブラシ36を支持する旋回アーム31を閉じる向きに掛かり、車両2または回転ブラシ36が損傷する恐れを回避できる。また復路において、回転ブラシ36を逆転させた場合、旋回アーム31を閉じる方向へ力が作用して車両2のタイヤカバー2bの近辺で回転ブラシ36にからまり等が発生する恐れがあるが、復路においても、回転ブラシ36が正転されることにより、車両2との接触により回転ブラシ36に作用する力の向きが、回転ブラシ36を支持する旋回アーム31が旋回して回転ブラシ36が逃げる向きとなるために、前記からまり等が発生することを回避できる。
また本実施の形態によれば、車両2の側面までの距離が距離検出センサ23により求められ、回転ブラシ36の接近離間位置が旋回アーム31の回転軸32の旋回角度θにより求められ、フィードバック制御が実行されることにより、迅速で正確な接近離間制御を期待できる。
なお、本実施の形態では、回転ブラシ36の接近離間位置を、旋回アーム31の回転軸32の旋回角度θにより検出しているが、シリンダロッド43の伸び量により検出するようにすることもできる。
また本実施の形態では、車両2の側面までの側面距離データを、ソニックセンサからなる距離検出センサ23により検出しているが、左右一対のサイドブラシ16が往路の際に車両2の側面に沿って移動するときの接近離間位置データにより検出することもできる。
また本実施の形態では、洗車機本体1のみを移動させ、洗車機本体1と車両2を相対移動させて、車両2の洗浄を行う形式が示されているが、これは洗車機本体1を固定状態とし、ローラコンベヤ(車両移動手段)などを用いて車両2を前後方向に移動させて、相対移動するようにした形式などであってもよい。また、洗車機本体1を、洗浄手段を備えた前部本体と乾燥手段を備えた後部本体とに分離し、これら前部本体と後部本体とを各別に移動可能とした形式などであってもよい。
また本実施の形態では、車両2に乗用車系(セダン系)が使用されていたが、例えばワンボックス系など他の車両であっても、同様の効果を奏し得ることができる。
本発明の実施の形態における洗車機の制御方法を実行するロッカーブラシのエア配管および制御構成図である。 同洗車機の制御方法を実行するロッカーブラシの開閉時の動作を示す動作説明図であり、(a)はブラシ開動作のとき、(b)はブラシ閉動作のとき、(c)はブラシの保持動作のときを示す。 同洗車機の制御方法を実行するロッカーブラシの軌跡を示す図であり、(a)は往路のとき、(b)は復路のときを示す。 同洗車機の制御方法を実行する洗車機の側面図である。 同洗車機の制御方法を実行する洗車機の正面図である。 同洗車機の制御方法を実行する洗車機のロッカーブラシの図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 従来の洗車機の課題を説明するための図である。
符号の説明
1 洗車機本体
2 車両
2a タイヤ
2b タイヤカバー
17 ロッカーブラシ
19 走行駆動装置
20 操作パネル
21 制御装置
23 距離検出センサ
24 走行位置検出用ロータリエンコーダ
31 旋回アーム
32 回転軸
33 軸受け
34 シリンダアーム
35 シリンダ
36 回転ブラシ(ブラシ本体)
36a 回転軸
36b スプロケット
37 回転駆動装置
37a 回転軸
37b スプロケット
38 チェーン
39 回転角度検出用ロータリエンコーダ
41 ピストン
42 ばね
43 シリンダロッド
45 開限検出センサ
46 閉限検出センサ
51 開閉用電磁弁
52 オリフィス
53 逆止弁
54 ブロック用電磁弁
55 逆止弁

Claims (3)

  1. 先端に回転ブラシを支持した旋回アームを旋回させることにより被洗浄車両の左右側面下部に対して接近離間自在に構成され、前記回転ブラシにより前記被洗浄車両の左右側面下部を洗浄する下部側面洗浄ブラシを、洗車機本体内の両側下部にそれぞれ備えた洗車機の制御方法であって、
    前記被洗浄車両と洗車機本体の相対移動中に、前記被洗浄車両との接触により前記回転ブラシに作用する力の向きが、回転ブラシを支持する旋回アームが旋回して回転ブラシが逃げる向きとなるように前記旋回アームを旋回させて前記回転ブラシを前記被洗浄車両に接近させ、回転ブラシにより被洗浄車両の左右側面下部を洗浄するとともに、前記回転ブラシと被洗浄車両の左右側面までの距離を計測して前記被洗浄車両の左右側面の形状を求め、
    前記相対移動とは逆向きへの相対移動中に、前記回転ブラシを、前記求めた被洗浄車両の左右側面の形状に基づいて接近離間制御して被洗浄車両の左右側面下部を洗浄すること
    を特徴とする洗車機の制御方法。
  2. 前記洗車機本体に、前記被洗浄車両に対して接近離間自在に構成され、被洗浄車両の左右側面を洗浄する左右一対の側面洗浄ブラシを備え、
    前記被洗浄車両の側面までの距離を、ソニックセンサ、または前記側面洗浄ブラシが被洗浄車両の左右側面に沿って接近離間するときの前記被洗浄車両への接近離間位置により求めること
    を特徴とする請求項1に記載の洗車機の制御方法。
  3. 前記洗車機本体に、前記旋回アームを旋回する手段としてシリンダを備え、
    前記下部側面洗浄ブラシの回転ブラシの接近離間位置を、前記旋回アームの回転軸の旋回角度、または前記シリンダのシリンダロッドの伸び量により求めること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗車機の制御方法。
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