JP2009045194A - 電気炊飯器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電磁誘導加熱されるセラミック製の内鍋と、この内鍋を取り出し可能に収容する内ケースと、この内ケースを収容固定する外ケースと、上記内ケース部分に設けられ、上記内鍋を上記誘導発熱体を介して電磁誘導加熱する電磁誘導加熱手段とを備えてなる電気炊飯器において、上記内鍋の外周にアルミダイキャスト部を設けるとともに該アルミダイキャスト部の外周に上記の誘導発熱体を設け、かつ上記内ケースに該誘導発熱体に対応する電磁誘導加熱手段を設けて電磁誘導加熱することにより、内鍋全体への熱拡散性能を有効に向上させた。
【選択図】 図2
Description
この発明の電気炊飯器は、誘導発熱体を介して電磁誘導加熱されるセラミック製の内鍋と、この内鍋を取り出し可能に収容する内ケースと、この内ケースを収容固定する外ケースと、上記内ケースに設けられ、上記内鍋を上記誘導発熱体を介して電磁誘導加熱する電磁誘導加熱手段とを備えてなる電気炊飯器において、上記内鍋の外周にアルミダイキャスト部を設け、該アルミダイキャスト部のアルミ材層の外周面に上記電磁誘導加熱手段に対応する誘導発熱体を設けて電磁誘導加熱し、上記アルミダイキャスト部のアルミ材層を介して内鍋を加熱することにより、内鍋全体への熱拡散性能を向上させたことを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1の発明において、アルミダイキャスト部のアルミ材層と内鍋との接合面には、相互の間の機械的な密着度又は結合度を高めるための係合構造が採用されていることを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1の発明において、内鍋は側部よりも底部の厚さが薄く形成され、アルミダイキャスト部は、同厚さが薄く形成された底部の高台部内側面に設けられていることを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1又は2の発明において、内鍋は側部よりも底部および底部から側部にいたる湾曲部の厚さが薄く形成され、アルミダイキャスト部は、同厚さが薄く形成された底部と湾曲部の全面に設けられ、それらの各々に対応して誘導発熱体および電磁誘導加熱手段が設けられていることを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1又は2の発明において、内鍋は側部上端側よりも底部から湾曲部を経て側部中間にいたる部分の厚さが薄く形成され、アルミダイキャスト部は、同厚さが薄く形成された底部から湾曲部を経て側部中間にいたる各部分の全面に設けられ、それらの各々に対応して誘導発熱体および電磁誘導加熱手段が設けられていることを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1又は2の発明において、内鍋は底部から湾曲部、側部を経て開口縁部にいたる全体の厚さが薄く形成され、アルミダイキャスト部は、同底部から湾曲部、側部を経て開口縁部にいたる内鍋の全面に設けられ、それらの内の底部、湾曲部、側部に対応して各々誘導発熱体および電磁誘導加熱手段が設けられていることを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項4,5又は6の発明において、複数の個所に設けたアルミダイキャスト部は、相互に連続一体化してキャスティングされていることを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項4,5又は6の発明において、複数の個所に設けられたアルミダイキャスト部は、それぞれ相互に分離独立してキャスティングされていることを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項3又は4の発明において、厚さの厚い内鍋の側部に対応する内ケースの側部には、内鍋の側部を加熱するヒータが設けられていることを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項6の発明において、内鍋の開口縁部に対応する内ケース上端側肩部付近には肩ヒータが設けられていることを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9又は10の発明において、内鍋外周面のアルミダイキャスト設置部以外の部分は釉薬仕上げとする一方、アルミダイキャスト部の外周面部分は耐熱塗装仕上げとしたことを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9又は10の発明において、内鍋外周面のアルミダイキャスト部を含む外周面全体を同一色の耐熱塗装仕上げとしたことを特徴としている。
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11又は12の発明において、内鍋の底部に当接して上記内鍋の温度を検出する温度センサを備え、該温度センサの温度検知面は内鍋底部の誘導発熱体のないアルミダイキャスト面に密に当接されるようになっていることを特徴としている。
先ず図1および図2は、本願発明の最良の実施の形態1に係る電気炊飯器の構成を示している。
次に図3は、本願発明の最良の実施の形態2に係る電気炊飯器の構成を示している。
次に図4は、本願発明の最良の実施の形態3に係る電気炊飯器の構成を示している。
次に図5および図6は、本願発明の最良の実施の形態4に係る電気炊飯器の構成を示している。
次に図7は、本願発明の最良の実施の形態5に係る電気炊飯器の構成を示している。
次に図8は、本願発明の最良の実施の形態6に係る電気炊飯器の構成を示している。
次に図9は、本願発明の最良の実施の形態7に係る電気炊飯器の構成を示している。
次に図10は、本願発明の最良の実施の形態8に係る電気炊飯器の構成を示している。
Claims (13)
- 誘導発熱体を介して電磁誘導加熱されるセラミック製の内鍋と、この内鍋を取り出し可能に収容する内ケースと、この内ケースを収容固定する外ケースと、上記内ケースに設けられ、上記内鍋を上記誘導発熱体を介して電磁誘導加熱する電磁誘導加熱手段とを備えてなる電気炊飯器において、上記内鍋の外周にアルミダイキャスト部を設け、該アルミダイキャスト部のアルミ材層の外周面に上記電磁誘導加熱手段に対応する誘導発熱体を設けて電磁誘導加熱し、上記アルミダイキャスト部のアルミ材層を介して内鍋を加熱することにより、内鍋全体への熱拡散性能を向上させたことを特徴とする電気炊飯器。
- アルミダイキャスト部のアルミ材層と内鍋との接合面には、相互の間の機械的な密着度又は結合度を高めるための係合構造が採用されていることを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
- 内鍋は側部よりも底部の厚さが薄く形成され、アルミダイキャスト部は、同厚さが薄く形成された底部の高台部内側面に設けられていることを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
- 内鍋は側部よりも底部および底部から側部にいたる湾曲部の厚さが薄く形成され、アルミダイキャスト部は、同厚さが薄く形成された底部と湾曲部の全面に設けられ、それらの各々に対応して誘導発熱体および電磁誘導加熱手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の電気炊飯器。
- 内鍋は側部上端側よりも底部から湾曲部を経て側部中間にいたる部分の厚さが薄く形成され、アルミダイキャスト部は、同厚さが薄く形成された底部から湾曲部を経て側部中間にいたる各部分の全面に設けられ、それらの各々に対応して誘導発熱体および電磁誘導加熱手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の電気炊飯器。
- 内鍋は底部から湾曲部、側部を経て開口縁部にいたる全体の厚さが薄く形成され、アルミダイキャスト部は、同底部から湾曲部、側部を経て開口縁部にいたる内鍋の全面に設けられ、それらの内の底部、湾曲部、側部に対応して各々誘導発熱体および電磁誘導加熱手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の電気炊飯器。
- 複数の個所に設けたアルミダイキャスト部は、相互に連続一体化してキャスティングされていることを特徴とする請求項4,5又は6記載の電気炊飯器。
- 複数の個所に設けられたアルミダイキャスト部は、それぞれ相互に分離独立してキャスティングされていることを特徴とする請求項4,5又は6記載の電気炊飯器。
- 内鍋の側部に対応する内ケースの側部には、内鍋の側部を加熱するヒータが設けられていることを特徴とする請求項3又は4記載の電気炊飯器。
- 内鍋の開口縁部に対応する内ケース上端側肩部付近には肩ヒータが設けられていることを特徴とする請求項6記載の電気炊飯器。
- 内鍋外周面のアルミダイキャスト設置部以外の部分は釉薬仕上げとする一方、アルミダイキャスト部の外周面部分は耐熱塗装仕上げとしたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9又は10記載の電気炊飯器。
- 内鍋外周面のアルミダイキャスト部を含む外周面全体を同一色の耐熱塗装仕上げとしたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9又は10記載の電気炊飯器。
- 内鍋の底部に当接して上記内鍋の温度を検出する温度センサを備え、該温度センサの温度検知面は内鍋底部の誘導発熱体のないアルミダイキャスト面に密に当接されるようになっていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11又は12記載の電気炊飯器。
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