JP2009044280A - パワーアンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】検出精度を維持しながら過電流検出のためのセンシング信号の振幅を小さくする。
【解決手段】出力端子OUTに接続される負荷Lを駆動するためのパワーアンプであり、出力端子と電源との間に、出力トランジスタと、対応する電流検出経路とが並列接続される。この検出経路は、直列接続されたスイッチ素子と抵抗とを備え、対応する出力トランジスタのオン期間中にのみ、対応するスイッチ素子をオンさせ、このスイッチ素子と抵抗との接続点から得られるセンシング信号に基づいて各出力トランジスタでの過電流発生の有無を検出する。過電流が検出されると出力トランジスタの動作を停止させ、アンプを保護する。
【選択図】図1

Description

負荷を駆動するデジタルアンプにおける過電流からの保護のための構成に関する。
出力端子に接続される負荷を駆動するパワーアンプにおいて、出力端子と電源との間や、電源間などに誤接続(ユーザによる誤配線や、ショートなど)が生じた場合、出力端子に接続され負荷に駆動信号を出力するための出力トランジスタに過電流が流れ、この出力トランジスタ等の故障が発生しやすくなる。そこで、従来より出力トランジスタに過電流が流れたことを検出し、出力トランジスタを保護するための過電流対策が取られている。
図5は、従来の過電流対策構成を備えたデジタルアンプの出力部分の概略構成を示す図である。このデジタルアンプは、負荷Lが接続される出力端子OUTに、アンプ出力部を備え、このアンプ出力部は、高圧側電源PVDと出力端子OUTとの間に設けられた高圧側(ソース側)出力トランジスタQ1と、低圧側電源(グランドGND)と出力端子OUTとの間に設けられた低圧側(シンク側)出力トランジスタQ2を備える。
高圧側出力トランジスタQ1のゲートには、高圧側アンプ駆動部80Hが接続され、低圧側出力トランジスタQ2のゲートには、低圧側アンプ駆動部80Lが接続されている。
各アンプ駆動部80H、80Lは、図示しないPWM(Pulse Width Modulation)信号作成部から供給されるPWM信号に応じたパルス信号に応じて、対応する高圧側出力トランジスタQ1、低圧側出力トランジスタQ2をオンオフ駆動する。この高圧側出力トランジスタQ1と低圧側出力トランジスタQ2とは、同時にオンすることはなく、高圧側出力トランジスタQ1がオフし、低圧側出力トランジスタQ2がオンと、出力端子OUTから、GNDレベル(0V)の負荷駆動信号が出力され、逆に低圧側出力トランジスタQ2がオフし、高圧側出力トランジスタQ1がオンすると高圧側電源PVD(8V〜26V)に相当する電圧が高圧側出力トランジスタQ1を介して出力端子OUTに印加される。
ここで、図5のデジタルアンプは、上記出力トランジスタQ1及びQ2の何れもNch型FETよりなるトランジスタを採用している。また、ブートストラップ方式を採用しており、この出力トランジスタQ1,Q2を駆動する上記アンプ駆動部80H,80Lの高圧側電源として、共に例えば5Vの共通電源Vccが採用され、アンプ駆動部80H,80Lは等しい電圧条件で動作し、出力トランジスタQ1,Q2のゲートにもこれらのトランジスタを制御するための等しい電圧の駆動信号が供給される。出力端子OUTとブート端子Bootとの間にはブート用コンデンサC1が接続され、このブート用コンデンサC1は、ブート端子Bootに接続されている上記共通電源によって充電される。高圧側出力トランジスタQ1がオンした際には、このブート用コンデンサC1の保持電圧に応じて出力端子OUTにおける出力電圧が昇圧され、上記高圧側出力トランジスタQ1のオン期間、出力端子OUTからは、[高圧側電源PVD(26V)+コンデンサC1の保持電圧(≠5V)]、即ち、この例では31Vの負荷駆動信号が出力される。
以上のようなブートストラップ方式のデジタルアンプにおいて、高圧側出力トランジスタQ1の高圧側電源PVDには高圧側検出ライン98Hが接続され、この高圧側検出ライン98Hから得られるセンシング信号が高圧側過電流検出回路90Hに供給されている。また、低圧側出力トランジスタQ2の出力端子OUT側には低圧側検出ライン98Lが接続され、この低圧側検出ライン98Lから得られるセンシング信号が低圧側過電流検出回路90Lに供給されている。
高圧側過電流検出回路90Hには、出力トランジスタQ1の電源PVD側電圧が常に供給され、低圧側過電流検出回路90Lは出力トランジスタQ2の出力端子OUT側電圧が常に供給される。
例えば、出力端子OUTとGNDがショートした場合には、高圧側出力トランジスタQ1に過電流が流れるため、出力トランジスタQ1のオン抵抗の存在により、高圧側検出ライン98Hを介して得られるセンシング信号の電圧が正常値よりも高くなる。高圧側電源PVDと出力端子OUTとがショートした場合には、下側出力トランジスタQ2に過電流が流れるため、出力トランジスタQ2のオン抵抗の存在により、低圧側検出ライン98Lを介して得られるセンシング信号の電圧は正常値よりも高くなる。PVDとGNDとがショートした場合にも、同様に、各出力トランジスタQ1,Q2の残り電圧が正常値よりも高くなる。
従って、ショート発生などによって出力トランジスタQ1,Q2に過電流が発生した場合、高圧側過電流検出回路90H及び低圧側過電流検出回路90Lは、対応するセンシング信号に基づいて、この過電流の発生を検出することができる。
特開2002−158543号公報 特開2005−339355号公報
以上のような過電流検出回路90H,90Lにおいて、過電流の発生が検出された場合には、この過電流検出回路90H,90Lは、過電流検出信号を発生し、この過電流検出信号に応じて高圧側、低圧側アンプ駆動部80H,80Lが動作を停止し、かつ、出力トランジスタQ1,Q2の動作を停止させる。従って、パワーアンプを過電流から保護することができる。
しかし、高圧側検出ライン98H、低圧側検出ライン98Lには、常に、出力端子OUTからの負荷駆動信号の振幅に応じた大振幅(電源電圧と出力端子電圧との間)のセンシング信号が入力されることとなる。センシング区間は、高圧側過電流検出回路90HにとってはPVD-OUT間の電圧で、低圧側過電流検出回路90LにとってはOUT−GND間の電圧になる。このため高圧側検出ライン98Hについては、ここに供給されるセンシング信号は、電源PVD−OUT間の電圧であり、高圧側検出ライン98Hの基準電位は、OUTである。ここで、出力トランジスタQ1がON時に、GNDへ低い抵抗でショートした場合は、通常以上に電流が流れて出力トランジスタQ1のON抵抗分の電圧降下が発生して出力電位が下がり、結果としてPVD-OUT間の電位差が大きくなり、過電流が検出されることとなる。
従って、高圧側過電流検出回路90H及び低圧側過電流検出回路90Lのセンシング信号入力部には、大振幅のセンシング信号に対して十分な耐圧を備えた回路素子を用いる必要がある。また、パワーアンプ内に配線されるこの高圧側検出ライン98H及び低圧側検出ライン98Lに大振幅のセンシング信号が供給されるため、アンプ駆動部80H,80Lや、図示しないPWMモジュレータ等、周辺回路にこの大振幅のセンシング信号に起因したノイズが重畳して誤動作したり雑音を生ずる可能性があった。
本発明では、パワーアンプにおける過電流の検出を簡易構成によって、かつ周辺回路に悪影響を与えることなく実行する。
本発明は、出力端子に接続される負荷を駆動するためのパワーアンプであり、前記出力端子と電源との間に接続され、前記負荷に対して駆動信号を供給するための出力トランジスタと、前記出力トランジスタを駆動するアンプ駆動部と、直列接続されたスイッチ素子と抵抗とを備え、前記電源と前記出力端子との間に、前記出力トランジスタと並列して設けられた電流検出経路と、前記出力トランジスタのオン動作期間中に、前記スイッチ素子をオン制御し、前記電流検出経路の前記スイッチ素子と前記抵抗との接続点から得られるセンシング信号に基づいて前記出力トランジスタに過電流が流れたかどうか検出する過電流検出部と、を有する。
本発明の他の態様では、上記パワーアンプにおいて、前記出力トランジスタは、高圧側電源と前記出力端子との間に設けられた高圧側出力トランジスタと、低圧側電源と前記出力端子との間に設けられた低圧側出力トランジスタと、を備え、前記高圧側電源と前記出力端子との間と、前記出力端子と前記低圧側電源との間に、高圧側電流検出経路と低圧側電流検出経路がそれぞれ設けられ、前記高圧側電流検出経路と前記低圧側電流検出経路は、それぞれ、前記スイッチ素子と前記抵抗とを備え、前記高圧側電流検出経路及び前記低圧側電流検出経路の各スイッチ素子をそれぞれオン制御して得られるセンシング信号に基づいて、対応する出力トランジスタにおける前記過電流の発生を検出する。
本発明の他の態様では、上記パワーアンプにおいて、前記アンプ駆動部は、前記高圧側出力トランジスタを駆動する高圧側アンプ駆動部と、前記低圧側出力トランジスタを駆動する低圧側アンプ駆動部と、を有し、前記高圧側アンプ駆動部と前記低圧側アンプ駆動部には高圧側アンプ駆動電源として共通電源が接続され、前記出力端子と、所定電源が接続されたブート端子との間には、ブート用コンデンサが接続可能であり、前記ブート端子を介して充電される前記ブート用コンデンサの保持電圧に応じて、前記出力端子から前記高圧側出力トランジスタを介して出力される駆動信号が昇圧される。
本発明の他の態様では、上記パワーアンプにおいて、さらに、前記電流検出経路の前記スイッチ素子を制御するスイッチ制御部を備え、前記スイッチ制御部は、前記電流検出経路と並列配置される前記出力トランジスタのオン動作開始から所定期間遅れたタイミングで、前記スイッチ素子を導通させ、前記過電流検出部は、該スイッチ素子と前記抵抗との接続点から、前記スイッチ素子の導通時に得られるセンシング信号に基づいて、過電流が流れたかどうかを判定する。
本発明の他の態様では、上記パワーアンプにおいて、前記アンプ駆動部は、パルス幅変調信号に応じたパルス状の駆動信号によって前記出力トランジスタをオンオフ駆動する。
本発明では、パワーアンプの出力トランジスタと並列して電流検出経路を設け、出力トランジスタのオン動作期間中にのみ、上記電流検出経路のスイッチ素子を導通させ、この期間に対応する出力トランジスタでの過電流の発生を検出する。スイッチ素子が導通した期間において、このスイッチ素子と抵抗との接続点から得られるセンシング信号は、スイッチ素子と抵抗との分圧値となるため、センシング信号の振幅を小さくできる。このため過電流検出部の入力耐圧を小さくでき、また、周辺回路へのノイズ重畳を防止することが可能となる。
さらに、出力トランジスタのオン動作から所定時間遅らせたタイミングでセンシング信号を得て、このセンシング信号に基づいて過電流の発生の判定を実行すれば、出力端子からの負荷駆動信号にオーバシュートやアンダーシュートなどが発生する期間に、過電流を誤検出してしまうことを防止できる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施形態に係るパワーアンプは、出力端子に接続されるスピーカ等の負荷を、この出力端子からの信号によって駆動する音響用途などのアンプである。電源と出力端子との間には、負荷を駆動するための駆動信号を出力する出力トランジスタ(パワートランジスタ)が設けられている。また、この出力トランジスタと並列して電流検出経路を備え、この電流検出経路ではスイッチ素子と抵抗とが直列に接続され、このスイッチ素子と抵抗との接続点から過電流検出部にセンシング信号が供給される。
スイッチ素子は、対応する出力トランジスタのオン動作期間中において選択的に導通させるように制御される。抵抗には、スイッチ素子のオン抵抗値よりも十分大きい抵抗値のものを採用することで、スイッチ素子が導通した際に、スイッチ素子との接続点の電位が、十分高い値となるようにしている。このようにすることでスイッチ素子の導通時に、電源と出力端子との間の電位差を維持し、センシング信号の振幅を小さくすることを可能とする。また、この抵抗は、該スイッチ素子が非導通の期間には、プルダウン抵抗として機能し、センシング信号の出力配線の電位を固定する。
図1は、本発明の実施形態に係るパワーアンプの過電流検出のための構成を示している。出力端子OUTには図1の例ではGNDとの間に負荷Lが接続されており、この出力端子OUTと高圧側電源PVDと間には、高圧側出力トランジスタQ1と、高圧側電流検出経路10Hと、が並列接続されている。高圧側電流検出路10Hは、直列接続されたスイッチ素子SW1と抵抗R1とを有し、高圧電源側にスイッチ素子SW1、出力端子側に抵抗R1が配置され、スイッチ素子SW1と抵抗R1との接続点がセンシング信号出力線48Hを介して高圧側過電流検出回路40Hに接続されている。
低圧側電源GNDと出力端子OUTとの間には、低圧側出力トランジスタQ2と、低圧側電流検出経路10Lと、が並列接続されている。この経路10Lも同様に、直列接続されたスイッチ素子SW2と抵抗R2とを備え、出力端子側にスイッチ素子SW2、グランドGND側に抵抗R2が配置されている。さらに、スイッチ素子SW2と抵抗R2との接続点がセンシング信号出力線48Lを介して低圧側過電流検出回路40Lに接続されている。
高圧側出力トランジスタQ1のゲートは高圧側アンプ駆動20Hに接続され、低圧側出力トランジスタQ2のゲートは低圧側アンプ駆動部20Lに接続されている。この高圧側アンプ駆動20H及び低圧側アンプ駆動部20Lは、図示しないPWM信号作成部(モジュレータ)等からそれぞれ供給される高圧側PWM信号、低圧側PWM信号に応じて、上記出力トランジスタQ1,Q2のゲートに所望のタイミングで所望の振幅の駆動信号を供給する。該出力トランジスタQ1と出力トランジスタQ2とは、同時にはオンせず、交互にオン制御されるため、出力端子OUTには、出力トランジスタQ1のオン時に高圧側電源PVDに応じた電圧、出力トランジスタQ2のオン時にはGNDに応じた電圧(0V)が得られる。
図5のアンプと同様に、図1のアンプでは、出力トランジスタQ1、Q2には共にNch型のFETを採用し、かつ、ブートストラップ方式を採用することで、アンプの高圧側電源として共通電源Vccを用いてアンプ駆動部20H,20Lを動作させ、それぞれNch型のトランジスタQ1,Q2を制御している。またブート端子Bootと出力端子OUTとの間に設けられたブート用コンデンサC1が、ブート端子BootにダイオードD1を介して接続された上記電源Vccによって充電されており、高圧側出力トランジスタQ1の動作時に出力端子OUTに得られる電圧を昇圧している。このため、高圧側出力トランジスタQ1のオン時に出力端子OUTから負荷Lに供給される負荷駆動信号の電圧は、Vccが5V、PVDが26Vの場合、31V程度となる。
ここで、本実施形態において、電流検出路10H,10Lに設けられているスイッチ素子SW1,SW2として、トランジスタを採用しており、より具体的には、Nch型FETを採用している。
また、このスイッチ素子SW1のゲートには、高圧側過電流検出回路40Hから、センスゲート信号T1が出力され、スイッチ素子SW2のゲートには、低圧側過電流検出回路40Lからセンスゲート信号T2がそれぞれ出力されている。スイッチ素子SW1,SW2は、対応するHレベルのセンスゲート信号T1,T2が供給されることでオン動作する。このセンスゲート信号T1,T2は、それぞれスイッチ制御部において作成され、このスイッチ制御部は、対応する出力トランジスタQ1,Q2がオンしてから所定期間が経過した後に上記センスゲート信号T1,T2を出力する。従って、出力トランジスタQ1,Q2のオン・オフが切り替わり、負荷駆動信号にオーバシュート及びアンダーシュートが発生しやすいタイミングにおいては、スイッチ素子SW1,SW2はオフしており、この期間中に誤って過電流の発生を検出しないように制御している。
各スイッチ素子SW1,SW2の導通時(オン動作時)に、センシング信号出力線48H,48Lを介して得られるセンシング信号は、対応する過電流検出回路40H,40Lに供給される。過電流検出回路40H,40Lは、このセンシング信号の電圧値が基準値を超えた場合に過電流の発生として過電流検出信号を発生し、アンプ駆動部及び出力トランジスタQ1,Q2の動作を停止させる。過電流の発生に応じてこのような制御をすることにより、アンプに過電流が流れ続けて故障が発生することを防止している。
以下、電流検出経路10H,10L、過電流検出回路40H,40Lのより具体的な構成と動作について、図2,図3を参照して説明する。なお、図2及び図3のいずれも低圧側を例として示しており、図2は、低圧側の電流検出路10Lと、過電流検出回路40L及びアンプ駆動部20Lの回路構成の一部を示している。図3は、図2に示す各構成の動作タイミングを示している。
スイッチ素子SW2の動作タイミングを制御するスイッチ制御部は、3入力アンドゲート42によって構成されており、このアンドゲート42は、低圧側アンプ駆動部20Lからの出力信号に基づいてスイッチ素子SW2のゲートに動作信号(センスゲート信号)T2を出力する。アンドゲート42の第1入力は、図3(a)に示すアンプ駆動部20Lのプリドライブ22からのプリドライブ出力である。第2入力は、図3(b)に示す上記プリドライブ22からの出力を所定期間遅延させるための遅延回路(ここでは、4段のインバータ)24からのゲート信号(Gate)であり、第3入力は、ゲート信号を遅延回路46によってさらに遅延させて得られるゲート遅延信号(Gate−D)である(図3(e))。
このアンドゲート42は、3つの入力の全てがHレベルになると、スイッチ素子SW2を動作させるためのHレベルのセンスゲート信号T2を出力し、これがスイッチ素子SW2のゲートに供給される。即ち、アンドゲート42からは、ゲート信号がHレベルになって出力トランジスタQ2がオンした後、遅延回路46での遅延期間だけ遅れてHレベルとなるセンスゲート信号T2が出力され、スイッチ素子SW2は、このセンスゲート信号T2が供給されてオンすることとなる。従って、出力トランジスタQ2がオンした直後には、出力端子OUTからの負荷駆動信号にアンダーシュートが発生しやすいが、本実施形態によれば、負荷駆動信号のレベルが安定した期間においてスイッチ素子SW2を動作させることができる。
なお、図示しないが、高圧側及び低圧側のプリドライブ出力は、その出力トランジスタQ1,Q2をオンさせるHレベル期間が重ならないように予めタイミング制御されている。本実施形態では、さらにプリドライブ22の出力側に上記遅延回路24を設けており、出力トランジスタQ1,Q2間の貫通電流の発生をより確実に防止している。
本実施形態では、図2に示すように、過電流検出回路40Lの入力部において、アンドゲートより構成されるセンシングゲート44が設けられている。センシングゲート44の第1入力は、センシング信号出力線48Lから供給されるセンシング信号であり、第2入力は、スイッチ素子SW2にアンドゲート42からスイッチ素子SW2に出力されるセンスゲート信号T2である。このようなセンシングゲート44を採用することで、本実施形態では、図3(g)に示すように、スイッチ素子SW2にセンスゲート信号T2が供給されてこのスイッチ素子SW2がオンしている期間のみ過電流を検出するためのセンシング信号を電流検出経路10Lから得ている。
センシングゲート44から出力されるセンシング信号は、過電流検出部40L内の過電流判定部に供給される。この判定部では、図示しないが、例えば、出力トランジスタの過電流耐性などに応じた所定の閾値と上記センシング信号とを比較して、閾値を超えている場合に過電流検出信号を発生する。
例えば、高圧側電源PVDと出力端子OUTとがショートするなどして出力トランジスタQ2に過電流が発生している場合には、オン動作したスイッチ素子SW2を介して抵抗R2に流れる電流量が増え、スイッチ素子SW2と抵抗R2との接続点の電位が高くなる。従って、この接続点から得られるセンシング信号の電圧も正常時より高くなり、所定の閾値と比較することで出力トランジスタQ2における過電流の発生を検出することができる。
ここで、上述のように抵抗R2としてこのスイッチ素子SW2のオン抵抗よりも十分高い抵抗値を採用することにより、抵抗R2のスイッチ素子SW2との接続側の電位は、スイッチ素子SW2がオンし、かつ過電流が検出される状態でも2V程度以下とできる。なお、スイッチ素子SW2の非動作時には、抵抗R2のスイッチ素子SW2との接続点は、該抵抗R2の他端に接続されているGNDと同電位となる。従って、低圧側過電流検出回路40Lに出力されるセンシング信号の振幅は、0Vから2V程度の範囲となり、周辺回路へのノイズ重畳は抑制でき、またセンシングゲート44等の入力部における入力耐圧を特別高くする必要はない。
高圧側電流検出経路10Hに設けられるスイッチ素子SW1についても、図2に示す低圧側と同様の遅延回路24,46、スイッチ制御部(アンドゲート)42によって、出力トランジスタQ1がオンしてから所定期間経過後にセンスゲート信号T1を出力することで選択的に動作させることができる。
また、センシングゲート44によって、センスゲート信号T1の発生時のみ、センシング信号出力線48Hを介して抵抗R1とスイッチ素子SW1との接続点に得られるセンシング信号を得ている。このため、誤検出が抑制される。
また、高圧側電流検出経路10Hの抵抗R1についてもスイッチ素子SW1のオン抵抗よりも十分高い抵抗値とすることで、出力トランジスタQ1に過電流が流れている場合でも、抵抗R1のスイッチ素子SW1側の電位は、電源PVDに対して2V程度低い範囲となる。
なお、スイッチ素子SW1の非導通時(オフ時)には、抵抗R1のスイッチ素子SW1側の電位は、該抵抗R1の他端に接続されている出力端子OUTの電位に固定される。センスゲート信号T1に応じてセンシングする時は、出力トランジスタQ1がONして安定している区間であり、電源PVDから出力トランジスタQ1のON抵抗分の電圧降下した電圧になる。従って、高圧側過電流検出回路40Hに出力されるセンシング信号の振幅は、PVD電圧から2V程度の範囲(電位差は0V〜2V)となり、周辺回路へのノイズ重畳は抑制でき、またセンシングゲート44等の入力部における入力耐圧を特別高くする必要はない。
以上説明したように本実施形態では、スイッチ素子と抵抗とを備える電流検出経路を対応する出力トランジスタと並列して設け、対応する出力トランジスタがオンする期間のみスイッチ素子を導通させてセンシング信号を得る。従って、高圧側、低圧側の各センシング信号は、何れもその振幅を小さくできる。また、過電流検出回路40H,40Lにおいて、2つのゲート42,44によって、スイッチ素子SW1,SW2をそれぞれオン動作させる時のみ、これと対応する抵抗R1、R2と接続点からのセンシング信号を得るという、2重のゲーティング(ダブルゲーティング)を実行することにより、過電流の誤検出をより確実に防止している。
本実施形態に係る過電流検出のための構成は、上記のようなブートストラップ方式のデジタルアンプに限定されず、コイルLやコンデンサCを利用した昇圧回路を用いたアンプにも採用することで同様の効果を得ることができる。図4の例では、図1と同様に、高圧側出力トランジスタQ1と低圧側出力トランジスタQ2として同じNch型FETを採用すると共に、低圧側アンプ駆動部30Lは動作電源としてVccを採用して出力トランジスタQ2の駆動信号を作成している。
しかし、高圧側アンプ駆動部30Hの動作電源には、昇圧用コイル70を利用し昇圧回路80によって得た昇圧電源(例えば13V〜31V程度)を用いており、高圧側出力トランジスタQ1を駆動させるパルス信号は、この昇圧電源を利用して作成している。なお、電流検出経路10H,10Lの構成は図1と同様であり、過電流検出回路50H,50Lについても、スイッチ制御部、ゲート(42,44)の構成及び制御は図1の40H,50Lと同様である。
このように、高圧側アンプ駆動部30Hと、低圧側アンプ駆動部30Lとでそれぞれ異なる動作電源を利用しているため、ブートストラップ方式のアンプと比較すると電力増幅効率が低く、アンプ部や出力トランジスタの特性を採用する動作電圧に応じて合わせる必要はある。しかし、上述のブートストラップ方式のアンプと同様に、センシング信号の振幅の低減、過電流の誤検出の防止を図ることができる。
本発明の実施形態に係るパワーアンプの過電流検出のための構成を示す図である。 図1に示す過電流検出回路をより具体的に説明するための図である。 図2に示す過電流検出回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施形態に係る図1とは別の構成のパワーアンプの例を示す図である。 従来のデジタルパワーアンプにおける過電流検出構成を示す図である。
符号の説明
10H,10L 電流検出経路、20H,30H 高圧側アンプ駆動部、20L,30L 低圧側アンプ駆動部、40H,50H 高圧側過電流検出回路、40L,50L 低圧側過電流検出回路、48H,48L センシング信号出力線。

Claims (5)

  1. 出力端子に接続される負荷を駆動するためのパワーアンプであり、
    前記出力端子と電源との間に接続され、前記負荷に対して駆動信号を供給するための出力トランジスタと、
    前記出力トランジスタを駆動するアンプ駆動部と、
    直列接続されたスイッチ素子と抵抗とを備え、前記電源と前記出力端子との間に、前記出力トランジスタと並列して設けられた電流検出経路と、
    前記出力トランジスタのオン動作期間中に、前記スイッチ素子をオン制御し、前記電流検出経路の前記スイッチ素子と前記抵抗との接続点から得られるセンシング信号に基づいて前記出力トランジスタに過電流が流れたかどうか検出する過電流検出部と、
    を有することを特徴とするパワーアンプ。
  2. 請求項1に記載のパワーアンプにおいて、
    前記出力トランジスタは、高圧側電源と前記出力端子との間に設けられた高圧側出力トランジスタと、低圧側電源と前記出力端子との間に設けられた低圧側出力トランジスタと、を備え、
    前記高圧側電源と前記出力端子との間と、前記出力端子と前記低圧側電源との間に、高圧側電流検出経路と低圧側電流検出経路がそれぞれ設けられ、前記高圧側電流検出経路と前記低圧側電流検出経路は、それぞれ、前記スイッチ素子と前記抵抗とを備え、
    前記高圧側電流検出経路及び前記低圧側電流検出経路の各スイッチ素子をそれぞれオン制御して得られるセンシング信号に基づいて、対応する出力トランジスタにおける前記過電流の発生を検出することを特徴とするパワーアンプ。
  3. 請求項2に記載のパワーアンプにおいて、
    前記アンプ駆動部は、前記高圧側出力トランジスタを駆動する高圧側アンプ駆動部と、前記低圧側出力トランジスタを駆動する低圧側アンプ駆動部と、を有し、
    前記高圧側アンプ駆動部と前記低圧側アンプ駆動部には高圧側アンプ駆動電源として共通電源が接続され、
    前記出力端子と、所定電源が接続されたブート端子との間には、ブート用コンデンサが接続可能であり、
    前記ブート端子を介して充電される前記ブート用コンデンサの保持電圧に応じて、前記出力端子から前記高圧側出力トランジスタを介して出力される駆動信号が昇圧されることを特徴とするパワーアンプ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のパワーアンプにおいて、
    さらに、前記電流検出経路の前記スイッチ素子を制御するスイッチ制御部を備え、
    前記スイッチ制御部は、前記電流検出経路と並列配置される前記出力トランジスタのオン動作開始から所定期間遅れたタイミングで、前記スイッチ素子を導通させ、
    前記過電流検出部は、該スイッチ素子と前記抵抗との接続点から、前記スイッチ素子の導通時に得られるセンシング信号に基づいて、過電流が流れたかどうかを判定することを特徴とするパワーアンプ。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のパワーアンプにおいて、
    前記アンプ駆動部は、パルス幅変調信号に応じたパルス状の駆動信号によって前記出力トランジスタをオンオフ駆動することを特徴とするパワーアンプ。
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