JP2009041549A - 液化ガスエンジン用燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1次および2次レギュレータを有するベーパライザの外形を小型化し得る。
【解決手段】1次レギュレータ8および2次レギュレータ9を有するベーパライザ1において、各ダイアフラム14・23同士を一部を重ねるように積層状態に配設し、かつ各ダイアフラムの各軸線同士を互いに偏倚させ、各ダイアフラムの重なる部分に1次レギュレータから2次レギュレータに液化ガス燃料を通す連通口を有する連通口用弁座22の中心を配置する。ベーパライザにおける各ダイアフラムの各軸線同士を結ぶ方向の長さ(幅)を短くすることができる。各圧力調整部ねじ18・28をベーパライザの同一面に設けることにより、各圧力調整作業を一方向から容易にできるため圧力を正確に調整することができる。さらに、圧力調整ねじを用いた場合に比較的軸線方向長さが長いねじが同一面側に配置されることから、ベーパライザの積層方向厚さを薄くすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、液化ガスエンジン用燃料供給装置に関するものである。
従来、LPGなどの液化ガス燃料を用いる液化ガスエンジンにおいて、高圧で貯留されている燃料タンクから送られてくる液化ガス燃料を燃焼に適する圧力まで減圧してエンジンに供給するための液化ガスエンジン用燃料供給装置が設けられている。その燃料供給装置としてのベーパライザにあっては、例えば、ダイアフラム弁を用いた1次レギュレータと2次レギュレータとを背中合わせに配設したものがある。(例えば特許文献1参照)。
特開昭61−38149号公報
上記ベーパライザにあっては、両レギュレータの圧力制御用となる各ダイアフラムと、各ダイアフラムの縁を押さえる各蓋体とをそれぞれ積層するように配設しているため、ベーパライザの各ダイアフラムの積層方向の厚さが厚くなるという問題があった。また、外部との接続用の燃料通路をベーパライザ本体の側面に設けており、そのためベーパライザの側面に直交する底面を形成する底壁が厚くなり、ベーパライザ全体の高さ及びそれに伴う外形が大きくなるという問題があった。
このような課題を解決して、1次および2次レギュレータを有するベーパライザにおいてその外形を小型化し得るために本発明に於いては、液化ガスエンジンに液化ガス燃料を供給するべく、燃料入口と、燃料出口と、前記燃料入口から流入する液化ガス燃料を1次圧に減圧するダイアフラム弁からなる1次レギュレータと、前記1次レギュレータにより減圧された液化ガス燃料を前記1次圧より低い2次圧に減圧して前記燃料出口から流出させるダイアフラム弁からなる2次レギュレータとを有するベーパライザにおいて、前記1次レギュレータおよび前記2次レギュレータが各ダイアフラム同士を互いの一部を重ねるように積層状態に配設され、かつ各ダイアフラムの各軸線同士が互いに偏倚し、前記各ダイアフラムの重なる部分に、前記1次レギュレータから前記2次レギュレータに液化ガス燃料を通す連通口の中心が配置されているものとした。
特に、前記各ダイアフラムの各軸線間距離が、前記1次レギュレータの前記ダイアフラムの縁を押さえる蓋体の半径と略等しいと良い。また、前記各レギュレータの各圧力調整を外部から行うための各圧力調整部材が前記ベーパライザの同一面に設けられていると良い。また、前記各圧力調整手段が、前記ダイアフラムを押し戻す向きに付勢する戻しばねを有し、前記戻しばねが、前記ダイアフラムと前記アクセス部材との間に配設されていると良い。また、前記燃料入口と前記燃料出口との少なくとも一方が、前記ペーパライザにおける前記各ダイアフラムの縁をそれぞれ押さえる各蓋体が配設された面とは相反する側の面に設けられていると良い。
このように本発明によれば、1次レギュレータおよび2次レギュレータが各ダイアフラム同士を互いの一部を重ねるように積層状態に配設され、かつ各ダイアフラムの各軸線同士が互いに偏倚し、各ダイアフラムの重なる部分に1次レギュレータから2次レギュレータに液化ガス燃料を通す連通口の中心が配置されていることから、ベーパライザにおける各ダイアフラムの各軸線同士を結ぶ方向の長さ(幅)を短くすることができる。
特に、ダイアフラムの各軸線間距離が1次レギュレータのダイアフラムの縁を押さえる蓋体の半径と略等しいとすることにより、設計を容易に行うことができ、仕様変更などにも簡単に対応できる。また、各圧力調整部材がベーパライザの同一面に設けられていることにより、各圧力調整作業を一方向からのアクセスで実施でき、各圧力を容易に調整できるため圧力を正確に調整することができるばかりでなく、圧力調整部材としてねじを用いた場合に比較的軸線方向長さが長いねじを同一面側に配置することから、ベーパライザの積層方向厚さを薄くすることができ、その外形をできるだけ小型化することができる。また、ダイアフラムを押し戻す向きに付勢する戻しばねをダイアフラムと圧力調整部材との間に配設することにより、2次レギュレータの圧力調整部材を大気圧室ではなく、燃料室側に設けることになり、それにより2次レギュレータの大気室側を薄くでき、上記薄型化を促進し得る。また、燃料入口または燃料出口の少なくとも一方をベーパライザの外周(側面)ではなく、蓋体とは相反する側の面に設けることによって、蓋体とは相反する側の面の空きスペースを有効に利用することができ、ベーパライザの外周から外向きに突出することが無くなって、ベーパライザの外形を小型化し得る。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は本発明が適用された液化ガスエンジン用燃料供給装置を構成するベーパライザ1を示す側断面図である。ベーパライザ1の外形を形成するケーシングとしては、扁平状の本体2と、本体2の厚さ方向両面にねじ止めによりそれぞれ固着された各蓋体3・4とからなる。本体2の図における上面に燃料入口としての入口用ジョイント受け部5が設けられ、入口用ジョイント受け部5の奥(底)側に流入口用弁座6が固設されている。入口用ジョイント受け部5にはLPGなどの液化ガス燃料を貯留しているガスボンベ7が接続される。
本ベーパライザ1にあっては、上記流入口用弁座6を燃料流入口とする1次レギュレータ8と、1次レギュレータ8から送られる燃料をさらに減圧調整する2次レギュレータ9とが設けられている。なお、本体2の2次レギュレータ9に対応する部分の側壁には燃料流出口10が設けられており、燃料流出口10に結合された出口用ジョイント11とエンジン12の吸気路とが連通している。
次に、1次レギュレータ8の構造について示す。1次レギュレータ8は、本体2側に設けられた1次燃料室13と、1次燃料室13を遮蔽するダイアフラム14と、上記した蓋体3によりダイアフラム14の縁を本体2に押さえ付けることにより両者間に形成された大気室15とを有するダイアフラム弁からなる。
1次燃料室13内には、燃料流入口を形成する流入口用弁座6とダイアフラム14の中央部分との間に渡って延在する揺動レバー16が設けられている。揺動レバー16の一端部には流入口用弁座6の開口を開閉する弁体17が設けられ、他端部にはダイアフラム14の中央に固着されたフック部材14aに係合する鉤状部16aが形成されている。なお、揺動レバー16は、ダイアフラム14の軸線方向変位に伴って弁体17を流入口用弁座6に接離させる向きに揺動するように本体2に枢支されている。
大気圧室15側には、蓋体3の中心部すなわちダイアフラム14の中心部に対向する位置に圧力調整部材としての1次用圧力調整ねじ18が設けられていると共に、1次用圧力調整ねじ18とダイアフラム14の中央部分との間に圧力調整ばね19が介装されている。
なお、図における1次燃料室13の天井部分を形成する上壁20a・20b・20cは、揺動レバー16やダイアフラム14に対応する上壁20a・20bにあってはそれぞれの変位に支障を来さない高さに設定され、かつできるだけ空間部分が狭くなるように形成されている。これにより、ベーパライザ1の厚さをできるだけ薄型化することができる。なお、1次燃料室13の必要な容積確保は、他の部材が存在しない部分の上壁20cの高さをベーパライザ1の厚さの範囲内でできるだけ高くすることで対応している。
上壁20bは2次レギュレータ9との隔壁として構成されており、その上壁20bには、1次燃料室13と、2次レギュレータ9の2次燃料室21とを連通する連通口を形成する連通口用弁座22が固着されている。
2次レギュレータ9も、上記1次レギュレータ8と同様に、本体2側に設けられた2次燃料室21と、2次燃料室21を遮蔽するダイアフラム23と、上記した蓋体4によりダイアフラム23の縁を本体2に押さえ付けることにより両者間に形成された大気室24とを有するダイアフラム弁からなる。
本発明によれば、1次レギュレータ8のダイアフラム14と2次レギュレータ9のダイアフラム23とが、互いに一部を重ねる積層状態に設けられている。これにより、重ねずに並列に並べたものよりも、その並び方向長さを重ねた分だけ短くすることができ、ベーパライザ1の全体を小型化し得る。
また、2次燃料室21内には上記揺動レバー16と同様に本体2に枢支された揺動レバー25が設けられており、揺動レバー25の一端部に連通口用弁座22の開口を開閉する弁体26が設けられている。揺動レバー25の他端部は、ダイアフラム23の中央に固着された突状部材27と対向するようにされている。
本体2の1次レギュレータ8に隣接する位置に、圧力調整部材としての2次用圧力調整ねじ28が設けられている。2次用圧力調整ねじ28は揺動レバー25の上記他端部すなわちダイアフラム23の中央に同軸に対向するように設けられている。その2次用圧力調整ねじ28の螺進方向突出端と揺動レバー25の他端部との間には圧力調整ばね29が介装されている。
なお、本体2の側壁(外周)であって、1次燃料室13と2次燃料室21との間には、始動用バイパスニードル31が設けられている。これは、始動時に連通口用弁座22が開弁する前に1次燃料室13の燃料をエンジンに吸引できるようにするためのものである。
次に、本図示例におけるベーパライザ1の作動要領について以下に示す。ガスボンベ7から流入した液化ガスは、入口用ジョイント受け部5に達し、流入口用弁座6の開弁状態で1次燃料室13に流入すると、1次燃料室13の燃圧が上昇してダイアフラム14が大気室15側に変位する。そのダイアフラム14の変位により揺動レバー16が図の時計回りに回転し、弁体17により流入口用弁座6が閉弁状態になって液化ガスの流入が阻止され、このようにして、1次燃料室13の燃圧が既定値に維持される。
エンジンを始動させるべく回転させると、吸気道に生じる負圧により1次燃料室13の燃料が、始動用バイパスニードルを経て、絞弁下流に吸い出されて、エンジンを始動する。
エンジン12が始動すると、図示されない混合気のベンチュリー部に発生する強い負圧により燃料が吸い出されるため、2次燃料室21の燃圧が下がり、ダイアフラム23が2次燃料室21側に大きく変位して揺動レバー25が図の時計回りに回転する。これにより、連通口用弁座22が開弁状態になり、1次燃料室13から2次燃料室21へ燃料が吸引される。
また、エンジン2を低速回転で運転するべく、混合気に設けた絞り弁を低開度に変位させると、絞り弁より上流側にあるベンチュリー部に開口する主燃料通路に作用する負圧が減少するので、2次燃料室21に作用する負圧も減少し、圧力調整ばね29のばね荷重によって揺動レバー25が連通口用弁座22を閉弁状態にする向きに回転し、閉弁状態になることにより、2次燃料室21の燃圧上昇が抑制される。このようにして、混合気の絞り弁開度に応じて必要な燃料を供給制御することができる。
このように機能するベーパライザ1において、1次レギュレータ8のダイアフラム14の軸線C1と2次レギュレータ9のダイアフラム23の軸線C2とが同軸上ではなく互いに偏倚しており、かつ図2(a)に併せて示されるように、両ダイアフラム14・23同士が、ベーパライザ1の平面視で一部が互いに重なるように配設されている。
1次および2次レギュレータの両ダイアフラム同士を同軸的に配設したベーパライザにあってはその同軸上に各圧力調整ねじが直列に並んでしまうことから、ベーパライザとしての軸線方向長さとなる厚さが厚くなってしまうのに対して、本発明による上記構造により、各圧力調整ねじ18・28が並列に配設されるため、ベーパライザ1の厚さを薄くすることができる。
ベーパライザ1の薄型化だけであれば、両ダイアフラム14・23を互いに重ならないように並列に配設することで良いが、その場合にはその並び方向であるベーパライザ1の幅が長くなってしまう。それに対して、本発明によれば両ダイアフラム14・23の軸線同士が同軸的すなわち直列に並ばないように偏倚させると共に両ダイアフラム14・23同士の一部が平面視で重なるようにしたことから、並び方向の長さとなるベーパライザ1の幅(図2のL)が長くなることを抑制し得る。これにより、薄型化を達成できると共に幅方向長さも短くすることができ、ベーパライザ1の全体としての小型化を達成できる。
図示例と同一径のダイアフラム14・23を並列に配設したものに対して、ベーパライザ1における両ダイアフラム14・23並び方向の長さLを短くすることができる。また、両燃料室13・21の連通口の中心となる連通口用弁座26の中心C3が上記両ダイアフラム14・23の重なっている部分に配置されており、両ダイアフラム14・23の外側に設けるものに対してコンパクト化し得る。
また、図2(b)に示されるように、両圧力調整ねじ18・28がベーパライザ1の同一面(図示例では図1の下面)側に設けられていることから、両レギュレータ8・9に対する圧力調整が容易になり、両者を関連づけながら行う調整を容易に行うことができる。また、各圧力調整ねじ18・28が対応するダイアフラム14・23の軸線上に位置していることから、ダイアフラム14・23の変位調整を高精度に調整し得る。
なお、両ダイアフラム14・23同士をできるだけ近付けて配設することにより、上記幅Lをできるだけ短くすることができ、その一つの設計指針として、2次レギュレータ9の圧力調整ねじ28を支持するボス部2aの半径rと、1次レギュレータ8の蓋体3における中心C1からボス部2a方向への長さRとの和(R+r)が、両レギュレータ8・9の各中心C1・C2間の距離と略等しくすると良い。
また、2次レギュレータ9の圧力調整ばね29は揺動レバー25の閉弁方向付勢用にも用いることができ、それにより2次レギュレータ9における圧力調整用のばねが1つで済み、複数のばねを用いるものに対して調整のばらつきが少なくなる。
次に図3に第2の実施形態について示す。なお、上記図示例と同様の部分には同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。上記図示例(第1の実施形態)では燃料流出口10が本体2の側面に設けられているのに対して、第2の実施形態にあっては、本体2の厚さ方向(ダイアフラム23の軸線方向)であって蓋体4とは相反する側の面に開口するように燃料流出口32が設けられている。
この第2の実施の形態にあっては、出口用ジョイント33が本体2の平面視で見て外周からはみ出さないので、ベーパライザ1の外周すなわち取り付けスペースの外周を小さくすることができる。
また、上記図示例にあっては、両レギュレータ8・9の各中心C1・C2を通る線に平行してベーパライザ1の外形が描かれるように本体2を形成したが、レイアウトを上記図示例に限定するものではない。例えば図4に示されるように、本体42を略正方形の外形となるように形成し、その対角線D上に両レギュレータ8・9の各中心C1・C2が位置するように各ダイアフラム14・23を配設することにより、本体42の幅L2を上記図示例の幅(図2のL)よりも短くすることができる。取り付け場所に制約があり、幅Lでは無理だが幅L2で取り付け可能となるような場合に有効である。
本発明が適用されたベーパライザを示す側断面図である。 (a)は図1の矢印IIaから見た上面図であり、(b)は図1の矢印IIbから見た下面図である。 第2の実施形態を示す図1に対応する図である。 両レギュレータのレイアウト方向を変えた図2(a)に対応する図である。
符号の説明
1 ベーパライザ
2 本体
3・4 蓋体
5 入口用ジョイント受け部
6 流入口用弁座
8 1次レギュレータ
9 2次レギュレータ
10 燃料流出口
11 出口用ジョイント
14 ダイアフラム
18 1次用圧力調整ねじ
22 連通口用弁座
23 ダイアフラム
28 2次用圧力調整ねじ
29 圧力調整ばね

Claims (5)

  1. 液化ガスエンジンに液化ガス燃料を供給するべく、燃料入口と、燃料出口と、前記燃料入口から流入する液化ガス燃料を1次圧に減圧するダイアフラム弁からなる1次レギュレータと、前記1次レギュレータにより減圧された液化ガス燃料を前記1次圧より低い2次圧に減圧して前記燃料出口から流出させるダイアフラム弁からなる2次レギュレータとを有するベーパライザにおいて、
    前記1次レギュレータおよび前記2次レギュレータが各ダイアフラム同士を互いの一部を重ねるように積層状態に配設され、かつ各ダイアフラムの各軸線同士が互いに偏倚し、
    前記各ダイアフラムの重なる部分に、前記1次レギュレータから前記2次レギュレータに液化ガス燃料を通す連通口の中心が配置されていることを特徴とする液化ガスエンジン用燃料供給装置。
  2. 前記各ダイアフラムの各軸線間距離が、前記1次レギュレータの前記ダイアフラムの縁を押さえる蓋体の半径と略等しいことを特徴とする請求項1に記載の液化ガスエンジン用燃料供給装置。
  3. 前記各レギュレータの各圧力調整を外部から行うための各圧力調整部材が前記ベーパライザの同一面に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液化ガスエンジン用燃料供給装置。
  4. 前記各圧力調整手段が、前記ダイアフラムを押し戻す向きに付勢する戻しばねを有し、前記戻しばねが、前記ダイアフラムと前記圧力調整部材との間に配設されていることを特徴とする請求項3に記載の液化ガスエンジン用燃料供給装置。
  5. 前記燃料入口と前記燃料出口との少なくとも一方が、前記ペーパライザにおける前記各ダイアフラムの縁をそれぞれ押さえる各蓋体が配設された面とは相反する側の面に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の液化ガスエンジン用燃料供給装置。
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JP2012132315A (ja) * 2010-12-19 2012-07-12 Nikki Co Ltd ベーパライザ
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