JP2012132315A - ベーパライザ - Google Patents

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嵩也 古原
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Abstract

【課題】レバー式調圧弁を内装したベーパライザについて、調圧弁系部品における振動の拡大を回避して笛吹き音の発生を防止する。
【解決手段】調圧室2への燃料導入部に備えた調圧弁5をホルダ8で軸支された弁レバー6の動作で開閉することにより、ガス燃料を前記調圧室に導入して所定圧力に減圧・調整して送出するベーパライザ1において、調整弁5における弁体4のレバー取り付け部分41に加重アダプタ10嵌装させた。
【選択図】図1

Description

本発明は、レバー式調圧弁を内装し液状のガス燃料を所定圧力の気化ガスに減圧・調整してガスエンジンに送出するために用いられるベーパライザに関する。
ガス燃料を用いたエンジンのベーパライザは、燃料貯留容器から供給されたLPGなどの高圧で液状のガス燃料を加熱して気化させ、所定の制御圧力に減圧・調整してインジェクタに供給する。このようなベーパライザとして、例えば特開2003―232265号公報に記載されている。
このベーパライザは図3の縦断面部分図に示すように、調圧室2に燃料導入路の開口部に設けた弁シート3に密着して塞ぐ弁体4とからなる調整弁5における前記弁体4が弁レバー6の一端側に設けられ、この弁レバー6の他端側が調圧室2と図示しない背圧室とを区画する図示しないダイヤフラムの中央部に連結されており、ベーパライザボディ7側に固定されたホルダ8が、前記弁レバー6を軸ピン9を介して軸支することでレバー式の調圧弁を構成している。
そして、エンジンの駆動に従い調圧室2内のガス燃料が送出されることにより下流側の圧力が低下すると、図示しないダイヤフラムが調圧室2側に変位して弁レバー6の一端側を押し、これにより他端側の弁体5をリフトさせて開弁させて、高圧のガス燃料を調圧室2内に導入し内部圧力を上げるようになっており、圧力差で変位するダイヤフラムで圧力を一定に維持する方向に作動される調圧弁として機能するようになっている。
ところで、このような構成のベーパライザ1は、弁シート3と弁体4との僅かな隙間を通すことによって高圧のガス燃料を急激に減圧して気化するものであり、隙間を通過する高圧のガス燃料の流速は音速に達することもあり、そのために乱流が発生して弁体4を振動させ、振動が拡大することにより内部通路に共鳴して笛吹き音等の騒音が発生することがあり、レギュレータ内部で発生した騒音が漏れて自動車運転室のような狭い室内に入ると、室が共鳴箱となって騒音を増幅し不快感を与える原因となる。
そこで、前記騒音を防止するための手段の1つとして流速を低くし、ガス燃料を徐々に膨張させて減圧すればよいが、圧力差が大きいために弁体5を含めて多くの部品について剛性を上げたり、大型化して重量を増したりする必要があるが、金型の変更などを伴うことにより経済的にも実現できず、特に、既存のものを含めて大幅な改修が必要であり現実的でない。
特開2003―232265号公報
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするものであり、レバー式調圧弁を内装したベーパライザについて、調圧弁系部品における振動の拡大を回避して笛吹き音の発生を防止することを課題とする。
前記課題を解決するためになされた本発明は、調圧室への燃料導入部に備えた調圧弁をホルダで軸支された弁レバーの動作で開閉することにより、ガス燃料を前記調圧室に導入して所定圧力に減圧・調整して送出するベーパライザにおいて、前記調整弁における弁体のレバー取り付け部分に加重アダプタを嵌装させたことを特徴とする。
調整室に露出している調整弁の弁体における弁レバー取り付け部分に加重アダプタを嵌装ささせることにより弁体の重量を増して前記振動の発生を有効に防止することができ、殊に、他の構成は従来と全く同様でよいのできわめて簡単に且つ廉価に提供することができる。
特に、加重アダプタを比重が大きい金属製とした場合には、製造が容易であるとともに全体の大きさも小型に形成できるばかりか耐性にも優れたものとなる。
本発明によれば、調圧弁系部品における振動の拡大を有効に回避して、笛吹き音の発生を防止することができる。
本発明における実施の形態のベーパライザ調圧弁部分を中心とした縦断面部分図。 図1に示した実施の形態における加重アダプタの拡大斜視図である。 従来例のベーパライザを示す縦断面部分図。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態であるベーパライザ1の調圧室2を中心とした縦断面部分図を示すものであり、ベーパライザ1は、貯留容器(燃料ボンベ)に充填したLPG等のガス燃料を導入して気化させ、所定の使用圧力に減圧・調整してガスエンジンに送出・供給するためのものであり、そのガス燃料供給システムにおいて配設されるものである。
そして、ベーパライザ1の調圧室2には、前記図2に示した従来例と同様に、弁シート3に密着して燃料導入路の開口部を塞ぐ弁体4により調整弁5が形成されて、その弁体4が弁レバー6の一端側に設けられ、この弁レバー6の他端側が調圧室2と背圧室とを区画する図示しないダイヤフラムの中央部に連結されており、ベーパライザボディ7の調圧室2のホルダ取付け位置に固定されたホルダ8が、前記弁レバー6を軸ピン9で軸支することによりレバー式の調圧弁を構成している。
このベーパライザ1は、調圧室2上流の高圧燃料室内でエンジン冷却水等により熱交換されて気体となったガス燃料が、弁レバー6の一端に設けた弁体4を開閉することにより、燃料導入路を通じて高圧のガス燃料を減圧・調整して保持する調圧室2内に流入させる。
調圧室2内では、燃料の使用により減圧して内部圧力が所定の値よりも低下すると、これを図示しないダイヤフラムが感知して変位することにより弁レバー5の一端側を押し下げ、他端側の弁体4を持ち上げて開弁させる。反対に圧力が所定の値よりも上昇すると弁体4を下げて閉弁させ、所定圧力を維持するようになっており、基本的には前記従来例と同様の作用を有するものであり、そのまま使用することができる。
そして、本実施の形態のベーパライザ1では、前記調整弁4を構成する弁体4における
弁レバー6の取り付け部分41にそれ自身が重量を有する素材により形成された加重アダプタ10が嵌装されている。
加重アダプ10は、例えば図2に示すように弁体4の弁レバー6の取り付け部分41に被せる段付き筒状に形成され、比重の大きな金属により形成する場合には全体として小型に且つ大きな振動防止効果を得ることができる。具体的には、タングステンのような金属も考えられるが、形成が容易で且つ廉価な鉄や鉄の合金を素材として用いることが好ましい。
そして、加重アダプタ10を弁体4に備えたベーパライザ1は、弁体を大型化しなくても重量や剛性が向上し、これにより、軸ピン9等の調圧弁系部品が振動することを有効に回避して、笛吹き音の発生を防止することができる。
1 ベーパライザ、2 調圧室、3 弁シート、4 弁体、5 調整弁、6 弁レバー、8 ホルダ、9 軸ピン、41 取り付け部分

Claims (2)

  1. 調圧室への燃料導入部に備えた調圧弁をホルダで軸支された弁レバーの動作で開閉することにより、ガス燃料を前記調圧室に導入して所定圧力に減圧・調整して送出するベーパライザにおいて、前記調整弁における弁体の弁レバー取り付け部分に加重アダプタを嵌装させたことを特徴とするベーパライザ。
  2. 前記加重アダプタが金属製であることを特徴とする請求項1記載のベーパライザ。

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