JP2009037390A - 紙幣処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】折れ癖の強い紙幣が搬入された場合であっても、後続紙幣を搬入するための十分な空間が確保できる紙幣処理装置を提供する。
【解決手段】一時保留された紙幣BNsを整列した状態で外部に送り出す紙幣処理装置に、プラスチックシート材などによって構成された柔軟な押付け部材9を一時保留部2の紙幣出口部13の近傍に配置し、押付け部材9によって折れ癖のついた紙幣BNaを搬入方向後方で上面から押え付けるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、一時保留された紙幣を整列した状態で外部に送り出す紙幣処理装置に関し、特に紙幣収納庫の紙幣を出金口から釣銭として払い出す釣銭機に適用して好適な紙幣処理装置に関する。
釣銭機では、従来から紙幣収納庫などから紙幣を出金する際に、1枚ずつ送り出されてくる紙幣を一時保留し、指定された金額になってから出金口に一括して釣銭として出金するようにしていた。
図4は、従来の釣銭機出金口の断面構成を示す模式図である。
この釣銭機は、釣銭紙幣が収納されている図示しない紙幣収納庫、この紙幣収納庫から紙幣BNを計数して搬送する搬送路1、所定金額となるまで複数枚の紙幣BNsを一時保留する一時保留部2、および釣銭機正面に配置された出金口3などを備え、出金口3から一括して釣銭紙幣を払い出すように構成されている。
搬送路1は、その下部ベース11と上部ベース12にそれぞれ配置された図示しない複数のフィードローラによって、紙幣BNの短手方向を搬送方向に一致させた状態で、紙幣BNを1枚ずつ紙幣出口部13まで搬送するように構成されている。
一時保留部2の下部ベース21は、搬送路1の紙幣出口部13よりも下方に位置し、そこに搬入された紙幣BNsを一時保持する紙幣保持面が構成される。釣銭紙幣の出金口3は、例えば水平線に対しておよそ10°だけ傾斜する紙幣保持面(下部ベース21)によって、紙幣BNの搬入方向に向かって上向きになるように形成されている。
紙幣出口部13には、搬送路1からの紙幣BNを一時保留部2に導くための羽根車4が、複数のフィードローラ5と同軸に、かつその位置をずらして配置されている。
この羽根車4には、5枚の弾性を有する羽根41〜45が等角度で放射状に設けられていて、これらの羽根41〜45が羽根車4とともに回転するように駆動される。したがって、搬送路1の紙幣出口部13まで搬送された紙幣BNは、フィードローラ5によって押し出され、羽根車4の羽根41〜45によって一時保留部2の紙幣保持面に叩き落される。
一時保留部2には、紙幣保持面に積重ねられた紙幣BNsと対向する位置に札押え6が配置されている。この札押え6は、紙幣出口部13の近傍に回転支軸61を備え、搬送路1から搬入される紙幣BNを一時保留部2に案内するとともに、紙幣BNの上面を札押え6の自由端62側で搬入方向前方で押え付けている。これによって、1枚ずつ紙幣出口部13まで搬送された紙幣BNを一時保留部2内に整列させるだけでなく、一時保留部2の狭いスペースに多量の紙幣BNsを積重ねて保留するようにしている。
この一時保留部2の出金口3には、上下方向にスライドするシャッタ7が設けられている。この一時保留部2は、紙幣保持面に搬入された紙幣BNsの押出機構としてプッシャ8を備えており、ここに集積された紙幣BNsを一括してその後方から搬入方向前方に押し出すようにしている。
このシャッタ7は、紙幣BNが一時保留部2に搬入されている間は出金口3を塞ぐように進入し、所定金額の釣銭に対応するまで紙幣BNsの集積が完了すると下方に退避する。そして、このシャッタ7の退避に連動してプッシャ8が駆動されることにより、整列した状態の紙幣BNsを一括して出金口3に釣銭として押出すようにしている。
このような釣銭機では、一時保留部2の紙幣保持面に集積された紙幣BNsを羽根車4と札押え6が押え付け、そこに後続して搬入される紙幣BNの搬入空間を確保するようにしている。この場合に、一括して出金するために保留されている紙幣BNsに折れ癖があったとき、一時保留部2に後続して搬入される紙幣BNとの間でのジャムが生じないようにする必要がある。とくに、後端部が上向きの折れ癖を有している紙幣BNの集積に際して、従来から種々の工夫がなされている。
この種の先行する技術として、例えば特許文献1に記載された紙幣収納装置では、羽根車408と回動式アーム485bがジャム防止部材としての役割を有している。これによって、しわや折り癖のある中古の紙幣1が搬入されても、イジェクト部400aの下方に折れた状態、あるいはたわんだ状態とならないで、イジェクト部400aに既に保留されている紙幣1と衝突するといったトラブルを防止することができる。なお、ここに示す参照符号は、いずれも特許文献1の図58に記載されたものである。
また、折れやカールを押える部材を設ける場合は、一般に取込む紙幣の大きさが異なるために、その折れやカール位置も異なり、押え部材の設置位置が多くなって、機構が複雑になるだけでなく、その製造コストが高くなる。そこで、大きさの異なる紙幣や折れやカール癖のある紙幣が多数枚取込まれた場合でも、それら紙幣を立位状態で限られた小スペース内に確実に収納庫または入出口に収納するとともに、滞留などの障害の少ない信頼性の高い、低コストの収納庫が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2000−57408号公報(段落番号〔0146〕〜〔0207〕、図58など) 特開2002−211824号公報(段落番号〔0023〕〜〔0068〕、図4など)
ここで、図4に示す釣銭機について、釣銭機出金口におけるジャム発生の原因を説明する。
図5には、一時保留部2の最上部に積重ねられた紙幣BNaが上向きの折れ癖を有している場合を示している。
一時保留部2の最上部に、例えば紙幣BNaの後端が上向きに折れた状態で存在すると、羽根車4が回転してもその羽根41〜45が紙幣BNaに届かないまま、紙幣出口部13を通過してしまう。すると、次に搬入される紙幣BNが折れた紙幣BNaに衝突して、紙幣出口部13ではジャムが発生する。したがって、このような釣銭機では既集積紙幣BNsと後続紙幣BNとの間でジャムが生じると、その後の出金口3からの釣銭支払が不可能になる。
また、紙幣出口部13付近に後続紙幣の搬入空間が十分に確保されていない場合、その紙幣BNが既集積紙幣BNsと同位置には集積されないで立位状態となり、あるいは紙幣の一部分が折れた状態のままで集積されることもある。そのような折れた紙幣を含んだ状態で集積された紙幣BNsが釣銭として出金口3から支払われた場合には、釣銭金額の確認が容易でなくなる。
さらに、紙幣BNaが複数の折り目で折れた状態のまま一時保留部2に集積されてしまえば、プッシャ8で前方に押出しても、そのような紙幣だけが出金口3から押出されなくなって、一時保留部2に残留するおそれもあった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、折れ癖の強い紙幣が搬入された場合でも、その紙幣の後続の紙幣を搬入するための空間が確保できる紙幣処理装置を提供することを目的とする。
本発明では、上記問題を解決するために、一時保留された紙幣を整列した状態で外部に送り出す紙幣処理装置において、紙幣を搬送する搬送路と、前記搬送路の紙幣出口部側に配置され、前記紙幣出口部から搬入される紙幣を一時保留する一時保留部と、前記一時保留部に搬入された紙幣の搬入方向後方端を、前記紙幣出口部から前記一時保留部に搬入される後続紙幣の搬入方向前方端の進路外に保持するための押付け部材と、を有することを特徴とする紙幣処理装置が提供される。
このような紙幣処理装置によれば、押付け部材が、搬送路の紙幣出口部から一時保留部に搬入された紙幣の搬入方向後方端を、その紙幣に続いて搬入される後続紙幣の搬入方向前方端の進路外に保持するため、紙幣出口部の近傍に後続紙幣の受入れ空間が確保される。
本発明によれば、押付け部材を設けることにより、折れ癖の強い紙幣が搬入された場合に、後続紙幣を搬入するための十分な空間が確保でき、後端側に上向きの折れ癖を持った変形紙幣が先に搬入されていても、その変形紙幣とその後続紙幣との衝突を回避することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る釣銭機出金口の断面構成を示す模式図、図2は、図1の釣銭機の札押えに設置された押付け部材を示す斜視図である。
この釣銭機は、図示しない紙幣収納庫に釣銭紙幣が収納されていて、この紙幣収納庫から紙幣BNを計数して搬送する搬送路1と、所定金額となるまで複数枚の紙幣BNsを一時保留する一時保留部2と、釣銭機正面に配置された出金口3とを備え、出金口3から一括して釣銭紙幣を払い出すように構成されている。
搬送路1は、その下部ベース11と上部ベース12にそれぞれ配置されたフィードローラによって、紙幣BNの短手方向を搬送方向に一致させた状態で、紙幣BNを1枚ずつ紙幣出口部13の方へ搬送するように構成されている。一時保留部2の下部ベース21は、搬送路1の紙幣出口部13よりも下方に配置されていて、この下部ベース21の上面は、一時保留部2に搬入された紙幣を保持する紙幣保持面になっている。
紙幣出口部13には、図2に示すように、2個のフィードローラ5a,5bが配置され、さらにフィードローラ5a,5bと同軸の羽根車4a,4bおよび4c,4dがフィードローラ5a,5bの左右両側に、それぞれ2個ずつ配置されている。これらの羽根車4a〜4dには、5枚の弾性を有する羽根41〜45が等角度で放射状に設けられている。これらの羽根41〜45がフィードローラ5a,5bと一体に回転駆動されることで、搬送路1からの紙幣BNを一時保留部2に導くように構成される。
一時保留部2には、紙幣保持面に積重ねられた紙幣BNsと対向する位置に札押え6が配置されている。この札押え6は、紙幣出口部13の近傍に回転支軸61を備え、搬送路1から一時保留部2に搬入される紙幣BNを案内するとともに、自由端62側で紙幣BNの上面を搬入方向前方で押え付けている。
一時保留部2の出金口3には、上下方向にスライドするシャッタ7が設けられている。また、この一時保留部2は、紙幣保持面に搬入された紙幣BNsの紙幣押出機構として、集積された紙幣BNsを後方から搬入方向前方に押し出すプッシャ8を備えている。
札押え6の自由端62には、図2に示すように、2枚の押え板62a,62bが上下方向にスライドするシャッタ7の間隔だけ離れて設けられている。また、札押え6の回転支軸61側には、それぞれ左右の羽根車4a,4bおよび4c,4dに対応する位置に所定幅のスリット部63a〜63dが設けられ、羽根車4a〜4dが回転する際に、それらの羽根41〜45がその放射方向に伸びた状態で札押え6を通過できるように構成されている。
この実施の形態1の釣銭機は、その出金口3に備え付けられた札押え6に、プラスチックシート材などの柔軟な材料を用いて構成された押付け部材9が設けられている点に特徴がある。押付け部材9は、ここでは図2に示すように4枚の独立した板状部材(9a〜9d)として構成されている。これらの押付け部材9a〜9dは、左右の羽根車4a,4bおよび4c,4dに対応するスリット部63a,63bおよび63c,63dの先端近傍に配置され、それぞれスリット部63a,63bおよび63c,63dのやや外側位置から紙幣保持面に向かって下側に突出するように固定されている。
つぎに、上記構成の釣銭機における釣銭支払動作について説明する。
最初に、図示しない紙幣収納庫から釣銭金額に相当する紙幣BNが計数されて、搬送路1から1枚ずつ一時保留部2まで搬送される。
紙幣出口部13まで搬送されてきた紙幣BNは、羽根車4と共に回転するフィードローラ5a,5bによって一時保留部2側に押し出され、その後端部を羽根車4の羽根41〜45で叩かれ、一時保留部2に搬入される。
その際、押付け部材9a〜9dは柔軟な材料で構成されているため、その紙幣保持面側に突出する先端部が、搬入される紙幣BNの先端部分によって一時的に押し上げられ、紙幣BNの一時保留部2への搬入動作が妨害されることはない。
シャッタ7は、図1に示すように、一時保留部2に紙幣BNが搬入されている間はその紙幣保持面から突出するように内部に進入して出金口3を塞ぎ、紙幣BNsを整列した状態で一時保留部2に収納する。ここで、変形紙幣BNaが一時保留部2に収納された場合でも、押付け部材9a〜9dがそれぞれの先端部分で変形紙幣BNaの跳ね上がる後端部を継続して押え付ける。
したがって、紙幣出口部13の近傍に搬送路1から後続して搬送される紙幣BNの受入れ空間が確保でき、変形紙幣BNaと後続紙幣BNとの衝突を回避することができる。しかも、上向きに折れ癖を持った変形紙幣BNaの後端部分は、継続して押付け部材9によって押え込まれ、強い折れ癖の変形紙幣BNaでも折れた状態のままで集積されることがなくなる。
その後、所定金額の釣銭に対応する紙幣BNsの集積が完了すると、シャッタ7が下方に退避し、プッシャ8がそれに連動して前方に駆動される。こうして、整列した状態の紙幣BNsが一括して出金口3から釣銭紙幣として押出される。
このような釣銭機では、札押え6が集積された紙幣BNsを一時保留部2の紙幣保持面に押え付けるだけでなく、押付け部材9a〜9dが後続して搬入される紙幣BNの搬入空間を確保する。これにより、紙幣BNの後端部が上向きの折れ癖を有している場合など、一括出金するための一時保留部2に保留される紙幣BNsに折れ癖があったときでも、後続して搬入される紙幣BNとの間でのジャムが生じない。なお、押付け部材9a〜9dの長さ、配置間隔、および羽根車4a,4bおよび4c,4dの羽根41〜45との位置関係などは、それぞれ搬入される紙幣に応じて適正に調整しておく。
また、一時保留部2に変形紙幣BNaが収納された後も、押付け部材9a〜9dがそれぞれの先端部分で変形紙幣BNaの跳ね上がる後端部を継続して押え付けるようにしているので、紙幣が折れ曲がった状態で出金されることがなくなる。したがって、利用者は、出金口3から支払われた釣銭金額を容易に確認することができる。
なお、上述した実施の形態1では、本発明の紙幣処理装置を釣銭機として説明したが、釣銭機以外にも適用できる。
(実施の形態2)
図3は、実施の形態2に係る釣銭機出金口の断面構成を示す模式図である。ここでは、実施の形態1の構成と対応する部材には同一の参照符号を付けて、それらの詳細な説明を省略する。
図3に示す押付け部材10は、搬送路1の下部ベース11から一時保留部2内に水平方向に延在されている。また、押付け部材10は、ここでは実施の形態1の押付け部材9a〜9dと同様に、紙幣出口部13の近傍に複数本、それぞれ所定の間隔で配置されている。さらに、これらの押付け部材10には、実施の形態1の押付け部材9a〜9dと同様、プラスチックシート材などの柔軟な材料の弾性板が用いられる。
押付け部材10をこのように配置することによって、搬送路1から一時保留部2に搬入されつつある紙幣BNが、一時保留部2の紙幣保持面に既に積重ねられている紙幣BNsから空間的に分離される。
また、このような押付け部材10が弾性板として構成されているため、搬送路1の紙幣出口部13で羽根車4が回転することによって、5枚の弾性を有する羽根41〜45によって紙幣BNを押付け部材10の下に押し込むことができる。しかも、既に変形紙幣BNaが一時保留部2に収納されていたとしても、この押付け部材10の裏側部分で変形紙幣BNaの跳ね上がる後端部を押え付け、紙幣出口部13の近傍において搬送されてくる後続紙幣BNの受入れ空間を十分に確保できる。
ここで紙幣BNは、その短手方向を搬送方向に一致させて、紙幣出口部13まで搬送されるように搬送路1が構成されている。したがって、複数の押付け部材10を紙幣BNの長手方向の所望する箇所にそれぞれ設けることで、多様な折れ癖のある紙幣BNaに的確に対応することができる。
このように構成された実施の形態2の釣銭機は、押付け部材10を設けることにより、折れ癖の強い紙幣BNaが搬入された場合にも、その後続紙幣BNを搬入するための十分な空間を確保できる。したがって、後端部に上向きの折れ癖を持った変形紙幣BNaが搬入されても、その変形紙幣BNaと後続紙幣BNとの紙幣出口部13付近での衝突を回避することができる。
なお、本発明の紙幣処理装置を紙幣以外の紙葉類の処理についても適用できることはいうまでもない。
実施の形態1に係る釣銭機出金口の断面構成を示す模式図である。 図1の釣銭機の札押えに設置された押付け部材を示す斜視図である。 実施の形態2に係る釣銭機出金口の断面構成を示す模式図である。 従来の釣銭機出金口の断面構成を示す模式図である。 従来の釣銭機出金口におけるジャム発生の原因を説明する図である。
符号の説明
1 搬送路
2 一時保留部
3 出金口
4a,4b,4c,4d 羽根車
5a,5b フィードローラ
6 札押え
7 シャッタ
8 プッシャ
9,9a〜9d,10 押付け部材
BN,BNs,BNa 紙幣
11 下部ベース
12 上部ベース
13 紙幣出口部

Claims (7)

  1. 一時保留された紙幣を整列した状態で外部に送り出す紙幣処理装置において、
    紙幣を搬送する搬送路と、
    前記搬送路の紙幣出口部側に配置され、前記紙幣出口部から搬入される紙幣を一時保留する一時保留部と、
    前記一時保留部に搬入された紙幣の搬入方向後方端を、前記紙幣出口部から前記一時保留部に搬入される後続紙幣の搬入方向前方端の進路外に保持するための押付け部材と、
    を有することを特徴とする紙幣処理装置。
  2. 前記紙幣出口部の近傍に回動支軸を備え、前記紙幣出口部から前記一時保留部に搬入される紙幣を案内するとともに、前記一時保留部に搬入された紙幣の搬入方向前方端部を自由端側で押え付ける札押えを有し、
    前記押付け部材は、前記札押えに案内されて前記一時保留部に搬入される紙幣の進路側に突出するように前記札押えに取り付けられた弾性板によって構成されていることを特徴とする請求項1記載の紙幣処理装置。
  3. 前記押付け部材は、前記紙幣出口部の近傍に、前記一時保留部に搬入される紙幣の搬入方向に突出するように取り付けられた弾性板によって構成されていることを特徴とする請求項1記載の紙幣処理装置。
  4. 前記紙幣出口部に配置されたフィードローラと、
    前記フィードローラと同軸回転する、放射状に複数枚の弾性羽根を備えた羽根車と、
    を備え、
    前記フィードローラと前記羽根車を用いて、前記搬送路を搬送される紙幣を前記一時保留部に搬入することを特徴とする請求項1記載の紙幣処理装置。
  5. 前記搬送路は、紙幣をその短手方向を搬送方向に一致させて搬送することを特徴とする請求項1記載の紙幣処理装置。
  6. 前記一時保留部は、前記紙幣出口部から搬入される紙幣の搬入方向前方に、内部に進退可能に配置されたシャッタを備え、
    前記紙幣出口部から紙幣が搬入されるときには、前記シャッタを進入させてその搬入された紙幣の進行を停止させ、搬入された紙幣を外部に送り出すときには、前記シャッタを退避させることを特徴とする請求項1記載の紙幣処理装置。
  7. 前記一時保留部は、前記シャッタが退避しているときに、搬入された紙幣を搬入方向後方端側から搬入方向前方に押し出すプッシャを備えることを特徴とする請求項6記載の紙幣処理装置。
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