JP5136019B2 - 紙幣処理装置 - Google Patents

紙幣処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5136019B2
JP5136019B2 JP2007302477A JP2007302477A JP5136019B2 JP 5136019 B2 JP5136019 B2 JP 5136019B2 JP 2007302477 A JP2007302477 A JP 2007302477A JP 2007302477 A JP2007302477 A JP 2007302477A JP 5136019 B2 JP5136019 B2 JP 5136019B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
banknote
bill
banknotes
shutter
temporary storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007302477A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009129135A (ja
Inventor
泰仁 田中
直寛 神内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Retail Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric Retail Systems Co Ltd
Priority to JP2007302477A priority Critical patent/JP5136019B2/ja
Publication of JP2009129135A publication Critical patent/JP2009129135A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5136019B2 publication Critical patent/JP5136019B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、一時保留された紙幣を整列した状態で出金口に払い出す紙幣処理装置に関し、特に、紙幣収納庫の紙幣を出金口から釣銭として払い出す釣銭機に適用して好適な紙幣処理装置に関する。
従来から、自動販売機や両替機には、その機体内部の前面側に設けられ、入金された紙幣を判別して受け入れ可能な紙幣を収納するとともに、収納した紙幣を釣銭用紙幣や両替用紙幣として出金させる紙幣処理装置が用いられている。
この種の先行する技術として、例えば特許文献1に記載された紙幣処理装置は、紙幣を収納する収納部と、該収納部に収納された紙幣を一枚ずつ分離して繰り出す分離繰出部と、該分離繰出部で繰り出された紙幣を複数枚一括して出金可能な集積出金部とを有し、複数の紙幣を一括して出金させる上で、コストを低減でき、水平方向に小型化可能なものである。この紙幣処理装置は、収納部から分離繰出部で繰り出された紙幣を複数枚一括して出金可能な集積出金部(142)が、収納部から分離繰出部で繰り出された紙幣Sを、厚さ方向を横にした状態で下方に放出させる放出口(144)と、放出口(144)から放出された紙幣Sの下端部を下方で受け入れるとともに複数の紙幣Sを受け入れ可能であって上方の出金口(146)に向けて移動可能な集積ポケット部材(155)と、放出口(144)から放出されて集積ポケット部材(155)で下端部が受けられた紙幣Sを出金口(146)側に押圧する押え部材(163)と、集積ポケット部材(155)と押え部材(163)とを駆動する一つの駆動源(153)とによって構成されている。ここで、括弧内の符号は、いずれも特許文献1の図16において用いられている数字である。
ところで、スーパーマーケットなどのPOS(Point Of Sales)レジスタに併設される釣銭機では、上述した自動販売機の紙幣処理装置などと同様に、その紙幣収納庫などから紙幣を出金する際に、1枚ずつ送り出されてくる紙幣を一時保留し、指定された金額になってから出金口に一括して釣銭として出金するようにしている。この場合、筐体前面から紙幣を挿入し、釣銭を出金する構成である点は自動販売機と同様であるが、釣銭機の筐体は垂直方向に小型化することが望まれている。
図5は、従来の釣銭機出金口の断面構成を示す模式図、図6は、従来の釣銭機の紙幣払い出し動作(その1)を示す図である。
この釣銭機は、釣銭紙幣が収納されている図示しない紙幣収納庫、この紙幣収納庫から紙幣BNを計数して搬送する搬送路1、所定金額となるまで複数枚の紙幣BNsを一時保留する一時保留部2、および釣銭機正面に配置された出金口3などを備え、出金口3から一括して釣銭紙幣を払い出すように構成されている。
搬送路1は、その下部ベース11と上部ベース12にそれぞれ配置された図示しない複数のフィードローラによって、紙幣BNの短手方向を搬送方向に一致させた状態で、紙幣BNを1枚ずつ紙幣出口部13まで搬送するように構成されている。
一時保留部2の下部ベース21は、搬送路1の紙幣出口部13よりも下方に位置し、そこに搬入された紙幣BNsを一時保持する紙幣保持面が構成される。釣銭紙幣の出金口3は、例えば水平線に対しておよそ10°だけ傾斜する紙幣保持面(下部ベース21)によって、紙幣BNの搬入方向に向かって上向きになるように形成されている。
紙幣出口部13には、搬送路1からの紙幣BNを一時保留部2に導くための羽根車4が、複数のフィードローラ5と同軸に、かつその位置をずらして配置されている。
この羽根車4には、5枚の弾性を有する羽根41〜45が等角度で放射状に設けられていて、これらの羽根41〜45が羽根車4とともに回転するように駆動される。したがって、搬送路1の紙幣出口部13まで搬送された紙幣BNは、フィードローラ5によって押し出され、その搬入方向後方端側が羽根車4の羽根41〜45によって一時保留部2の紙幣保持面に叩き落される。
一時保留部2には、紙幣保持面に積重ねられた紙幣BNsと対向する位置に札押え6が配置されている。この札押え6は、紙幣出口部13の近傍に回転支軸61を備え、搬送路1から搬入される紙幣BNを一時保留部2に案内するとともに、紙幣BNの搬入方向前方を上面から札押え6の自由端62側で押さえつけている。これによって、1枚ずつ紙幣出口部13まで搬送された紙幣BNを一時保留部2内に整列させるだけでなく、一時保留部2の狭いスペースに多量の紙幣BNsを積重ねて集積するようにしている。
この札押さえ6は、紙幣の集積時に先端が集積紙幣に接する位置まで降りていることから、一時保留部2に搬入されてくる紙幣BNは札押さえ6によってガイドされながら、さらに集積された紙幣BNsを出金口3側で押さえつけることができる。これにより、次に搬入される紙幣の集積スペースが阻害されないようにしている。
なお、一時保留部2の出金口3には、上下方向にスライドするシャッタ7が設けられている。この一時保留部2は、紙幣保持面に搬入された紙幣BNsの押出機構としてプッシャ8を備えており、ここに集積された紙幣BNsを一括してその後方から搬入方向前方に押し出すようにしている。
シャッタ7は、紙幣BNが一時保留部2に搬入されている間は出金口3を塞ぐように進入し、所定金額の釣銭に対応するまで紙幣BNsの集積が完了すると下方に退避する。そして、このシャッタ7の退避に連動してプッシャ8が前方に駆動されることにより、整列した状態の複数の紙幣BNsを一括して出金口3に釣銭として押出して払い出すようにしている。
図7は、従来の釣銭機の紙幣払い出し動作(その2)を示す図である。
このような釣銭機では、一時保留部2の紙幣保持面に集積された紙幣BNsを羽根車4と札押え6が押え付け、そこに後続して搬入される紙幣BNの搬入空間を確保するようにしている。この場合、一括して出金するために保留されている紙幣BNsに折れ癖があったとき、一時保留部2に後続して搬入される紙幣BNとの間での紙幣詰まり(ジャム)が生じないようにする必要があった。
特開2007−4462号公報(段落番号〔0091〕〜〔0118〕、図16など)
図8は、従来の釣銭機の集積時におけるジャム発生の原因を説明する図である。
一時保留部2の札押え6の自由端62近傍では、そこに搬入される紙幣BNと既に集積されている紙幣BNsとの間で抵抗が生じる。とくに、紙幣BNの前方に折れ癖があると、図8に示すように、紙幣BNが札押え6を押し上げることができないから、その集積に際して紙幣先端がシャッタ7まで到達しないおそれがあった。
すなわち、紙幣BNの先端部が出金口3の直前にまで到達しない状態では、出金口3近傍に搬入される後続紙幣と衝突してジャムが発生しやすい。そこで、札押さえ6の重量をある程度軽く構成しておけば、搬入される紙幣BNのジャムを防止し、一時保留部2に確実に紙幣を整列して集積することができる。
図9は、従来の釣銭機の払い出し時における不具合を説明する図である。
集積された紙幣BNsは、プッシャ8によって出金口3から払い出される。そのとき、一時保留部2では紙幣BNsの上面に札押さえ6が乗り上げることで、その自重が加えられて、紙幣BNsをプッシャ8の押出しと同じ速度で押出すようにしている。ところが、札押さえ6の重量が軽すぎると、紙幣BNsに対する加重が小さくなるため、払い出しされる紙幣はプッシャ8の速度以上に加速されて出金口3の外側まで飛び出して、床に落下するなどのトラブルが発生するおそれがあった。したがって、紙幣BNsの排出速度を調整して、確実に出金口3で停止させるためには、札押さえ6の重量をあまり軽くすることはできない。
このように、従来の紙幣処理装置では札押さえ6の重さが十分正確に設定されている必要があり、札押さえ6が重過ぎた場合は紙幣集積時のジャム発生の原因となるだけでなく、反対に軽すぎて紙幣に対する負荷が不十分になれば、紙幣BNsを出金口3で停止させられないという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、紙幣の出金口での紙幣詰まりと紙幣の飛び出しを防止した紙幣処理装置を提供することを目的とする。
本発明では、上記問題を解決するために、一時保留された紙幣を整列した状態で出金口に払い出す紙幣処理装置において、紙幣を搬送する搬送路と、前記搬送路の紙幣出口部側に配置され、前記紙幣出口部からの搬入紙幣を一時保留する一時保留部と、前記一時保留部に搬入された紙幣の搬入方向前方に配置され、前記出金口への紙幣通路を開閉するシャッタと、前記紙幣出口部近傍の回動支軸と前記紙幣の搬入方向前方に延びる自由端を有し、前記自由端が一時保留された紙幣から離れた待機位置、および前記紙幣に荷重を加えるように接触した負荷位置との間で揺動可能な札押えと、前記シャッタの開閉に連動して前記一時保留部に搬入された紙幣の搬入方向後方端側を搬入方向前方に前記出金口まで押し出すプッシャと、を有し、前記シャッタは、前記出金口への紙幣通路を開閉するように前記一時保留部内で進退可能に配置され、前記シャッタが前記紙幣通路を閉じるとき、前記札押えが自由端側で前記シャッタと接触して前記待機位置に保持され、前記一時保留部に紙幣集積空間を確保するとともに、前記紙幣通路を開くとき、前記札押えの自由端側が前記シャッタから離れて前記負荷位置に移動して、前記出金口から払い出される紙幣に所定の荷重を加えることを特徴とする紙幣処理装置が提供される。
本発明の紙幣処理装置では、札押えの自由端が一時保留された紙幣から離れた待機位置と紙幣に接触して荷重を加える負荷位置との間で揺動することによって、紙幣の集積時におけるジャム発生を防止し、かつ札押えを払い出される紙幣が飛び出さないだけの重さに構成することで、出金される紙幣に適切な荷重を加えるようにした。
本発明によれば、搬入紙幣が一時保留される一時保留部内の待機位置および負荷位置との間で揺動可能な札押えを設けることにより、紙幣集積時の出金口近傍での紙幣詰まり、払い出し時における紙幣の飛び出しのいずれをも防止することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態に係る釣銭機出金口の断面構成を示す模式図である。
この釣銭機は、図示しない紙幣収納庫に釣銭紙幣が収納されていて、この紙幣収納庫から紙幣BNを計数して搬送する搬送路1と、所定金額となるまで複数枚の紙幣BNsを一時保留する一時保留部2と、釣銭機正面に配置された出金口3とを備え、出金口3から一括して釣銭紙幣を払い出すように構成されている。
搬送路1は、その下部ベース11と上部ベース12にそれぞれ配置されたフィードローラ5などによって、紙幣BNの短手方向を搬送方向に一致させた状態で、紙幣BNを1枚ずつ紙幣出口部13の方へ搬送するように構成されている。一時保留部2の下部ベース21は、搬送路1の紙幣出口部13よりも下方に配置されていて、この下部ベース21の上面は、一時保留部2に搬入された紙幣を保持する紙幣保持面になっている。
図2は、図1の釣銭機の札押えを示す斜視図である。紙幣出口部13には、2個のフィードローラ5a,5bが配置され、さらにフィードローラ5a,5bと同軸の羽根車4a,4bおよび4c,4dがフィードローラ5a,5bの左右両側に、それぞれ2個ずつ配置されている。これらの羽根車4a〜4dには、5枚の弾性を有する羽根41〜45が等角度で放射状に設けられている(図1参照)。これらの羽根41〜45がフィードローラ5a,5bと一体に回転駆動されることで、搬送路1からの紙幣BNを一時保留部2に導くように構成される。
一時保留部2には、紙幣保持面に積重ねられた紙幣BNsと対向する位置に札押え6が配置されている。一時保留部2の出金口3には、上下方向にスライドするシャッタ7が設けられている。また、この一時保留部2は、紙幣保持面に搬入された紙幣BNsの紙幣押出機構として、集積された紙幣BNsを後方から搬入方向前方に押し出すプッシャ8を備えている。
札押え6は紙幣出口部13の近傍で回転支軸61によって支持され、さらに紙幣の搬入方向前方に延びる自由端62を備えている。札押え6の自由端62には、図2に示すように、2枚の押え板62a,62bが上下方向にスライドするシャッタ7の間隔だけ離れて設けられている。また、札押え6の回転支軸61側には、それぞれ左右の羽根車4a,4bおよび4c,4dに対応する位置に所定幅のスリット部63a〜63dが設けられ、羽根車4a〜4dが回転する際に、それらの羽根41〜45がその放射方向に伸びた状態で札押え6を通過できるように構成されている。
ここで、この実施の形態の釣銭機は、札押え6が自由端62側の下面でシャッタ7の先端と当接している点に特徴がある。すなわち、シャッタ7が出金口3への紙幣通路を閉じるように上方に移動すると、札押え6は一時保留された紙幣から離れた待機位置に保持される。また、出金口3への紙幣通路を開く際には、一時保留部2の下部ベース21の内部にシャッタ7が退避することにより、札押え6の自由端62が下降して、一時保留部2に集積された紙幣の上面に接触する負荷位置に移動し、出金口3から払い出される紙幣に所定の荷重を加えるように構成されている。
次に、上記構成の釣銭機における釣銭支払動作について説明する。
図3は、実施の形態に係る釣銭機の紙幣集積動作を示す図である。
最初に、図示しない紙幣収納庫から釣銭金額に相当する紙幣BNが計数されて、搬送路1から1枚ずつ一時保留部2まで搬送される。
紙幣出口部13まで搬送されてきた紙幣BNは、羽根車4とともに回転するフィードローラ5a,5bによって一時保留部2側に押し出され、その後端部を羽根車4の羽根41〜45で叩かれ、一時保留部2に搬入される。
一時保留部2に紙幣BNが搬入されている間は、シャッタ7が出金口3への紙幣通路を塞ぐように上方に移動し、札押え6の自由端62側がシャッタ7の先端に接触して押し上げられている。そのため、札押え6は一時保留部2の紙幣BNsから離れた待機位置に保持された状態となって、一時保留部2には大きな紙幣集積空間が確保される。
したがって、後続する紙幣BNがその前方に折れ癖を有していたとしても、紙幣BNsからの抵抗を受けることなしに一時保留部2に搬入できる。その後、所定金額の釣銭に対応する紙幣BNsの集積が完了するとシャッタ7は下方に退避して、この釣銭機は紙幣払い出し動作に移る。
図4は、実施の形態に係る釣銭機の紙幣払い出し動作を示す図である。
シャッタ7が下方に退避されると、紙幣通路が開かれると同時に札押え6の自由端62側がシャッタ7から離れて負荷位置に移動し、払い出される紙幣BNsの表面と接触した状態になる。この状態で、シャッタ7に連動してプッシャ8が前方に駆動され、紙幣BNsを出金口3の外側に押出す。
このようにシャッタ7に連動して札押え6を位置制御することにより、紙幣集積の際に一時保留部2に大きな紙幣集積空間を確保できるだけでなく、釣銭紙幣を一括して出金口3から払い出す際には、整列した状態の紙幣BNsに札押え6から荷重を加えることで、プッシャ8の押出しと同じ速度で紙幣BNsを押出すことができる。これは、払い出される紙幣BNsが飛び出さないように、札押え6には十分な重さを持たせることが可能だからである。
以上に説明した釣銭機では、シャッタ7によって札押え6の自由端62が一時保留された紙幣BNsから離れた待機位置と紙幣BNsに接触して荷重を加える負荷位置との間で揺動するように構成されているため、紙幣BNsの集積時における出金口3側の紙幣詰まりを防止するだけでなく、プッシャ8によって集積された紙幣BNsを出金口3から払い出すとき、札押え6により所定の荷重を加えることで紙幣BNsを出金口3で停止するようにして、釣銭紙幣の飛び出しを確実に防止できる。
なお、上述した実施の形態の釣銭機では、札押え6を位置制御する際に、その自由端62とシャッタ7の上部端面とを接触させているが、札押え6の回転支軸61側、あるいは左右端側で位置制御して、札押え6が揺動するように構成してもよい。
また、ここでは本発明を釣銭機に適用したものについて説明したが、釣銭機以外の紙幣処理装置にも適用できる。
なお、本発明の紙幣処理装置を紙幣以外の紙葉類の処理についても適用できることはいうまでもない。
実施の形態に係る釣銭機出金口の断面構成を示す模式図である。 図1の釣銭機の札押えを示す斜視図である。 実施の形態に係る釣銭機の紙幣集積動作を示す図である。 実施の形態に係る釣銭機の紙幣払い出し動作を示す図である。 従来の釣銭機出金口の断面構成を示す模式図である。 従来の釣銭機の紙幣払い出し動作(その1)を示す図である。 従来の釣銭機の紙幣払い出し動作(その2)を示す図である。 従来の釣銭機の集積時におけるジャム発生の原因を説明する図である。 従来の釣銭機の払い出し時における不具合を説明する図である。
符号の説明
1 搬送路
2 一時保留部
3 出金口
4,4a,4b,4c,4d 羽根車
5,5a,5b フィードローラ
6 札押え
7 シャッタ
8 プッシャ
BN,BNs 紙幣
11 下部ベース
12 上部ベース
13 紙幣出口部

Claims (3)

  1. 一時保留された紙幣を整列した状態で出金口に払い出す紙幣処理装置において、
    紙幣を搬送する搬送路と、
    前記搬送路の紙幣出口部側に配置され、前記紙幣出口部からの搬入紙幣を一時保留する一時保留部と、
    前記一時保留部に搬入された紙幣の搬入方向前方に配置され、前記出金口への紙幣通路を開閉するシャッタと、
    前記紙幣出口部近傍の回動支軸と前記紙幣の搬入方向前方に延びる自由端を有し、前記自由端が一時保留された紙幣から離れた待機位置、および前記紙幣に荷重を加えるように接触した負荷位置との間で揺動可能な札押えと、
    前記シャッタの開閉に連動して前記一時保留部に搬入された紙幣の搬入方向後方端側を搬入方向前方に前記出金口まで押し出すプッシャと、
    を有し、
    前記シャッタは、前記出金口への紙幣通路を開閉するように前記一時保留部内で進退可能に配置され、
    前記シャッタが前記紙幣通路を閉じるとき、前記札押えが自由端側で前記シャッタと接触して前記待機位置に保持され、前記一時保留部に紙幣集積空間を確保するとともに、
    前記紙幣通路を開くとき、前記札押えの自由端側が前記シャッタから離れて前記負荷位置に移動して、前記出金口から払い出される紙幣に所定の荷重を加えることを特徴とする紙幣処理装置。
  2. 前記搬送路では、紙幣がその短手方向と搬送方向とを一致させて搬送されることを特徴とする請求項1記載の紙幣処理装置。
  3. 前記紙幣出口部に配置されたフィードローラと、
    前記フィードローラと同軸回転する、放射状に複数枚の弾性羽根を備えた羽根車と、
    を有し、
    前記フィードローラと前記羽根車を用いて、前記搬送路を搬送される紙幣を前記一時保留部に搬入することを特徴とする請求項1記載の紙幣処理装置。
JP2007302477A 2007-11-22 2007-11-22 紙幣処理装置 Active JP5136019B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007302477A JP5136019B2 (ja) 2007-11-22 2007-11-22 紙幣処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007302477A JP5136019B2 (ja) 2007-11-22 2007-11-22 紙幣処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009129135A JP2009129135A (ja) 2009-06-11
JP5136019B2 true JP5136019B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=40819997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007302477A Active JP5136019B2 (ja) 2007-11-22 2007-11-22 紙幣処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5136019B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5719563B2 (ja) * 2010-11-01 2015-05-20 グローリー株式会社 紙幣処理装置
KR101868226B1 (ko) * 2016-09-22 2018-06-18 효성티앤에스 주식회사 지폐집적장치

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61107493A (ja) * 1984-10-31 1986-05-26 沖電気工業株式会社 紙幣類取引装置の制御方式
JP3803980B2 (ja) * 1995-02-16 2006-08-02 芝浦メカトロニクス株式会社 紙葉払出し装置および紙葉処理装置
JP4507399B2 (ja) * 2000-12-08 2010-07-21 沖電気工業株式会社 紙幣入出金機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009129135A (ja) 2009-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5342530B2 (ja) 現金自動取引装置
JP5457397B2 (ja) 紙幣入出金装置
JPH0472277B2 (ja)
JPH0338635B2 (ja)
KR20080022036A (ko) 지엽류 취급 장치
JP2000048234A (ja) 紙葉類収納機構
WO2013054637A1 (ja) 紙幣取扱装置
JP5136019B2 (ja) 紙幣処理装置
JP6547344B2 (ja) 媒体収納庫、及び、媒体取扱装置
JP4178132B2 (ja) 紙葉類集積分離装置
JP4652106B2 (ja) 小束紙幣処理機
JP2007091436A (ja) 紙幣入出金装置を備えた現金自動取引装置
JP2007091438A (ja) 紙葉類集積繰出装置
JP5632093B2 (ja) 紙葉類取扱装置
JP5551863B2 (ja) 硬貨処理装置
JP6647183B2 (ja) 硬貨処理装置
KR100980438B1 (ko) 지폐 방출 장치
JP6536071B2 (ja) 媒体繰出カセット及び媒体引渡装置
JP6601726B2 (ja) 還流式紙幣収納装置、及び紙幣取扱装置
JP6259725B2 (ja) 紙葉類分離集積装置
JP7279472B2 (ja) 硬貨処理装置、自動取引装置及び硬貨処理方法
WO2009125482A1 (ja) 硬貨処理装置
JPH05155467A (ja) 紙葉類検出方法およびその方法を用いた紙葉類取扱装置
JP6268934B2 (ja) 小束収納庫及び小束処理装置
JPH11165939A (ja) 紙幣集積装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121016

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5136019

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250