JP2003182916A - 紙葉類集積装置 - Google Patents

紙葉類集積装置

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JP2003182916A JP2001385529A JP2001385529A JP2003182916A JP 2003182916 A JP2003182916 A JP 2003182916A JP 2001385529 A JP2001385529 A JP 2001385529A JP 2001385529 A JP2001385529 A JP 2001385529A JP 2003182916 A JP2003182916 A JP 2003182916A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長さにバラツキがある紙葉類を既集積紙葉と
後続紙葉との衝突によるジャムの発生を防止しつつ紙葉
先端を揃えて安定して集積できるようにする。 【解決手段】 位置制御可能な可動受板1を設けた集積
部の入口側に入口上ローラ2と入口下ローラ3を設け、
入口上ローラ2と同軸にコシツケローラを設ける、駆動
軸4に駆動プーリ16を設けて、前方のプーリ17との
間に下方に弛み部ができるよう集積ベルト18を巻掛
け、可動受板1上の前部上方に揺動可能な案内レバー3
4を設け、先の集積した紙幣Sを集積ベルト18の弛み
部で押さえつつ、後続の紙幣Sは、腰を付けて、集積ベ
ルト18の弛み部を持ち上げるよう前方へ送り込み、集
積ベルト18のグリップ力でさらに前方へ送って先端を
案内レバー34の下にくぐらせ、繰出し側側板23に当
接させることにより先端を揃えて集積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一枚ずつ搬送され
た紙葉を集積収納する紙葉類集積装置に関し、特に、送
り方向の寸法が大小混合した紙葉類を一括集積するのに
好適な紙葉類集積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一枚ずつ搬送された紙葉を集積収納する
紙葉類集積装置としては、羽根車方式や札叩きベルト方
式があり、また、送り込まれた紙葉を集積収納して再繰
出しするリサイクル運用の場合のテープリサイクル方式
等が知られている。羽根車方式は、一枚ずつ送られてき
た媒体(紙葉)を羽根車の羽根の間に挟んで受け渡し、
集積部に集積させる。また、札叩きベルト方式は、一枚
ずつ送られてきた媒体(紙葉)をローラによって集積部
に投げ入れ、その際、集積部に投げ入れた媒体(紙葉)
の後端を羽根で叩くことにより後続媒体との衝突を防止
しながら集積させる。また、テープリサイクル方式は、
一枚ずつ搬送された媒体(紙葉類)を一対のテープに挟
んで集積部のドラムに巻き取る。
【0003】また、特開平9−35122号公報には、
千円札と高額紙幣を分離収納する搬入収納装置として、
紙幣の両縁をガイドする断面略S字状の一対の回転ガイ
ドバーの正逆回転によって千円札は下方の集積部へ落下
収納させ、高額紙幣は上方へ押し上げストックするもの
において、押え板と回転ガイドバーとで挟持収納された
高額紙幣の撓み下がりをキープ部材により抑制し、ま
た、収納された高額紙幣の位置を前方へ突き揃えること
で、後続紙幣との衝突を回避するよう構成したものが開
示されている。
【0004】また、特開平9−136752号公報に
は、集積部の固定壁に沿ってシート(紙葉)を引き込
み、ストッパにより先端を揃えて可動受板との間に集積
収納するものにおいて、自由変形自在に支持され固定壁
から集積部内へ突出するリングベルトを、引込方向に前
後2段に配置して引込方向に駆動することにより、リン
グベルトによる軽いグリップ力でシートを引き込んで、
ストッパ壁にシート先端が若干撓んだ状態で当接させ、
その後、可動受板を前進させることにより、シート先端
縁がストッパから外れ、スタック部側端の壁部との間に
微小間隙があいた状態で集積収納されるようにしたシー
ト集積装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、羽根車
方式の紙葉類集積装置には、集積部で所謂「札立ち」や
「折れ集積」が発生するといった問題がある。「札立
ち」は、集積部で紙葉が集積せずに立ってしまう現象で
あり、「折れ集積」は、集積部に紙葉が折れたまま集積
する現象である。
【0006】「札立ち」の発生メカニズムには、搬送部
から集積部への受け渡し時に羽根先端と紙葉先端が衝突
し、紙葉が羽根車に乗り上げて、羽根の間のスリットに
入らずに羽根車回転方向に進行し、集積部に突っ込んで
立ってしまう場合と、折れ癖のついた紙葉(癖券)や、
腰のないヨレヨレの紙葉(ヨレヨレ券)等が、搬送部か
ら集積部への受け渡し時に中途半端に羽根の間に挟まっ
た状態となり、羽根の根元まで入りきらないまま羽根車
が回転することによって紙葉が途中で羽根から抜け落ち
て、立ってしまう場合とがある。そして、前者の、受け
渡し時に羽根先端と紙幣先端が衝突することにより紙葉
が羽根の間に入らず立ってしまう札立ちの原因として
は、羽根のスリットと紙幣の先端が完全に同期できてい
ないことが考えられる。通常は羽根車直前のセンサでタ
イミングを取ってモータの回転を補正し、羽根の位置を
制御しているが、完全同期は難しい。また、後者の、途
中で羽根から抜け落ちて立ってしまう札立ちの原因とし
ては、折れ癖のついた紙葉やヨレヨレの紙葉は、折り癖
が抵抗になり、あるいは腰がないために、羽根の根元ま
で押し込みきれない場合があること、そういった場合で
も、羽根の根元まで紙葉先端が入った状態を検知して羽
根車を回転させているのではないこと、また、羽根自体
に紙葉グリップ力がないことが考えられる。
【0007】「折れ集積」の発生メカニズムは、集積部
に紙葉が折れたまま集積する現象で、搬送部から集積部
への受け渡し時に、折れ癖のついた紙葉等は羽根の根元
まで入りきらず、先端だけが羽根に入った状態で、次の
羽根によって持ち上げられ、紙葉先端が羽根から抜け
て、折れた状態で次の羽根に入り、そのまま羽根車回転
方向に送られて、折れた状態で集積部に集積するという
ものであり、その原因としては、やはり折れ癖のついた
紙葉やヨレヨレの紙葉は、折り癖が抵抗になり、あるい
は腰がないために、羽根の根元まで押し込みきれない場
合があること、そういった場合でも、羽根の根元まで紙
葉先端が入った状態を検知して羽根車を回転させている
のではないこと、また、羽根自体に紙葉グリップ力がな
いことが考えられる。
【0008】一方、札叩きベルト方式の紙葉類集積装置
の場合は、処理する紙葉が例えば海外紙幣等で、サイ
ズ、特に送り方向の寸法が大きく異なる紙葉の混合集積
となる場合に、特に短い紙葉は集積部に入って前端が揃
った状態では札叩きベルトが届かない場合があり、その
場合に、紙葉後端は札叩きベルトで叩けないために安定
せず、そのため、後続紙葉が追突して、札立ちやジャム
が発生することがある。また、短い紙葉に合わせて札叩
きベルトを長くすることも考えられるが、そうすると、
集積済紙葉の巻き込みが発生する恐れがある。
【0009】また、札叩きベルト方式の紙葉類集積装置
では、集積部内に紙葉が投げ入れられるため、紙葉の集
積位置が安定せず、紙幣端面が揃わずに集積したり、小
さな紙幣は斜行状態で集積されることがある。その場
合、集積したものを上から順に再繰出する際に、一番上
の紙幣より先に下の紙幣の出ようとして重送となった
り、斜行状態で集積した紙幣がそのまま斜行して繰り出
されるといった不具合が発生する。
【0010】さらに、この札叩きベルト方式の紙葉類集
積装置は、集積済の媒体を押さえ込むものではないた
め、折れ癖などがついた所謂条件付き紙葉の場合に、集
積部に投入された後で癖が戻るため、後続紙葉が進入時
に追突し、あるいは追突しないまでも集積済の紙葉に擦
れながら押し込まれて集積することにより、ジャムが発
生する。
【0011】また、テープリサイクル方式の紙葉類集積
装置の場合は、集積時に受け渡し部でジャムが発生しや
すという問題があり、また、ジャム解除時に復旧不可能
になりやすいといった問題がある。受け渡し部でのジャ
ム発生のメカニズムは、中央部分がベルトでグリップさ
れて搬送路を搬送される紙葉の先の角部等のフリー部分
が、集積部入口のガイドにぶつかってジャムが発生する
というものである。なお、この方式では、繰出し時に
も、ドラムからテープで中央部分がグリップされた状態
で集積部出口へ繰り出され、搬送路側のローラに受け渡
される際にやはり紙葉先端のフリー部分が集積部出口の
ガイドに突っ込んでジャムとなる恐れがある。また、ジ
ャム解除時復旧不可能になる事態の発生メカニズムは、
集積部以外でジャムが発生した時に、通常はリセットす
れば集積部の紙幣は繰り出されて返却されるので、集積
部の紙葉まで取り出す必要はないが、ドラムから搬送路
までの区間はグリップ力が無いため、紙葉が集積部から
出てこない場合があり、そうした場合に、テープに手を
触れることができる構造であるため、ユーザがジャム紙
葉を除去する時に集積部の紙葉も取り出そうとして、そ
うした時にテープを引っ張ってしまって、テープが外れ
たり、クシャクシャになったり、切れたりして、復旧不
可能になるというものである。その原因として、テープ
に手が触れる構造になっていること、ドラムから搬送路
までの区間にグリップ力が無いこと等が考えられる。
【0012】また、前記特開平9−35122号公報に
開示された搬入収納装置は、押え板と回転ガイドバーと
で挟持収納された高額紙幣の撓み下がりをキープ部材に
より抑制し、また、収納された高額紙幣の位置を前方へ
突き揃えることで、後続紙幣との衝突を回避しジャム等
の発生を防ぐことができるものものであるが、この装置
は、分離収納型の搬入収納装置であって、一枚ずつ搬送
された紙葉を一括して集積収納する紙葉類集積装置とし
て羽根車方式や札叩きベルト方式等に代えて直ちに使用
あるいは即応用できるものでなく、また、構造上、スピ
ードを要する動作は困難で、一括集積に適したものでは
ない。
【0013】また、前記特開平9−136752号公報
に開示されたシート集積装置は、リングベルトのグリッ
プ力でシートを引き込むことにより、シート先端を揃え
て集積収納できるようにしたものであるが、後続のシー
トが集積済のシートに擦れながら引き込まれて集積する
際に、集積済のシートと後続シートとの間での摩擦によ
るたくれや、折れ等が発生する可能性が残る。
【0014】本発明は、一枚ずつ搬送されてくる紙葉を
集積部に集積収納するに際して、集積部での紙葉の札立
ちや折れ集積の発生を防止するとともに、搬送方向の長
さにバラツキがある紙葉類を一括集積する場合でも、後
続紙葉集積時の紙葉間の摩擦によるたくれや折れの発生
を防止しつつ、既集積紙葉を押さえて既集積紙葉と後続
紙葉との衝突等によるジャムの発生を防止し、紙葉先端
を揃えて安定して集積できるようにすることを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る紙葉類集積
装置は、一枚ずつ送り込まれる紙葉を先端を揃えて順次
堆積させて集積する紙葉類集積装置であって、一枚づつ
間隔を開けて搬送させてくる紙葉を送り方向に直交する
断面において湾曲させることにより腰を付けた状態で略
水平方向に前方へ向けて送り込み、落下させる送り込み
手段と、該送り込み手段により送り込まれて落下する紙
葉を略水平姿勢にて受け止め、集積状態に応じて下降し
て順次堆積させる可動受板と、可動受板の上方に紙葉の
送り方向に沿って略水平に張設され、初期状態にて下方
全体に垂れ下がる弛み部が形成され、該弛み部が可動受
板上の紙葉と接触しつつ送り込み手段による送り方向と
同方向に移動するよう駆動される自由変形自在なリング
状の集積ベルトと、可動受板上で紙葉の先端を当接させ
て揃えるストッパ部材と、可動受板の上方に揺動自在に
配置され、前記集積ベルトのグリップ力を受けて送られ
る紙葉を所定の荷重で下方へ押圧しつつ可動受板との間
を通して前方へ案内する案内レバーとを有することを特
徴とする。
【0016】この紙葉類集積装置において、搬送されて
きた紙葉は、送り込み手段によって腰を付けられ、集積
ベルトの弛みを変形させつつ略水平方向に前方へ向けて
一枚ずつ送り込まれて、可動受板上に落下し、略水平姿
勢にて集積ベルトの弛み部のグリップ力で可動受板上を
前方へ送られ、案内レバーの下をくぐってさらに前方へ
送られて、先端がストッパ部材に当接して所定位置に止
まる。こうして紙葉は集積ベルトの弛み部で押さえら
れ、安定した状態で可動受板上に堆積される。そして、
後続紙葉は、やはり集積ベルトの弛み部を変形させつつ
略水平方向に前方へ向けて送り込まれ、その送り込まれ
る際の後続紙葉の先端の高さ位置が、集積ベルトの弛み
部で押さえられることにより安定した状態の既集積紙葉
の後端の高さ位置に対し上方へずれたものとなって、既
集積紙葉の後端に衝突することなく送り込まれ、集積ベ
ルトの弛み部のグリップ力で既集積紙幣の上を略水平姿
勢で前方へ送られ、案内レバーの下をくぐってさらに前
方へ送られて、先端がストッパ部材に当接して所定位置
にて止まり、集積ベルトの弛み部により押さえられて、
安定して集積される。
【0017】こうして、搬送方向の長さにバラツキがあ
る紙葉類を一括集積する場合でも、集積ベルトの弛み部
で既集積紙葉を押さえることにより、条件付紙葉のクセ
戻りを防止し、既集積紙葉を安定させて、既集積紙葉と
後続紙葉との衝突等によるジャムの発生を防止しつつ、
紙葉先端を揃えて安定して集積できる。そして、後続紙
葉は送り込まれる際の高さ位置が既集積紙葉の高さ位置
に対し上方にずれていて、送り込み手段から離れた後、
既集積紙葉に接触して集積ベルトによる軽いグリップ力
を受けて送られるため、既集積紙葉に擦れる期間が短
く、摩擦も少なくて、摩擦による紙葉のたくれや折れの
発生を防止できる。また、羽根車方式や札叩き方式の紙
葉類集積装置の場合のような集積部での紙葉の札立ちや
折れ集積の発生がなく、斜め集積の恐れもなく、リサイ
クル運用時の重送や斜行等の繰り出し不良を生じない。
【0018】この紙葉類集積装置において、集積ベルト
は、弛み部が、送り込み手段により紙葉が送り込まれる
際には腰の付いた状態の紙葉により送り方向の後方側か
ら持ち上げられて屈曲しつつ所定のグリップ力で前方へ
向けて紙葉に送り力を加え、紙葉が送り込み手段から離
れて落下した際には初期状態に戻って、送り込まれて可
動受板上に落下した紙葉を可動受板との間に挟んで所定
のグリップ力で前方へ送り、紙葉が所定の集積位置まで
送られた際には所定のグリップ力で前方へ向けて送り力
を加えつつ紙葉後端部を所定の荷重で下方へ押圧するよ
う構成するのがよい。
【0019】それにより、後続紙葉集積時送り込みの初
期に既集積紙葉を後端部に近い位置を含む広い範囲で適
度の荷重で押さえて紙葉間の衝突を防止することがで
き、搬送方向の長さにバラツキがある紙葉類の一括集積
を一層安定したものとすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて説明する。
【0021】図1〜図7は本発明の実施の形態に係る紙
葉類集積装置の一例を示す。図1は紙葉類集積装置の側
板を外した側面図、図2は紙葉類集積装置の要部平面
図、図3は紙葉類集積装置の制御系を示すブロックダイ
アグラム図、図4〜図7は紙葉類集積装置の集積動作概
要の説明図である。
【0022】この実施の形態の紙葉類集積装置は、例え
ばリサイクル運用する海外紙幣等の紙幣入出金機の一括
入金保留部(集積部)として使用するもので、集積部中
央に、略水平姿勢にて紙幣を受け止めて堆積させる上下
方向(図1において上下方向)の位置を制御可能な可動
受板1を有する。そして、集積部入口側となる可動受板
1の後方(図1において右側方)上部には、可動受板1
の初期位置(最上昇位置)よりやや高い所定の位置で上
下に対をなして連動回転し紙幣を集積部に送り込む入口
上ローラ2と入口下ローラ3が配設されている。
【0023】入口上ローラ2は、図2に示すように集積
部入口側において左右(図2において左右)に向け水平
に配置された駆動軸4の平面視にて中央部および両側部
の3箇所にそれぞれ設けられている。また、入口下ロー
ラ3は、各入口上ローラ2に対峙して3箇所に配置さ
れ、それぞれ、固定ブラケット5に揺動自在に支持され
てスプリング6により先端側が持ち上がる方向に付勢さ
れた支持レバー7の先端部に、回転自在に軸支されてい
る。
【0024】入口上ローラ2と入口下ローラ3が対峙す
る位置の後方には、図1に示すように搬送用タイミング
ローラ8と搬送用押圧ローラ9が上下に対をなして連動
回転するよう配設され、さらにその搬送用タイミングロ
ーラ8の後方に該搬送用タイミングローラ8と前後に対
をなして連動回転する搬送用押圧ローラ10が配設さ
れ、また、これら前後に対をなす搬送用タイミングロー
ラ8と搬送用押圧ローラ10の上方に並ぶ位置に、もう
一対、搬送用タイミングローラ11と搬送用押圧ローラ
12が配置され、また、図示しない入金部から搬送され
てくる入金紙幣を、上方の搬送用タイミングローラ11
と搬送用押圧ローラ12とで下方へ送り、さらに下方の
搬送用タイミングローラ8と搬送用押圧ローラ10およ
び搬送用押圧ローラ9を経て水平方向前方に向きを変
え、入口上ローラ2と入口下ローラ3との間に導くよ
う、平面視にて各入口上ローラ2の間から、各搬送用タ
イミングローラ8(および11)の間を通る位置に、上
下のガイドが13、14が設けられている。
【0025】そして、入口上ローラ2が設けられた駆動
軸4には、平面視にて左右両側部の入口上ローラ2の外
側に、入口上ローラ2よりもやや径が大きいことにより
入口上ローラ2および入口下ローラ3と協働して、一枚
づつ間隔を開けて搬送させてくる紙幣を送り方向に直交
する断面においてウェーブ状に湾曲させることにより腰
を付ける(座屈しにくくする)コシツケローラ15が設
けられている(入口上ローラ2と入口下ローラ3とコシ
ツケローラ15が請求項記載の「送り込み手段」の一例
に相当する)。
【0026】また、駆動軸4には、中央部の入口上ロー
ラ2の左右両側に、入口上ローラ2よりも小径の駆動プ
ーリ16が設けられている。そして、集積部先端に近い
可動受板1の前部上方に、各駆動プーリ16と並ぶ配置
で回転自在なプーリ17がそれぞれ配設され、左右両側
で駆動プーリ16とプーリ17とが紙葉の送り方向に沿
ってそれぞれ対をなし、左右両側のそれら駆動プーリ1
6とプーリ17に、自由変形自在なリング状の集積ベル
ト18が巻掛けられて、初期状態にて下方全体に垂れ下
がる弛み部が形成され、上部が略水平となるよう張設さ
れている。そして、駆動プーリ16の後方に、バネ付勢
により駆動プーリ16を押圧するテンションローラ19
が配設され、プーリ17の前方に、やはりバネ付勢によ
りプーリ17を押圧するテンションローラ20が配設さ
れている。
【0027】図2において、21および22は左右の側
板、23は前方側板である。前方側板23は、集積部前
端にあって、可動受板1上で紙葉の先端を当接させて揃
えるためのストッパ部材として機能する。
【0028】また、集積部の上部には、可動受板1の上
方で駆動プーリ16とプーリ17の間の上方位置に、駆
動軸4と平行にレバー支持軸31が配置されて、回転可
能に支持され、一側(図2において右側)の軸端部にお
いて、該軸端部に一体固定された検出レバー32を介し
スプリング33によって一方向(図1において反時計回
り方向)に付勢されている。そして、このレバー支持軸
31の左右の集積ベルト18に挟まれた中間位置と左右
の集積ベルト18より外側の両側方位置に、可動受板1
上で紙幣を自重とバネ力による軽い荷重で押さえつつ前
方へ案内するよう、前方へ曲折して可動受板1上に垂下
する案内レバー34が、レバー支持軸31と一体に揺動
可能に挿嵌固定されている。
【0029】そして、レバー支持軸31の軸端部に一体
固定された検出レバー32の先端上縁位置をインタラプ
タ遮光により検知する案内レバー位置検出センサ35
が、検出レバー32の右側(図2において右側)に隣接
する装置右上部に配設されている。案内レバー位置検出
センサ35は、遮光によりセンサ信号がオフ(OFF)
からオン(ON)へ移行する。
【0030】また、この紙葉類集積装置には、集積部入
口に、紙幣の通過を検知して枚数を計数する通過・計数
センサ36が設けられ、また、可動受板1の初期位置を
検知する位置に、定位置センサ37が設けられている。
【0031】この紙葉類集積装置において、可動受板1
の位置を制御する制御系の構成は図3に示すとおりで、
案内レバー位置検出センサ35、通過・計数センサ36
および定位置センサ37からのセンサ信号が制御部40
に入力され、それらセンサ信号に基づいて制御部40が
可動受板1駆動用のステッピングモータ41を制御す
る。
【0032】この紙葉類集積装置の集積動作およびその
制御は次のとおりである。
【0033】 集積紙幣0枚を初期状態として、可動
受板1を定位置(初期位置)に合わせるよう制御部40
がステッピングモータ41の駆動パルス数を集積枚数0
時のテーブル値(パルス数0)に設定する。そして、可
動受板1が定位置にあるか否かを定位置センサ37によ
り検出し、定位置にないときはテーブル値を補正して定
位置に保持する。図1がこの初期状態に相当する。この
時、集積ベルト18は下部が弛み部となって、図1に実
線で示すように下方全体に垂れ下がる形で可動受板1の
中央部から後部にかけて接触する。また、案内レバー3
4が可動受板1上の前方位置に接触する。
【0034】 初期設定後、搬送部(図示せず)を経
て一枚ずつ搬送されてきた紙幣Sは、上方の搬送用タイ
ミングローラ11と搬送用押圧ローラ12とで下方へ送
られ、さらに下方の搬送用タイミングローラ8と搬送用
押圧ローラ10および搬送用押圧ローラ9を経て、上下
のガイド13、14の間を水平方向前方に向きを変えて
送られて、入口上ローラ2と入口下ローラ3との間に導
かれ、駆動軸4がモータ(図示せず)で駆動され、入口
上ローラ2が図1の時計回り方向へ回転することによっ
て、入口上ローラ2とそれに連動する入口下ローラ3と
の間で前方への送り力が付与され、また、入口上ローラ
2と入口下ローラ3との間に挟まれ、入口上ローラ2よ
り径が大きいコシツケローラ15によって左右両端部が
上方から押さえられて上下のガイド13、14の間を通
る際に、紙幣Sは送り方向に直交する断面において湾曲
した形状となって、腰が付き、座屈せずに略水平方向に
前方へ向けて送り込まれ、集積ベルト18の弛み部を持
ち上げながら集積部内へ進入する。この時、集積ベルト
18は入口上ローラ2と同じ方向に回転し、紙幣Sは集
積ベルト18の軽いグリップ力を得ている(図1はこの
間の集積ベルト18の形状変化を二点鎖線で示してい
る。)。そして、紙幣Sは集積ベルト18の軽いグリッ
プ力を得ながら先端部が集積レバー34に沿って下降
し、紙幣後端が入口上ローラ2と入口下ローラ3とから
外れることによって落下し、集積ベルト18のグリップ
力を得て先端が案内レバー34の下をくぐって前方へ送
られ、先端が前方側板23(ストッパ部材)に当接して
所定位置に止まる。
【0035】 その後、搬送されてくる紙幣(後続紙
幣)Sも同様で、腰が付けられて送り込まれ、集積ベル
ト18の弛み部を持ち上げながら集積部内へ進入する。
この時、既に集積されている紙幣Sは、集積ベルト18
の弛み部で押さえられ、安定した状態で可動受板1上に
堆積されている。そして、集積ベルト18の弛み部を変
形させつつ略水平方向に前方へ向けて送り込まれた後続
紙幣は、図4に示すように、送り込まれる際の紙葉先端
の高さ位置が、集積ベルト18の弛み部で押さえられた
既集積紙幣の後端の高さ位置に対し上方へずれたものと
なって、図5に示すように既集積紙幣の後端に衝突する
ことなく前方へ送り込まれ、紙幣後端が入口上ローラ2
と入口下ローラ3とから外れることによって落下した後
は、集積ベルト18のグリップ力を得て先端が案内レバ
ー34の下をくぐって前方へ送られ、図6に示すように
先端が揃って集積され、次いで、集積ベルト18は元の
形状に戻り、集積した紙幣Sを軽く押さえた状態で後続
紙幣の進入に備える。また、集積レバー34は軽い荷重
で紙幣Sを押さえて、跳ね返り力を吸収する。図4〜図
6は、長い紙幣Sの上に短い紙幣Sが集積される状態を
示している。入口上ローラ2と入口下ローラ3だけでは
最後まで十分な送り力が得られない短い紙幣でも、集積
ベルト18のグリップ力で送り力が付与されることによ
り、紙幣先端が前方側板23に当接するまで確実に送ら
れる。
【0036】 その後、集積枚数が所定枚数(例えば
10枚)に達する毎に、制御部40は、ステッピングモ
ータ41の駆動パルス数を、通過・計数センサ36によ
り計数された集積枚数に応じた所定のテーブル値に設定
して、ステッピングモータ41を駆動し、可動受板1を
集積枚数に応じて下降させる。また、案内レバー34が
自重とバネ力による軽い荷重で紙幣Sの先端部を押さえ
ていて、特異な紙幣が入った場合等、テーブル値により
制御された可動受板1の位置が、集積ベルト18の弛み
部が可動受板1上の紙幣に当たり過ぎるような高さにな
ると、案内レバー34は先端が持ち上がって、レバー支
持軸31を回転軸として揺動変位し、レバー支持軸31
の軸端部に一体固定された検出レバー32の先端上縁が
案内レバー位置検出センサ35を遮光し、それにより、
案内レバー位置検出センサ35のセンサ信号がオフ(O
FF)からオン(ON)へ移行する。そして、制御部4
0は、この案内レバー位置検出センサ35のオフ(OF
F)からオン(ON)へ変化したセンサ信号を受ける
と、テーブル値による駆動パルス数を補正し、その補正
したパルス数によりステッピングモータ41を駆動し
て、案内レバー位置検出センサ35のセンサ信号がオン
(ON)からオフ(OFF)になるよう可動受板1の位
置を修正し、常に適切な案内レバー34の押さえ圧と集
積ベルト18の送り力を確保できるようにする。
【0037】こうして、搬送方向の長さがバラツク紙幣
を一括集積する場合でも、集積ベルト18の弛み部で既
集積紙幣を押さえることにより、条件付紙幣のクセ戻り
を防止し、既集積紙幣を安定させて、既集積紙幣と後続
紙幣との衝突等によるジャムの発生を防止しつつ、図7
に示すように紙葉先端を揃えて安定して集積できる。
【0038】集積ベルト18は、弛み部が、送り込み手
段により紙幣Sが送り込まれる際には腰の付いた状態の
紙幣Sにより送り方向の後方側から持ち上げられて屈曲
しつつ所定のグリップ力で前方へ向けて紙幣Sに送り力
を加え、紙幣Sが送り込み手段から離れて落下した際に
は初期状態に戻って、送り込まれて可動受板1上に落下
した紙幣Sを可動受板1との間に挟んで所定のグリップ
力で前方へ送り、紙幣Sが所定の集積位置まで送られた
際には所定のグリップ力で前方へ向けて送り力を加えつ
つ紙幣S後端部を所定の荷重で下方へ押圧する。それに
より、後続紙幣集積時には送り込みの初期に既集積紙幣
を後端部に近い位置を含む広い範囲で適度の荷重で押さ
えて紙幣間の衝突を防止することができ、搬送方向の長
さがバラツク紙幣の一括集積を安定したものとすること
ができるのである。
【0039】また、このように後続紙幣は送り込まれる
際の高さ位置が既集積紙幣の高さ位置に対し上方にず
れ、送り込み手段から離れた後は、既集積紙幣に接触し
て集積ベルトによる軽いグリップ力を受けて送られるた
め、既集積紙幣に擦れる期間が短く、摩擦も少なくて、
摩擦による紙幣のたくれや折れの発生を防止できる。ま
た、集積部での紙幣の札立ちや折れ集積の発生がなく、
斜め集積の恐れもなく、リサイクル運用時の重送や斜行
等の繰り出し不良を生じない。
【0040】なお、紙幣に腰を付ける手段は、コシツケ
ローラ15を設ける以外に、例えば、ガイド13、14
を、下側のガイド14が入口上ローラ2と入口下ローラ
3の接触面より高い位置になるように配設するなど、適
宜変更が可能である。また、板バネ、リングベルト等を
使用することも可能である。
【0041】また、以上、リサイクル運用する紙幣入出
金機の一括入金保留部に適用したものを説明したが、本
発明の紙葉類集積装置は、その他の紙幣処理機の一括集
積部としても適用でき、紙幣以外の紙葉を扱う装置、例
えば、伝票や手形等サイズの異なる紙葉のための一括取
り込み装置の保留部としても適用することができ、ま
た、サイズの異なる紙葉を束搬送するための一括集積装
置の保留部に適用するなど、様々に適用できる。束搬送
するための一括集積装置の保留部に適用する場合、グリ
ップポイントを一定にできて束搬送が容易になる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の紙葉類集積装置は、集積ベルトの弛み部で既集積紙葉
を押さえることにより、条件付紙葉のクセ戻りを防止
し、既集積紙葉を安定させて、既集積紙葉と後続紙葉と
の衝突等によるジャムの発生を防止することができる。
【0043】そして、サイズが大きく異なって搬送方向
の長さがばらつく紙葉類も、紙葉先端を揃えて安定して
一括集積することができて、リサイクル運用時の再繰出
し機能の信頼性を確保できる。
【0044】また、紙葉間の摩擦による紙葉のたくれや
折れの発生を防止できる。
【0045】また、集積部での紙葉の札立ちや折れ集積
の発生がなく、斜め集積の恐れもなく、リサイクル運用
時の重送や斜行等の繰り出し不良を生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る紙葉類集積装置の側
板を外した側面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る紙葉類集積装置の要
部平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る紙葉類集積装置の制
御系を示すブロックダイアグラム図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る紙葉類集積装置の集
積動作概要の説明図(その1)である。
【図5】本発明の実施の形態に係る紙葉類集積装置の集
積動作概要の説明図(その2)である。
【図6】本発明の実施の形態に係る紙葉類集積装置の集
積動作概要の説明図(その3)である。
【図7】本発明の実施の形態に係る紙葉類集積装置の集
積動作概要の説明図(その4)である。
【符号の説明】
1 可動受板 2 入口上ローラ 3 入口下ローラ 4 駆動軸 13、14 ガイド 15 コシツケローラ 18 集積ベルト 23 前方側板 33 スプリング 34 案内レバー 35 案内レバー位置検出センサ 36 通過・計数センサ 37 定位置センサ 40 制御部 41 ステッピングモータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚ずつ送り込まれる紙葉を先端を揃え
    て順次堆積させて集積する紙葉類集積装置であって、 一枚づつ間隔を開けて搬送させてくる紙葉を送り方向に
    直交する断面において湾曲させることにより腰を付けた
    状態で略水平方向に前方へ向けて送り込み、落下させる
    送り込み手段と、 該送り込み手段により送り込まれて落下する紙葉を略水
    平姿勢にて受け止め、集積状態に応じて下降して順次堆
    積させる可動受板と、 前記可動受板の上方に前記紙葉の送り方向に沿って略水
    平に張設され、初期状態にて下方全体に垂れ下がる弛み
    部が形成され、該弛み部が前記可動受板上の紙葉と接触
    しつつ前記送り込み手段による送り方向と同方向に移動
    するよう駆動される自由変形自在なリング状の集積ベル
    トと、 前記可動受板上で紙葉の先端を当接させて揃えるストッ
    パ部材と、 前記可動受板の上方に揺動自在に配置され、前記集積ベ
    ルトのグリップ力を受けて送られる紙葉を所定の荷重で
    下方へ押圧しつつ前記可動受板との間を通して前方へ案
    内する案内レバーを有することを特徴とする紙葉類集積
    装置。
  2. 【請求項2】 前記集積ベルトは、弛み部が、前記送り
    込み手段により紙葉が送り込まれる際には腰の付いた状
    態の紙葉により送り方向の後方側から持ち上げられつつ
    所定のグリップ力で前方へ向けて紙葉に送り力を加え、
    該紙葉が前記送り込み手段から離れて落下した際には前
    記初期状態に戻って、送り込まれて前記可動受板上に落
    下した紙葉を該可動受板との間に挟んで所定のグリップ
    力で前方へ送り、該紙葉が所定の集積位置まで送られた
    際には所定のグリップ力で前方へ向けて送り力を加えつ
    つ紙葉後端部を所定の荷重で下方へ押圧する請求項1記
    載の紙葉類集積装置。
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