JP2009034607A - 精米機 - Google Patents

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Abstract

【課題】精米時及び残米排出時の噴風の流れを簡便な構造で制御し、精米時の冷却、残米排出を確実に行う。
【解決手段】吸引ファン8と噴風ファン7を備えた精米機であって、精米時には、前記吸引ファンにより精米室内の糠を吸引させるとともに、噴風導入口31を閉にして前記噴風ファンによる噴風を噴風入口42のみに供給させ、残米排出時には、前記吸引ファンによる糠の吸引を停止させ、前記噴風導入口31を開にして前記噴風ファンによる噴風を前記噴風入口42及び前記精米室の穀粒通路Lの上流側に供給させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、玄米を粒々摩擦して精米するとともに、精米後の残米を排出するように構成した精米機に関する。
従来の精米機は、次のように構成されている。即ち、
横設する除糠網に挿嵌した精白ロールの回転駆動により、その間隙たる精白室内の玄米を精白するための精白機構と、玄米貯留タンクから精白室内へ玄米を落とし込むべき落とし込み口を開閉するシャッター機構と、精白室の精米出口端側に圧接して精白室内に滞在する玄米に対し印圧する圧迫板を備えた精白度調整器と、精白室内の上流側から下流側に向けて噴風を噴き込むための噴風式除去装置と、を備えた精米機(例えば、特許文献1、参照)。
特開2002−143701号公報
しかし、本発明者の検討によると、従来の精米機について新たな問題点が明らかになった。即ち、前記精米機にあっては、吸引ファンは設けられているものの、噴風ファンは設けられていない。そこで、精米時及び残米排出時には、吸引ファンから発生した噴風の流路をフラップにより切換えていた。
また、前記切換に連動して玄米の落とし込み口の開閉制御も行っていた。このため、噴風切り換え機構が複雑になっていた。更に、噴風として吸引ファンの吸引する風を用いるので、該風に含まれている糠が精米に付着し、汚れてしまう。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は構造が簡単である上に、精米及び精米後の残米排出を確実に行い得る精米機を提供することにある。
この発明は、玄米を貯留する玄米ホッパーと、前記玄米ホッパーの排出口から落下した玄米が供給される精米室と、該精米室に内蔵された精米ロールと、該精米ロールの内部に設けられた噴風流路であって、送穀ロール部に噴風入口が設けられ、精白ロール部には穀粒通路に連通する噴風出口が設けられている噴風流路と、前記噴風入口に噴風を供給する噴風ファンと、前記噴風ファンと前記穀粒通路の上流側とを連通させる、開閉可能な噴風導入口と、除糠網を通して前記精米室内の糠を吸引する吸引ファンと、前記排出口を開閉する玄米シャッターと前記噴風導入口及び前記噴風入口に供給される噴風を制御する噴風シャッターとを有するシャッター機構と、を備えていることを特徴とする。
この発明の前記玄米シャッターと前記噴風シャッターは、シャッター板に一体に形成されていることを特徴する。この発明の前記噴風シャッターは、前記噴風導入口に連通する第1連通路を開閉する噴風導入口シャッターと、前記噴風入口に連通する第2連通路を開閉する噴風入口シャッターとを備えていることを特徴とする。この発明の前記噴風シャッターの下端部に、前記吸引ファンの吸引口を開閉する吸引口シャターが設けられていることを特徴とする。
この発明は、精米時には、前記吸引ファンにより精米室内の糠を吸引させるとともに、前記シャッター機構は前記噴風導入口を閉にして前記噴風ファンによる噴風を前記噴風入口のみに供給するように制御され、
残米排出時には、前記吸引ファンによる糠の吸引を停止させるとともに、前記シャッター機構は前記噴風導入口を開にして前記噴風ファンによる噴風を前記噴風入口及び前記精米室の穀粒通路の上流側に供給する様に制御されることを特徴とする。
この発明の前記シャッター機構は、残米排出時に、前記噴風導入口への噴風供給量を前記噴風入口のそれより多くなるように制御することを特徴とする。
この発明の前記吸引ファンと前記噴風ファンは、同一回転軸に設けられ、精米時には共に回転し、残米排出時には、前記両ファンが同時に回転するか、又は、噴風ファンのみが回転することを特徴とする。
本発明は前記のように構成したので、精米時に、シャッター機構を操作して玄米ホッパーの排出口を開、噴風導入口を閉にして吸引ファン及び噴風ファンを回転させると、精米室の除糠網から糠が吸引されるとともに、噴風が噴風入口から噴風流路内に入り噴風出口から穀粒通路内に流れ込む。そのため、精米室内の穀粒の粒々摩擦により発生した熱は、前記噴風により冷却されるとともに、発生した糠も噴風に吹かれて白米から剥離しやすくなるので、除糠効果を向上させることができる。
また、残米排出時に、シャッター機構を操作して玄米ホッパーの排出口を閉、噴風導入口及び噴風入口を開、吸引ファンの吸引口を閉にして吸引ファン及び噴風ファンを回転させると、前記噴風導入口から穀粒通路内に噴風が供給され、この噴風は噴風流路の噴風出口から噴出される噴風と合流して合成噴風となる。そのため、精米室内の残留米は、前記合成噴風により強い押圧力を受けるので、確実に且つ効率的に精米室から排出される。
又、シャッター機構は、単純な構造なので、精米機の構成を簡略化できる。
以下に、本発明の実施形態を図1〜図5を参照して詳細に説明する。
精米機1は、本体ケース2内の上部に玄米Gを収納する玄米ホッパー3と、該玄米ホッパー3と玄米落下路48を介して連通する精米室4と、該精米室4に内蔵された精米ロール16と、該精米室4の出口近傍に設けられ、精白圧力を調整する白度調整部6と、同一回転軸に設けられている噴風ファン7と吸引ファン8と、玄米ホッパー3に隣接して配設されたシャッター機構と、が設けられている。
玄米ホッパー3は、底部が斜面に形成され、最低部に玄米Gを排出する排出口11が設けられている。従って、排出口11を開状態に制御すれば、玄米Gは自然落下により精米室4の送穀部4aに向けて排出されることになる。なお、排出口11の玄米シャッターの開閉制御は、前記シャッター機構9により行われる。
精米室4には、精米ロール16が内蔵されている。この精米ロール16は筒状体部と、該筒状体部に同心状に遊嵌合されている回転軸と、前記筒状体部と回転軸とを固定し、一体にする連結密封手段と、を備えている。前記筒状体部の内周面と回転軸との間には、噴風流路Lが形成され、その噴風入口42は精米ロール16の送穀ロール部側に形成され、又、その噴風出口16cは精米ロール16の精白ロール部に設けられている。
前記噴風出口16cは、軸方向に伸びるスリットであり、その幅は穀粒の粒径より小さな幅に形成されている。又、前記スリット16cの攪拌羽根16b側の孔壁16dは、筒状体部の内周円の接線T上に位置し、そのスリット長さは、精白ロール部の長さの半分位に形成されている。前記スリット16cの長さ、幅、等は必要に応じて適宜選択することが出来る。
前記回転軸は、回転シャフト15に連結され、該回転シャフト15は、ハウジング12に一対の軸受13、14により回転自在に支持されている。精米ロール16の外側面の形状は、送穀部4a内に介在する送穀ロール部と精白部5内に介在する精白部とで異なっている。
即ち、前記送穀ロール部の外側面は、螺旋状の送りスクリュー16aに形成され、回転シャフト15と一体に回動することにより、玄米Gを精白部5方向に搬送するように構成されている。これに対し、前記精白ロール部の外側面は、図3に断面構造で示したように、攪拌羽根16bが形成されている。該攪拌羽根16bは、軸方向に伸びる一対の長方形状の板体から構成され、軸方向に対して少し傾斜して設けられている。
精白部5は、玄米を粒々摩擦により精白するとともに、精米から米糠を除去するためのものであり、精米ロール16の外周囲全体を筒状の除糠金網17で覆った構造になっている。除糠金網17の網目は、粉状の米糠は通過させるものの、精白された米は通過させない程度の大きさに設定されている。精白部5の端部には除糠金網17を固定する口金18と、精白した米を排出する白米出口19が設けられている。
白度調整部6は、米の精白度を設定するものであり、精白度を指示する操作つまみ21、前記操作つまみ21の操作によって位置制御される抵抗板22等により構成されている。精白度を上げる場合は、操作つまみ21を操作して抵抗板22を白米出口19に接近させ、白米出口19から排出される精米の量を少量に制御する。この結果、精米室4内における米の滞留時間が長くなり、精白度が高くなる。
これに対し、精白度を下げる場合は、抵抗板22を白米出口19から離して抵抗を小さくし、該白米出口19から排出される米の量を大量にする。この結果、精米室4内における米の滞留時間が短くなり、精白度が下がる。
噴風ファン7と吸引ファン8は同一回転軸7aに固定されている。該回転軸7aには、プーリー28が設けられ、このプーリー28は、Vベルト29を介して大径プーリー25に連結されている。前記大径プーリー25は回転シャフト15に連結されている。このシャフト15の端部には、小径プーリー26が固定され、この小径プーリー26は二連Vベルト27を介して精米用モータ(図示省略)に連結されている。
前記精米用モータを回転駆動することにより、回転シャフト15と精米ロール16とが一体に回動し、これと同時に墳風ファン7、吸引ファン8が回転する。
シャッター機構9は、操作つまみ35によって上下方向にスライド操作されるシャッター板36を備えている。前記シャッター板36は、シャッタースライド室に配設され、操作つまみ35が固定されている水平部36aと、前記玄米ホッパー3の排出口11を開閉する垂直状の玄米シャター36bと、前記玄米シャッター36bに間隔をあけて対向している垂直状の噴風シャッター9b、とを備えている。
前記噴風シャッター9bには、開口部37a、37bが設けられているが、前記開口部37aの上方側には噴風導入口31に連通する第1連通路9R1を開閉する噴風導入口シャター9b1が設けられている。また、その下方側には通気口41、噴風入口42に連通する第2連通路9R2を開閉する噴風入口シャッター9b2が設けられ、又、該噴風シャッター9bの下端部には吸引ファン8の吸引口8aを開閉する吸引口シャッター9aが設けられている。
前記第1連通路9R1と第2連通路9R2の開口面積は等しく形成されているが、この断面積の大きさは必要に応じて適宜選択され、例えば、第1連通路9R1の開口面積を第2連通路9R2より大きくし、噴風導入口31に供給される噴風量を、噴風入口42に供給されるそれより多くしても良い。1
前記排出口11と前記噴風導入口31は、ほぼ対向する位置に設けられているが、各位置は必要に応じて適宜選択することができる。
次に、玄米Gの精米作用を説明する。
精米に先立って、シャッター機構9を構成する操作つまみ35を手動操作してシャッター板36を下方に押動し、玄米シャッター36bに設けた排出口11を閉塞する。この状態で、玄米ホッパー3に必要量の玄米Gを供給する。
精米開始に際しては、精米モータを駆動して回転シャフト15と精米ロール16とを回転させるとともに、図1、図4に示すように、シャッター板36を上方に引き上げて排出口11を開き、玄米Gを矢印で示すように精米室4の送穀部4aに落下させる。
一方、噴風ファン7及び吸引ファン8の何れも動作するが、精米時には図1、図4に示すように、噴風導入口31がシャッター板36の噴風導入口シャッター9b1によって閉じられ、吸引口シャッター9aは吸引口8aを開放させる。そのため、精米室4には前記噴風導入口31からの噴風は供給されない。
噴風ファン7から発生した噴風は、第2連通路9R2、通気口41を介して、更に精米ロール16の端部に間欠的に設けた噴風入口42に入り、精米ロール16の噴風流路Lを通って噴風出口16cから穀粒通路K内に噴出される。
玄米Gは、精米ロール16の回転にともない、送りスクリュー16aの作用によって矢印で示すように、精白部5に向けて送られる。前記玄米Gは、精白部5内で粒々摩擦され、攪拌羽根16bにより攪拌されながら白米出口19に向うとともに、該精米室5内の糠は、吸引ファン8の吸引作用により、強制的に除糠金網17を通らされてサイクロン(図示省略)に回収される。
精米中、粒々摩擦により熱が発生するが、前記噴風流路Lに送り込まれた憤風が噴風出口16cから噴出するので、米が冷却されるとともに、剥離した糠は除糠金網17に向かって押圧される。精米された米は、白米出口19、樋20を介して精米機1外に排出され、精米容器(図示省略)に収容される。
前記除糠金網17を通り抜けた米糠は、該除糠金網17の下部に設けた漏斗状の糠受44内に落下するが、吸引ファン8が動作しているので、該糠はダクト45を介して吸引され、前記サイクロンに送り込まれる。
以上の如く精米が行われるのであるが、玄米ホッパー3からの玄米Gの供給がなくなると、送穀圧力が低下し、精米室4、特に、精白部5内には精白した米が残る。この米を「残米」という。
以下、前記残米の排出作用を説明する。
残米排出時には、操作つまみ35を下方に押動し、図2、図5に示すようにシャッター板36の玄米シャッター36bで排出口11を閉塞するとともに、噴風シャッター9bの噴風入口シャッター9b2を全開、又は、半開させるとともに、噴風導入口シャッター9b1を全開させる。そうすると、噴風は、前記噴風導入口31及び噴風入口42に送られるが、前記噴風導入口31に供給される噴風量が、噴風入口42に供給される噴風量より多いほうが、効率よく残米排出を行うことができる。従って、場合によっては、前記噴風入口42に供給される噴風量を零に近い極少量にし、殆ど前記噴風導入口31にだけ噴風を供給する様にしてもよい。
この時、吸引口シャッター9aは、吸引ファン8の吸引口8aを閉じているので、該吸引ファン8による空気の流れは遮断される。
この吸引口シャターは、前記シャッター板36に設けられているので、噴風シャター9bと連動するが、両者を切り離し、別個独立に操作しても良い。
白度調整部6を操作して、抵抗板22を白米出口19から離し、開放する。
この状態で噴風ファン7を駆動することにより、噴風の一部が噴風導入口31から矢印で示すように精米室4の穀粒通路K内に流れ、他の噴風は、噴風入口42、噴風流路L、噴風出口16cを通って穀粒通路内に流れ、前記噴風と合流して、合成噴風となる。
この結果、精白部5内の残米は、精米ロール16により攪拌され、前記合成噴風により強く押されながら白米出口19に向かうので、該残米は確実に、白米出口19から排出される。従って、容易にかつ完全に残米を排出させることが出来る。
又、残米排出時には、吸引ファン8による吸引がないため、残米が吸引されて除糠金網17に強く擦り付けられることはないので、前記噴風の合流作用と相俟って残米排出が確実に、且つ効率的に行われることになる。
以上に本発明の一実施形態を説明したが、本発明は前記に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、吸引ファン8についてクラッチ(図示省略)を設け、残米排出時に切り替えて吸引ファン8の回転を停止さてもよい。この構成の場合、吸引した噴流の流路を遮断するための吸引シャッターは不要になる。
噴風導入口シャッターと、噴風入口シャッターと、吸引口シャッターとを別体に形成し、別個独立して操作できる様にしても良い。
又、吸引ファン8と噴風ファンの駆動源を別個独立に設け、残米排出時に、吸引ファンの駆動を停止し、噴風ファンのみ回転するようにすることもできる。
更に、除糠金網は、必ずしも金属で形成する必要はなく、金属同様の強度のある材料で形成した除糠網でも良い。
本発明の第1実施例を示す精米機の断面図である。 残米排出時の動作を示す精米機の断面図である。 精白室の構成を示す断面図である。 図1の要部を説明するための分解拡大図で、精米時の状態を示す図である。 図2の要部を説明するための分解拡大図で、残米排出時の動作を示す図である。
符号の説明
1 精米機
3 玄米ホッパー
4 精米室
5 精白部
6 白度調整部
7 噴風ファン
8 吸引ファン
9 シャッター機構
9a 吸引口シャッター
9b 噴風シャッター
9b1 噴風導入口シャッター
9b2 噴風入口シャッター
11 排出口
16 精米ロール
16c 噴風出口
17 除糠金網
19 白米出口
31 噴風導入口
36 シャッター板
36b 玄米シャッター
42 噴風入口
L 噴風流路
K 穀粒通路

Claims (7)

  1. 玄米を貯留する玄米ホッパーと、前記玄米ホッパーの排出口から落下した玄米が供給される精米室と、該精米室に内蔵された精米ロールと、該精米ロールの内部に設けられた噴風流路であって、送穀ロール部に噴風入口が設けられ、精白ロール部には穀粒通路に連通する噴風出口が設けられている噴風流路と、前記噴風入口に噴風を供給する噴風ファンと、前記噴風ファンと前記穀粒通路の上流側とを連通させる、開閉可能な噴風導入口と、除糠網を通して前記精米室内の糠を吸引する吸引ファンと、前記排出口を開閉する玄米シャッターと前記噴風導入口及び前記噴風入口に供給される噴風を制御する噴風シャッターとを有するシャッター機構と、を備えていることを特徴とする精米機。
  2. 前記玄米シャッターと前記噴風シャッターは、シャッター板に一体に形成されていることを特徴する請求項1記載の精米機。
  3. 前記噴風シャッターは、前記噴風導入口に連通する第1連通路を開閉する噴風導入口シャッターと、前記噴風入口に連通する第2連通路を開閉する噴風入口シャッターとを備えていることを特徴とする請求項1記載の精米機。
  4. 前記噴風シャッターの下端部に、前記吸引ファンの吸引口を開閉する吸引口シャターが設けられていることを特徴とする請求項3記載の精米機。
  5. 精米時には、前記吸引ファンにより精米室内の糠を吸引させるとともに、前記シャッター機構は前記噴風導入口を閉にして前記噴風ファンによる噴風を前記噴風入口のみに供給するように制御され、
    残米排出時には、前記吸引ファンによる糠の吸引を停止させるとともに、前記シャッター機構は前記噴風導入口を開にして前記噴風ファンによる噴風を前記噴風入口及び前記精米室の穀粒通路の上流側に供給する様に制御されることを特徴とする請求項1記載の精米機。
  6. 前記シャッター機構は、残米排出時に、前記噴風導入口への噴風供給量を前記噴風入口のそれより多くなるように制御することを特徴とする請求項1記載の精米機。
  7. 前記吸引ファンと前記噴風ファンは、同一回転軸に設けられ、精米時には共に回転し、
    残米排出時には、前記両ファンが同時に回転するか、又は、噴風ファンのみが回転することを特徴とする請求項1記載の精米機。
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