JP5613724B2 - 精米機およびその制御方法 - Google Patents
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Description
一般的な摩擦圧力式精米機は、その本体上部に配した玄米供給部から、本体外に露出する抵抗部および米送出口に掛けて、回転駆動源にて回転駆動可能とした螺旋軸を玄米移送路に内装してなる玄米移送部、および、同螺旋軸に同心上に一体化して回転駆動可能な搗精ロールを、当該玄米移送部玄米移送路に接続した筒状の除糠網内に貫通してなる搗精部を順次配列、内蔵した上、該搗精部下には、糠吸引ファンの吸引ホースを有する除糠部を配し、玄米供給部より投入した玄米を、玄米移送部螺旋軸の回転によって搗精部除糠網と回転駆動する搗精ロールとの間に徐々に供給し、抵抗部の圧迫調節機能にて玄米の搗精部内停滞状態を調節、規制するようにして精白度を調節可能なものとし、所望の精白状態とした精米が、米送出口より送出されるようにしたものとなっているが、こうした従前までの精米機は、玄米移送路内に供給された玄米の全てを搗精部に移送し終えて、玄米移送部螺旋軸と搗精部搗精ロールとを停止し、米送出口からの精米送出が停止して当該精米機の搗精加工を終了した後に、搗精部内に精白途上の玄米や、精白を略完了した精米などが残留したままとなり、次回の搗精加工で玄米供給部から玄米移送部に供給する玄米と混合してしまうこととなってしまい、こうした残留米の混合を防止するには、次回の搗精加工の初期に送出される精米を手作業にて除去し、残留米を排除するか、または、次回の搗精加工を開始する前段階にて、玄米移送部および搗精部を分解・掃除して残留米の全てを排除・清掃した上、組み立ててから新たな玄米を玄米供給部に投入するようにして、残留米の混入を防止するようにしなければならず、残留米を受忍するか、然もなければ前述のように多大な労力を払って残留米を清掃・除去または分解・清掃しなければならないという致命的な欠点があった。
こうした状況を反映し、その打開策となるような提案もこれまでに散見されない訳ではない。
例えば、下記の特許文献1(1)に提案されているものに代表されるように、搗精部に設けた糠取り室に接続し、搗精部除糠網を透して糠を吸引可能とした糠吸引ファンの排気口を、玄米供給部玄米供給路に接続し、搗精部の上流がわから下流がわに向けて噴風を吹き込み、残留米を排出するようにしてなるものや、同特許文献1(2)および1(3)に見られるような、糠吸引ファンとは別の駆動源およびそれによって回転駆動可能な圧風ファンを設け、該圧風ファンの圧風ホースを玄米供給部玄米供給路に接続して搗精部に送風して残留米を排出するようにしたもの、同特許文献1(4)のように、玄米供給部玄米供給路の側壁に、玄米移送部玄米移送路の下半部分へ向けて吹掃する清掃用噴射孔を穿設し、該噴射孔に噴射管を介して少量の噴風を送給する小型ファンを接続し、搗精部内に噴風を吹き込み、残留米を排出可能としてなるものなどが散見される。
上述したとおり、従前までに提案のある各種精米機などは、何れも糠吸引ファンの排気を利用して残留米を吹き飛ばすようにしてなるものは、大型の精米機に採用すると残留米が排出されない虞があり、また、大型の精米機用として最適な大型の圧風ファンを装着すると、精米機それ自体の大型化、消費電力の増大、騒音や振動の増加などの新たな弊害を生じてしまうものであり、さらに、大型の精米機において、圧風ファンからの強い噴風を搗精部内に吹き込むと、搗精部の中心寄りとなる搗精ロール内には強く吹き付けるが、搗精部の外周付近である除糠網内周壁付近には、強い噴風が到達せず、やはり残留米を生じてしまう虞があるという致命的な欠点が残るものであり、精米機の大型化に伴い、小型の精米機では、支障無く残留米を排出できた構造のものも、そのまま大型化しただけでは充分な効果を得ることができないという、新たな課題が判明し、この問題を逸早く解決し、大型精米機を肥大化させず、できるだけコンパクト化すると共に、消費電力の削減と騒音や振動の低減とを可能とする新たな精米機を開発すべきものと痛感するに至ったものである。
そこで、この発明は、大型精米機を肥大化させることなく、できるだけ高密度化してコンパクト化可能とすると共に、省エネルギーと静粛性の向上とを達成可能とする新たな精米機技術の開発はできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に新規な構造の精米機およびその新規な制御方法を実現化することに成功したものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することとする。
図面に示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解されるように、この発明の精米機は、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、精米機本体上部に配した玄米ホッパーから垂下した玄米供給路に開閉シャッターを設けて玄米供給部とし、該玄米供給部玄米供給路の開閉シャッターよりも下がわとなる中途適所には、その送気ホース口径を、当該玄米供給部玄米供給路の供給路径よりも小さく設定し、該送気ホースを整流ボックス経由にて延伸した供給ホースにて、送風口径を、同玄米供給部玄米供給路の供給路径に近づけるよう拡大してなるものとした残留米排出ファンを接続すると共に、当該玄米供給部玄米供給路下端から、精米機本体外に露出する抵抗部および米送出口に掛けて、適宜駆動源にて駆動可能な玄米移送機構からなる玄米移送部、および、適宜駆動源にて駆動可能な搗精機構からなる搗精部を順次配列、内蔵した上、該搗精部下には、糠吸引ファンの吸引ホースを有する除糠部を配し、当該玄米移送部基部付近には、玄米移送部および搗精部に向けて圧風を供給可能とするよう圧風ファンの圧風ホースを接続してなるものとした構成を要旨とする精米機である。
上記した精米機に関連し、この発明には、その制御方法も包含している。
即ち、搗精部が、搗精動作を終了する直前から搗精動作を終了した直後までの間か、または、搗精動作を終了した直後から僅かの時間の間か、の何れか一方のタイミングにおいて、運転者による任意操作か、または、自動制御かの何れか一方にて残留米排出ファンを起動し、玄米供給路、玄米移送部および搗精部に向けて排出風を供給、通過させ、玄米移送部および搗精部に残留する精米を米送出口に向けて強制的に排出するようにした、この発明の基本をなす前記精米機の制御方法である。
該整流ボックスが、排出風の風速を減衰すると共に、供給風量および風圧を高め、玄米移送部および搗精部内の隅々まで行き渡るよう、残留米排出に適した特性の低速且つ高圧の排出風を充分量到達させて、より確実に残留米を排出可能な性能を確保できるものとなる上、当該残留米排出ファン、および、それを駆動する駆動源を独立して設けたから、残留米排出ファン用の駆動力伝達機構や、玄米移送部および搗精部用駆動源の大型化などを不要とし、精米機本体の小型化・軽量化および静粛化を一段と進めることができるという効果を発揮するものとなる。
精米機本体は、精米機の主要構成部品を収容して一体化すると共に、外部からの異物などの進入や接触などを阻止し、内部を衛生的な環境に保持可能とする上、内部で発生する糠などの塵埃や騒音などを外部に漏出するのを防止する機能を担い、例えば、後述する実施例に示すように、金属製や合成樹脂製などのパネル状外装部品を組み合わせてなるボックス型のものとすべきであり、各部駆動源およびそれに従動する各部品類などを充分な支持強度にて支持可能なフレームに、金属製や合成樹脂製などのパネル状部品などを組み合わせてなるものとするのが望ましく、各主要パーツ群を個別のボックス内に収容したユニット部品同士を組み合わせてなるものなどとすることが可能である。
以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造について詳述することとする。
以上のとおりの構成からなるこの発明の精米機1およびその制御方法は、図1ないし図2に示すように、玄米供給部2玄米ホッパー20に適量の玄米24を投入し、抵抗部5の抵抗調節機構51を操作して抵抗板50を進退させながら精白度を調節してから、駆動源の電動モーター8を起動し、伝達機構80(プーリー81,81,……およびベルト82,82)を介して螺旋軸31およびファン回転軸61を回転駆動させると共に、開閉操作杆23を後退操作して玄米供給路21の開閉シャッター22を開放して玄米移送部3玄米移送路30に玄米24を落下状に供給すると、螺旋軸31の回転移送力と、圧風ファン6からの圧風とによって搗精部(搗精機構)4搗精ロール40と同除糠網41との間に玄米24を順次供給し、それらの摩擦力と圧風とにより、次第に玄米24から糠73を分離し、除糠網41を通じて糠吸引ファン7の吸引力を受けて除糠部71糠取り室72に回収するものとなり、糠73を充分に除去した精米53は、米送出口52を通じて送出することとなる。
叙述の如く、この発明の精米機およびその制御方法は、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能とするものであり、しかも製造も容易で、従前からの精米機技術に比較して残留米の発生を大幅に解消し、小型化・軽量化・静粛化を達成できる上、格段に経済的なものとし、従前までであれば、精米の高品質を維持するために、残留米の清掃除去や、大掛かりな分解清掃など、作業負担の大きなメンテナンス作業を頻繁に行わなければならず、こうした維持・管理労力およびそのメンテナンスコストの削減に永年苦慮してきた精米加工・販売業界はもとより、搗精加工コストを大幅に削減可能な精米機を開発・提供しようと日夜努力を続ける精米機業界、および、より高品質且つ低価格な精米の提供を待望する一般家庭においても高く評価され、広範に渡って利用、普及していくものになると予想される。
10 同 精米機本体
2 玄米供給部
20 同 玄米ホッパー
21 同 玄米供給路
22 同 開閉シャッター
23 同 開閉操作杆
24 同 玄米
3 玄米移送部(玄米移送機構)
30 同 玄米移送路
31 同 螺旋軸
4 搗精部(搗精機構)
40 同 搗精ロール
41 同 除糠網
5 抵抗部
50 同 抵抗板
51 同 抵抗調節機構
52 同 米送出口
53 同 精米
6 圧風ファン
60 同 圧風ホース
61 同 ファン回転軸
7 糠吸引ファン7
70 同 吸引ホース
71 同 除糠部
72 同 糠取り室
73 同 糠
8 電動モーター(駆動源)
80 同 伝達機構
81 同 プーリー
82 同 ベルト
83 同 ベアリング
9 残留米排出ファン
90 同 送気ホース
91 同 整流ボックス
92 同 供給ホース
Claims (7)
- 精米機本体上部に配した玄米ホッパーから垂下した玄米供給路に開閉シャッターを設けて玄米供給部とし、該玄米供給部玄米供給路の開閉シャッターよりも下がわとなる中途適所には、その送気ホース口径を、当該玄米供給部玄米供給路の供給路径よりも小さく設定し、該送気ホースを整流ボックス経由にて延伸した供給ホースにて、送風口径を、同玄米供給部玄米供給路の供給路径に近づけるよう拡大してなるものとした残留米排出ファンを接続すると共に、当該玄米供給部玄米供給路下端から、精米機本体外に露出する抵抗部および米送出口に掛けて、適宜駆動源にて駆動可能な玄米移送機構からなる玄米移送部、および、適宜駆動源にて駆動可能な搗精機構からなる搗精部を順次配列、内蔵した上、該搗精部下には、糠吸引ファンの吸引ホースを有する除糠部を配し、当該玄米移送部基部付近には、玄米移送部および搗精部に向けて圧風を供給可能とするよう圧風ファンの圧風ホースを接続してなるものとしたことを特徴とする精米機。
- 精米機本体上部に配した玄米ホッパーから垂下した玄米供給路に開閉シャッターを設けて玄米供給部とし、該玄米供給部玄米供給路の開閉シャッターよりも下がわとなる中途適所には、その送気ホース口径を、当該玄米供給部玄米供給路の供給路径よりも小さく設定し、該送気ホースを整流ボックス経由にて延伸した供給ホースにて、送風口径を、同玄米供給部玄米供給路の供給路径に近づけるよう拡大してなるものとした残留米排出ファンを接続すると共に、当該玄米供給部玄米供給路下端から、精米機本体外に露出する抵抗部および米送出口に掛けて、適宜駆動源にて駆動可能な玄米移送機構からなる玄米移送部、および、適宜駆動源にて駆動可能な搗精機構からなる搗精部を順次配列、内蔵した上、該搗精部下には、糠吸引ファンの吸引ホースを有する除糠部を配し、当該玄米移送部基部付近には、玄米移送部および搗精部に向けて圧風を供給可能とするよう圧風ファンの圧風ホースを接続し、玄米供給路の開閉シャッターを閉じた状態にて、残留米排出ファンから玄米供給路、玄米移送部および搗精部に向けて排出風を供給、通過させ、玄米移送部および搗精部に残留する精米を米送出口に向けて強制的に排出可能としてなるものとしたことを特徴とする精米機。
- 筐体状精米機本体上部に配した玄米ホッパーから、同本体内に垂下した玄米供給路に開閉シャッターを設けて玄米供給部とし、該玄米供給部玄米供給路の開閉シャッターよりも下がわとなる中途適所には、その送気ホース口径を、当該玄米供給部玄米供給路の供給路径よりも小さく設定し、該送気ホースを整流ボックス経由にて延伸した供給ホースにて、送風口径を、同玄米供給部玄米供給路の供給路径に近づけるよう拡大してなるものとした残留米排出ファンを接続すると共に、当該玄米供給部玄米供給路下端から、精米機本体外に露出する抵抗部および米送出口に掛けて、適宜駆動源にて回転駆動可能とした螺旋軸を玄米移送路に内装して玄米移送機構とした玄米移送部、および、該玄米移送部螺旋軸と同心上一体的に回転駆動可能とした搗精ロールを筒状の除糠網内に貫通して搗精機構とした搗精部を順次水平軸心上に配列、内蔵した上、該搗精部除糠網下には、天面開口有底容器状であって底部に、糠吸引ファンの吸引ホースを接続した糠取り室を配して除糠部となし、当該玄米移送部基部付近には、玄米移送部および搗精部に向けて圧風を供給可能とするよう圧風ファンの圧風ホースを接続してなるものとしたことを特徴とする精米機。
- 筐体状精米機本体上部に配した玄米ホッパーから、同本体内に垂下した玄米供給路に開閉シャッターを設けて玄米供給部とし、該玄米供給部玄米供給路の開閉シャッターよりも下がわとなる中途適所には、その送気ホース口径を、当該玄米供給部玄米供給路の供給路径よりも小さく設定し、該送気ホースを整流ボックス経由にて延伸した供給ホースにて、送風口径を、同玄米供給部玄米供給路の供給路径に近づけるよう拡大してなるものとした残留米排出ファンを接続すると共に、当該玄米供給部玄米供給路下端から、精米機本体外に露出する抵抗部および米送出口に掛けて、適宜駆動源にて回転駆動可能とした螺旋軸を玄米移送路に内装して玄米移送機構とした玄米移送部、および、該玄米移送部螺旋軸と同心上一体的に回転駆動可能とした搗精ロールを筒状の除糠網内に貫通して搗精機構とした搗精部を順次水平軸心上に配列、内蔵した上、該搗精部除糠網下には、天面開口有底容器状であって底部に、糠吸引ファンの吸引ホースを接続した糠取り室を配して除糠部となし、当該玄米移送部基部付近には、玄米移送部および搗精部に向けて圧風を供給可能とするよう、該糠吸引ファンと同軸上に配し、共通の駆動源にて駆動可能とした圧風ファンの圧風ホースを接続してなるものとしたことを特徴とする精米機。
- 搗精部が、搗精動作を終了する直前から搗精動作を終了した直後までの間か、または、搗精動作を終了した直後から僅かの時間の間か、の何れか一方のタイミングにおいて、運転者による任意操作か、または、自動制御かの何れか一方にて残留米排出ファンを起動し、玄米供給路、玄米移送部および搗精部に向けて排出風を供給、通過させ、玄米移送部および搗精部に残留する精米を米送出口に向けて強制的に排出するようにしてなることを特徴とする、前記請求項1ないし4何れか一項記載の精米機の制御方法。
- 搗精部が、搗精動作を終了する直前から搗精動作を終了した直後までの間か、または、搗精動作を終了した直後から僅かの時間の間か、の何れか一方のタイミングにおいて、運転者による任意操作か、または、自動制御かの何れか一方にて、玄米供給路開閉シャッターを閉鎖し、抵抗部を開放すると共に、糠吸引ファンを起動継続状態としたまま、残留米排出ファンを起動し、糠取り室内に糠を回収すると共に、玄米供給路、玄米移送部および搗精部に向けて排出風を供給、通過させ、玄米移送部および搗精部に残留する精米を米送出口に向けて強制的に排出するようにしてなることを特徴とする、前記請求項1ないし4何れか一項記載の精米機の制御方法。
- 搗精部が、搗精動作を終了する直前から搗精動作を終了した直後までの間か、または、搗精動作を終了した直後から僅かの時間の間か、の何れか一方のタイミングにおいて、運転者による任意操作か、または、自動制御かの何れか一方にて、玄米供給路開閉シャッターを閉鎖し、抵抗部を開放すると共に、糠吸引ファンおよび圧風ファンの起動継続状態を維持したまま、残留米排出ファンを起動し、糠取り室内に糠を回収すると共に、玄米供給路、玄米移送部および搗精部に向けて圧風ファンからの圧風および残留米排出ファンからの排出風を合流状に供給、通過させ、玄米移送部および搗精部に残留する精米を米送出口に向けて強制的に排出するようにしてなることを特徴とする、前記請求項1ないし4何れか一項記載の精米機の制御方法。
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