JP4845829B2 - 精米機 - Google Patents
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Description
横設する除糠網に挿嵌した精白ロールの回転駆動により、その間隙たる精白室内の玄米を精白するための精白機構と、玄米貯留タンクから精白室内へ玄米を落とし込むべき落とし込み口を開閉するシャッター機構と、精白室の精米出口端側に圧接して精白室内に滞在する玄米に対し印圧する圧迫板を備えた精白度調整器と、精白室内の上流側から下流側に向けて噴風を噴き込むための噴風式除去装置と、を備えた精米機(例えば、特許文献1、参照)。
残米排出時には、前記吸引ファンによる糠の吸引を停止させるとともに、前記シャッター機構は前記噴風導入口を開にして前記噴風ファンによる噴風を前記噴風入口及び前記精米室の穀粒通路の上流側に供給する様に制御されることを特徴とする。
この発明の前記シャッター機構は、残米排出時に、前記噴風導入口への噴風供給量を前記噴風入口のそれより多くなるように制御することを特徴とする。
又、シャッター機構は、単純な構造なので、精米機の構成を簡略化できる。
精米機1は、本体ケース2内の上部に玄米Gを収納する玄米ホッパー3と、該玄米ホッパー3と玄米落下路48を介して連通する精米室4と、該精米室4に内蔵された精米ロール16と、該精米室4の出口近傍に設けられ、精白圧力を調整する白度調整部6と、同一回転軸に設けられている噴風ファン7と吸引ファン8と、玄米ホッパー3に隣接して配設されたシャッター機構と、が設けられている。
前記精米用モータを回転駆動することにより、回転シャフト15と精米ロール16とが一体に回動し、これと同時に墳風ファン7、吸引ファン8が回転する。
前記第1連通路9R1と第2連通路9R2の開口面積は等しく形成されているが、この断面積の大きさは必要に応じて適宜選択され、例えば、第1連通路9R1の開口面積を第2連通路9R2より大きくし、噴風導入口31に供給される噴風量を、噴風入口42に供給されるそれより多くしても良い。1
前記排出口11と前記噴風導入口31は、ほぼ対向する位置に設けられているが、各位置は必要に応じて適宜選択することができる。
精米に先立って、シャッター機構9を構成する操作つまみ35を手動操作してシャッター板36を下方に押動し、玄米シャッター36bに設けた排出口11を閉塞する。この状態で、玄米ホッパー3に必要量の玄米Gを供給する。
以下、前記残米の排出作用を説明する。
この時、吸引口シャッター9aは、吸引ファン8の吸引口8aを閉じているので、該吸引ファン8による空気の流れは遮断される。
この吸引口シャターは、前記シャッター板36に設けられているので、噴風シャター9bと連動するが、両者を切り離し、別個独立に操作しても良い。
白度調整部6を操作して、抵抗板22を白米出口19から離し、開放する。
例えば、吸引ファン8についてクラッチ(図示省略)を設け、残米排出時に切り替えて吸引ファン8の回転を停止さてもよい。この構成の場合、吸引した噴流の流路を遮断するための吸引シャッターは不要になる。
又、吸引ファン8と噴風ファンの駆動源を別個独立に設け、残米排出時に、吸引ファンの駆動を停止し、噴風ファンのみ回転するようにすることもできる。
更に、除糠金網は、必ずしも金属で形成する必要はなく、金属同様の強度のある材料で形成した除糠網でも良い。
3 玄米ホッパー
4 精米室
5 精白部
6 白度調整部
7 噴風ファン
8 吸引ファン
9 シャッター機構
9a 吸引口シャッター
9b 噴風シャッター
9b1 噴風導入口シャッター
9b2 噴風入口シャッター
11 排出口
16 精米ロール
16c 噴風出口
17 除糠金網
19 白米出口
31 噴風導入口
36 シャッター板
36b 玄米シャッター
42 噴風入口
L 噴風流路
K 穀粒通路
Claims (7)
- 玄米を貯留する玄米ホッパーと、前記玄米ホッパーの排出口から落下した玄米が供給される精米室と、該精米室に内蔵された精米ロールと、該精米ロールの内部に設けられた噴風流路であって、送穀ロール部に噴風入口が設けられ、精白ロール部には穀粒通路に連通する噴風出口が設けられている噴風流路と、前記噴風入口に噴風を供給する噴風ファンと、前記噴風ファンと前記穀粒通路の上流側とを連通させる、開閉可能な噴風導入口と、除糠網を通して前記精米室内の糠を吸引する吸引ファンと、前記排出口を開閉する玄米シャッターと前記噴風導入口及び前記噴風入口に供給される噴風を制御する噴風シャッターとを有するシャッター機構と、を備えていることを特徴とする精米機。
- 前記玄米シャッターと前記噴風シャッターは、シャッター板に一体に形成されていることを特徴する請求項1記載の精米機。
- 前記噴風シャッターは、前記噴風導入口に連通する第1連通路を開閉する噴風導入口シャッターと、前記噴風入口に連通する第2連通路を開閉する噴風入口シャッターとを備えていることを特徴とする請求項1記載の精米機。
- 前記噴風シャッターの下端部に、前記吸引ファンの吸引口を開閉する吸引口シャターが設けられていることを特徴とする請求項3記載の精米機。
- 精米時には、前記吸引ファンにより精米室内の糠を吸引させるとともに、前記シャッター機構は前記噴風導入口を閉にして前記噴風ファンによる噴風を前記噴風入口のみに供給するように制御され、
残米排出時には、前記吸引ファンによる糠の吸引を停止させるとともに、前記シャッター機構は前記噴風導入口を開にして前記噴風ファンによる噴風を前記噴風入口及び前記精米室の穀粒通路の上流側に供給する様に制御されることを特徴とする請求項1記載の精米機。 - 前記シャッター機構は、残米排出時に、前記噴風導入口への噴風供給量を前記噴風入口のそれより多くなるように制御することを特徴とする請求項1記載の精米機。
- 前記吸引ファンと前記噴風ファンは、同一回転軸に設けられ、精米時には共に回転し、
残米排出時には、前記両ファンが同時に回転するか、又は、噴風ファンのみが回転することを特徴とする請求項1記載の精米機。
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