JP2009030579A - 可変動弁機構付のエンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】低燃費と高出力を高いレベルで両立させることが出来るようにする。
【解決手段】吸気弁21の開弁期間を変更する吸気開弁期間変更機構31を制御する吸気開弁期間制御部42と、吸気弁21の動的特性の位相を変更する吸気特性位相変更機構32を制御する吸気特性位相制御部43とを備えて構成する。
また、エンジン11が高負荷・高回転で運転している場合、吸気開弁期間制御部42が、吸気弁開弁期間を吸気第1期間に設定するとともに、吸気特性位相制御部43が、吸気バルブリフト特性の位相を吸気第1位相に設定するようにし、一方、エンジン11が低負荷・低回転で運転している場合、吸気開弁期間制御部42が、吸気弁開弁期間を吸気第1期間よりも長い吸気第2期間に設定するとともに、吸気特性位相制御部43が、吸気バルブリフト特性の位相を吸気第1位相よりも遅れた吸気第2位相に設定するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車に用いられて好適な、可変動弁機構付のエンジンに関するものである。
従来より、開閉タイミング,開弁期間およびリフト量といった吸気弁や排気弁の動的特性(バルブリフト特性)を変更する機構を有する自動車用のレシプロエンジン(Reciprocating Engine;以下、単にエンジンという)が知られている。
このような機構は可変動弁機構と呼ばれるものであって、例えば、以下の特許文献1にその一例が開示されている。
そして、この特許文献1には、エンジンの負荷や回転数に応じて、吸気弁や排気弁のバルブリフト特性を変更することで、燃費を向上させたり、出力を向上させたりすることを狙った技術が開示されている。
特許第3094762号公報
しかしながら、近年、環境保護の関心が高まる中、さらなる燃費の向上が望まれており、特許文献1の技術による効果では十分ではない。また、仮に燃費を向上させたとしても、エンジンの出力性能を低下させてしまっては、自動車本来の利便性が失われてしまうため、好ましくない。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、低燃費と高出力というファクタを高いレベルで両立させることが出来る、可変動弁機構付のエンジンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の可変動弁機構付のエンジン(請求項1)は、吸気弁の開弁期間を変更する吸気開弁期間変更機構を備えた可変動弁機構付のエンジンであって、該エンジンの運転状態に応じて該吸気開弁期間変更機構を制御する吸気開弁期間制御部を備え、該エンジンが比較的高負荷であり且つ比較的高回転で運転されている場合、該吸気開弁期間制御部は、該吸気弁の開弁期間を吸気第1期間に設定し、該エンジンが比較的低負荷であり且つ比較的低回転で運転されている場合、該吸気開弁期間制御部は、該吸気第1期間における開弁終了時期よりも該吸気弁の開弁終了時期が遅れるように、該吸気弁の開弁期間を該吸気第1期間よりも長い吸気第2期間に設定することを特徴としている。
また、請求項2記載の本発明の可変動弁機構付のエンジンは、請求項1記載の内容において、該エンジンが比較的高負荷であり且つ比較的低回転で運転されている場合、該吸気開弁期間制御部は、該吸気第1期間における開弁終了時期よりも該吸気弁の開弁終了時期が早まるように、該吸気弁の開弁期間を該吸気第1期間より短い吸気第3期間に設定することを特徴としている。
また、請求項3記載の本発明の可変動弁機構付のエンジンは、請求項2記載の内容において、該エンジンが比較的低負荷であり且つ比較的低回転で運転されている場合、該吸気開弁期間制御部は、該吸気弁の開弁終了時期を圧縮行程の後半に設定することを特徴としている。
また、請求項4記載の本発明の可変動弁機構付のエンジンは、請求項3記載の内容において、該エンジンの始動時において、該吸気開弁期間制御部は、該吸気弁の開弁終了時期を圧縮行程の前半に設定することを特徴としている。
また、請求項5記載の本発明の可変動弁機構付のエンジンは、請求項1または2記載の内容において、該可変動弁機構に設けられ該吸気弁のバルブリフト特性の位相を変更する吸気特性位相変更機構と、該吸気特性位相変更機構を制御する吸気特性位相制御部とを備え、該エンジンが比較的高負荷で運転されている場合、該吸気特性位相制御部は、該吸気バルブリフト特性の位相を吸気第1位相に設定し、該エンジンが比較的低負荷であり且つ比較的低回転で運転されている場合、該吸気特性位相制御部は、該吸気バルブリフト特性の位相を該吸気第1位相よりも遅れた吸気第2位相に設定することを特徴としている。
また、請求項6記載の本発明の可変動弁機構付のエンジンは、請求項5記載の内容において、該エンジンが比較的高負荷であり且つ比較的低回転で運転されている場合、該吸気特性位相制御部は、該吸気弁の位相を該吸気第1位相より早い吸気第3位相に設定することを特徴としている。
また、請求項7記載の本発明の可変動弁機構付のエンジンは、請求項5〜6のうちいずれか1項に記載の内容において、該エンジンが比較的低負荷であり且つ比較的低回転である場合、該吸気開弁期間制御部と該吸気特性位相制御部は、該吸気弁の開弁開始時期が吸気行程の開始時点近傍となるように該吸気バルブリフト特性の位相を設定することを特徴としている。
また、請求項8記載の本発明の可変動弁機構付のエンジンは、請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の内容において、該吸気開弁期間制御部は、該エンジンの出力が最高となる場合における該吸気弁の開弁期間を該吸気第2期間よりも短い吸気第4期間に設定することを特徴としている。
また、請求項9記載の本発明の可変動弁機構付のエンジンは、請求項5または6記載の内容において、該吸気開弁期間制御部と該吸気特性位相制御部は、該吸気弁の開弁時期と該排気弁の閉弁時期とがオーバラップする期間が生じるように該吸気バルブリフト特性の位相を設定し、さらに、該エンジンが比較的高負荷であり且つ比較的高回転で運転されている場合、該吸気開弁期間制御部と該吸気特性位相制御部は、該オーバラップ期間を第1オーバラップ期間に設定するとともに、該エンジンが比較的低負荷であり且つ比較的低回転で運転されている場合、該吸気開弁期間制御部と該吸気特性位相制御部は、第1オーバラップ期間よりも長い第2オーバラップ期間に設定することを特徴としている。
また、請求項10記載の本発明の可変動弁機構付のエンジンは、請求項9記載の内容において、該吸気開弁期間制御部と該吸気特性位相制御部は、エンジンの出力が最大となる場合における該オーバラップ期間を該第2オーバラップ期間よりも長い第4オーバラップ期間に設定することを特徴としている。
本発明の可変動弁機構付のエンジンによれば、エンジンが高負荷・高回転で運転している場合における吸気弁の閉弁時期よりも、エンジンが低負荷・低回転で運転している場合における吸気弁の閉弁時期を遅らせ、エンジンが低負荷・低回転で運転している場合における吸気弁の開弁期間(吸気第2期間)が、エンジンが高負荷で運転している場合における吸気弁の開弁期間(吸気第1期間)よりも長くなるように設定している。
これにより、吸気弁が遅閉じとなりポンピングロスを低減できる。また、吸気弁の開弁開始時期を大幅に遅くしなくとも閉弁時期を遅くすることができるので、開弁開始時期を吸気行程初期のポンピングロスが低減される時期に容易に設定できる。(請求項1)
また、エンジンが高負荷・高回転で運転している場合における吸気弁の閉弁時期よりも、エンジンが高負荷・低回転で運転している場合における吸気弁の閉弁時期を早め、エンジンが高負荷・低回転で運転している場合における吸気弁の開弁期間(吸気第3期間)を、エンジンが高負荷・高回転で運転している場合における吸気弁の開弁期間(吸気第1期間)よりも短く設定している。
これにより、ピストンにより吸気が吸気ポートの押し出されることを抑制し充填効率が向上する。(請求項2)
また、エンジンが低負荷・低回転で運転している場合には、吸気弁の開弁終了時期を極めて遅らせる(即ち、超遅閉じを実現する)ことで、ポンピングロスを大きく抑制することが出来る。(請求項3)
また、エンジンの始動時に、吸気弁の開弁終了時期が圧縮行程の前半の間になるように吸気バルブリフト特性が設定されるので、エンジンの始動性能を向上させることが出来る。(請求項4)
また、エンジンが低負荷・低回転で運転している場合における吸気バルブリフト特性の位相(吸気第2位相)を、エンジンが高負荷で運転している場合における吸気バルブリフト特性の位相(吸気第1位相)よりも遅れるように設定している。これにより、さらなる吸気弁の遅閉じを実現し、ポンピングロスをより低減できる。(請求項5)
また、エンジンが高負荷・低回転で運転している場合における吸気バルブリフト特性の位相(吸気第3位相)を、エンジンが高負荷・高回転で運転している場合における吸気バルブリフト特性の位相(吸気第1位相)よりも早く設定している。
これにより、ピストンにより吸気が吸気ポートの押し出されることをさらに抑制し充填効率が向上する。(請求項6)
また、エンジンが低負荷・低回転で運転している場合には、吸気弁の開弁開始時期を吸気行程の開始時点近傍となるように吸気バルブリフト特性の位相が設定されるので、吸気行程初期のポンピングロスを抑制することが出来る。(請求項7)
また、エンジンの出力が最大となる運転に適した吸気弁の開弁期間(吸気第4期間)よりも、エンジンが低負荷・低回転で運転している場合における吸気弁の開弁期間(吸気第2期間)の方が長くなるように設定されているので、エンジンが低負荷・低回転で運転している際のポンピングロスを最高出力に悪影響を与えることなく抑制することができる。(請求項8)
また、エンジンが低負荷・低回転で運転している場合におけるオーバラップ期間(第2オーバラップ期間)が、エンジンが高負荷・高回転で運転している場合におけるオーバラップ期間(第1オーバラップ期間)よりも短くなるように設定されている。
これにより、エンジンが低負荷・低回転で運転している場合には、燃焼室内に残留する燃焼後のガス(いわゆるEGRガス)の量を低減することで燃焼安定性を向上させることが出来る。(請求項9)
また、エンジンが低負荷・低回転で運転している場合における第2オーバラップ期間(第2オーバラップ期間)が、エンジンの出力が最大となる場合におけるオーバラップ期間(第4オーバラップ期間)よりも短くなるように設定されているので、エンジンが低負荷・低回転で運転している場合には、EGRガスの量を低減することで燃焼安定性を向上させ、エンジンの出力が最高となる場合には、EGRガス量を増大させることで排ガス性能を向上させることが出来る。(請求項10)
以下、図面により、本発明の一実施形態に係る可変動弁機構付のエンジンについて説明すると、図1はその全体構成を示す模式的なブロック図、図2は吸気弁および排気弁の動的特性を示す模式的なグラフ、図3は吸気弁の動的特性を示す模式的なグラフ、図4は排気弁の動的特性を示す模式的なグラフ、図5は吸気弁および排気弁の動的特性を示す模式的なグラフであって排気行程と吸気行程との境を主に示すものである。また、図6は吸気開弁期間マップを示す模式図、図7は吸気特性位相マップを示す模式図、図8は吸気特性制御マップの変形例を示す模式図、図9は排気特性位相マップを示す模式図、そして、図10は制御内容を示す模式的なフローチャートである。
図1に示すように、自動車10には、レシプロエンジン(エンジン)11が搭載されている。
エンジン11の第1シリンダ13内にはピストン14が設けられ、また、このピストン14の上方には燃焼室15が形成されている。なお、ここでは、説明の簡略化のため、第1シリンダ13のみを示し、また、この第1シリンダ13に着目して説明を進めるが、このエンジン11は4気筒エンジンであって、実際には、図示しない第2〜第4シリンダも設けられている。
このエンジン11には、吸気マニホールド16,排気マニホールド17,燃料インジェクタ18,スパークプラグ19,吸気バルブ21,排気バルブ22が設けられている。
吸気マニホールド16は、車外から取り入れた空気を第1〜第4シリンダの各燃焼室15へそれぞれ供給する多岐管である。また、この吸気マニホールド16の吸気側の入口にはスロットルバルブ23が設けられている。
排気マニホールド17は、第1〜第4シリンダの各燃焼室15と図示しない排気管とを接続する多岐管であって、各燃焼室15から排出された排ガスを排気管に送出することが出来るようになっている。
燃料インジェクタ18は、後述するECU41の燃料噴射制御部(図示略)からの電気信号に応じて、吸気ポート24内に燃料を噴射する燃料噴射装置である。なお、この燃料インジェクタ18に代えて、燃焼室15内に燃料を噴射する燃料インジェクタ(即ち、筒内噴射型のインジェクタ)を用いても良い。
スパークプラグ19は、その先端が燃焼室15内に突出するようにシリンダヘッド25に設けられ、図示しないイグニッションコイルから供給される高圧電流により燃焼室15内で火花を発生させ、燃焼室15内の混合気に点火することが出来るようになっている。また、このスパークプラグ19は、ECU41により制御されるようになっている。
吸気弁21は、吸気ポート22と燃焼室15とを開閉するバルブであり、図示しない吸気カムの動きに追従して開閉するようになっている。
排気弁22は、排気ポート26と燃焼室15とを開閉するバルブであり、図示しない排気カムの動きに追従して開閉するようになっている。
さらに、このエンジン11には、吸気開弁期間変更機構31および吸気特性位相変更機構32を有する吸気可変動弁機構(可変動弁機構)33と、排気特性位相変更機構34を有する排気可変動弁機構(可変動弁機構)35とが設けられている。
これらのうち、吸気開弁期間変更機構31は、クランクシャフト(図示略)の回転速度に対する吸気カムの回転速度を連続的に変更することで、吸気弁21の開弁期間TIOを連続的に変更する機構である。
なお、この吸気開弁期間変更機構31の構造は既に公知であるので、ここでは説明を省略するが、本実施形態においては、特許第3834921号公報や特開平10−220209号公報に開示された技術が適用されている。
また、吸気特性位相変更機構32は、図2に示す吸気バルブリフト特性LIO1,LIO2,LIO3の位相PIを変更する機構である。
同様に、排気特性位相変更機構34は、図2に示す排気バルブリフト特性LEO1,LEO2,LEO3の位相PEを変更する機構である。
吸気バルブリフト線LIO1は、エンジン11が「高負荷・高回転」という運転状態にある場合における吸気弁21のバルブリフト特性を示し、吸気バルブリフト線LIO2は、エンジン11が「低負荷・低回転」という運転状態にある場合における吸気弁21のバルブリフト特性を示し、吸気バルブリフト線LIO3は、エンジン11が「高負荷・低回転」という運転状態にある場合における吸気弁21のバルブリフト特性を示すものである。
また、排気バルブリフト線LEO1は、エンジン11が「高負荷・高回転」という運転状態にある場合における排気弁22のバルブリフト特性を示し、排気バルブリフト線LEO2は、エンジン11が「低負荷・低回転」という運転状態にある場合における排気弁22の動的特性を示し、排気バルブリフト線LEO3は、エンジン11が「高負荷・低回転」という運転状態にある場合における吸気弁21のバルブリフト特性を示すものである。
なお、上記の吸気特性位相変更機構32および排気特性位相変更機構33の構造は既に公知であるので、ここでは説明を省略するが、本実施形態においては、特許第3498784号公報等に開示された技術が適用されている。
さらに、このエンジン11には、エンジン回転数センサ(回転数検出手段;図示略),アクセルセンサ(アクセルペダルポジションセンサ)36およびECU(Electronic Control Unit)41が設けられている。
エンジン回転数センサは、エンジン11の回転数NEを検出するものであって、検出結果はECU41によって読み込まれるようになっている。
アクセルセンサ36は、アクセルペダル30の踏み込み量Accを検出するものであって、検出結果はECU41によって読み込まれるようになっている。
ECU41は、いずれも図示しないインターフェース,CPU,メモリなどを備える電子制御ユニットである。また、このECU41のメモリには、いずれもソフトウェアとして、吸気開弁期間制御部42,吸気特性位相制御部43および排気特性位相制御部44が記録されるとともに、吸気開弁期間マップ45,吸気特性位相マップ46,排気特性位相マップ47が記録されている。
吸気開弁期間制御部42は、アクセルセンサ36により検出されたアクセルペダル30の踏み込み量Accおよびエンジン回転数センサにより検出されたエンジン回転数NEに応じて、吸気開弁期間変更機構31を制御し吸気弁21の開弁期間TIOを変更するものである。
この吸気開弁期間制御部42は、エンジン11が「高負荷・高回転」という運転状態にある場合、図3に示すように、吸気弁21の開弁期間TIOを「吸気第1期間TIO1」に設定するようになっている。
また、この吸気開弁期間制御部42は、エンジン11が「低負荷・低回転」という運転状態にある場合、吸気弁21の開弁期間TIOを「吸気第2期間TIO2」に設定するようになっている。
さらに、この吸気開弁期間制御部42は、エンジン11が「高負荷・低回転」という運転状態にある場合に、吸気弁21の開弁期間TIOを「吸気第3期間TIO3」に設定するようになっている。
なお、吸気第1期間TIO1は、|270°|[CA(Crankshaft Angle; クランクシャフト角)]程度に設定され、吸気第2期間TIO2は、|300°|[CA]程度に設定され、さらに、吸気第3期間TIO3は、|230°|[CA]程度に設定されている。
つまり、吸気開弁期間制御部42は、下式(1)の関係が成立するように、吸気第1期間TIO1と吸気第2期間TIO2と吸気第3期間TIO3とを設定するようになっている。
吸気第3期間TIO3<吸気第1期間TIO1<吸気第2期間TIO2 ・・・(1)
また、これらの吸気開弁期間TIOである吸気第1期間TIO1,吸気第2期間TIO2および吸気第3期間TIO3と、エンジン負荷およびエンジン回転数NEとの関係は、図6に示す吸気開弁期間マップ45に規定されている。
つまり、吸気開弁期間制御部42は、この吸気開弁期間マップ45に適用することによって、吸気開弁期間TIOを設定するようになっている。
この図6において着目すべきは、エンジン11が最高出力(=最高馬力)で運転している場合(図6中符号“MAXP”参照)における吸気弁21の開弁期間TIOが吸気第1期間TI01として設定されている点である。
つまり、吸気開弁期間制御部42は、エンジン11の出力が最大となる場合における吸気弁21の開弁期間(吸気第4期間TIO4;但し、本実施形態ではTIO4=TIO1)が、吸気第2期間TIO2よりも短くなるように設定している。
同様に、エンジン11が最大トルクで運転している場合(図6中符号“MAXT”参照)における吸気弁21の開弁期間TIOは、吸気第1期間TI01よりも小さい期間に設定されている。したがって、吸気開弁期間制御部42は、エンジン11が最大トルクを発生する場合における吸気弁21の開弁期間が、吸気第2期間TIO2よりも短くなるように設定している。
吸気特性位相制御部43は、吸気特性位相変更機構32を制御し、吸気バルブリフト特性LIO1,LIO2,LIO3の位相PIを変更するものである。ここで、「吸気第2位相PI2」を最遅角、「吸気第3位相PI3」を最進角とし、「吸気第1位相PI1」をその中間位相としている。
つまり、吸気特性位相制御部43は、下式(2)の関係となるように、吸気第1位相PI1と吸気第2位相PI2と吸気第3位相PI3とを設定している。
吸気第3位相PI3< 吸気第1位相PI1< 吸気第2位相PI2 ・・・(2)
よって、図3の吸気バルブリフト特性LIO2に示すように、この吸気開弁期間制御部43は、エンジン11が「低負荷・低回転」という運転状態にあると判定した場合、この吸気バルブリフト線LIO2の位相PIを「吸気第2位相PI2」に設定し、最遅角とすることで、吸気弁の開弁終了時期が大きく遅くすることができるようになっている。これにより、さらなる超遅閉じが実行出来るようになっている。
また、吸気バルブリフト特性LIO3に示すように、この吸気開弁期間制御部43は、エンジン11が「高負荷・低回転」という運転状態にあると判定した場合に、この吸気バルブリフト線LIO3の位相PIを「吸気第3位相PI3」に設定し、最進角とすることで、吸気弁の開弁終了時期が大きく早めることができるようになっている。
さらに、吸気バルブリフト特性LIO1に示すように、この吸気開弁期間制御部43は、エンジン11が「高負荷・高回転」という運転状態にあると判定した場合、この吸気バルブリフト線LIO1の位相PIを「吸気第1位相PI1」に設定し、中間位相または最進角とすることで、吸気弁の開弁終了時期が設定できる領域の間にすることができるようになっている。
つまり、吸気特性位相制御により、吸気開弁期間制御で得られる吸気開弁終了時期の変化をさらに大きくすることができるようになっている。
また、図7または図8に示すように、これら吸気バルブリフト線LIO1,LIO2,LIO3の各位相PIである吸気第1位相PI1,吸気第2位相PI2および吸気第3位相PI3は、吸気特性位相マップ46または47に規定されている。
つまり、吸気特性位相制御部43は、この吸気特性位相マップ46または47に適用することによって、吸気バルブリフト線LIO1,LIO2,LIO3の各位相PIである吸気第1位相PI1,吸気第2位相PI2および吸気第3位相PI3設定するようになっている。
さらに、この吸気開弁位相制御部43は、電気モータが始動モータとして作動している際(即ち、エンジン始動時)に、吸気弁21の開弁終了時期ICが圧縮行程の前半(+180から+270°[CA]まで)の間になるよう吸気バルブリフト特性の位相PIを設定するようになっている。これにより、着火に至る一定以上の圧縮圧力が得られる。
排気特性位相制御部44は、排気特性位相変更機構34を制御し排気バルブリフト特性LEO1,LEO2,LEO3の位相PEを変更するものである。ここで、「排気第2位相PE2」を最遅角、「排気第1位相PE1」を最進角とし、「排気第3位相PE3」をその中間位相としている。
図3の排気バルブリフト特性LEO1に示すように、この排気特性位相制御部44は、エンジン11が「高負荷・高回転」という運転状態にあると判定した場合、排気バルブリフト線LEO1の位相を「排気第1位相PE1」に設定するようになっている。
また、排気バルブリフト特性LEO2に示すように、この排気開弁期間制御部44は、エンジン11が「低負荷・低回転」という運転状態にあると判定した場合、排気バルブリフト特性LEO2の位相を「排気第2位相PE2」に設定するようになっている。
さらに、排気バルブリフト特性LEO3に示すように、この排気開弁期間制御部44は、エンジン11が「高負荷・低回転」という運転状態にあると判定した場合、排気バルブリフト特性LEO3の位相を「排気第3位相PE3」に設定するようになっている。
つまり、排気特性位相制御部44は、下式(3)の関係となるように、排気第1位相PE1と排気第2位相PE2と排気第3位相PE3とを設定するようになっている。
排気第1位相PE1 <排気第3位相PE3 <排気第2位相PE2 ・・・(3)
なお、吸気弁21の場合とは異なり、排気弁22の開弁期間TEOは、エンジン11の運転状態に関わらず常に一定である。つまり、図4に示すように、エンジン11が「高負荷・高回転」である場合の排気第1期間TEO1と、エンジン11が「低負荷・低回転」である場合の排気第2期間TEO2と、エンジン11が「高負荷・低回転」である場合の排気第3期間TEO3とは、下式(4)に示すように、すべて実質的に等しい長さになるように設定されている。
排気第1期間TEO1=排気第2期間TEO2=排気第3期間TEO3 ・・・(4)
さらに、吸気特性位相制御部および排気特性位相制御部は、吸気弁の開弁開始時期IOと排気弁の開弁終了時期ECとがオーバラップする期間VOLが生じるように、吸気バルブリフト特性の位相PIおよび排気弁特性の位相PEとを設定するようになっている。
より具体的には、エンジンが「高負荷・高回転」という運転状態にある場合、図5に示す第1オーバラップ期間VOL1が生じるように、吸気特性位相制御部は吸気第1位相PI1を設定すると共に、排気特性位相制御部は排気第1位相PE1を設定するようになっている。
また、エンジン11が「低負荷・低回転」という運転状態にある場合、第2オーバラップ期間VOL2が生じるように、吸気特性位相制御部43は吸気第2位相PI1を設定すると共に、排気特性位相制御部44は排気第2位相PE1を設定するようになっている。
また、エンジン11が「高負荷・低回転」という運転状態にある場合、第3オーバラップ期間VOL3が生じるように、吸気特性位相制御部43は吸気第3位相PI3を設定すると共に、排気特性位相制御部44は排気第3位相PE3を設定するようになっている。
つまり、吸気特性位相制御部43および排気特性位相制御部44は、下式(5)の関係が成立するように、第1オーバラップ期間VOL1と第2オーバラップ期間VOL2と第3オーバラップ期間VOL3とを設定するようになっている。
第2オーバラップ期間VOL2<第1オーバラップ期間VOL1<第3オーバラップ期間VOL3 ・・・(5)
ここで、図6,図7,図8および図9中、MAXPに改めて着目すると、エンジン11が最大のトルクで運転している場合(MAXT)であっても、エンジン11が最高の出力で運転している場合(MAXP)であっても、吸気弁21の開弁期間TIOは、吸気第1期間TIO1で共通であり、吸気弁21の位相PIは吸気第1位相PI1で共通であり、排気弁22の開弁期間TEOは排気第1期間TEO1で共通であり、さらに、排気弁22の位相PEは排気第1位相PE1で共通である。
つまり、吸気特性位相制御部43および排気特性位相制御部44は、エンジン11の出力トルクが最大となる場合におけるオーバラップ期間(第4オーバラップ期間VOL4;但し、本実施形態ではVOL4=VOL1)が、第2オーバラップ期間VOL2よりも短くなるように設定している。
本発明の一実施形態に係る可変動弁機構付のエンジンは上述のように構成されているので、以下のような作用および効果を奏する。
エンジン11が「低負荷・低回転」で運転している場合における吸気弁21の開弁期間TIO(吸気第2期間TIO2)を、エンジン11が「高負荷・高回転」で運転している場合における吸気弁21の開弁期間TIO(吸気第1期間TIO1)よりも長く設定し、さらに、エンジン11が「低負荷・低回転」で運転している場合における吸気バルブリフト特性の位相PI(吸気第2位相PI2)を、エンジン11が「高負荷・高回転」で運転している場合における吸気バルブリフト特性の位相PI(吸気第1位相PI1)よりも遅れるように設定している。
これにより、エンジン11が「高負荷・高回転」で運転している場合には、吸気流れの慣性による過給効果を利用して燃焼室15内の空気充填効率を向上させる。さらには排気位相が進角していることにより、VOLが小さく、内部EGRが減るため燃焼がよくなり、且つ、特に高回転、高負荷では排出する排気ガス量が増えるが、排気弁の開弁時期が早いので排気ガスの排出がスムーズになり排気ガス排出のポンプロスが低減されて、さらに出力が高められる。
エンジン11が「低負荷・低回転」で運転している場合には、吸気弁21の開弁終了時期ICを極めて遅らせる(即ち、超遅閉じを実現する)ことで、ポンピングロスを大幅に抑制することが出来る。すなわち、シリンダ内には空気を吸入してから吸気ポート24に吹き返すことで吸入空気量を調整し、スロットルバルブの開度を大きくするこができるので、ポンピングロスを抑制することが可能となり、燃費が向上する。さらには、吸気弁21の開弁開始時期IOを吸気行程の開始時点近傍となるように吸気バルブリフト特性の位相PIが設定されるので、吸気行程初期のポンピングロスも抑制することが出来る。
また、一度吸入した空気はシリンダ内で暖められるため、吸気ポート24に付着または浮遊している液的燃料の気化が促進され、ポンピングロス低減分により要求トルクに必要な空気量が減り、実圧縮比が低下した状態でも燃焼が改善され、さらに燃費が向上される。
したがって、低燃費および高出力を高いレベルで両立させることが出来る。
また、エンジン11の出力が最大となる場合における吸気弁21の開弁期間TIO(吸気第4期間TIO4=吸気第1期間TIO1)の設定も同じである。
エンジン11の始動時には、吸気弁21の開弁終了時期ICが下死点から圧縮行程の前半の間になるように進角した吸気バルブリフト特性の位相PIが設定されるので、エンジン11の始動に必要な燃焼室内圧を確保することが可能となり、エンジン11の始動性能を向上させることが出来る。さらに、進角した吸気バルブリフト特性の位相PIが設定されているので、VOLはある程度大きい設定となるため、吸気弁が開弁した際に排気ガスが吸気管に勢い良く吹き返し、吸気ポート24に付着している液的燃料を吹き飛ばし、燃料の微粒化や気化が促進される。さらに、排ガスの熱による燃料の気化も加わり、始動時の未燃HCが大幅に低減できる。
また、エンジン11が「高負荷・低回転」で運転している場合における吸気弁21の開弁期間TIO(吸気第3期間TIO3)よりも、エンジン11が「低負荷・低回転」で運転している場合における吸気弁21の開弁期間TIO(吸気第2期間TIO2)の方が長くなるように設定され、且つ、エンジン11が「高負荷・低回転」で運転している場合における吸気バルブリフト特性の位相PI(吸気第3位相PI3)よりも、エンジン11が「低負荷・低回転」で運転している場合における吸気バルブリフト特性の位相PI(吸気第2位相PI2)の方が遅れるように設定している。
これにより、エンジン11が「高負荷・低回転」で運転している場合には、吸気流れの慣性および脈動による過給効果を利用して燃焼室15内の空気充填効率を向上させ、且つ、エンジン11が「低負荷・低回転」で運転している場合には、ポンピングロス低減の効果をさらに増すことが出来る。
また、エンジン11が「低負荷・低回転」で運転している場合におけるオーバラップ期間VOL(第2オーバラップ期間VOL2)が、エンジン11が「高負荷・高回転」で運転している場合におけるオーバラップ期間VOL(第1オーバラップ期間VOL1)よりも短くなるように設定されている。
これにより、エンジン11が「低負荷・低回転」で運転している場合には、燃焼室15内に残留する燃焼後のガス(いわゆるEGRガス)の量を低減することで燃焼安定性を向上させ、エンジン11が「高負荷・高回転」で運転している場合には、増えた排気ガス量を排気弁の開弁時期が早めてスムーズに排出し、排気ガスを排出するためのポンプロスを抑制して、さらに出力が高められる。
なお、バルブオーバラップ期間VOLのコントロールは開弁期間TIO,吸気バルブリフト特性の位相PIによってもできるが、排気弁特性の位相PEによってさらに効果が高められる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが出来る。
例えば、上述の実施形態において例示した、排気弁22の開弁終了時期EC,吸気弁21の開弁開始時期IO,吸気弁21の開弁終了時期IC,排気弁22の開弁期間TEO,吸気弁21の開弁期間TIO,排気弁特性の位相PE,吸気バルブリフト特性の位相PIおよびバルブオーバラップ期間VOLなどの各値は、本発明の趣旨を満たす範囲で適宜変更可能である。
また、上述の実施形態では、低,中,高負荷や低,中,高回転等の運転領域である一定の開弁期間と位相を設定したが、トルクとエンジン回転数に応じて連続的に可変するものでもよい。
本発明の一実施形態に係る可変動弁機構付のレシプロエンジンの全体構成を示す模式的なブロック図である。 本発明の一実施形態に係る可変動弁機構付のレシプロエンジンにおける吸気弁および排気弁の動的特性を示す模式的なグラフである。 本発明の一実施形態に係る可変動弁機構付のレシプロエンジンにおける吸気弁の動的特性を示す模式的なグラフである。 本発明の一実施形態に係る可変動弁機構付のレシプロエンジンにおける排気弁の動的特性を示す模式的なグラフである。 本発明の一実施形態に係る可変動弁機構付のレシプロエンジンにおける吸気弁および排気弁の動的特性を示す模式的なグラフであって排気行程と吸気行程との境を主に示すものである。 本発明の一実施形態に係る可変動弁機構付のレシプロエンジンにおける吸気開弁期間マップを示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る可変動弁機構付のレシプロエンジンにおける吸気特性位相マップを示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る可変動弁機構付のレシプロエンジンにおける吸気特性制御マップの変形例を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る可変動弁機構付のレシプロエンジンにおける排気特性制御マップを示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る可変動弁機構付のレシプロエンジンにおける制御内容を示す模式的なフローチャートである。
符号の説明
11 エンジン(レシプロエンジン)
23 スロットルバルブ
31 吸気開弁期間変更機構
32 吸気特性位相変更機構
42 吸気開弁期間制御部
43 吸気特性位相制御部
IO 吸気弁の開弁期間
IO1 吸気第1期間
IO2 吸気第2期間
I 吸気バルブリフト特性の位相
I1 吸気第1位相
I2 吸気第2位相
I3 吸気第3位相
VOL オーバラップ期間
VOL1 第1オーバラップ期間
VOL2 第2オーバラップ期間
VOL3 第3オーバラップ期間
VOL4 第4オーバラップ期間
IO 吸気弁の開弁開始時期
IC 吸気弁の開弁終了時期
EO 排気弁の開弁開始時期
EC 排気弁の開弁終了時期

Claims (10)

  1. 吸気弁の開弁期間を変更する吸気開弁期間変更機構を備えた可変動弁機構付のエンジンであって、
    該エンジンの運転状態に応じて該吸気開弁期間変更機構を制御する吸気開弁期間制御部を備え、
    該エンジンが比較的高負荷であり且つ比較的高回転で運転されている場合、
    該吸気開弁期間制御部は、該吸気弁の開弁期間を吸気第1期間に設定し、
    該エンジンが比較的低負荷であり且つ比較的低回転で運転されている場合、
    該吸気開弁期間制御部は、該吸気第1期間における開弁終了時期よりも該吸気弁の開弁終了時期が遅れるように、該吸気弁の開弁期間を該吸気第1期間よりも長い吸気第2期間に設定する
    ことを特徴とする、可変動弁機構付のエンジン。
  2. 該エンジンが比較的高負荷であり且つ比較的低回転で運転されている場合、
    該吸気開弁期間制御部は、該吸気第1期間における開弁終了時期よりも該吸気弁の開弁終了時期が早まるように、該吸気弁の開弁期間を該吸気第1期間より短い吸気第3期間に設定する
    ことを特徴とする、請求項1記載の可変動弁機構付のエンジン。
  3. 該エンジンが比較的低負荷であり且つ比較的低回転で運転されている場合、
    該吸気開弁期間制御部は、該吸気弁の開弁終了時期を圧縮行程の後半に設定する
    ことを特徴とする、請求項2記載の可変動弁機構付のエンジン。
  4. 該エンジンの始動時において、
    該吸気開弁期間制御部は、該吸気弁の開弁終了時期を圧縮行程の前半に設定する
    ことを特徴とする、請求項3記載の可変動弁機構付のエンジン。
  5. 該可変動弁機構に設けられ該吸気弁のバルブリフト特性の位相を変更する吸気特性位相変更機構と、
    該吸気特性位相変更機構を制御する吸気特性位相制御部とを備え、
    該エンジンが比較的高負荷で運転されている場合、
    該吸気特性位相制御部は、該吸気バルブリフト特性の位相を吸気第1位相に設定し、
    該エンジンが比較的低負荷であり且つ比較的低回転で運転されている場合、
    該吸気特性位相制御部は、該吸気バルブリフト特性の位相を該吸気第1位相よりも遅れた吸気第2位相に設定する
    ことを特徴とする、請求項1または2記載の可変動弁機構付のエンジン。
  6. 該エンジンが比較的高負荷であり且つ比較的低回転で運転されている場合、
    該吸気特性位相制御部は、該吸気弁の位相を該吸気第1位相より早い吸気第3位相に設定する
    ことを特徴とする、請求項5記載の可変動弁機構付のエンジン。
  7. 該エンジンが比較的低負荷であり且つ比較的低回転である場合、
    該吸気開弁期間制御部と該吸気特性位相制御部は、該吸気弁の開弁開始時期が吸気行程の開始時点近傍となるように該吸気バルブリフト特性の位相を設定する
    ことを特徴とする、請求項5または6に記載の可変動弁機構付のエンジン。
  8. 該吸気開弁期間制御部は、該エンジンの出力が最高となる場合における該吸気弁の開弁期間を該吸気第2期間よりも短い吸気第4期間に設定する
    ことを特徴とする、請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の可変動弁機構付のエンジン。
  9. 該吸気開弁期間制御部と該吸気特性位相制御部は、該吸気弁の開弁時期と該排気弁の閉弁時期とがオーバラップする期間が生じるように該吸気バルブリフト特性の位相を設定し、さらに、
    該エンジンが比較的高負荷であり且つ比較的高回転で運転されている場合、
    該吸気開弁期間制御部と該吸気特性位相制御部は、該オーバラップ期間を第1オーバラップ期間に設定するとともに、
    該エンジンが比較的低負荷であり且つ比較的低回転で運転されている場合、
    該吸気開弁期間制御部と該吸気特性位相制御部は、第1オーバラップ期間よりも長い第2オーバラップ期間に設定する
    ことを特徴とする、請求項5または6に記載の可変動弁機構付のエンジン。
  10. 該吸気開弁期間制御部と該吸気特性位相制御部は、エンジンの出力が最大となる場合における該オーバラップ期間を該第2オーバラップ期間よりも長い第4オーバラップ期間に設定する
    ことを特徴とする、請求項9記載の可変動弁機構付のエンジン。
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