JP2009023959A - 銀担持難溶性オルトリン酸複塩微粒子の水系懸濁液、及び、その製造方法、並びに、抗菌性水性塗料組成物、及び、抗菌性機能を有する塗装品 - Google Patents
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Abstract
【課題を解決する手段】カルシウム、亜鉛、アルミニウム、マグネシウム、及び、銅からなる群の中から選ばれた2種以上の金属の難溶性オルトリン酸複塩の全当量数に占めるカルシウム金属の当量の比率が0.7〜0.9の範囲である該難溶性オルトリン酸複塩に銀を担持させた抗菌性リン酸複塩抗菌剤の微粒子(a)と分散媒(b)とを少なくとも含んだ懸濁液であって、前記(a)成分は平均粒子径が0.5〜2.0μmの範囲にある抗菌性リン酸複塩抗菌剤の微粒子を含み、かつ(b)成分が水である抗菌性リン酸複塩抗菌剤微粒子の水系懸濁液、及び、当該抗菌性リン酸複塩抗菌剤微粒子の水系懸濁液の製造方法を提供する。
【選択図】なし
Description
活性炭に硝酸銀溶液を添加して銀を担持させ、微量に溶出する銀イオンにより浄水器用活性炭に抗菌効果を持たせる方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、銀イオンを各種の無機物質に担持した銀系無機抗菌剤について種々の提案がなされている。例えば、ゼオライトの持つイオン交換能を利用して銀イオンを担持させた抗菌剤を含ませた殺菌性ポリマー組成物が(例えば、特許文献2参照)、組成中に一価の銀イオンを含有する抗菌性を有する溶解性ガラス(例えば、特許文献3参照)が、リン酸ジルコニウムにイオン交換により銀イオンを担持させた抗菌剤(例えば、特許文献4参照)が、ハイドロキシアパタイトに銀イオンを吸着保持させた抗菌剤(例えば、特許文献5参照)が、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、アルミニウム、マンガン、ニッケル、銅および亜鉛からなる群の中から選ばれた2種以上の金属の難溶性オルトリン酸複塩に銀イオンを担持させた抗菌剤(例えば、特許文献6参照)、更に、銀などの抗菌性金属成分と該抗菌性金属成分以外の無機酸化物とから構成される複合酸化物粒子が分散してなる抗菌性無機酸化物コロイド溶液の抗菌剤(例えば、特許文献7参照)が開示されている。
(1)抗菌性リン酸複塩、及び、その水系懸濁液等の製造
50℃に加温した40%リン酸水溶液1000gに撹拌しながら酸化亜鉛(ZnO)55.3g、及び、水酸化カルシウム(Ca(OH)2)458gを徐々に添加して反応さてから、60℃で5時間保持した後、得られたスラリ−を30℃に冷却して、2lボ−ルミルに移し、硝酸銀(AgNO3)11.3gを添加して、2時間練和を続けた。得られた反応スラリ−は水洗し、濾過して得られたケーキを250℃で12時間乾燥した後、当該ケーキを粉砕して粉末(以下「粉末1」という)を得た。「粉末1」に担持された銀の含有量は0.98重量%であった。
次に、4lボ−ルミルにイオン交換水1.2kgと上で得た「粉末1」300gを加え、6mm径のアルミナ製の粉砕ビーズを使用して4日間粉砕して抗菌性リン酸複塩抗菌剤微粒子の水系懸濁液(以下「水系懸濁液1」 という)を得た。「水系懸濁液1」の抗菌剤の固形分は20重量%で、平均粒子径は1.60μmであった。
また、得られた水系懸濁液1を250ml容ポリエチレン容器に入れて3ヶ月間室温で静置したところ、カサ高の沈殿が生じているが、手で振とうすることによって簡単に再分散することができた。
50℃に加温した40%リン酸水溶液1000gに撹拌しながら酸化亜鉛(ZnO)55.3g、水酸化カルシウム(Ca(OH)2)406.9g、及び、水酸化アルミニウム(ギブサイトAl2O3・3H2O)70.7gを徐々に添加して反応さてから、60℃で5時間保持した後、得られたスラリ−を30℃に冷却して、2lボ−ルミルに移し、硝酸銀(AgNO3)10.6gを添加して、2時間練和を続けた。得られた反応スラリ−は水洗し、濾過して得られたケーキを250℃で12時間乾燥した後、当該ケーキを粉砕して粉末(以下「粉末2」という)を得た。「粉末2」に担持された銀の含有量は0.95重量%であった。
次に、4lボ−ルミルにイオン交換水1.2kgと上で得た「粉末1」300gを加え、6mm径のアルミナ製の粉砕ビーズを使用して4日間粉砕して抗菌性リン酸複塩抗菌剤微粒子の水系懸濁液(以下「水系懸濁液2」 という)を得た。「水系懸濁液2」の抗菌剤の固形分は20重量%で、平均粒子径は1.55μmであった。
また、得られた水系懸濁液1を250ml容ポリエチレン容器に入れて3ヶ月間室温で静置したところ、カサ高の沈殿が生じているが、手で振とうすることによって簡単に再分散することができた。
次に、4lボ−ルミルにイオン交換水1.2kgと上で得た「粉末3」300gを加え、6mm径のアルミナ製の粉砕ビ−ズを使用して4日粉砕して抗菌性リン酸複塩抗菌剤微粒子の水系懸濁液(以下「水系懸濁液3」 という)を得た。水系懸濁液1の平均粒子径は1.59μmであった。
また、得られた水系懸濁液1を250ml容ポリエチレン容器に入れて3ヶ月間室温で静置したところ、沈殿が生じているが、手で強く振とうすることによって再分散することができた。
硝酸銀2gを溶解した蒸留水1lに、攪拌しながら徐々にアンモニア水を加えて中性からアルカリ性にpHを調整した。これに0.1M塩化カルシウム1000mlと
0.1Mリン酸水素二ナトリウム600mlを、溶液のpHをアンモニア水で中性からアルカリ性に調整しながら、それぞれ攪拌しながら徐々に滴下して、銀ヒドロキシアパタイトを合成した。銀ヒドロキシアパタイトは、カルシウム金属の単塩だから、金属の難溶性オルトリン酸複塩の全当量数に占めるカルシウム金属の当量の比率としては1.0ということになる。)
得られた生成物を蒸留水で良く洗浄してから遠心分離機で固液分離するという工程を3回繰り返してスラリーを得た。このスラリーは別途150℃で乾燥して、乾燥前後の重量差から含有水分量を計算で求めた。
また、該スラリーを250℃で12時間乾燥した後、粉砕して粉末(以下「粉末4」という。)を得た。「粉末4」に担持された銀の含有量は、0.21重量%であった。
次に、該スラリーを乾燥重量換算で5g乳鉢に取り、当該スラリーに含まれる水分と、新たに追加する蒸留水が足して丁度20mlとなるように蒸留水を加えて乳棒で擂り潰して銀ヒトロキシアパタイト微粒子の水系懸濁液(以下「水系懸濁液4」
という)を得た。「水系懸濁液4」の抗菌剤の固形分は20重量%で、平均粒子径は1.20μmであった。
また、得られた水系懸濁液1を250ml容ポリエチレン容器に入れて3ヶ月間室温で静置したところ、沈降はしているが、手で振とうすることによって簡単に再分散することはできた。
原料配合比を示す化学式(Ca2Zn8(PO4)6)で示される原料配合比(この場合は、金属の難溶性オルトリン酸複塩の全当量数に占めるカルシウム金属の当量の比率が0.2である。)に従って次のように調製した。
50℃に加温した40%リン酸水溶液1000gに撹拌しながら酸化亜鉛(ZnO)442.8g、及び、水酸化カルシウム(Ca(OH)2)101.7gを徐々に添加して反応さてから、60℃で5時間保持した後、得られたスラリ−を30℃に冷却して、2lボ−ルミルに移し、硝酸銀(AgNO3)12.6gを添加して、2時間練和を続けた。得られた反応スラリ−は水洗し、濾過した後、得られたフィルターケーキを250℃で12時間乾燥した後、粉砕して粉末(以下「粉末5」という)を得た。「粉末5」に担持された銀の含有量は、0.98重量%であった。
次に、4lボ−ルミルにイオン交換水1.2kgと上で得た「粉末5」300gを加え、6mm径のアルミナ製の粉砕ビ−ズを使用して4日粉砕して抗菌性リン酸複塩抗菌剤微粒子の水系懸濁液(以下「水系懸濁液5」 という)を得た。水系懸濁液1の平均粒子径は1.58μmであった。
また、得られた水系懸濁液5を250ml容ポリエチレン容器に入れて3ヶ月間室温で静置したところ、沈降固化しており、手で強く振とうしても再分散することができなかった。
原料配合比を示す化学式(Al2/3Ca2Zn7(PO4)6)(この場合は、金属の難溶性オルトリン酸複塩の全当量数に占めるカルシウム金属の当量の比率が0.2である。)に従い、50℃に加温した40%リン酸水溶液1000gに撹拌しながら酸化亜鉛(ZnO)442.8g、水酸化カルシウム(Ca(OH)2)101.7g、及び、水酸化アルミニウム(ギブサイトAl2O3・3H2O)70.7gを徐々に添加して反応さてから、60℃で5時間保持した後、得られたスラリ−を30℃に冷却して、2lボ−ルミルに移し、硝酸銀(AgNO3)12.8gを添加して、2時間練和を続けた。得られた反応スラリ−は水洗し、濾過した後、得られたフィルターケーキを250℃で12時間乾燥した後、粉砕して粉末(以下「粉末6」という)を得た。「粉末6」に含まれていた銀の含有量は、1.00重量%であった。
次に、4lボ−ルミルにイオン交換水1.2kgと上で得た「粉末6」300gを加え、6mm径のアルミナ製の粉砕ビ−ズを使用して4日粉砕して抗菌性リン酸複塩抗菌剤微粒子の水系懸濁液(以下「水系懸濁液6」 という)を得た。水系懸濁液1の平均粒子径は1.55μmであった。
また、得られた水系懸濁液1をポリエチレン容器に入れて3ヶ月間室温で静置したところ、沈殿はあるが、手で振とうすることによって簡単に再分散することが確認された。
1/20M硝酸銀水溶液800mlにナトリウムタイプのA型ゼオライト(東ソ−トヨビルダ−)の 乾燥物400gを加え、室温にて3時間撹拌してから濾過し、水洗して過剰の銀イオンを除去した。これを150℃で乾燥した後、解砕して粉末(以下「粉末7」という)を得た。粉末7に担持された銀の含有量は1.08重量%、平均粒径は2.60μmであった。
次に、4lボ−ルミルにイオン交換水1.2kg、及び、上で得た「粉末7」300gを加え、6mm径のアルミナ製の粉砕ビ−ズを使用して4日間粉砕して抗菌性ゼオライト微粒子の水系懸濁液(以下「水系懸濁液7」 という)を得た。水系懸濁液7の平均粒子径は0.87μmであった。
また、得られた水系懸濁液1をポリエチレン容器に入れて3ヶ月間室温で静置したところ、沈殿は見られたが、手で強く振とうすることにより再分散することができた。
上述の実施例1〜3及び比較例1〜4で得られた粉末1〜7を1N硝酸で溶解した水溶液を使って原子吸光光度計で銀の定量を行い、計算で銀の担持量を求めた。また、粒度分布測定機で水系懸濁液1〜7の平均粒子径を測定した。表1にその測定結果を示す。
上述の実施例及び比較例で得られた水系懸濁液1〜7をそれぞれ250ml容ポリエチレン容器に入れてから蓋をして室温で1ヶ月間静置した後、容器を手で強く振とうしてから蓋を外し、180度まで傾斜していったときの内容物の排出状態から再分散性の評価を行った。表1に再分散性試験の結果をまとめる。なお、表1に記載の「判定」は、次の基準に沿って判定した。3:内容物がほぼ全量排出された。2:容器の底に内容物の固着はないが、内容物の多くが容器内面全体に付着して残っており、排出された内容物の割合は半分以下であった。1:容器の底に内容物が固着してほとんど排出されなかった。表2に評価結果を示す。
また、A型ゼオライトを担体にした比較例4の場合は、担体であるゼオライトが粉砕されて微粒子化されたため内容物はほぼ全量排出できた。
アクリルエマルション塗料(関西ペイント製:ビニデラックス白色)200gを250mlポリエチレン容器に取り、前述の実施例及び比較例で得られた水系懸濁液1〜7(抗菌剤濃度は20重量%)を塗料にそれぞれ5g添加して撹拌棒で混合・分散して水性塗料組成物(以下、水性塗料組成物1〜7という)を得た。
次に容器の蓋をして室温で3ヶ月間静置した後、手で強く振とうしてから蓋を外し、容器を180度まで傾けて行ったときの排出の状態から再分散性の評価を行った。表2に再分散性試験の結果をまとめる。なお、表2に記載の「判定」は、次の基準に沿って判定した。3:内容物がほぼ全量排出された。2:容器の底に内容物の固着はないが、内容物の多くが容器内面全体に付着して残っており、排出された内容物の割合は半分以下であった。 1:容器の底に内容物が固着してほとんど排出されなかった。表3に評価結果を示す。
また、A型ゼオライトを担体にした比較例4の場合は、担体であるゼオライトが粉砕されて微粒子化されたため内容物はほぼ全量排出できた。
上述の水性塗料組成物1〜7をアルミニウム板(
50×50×板厚0.3mm)にエアーガンを用いて塗布(膜厚約20μm)した後(ただし、再分散性の判定が1の水性塗料組成物5と6はアルミニウム板に均一に塗布できないので除外した。)、室温で2日間乾燥して、試験片(水性塗料組成物1、2、3、4、及び、7で作成した試験片を順に試験片1、2、3、4、及び、7とする)を得た。
上述の試験片1、2、3、及び、7について太陽光の照射(晴天の正午の前後3時間を1日として5日間)による塗膜の変色試験を行った。
抗菌性リン酸複塩抗菌剤等に銀イオンが安定的に担持されていれば、光によって銀イオンが還元されて銀コロイド(黒変の原因)を生じることはないが、塗膜中の銀イオンが遊離した状態であれば還元されて黒変することになる。
表4に試験片に塗布された抗菌水性塗料組成物の塗膜の変色試験の結果をまとめる。なお、表4に記載の「判定」は、次の基準に沿って判定した。3:ほとんど変色がない。2:灰色に変色している。1:黒色に変色している。表4に評価結果を示す。
しかし、水性塗料組成物4(銀の担体がヒドロキシアパタイト)は灰色に変色した。これはヒドロキシアパタイトの銀の担持能力が小さいため、銀イオンが水系懸濁液に遊離し、光によって銀イオンが還元されて銀コロイド(灰色または黒変の原因)が生成したためである。
また、水性塗料組成物7(銀の担体がA型ゼオライト)の場合は黒色に変色した。これは水性塗料組成物の作製の過程で、銀の担体であるA型ゼオライトが微粒子に粉砕されて銀イオンが水性塗料組成物に多量に溶出したことによると考えられた。
前述の試験片1、2、3、4、及び、7について抗菌性試験を行った。抗菌性試験は、JIS Z 2801に規定されるフィルム密着法により行った。
ただし、市販の水性塗料には有機系の防腐剤が含まれており、本発明による抗菌性リン酸複塩抗菌剤を添加しなくても試験菌が死滅するため試験片の前処理として、試験片を蒸留水に3日間浸漬して防腐剤を溶け出させた後、40℃で24時間乾燥したものを試験片とした。
試験菌は大腸菌(グラム陰性菌)と黄色ブドウ球菌(グラム陽性菌)を用い、抗菌性の判定は、抗菌活性値の繰り返し数3の平均値で抗菌活性値2.0以上を抗菌性あり(判定:○)、2.0以下を抗菌性なし(判定:×)とした。
なお、抗菌活性値は接触保存24時間後のブランクの試験片(抗菌剤が入っていない塗料を塗布したもの)に対する各試験片の生菌数の減少桁数で表す。表5に評価結果を示す。
本発明に係る水性塗料組成物を塗布した試験片1〜3は顕著な抗菌性を示すことが分った。
一方、試験片4は、リン酸の単塩であるヒドロキシアパタイトを使用しているので銀の担持能が小さく抗菌性能が著しく劣った。
また、試験片7は、水性塗料組成物を作製する粉砕・分散工程で銀の担体として使用されているA型ゼオライトが粉砕されて、それに担持されていた銀イオンが水性塗料組成物中に多量に溶出するので、抗菌性は○であるが、塗膜中の遊離した銀イオンが光で黒変するという致命的な問題点があった。
Claims (5)
- カルシウム、亜鉛、アルミニウム、マグネシウム、及び、銅からなる群の中から選ばれた2種以上の金属の難溶性オルトリン酸複塩に、0.5〜5.0重量%の銀を担持させた銀担持難溶性オルトリン酸複塩微粒子(a)と分散媒(b)とを少なくとも含んだ水系懸濁液であって、前記(a)成分は平均粒子径が0.5〜2.0μmの範囲にある銀担持難溶性オルトリン酸複塩微粒子を該水系懸濁液の0.05〜50重量%含み、かつ(b)成分が水であることを特徴とする銀担持難溶性オルトリン酸複塩微粒子の水系懸濁液。
- 請求項1記載の金属の難溶性オルトリン酸複塩の全当量数に占めるカルシウム金属の当量の比率が0.7〜0.9の範囲であることを特徴とする銀担持難溶性オルトリン酸複塩微粒子の水系懸濁液。
- カルシウム、亜鉛、アルミニウム、マグネシウム、及び、銅なる群の中から選ばれた1種以上の金属の難溶性オルトリン酸複塩に銀イオン溶液を添加して40℃以下でメカノケミカル的に反応させて銀を担持した後、固液分離してから200〜300℃で乾燥し、必要に応じて500〜750℃で焼成してから、常温まで冷却した当該銀担持難溶性オルトリン酸複塩と水とを湿式の反応機に投入して粉砕・分散することを特徴とする銀担持難溶性オルトリン酸複塩微粒子の水系懸濁液の製造方法。
- 水性塗料に、請求項1記載の銀担持難溶性オルトリン酸複塩微粒子の水系懸濁液を添加して、塗料固形分に対して0.05〜10重量%の抗菌性リン酸複塩抗菌剤を含ませたことを特徴とする抗菌性能を有する水性塗料組成物。
- 請求項4に記載の抗菌性能を有する水性塗料組成物を、プラスチック、無機繊維強化プラスチック、金属、ガラス、タイル、ホーロー、陶磁器、セラミックス、窯業系無機質板、石膏ボード、セメント、目地、コンクリート、木材からなる群の中から選択される基材に直接又はアンダーコート塗装した上に、スプレー法、ロール塗り法、刷毛塗り法、流し塗り法、スピンコート法、ディップコート法、フローコート法、カーテンコート法、ナイフコート法、及びバーコート法などの塗装方法によって得られることを特徴とする抗菌性機能を有する塗装品。
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