JP2009023382A - 車両のシートベルト装置 - Google Patents

車両のシートベルト装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009023382A
JP2009023382A JP2007185514A JP2007185514A JP2009023382A JP 2009023382 A JP2009023382 A JP 2009023382A JP 2007185514 A JP2007185514 A JP 2007185514A JP 2007185514 A JP2007185514 A JP 2007185514A JP 2009023382 A JP2009023382 A JP 2009023382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
belt reel
predetermined
motor
webbing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007185514A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4925951B2 (ja
Inventor
Shotaro Odate
正太郎 大舘
Osamu Tsurumiya
修 鶴宮
Hiroshi Ito
洋 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2007185514A priority Critical patent/JP4925951B2/ja
Priority to DE602008004593T priority patent/DE602008004593D1/de
Priority to EP08012540A priority patent/EP2017144B1/en
Priority to US12/171,716 priority patent/US7953532B2/en
Publication of JP2009023382A publication Critical patent/JP2009023382A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4925951B2 publication Critical patent/JP4925951B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R2022/4666Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by electric actuators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R2022/468Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by clutching means between actuator and belt reel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • B60R2022/4808Sensing means arrangements therefor
    • B60R2022/4825Sensing means arrangements therefor for sensing amount of belt winded on retractor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R22/4628Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators

Abstract

【課題】後突時又は後突予測時におけるウェビングの巻き取り量を適切かつ簡易に制御し、ウェビングによる過剰な拘束を抑制可能とした車両のシートベルト装置を提供する。
【解決手段】ベルトリール11の巻き取り位置を検出する回転センサ14と、前記ベルトリール11を回転駆動するモータ13と、前記モータ13への通電制御を行うコントローラ15とを備えた車両のシートベルト装置であって、前記コントローラ15は、車両の後突時又は後突予測時に前記モータ13へ所定の通電量で通電を行うと共に、前記所定の通電量での通電中に、前記回転センサ14の検出した巻き取り位置が所定の位置に達した際には、前記巻き取り位置の変化を抑制するよう前記通電量を制御する。
【選択図】図3

Description

この発明は、車両におけるプリテンショナ付きのシートベルト装置に関し、特に車両の後突時又は後突予測時におけるプリテンショナの制御に関する。
従来、上記シートベルト装置において、車両の後突(後面衝突)が予測されたときには、プリテンショナを作動させてウェビングを巻き取り、実際に後突が発生する前に乗員の上体をシートバックに拘束する一方、実際の後突時には、その衝突加速度等に応じてプリテンショナの作動強度を減少補正することで、乗員の上体をシートバックからある程度前方へ移動可能とし、後突後のリバウンドにより乗員の頭部が前方へ振られることを抑制したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3796961号公報
ところで、上記従来の技術は、後突予測時には車両後方からの物体の接近速度に応じて後突可能性の判断を行い、後突発生時にはその衝突加速度等に応じて減少補正値を演算するといった比較的複雑な制御を要するものであった。
そこでこの発明は、後突時又は後突予測時におけるウェビングの巻き取り量を適切かつ簡易に制御し、ウェビングによる過剰な拘束を抑制可能とした車両のシートベルト装置を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、ウェビング(例えば実施例のウェビング3)を巻回したベルトリール(例えば実施例のベルトリール11)と、前記ベルトリールの巻き取り位置を検出する位置検出手段(例えば実施例の回転センサ14)と、前記ベルトリールを回転駆動することにより前記ウェビングの巻き取りを行うモータ(例えば実施例のモータ13)と、前記モータへの通電制御を行う制御部(例えば実施例のコントローラ15)とを備えた車両のシートベルト装置(例えば実施例のシートベルト装置1)であって、前記制御部は、車両の後突時又は後突予測時に前記モータへ所定の通電量で通電を行うと共に、前記所定の通電量での通電中に、前記位置検出手段の検出した巻き取り位置が所定の位置に達した際には、前記巻き取り位置の変化を抑制するよう前記通電量を制御することを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記所定の通電量は、略一定電流であることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記所定の通電量は、通電開始直後に極大となり、以降は漸減するように設定されることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、火薬の推力により前記ベルトリールを回転駆動するアクチュエータ(例えば実施例のアクチュエータ19)を備え、前記制御部は、前記巻き取り位置が所定の値に達した際に前記アクチュエータを無効化することを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、ウェビング(例えば実施例のウェビング3)を巻回したベルトリール(例えば実施例のベルトリール11)と、前記ベルトリールの巻き取り位置を検出する位置検出手段(例えば実施例の回転センサ14)と、前記ベルトリールを回転駆動することにより前記ウェビングの巻き取りを行うモータ(例えば実施例のモータ13)と、前記モータへの通電制御を行う制御部(例えば実施例のコントローラ15)とを備えた車両のシートベルト装置(例えば実施例のシートベルト装置1)であって、車両の後突時又は後突予測時から所定時間の間に前記モータへ所定の通電量で通電を行うステップ(例えば実施例のステップS24)と、前記所定時間の間に前記位置検出手段の検出結果に基づき前記ベルトリールが所定の巻き取り位置に達したか否かを判断するステップ(例えば実施例のステップS25)と、前記ベルトリールが所定の巻き取り位置に達した後に前記ベルトリールの位置変化を監視するステップ(例えば実施例のステップS27,S28,S29)と、前記位置変化に基づき前記モータへの通電量を変化させるステップ(例えば実施例のステップS30,S31)とを備えたことを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記所定時間の間に所定の通電量で通電を行うステップは、前記通電量を急峻に増加させるステップ(例えば実施例のステップS51)と、前記通電量を漸減させるステップ(例えば実施例のステップS52)とからなることを特徴とする。
この発明によれば、車両の後突時又は後突予測時には、前記位置検出手段からの検出情報に基づき、ベルトリールの巻き取り位置(ウェビングの巻き取り量)が所定の位置(例えば乗員を完全に拘束しきらない位置)に達した際のモータへの通電量を制限し、該巻き取り位置の変化を抑制することのみで、後突予測時にはウェビングを適度に巻き取って乗員の上体をシートバックに適度に拘束する一方、実際の後突時には乗員の上体をシートバックからある程度前方へ移動可能として後突後のリバウンドによる頭部の前方への振れを抑制できる。
すなわち、後突時又は後突予測時にベルトリールを所定位置まで回転駆動させるという簡易な制御により、ウェビングによる過剰な拘束を抑制することができる。
また、モータへの所定の通電量が略一定電流であってもよいが、該電流量が通電開始直後に極大となり以降は漸減するように設定されていれば、後突直後にはウェビングを速やかに巻き取り、ショルダーベルトと共にラップベルトにも適度な張力を付与することで、乗員の腰部を適度に拘束できると共に、その後の通電量の漸減により、主にショルダーベルトの張力を緩めることで、乗員の上体を前方へ移動可能とすることができる。
さらに、ベルトリールの巻き取り位置が所定の値に達した際に、火薬の推力によりベルトリールを回転駆動するアクチュエータを無効化するようにすれば、所定の巻き取り位置に保持されたベルトリールが、火薬の推力により作動するアクチュエータにより前記所定の巻き取り位置からさらに回転駆動することを防止できる。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1,2に示すシートベルト装置1は所謂三点式のもので、不図示のセンターピラーに取り付けられたリトラクタ2から帯状のウェビング3が上方に引き出され、該ウェビング3が前記センターピラーの上部に支持されたスルーアンカ4に挿通されると共に、ウェビング3の先端部がシート8の車室外側においてアウタアンカ5を介して車体フロアに固定される。ウェビング3のスルーアンカ4とアウタアンカ5との間にはタングプレート6が挿通され、該タングプレート6がシート8の車室内側において車体フロアに固定されたバックル7に対して着脱可能とされる。なお、図1,2中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
乗員9が着座するシート8は、車体フロアに支持されるシートクッション8aと、シートクッション8aの後端部から立ち上がるシートバック8bと、シートバック8bの上端部に支持されるヘッドレスト8cとを有してなる。
図3を併せて参照し、リトラクタ2は、不図示のケーシングに回転可能に支持されたベルトリール11にウェビング3が巻回されると共に、前記ケーシングの一側にはベルトリール11の回転軸11aが突出し、該回転軸11aに不図示のクラッチを含む動力伝達機構12を介してモータ13の回転軸13aが接続される。
ウェビング3は、初期状態ではリトラクタ2に巻き取られており、これをシート8に着座した乗員9が引き出してタングプレート6をバックル7に固定することで、乗員9の主に胸部と腰部とをシート8に対して拘束する。このとき、ウェビング3におけるスルーアンカ4からタングプレート6まで間は、乗員9の胸部を保持するショルダーベルト3aとされ、タングプレート6からアウタアンカ5までの間は、乗員9の腰部を保持するラップベルト3bとされる。
リトラクタ2内には、ベルトリール11を巻き取り方向に付勢する不図示の巻き取りバネが収容されており、ベルトリール11とモータ13との間の動力伝達が前記クラッチにより遮断された状態においては、巻き取りバネの付勢力による張力がウェビング3に作用する。
ここで、当該シートベルト装置1においては、車両の衝突時におけるウェビング3の巻き取りは電動式のモータ13の駆動力を主に行う。また、前記モータ13は、必要に応じて巻き取りバネの付勢力に加えてウェビング3に所定の張力を付与するプリテンショナとしても機能する。
ベルトリール11の回転軸11aには、該ベルトリール11の回転を検出する回転センサ14が設けられる。回転センサ14は、例えば円周方向に沿って異磁極が交互に着磁された磁性円板14aと、該磁性円板14aの外周に近接配置された一対のホール素子14bと、該ホール素子14bの検出信号を処理するセンサ回路14cとを有してなる。センサ回路14cで処理されたパルス信号は、主にモータ13を駆動制御するコントローラ15に出力される。
ベルトリール11の回転に応じてセンサ回路14cからコントローラ15に入力されるパルス信号は、該コントローラ15内において、基本的にはモータ13を駆動するためのフィードバック信号として用いられる。つまり、コントローラ15においては、パルス信号をカウントすることによってベルトリール11の回転量(ウェビング3の引き出し又は巻き取り量)を検出し、パルス信号の変化速度(周波数)を演算することによってベルトリール11の回転速度(ウェビング3の引き出し又は巻き取り速度)を求め、両パルス信号の波形の立ち上がりの比較によってベルトリール11の回転方向を検出する。
コントローラ15には、前記回転センサ14の他に、バックル7の接続状態(ウェビング3の装着状態)を検出するバックルスイッチ16、車両前後の物体を検出するレーダ等の物体検出装置17、及び車両の前後左右の加減速度を検出する加速度センサ等の車両状態検出装置18が接続される。
図3中符号19は、火薬発火の推力によりベルトリール11を巻き取り方向に回転駆動させるアクチュエータを示し、当該シートベルト装置1において、車両の前突(前面衝突)時には、不図示のエアバックの作動と共にベルトリール11をモータ13及びアクチュエータ19により回転駆動させ、ウェビング3を速やかに巻ききって乗員9の上体をシートバック8bに拘束する。
一方、車両の後突(後面衝突)時には、ベルトリール11をモータ13のみにより回転駆動させる。このとき、コントローラ15がモータ13への通電量を制御することで、ベルトリール11の巻き取り位置を所定の位置に保持する。ここで、前記火薬発火によりベルトリール11を回転駆動させるアクチュエータ19は、前記物体検出装置17及び車両状態検出装置18からの検出結果に基づき、車両の後突が検出された場合には不作動となるよう制御される。
ここで、前記ベルトリール11の所定の巻き取り位置とは、巻き取りバネの付勢力のみによりウェビング3を巻き取った通常巻き取り位置に対し、乗員9をシート8に拘束しきらない程度にウェビング3を巻き取った(ウェビング3に張力を付与した)位置である。
このように、乗員9の上体がある程度シートバック8bに拘束されることで、車両の後突時には、乗員9の上体及び頭部をシートバック8b及びヘッドレスト8cで速やかに支持することができる。
一方、車両の後突時にシートバック8b及びヘッドレスト8cに押し付けられた乗員9の上体及び頭部は、後突後間もなくシートバック8b及びヘッドレスト8cからのリバウンドにより前方へ押し出される。また、乗員9の上体及び頭部と共に後方へ傾動したシートバック8b及びヘッドレスト8cが初期状態へ戻ることによっても、乗員9の上体及び頭部が前方へ押し出される。
このとき、ウェビング3の張力が適度に抑えられることで、乗員9の上体が頭部と共にシートバック8bからある程度前方へ移動可能となり、乗員9の頭部のみが上体に対して前方へ振られることが抑制され、乗員9の頸部に対する負荷を軽減することができる。
乗員9の後方への移動に追従するようウェビング3の巻き取りを制御する手法としては、例えば後突時の発生加速度と乗員9の移動量との関係を予めコントローラ15に記憶しておき、この関係に基づき実際の後突時に発生した加速度からウェビング3の巻き取り量(ベルトリール11の回転量)を決定するようにしたり、前記回転角センサからの検出情報に基づきウェビング3の巻き取り量を決定するようにしたり、これら二つの制御を組み合わせるようにする等が考えられる。
また、ベルトリール11の所定の巻き取り位置までの回転を制御する手法としては、例えばモータ13への通電時間及び通電する電流値に基づき該モータ13を駆動制御するようにしたり、回転角センサからの検出情報に基づきモータ13を駆動制御するようにしたり、これら二つの制御を組み合わせるようにする等が考えられる。
図4(a)は、車両の後突直後にモータ13への電流値を立ち上げ、ベルトリール11の回転量すなわちウェビング3の巻き取り量を目標値まで増加させると共に、該巻き取り量が目標値に達した後(ベルトリール11が所定の巻き取り位置に達した後)には、これを保つのに必要な値まで電流値を下げるようにしたモータ制御の態様を示す。
一方、図4(b)は、車両の後突直後にモータ13への電流値を目標値よりも高い値まで立ち上げ、ウェビング3の巻き取り量を一気に増加させることで、ショルダーベルト3aと共にラップベルト3bにも効果的に張力を付与した後、ウェビング3の巻き取り量を目標値とするまでモータ13への電流値を緩やかに減少させ、その後にウェビング3の巻き取り量を目標値に保つのに必要な値に電流値を保つようにした制御の態様を示す。
なお、図4における破線で示す曲線は、モータ13への電流値を一定に保つことでウェビング3の巻き取り量を増加させるようにした例を示す。
次に、コントローラ15が行うモータ制御の処理手順を図5〜8のフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理は所定時間毎に繰り返し実行される。
まず、図5に示すように、ベルトリール11の巻き取り基準位置X0の設定を行う(ステップS1)。この巻き取り基準位置X0とは、シート8に着座した乗員9がウェビング3を引き出し正規に装着した際のベルトリール11の回転位置に相当する。乗員9がウェビング3を正規に装着した状態とは、例えばウェビング3の所定量以上の引き出しが所定時間以上継続した状態に相当する。
次いで、物体検出装置17及び車両状態検出装置18からのレーダー情報及びセンサ情報を読み込み(ステップS2)、これら各情報に基づき車両に接近する物体の有無や車両の走行状態等を検知し、もって車両が第一の走行状態にあるか否かを判定する(ステップS3)。前記第一の走行状態とは、例えば車両への物体の衝突が予想される場合や、ローリングやピッチング等の車体挙動が所定以上の場合等に相当する。
ステップS3で第一の走行状態にあると判定した場合(YES)には、後に詳述する第一の制御において、モータ13への通電量を制御し、ベルトリール11を所定の巻き取り位置に保持する制御を行う(ステップS4)。
第一の制御の後、及びステップS3で第一の走行状態にないと判定した場合(NO)には、ステップS5に進み、車両に後突が発生したか否かの判定を行う。
この判定は、前記物体検出装置17及び車両状態検出装置18からのレーダー情報及びセンサ情報に基づき、車両に接近した物体が衝突したこと、及び車両に衝撃的な加速度が作用したことを検知したか否かで行う。ステップで後突が発生したと判定した場合(YES)には、後に詳述する第二の制御において、モータ13への通電量を制御し、ベルトリール11を所定の巻き取り位置に保持する制御を行う(ステップS6)。
第二の制御の後、及びステップで後突が発生していないと判定した場合(NO)には、ステップS7に進み、車両の走行状態が安定したか否かの判定を行う。
この判定は、前記物体検出装置17及び車両状態検出装置18からのレーダー情報及びセンサ情報に基づき、車両に接近する物体が無く、かつ車両の急な加速度変化が抑えられていることを検知したか否かで行う。ステップS7において、車両の走行状態が安定していると判定した場合には、当該処理を終了し、車両の走行状態が安定していないと判定した場合には、ステップS2に戻り以降の処理を繰り返す。
図6に示すように、前記第一の制御では、まず、ベルトリール11の第一の巻き取り目標位置X1の設定を行う(ステップS11)。この巻き取り目標位置X1の設定は、例えば車両への物体の衝突が予想される場合のウェビング3の予備巻き取りや、車体挙動が大きい場合の乗員9へのサポート力の強化等を考慮してなされる。
次いで、ベルトリール11を巻き取り目標位置X1とするべくモータ13への通電制御を開始し(ステップS12)、ステップS13において、ベルトリール11の現在の巻き取り位置と巻き取り目標位置X1とが同一であるか否かの判定を行う。
この判定結果がYESの場合(ベルトリール11の現在の巻き取り位置と巻き取り目標位置X1とが同一でない場合)には、ステップS14に進み、ベルトリール11の現在の巻き取り位置と巻き取り目標位置X1とのずれが所定以上であるか否かの判定を行う。
この判定結果がYESの場合(ベルトリール11の現在の巻き取り位置と巻き取り目標位置X1とのずれが所定以上である場合)には、ステップS15に進み、ベルトリール11の現在の巻き取り位置が巻き取り目標位置X1よりもウェビング3の巻き取り量の少ない位置であるか否かの判定を行う。
この判定結果がYESの場合(ベルトリール11の現在の巻き取り位置が巻き取り目標位置X1よりもウェビング3の巻き取り量の少ない位置である場合)には、モータ13への通電量を増加させてウェビング3の巻き取り量を増加させ(ステップS16)、判定結果がNOの場合(ベルトリール11の現在の巻き取り位置が巻き取り目標位置X1よりもウェビング3の巻き取り量の多い位置である場合)には、モータ13への通電量を減少させてウェビング3の巻き取り量を減少させる(ステップS17)。
その後、ステップS18に進み、ベルトリール11を巻き取り目標位置X1に保持する制御を終了するか否かの判定を行う。この判定は、例えば車両が安定した走行状態となったか否か、あるいは車両が第二の走行状態(車両への物体の衝突がより高く予想される状態や、ローリングやピッチング等の車体挙動がより大きくなった状態等)となったか否かに応じて行う。
この判定結果がYESの場合(ベルトリール11を巻き取り目標位置X1に保持する制御を終了する場合)は、当該第一の制御を終了し、判定結果がNOの場合(ベルトリール11を巻き取り目標位置X1に保持する制御を継続する場合)には、ステップS13に戻り以降の処理を繰り返す。
なお、ステップS13における判定結果がNOの場合(ベルトリール11の現在の巻き取り位置と巻き取り目標位置X1とが同一の場合)、及びステップS14における判定結果がNOの場合(ベルトリール11の現在の巻き取り位置と巻き取り目標位置X1とのずれが所定未満である場合)には、ステップS18に進み、前述の如くベルトリール11を巻き取り目標位置X1に保持する制御を終了するか否かの判定を行う。
図7に示すように、前記第二の制御では、まず、ベルトリール11の第二の巻き取り目標位置X2の設定を行うと共にフラグをOFFとする制御を行う(ステップS21)。前記巻き取り目標位置X2の設定は、例えば後突時のリバウンドによる乗員9の前方への移動量等を考慮してなされる。
次いで、ベルトリール11を巻き取り目標位置X2とするべくモータ13への通電制御を開始し(ステップS22)、ステップS23において、まずフラグがONであるか否かの判定を行う。
この判定結果がNOの場合(フラグがOFFである場合)には、ステップS24に進み、ベルトリール11の現在の巻き取り位置を制御するべく、モータ13への通電時間に基づく通電量の制御を行う。
このときの通電制御は、図8(a)に示すように、ベルトリール11を巻き取り目標位置X2とするまで通電を行った後(ステップS41)、該巻き取り目標位置X2を保持するのに必要な値まで通電量を下げるか(ステップS42)、図8(b)に示すように、ベルトリール11を巻き取り目標位置X2を超える位置とするまで急峻に通電を行った後(ステップS51)、この位置が巻き取り目標位置X2となるまで通電量を漸減させ(ステップS52)、その後に巻き取り目標位置X2を保つべく通電量を保つようにする(ステップS53)。図8(a)の制御は図4(a)の制御に相当し、図8(b)の制御は図4(b)の制御に相当する。
その後、図7に示すように、ステップS25において、ベルトリール11の現在の巻き取り位置が巻き取り目標位置X2よりもウェビング3の巻き取り量の多い位置であるか否かの判定を行い、この判定結果がYESの場合(ベルトリール11の現在の巻き取り位置が巻き取り目標位置X2よりもウェビング3の巻き取り量の多い位置である場合)には、ステップS26においてフラグをONとすると共にアクチュエータ19を無効化する制御を行った後にステップS32に進み、ステップS25の判定結果がNOの場合(ベルトリール11の現在の巻き取り位置が巻き取り目標位置X2よりもウェビング3の巻き取り量の少ない位置である場合)には、フラグをOFFとしたままでステップS32に進む。
ステップS32においては、ベルトリール11を巻き取り目標位置X2に保持する制御を終了するか否かの判定を行い、この判定結果がNOの場合(ベルトリール11を巻き取り目標位置X2に保持する制御を継続する場合)には、ステップS23に戻り以降の処理を繰り返す。
ステップS23において、その判定結果がNOの場合(フラグがOFFである場合)には、前述の如くステップS24に進み以降の処理を行い、判定結果がYESの場合(フラグがONである場合)には、ステップS27に進み、ベルトリール11の現在の巻き取り位置と巻き取り目標位置X2とが同一であるか否かの判定を行う。
この判定結果がYESの場合(ベルトリール11の現在の巻き取り位置と巻き取り目標位置X2とが同一でない場合)には、ステップS28に進み、ベルトリール11の現在の巻き取り位置と巻き取り目標位置X2とのずれが所定以上であるか否かの判定を行う。
この判定結果がYESの場合(ベルトリール11の現在の巻き取り位置と巻き取り目標位置X2とのずれが所定以上である場合)には、ステップS29に進み、ベルトリール11の現在の巻き取り位置が巻き取り目標位置X2よりもウェビング3の巻き取り量の少ない位置であるか否かの判定を行う。
この判定結果がYESの場合(ベルトリール11の現在の巻き取り位置が巻き取り目標位置X2よりもウェビング3の巻き取り量の少ない位置である場合)には、モータ13への通電量を増加させてウェビング3の巻き取り量を増加させ(ステップS30)、判定結果がNOの場合(ベルトリール11の現在の巻き取り位置が巻き取り目標位置X2よりもウェビング3の巻き取り量の多い位置である場合)には、モータ13への通電量を減少させてウェビング3の巻き取り量を減少させる(ステップS31)。
その後、ステップS32に進み、ベルトリール11を巻き取り目標位置X2に保持する制御を終了するか否かの判定を行う。この判定は、例えば車両の後突に伴う急な加速度変化が無くなったか否かに応じてなされる。
この判定結果がYESの場合(ベルトリール11を巻き取り目標位置X2に保持する制御を終了する場合)は、当該第二の制御を終了し、判定結果がNOの場合(ベルトリール11を巻き取り目標位置X2に保持する制御を継続する場合)には、ステップS23に戻り以降の処理を繰り返す。
なお、ステップS27における判定結果がNOの場合(ベルトリール11の現在の巻き取り位置と巻き取り目標位置X2とが同一の場合)、及びステップS28における判定結果がNOの場合(ベルトリール11の現在の巻き取り位置と巻き取り目標位置X2とのずれが所定未満である場合)には、ステップS32に進み、前述の如くベルトリール11を巻き取り目標位置X2に保持する制御を終了するか否かの判定を行う。
以上説明したように、上記実施例における車両のシートベルト装置1は、ウェビング3を巻回したベルトリール11と、前記ベルトリール11の巻き取り位置を検出する回転センサ14と、前記ベルトリール11を回転駆動することにより前記ウェビング3の巻き取りを行うモータ13と、前記モータ13への通電制御を行うコントローラ15とを備えたものにおいて、前記コントローラ15は、車両の後突時又は後突予測時に前記モータ13へ所定の通電量で通電を行うと共に、前記所定の通電量での通電中に、前記回転センサ14の検出した巻き取り位置が所定の位置に達した際には、前記巻き取り位置の変化を抑制するよう前記通電量を制御するものである。
この構成によれば、車両の後突時又は後突予測時には、前記回転センサ14からの検出情報に基づき、ベルトリール11の巻き取り位置(ウェビング3の巻き取り量)が所定の位置(例えば乗員9を完全に拘束しきらない位置)に達した際のモータ13への通電量を制限し、該巻き取り位置の変化を抑制することのみで、後突予測時にはウェビング3を適度に巻き取って乗員9の上体をシートバック8bに適度に拘束する一方、実際の後突時には乗員9の上体をシートバック8bからある程度前方へ移動可能として後突後のリバウンドによる頭部の前方への振れを抑制できる。
すなわち、後突時又は後突予測時にベルトリール11を所定位置まで回転駆動させるという簡易な制御により、ウェビング3による過剰な拘束を抑制することができる。
また、上記シートベルト装置1においては、前記所定の通電量は、通電開始直後に極大となり、以降は漸減するように設定されることで、後突直後にはウェビング3を速やかに巻き取り、ショルダーベルト3aと共にラップベルト3bにも適度な張力を付与することで、乗員9の腰部を適度に拘束できると共に、その後の通電量の漸減により、主にショルダーベルト3aの張力を緩めることで、乗員9の上体を前方へ移動可能とすることができる。
また、上記シートベルト装置1においては、火薬の推力により前記ベルトリール11を回転駆動するアクチュエータ19を備え、前記コントローラ15は、前記巻き取り位置が所定の値に達した際に前記アクチュエータ19を無効化することで、所定の巻き取り位置に保持されたベルトリール11が、火薬の推力により作動するアクチュエータ19により前記所定の巻き取り位置からさらに回転駆動することを防止できる。
この発明の実施例におけるシートベルト装置の前面説明図である。 上記シートベルト装置の側面説明図である。 上記シートベルト装置の要部構成図である。 (a)は車両の後突時にウェビングの巻き取り量を略一定とするべくモータへの通電量を制御した場合の時間変化を示すグラフであり、(b)はウェビングの巻き取り量に所定の変化を与えるべくモータへの通電量を制御した場合の時間変化を示すグラフである。 上記シートベルト装置のモータを制御するコントローラの処理手順を示すフローチャートである。 上記処理中の第一の制御を示すサブフローである。 上記処理中の第二の制御を示すサブフローである。 上記第二の制御中のモータへの通電制御を示すサブフローであり、(a)はウェビングの巻き取り量を略一定とする場合を、(b)はウェビングの巻き取り量に所定の変化を与える場合をそれぞれ示す。
符号の説明
1 シートベルト装置
3 ウェビング
11 ベルトリール
13 モータ
14 回転センサ(位置検出手段)
15 コントローラ(制御部)
19 アクチュエータ

Claims (6)

  1. ウェビングを巻回したベルトリールと、
    前記ベルトリールの巻き取り位置を検出する位置検出手段と、
    前記ベルトリールを回転駆動することにより前記ウェビングの巻き取りを行うモータと、
    前記モータへの通電制御を行う制御部とを備えた車両のシートベルト装置であって、
    前記制御部は、車両の後突時又は後突予測時に前記モータへ所定の通電量で通電を行うと共に、
    前記所定の通電量での通電中に、前記位置検出手段の検出した巻き取り位置が所定の位置に達した際には、前記巻き取り位置の変化を抑制するよう前記通電量を制御することを特徴とする車両のシートベルト装置。
  2. 前記所定の通電量は、略一定電流であることを特徴とする請求項1に記載の車両のシートベルト装置。
  3. 前記所定の通電量は、通電開始直後に極大となり、以降は漸減するように設定されることを特徴とする請求項1に記載の車両のシートベルト装置。
  4. 火薬の推力により前記ベルトリールを回転駆動するアクチュエータを備え、
    前記制御部は、前記巻き取り位置が所定の値に達した際に前記アクチュエータを無効化することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の車両のシートベルト装置。
  5. ウェビングを巻回したベルトリールと、
    前記ベルトリールの巻き取り位置を検出する位置検出手段と、
    前記ベルトリールを回転駆動することにより前記ウェビングの巻き取りを行うモータと、
    前記モータへの通電制御を行う制御部とを備えた車両のシートベルト装置であって、
    車両の後突時又は後突予測時から所定時間の間に前記モータへ所定の通電量で通電を行うステップと、
    前記所定時間の間に前記位置検出手段の検出結果に基づき前記ベルトリールが所定の巻き取り位置に達したか否かを判断するステップと、
    前記ベルトリールが所定の巻き取り位置に達した後に前記ベルトリールの位置変化を監視するステップと、
    前記位置変化に基づき前記モータへの通電量を変化させるステップとを備えたことを特徴とする車両のシートベルト装置。
  6. 前記所定時間の間に所定の通電量で通電を行うステップは、
    前記通電量を急峻に増加させるステップと、
    前記通電量を漸減させるステップとからなることを特徴とする請求項5に記載の車両のシートベルト装置。
JP2007185514A 2007-07-17 2007-07-17 車両のシートベルト装置 Expired - Fee Related JP4925951B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007185514A JP4925951B2 (ja) 2007-07-17 2007-07-17 車両のシートベルト装置
DE602008004593T DE602008004593D1 (de) 2007-07-17 2008-07-10 Sitzgurtvorrichtung für ein Fahrzeug
EP08012540A EP2017144B1 (en) 2007-07-17 2008-07-10 Seatbelt device for vehicle
US12/171,716 US7953532B2 (en) 2007-07-17 2008-07-11 Seatbelt device for vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007185514A JP4925951B2 (ja) 2007-07-17 2007-07-17 車両のシートベルト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009023382A true JP2009023382A (ja) 2009-02-05
JP4925951B2 JP4925951B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=39926530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007185514A Expired - Fee Related JP4925951B2 (ja) 2007-07-17 2007-07-17 車両のシートベルト装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7953532B2 (ja)
EP (1) EP2017144B1 (ja)
JP (1) JP4925951B2 (ja)
DE (1) DE602008004593D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013154740A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Honda Motor Co Ltd シートベルトの制御装置
JP2013159190A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Honda Motor Co Ltd シートベルトの制御装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4889579B2 (ja) * 2007-06-26 2012-03-07 本田技研工業株式会社 車両のシートベルト装置
JP4919895B2 (ja) * 2007-07-20 2012-04-18 本田技研工業株式会社 車両のシートベルト装置およびその制御方法
US8714595B2 (en) * 2010-12-30 2014-05-06 Autoliv Asp, Inc. Neck injury mitigation systems and methods
US8544877B2 (en) 2010-12-30 2013-10-01 Autoliv Asp, Inc. Sloped faced airbag cushions for mitigating neck injury
JP5591736B2 (ja) * 2011-02-21 2014-09-17 タカタ株式会社 プリテンショナー、これを有するシートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置
US20130190990A1 (en) * 2011-07-20 2013-07-25 Cvg Management Corporation Safety integrated seating systems
JP5765138B2 (ja) * 2011-08-25 2015-08-19 タカタ株式会社 拘束装置
KR101305566B1 (ko) * 2011-09-06 2013-09-09 현대자동차주식회사 차량용 시트벨트 프리텐셔너 및 이를 이용한 승객 보호방법

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004515401A (ja) * 2000-12-08 2004-05-27 ダイムラークライスラー アーゲー 可逆ベルト・プリテンショナを作動させる方法
JP2005041470A (ja) * 2003-01-24 2005-02-17 Honda Motor Co Ltd 車両の走行安全装置
JP2005126001A (ja) * 2003-10-27 2005-05-19 Nissan Motor Co Ltd 車両用乗員保護装置
WO2005051732A1 (ja) * 2003-11-27 2005-06-09 Autoliv Development Ab シートベルト用リトラクタ
JP2006142984A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Autoliv Development Ab シートベルト用リトラクタおよびシートベルト装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4142750B2 (ja) * 1995-09-08 2008-09-03 タカタ株式会社 車両の乗員拘束保護システム
JP3796961B2 (ja) 1998-05-19 2006-07-12 マツダ株式会社 車両用乗員保護装置
US6213512B1 (en) * 1998-12-14 2001-04-10 Trw Inc. Seat belt tightening apparatus
JP4667549B2 (ja) 1999-09-10 2011-04-13 オートリブ株式会社 シートベルト装置
DE10005010C2 (de) * 2000-02-04 2002-11-21 Daimler Chrysler Ag Verfahren und Sicherheits-Rückhalteeinrichtung zum Zurückhalten eines Insassen auf einem Fahrzeugsitz
DE10006253A1 (de) * 2000-02-11 2001-08-16 Ekato Ruehr Mischtechnik Rührvorrichtung
US6726249B2 (en) * 2000-05-26 2004-04-27 Takata Corporation Motorized seat belt retractor
DE10336122B4 (de) * 2003-08-06 2006-04-06 Key Safety Systems, Inc., Sterling Heights Verfahren und Vorrichtung zur Einstellung eines Versorgungsstromes für einen Elektromotor, dessen Drehmoment auf eine Gurtspule eines Sicherheitsgurtaufrollers eines Kraftfahrzeugs übertragen wird
JP4773766B2 (ja) * 2005-08-05 2011-09-14 タカタ株式会社 シートベルトリトラクタ、シートベルト装置、シートベルト装置付車両
EP2279918B1 (en) * 2006-02-03 2012-06-20 TK Holdings Inc. A system and method for seat belt control
JP5086669B2 (ja) * 2006-06-09 2012-11-28 本田技研工業株式会社 車両のシートベルト装置およびその制御方法
US7641237B2 (en) * 2007-02-07 2010-01-05 Honda Motor Co., Ltd. Seatbelt device

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004515401A (ja) * 2000-12-08 2004-05-27 ダイムラークライスラー アーゲー 可逆ベルト・プリテンショナを作動させる方法
JP2005041470A (ja) * 2003-01-24 2005-02-17 Honda Motor Co Ltd 車両の走行安全装置
JP2005126001A (ja) * 2003-10-27 2005-05-19 Nissan Motor Co Ltd 車両用乗員保護装置
WO2005051732A1 (ja) * 2003-11-27 2005-06-09 Autoliv Development Ab シートベルト用リトラクタ
JP2006142984A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Autoliv Development Ab シートベルト用リトラクタおよびシートベルト装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013154740A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Honda Motor Co Ltd シートベルトの制御装置
JP2013159190A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Honda Motor Co Ltd シートベルトの制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20090024283A1 (en) 2009-01-22
DE602008004593D1 (de) 2011-03-03
EP2017144B1 (en) 2011-01-19
JP4925951B2 (ja) 2012-05-09
US7953532B2 (en) 2011-05-31
EP2017144A1 (en) 2009-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4925951B2 (ja) 車両のシートベルト装置
JP4934400B2 (ja) 車両のシートベルト装置
CN107215304B (zh) 车辆的乘员保护装置
JP2005306340A (ja) 車両の乗員保護装置
US20110270493A1 (en) Seat-belt-retractor control device and seat belt device having the same
JP4889579B2 (ja) 車両のシートベルト装置
JP2008024044A (ja) 車両のシートベルト装置
US7942448B2 (en) Vehicular seatbelt device
JP5211484B2 (ja) 車両用シートベルト制御装置、車両用シートベルト制御方法
JP2010089562A (ja) シートベルト装置
JP4890298B2 (ja) シートベルト装置
KR101747882B1 (ko) 차량용 시트벨트 장치 및 그 제어방법
JP4990942B2 (ja) 車両用シートベルト装置
JP4304526B2 (ja) 車両用乗員保護装置
JP4980083B2 (ja) 車両のシートベルト装置
JP5210780B2 (ja) 車両のシートベルト装置
JP5236522B2 (ja) 車両用シートベルト装置及び車両用シートベルト巻き取り方法
JP4902382B2 (ja) シートベルト装置
JP2008044467A (ja) 車両のシートベルト装置
JP2011230690A (ja) シートベルトリトラクタの制御装置およびこれを備えたシートベルト装置
JP2008296674A (ja) 車両のシートベルト装置
JP2000247211A (ja) 車両用シートベルト装置
JP4222222B2 (ja) シートベルトのプリテンショナ装置
JP3799859B2 (ja) 車両用シートベルト装置
JP2021154994A (ja) 車両用乗員拘束システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4925951

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees