JP2009022498A - 装飾地係止桿と布バネ座具 - Google Patents

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Abstract

【課題】パイプを曲折加工して背凭れ部から腰載部へと連続し、装飾地を強く緊張して確り張設することが出来、軽くて取り扱い易く、体裁がスリムでデザイン的にも新規な布バネ座具を得る。
【解決手段】布バネ座具のフレームを構成し、可撓性装飾地17を係止する可撓性装飾地係止桿14に使用するパイプの断面を楕円形状にし、その長径軸上X−Xの左右側端部間を中立板35で連結して内部空洞12を上下に2分すると共に、その左右側端36を分厚くし、その分厚くした左右側端36に蟻溝11(溝腔13)を設けてパイプをその長さ方向に折り曲げ易くし、中立板35に向き合うパイプ周面の弓形部分61の幅(S)を狭くし、パイプをその長さ方向に折り曲げた際に内部空洞12の外側の弓形部分61が平板に変形するとしても、その変形を格別目立たないようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、天井、壁面、窓、室内仕切り面等の屋内空間や家具、建具等の屋内装飾品の外面を装飾するために使用される織物、編物、不織布、紙、繊維を表面の主材とする人工皮革、プラスチック皮膜を表面の主材とする合成皮革、天然皮革等の可撓性を有する装飾地(以下、これらを「装飾地」と総称する。)を把持して緊張するため使用される桿材(以下、「係止桿」と言う。)、および、その2本の係止桿を車両座席、事務用椅子、長椅子、座椅子、車椅子等の座具フレームの一部として配置し、それら2本の係止桿の間に装飾地を張設して成る布バネ座具に関するものである。
座具フレームに装飾地を張設する方法としては、座具フレームに装飾地の端縁を押し込む押込溝を設け、細い圧入桿と共に装飾地の端縁を押込溝に圧入して係止する端縁圧入方式(例えば、特許文献1参照)、その端縁の係止される座具フレームを二重にし、その一方のフレームの押込溝に装飾地の端縁を圧入して係止すると共に、その係止するフレームに他方のフレームを重ね合わせてフレームとフレームの間で装飾地を挟む二重係止方式(例えば、特許文献2参照)、装飾地の端縁を係止するフレームの押込溝を蟻溝とすると共に、装飾地の端縁を内部空洞を有する筒状袋縁とし、その蟻溝に差し込んだ筒状袋縁の空洞に楔桿を差し込み、蟻溝内部の溝腔内で筒状袋縁を楔桿によって脹らませる蟻溝方式(例えば、特許文献3参照)、装飾地の端縁を筒状袋縁とし、その内部空洞に座具フレームの一部を成すパイプを差し込むパイプ差込方式(例えば、特許文献4参照)が知られている。
特開2006−110004号公報、図6 特開2006−110000号公報、図7 特開平11−137609号公報(特許第3486728号公報)、図3 特開2003−189981号公報、図7
上記端縁圧入方式(特許文献1参照)では、圧入した圧入桿の押込溝からの抜け出しを防止するために圧入桿の座具フレームへのビス止めを必要とし、そのビス孔を穿設しても破壊しない程度の太い圧入桿や嵩の高い座具フレームが必要とされるので、端縁圧入方式によって座具を軽量化し、スリムに構成するには無理がある。
上記二重係止方式(特許文献2参照)では、装飾地の端縁を挟むために2つのフレーム部材を必要とするので、二重係止方式によって座具を軽量化しスリムに構成することは、端縁圧入方式による場合よりも更に困難である。
上記蟻溝方式(特許文献3参照)では、座具フレームに金属パイプが使用されており、それに蟻溝を付ければ撓み易くなり、強度的に不安定になり、装飾地を強く緊張させて張設することは出来ず、特に、蟻溝付きパイプを折り曲げるときは、蟻溝が変形して塞がれるので、蟻溝方式によって背凭れ部から腰載部へと折れ曲がって続く座具フレームを構成することは出来ない。
上記パイプ差込方式(特許文献4参照)では、パイプ(座具フレーム)が、その差し込む筒状袋縁に包まれるので、そのパイプを座具の本体フレームにビス止めする場合には、パイプのみならず装飾地(筒状袋縁)にもビス孔を穿設しなければならず、そのビス孔から装飾地が解れ易くなるので、パイプ差込方式によって耐久性に優れた布バネ座具を得ることは出来ない。そして、パイプ差込方式では、背凭れ部から腰載部へと折れ曲がって続く座具フレームを構成することが困難なことは、上記蟻溝方式の場合と同様である。
そこで、本発明は、パイプを曲折加工して背凭れ部から腰載部へと連続し、装飾地を強く緊張して確り張設することが出来、軽くて取り扱い易く、体裁がスリムでデザイン的にも新規な布バネ座具を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、折り曲げた際に断面が大きく変化して亀裂し破断したホースやパイプの曲折箇所を具に観察した結果、次の事柄が確認された。
(1) 円形パイプ50は、折り曲げて生じる彎曲線の外周面側と内周面側が同じように変形し、幅Tが広がり、断面が平板になり、その平板な外周面側部分51と平板な内周面側部分52が重なって平板な二重断面構造を成している(図13−d)。
(2) 平板な二重断面構造の左右側端部53・53には、その左右側端部53・53の間の中央部54に比して大きい隙間55が構成され、その側端56がC字形の断面形状を成して隙間55を包囲しており、その包囲するC字形断面の側端56が隙間55が押し潰されるのを防ぐフランジの役目を果たしている(図13−d)。
(3) そのフランジの役目を果たしているC字形断面の側端56が更に変形して平板になり、その包囲していた隙間55が消失すると、曲折箇所に亀裂が発生し、円形パイプ50が破断する。
この観察結果に基づいて推考し、次の知見を得た。
(1) 折り曲げられて左右側端部53に変形する前の元の円形パイプ50の左右側端部63・63の間を平板な中立部材64によって連結しておけば、円形パイプ50の幅Sは折り曲げられても広がり難くなる(図13−c)。
(2) 円形パイプ50の左右側端部63・63の間を平板な中立部材64によって連結すれば、円形パイプ50の内部空洞は、上下2つの半円形空洞65に仕切られて押し潰され難くなる(図13−c)。
(3) 折り曲げられて左右側端部53に変形する前の元の円形パイプ50の左右側端部63・63を補強して厚くしておけば、折り曲げられてC字形断面に変形した側端56が更に平板に変形し難くなるので、曲折箇所に亀裂が発生し難く、破断し難くなる。
(4) 折り曲げられて左右側端部53に変形する前の元の円形パイプの左右側端部63・63は、平板に変形し難い部分であるから、その左右側端部63・63に隣り合わせに蟻溝66・66を設ければ、その蟻溝66・66も変形し難くなる(図13−c)。
(5) 円形パイプの左右側端63・63の間を中立部材64によって連結し(図13−c)、その左右側端63・63を厚くしておけば、変形して平板になる部分は、その厚くした左右側端部63・63の間の弓形部分61・61だけになるので、円形パイプ50を楕円形パイプにして弓形部分61・61の曲率半径を大きくすれば、その弓形部分61・61が平板に変形するとしても左程大きくは変形せず、パイプ全体として断面の変形は目立たなくなる。
本発明は、上記知見のもとに、係止桿14に使用するパイプの断面を楕円形状にし、その長径軸上X−Xの左右側端部間を中立板35(64)で連結して内部空洞12を上下に2分すると共に、その左右側端36(63)を分厚くし、その分厚くした左右側端36(63)に蟻溝11(13)を設けてパイプを折り曲げ易くし、中立板35に向き合うパイプ周面の弓形部分61の幅(S)を狭くし、パイプを折り曲げた際に弓形部分61が平板に変形するとしても、格別目立たないようにして完成された。
従って、本発明に係る係止桿14は、(a) 断面が楕円形状を成し、(b) その長径軸上X−Xにおいて外側に向けて開かれた2つの蟻溝11・11が、短径軸Yを境に左右対称に長径軸上X−Xに配置されており、(c) 内部の溝腔13を含む蟻溝11の断面が、長径軸Xを境に上下対称形を成していることを第1の特徴とする。
本発明に係る係止桿14の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、(d) 左右の蟻溝11と蟻溝11の間に、左右の蟻溝11と蟻溝11の間を結ぶ中立板35に仕切られた2つの空洞12が、長径軸Xを境に上下対称に短径軸上Y−Yに配置されており、(e) それら2つの各空洞12の断面が、短径軸Yを境に左右対称形を成している点にある。
本発明に係る係止桿14の第3の特徴は、上記第1と第2の何れかの特徴に加えて、(f) 長径Wが短径Vの1.3倍〜3倍であり、(g) 長径軸上Xに平行する方向における空洞12の幅Qが長径Wの0.4倍〜1.2倍であり、(h) 溝腔13を含む蟻溝11・11の空隙の断面積と内部空洞12・12の空隙の断面積との合計空隙断面積が、可撓性装飾地係止桿14の断面積に占める内部空隙率が45±15(%)である点にある。
具体的に短径Vと長径を示すと、短径Vを9±4(mm)、長径Wを24±16(mm)とし、好ましくは、短径Vを9±2(mm)、長径Wを21±12(mm)とする。
蟻溝11・11の空隙と内部空洞12・12の空隙との合計空隙断面積が係止桿14の断面積に占める内部空隙率は、45±8(%)にすることが望ましい。
本発明に係る布バネ座具は、上記の係止桿14を座具フレームの一部に用いて構成され、(a) その2本の係止桿14・14が、それらの片側の蟻溝11・11を向かい合わせにして平行に配置されており、(b) それら2本の係止桿14・14が連結材15を介して連結されて座具フレーム16を構成しており、(c) 可撓性装飾地17が係止桿14と係止桿14の間に張設されており、(d) その装飾地17の端縁21が、その端縁21に沿って続く空洞19を有する筒状袋縁18を構成しており、(e) その筒状袋縁18が係止桿の蟻溝11に差し込まれており、(f) その差し込まれた筒状袋縁18の空洞19に楔桿20が差し込まれており、(g) その差し込まれた楔桿20によって空洞19が蟻溝の溝腔内13で脹らんで、装飾地17の端縁21が係止桿14に係止されていることを第1の特徴とする。
本発明に係る布バネ座具の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、係止桿14が、その長さ方向において45度以上折り曲げられており、その曲折箇所22の前後において装飾地が連続した曲面23を形成している点にある。
本発明に係る布バネ座具の第3の特徴は、上記第1の特徴に加えて、係止桿14が第1曲折箇所31と第2曲折箇所32と第3曲折箇所33の3箇所で折れ曲がっており、一端から第1曲折箇所に到る部分が背凭れ部24を構成し、第1曲折箇所から第2曲折箇所に到る部分が腰載部25を構成し、第2曲折箇所から第3曲折箇所に到る部分が脚部26を構成し、第3曲折箇所から他端に到る部分が支脚部27を構成している点にある。
本発明に係る布バネ座具の第4の特徴は、上記第1、第2、第3の何れかの特徴に加えて、連結材15の中間部28が装飾地の張設面29から離れる方向に膨出した山形形状を成している点にある。
本発明に係る布バネ座具の第5の特徴は、上記第4の特徴に加えて、腰載部25と支脚部27のそれぞれに、中間部28・28を向かい合わせに連結材15・15が接合されている点にある。
本発明に係る布バネ座具の第6の特徴は、上記第1、第2、第3、第4、第5の何れかの特徴に加えて、装飾地の片側の端縁21Aが、平行に配置された2本の係止桿の中の1本の係止桿14Aの外側の蟻溝11aAに係止され、装飾地の他の片側の端縁21Bが2本の係止桿の中の他の1本の係止桿14Bの外側の蟻溝11bBに係止されており、それら2本の各係止桿14の外側の蟻溝11aから内側の蟻溝11bに到る片面が、装飾地17に被覆されている点にある。
本発明に係る布バネ座具の第7の特徴は、上記第6の特徴に加えて、(a) 平行に配置された2本の係止桿の中の1本の係止桿14Aの内側の蟻溝11bAと、2本の係止桿の中の他の1本の係止桿14Bの内側の蟻溝11aBの間にバックアップ地30が張設されており、(b) そのバックアップ地30の端縁21’が、その端縁21’に沿って続く空洞19’を有する筒状袋縁18’を構成しており、(c) その筒状袋縁18’が係止桿の内側の蟻溝11bA(11aB)に差し込まれており、(d) その差し込まれた筒状袋縁18’の空洞19’に楔桿20’が差し込まれており、(e) その差し込まれた楔桿20’によって空洞19’が蟻溝の溝腔内13’で脹らんで、バックアップ地30の端縁21’が蟻溝11に係合して係止桿14に係止されている点にある。
本発明に係る布バネ座具の第8の特徴は、上記第1、第2、第3、第4、第5、第6と第7の何れかの特徴に加えて、可撓性装飾地17が、破断伸度が60(%)以上であり、15%伸長後の弾性回復率が90(%)以上である弾性糸条を有する弾性織編布帛であり、2本の係止桿14・14が向き合う布バネ座具の幅方向における弾性織編布帛(17)の10%伸長時の応力(F)(単位:N/5cm)が、50≦F≦600(N/5cm)である点にある。
本発明に係る係止桿14では、2つの蟻溝11a・11bが、係止桿14をその長さ方向において折り曲げるとき伸縮しない中立面である長径軸上X−Xにおいて短径軸Yを境に左右対称に配置されているので、その断面形状が曲折箇所22において変形せず、溝幅Gが狭くなって装飾地の筒状袋縁18が差し込み難くなることはない。
本発明に係る係止桿14には、その長さ方向に続く蟻溝11が形成されているので、空洞19を有する筒状袋縁18を端縁21に付設して装飾地17を蟻溝11差し込み、その差し込んだ筒状袋縁18の空洞19に楔桿20を差し込んで蟻溝の溝腔内13で脹らませると、装飾地17の端縁21が蟻溝11に係合し、装飾地17を強く引っ張っても係止桿14から外れることはない。
加えて、係止桿14は、内部空洞12を有するので軽く、断熱性を有し、結露し難く、楕円形断面形状を成し、外面が丸みを帯びているので肌触りが柔らかく、装飾地の使用される室内仕切りや家具、建具等の肌身の触れ易い屋内装飾品の部材に好適である。
本発明に係る係止桿14は、内部に空洞12があっても、断面が楕円形状を成し、その長径軸上X−Xに位置する左右の蟻溝11a・11bの間が中立板35に結ばれているので、係止桿の長さ方向に折り曲げても幅(長径W)が広がらず、内部空洞12・12の左右の側端36が長径軸X−Xに直交するフランジを構成しているので、係止桿をその長さ方向に折り曲げても曲折箇所22の曲率半径が小さくなり難く、その曲折箇所22が角張らずなだらかに彎曲する(図3)。
内部空洞12を間において中立板35に向かい合う係止桿の外周面部41と内周面部42は、長径軸X−Xに直交してフランジを構成する左右の側端36・36に接合された両端固定支持梁状を成し、その幅Qが長径Wの0.4倍〜1.2倍になっているので、外周面部41と内周面部42が弓形に隆起して突き出ているとしても、その突出高さPは左程高くはならない(図1)。
従って、係止桿14を屋内装飾品の曲面に応じて折曲加工するとき、その曲折箇所22において弓形に突き出ていた外周面部41と内周面部42が変形して平板になるとしても、その変形は殆ど目立たない(図13−a・b)。
一方、そのように殆ど目立たない程度であるとしても、曲折箇所22には折曲加工時に外周面部41と内周面部42が平板に変形する余裕があるので、無理なく折曲加工することが出来る。
このように、本発明によると、装飾地17の端縁21を確り係止することが出来、装飾地17を張設する曲面に応じて折曲加工し易い装飾地係止桿14が得られる。
本発明に係る布バネ座具では、上記の係止桿14を座具フレームの一部とし、その長径軸Xを座具の幅方向に向けて配置するので、張設した装飾地17のテンションは長径軸Xに平行に作用する。そのため、係止桿14は、装飾地17から伝わるテンションによって撓むことがなく、係止桿の間で装飾地17を強く緊張させることが出来る。
本発明に係る係止桿の断面は、装飾地の張設面に直交する短径軸Yを境に左右対称形になっており、装飾地の端縁を係止する蟻溝11・11は左右対称に左右に設けられているので、折曲加工されて左右に配置される2本の係止桿を左右何れに配置してもよく、左右の係止枠を分けて折曲加工する必要はなく、在庫する係止桿は同一形状の一種類の係止桿で済み、その在庫量を半減することが出来、又、装飾地を張設する工程において、左右の係止桿14A・14Bを取り違えるようなことは起こらず、係止桿が取り扱い易くなり、装飾地の張設工程における作業効率が向上し、布バネ座具の製造コストを抑えることが出来る。
本発明では、連結材15の中間部28を装飾地の張設面29から離れる方向に膨出した山形形状にしたので、体圧を受けて装飾地17が沈み込んでも、肢体が連結材15に当って痛みを感じさせることはない。
本発明では、座具フレームの腰載部25と支脚部27のそれぞれに、中間部28・28を向かい合わせに連結材15・15が接合されているので、体圧を受けて係止桿14が撓んでも、向かい合わせになっている腰載部25の連結材15と支脚部27の連結材15が突き当たるので、それ以上大きく撓むことはなく(図4)、材質が弾性を欠く硬質プラスチックやアルミニウムに成る係止桿14でも、使用中に生じる撓みを弾性限度内に抑えることが出来、硬質プラスチックやアルミニウムを使用することによって係止桿14を軽量化することが出来、錆の発生しない係止桿14を得ることが出来る。
本発明では、装飾地の片側の端縁21Aを2本中1本の係止桿14Aの外側の蟻溝11aAに係止し、装飾地の他の片側の端縁21Bを2本中他の1本の係止桿14Bの外側の蟻溝11bBに係止したので、それらの係止桿14・14の外側の蟻溝11aから内側の蟻溝11bに到る片面が装飾地17に被覆されることになり、係止桿14に金属メッキや塗装を施す必要はなく、布バネ座具の製造コストを抑えることが出来る(図2)。
本発明の係止桿14には蟻溝11・11が左右対称に左右に設けられているので、係止桿14・14の片面を被覆するように外側の蟻溝11aAと他の片側の係止桿14Bの外側の蟻溝11bBの間に装飾地17を張設する場合、その残りの内側の蟻溝11bAと内側の蟻溝11aBの間にランバーサポートやバックアップ地を張設することが出来る。
そして、2本の係止桿の中の1本の係止桿14Aの内側の蟻溝11bAと、2本の係止桿の中の他の1本の係止桿14Bの内側の蟻溝11aBの間にバックアップ地30を張設する場合には、片側の係止桿14Aの外側の蟻溝11aAと他の片側の係止桿14Bの外側の蟻溝11bBの間に張設する装飾地17を格別強く緊張する必要はなく、その装飾地17には装飾性には優れていても伸び易い布帛やプラスチックフイルム地を使用することが出来、布バネ座具のデザイン設計が自由になる(図2・図6)。
又、表装地17とバックアップ地30の間には、クッション材や断熱材等の機能性詰物37を挿入することが出来る隙間が出来るので、その詰物37によって機能性に優れた布バネ座具を得ることが出来る(図2)。
本発明では、10%伸長時の応力(F)が50≦F≦600(N/5cm)の弾性織編布帛を装飾地17とし、その10%伸長時の応力(F)の作用方向を布バネ座具の幅方向に向けて張設したので、その張設面29に弛みや窪みが発生することはなく、張設面29が弾性的に平滑に保たれ、クッション性に優れた布バネ座具が得られる。
そのように、布バネ座具の幅方向に弾性伸縮する弾性装飾地17を使用するときは、強く緊張することが望まれる椎骨部、或いは、腰載部の脚部側に片寄った前半部分の幅が狭くなるように弾性装飾地を裁断し、それを左右の幅(間隔)を一定に揃えて配置した2本の係止桿の間に張設することによって椎骨部と腰載部前半を強く緊張して体重を受けて沈み込まないようにする一方、その他の部分では比較的沈み込み易くし、身体の起伏形状に合わせて弾性装飾地が変形し、身体から加わる体圧が弾性装飾地全体に均等に分散する体圧分散型の布バネ座具を得ることが出来る。
弾性織編布帛は、ランバーサポートやバックアップ地30に使用することも出来る。
そのようにランバーサポートやバックアップ地30に使用する場合、特に、片側の係止桿14Aの外側の蟻溝11aAと他の片側の係止桿14Bの外側の蟻溝11bBの間に張設する装飾地17の撓みを抑えるランバーサポートに使用する場合には、10%伸長時の応力(F)が150(N/5cm)以上の伸び難い弾性織編布帛を使用する。
弾性織編布帛を構成する破断伸度が60(%)以上で、15%伸長後の弾性回復率が90(%)以上の弾性糸条には、ポリエーテル系エステルを芯成分ポリマーとし、その芯成分ポリマーよりも低融点の熱融着性ポリマーを鞘成分ポリマーとする熱融着性芯鞘複合ポリエーテル系エステル弾性糸条(繊度:2080dtex、東洋紡績株式会社製品名:ダイヤフローラ)を使用することが出来る。
弾性織編布帛は、弾性糸条を経糸と緯糸の何れかに使用した織物であってもよく、弾性糸条を編糸と挿入糸の何れかに使用した編物(経編・緯編)であってもよく、それらは二重に織編成されたものであっても、表面パイル立毛を有する有毛布帛であってもよい。
本発明において、布バネ座具と言う「布バネ」とは、2本の係止桿14・14の間に緊張させて張設された装飾地の張設面29に垂直に荷重が作用するとき、装飾地に生じるテンション(張力)によって装飾地がバネのように垂直荷重に対抗して弾力的に作用することを意味し、2本の係止桿14・14の間に布帛を緊張して張設して成る構造物は、「布バネ」と称されている。
本発明に係る布バネ座具は、車両座席脚部フレーム、事務用椅子脚部フレーム、長椅子脚部フレーム、車椅子台車フレーム等の座具本体フレームに戴設・固定して使用することが出来る(図3)。
係止桿14の素材には、硬質プラスチックやアルミニウムが使用され、蟻溝11、溝腔13、内部空洞12、中立板35等の各部は、一体的に押出成形される。
その好ましい素材は、ポリ塩化ビニルとアルミニウムであり、特に強度的に、又、耐熱・耐燃性の点でアルミニウムを使用することが望ましい。
装飾地17の端縁21の筒状袋縁18は、装飾地17の端縁21を折り返し、その折返し代を縫合して形成することが出来る。装飾地17が織編布帛であれば、風通織編組織によって筒状袋縁18を装飾地本体(17)の耳部として織編成することが出来る。
座具フレームの左右の係止桿14A・14Bを同一形状にし、その2つの係止桿14A・14Bを左右置き替えても座具フレーム16の形状が変わらず、係止桿の折曲加工を単一化し、左右の係止桿14A・14Bを別々に折曲加工せずに済み、左右2種類の係止桿14A・14Bを在庫せずに済み、装飾地の張設工程において左右の係止桿14A・14Bを区別せずに済むようにして、係止桿の在庫量を半減し、装飾地の張設工程における作業効率を高め、布バネ座具の製造コストを低減する上では、曲折して続く背凭れ部24や腰載部25や脚部26や支脚部27が同一平面上に揃う(位置する)ように係止桿14を折曲加工する。
図5は、装飾地17を張設する長椅子のフレームとして使用される本発明に係る係止桿14を示し、長椅子のフレームは、コ字形に折曲加工して平行に配置された2本の係止桿14・14を連結材15によって連結して構成されている。図6は、図5に示す長椅子の装飾地17と係止桿14との係止箇所の分解斜視図である。
図6が示すように、係止桿14の2つの蟻溝11・11の中の一方の蟻溝11には装飾地17を係止し、その他方の蟻溝11にはバックアップ地30を係止し、長椅子のフレームに装飾地17とバックアップ地30を二重に張設することも出来る。
図7は、ロールスクリーンのウエイトバーとして装飾地17の端縁21に係止された本発明に係る係止桿14を示し、図8は、図7に示すロールスクリーンの装飾地17と係止桿14との係止箇所の分解斜視図である。
図9は、複数枚の装飾地17・17を係止桿14を介して繋ぎ合わせて構成された垂れ幕を示し、図10は、図9に示す垂れ幕の装飾地17と係止桿14との係止箇所の分解斜視図である。
図11は、装飾地17の端縁21と装飾地17の端縁21の間に筒状袋縁18を設け、係止桿14を介して繋ぎ合わせて構成された間仕切りを示し、図12は、図11に示す間仕切りの装飾地17と係止桿14との係止箇所の分解斜視図である。
図11と図12が示すように、係止桿14は、その2つの蟻溝11・11の中の一方の蟻溝11には表側装飾地17を係止し、その他方の蟻溝11には裏側装飾地17を係止し、それら表裏の装飾地17・17を連結し、間仕切りを遮音効果や断熱・保温・保冷効果、遮光効果のある二層構造にするためにも使用される。
本発明に係る係止桿14は、図3〜図12が示すように、座具フレームの部材としてだけではなく、ロールスクリーン装飾地のウエイトバー、ローマンシェード装飾地や垂れ幕のテンションバー、間仕切り装飾地の係止支柱、緞子張り装飾地の張設フレーム(端縁把持固定枠)等として、織物、編物、不織布、紙、人工皮革、合成皮革、天然皮革等の可撓性装飾地17の端縁21に設けられた空洞19を有する筒状袋縁18を係止桿の蟻溝11に差し込み、その空洞19に楔桿20を差し込んで蟻溝の溝腔内13で膨張させ、装飾地の端縁21を蟻溝11に係合させて係止桿14に係止するために広く使用される。
本発明に係る係止桿の断面図である。 本発明に係る係止桿を使用して張設された装飾地の断面図である。 本発明に係る係止桿を使用して構成された座具フレームの斜視図である。 本発明に係る係止桿を使用して構成された座具フレームの斜視図である。 本発明に係る布バネ座具の斜視図である。 図5に示す布バネ座具の係止桿と装飾地の係止箇所の分解斜視図である。 本発明に係る係止桿の装着されたロールスクリーンの斜視図である。 図7に示す装飾地と係止桿の係止箇所の分解斜視図である。 本発明に係る係止桿の装着された垂れ幕の斜視図である。 図9に示す垂れ幕の装飾地と係止桿の係止箇所の分解斜視図である。 本発明に係る係止桿の装着された間仕切りの斜視図である。 図11に示す装飾地と係止桿の係止箇所の分解斜視図である。 本発明に係る係止桿と従来の係止桿との比較断面図である。
符号の説明
11:蟻溝
12:空洞
13:溝腔
14:係止桿
15:連結材
16:座具フレーム
17:装飾地
18:筒状袋縁
19:空洞
20:楔桿
21:端縁
22:曲折箇所
23:曲面
24:背凭れ部
25:腰載部
26:脚部
27:支脚部
28:中間部
29:張設面
30:バックアップ地
31:第1曲折箇所
32:第2曲折箇所
33:第3曲折箇所
35:中立板
36:側端
37:詰物
41:外周面部
42:内周面部
50:円形パイプ
51:外周面側部分
52:内周面側部分
53:側端部
54:中央部
55:隙間
56:側端
61:弓形部分
63:側端
64:中立部材
65:半円形空洞
66:蟻溝
G:溝幅
P:突出高さ
Q、S、T:幅
V:短径
W:長径
X:長径軸
Y:短径軸

Claims (11)

  1. 断面が楕円形状を成し、 その長径軸上(X−X)において外側に向けて開かれた2つの蟻溝(11・11)が、短径軸(Y)を境に左右対称に長径軸上(X−X)に配置されており、 内部の溝腔(13)を含む蟻溝(11)の断面が、長径軸(X)を境に上下対称形を成している可撓性装飾地係止桿。
  2. 左右の蟻溝(11)と蟻溝(11)の間に、左右の蟻溝(11)と蟻溝(11)の間を結ぶ中立板(35)に仕切られた2つの空洞(12)が、長径軸(X)を境に上下対称に短径軸上(Y−Y)に配置されており、 それら2つの各空洞(12)の断面が短径軸(Y)を境に左右対称形を成している前掲請求項1に記載の可撓性装飾地係止桿。
  3. 長径(W)が短径(V)の1.3倍〜3倍であり、 長径軸上(X)に平行する方向における空洞(12)の幅(Q)が長径(W)の0.4倍〜1.2倍であり、 溝腔(13)を含む蟻溝(11・11)の空隙の断面積と内部空洞(12・12)の空隙の断面積との合計空隙断面積が、可撓性装飾地係止桿(14)の断面積に占める内部空隙率が45±15(%)である前掲請求項1と2の何れかに記載の可撓性装飾地係止桿。
  4. 前掲請求項1と2と3の何れかに記載の2本の可撓性装飾地係止桿(14・14)が、それらの片側の蟻溝(11・11)を向かい合わせにして平行に配置されており、 それら2本の係止桿(14・14)が連結材(15)を介して連結されて座具フレーム(16)を構成しており、 可撓性装飾地(17)が係止桿(14)と係止桿(14の間に張設されており、 その装飾地(17)の端縁(21)が、その端縁(21)に沿って続く空洞(19)を有する筒状袋縁(18)を構成しており、 その筒状袋縁(18)が係止桿の蟻溝(11)に差し込まれており、 その差し込まれた筒状袋縁(18の空洞(19)に楔桿(20)が差し込まれており、 その差し込まれた楔桿(20)によって空洞(19)が蟻溝の溝腔内(13)で脹らんで、装飾地(17)の端縁(21)が蟻溝(11)に係合して係止桿(14)に係止されている布バネ座具。
  5. 係止桿(14)が、その長さ方向において45度以上折り曲げられており、 その曲折箇所(22)の前後において装飾地が連続した曲面(23)を形成している前掲請求項4に記載の布バネ座具。
  6. 係止桿(14)が第1曲折箇所(31)と第2曲折箇所(32)と第3曲折箇所(33)の3箇所で折れ曲がっており、 一端から第1曲折箇所に到る部分が背凭れ部(24)を構成し、第1曲折箇所から第2曲折箇所に到る部分が腰載部(25)を構成し、第2曲折箇所から第3曲折箇所に到る部分が脚部(26)を構成し、第3曲折箇所から他端に到る部分が支脚部(27)を構成している前掲請求項4に記載の布バネ座具。
  7. 連結材(15)の中間部(28)が装飾地の張設面(29)から離れる方向に膨出した山形形状を成している前掲請求項4と5と6の何れかに記載の布バネ座具。
  8. 腰載部(25)と支脚部(27)のそれぞれに、中間部(28・28)を向かい合わせに連結材(15・15)が接合されている前掲請求項7に記載の布バネ座具。
  9. 装飾地の片側の端縁(21A)が、平行に配置された2本の係止桿の中の1本の係止桿(14A)の外側の蟻溝(11aA)に係止され、装飾地の他の片側の端縁(21B)が2本の係止桿の中の他の1本の係止桿(14B)の外側の蟻溝(11bB)に係止されており、 それら2本の各係止桿(14)の外側の蟻溝(11a)から内側の蟻溝(11b)に到る片面が、装飾地(17)に被覆されている前掲請求項4と5と6と7と8の何れかに記載の布バネ座具。
  10. 平行に配置された2本の係止桿の中の1本の係止桿(14A)の内側の蟻溝(11bA)と、2本の係止桿の中の他の1本の係止桿(14B)の内側の蟻溝(11aB)の間にバックアップ地(30)が張設されており、 そのバックアップ地(30)の端縁(21’)が、その端縁(21’)に沿って続く空洞(19’)を有する筒状袋縁(18’)を構成しており、 その筒状袋縁(18’)が係止桿の内側の蟻溝(11bA・11aB)に差し込まれており、 その差し込まれた筒状袋縁(18’)の空洞(19’)に楔桿(20’)が差し込まれており、 その差し込まれた楔桿(20’)によって空洞(19’)が蟻溝の溝腔内(13’)で脹らんで、バックアップ地(30)の端縁(21’)が蟻溝(11)に係合して係止桿(14)に係止されている前掲請求項9に記載の布バネ座具。
  11. 可撓性装飾地(17)が、破断伸度が60(%)以上であり、15%伸長後の弾性回復率が90(%)以上である弾性糸条を有する弾性織編布帛であり、 2本の係止桿(14・14)が向き合う布バネ座具の幅方向における弾性織編布帛(17)の10%伸長時の応力(F)が、50≦F≦600(N/5cm)である前掲請求項4と5と6と7と8と9の何れかに記載の布バネ座具。
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