JP2009022148A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 低コストで生産性が良好なコイル線とリード線との接続構造を備えたモータを提供する。
【解決手段】
モータ2では、ステータ6における複数のコイル線62が、ステータ6に固定した複数の導通端子65にそれぞれ電気的に接続され、リード線7が、それら導通端子65に電気的に接続されている。それらリード線は7、結束部材8によって一括に束ねられ、その結束部材8には、リード線7を挟持する挟持部だけでなく、導通端子65の案内、リード線7の案内のための部位を備えている。
【選択図】図1

Description

モータにおけるステータのコイル線と、外部電源等に接続するためのリード線との接続構造に関する。
モータには、ステータのコイル線に所定の電流を流すことによって、ステータから磁界が回転方向に発生し、この磁界によって形成される回転磁界にロータマグネットが吸引及び反発を繰り返すことによって回転トルクを発生し回転するものがある。
そのステータは、鉄心と、鉄心の所定部に巻回されるコイル線と、鉄心とコイル線とを電気的に絶縁するインシュレータとからなる。鉄心は、珪素鋼板を積層して構成されるもので、環状基部と、環状基部の内周面の周方向に等間隔の複数の部位から、ステータに対向して配置されたロータマグネットに向けて径方向に伸びる複数個の磁極部とからなる。コイル線は、インシュレータを介して各磁極部に巻回されると共に、コイル線の端部は、コイル線に電流が供給されるように外部電源に接続されるリード線(本例では3本)に電気的に接続される。
そのコイル線とリード線との接続構造(例えば、特許文献1)は、図7に示すように、ステータ102の下方に位置する回路基板103に、複数のコイル線104と複数のリード線105がそれぞれ半田付けされ、両者は回路基板103の導通パターンを介して電気的に接続される。回路基板103に半田付けされた複数のリード線105は、当該モータ101から引き出すのに、ばらけないようにブッシング106によって一括挟持されている。図7では、ステータ102が合成樹脂によってモールドされる構造であるため、そのブッシング106は一緒にモールドされることによって保持されるが、このようなモールド構造でない場合、そのブッシング106はステータ102のインシュレータ102aやステータ102を保持する外部ハウジングに保持される。
特開平8−51741号公報
ところで、図7に示す従来のコイル線104とリード線105の接続構造は、回路基板103を用いるため、モータのコストが嵩んでしまう。また、回路基板103にコイル線104及びリード線105をそれぞれ半田付けする接続作業が煩雑で生産性が良くなかった。
別のコイル線とリード線の接続構造として、コイル線とリード線とを直接、巻回して、半田付けする接続構造があるが、回路基板が不要になる分だけ低コスト化が図れるものの、コイル線とリード線のように柔軟性のあるもの同士の結線作業および、結線後の結線部への半田付け作業が煩雑で作業性が悪いため、この接続構造においても生産性が良くなかった。
本発明の目的は、上記問題に鑑みてなされたものであり、低コストで生産性が良好なコイル線とリード線との接続構造を備えたモータを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のモータでは、ステータにおける複数のコイル線が、ステータに固定された複数の導通端子にそれぞれ電気的に接続されており、外部電源等に接続される複数のリード線が、それら導通端子にそれぞれ電気的に接続されている。それらリード線は、コイル線との接続側の端部付近を結束部材によって一括に束ねられ、その結束部材には、リード線を挟持する挟持部だけでなく、導通端子の案内、リード線の案内のための部位を備えている。
より具体的には、本願の請求項1に係るモータは、径方向に突出する複数の磁極部を有する鉄心と、前記磁極部に巻回されるコイル線と、前記鉄心と前記コイルとを電気的に絶縁する絶縁部と、巻回された前記コイル線から引き出される複数のコイル線端部が電気的に接続されると共に前記絶縁部に固定される複数の導通端子と、を備えるステータと、前記複数の磁極部に、径方向に対向し、前記ステータに対して回転自在に配置されるロータと、前記複数の導通端子のそれぞれに、電気的に接続される複数のリード線と、前記複数のリード線を一括して束ねる結束手段と、を備えるモータであって、前記結束手段は、前記複数のリード線を挟持する挟持部と、前記複数のリード線の前記導通端子に接続される側の端部を案内するリード線案内面と、前記複数の導通端子を案内する端子案内通路とを備え、前記複数のリード線は、前記結束手段にて一括して束ねられると共に、前記端子案内通路に案内された前記複数の導通端子に電気的に接続されることによって、端子接合部を形成していることを特徴とする。
本願の請求項2のモータは、前記ステータ、前記複数のリード線の前記導通端子と接続される側の端部、及び前記結束手段の少なくとも前記端子接合部と、が合成樹脂によって一体的にモールドされてなることを特徴とする。
本願の請求項3のモータは、前記複数の導通端子は、前記ステータの端部から軸線方向に突出するようにして、前記絶縁部に設けられ、前記結束手段は、前記リード線案内面が前記導通端子に対して直交するように前記絶縁部に固定されていることを特徴とする。
本願の請求項4のモータは、前記複数の導通端子は、前記ステータの周面から径方向に突出して、前記絶縁部に設けられ、前記結束手段は、前記リード線案内面が前記導通端子に対して直交するように前記絶縁部に固定されていることを特徴とする。
本願の請求項5のモータは、前記リード線の前記導通端子と接続される側の端部は、前記挟持部を介して前記リード線案内面に案内されると共に、前記リード線案内面において前記導通端子と接続されていることを特徴とする。
本願の請求項6のモータは、前記リード線案内面は、前記挟持部が設けられた第1リード線案内面と、前記端子接合部に面する第2リード線案内面と、からなることを特徴とする。
本願の請求項7のモータは、前記リード線案内面は、前記挟持部が設けられた第1リード線案内面と、前記端子接合部に面する第2リード線案内面と、からなり、前記端子接合部に加えて、前記挟持部をもモールドされていることを特徴とする。
本願の請求項8のモータは、前記結束手段は、耐熱性に優れた絶縁材料から形成されていることを特徴とする。
請求項1の構成では、低コストで生産性が良好なコイル線とリード線との接続構造を備えたモータを実現できる。
請求項2の構成では、モールドされた合成樹脂によって、結束手段及びリード線を安定して保持できると共に、端子接続部の断線不良を低減できる。
請求項3の構成では、リード線をモータから半径方向に引き出す場合に、リード線を屈曲させる等してリード線に負荷をかけずに引き出すことができる。
請求項4の構成では、リード線をモータから軸線方向に引き出す場合に、リード線を屈曲させる等してリード線に負荷をかけずに引き出すことができる。
請求項5の構成では、リード線の引き回し距離を短くできる。
請求項6の構成では、挟持部と、端子接合部とが、異なる面に形成され、その挟持部が、そのリード線と導通端子との接続作業の邪魔にならないため、その接続作業がしやすい。
請求項7の構成では、モールド樹脂が、挟持部に遮られて端子接合部の周辺にまで流れ込まないことによるモールド不良の発生を防止でき、端子接合部の絶縁不良を低減できる。
請求項8の構成では、端子接合部が結束手段に近接する位置に配置した場合に、半田接合や溶接などの熱を使った接続手段を使用しても、その結束手段を熱によって破壊されることがない。
本発明に係るモータの一実施形態について、図1乃至4を参照しながら、インナーロータ型のモータを用いて説明する。なお、以下の説明における上下方向は、説明のために定義したものであって、紙面における上下方向に相当するが、実際の設置方向を限定するものではない。
図1に示すように、モータ2は、ステータ6が合成樹脂によってモールドされ、そのステータ6の上下部及び外周部にはモールドによって当該モータ2の外枠ハウジング部4が構成されている。その外枠ハウジング部4の上方は、円板状のカバー5によって閉塞されている。ステータ6は、鉄心61と、鉄心61の所定部に巻回されるコイル線62と、鉄心61とコイル線62とを絶縁する2個のインシュレータ63、64とからなる。外枠ハウジング部4の底部の中央に設けられた凹部には、下側玉軸受10が固定され、シャフト12の下端側がこの下側玉軸受12によって外枠ハウジング部4に対して回転自在に支持されている。カバー5の中央に設けられた凹部には、上側玉軸受14が固定され、シャフト12の上側がこの上側玉軸受14によってカバー5に対して回転自在に支持されている。
シャフト12の中央には、磁性材料からなる円筒状のロータヨーク16が固定され、このロータヨーク16の外周に円筒状のロータマグネット18が固定されている。ロータマグネット18は、ステータ6の内径側に配置され、ステータ6の内周面に微小な間隙を空けて対向している。
ステータ6のコイル線62は、外部電源から電流が供給されるように、外部電源に接続されるリード線7と電気的に接続されている(詳細は後述する)。
このモータ2では、ステータ6のコイル線62に電流が供給されると、ステータ6からロータマグネット18に向かって磁束が誘起され、その通電方法を切り換えることにより、その磁束の方向が磁極部毎に変化し回転磁界が形成される。そして、このステータ6の回転磁界がロータマグネット18に作用して、吸引又は反発を周方向に繰り返し、ロータマグネット18、ロータヨーク16及びシャフト12が一体的に回転する。
次に、コイル線62とリード線7との電気的な接続構造について、詳述する。
ステータ6における鉄心61は、複数枚の珪素鋼板を積層して構成されるもので、環状基部611と、環状基部611の内周面の周方向に等間隔の9カ所から、ロータマグネット18に向けて径方向に伸びる9個の磁極部612とからなる。隣接する磁極部612の間には、隣接する磁極部612及び環状基部611で囲まれる鉄心スロット部613が形成されている。インシュレータ63、64は、合成樹脂によって一体成型されたものであって、インシュレータ63は、鉄心61の環状基部611と各磁極部612の上側を覆うようにして、鉄心61の上側に装着される。インシュレータ64は、鉄心61の環状基部611と各磁極部612の下側を覆うようにして、鉄心61の下側に装着される。
コイル線62は、その上側及び下側インシュレータ63、64が装着された鉄心61の各磁極部612に巻回される。このモータでは、ステータ6が、三相(U、V、W相)直流で通電される巻回構造とされたもので、コイル線62は相毎に特定の磁極部612から2つおきに他の磁極部612に巻回されている。巻回されたコイル線62には、その巻回構造の都合により巻き終わり又は巻き始めとして3本のコイル線62の端部が形成される。
3本のコイル線62の端部は、図4に示すように下側インシュレータ64に設けられた3本の導通ピン65(導通端子に相当)にそれぞれ絡げて電気的に接続される。3本の導通ピン65は、下側インシュレータ64における外周部に設けられた保持部64aに圧入固定され、その先端が露出している。
これら導通ピン65のそれぞれには、外部電源に接続される3本のリード線7が電気的に接続されるが、次のような接続構造を構成している。
即ち、リード線7は、線状の導体線に絶縁材料にて被覆されてなるもので、その導体線の一端に圧着端子71が固着されている。圧着端子71は、導体からなり、リード線7の導体線に固着される圧着部と、導通ピン65が挿入される円環部71aを備えている。これらリード線7は、その圧着端子71から少し離れた部位においてブッシング8(結束手段に相当)によって両側から一括して挟持されている。
ブッシング8は、図2、3、4に示すように、何れも合成樹脂によって形成されたブッシング本体81と蓋体82とからなり、両部材によって3本のリード線7を挟持する構成となっている。この合成樹脂の材料は、モールド時に合成樹脂から伝わる熱に耐えられる耐熱性のある材料(例えば、ナイロン)が使用されている。なお、説明の都合上、ブッシング本体81は、蓋体82が装着される側又はステータ6に対向する側を、ブッシング本体81の裏側(図3参照)、蓋体82が装着されない側又はステータ6に対向する反対側を、ブッシング本体81の表側(図2参照)とする。
ブッシング本体81は、平板状であって、ステータ6の1つの磁極部612の内周縁から環状部611の外周縁までの領域を略扇状に覆う扇状部81aと、この扇状部81aの外周縁から矩形状に突出する矩形部81bとからなる。
扇状部81aには、矩形部81bの近傍に3つの貫通孔81cが設けられ、各貫通孔81cには導通ピン65が挿入される。貫通孔81cの表側の近傍には、間隙をあけて対向する半円形の一対の突起部81dが貫通孔81c毎に設けられている。各貫通孔81cからみて一対の突起部81dの延長上に位置する扇状部81aの内周縁の三箇所には、鍵状の切欠き部81eが設けられている。ブッシング本体81の裏面には、各貫通孔81cの裏側の近傍と各切欠き部81eとの間には、半円形の一対の突起部81hが貫通孔81c毎に設けられている。矩形部81bには、矩形部81bの短手方向に並ぶ半円形の一対の突起部81fが貫通孔81c毎に設けられている。
また、矩形部81bの四隅には、貫通孔81gが設けられ、各貫通孔81gには、矩形部81bの平面視形状と同形の蓋体82の四隅に設けられた凸部82aが圧入される。
このようなブッシング8では、1本のリード線7は、図3に示すように、ブッシング本体81の裏面の一対の突起部81f及び一対の突起部81hの側面に当接させ、その後、切欠き部81eを介してブッシング本体81の表面に案内されている。ブッシング本体81の裏面を通るリード線7は、蓋体82とブッシング本体81によって挟持されている。つまり、蓋部82と矩形部81bとによってリード線7を挟持する挟持部を構成する。その切欠き部81eを介してブッシング本体81の表側に案内されたリード線7は、図2に示すように、一対の突起部81dの間の間隙に軽圧入して保持され、圧着端子71の円環部71aが、貫通孔81cの近傍に位置している。これは、他の2本のリード線7についても同様にして保持される。なお、このブッシング8では、ブッシング本体81の裏面が第1リード線案内面でその表面が第2リード線案内面に相当し、貫通孔81cが端子案内通路に相当する。
よって、3本のリード線7の端部は、ブッシング本体81の裏面では蓋体82によって一括挟持され、表面では一対の突起部81dにそれぞれ保持されることにより、弛まないように、かつ互いにばらけないように一括に保持されている。
リード線7を保持したブッシング8は、3つの貫通孔81cに、ステータ6から突出する3つの導通ピン65がそれぞれ挿入され、一方、このブッシング本体81の扇状部81aの外周縁に設けられた矩形の一対の切り欠き部81jが、ステータ6の下側インシュレータ64の外周に設けられた係止爪64aに係止され、扇状部81aの内周縁に設けられた矩形の貫通孔81kが、同じ下側インシュレータ64の内周に設けられた係止爪64aに係止されることによって、ステータ6に固定されている。
ステータ6に固定されたブッシング8には、各導通ピン65が各貫通孔81cの表側から突出し、この導通ピン65の突出側に圧着端子71の円環部71aが嵌合され、導通ピン65と円環部71aとからなる嵌合部が半田付けによって、端子接合部651が形成されている。貫通孔81cの表側には、何ら障害物がないため半田付け作業がし易い。
このようなブッシング8を備えた状態のステータ6は、合成樹脂によってモールドされることによって形成された外枠ハウジング部4の外周面に、ブッシング8の一部が露出して、リード線7が半径方向外方に引き出されている。
以上のように、リード線7とコイル線62とを電気的に接続した接続構造では、次の特徴を有している。
当該接続構造では、柔軟性のある複数のリード線7を、ブッシング8にて一括に挟持し、その端部を一対の突起部81dにて保持することによって、それだけでは位置が定まらず、また互いにばらける等の理由から取り扱いにくい複数のリード線7の端部をブッシング8と共に一括して取り扱いやすくすることができる。
一方、同様に柔軟性のある複数のコイル線62においても、それぞれを導通ピン65に接続することによって、それ自体では位置が定まらず、また互いにばらける等の理由から取り扱いにくい複数のコイル線62の端部を導通ピン65に置き換えることができる。
それらリード線7を保持するブッシング8は、ステータ6の3箇所の係止爪64aをブッシング8の切り欠き部81j及び貫通孔81eに位置決めすることよって、各導通ピン65が各貫通孔81cに一致し、容易に挿入できる。そして、各リード線7の端部は、各貫通孔81cの近傍に位置するため、その導通ピン65に容易に接続できる。
導通ピン65とリード線7とを接続する際に、矩形部81b側に平坦な面が拡がっているため、その接続作業がし易い。
リード線7の端部には、圧着端子71を備えているため、その円環部71aを導通ピン65に嵌合することで、リード線7の端部の移動を規制でき、半田付け作業がし易い。
したがって、このようにリード線7とコイル線62との一連の組立の作業性が良好となり、従来のように回路基板を使わないことによる低コスト化を実現しつつ生産性が良好となる。
また、ブッシング8は、下側インシュレータ64の係止爪64a又は外枠ハウジング部4にて固定され、しかもリード線7がブッシング8の挟持部にて挟持されているため、リード線6が導通ピン65に対して引っ張られにくく、よって端子接合部651が破壊されにくい。
端子接合部651の半径方向外方は、矩形部84の表側の平坦な面が拡がっているため、モールド時に合成樹脂が端子接合部651の狭い領域まで円滑に流れるようになり、その端子接合部651の周囲に合成樹脂が行き渡らないモールド不良が発生しにくい。それゆえに、端子接続部651を合成樹脂によって確実に絶縁を図ることができる。例えば、端子接合部651の半径方向外方に突出部等の合成樹脂の流れを妨げる障害物があると、端子接合部651が、その障害物及びリード線7によって取り囲まれてしまうため、モールド時に端子接合部651の近傍を合成樹脂が流れにくくなり、端子接合部651の周囲にモールド不良が発生しやすい。つまり、当該接続構造では、上述したように端子接合部651のリード線7の近傍にできるだけ平坦な面を形成して合成樹脂が流れやすくなるようにするために、ブッシング8において必須となる蓋部82を端子接合部651の反対側の面に配置するようにしている。それに伴って、敢えて、リード線7は、ブッシング本体81の裏面側から表側面を通って導通ピン65にまで引き回されている。
また、リード線7は、当該モータ2の外周面から半径方向外方に引き出されているため、このリード線7が接続される接続対象(例えば、外部電源)がこの方向にある場合に、ブッシング8の挟持部にあるリード線7を屈曲させる等して過度の負荷を掛けなくて済む。
また、ブッシング8には、各突起部81d、81h、81f、及び切欠き部81eによって、複数のリード線7が互いに重ならないように整列してブッシング本体81の両面を案内される。それによって、リード線7同士が絡まって無理な外力が加わることがないため、リード線7が断線するようなことがない。
次に、他の実施形態について、図5,6を用いて説明する。これらの図面において、上記実施形態における図面と同一符号のものは、同一もしくは相当するものを示すものとし、詳細は省略する。
上記実施形態では、ブッシング8がステータ6の下方に配置されているが、これに変えて、図5に示すように、ステータ6の外周側に配置するようにすることもできる。この形態では、導通ピン65が、下側インシュレータ64の所定部から半径方向外方に突出するようにして固定され、この導通ピン65に直交するようにしてブッシング8がモールドされている。リード線7は、当該モータ2の下面から引き出されるため、このリード線7が接続される接続対象が、この方向にある場合に好適でリード線7に過度の負荷を掛けなくて済む。
上記実施形態のリード線7とコイル線62との接続構造では、リード線7が、ブッシング本体81の裏面側から表面側を通って引き回されて、蓋部82がブッシング本体81の裏面に固定されているが、これに変えて、図6に示すように、リード線7が、ブッシング本体81の表面を通り、この表面でリード線7を蓋部82によって固定し、そのまま導通ピン65に電気的に接続する接続構造とすることもできる(この場合、リード線案内面は、ブッシング本体の表面だけである。)。この接続構造では、ブッシング8におけるリード線7の引き回し長さを短くできる。
上記実施形態では、3本の導通ピン65が、1個の磁極部612の近傍に集約して配置されているが、複数の磁極部612の近傍に分散して配置されていてもよい。この場合、図示は省略するが、ブッシング本体81をそれら分散して配置された導通ピン65に対応するように円弧状又は円環状に延長した形状とすることで対応できる。
上記実施形態では、ブッシング8を含むステータ6が合成樹脂によってモールドされた構成を例示したが、このモールド構造に限定されるものではなく、外枠ハウジング部を別部材にて構成するモータ構造であっても適用できる。
上記実施形態では、リード線7の圧着端子71を導通ピン65に嵌合して半田接合されているが、これに限定されるものではなく、他の接合方法(溶接、加締め、コネクタ、からげ等)を適用してもよい。
上記実施形態での端子案内通路(貫通孔81c)は、一つの孔に一つの導通ピン65が挿入されるが、孔形状を変形して、一つの孔に複数の導通ピン65を挿入するようにしてもよい。また、貫通孔に変えて、ブッシング本体81の周縁を切り欠いた構成のものでもよい。
上記実施形態では、インナーロータ型のモータを例示したが、アウターロータ型のモータにおいても適用可能である。
以上、本発明に従うモータの実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形が可能である。
本発明に係る一実施形態のモータを示す全体断面図。 図1の要部を拡大した要部平面図。 図2の要部を拡大した要部平面図。 図1の要部を拡大した要部断面図。 本発明に係る他の一実施形態のモータを示す要部断面図。 本発明に係る他の一実施形態のモータを示す要部断面図。 従来のモータを示す要部断面図。
符号の説明
2 モータ
6 ステータ
61 鉄心
62 コイル線
63 上側インシュレータ
64 下側インシュレータ
65 導通ピン
651 端子接合部
7 リード線
8 ブッシング
81 ブッシング本体
82 蓋部
81c 貫通孔

Claims (8)

  1. 径方向に突出する複数の磁極部を有する鉄心と、前記磁極部に巻回されるコイル線と、前記鉄心と前記コイルとを電気的に絶縁する絶縁部と、巻回された前記コイル線から引き出される複数のコイル線端部が電気的に接続されると共に前記絶縁部に固定される複数の導通端子と、を備えるステータと、
    前記複数の磁極部に、径方向に対向し、前記ステータに対して回転自在に配置されるロータと、
    前記複数の導通端子のそれぞれに、電気的に接続される複数のリード線と、
    前記複数のリード線を一括して束ねる結束手段と、
    を備えるモータであって、
    前記結束手段は、前記複数のリード線を挟持する挟持部と、前記複数のリード線の前記導通端子に接続される側の端部を案内するリード線案内面と、前記複数の導通端子を案内する端子案内通路とを備え、
    前記複数のリード線は、前記結束手段にて一括して束ねられると共に、前記端子案内通路に案内された前記複数の導通端子に電気的に接続されることによって、端子接合部を形成していることを特徴とするモータ。
  2. 前記ステータ、前記複数のリード線の前記導通端子と接続される側の端部、及び前記結束手段の少なくとも前記端子接合部と、が合成樹脂によって一体的にモールドされてなることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記複数の導通端子は、前記ステータの端部から軸線方向に突出するようにして、前記絶縁部に設けられ、
    前記結束手段は、前記リード線案内面が前記導通端子に対して直交するように前記絶縁部に固定されていることを特徴とする請求項1及び2の何れかに記載のモータ。
  4. 前記複数の導通端子は、前記ステータの周面から径方向に突出して、前記絶縁部に設けられ、
    前記結束手段は、前記リード線案内面が前記導通端子に対して直交するように前記絶縁部に固定されていることを特徴とする請求項1及び2の何れかに記載のモータ。
  5. 前記リード線の前記導通端子と接続される側の端部は、前記挟持部を介して前記リード線案内面に案内されると共に、前記リード線案内面において前記導通端子と接続されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のモータ。
  6. 前記リード線案内面は、前記挟持部が設けられた第1リード線案内面と、前記端子接合部に面する第2リード線案内面と、からなることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のモータ。
  7. 前記リード線案内面は、前記挟持部が設けられた第1リード線案内面と、前記端子接合部に面する第2リード線案内面と、からなり、
    前記端子接合部に加えて、前記挟持部をもモールドされていることを特徴とする請求項2に記載のモータ。
  8. 前記結束手段は、耐熱性に優れた絶縁材料から形成されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のモータ。
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