JP2009003390A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中間転写体の表面の損傷による転写抜け等を抑制することができる画像形成装置を得る。
【解決手段】中間転写体ベルト16の表面と対面して配置された反射率算出装置66の光照射装置から照射された光による中間転写体ベルト16からの反射光をCCDイメージセンサで読み取り、算出部によって中間転写体ベルト16の表面の反射率を算出する。そして、制御部では、中間転写体ベルト16の表面の反射率が所定値以下になると、画像形成ユニット12Tを制御して、中間転写体ベルト16の表面に透明トナーを供給する。これにより、中間転写体ベルト16の表面の傷は透明トナー78によって塞がれ、この傷による凹部がなくなるため、該傷内にトナー像が入り込むということはなく、転写抜けも生じない。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式を用いた画像形成装置では、感光体ドラムなどの像保持体の外周面を帯電、露光して形成した静電潜像をトナーによって現像することにより、静電潜像を可視化して像保持体上にトナー像を形成し、そのトナー像を中間転写部材に転写させた後、該中間転写部材を介して用紙などの記録媒体に該トナー像を転写し、定着させることにより記録媒体上に画像を形成する。
ここで、中間転写部材として弾性体を用いることで中間転写部材表面を柔らかくし、文字画像を転写する時に生じる、転写部での圧接による中間転写部材とトナー像との圧力を小さくすることができる。これにより、トナー像と中間転写部材との付着力が弱くなり、ポリイミドなどの硬い樹脂を中間転写部材として用いたときよりも文字の中抜け現象(転写抜け)が改善されることが知られている(特許文献1)。
また、中間転写部材としてベルト部材を用い、該ベルト部材の基材として弾性材を使用すると、トナー像への集中荷重の低減が図られることから、転写抜け等の問題が根本的に解決される他に、弾性材を中間転写部材とすることで、用紙に凹凸があった場合でも用紙の表面に接触しやすくなるために転写抜けを防止できる。(特許文献2)。
特開2003−280405号公報 特開2004−117381号公報
本発明は、中間転写体の表面の損傷による転写抜け等を抑制することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、画像形成装置において、トナー像を保持する像保持体と、前記像保持体上に保持されたトナー像が転写される中間転写体と、前記中間転写体の表面の傷を塞ぐ保護剤を中間転写体へ付着させる付着手段と、前記中間転写体の表面の損傷度合に応じて、前記付着手段によって該中間転写体の表面に保護剤を付着させる量を変える制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記中間転写体が、ベルト状の弾性層と、前記弾性層の表面に形成され転写されたトナー像を剥がれやすくする離型層と、を有するベルト部材であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記保護剤が透明トナーであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の画像形成装置において、前記中間転写体の表面の損傷度合は、前記ベルト部材の表面を照射し、ベルト部材の表面からの反射率を算出して判定されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2又は3に記載の画像形成装置において、前記中間転写体の表面の損傷度合は、前記ベルト部材が1周回転する時間を測定して、該ベルト部材の伸びを算出して判定されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2又は3に記載の画像形成装置において、前記中間転写体の表面の損傷度合は、前記ベルト部材の積算回転数で判定されることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項3〜6の何れか1項に記載の画像形成装置において、前記離型層の厚みをt(μm)、前記透明トナーの体積平均粒径をd(μm)としたとき、t<d+25μmの関係を満たすことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項3〜7の何れか1項に記載の画像形成装置において、前記ベルト部材に転写されたトナー像を転写する記録媒体の厚みが厚くなると前記付着手段で付着させる透明トナーの量を増やすことを特徴とする。
本発明は上記構成としたので、中間転写体の表面の損傷による転写抜け等を抑制することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係る画像形成装置について説明する。
図1には、画像形成装置10の構成が概略的に示されている。画像形成装置10の上部側には、複数(本実施の形態では四つ)の支持ロール34〜40(後述する)によって無端ベルト状の中間転写体ベルト16が張架されている。この中間転写体ベルト16は、モータ(図示省略)の駆動により矢印A方向へ搬送されるようになっており、中間転写体ベルト16の上部には、中間転写体ベルト16の搬送方向に沿って、複数の画像形成ユニット12(詳細は後述する)が配設されている。
本実施の形態における画像形成装置10は、カラー画像の形成にも対応しており、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色に対応するトナー像を形成する画像形成ユニット12Y、12M、12C、12Kがそれぞれ配設されている。
以下、TYMCKを区別する必要がある場合は、符号の後にY、M、C、Kの何れかを付して説明し、TYMCKを区別する必要が無い場合は、Y、M、C、Kを省略する。
そして、これらカラー画像形成用の画像形成ユニット12Y、12M、12C、12Kとは別に、中間転写体ベルト16の搬送方向の、画像形成ユニット12Yの上流側には、透明トナー像を形成するための画像形成ユニット12T(付着手段)が配設されている。
各画像形成ユニット12(なお、各画像形成ユニット12の構成は同様であるので、ここでは各々の色を示す末尾の符号を省略して説明する。)は、中間転写体ベルト16に接するように配設されており、矢印B方向に所定速度で回転する感光体ドラム22を備えている。
感光体ドラム22の周囲には、感光体ドラム22を帯電させるための帯電装置24が配置されている。この帯電装置24ではコロトロンなどの帯電器(以下、「帯電器24」という)を用いており、コロナ放電によって発生したイオンを感光体ドラム22の表面に導いて、感光体ドラム22の表面を所定の電位に一様に帯電させる。
なお、帯電装置として、このような帯電器以外にも、感光体ドラム22の周面に接触し感光体ドラム22の回転に追従して、感光体ドラム22の表面を帯電させる帯電ロールを用いてもよい。
帯電器24よりも感光体ドラム22の回転方向Bの下流側には、露光装置26が備えられている。露光装置26は、複数のLED(発光ダイオード)が配列されたLEDアレイを含んで構成されており、帯電器24により一様に帯電された感光体ドラム22へ、画像データに基づいて光ビームを変調し、照射する。これにより、感光体ドラム22上に静電潜像が形成される。
なお、この露光装置26は感光体ドラム22上に光によって像を書き込めるものであれば良いため、LEDを用いたプリントヘッドに限るものではなく、ELを用いたプリントヘッドでも、レーザビームをポリゴンミラーでスキャンするスキャナなどでも良い。
また、露光装置26よりも感光体ドラム22の回転方向Bの下流側には、現像装置32が配設されている。現像装置32から感光体ドラム22にトナーが供給され、感光体ドラム22上に形成された静電潜像が現像され、トナー像が形成される。
さらに、現像装置32よりも感光体ドラム22の回転方向Bの下流側には、一次転写ロール28が備えられている。この一次転写ロール28には、トナーの電荷と逆極性の電圧が印加され、感光体ドラム22上のトナーを中間転写体ベルト16上に転写させる。
各画像形成ユニット12により形成された互いに異なる色のトナー像は、互いに重なり合うように中間転写体ベルト16上に各々転写される。これにより、中間転写体ベルト16上にカラーのトナー像が形成される。
ここで、一次転写ロール28よりも感光体ドラム22の回転方向Bの下流側には、クリーニングブレード30が配置されている。このクリーニングブレード30が感光体ドラム22の表面に当ることによって、一次転写ロール28で中間転写体ベルト16に転写させることができずに感光体ドラム22上に残留した転写残トナーが除去される。
なお、ここでは、クリーニングブレード30を用いたが、感光体ドラム22上の残留トナーを清掃するクリーニング装置であれば良いため、クリーニング方式など材質等については適宜選定可能である。
一方、中間転写体ベルト16を張架する支持ロール34〜40は、支持ロール34がモータによって駆動する駆動ロールとして用いられ、支持ロール36が従動ロールとして用いられる。また、支持ロール38が中間転写体ベルト16の移動方向に略直交する方向の蛇行規制用の補正ロールとして用いられ、支持ロール40が一括転写ユニット42のバックアップロールとして用いられる。以下、この支持ロール40をバックアップロール40という。
一括転写ユニット42は、中間転写体ベルト16のトナー保持面側に圧接配置される二次転写ロール44を備えており、二次転写ロール44にトナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加されると(バックアップロール40に、トナーの帯電極性と同極性の電圧が印加されるようにしても良い)、バックアップロール40と二次転写ロール44との間に形成される転写電界にて、中間転写体ベルト16上に保持された未定着トナー像は、二次転写部Qにおいて用紙Pに一括転写(二次転写)される。
用紙Pは、供給トレイ81に収容されており、ピックアップロール82にて供給された後、レジストレーションロール83を経て二次転写部Qへ導かれ、該二次転写部Qで、中間転写体ベルト16上に保持されたトナー像が用紙Pに一括転写される。
ここで、一括転写ユニット42には、二次転写ロール44以外に支持ロール46が設けられており、二次転写ロール44と支持ロール46とで用紙剥離用ベルト48(転写手段)を張架している。中間転写体ベルト16上のトナー像が一括転写された用紙Pは、後述する搬送ベルト50へ案内されるようになっているが、中間転写体ベルト16に静電吸着されるため、該中間転写体ベルト16から剥離させる必要がある。このため、一括転写ユニット42に用紙剥離用ベルト48を備えることで、用紙Pへの一括転写と中間転写体ベルト16からの剥離を同時に実現させている。
そして、一括転写され中間転写体ベルト16から剥離された用紙Pは、二次転写部Qの近傍に配設された搬送ベルト50によって定着装置52へ搬送され、定着装置52を構成する加圧ローラ52Aと加熱ローラ52Bとによって挟持搬送されることにより、用紙P上のトナーが溶融して定着される。これにより、所望の画像が形成された用紙Pは、画像形成装置10外へ排出される。
一方、一括転写後、中間転写体ベルト16上に残留したトナーは、中間転写体ベルト16を間に置いて支持ロール36の反対側に配設されたベルトクリーナ54によって除去される。
ところで、本実施形態では、図2に示すように、中間転写体ベルト16を三層構造とし、中間転写体ベルト16の裏面側から表面側へ向かって樹脂層60、弾性層62、離型層64を積層している。
樹脂層60を構成する樹脂材料としては、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニリデン、アイオノマー樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、ケトン樹脂、エチレン−エチルアクリレート共重合体、キシレン樹脂及びポリビニルブチラール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、変性ポリフェニレンオキサイド樹脂、変性ポリカーボネート等からなる群より選ばれる1種類あるいは2種類以上が挙げられるが、上記材料に限定されるものではない。
また、弾性層62を構成する弾性材料(弾性材ゴム、エラストマー)としては、ブチルゴム、フッ素系ゴム、アクリルゴム、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴム)、NBR、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンゴム天然ゴム、イソプレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレンターポリマー、クロロプレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、ウレタンゴム、シンジオタクチック1,2−ポリブタジエン、エピクロロヒドリン系ゴム、リコーンゴム、フッ素ゴム、多硫化ゴム、ポリノルボルネンゴム、水素化ニトリルゴム、熱可塑性エラストマー(例えばポリスチレン系、ポリオレフィン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポリアミド系、ポリウレア、ポリエステル系、フッ素樹脂系)等からなる群より選ばれる1種類あるいは2種類以上が挙げられるが、上記材料に限定されるものではない。
さらに、離型層64の材料は特に制限は無いが、中間転写体ベルト16の表面へのトナーの付着力を小さくして二次転写性を高めるものが要求される。例えば、ポリウレタン、ポリエステル、エポキシ樹脂等の1種類の樹脂材料か、弾性材料(弾性材ゴム、エラストマー)、ブチルゴム、フッ素系ゴム、アクリルゴム、EPDM、NBR、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンゴム天然ゴム、イソプレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレンターポリマー、クロロプレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、ウレタンゴムの弾性材料のうち、2種類以上を使用し表面エネルギーを小さくし潤滑性を高める材料、例えばフッ素樹脂、フッ素化合物、フッ化炭素、2酸化チタン、シリコンカーバイト等の粉体、粒子を1種類あるいは2種類以上または粒径を変えたものを分散させて使用しても良い。
なお、ここでは、中間転写体ベルト16を三層構造として、樹脂層60、弾性層62、離型層64を積層させたが、必ずしも三層構造である必要はなく、樹脂層60と弾性層62を一つの層として、同じ材料を用いても良い。
一方、図1に示すように、支持ロール34側の中間転写体ベルト16の表面と対面する位置には反射率算出装置66が配設されており、この反射率算出装置66に備えられた図3で示す光照射装置68によって中間転写体ベルト16の表面へ向かって光が照射され、中間転写体ベルト16からの反射光を反射率算出装置66に備えられたCCDイメージセンサ70で読み取るようになっている。そして、このCCDイメージセンサ70で読み取られた画像信号は算出部72へ送信され、該算出部72によって中間転写体ベルト16の反射率が算出される。
中間転写体ベルト16の表面の損傷度合が高いほど、反射率は低くなるため、この反射率を算出することで、該中間転写体ベルト16の表面の損傷度合を判定することができる。
そして、算出部72によって算出されたデータは、制御部74へ送信される。制御部74は画像形成ユニット12Tと接続しており、算出部72による算出結果により、中間転写体ベルト16の表面の反射率が所定値(基準値)以下になると、画像形成ユニット12Tを制御して、中間転写体ベルト16の表面に透明トナーを供給して付着させる。
なお、中間転写体ベルト16の表面の反射率の基準値を設定し、この基準値以下の場合、その反射率に応じて、中間転写体ベルト16の表面に供給する透明トナーの量を変えるようにしても良い。そして、中間転写体ベルト16の損傷部に拘わらず、中間転写体ベルト16の表面、全面に渡って透明トナーを付着させるようにしても良い。
次に、本発明の実施形態に係る画像形成装置の作用について説明する。
図示しない画像信号処理手段から入力される各色のデジタル画像データに応じて、図1に示す画像形成ユニット12(なお、画像形成ユニット12Tは除く)が駆動する。そして、各画像形成ユニット12では、帯電器24により感光体ドラム22の表面が一様に帯電し、露光装置26によって該画像データに応じて感光体ドラム22が照射され、感光体ドラム22の表面に静電潜像が各々形成される。
これらの各静電潜像は、各色のトナーが収容された現像装置32によって現像され、各色毎にトナー像が形成される。さらに、各感光体ドラム22上に形成されたトナー像は、各感光体ドラム22と中間転写体ベルト16とが接する一次転写部Rで一次転写ロール28によって、トナーの電荷と逆極性の電圧(一次転写バイアス)が印加され、感光体ドラム22から中間転写体ベルト16の表面に順次転写される。
このようにして中間転写体ベルト16に一次転写されたトナー像は中間転写体ベルト16上で重ね合わされ、中間転写体ベルト16の回動に伴って二次転写部Qへと搬送される。
用紙Pは所定のタイミングで二次転写部Qへ供給され、この二次転写部Qにおいて、一括転写ユニット42の二次転写ロール44には、トナーの帯電極性と逆極性の電圧(二次転写バイアス)が印加され、二次転写ロール44とバックアップロール40との間に形成される転写電界の作用で、中間転写体ベルト16上に保持されたトナー像が用紙Pに一括転写(二次転写)される。そして、トナー像が転写された用紙Pは、搬送ベルト50により定着装置52へと搬送されトナー像の定着が行われた後、画像形成装置10外へ排出される。
一方、本実施形態では、中間転写体ベルト16を、樹脂層60、弾性層62、離型層64の三層構造としている。一例として、樹脂層60には80μmの厚みのポリイミド樹脂を用い、該ポリイミド樹脂の表面に、弾性層62としてクロロプレンゴム、EPDMからなる300μmの厚みのゴム層を積層させ、このゴム層の表面に、離型層64としてウレタンゴムにフッ素ゴムを分散させた5μmの厚みの層を積層させる。
ここで、中間転写体ベルト16に弾性材料を用いることで、転写抜けが改善されるが、弾性材料を用いる際は、トナーとの離型性を考慮し、弾性材料の表面に離型層64を設ける必要がある。しかし、この離型層64は、経時変化によりひび割れしたり、用紙端部による摺擦により磨耗したりする。
このような離型層64のひび割れ、磨耗が進み、下地である弾性層62が露出すると、トナーに対する離型性が確保できなくなり、画像デフェクトとして画像のひび割れ、転写不良が発生し、かぶり、文字の抜け、画像中の転写ムラが発生してしまう。
ところで、図1及び図3に示すように、中間転写体ベルト16の表面と対面して配置された反射率算出装置66の光照射装置68から照射された光による中間転写体ベルト16からの反射光をCCDイメージセンサ70で読み取り、算出部72によって中間転写体ベルト16の表面の反射率を算出する。そして、該反射率が所定値以下になると、制御部74が画像形成ユニット12Tを制御して、中間転写体ベルト16の表面に透明トナーを供給して付着させる。
図4に示すように、中間転写体ベルト16の表面に形成された傷、クラック76内には、トナー像80の一部が入り込むことになる。そして、中間転写体ベルト16に転写されたトナー像80は用紙Pに転写されるとき、該トナー像80の一部が、中間転写体ベルト16の表面のクラック76の中に入り込んだ状態まま用紙Pに転写される。このため、クラック76内に入り込んだトナー像80の一部は、中間転写体ベルト16側に残り用紙Pへは転写されない、いわゆる転写抜けの状態が発生してしまう(図5(A)参照)。
しかし、本実施形態では、中間転写体ベルト16の表面の傷を透明トナーで塞ぐため、この傷による凹部はなくなる。このため、該傷内にトナー像が入り込むということはなく、転写抜けも生じない(図5(B)参照)。
ここで、図2に示すように、離型層64の厚みをt(μm)、透明トナー78の体積平均粒径をd(μm)としたとき、t<d+25μmの関係を満たすようにしている。クラック76は離型層64に生じるため、離型層64の表面に透明トナー78を供給したときに、透明トナー78がクラック76内に入った状態で、少なくともクラック76内で沈み込むことがないようにする。
ここで、転写時に約25μm以上の空隙が存在した場合には、空隙によるパッシェン放電の発生により、転写に必要な十分な電界が得られず転写不良となってしまう。そのために、クラック76に透明トナー78が入ったときに用紙Pとの空隙が25μm以上とならないためにt<d+25μmの関係を満たすようにする必要がある。
一方、図6には、トナー粒径6μmの透明トナー78を使ったときに、中間転写体ベルト16に供給する透明トナー供給量と転写抜けの関係を示したものである。ここで、転写抜けグレード0は文字部の抜けが発生しないレベル、転写抜けクレード1は文字部の端部に僅かに抜けが発生するレベル、転写抜けクレード2は文字部の端部にはっきりと抜けが発生するレベル、転写抜けクレード3は文字部の端部以外も抜けが発生するレベル、転写抜けクレード4は文字部全体に抜けが発生するレベルである。
これによると、転写抜けがクレード3である中間転写体ベルト16の表面に、透明トナーを供給することで、該転写抜けが抑制されることが分かる。具体的には、透明トナー供給量が約3g/m以上では、グレードが0となり、転写抜けは発生しない。
なお、画像形成装置10に予め設定されている画質モード選択で、高画質モードが選択された場合は、中間転写体ベルト16の表面の凹凸をなくすため、通常の画質モードのときと比較して、透明トナーの供給量を増やす。
また、中間転写体ベルト16の表面に傷などが生じた場合に、該傷を塞ぐ手段として、画像形成ユニット12Tを用いて、透明トナー78を中間転写体ベルト16の表面に供給するようにしたが、中間転写体ベルト16の表面の傷を塞いで中間転写体ベルト16の表面を保護する保護剤であれば良いため、透明トナーに限るものではない。但し、画像形成ユニット12Tを用いることで、カラー用の画像形成ユニット12を転用して用いることができるため、別途新たな装置を用いた場合よりもコストを削減することができる。
さらに、本実施形態では、中間転写体ベルト16の表面の損傷度合を判定するため、中間転写体ベルト16の表面の反射率を算出したが、中間転写体ベルト16の表面の損傷度合を判定することができれば良いため、これに限るものではない。
例えば、図3に示す反射率算出装置66の代わりに、伸び量算出装置88を用いて、中間転写体ベルト16が1周回転する時間を測定して該中間転写体ベルト16の伸びを算出することで、中間転写体ベルト16の表面の損傷度合を判定するようにしても良い。
経時上、使用回数に応じて中間転写体ベルト16にはヘタリが生じる(中間転写体ベルト16が伸びる)。そして、使用回数に応じて中間転写体ベルト16の表面には損傷が生じるものと推測される。一方、中間転写体ベルト16の表面にクラックなどの損傷が生じた場合でも、該中間転写体ベルト16では伸びが生じる。
このため、予め中間転写体ベルト16に設けた目印を光学センサ90で読み取り、該目印が検出された時間を測定する。そして、算出部92では、予め、中間転写体ベルト16が1周回転する時間と伸び量との関係を求めたテーブルを記憶しておき、中間転写体ベルト16が1周回転した時間から伸び量を算出する。
そして、この伸び量を求めることで、中間転写体ベルト16の表面の損傷度合が判定できるというものである。中間転写体ベルト16の表面の損傷度合が高いほど、中間転写体ベルト16の伸び量は大きくなるため、該伸び量が所定値以上になると、画像形成ユニット12Tを制御して、中間転写体ベルト16の表面に透明トナーを供給して付着させる。
なお、中間転写体ベルト16の伸び量に応じて、中間転写体ベルト16の表面に供給する透明トナーの量を変えるようにしても良い。そして、中間転写体ベルト16の損傷部に拘わらず、中間転写体ベルト16の表面、全面に渡って透明トナーを付着させても良い。
また、中間転写体ベルト16の伸び量を求める以外に、回転数積算装置94を用いて中間転写体ベルト16の積算回転数を求めるようにする。この中間転写体ベルト16を張架し駆動ロールとして用いられる支持ロール34の軸部にエンコーダ96を取付け、該エンコーダ96によって検出された回転数をカウンタ98によってカウントし、中間転写体ベルト16の積算回転数を求める。
中間転写体ベルト16の使用回数が多いほど中間転写体ベルト16の表面は損傷しているものと推測されるため、中間転写体ベルト16の積算回数数を求めることで、中間転写体ベルト16の表面の損傷度合が判定できることになる。
そして、中間転写体ベルト16の積算回転数が所定値以上になると、画像形成ユニット12Tを制御して、中間転写体ベルト16の表面に透明トナーを供給して付着させる。
なお、中間転写体ベルト16の積算回転数に応じて、中間転写体ベルト16の表面に供給する透明トナーの量を変えるようにしても良い。そして、中間転写体ベルト16の損傷部に拘わらず、中間転写体ベルト16の表面、全面に渡って透明トナーを付着させても良い。
ところで、中間転写体ベルト16に転写されたトナー像を転写する用紙Pの厚みに合わせて画像形成ユニット12Tから供給される透明トナー78の量を多くする。用紙Pの厚みによって、中間転写体ベルト16のトナー像を用紙Pに転写する二次転写部Qの圧力が変化する。
つまり、用紙Pが厚紙であるほど二次転写部Qの圧力が大きくなり、中間転写体ベルト16に転写されたトナー像80(図4参照)が用紙Pに転写されるとき、該トナー像の一部が、中間転写体ベルト16の表面のクラック76の中に強く入り込んだ状態となり、中間転写体ベルト16の損傷部での転写抜けが発生しやすい。
このため、用紙Pが厚紙であるほど透明トナー78の供給量を増やすようにすることで、該透明トナー78でクラック76を確実に塞ぐようにする。このように、用紙種類によって、特に厚みに合わせて透明トナー78の供給量を変えることで、透明トナー78を必要な量だけ使いコストを削減できる。
また、本実施形態では、図1に示すように、中間転写体ベルト16の搬送方向の、画像形成ユニット12Yの上流側に、透明トナー像を形成するための画像形成ユニット12Tを配設したが、中間転写体ベルト16に透明トナー像68を付着させることができれば良いため、このような構成に限るものではない。
例えば、図7に示すように、中間転写体ベルト16の上部には、中間転写体ベルト16の搬送方向に沿って、画像形成ユニット12Y、12M、12C、12Kのみを配設し、支持ロール46の近傍に、透明トナーを供給するトナー供給装置15を配設して、用紙剥離用ベルト48と対面させるようにしても良い。
例えば、帯電して透明トナーを保持する感光体17が備えられ、該感光体17上に透明トナーを保持させる。一方、支持ロール46には、透明トナーと逆極性の電圧を印加させ、用紙剥離用ベルト48へ透明トナーを付着させるようにする。そして、用紙剥離用ベルト48を介して透明トナーを中間転写体ベルト16へ転写させるため、用紙剥離用ベルト48上の透明トナーを中間転写体ベルト16へ転写させるとき、二次転写ロール44には、トナーの帯電極性と同極性の電圧が印加されるようにする。
なお、このトナー供給装置15は透明トナーを供給することができれば良いため、特にその構成は特定されない。また、この場合、単に透明トナーを供給するだけで良いため、画像形成ユニットと比較すると構成の単純化を図ることができ、コストが低減される。また、装置の小型化を図ることができる。
さらに、本実施形態では、図1に示すように、各色の画像形成ユニット12毎に感光体ドラム22を備え、中間転写体ベルト16の搬送方向に沿って各画像形成ユニット12を一列に配列したタンデム型の画像形成装置10について説明したが、いわゆるロータリー式の画像形成装置100に本発明を適用させても良い。
ロータリー式の画像形成装置では、例えば、図8に示すように(なお、画像形成装置10と略同一の内容については説明を省略する)、一つの感光体ドラム102を用い、該感光体ドラム102の周囲に、各色成分トナーが収容された現像器104Y、M、C、K(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))を対向させて配置し、感光体ドラム102上の静電潜像を現像するようにしても良い。
また、図示はしないが、該現像器104Y、M、C、Kを回転体に装着し、該回転体を回転させることで、複数色の現像器を順次感光体ドラム102に対向させるようにしてもよい。
そして、これらカラー画像形成用の現像器104Y、M、C、Kとは別に、感光体ドラム102の回転方向に沿った現像器104Kの下流側には、透明トナー像を形成するための現像器104T(付着手段)が配設される。
また、感光体ドラム102の周囲には、感光体ドラム102の回転方向に沿った現像器104の上流側に、感光体ドラム102を帯電する帯電装置106と、帯電された感光体ドラム102上に各色成分)の静電潜像を書込む露光器108と、が配設されている。
そして、感光体ドラム102の回転方向に沿った現像器104の下流側では、感光体ドラム102が中間転写ベルト110と接触し、その下流側には、感光体ドラム102上の残留トナーを清掃するクリーニング装置112が配設されている。
そして、中間転写体ベルト110の表面と対面する位置に反射率算出装置66を配設し、中間転写体ベルト110の表面の反射率を算出する。該中間転写体ベルト110の表面の反射率が所定値以下になると、現像器104Tを制御して、中間転写体ベルト16の表面に透明トナーを供給する。なお、中間転写体ベルト110の表面の反射率に応じて、中間転写体ベルト110の表面に供給する透明トナーの量を変えるようにしても良い。
このようなロータリー式の画像形成装置100においても、タンデム式の画像形成装置10と略同様の効果を得ることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の中間転写体ベルトの断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の中間転写体ベルトの表面の損傷度合を判定する制御部の構成を説明するブロック図である。 転写抜けの説明をするための説明図である。 (B)は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の作用を説明する説明図であり、(A)は(B)の比較例である。 透明トナー供給量と転写抜けグレードの関係を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の第1変形例を示す概略構成図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の第2変形例を示す概略構成図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12T 画像形成ユニット(付着手段)
15 トナー供給装置(付着手段)
16 中間転写体ベルト(中間転写体)
17 感光体(像保持手段)
16 中間転写体ベルト(中間転写体)
22 感光体ドラム(像保持手段)
62 弾性層(中間転写体)
64 離型層(中間転写体)
74 制御部(制御手段)
76 クラック
78 透明トナー(保護剤)
100 画像形成装置
102 感光体ドラム(像保持手段)
104T 現像器(付着手段)
110 中間転写ベルト(中間転写体)

Claims (8)

  1. トナー像を保持する像保持体と、
    前記像保持体上に保持されたトナー像が転写される中間転写体と、
    前記中間転写体の表面の傷を塞ぐ保護剤を中間転写体へ付着させる付着手段と、
    前記中間転写体の表面の損傷度合に応じて、前記付着手段によって該中間転写体の表面に保護剤を付着させる量を変える制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記中間転写体が、ベルト状の弾性層と、前記弾性層の表面に形成され転写されたトナー像を剥がれやすくする離型層と、を有するベルト部材であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記保護剤が透明トナーであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記中間転写体の表面の損傷度合は、前記ベルト部材の表面を照射し、ベルト部材の表面からの反射率を算出して判定されることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記中間転写体の表面の損傷度合は、前記ベルト部材が1周回転する時間を測定して、該ベルト部材の伸びを算出して判定されることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  6. 前記中間転写体の表面の損傷度合は、前記ベルト部材の積算回転数で判定されることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  7. 前記離型層の厚みをt(μm)、前記透明トナーの体積平均粒径をd(μm)としたとき、t<d+25μmの関係を満たすことを特徴とする請求項3〜6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記ベルト部材に転写されたトナー像を転写する記録媒体の厚みが厚くなると前記付着手段で付着させる透明トナーの量を増やすことを特徴とする請求項3〜7の何れか1項に記載の画像形成装置。
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